10年前のブログ開設より殆どの場所で行ってきた本場所期間中の毎日更新(結果&展望)ですが、去る5月場所分をもって長期休場ー事実上の無期限更新停止ーとさせていただきます。十年一昔といいますが、当時の上位陣はすべて土俵を去り、幕下以下の時代から注目してきた力
花形力士の取り口分析、幕下以下有望力士、相撲部屋ごとの特集など幅広く更新中。 「本場所中も本場所後も楽しめる」をコンセプトとして、マイペースかつストイックに我が道を往き続けます。
まどろっこしいタイトルをつけていますが、狼雅が勝ち越しを決めた一番は既に取り上げているので、本記事の対象は對馬洋×豪ノ山のみとなります。しかも短い勝負だったのであっという間に終わりますが、たまには短文もいいでしょということで(笑)5-8豪ノ山(叩き込み)
三段目6-1若ノ勝(押し出し)欧勝海7-0立合い、若ノ勝は欧勝海が腰を下ろすよりも早く両手を着いて待つ姿勢。欧勝海はそれを視ながら悠然と仕切り、腰を割って右手を着いてからもじっくり呼吸を図る。いざ立合い成立となったのは若ノ勝が両手を着いてからおよそ10秒
序ノ口5-2若山中(押し出し)大谷7-0立合い小さく左手を出して右差し左上手狙いの大谷。ともに果たせずも、左足前の安定姿勢で落ち着いて前へ。右の突きで起こしつつ、左ハズで横を向かせ、最後は行司溜まりに押し出した。日大出身、堂々たる体格の22歳は、来場所も
玉鷲、昭和以降最年長優勝達成!さっそく髙安との大一番を振り返ってまいりましょう。13-2玉鷲(押し出し)髙安11-4髙安右足で踏み込み、左差し狙い。玉鷲は左ハズで止めつつ、右外ハズで押し上げれば、髙安の右足を上げてしまうほどの威力。髙安差しを嫌われた左の
昨日の玉鷲、髙安の取組は、正直「書かんでも分かるやろ」という内容だったので、それよりは今日の大一番について、纏まらずとも一応の見解を出しておくほうが需要はあるのかなと。予定変更となり恐縮ですが、せっかくなので楽しんでいただければ幸いです。15玉鷲□○ーー
2敗 玉鷲3敗 髙安 北勝富士4敗 若隆景 翔猿 錦富士 竜電11-2玉鷲(突き落とし)錦富士9-4立合いは玉鷲が先に腰を下ろし、先に手を着いて待ち、錦富士は腰を割った姿勢からサッと両手を下ろして鋭く切り込んでいく。その瞬発力ゆえ玉鷲はやや遅れはしたが、
大変遅くなってしまい申し訳ありません。13日目分も日付変わるくらいまでに出せればと思っています。12日目10-2玉鷲(寄り切り)若元春7-5玉鷲の立合いについて、向正面の舞の海さんが「少し当たりが弱かった」という趣旨のことを述べていましたが、これはおそら
5-1紫雷(上手出し投げ)湘南乃海4-2湘南乃海右前に出て上から右上手に手を伸ばすが、尻を掴んでしまった。紫雷頭でかまして左を固め、右前廻し狙い。おっつけながら・・・というわけでもなく普通に引いてしまい、すばやく左も返して十分。ひと煽りしてから、湘南乃海
優勝争い・昇進争いとも重要局面を迎え、注目取組多数の11日目。長くなりすぎるので、記事を二つに分けてお届けします。まずは全勝対決3番。昇進争い関連は本日夜の配信をお待ち下さい。4-2勇輝(寄り切り)阿蘇ノ山6-0互いに頭でかまして右の突き。突き合いの様相
1敗 玉鷲2敗 北勝富士 錦富士3敗 若隆景 翔猿 髙安10-1玉鷲(押し出し)北勝富士9-2北勝富士は右手を前に出して左前廻し。玉鷲は右で肩を押し、左は北勝富士の右を跳ね上げる格好だった。正面からは見えづらいが、この左の動きがよく効いており、北勝富士は
1-4鈴木(引き落とし)欧勝竜2-3鈴木思いっきりかましていったが、欧勝竜全然動じず、鈴木の右を左であてがいつつ前進。激しく突っ張りながら後退する鈴木は、上体を下げて低く当たり直し、なんとか押し返そうとするものの腕の力だけで突いている。欧勝竜少し右ででい
3-2千代ノ皇(寄り切り)明瀬山2-3明瀬山もろ差し狙い。千代ノ皇左おっつけから上手に変え、出し投げ気味に崩しながら右を巻き替え、頭をつけて右ハズで押し上げる。得意の右下手を探るも嫌われた明瀬山、右を抜いて上手を狙い、同時に左巻き替えを狙うが、千代ノ皇上
3-1獅司(押し出し)北天海2-2北天海、かましながら右で突き上げると、獅司いつものように両手を下げた立合いから、手を使わずに「体幹だけで跳ね上げる」とでも形容したくなるような跳ね返し方、たまたま握っていた拳が顔にヒットする具合となって北天海が怯んだとこ
幕内は中位に番付を下げた実力者北勝富士が中日でストレートの勝ち越しを決めました。今場所の取組から7日目、中日の2番を振り返ります。7日目 vs隆の勝 押し出し北勝富士は腰の重い隆の勝に対し、立合い右手を出しながら左へずれて横から崩す狙い。右喉輪で向正面へ押
0-4玉正鳳(寄り切り)大翔丸1-3玉正鳳もろ手突きで立ったが、大翔丸右のあてがいで応じると、玉正鳳すぐに左で叩いて青房側に後退。大翔丸左を差して返し、右はハズで止めて押し上げながら、最後は手首だけ浅く覗かせる格好で腰を落として寄り切った。2-2吉井(掬
2-1明瀬山(押し出し)欧勝竜1-2明瀬山もろ差し狙い、欧勝竜右にずれて右おっつけ、明瀬山が左を抜いて突っ張り合いに。明瀬山よく視ながら左で張って右差し、欧勝竜が右ハズ左おっつけで嫌うと、明瀬山左で叩いて呼び込み、欧勝竜の右の突きが高くなったところを左か
1-2栃清龍(突き落とし)玉正鳳0-3玉正鳳左で張って右差し狙い、栃清龍少し左脇が空いたものの、右ハズで押し上げながら左へ回って玉正鳳の右を遠ざけ、玉正鳳上体だけで右を覗かせんとしながら赤房側へ出るところ、栃清龍左外ハズから突き落とし気味に差し手を殺せば
秋場所は序盤戦が終了。幕内についても何か書いておかねば・・・ということで、初日と3日目に飛び出した若元春のうっちゃり2番について、簡単に纏めてみたいと思います。・うっちゃりとはまずは「うっちゃりとはなんぞや」という部分についてザッと確認していきましょう。
2-0獅司(押し出し)欧勝竜1-1獅司仕切り線のやや後方から両手を下げて踏み込み、欧勝竜低く出ながら右にずれ気味の当たりで止めると、獅司の体勢が前後に伸び加減になったところを少しいなしてから左喉輪で突き起こす。獅司右で欧勝竜の突きを跳ね上げながら下から掬
0-2玉正鳳(寄り切り)白鷹山1-1玉正鳳もろ手突き、白鷹山額で当たりながら右で肩を突いて左前廻し。玉正鳳右おっつけから深めの右上手を掴んで引き付けるが、白鷹山左半身に構えながら右をこじ入れ、その右でタイミング良く掬い気味に体を入れ替えると、玉正鳳右上手
1-0獅司(寄り切り)明瀬山0-2両者もろ差し狙いで左四つに渡り、明瀬山先に右上手(獅司も左下手)。獅司上から右上手を探るところを明瀬山右上手投げで振ると、獅司乗じて浅く右前廻し。両廻し引き付けて白房に迫れば、明瀬山右上手投げも獅司堪えて休まず向正面から
今場所は黙々と幕下上位。一心不乱に相撲を観てブランクを取り戻さねば・・・0-1鈴木(寄り切り)北天海1-0北天海右で張って左差し狙い、鈴木振りほどいて突っ張ると、北天海左であてがいながら右で突いて攻め返し、張りも交えながら間隔を保つ。鈴木が強引に右喉輪に
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10年前のブログ開設より殆どの場所で行ってきた本場所期間中の毎日更新(結果&展望)ですが、去る5月場所分をもって長期休場ー事実上の無期限更新停止ーとさせていただきます。十年一昔といいますが、当時の上位陣はすべて土俵を去り、幕下以下の時代から注目してきた力
12-3大の里(押し出し)阿炎10-5いやあ、大の里は左のあてがい(外ハズ)見事でした。先場所は突き放された右喉輪を跳ね除けるような左の使い方でしたが、今場所はより典型的なあてがい。脇の下の要所を押さえて逃さない、まるで師匠のそれを見ているようでした。右
大の里勝てばスピード初優勝。阿炎勝てば最低3人、最大4人の決定戦。その場所の点数=優勝争いの劇的度では断じてないですが、大関・関脇・小結・名誉三役級の計5人が最後に残ってくれたことは本当に良かったなと思います。1大の里×××××◯阿炎0先場所は阿炎がもろ手
3敗 大の里4敗 豊昇龍 琴櫻 阿炎 大栄翔10-4豊昇龍(寄り切り)欧勝馬9-5場所前の好調を伝えられながらまさかの連敗スタート。ライバル王鵬、再出場の髙安にも惨敗し、9日目を終えて4敗となったときは遥か彼方に見えた優勝の2文字が、豊昇龍の眼前に捉えら
3-4矢後(押し出し)德之武藏2-5相四つの両者、矢後が右をかち上げながら左差しを狙うと、德之武藏は頭でかまして左ハズから左を差し、右でおっつけると、矢後が左を抜いて右前廻しも窮屈。矢後腰を入れて外側から両掌を重ね合わせてロックし、じわじわ青房に攻め寄せ
3敗 琴櫻 大の里4敗 豊昇龍 阿炎 大栄翔 湘南乃海 欧勝馬2阿炎●●●●●●琴櫻8先場所の対戦昨年の1月から8場所連続対戦中&琴櫻の7連勝中。阿炎が左足前で構える琴櫻の安定姿勢を崩しきれず、ワンサイドの様相となっています。ただ、上記リンクで述べた通り
4-6-3若元春(押し出し)欧勝馬9-4欧勝馬からすれば、異次元の体験だったでしょう。当たりの強さ、「それでねじ込まれちゃうの?」という左、めくり上げるような右、苦し紛れに引いた下手をいとも簡単に切ってしまう技術、切ったあとの脈絡途絶えぬ鋭い攻め。若元春
4-3荒篤山(押し出し)千代丸3-9千代丸もろ手突きからちょっと引いて正面側に回り、また手で止め、右で喉を押すと荒篤山も右で喉を押し放して体が離れる。ここで千代丸右差しを図るが、荒篤山右で突きながら左で外し、千代丸もう一度右を差しにいくところ、荒篤山今度
9-3欧勝馬(叩き込み)正代5-7欧勝馬は正代得意の左ハズであてがわれ泳いでも頭が下がらず低い姿勢を維持しようとし、正代が中へ入ろうとすれば右おっつけ左を巻き替えて間隔を取り、密着を許さず。できた空間に手を出して止め、また頭を低くしながら右喉輪で正代のア
2-4德之武藏(送り出し)大青山3-3当たり合ってすぐに左四つに組み合い、德之武藏先に上手。德之武藏ひとつ前に仕掛け、右で続けざまに振るところ大青山右巻き替え、德之武藏すぐに左を差し返すが、大青山も上手を引き、お互い両廻しで胸が合う格好に変わる。土俵中央
豊昇龍は立ち合いよく考えていきましたね。前回勝っているとはいえ、立ち合いで引いた左前廻しは切られ、右もすぐには差せなかった。そこで今回は少し左へずれつつ、右は突いて起こしてギャップを作ってから差し入れる形。ずれているので、上手の位置も前ではなく横を取りま
2-3大翔丸(押し出し)宮城1-4宮城低く踏み込むも、大翔丸右で肩を押してグイと腕を伸ばすと、宮城すぐに引いて、呼び込みながら向正面へ回ろうとしたが、大翔丸よく見て正面から逃さず、宮城が苦し紛れに引いて赤房側へ逃れようとするのを許さずに押し出した。2-3
きわめてアンバランスですが、本日は1番だけ。明日は7番も待っています(泣)4-1木竜皇(押し出し)對馬洋4-4對馬洋左で突きながら右かち上げで起こすが、木竜皇も体勢崩れず。對馬洋が右で喉を押すと、木竜皇右喉輪で応じながら左を差して下手を引き、對馬洋も左を
1-3宮城(寄り倒し)德之武蔵2-2德之武蔵過去2場所の対戦と異なり、サッと両手を着いて立ったので、宮城は立ち合い遅れて右脇が空いた。德之武蔵左から起こして赤房へ出つつ、右を抜いて右上手。ちょっと呼び込んだところで宮城も右上手を引くが一枚かつ胸の合う格好
※奇数日、偶数日によらず、東方力士を左に記載する。1-2大翔丸(押し出し)千代の海0-3千代の海右手を前に出しながら左差しを狙ったか。大翔丸は見ていくような出方で右を外ハズにあてると、千代の海すぐに離れ、手先で押して距離を取るが威力なし。大翔丸右で千代の
1-2大青山(押し出し)生田目2-1大青山左差しを狙うと、生田目もろ手突きで距離を取り、大青山突き返さんとするも生田目圧力をかけながら左おっつけ右で胸を突いて押し下げ、大青山なおも手を出して近づけまいとするが、生田目その手の内側から内側からと交互に腕を回
※奇数日、偶数日によらず、東方力士を左に記載する。2-0若碇(寄り切り)德之武蔵1-1若碇低くかまして左差し、右は厳しくおっつけて德之武蔵に左を抜かせたところを深く差し込む。德之武蔵右から絞って若碇の上体を起こしつつ右上手を求めると、若碇ちょっと低く重心
0-2北磻磨(寄り切り)大青山1-1大青山左差し狙い。左を浅く覗かせると、北磻磨が右で突いて振りほどくところ、大青山突きに変えて攻勢。正面から逃さないよう、中に入れないようによく視ながら回転良く突いて圧力をかける、北磻磨少し引いて向正面から赤房側へ回ろう
※奇数日、偶数日によらず、東方力士を左に記載する。0-1北磻磨(小手投げ)荒篤山1-0荒篤山少し早く立って左右と突き起こし、北磻磨が前のめりになるところ、右を覗かせながら右へ開いて左で叩くが、北磻磨落ちずによく堪えた。間隔が空き、荒篤山突き立てんとすると
幕内経験者が4人、十両経験のない新鋭が6人とキレイに色分けされた今場所の5枚目以内。果たして来場所関取の地位を掴むのは・・・楽しみな15日間がまた始まります。※以前の手さばきに比べるとより簡略に、相撲の流れが分かる程度の分量に留めてお届けします。0-1大
12-3大の里(押し出し)阿炎10-5いやあ、大の里は左のあてがい(外ハズ)見事でした。先場所は突き放された右喉輪を跳ね除けるような左の使い方でしたが、今場所はより典型的なあてがい。脇の下の要所を押さえて逃さない、まるで師匠のそれを見ているようでした。右
大の里勝てばスピード初優勝。阿炎勝てば最低3人、最大4人の決定戦。その場所の点数=優勝争いの劇的度では断じてないですが、大関・関脇・小結・名誉三役級の計5人が最後に残ってくれたことは本当に良かったなと思います。1大の里×××××◯阿炎0先場所は阿炎がもろ手
3敗 大の里4敗 豊昇龍 琴櫻 阿炎 大栄翔10-4豊昇龍(寄り切り)欧勝馬9-5場所前の好調を伝えられながらまさかの連敗スタート。ライバル王鵬、再出場の髙安にも惨敗し、9日目を終えて4敗となったときは遥か彼方に見えた優勝の2文字が、豊昇龍の眼前に捉えら
3-4矢後(押し出し)德之武藏2-5相四つの両者、矢後が右をかち上げながら左差しを狙うと、德之武藏は頭でかまして左ハズから左を差し、右でおっつけると、矢後が左を抜いて右前廻しも窮屈。矢後腰を入れて外側から両掌を重ね合わせてロックし、じわじわ青房に攻め寄せ
3敗 琴櫻 大の里4敗 豊昇龍 阿炎 大栄翔 湘南乃海 欧勝馬2阿炎●●●●●●琴櫻8先場所の対戦昨年の1月から8場所連続対戦中&琴櫻の7連勝中。阿炎が左足前で構える琴櫻の安定姿勢を崩しきれず、ワンサイドの様相となっています。ただ、上記リンクで述べた通り
4-6-3若元春(押し出し)欧勝馬9-4欧勝馬からすれば、異次元の体験だったでしょう。当たりの強さ、「それでねじ込まれちゃうの?」という左、めくり上げるような右、苦し紛れに引いた下手をいとも簡単に切ってしまう技術、切ったあとの脈絡途絶えぬ鋭い攻め。若元春
4-3荒篤山(押し出し)千代丸3-9千代丸もろ手突きからちょっと引いて正面側に回り、また手で止め、右で喉を押すと荒篤山も右で喉を押し放して体が離れる。ここで千代丸右差しを図るが、荒篤山右で突きながら左で外し、千代丸もう一度右を差しにいくところ、荒篤山今度
9-3欧勝馬(叩き込み)正代5-7欧勝馬は正代得意の左ハズであてがわれ泳いでも頭が下がらず低い姿勢を維持しようとし、正代が中へ入ろうとすれば右おっつけ左を巻き替えて間隔を取り、密着を許さず。できた空間に手を出して止め、また頭を低くしながら右喉輪で正代のア
2-4德之武藏(送り出し)大青山3-3当たり合ってすぐに左四つに組み合い、德之武藏先に上手。德之武藏ひとつ前に仕掛け、右で続けざまに振るところ大青山右巻き替え、德之武藏すぐに左を差し返すが、大青山も上手を引き、お互い両廻しで胸が合う格好に変わる。土俵中央
豊昇龍は立ち合いよく考えていきましたね。前回勝っているとはいえ、立ち合いで引いた左前廻しは切られ、右もすぐには差せなかった。そこで今回は少し左へずれつつ、右は突いて起こしてギャップを作ってから差し入れる形。ずれているので、上手の位置も前ではなく横を取りま
2-3大翔丸(押し出し)宮城1-4宮城低く踏み込むも、大翔丸右で肩を押してグイと腕を伸ばすと、宮城すぐに引いて、呼び込みながら向正面へ回ろうとしたが、大翔丸よく見て正面から逃さず、宮城が苦し紛れに引いて赤房側へ逃れようとするのを許さずに押し出した。2-3
きわめてアンバランスですが、本日は1番だけ。明日は7番も待っています(泣)4-1木竜皇(押し出し)對馬洋4-4對馬洋左で突きながら右かち上げで起こすが、木竜皇も体勢崩れず。對馬洋が右で喉を押すと、木竜皇右喉輪で応じながら左を差して下手を引き、對馬洋も左を
1-3宮城(寄り倒し)德之武蔵2-2德之武蔵過去2場所の対戦と異なり、サッと両手を着いて立ったので、宮城は立ち合い遅れて右脇が空いた。德之武蔵左から起こして赤房へ出つつ、右を抜いて右上手。ちょっと呼び込んだところで宮城も右上手を引くが一枚かつ胸の合う格好
※奇数日、偶数日によらず、東方力士を左に記載する。1-2大翔丸(押し出し)千代の海0-3千代の海右手を前に出しながら左差しを狙ったか。大翔丸は見ていくような出方で右を外ハズにあてると、千代の海すぐに離れ、手先で押して距離を取るが威力なし。大翔丸右で千代の
1-2大青山(押し出し)生田目2-1大青山左差しを狙うと、生田目もろ手突きで距離を取り、大青山突き返さんとするも生田目圧力をかけながら左おっつけ右で胸を突いて押し下げ、大青山なおも手を出して近づけまいとするが、生田目その手の内側から内側からと交互に腕を回
※奇数日、偶数日によらず、東方力士を左に記載する。2-0若碇(寄り切り)德之武蔵1-1若碇低くかまして左差し、右は厳しくおっつけて德之武蔵に左を抜かせたところを深く差し込む。德之武蔵右から絞って若碇の上体を起こしつつ右上手を求めると、若碇ちょっと低く重心
0-2北磻磨(寄り切り)大青山1-1大青山左差し狙い。左を浅く覗かせると、北磻磨が右で突いて振りほどくところ、大青山突きに変えて攻勢。正面から逃さないよう、中に入れないようによく視ながら回転良く突いて圧力をかける、北磻磨少し引いて向正面から赤房側へ回ろう
※奇数日、偶数日によらず、東方力士を左に記載する。0-1北磻磨(小手投げ)荒篤山1-0荒篤山少し早く立って左右と突き起こし、北磻磨が前のめりになるところ、右を覗かせながら右へ開いて左で叩くが、北磻磨落ちずによく堪えた。間隔が空き、荒篤山突き立てんとすると
幕内経験者が4人、十両経験のない新鋭が6人とキレイに色分けされた今場所の5枚目以内。果たして来場所関取の地位を掴むのは・・・楽しみな15日間がまた始まります。※以前の手さばきに比べるとより簡略に、相撲の流れが分かる程度の分量に留めてお届けします。0-1大
平戸海雄貴 出身:長崎 生年:平成12年 所属:境川 身長:178㌢ 体重:139㌔<立ち合い分析>代名詞は左前廻し狙い。浅い位置を引けば、頭をつけながら右を差しての速攻相撲を体現できる反面、その立ち合いには「上体を起こして反りながら前廻しを取りに行く」「アゴ