10年前のブログ開設より殆どの場所で行ってきた本場所期間中の毎日更新(結果&展望)ですが、去る5月場所分をもって長期休場ー事実上の無期限更新停止ーとさせていただきます。十年一昔といいますが、当時の上位陣はすべて土俵を去り、幕下以下の時代から注目してきた力
花形力士の取り口分析、幕下以下有望力士、相撲部屋ごとの特集など幅広く更新中。 「本場所中も本場所後も楽しめる」をコンセプトとして、マイペースかつストイックに我が道を往き続けます。
押尾川部屋 所在地 東京都江東区(尾車部屋)→4月1日より東京都墨田区文花 <所属年寄・裏方一覧>師匠 押尾川(元関脇・豪風)年寄 尾車(元大関・琴風)床山 床豪(一等床山)世話人 錦風(元幕下・錦風)<近況>・令和4年1月27日、理事会で尾車部屋の閉鎖
武隈部屋 所在地 東京都大田区雪谷大塚町<所属年寄・裏方一覧>師匠 武隈(元大関・豪栄道)<近況>・令和4年1月27日、理事会で境川部屋からの独立が承認され、武隈部屋の創設が決定。内弟子3人を引き連れての船出となり、2月中旬には大田区の新部屋へと転居する
今場所も場所を締めくくる記事として、十両ー幕下の昇降に関わる2番を取り上げます。ちなみに、場所を通じた十両×幕下の対戦は先場所同様に多く、15日間で14番もありました。12日目6-6平戸海(上手投げ)貴健斗4-3幕下全力士に先駆けて、12日目に7番目の相
今場所も終盤戦は各段優勝決定版と十両-幕下昇降争いの2本立て。まず今回は幕下~序ノ口の優勝が決まった取組4番を見ていきます。序ノ口7-0中島(押し出し)錦丸5-26番目の相撲を取り終わった段階で、全勝は幕下経験者の中島一人。この日、1敗錦丸との対戦に敗れ
2敗 御嶽海3敗 照ノ富士 阿炎 琴ノ若照ノ富士3敗。14日目終了時点で首位を追うのは最近になかった展開、優勝するには悪い膝で最低3番を勝ち抜かなければいけないという極めて厳しい情勢となりました。ここから3連覇への扉をこじ開けるか、それとも御嶽海がスンナ
2敗 照ノ富士 御嶽海3敗 阿炎 琴ノ若来ましたねえ、手繰り。1%とか書かなきゃ良かった(笑)真面目な話をすると、今日はリアタイだったのですが、照ノ富士の土俵入りを視ていて、(左足軸で踏む)右足の四股が前日までに比べ明らかに弱かったので気が気じゃなかった
(いわゆる)入れ替え戦関連については、今場所も最後にやろうと思うので、平戸海×貴健斗は先送り。今日は終盤になるとなかなか取り上げられない、優勝も昇降にも無関係な取組を数番ピックアップしていきます。4-2琴羽黒(押し出し)栃清龍5-1琴羽黒の時々見せる立ち
2敗 照ノ富士 御嶽海 阿炎3敗 琴ノ若両者とも負けるとは思わなかったなあ。そして、一躍クローズアップされる存在となってきた阿炎。おそらくは明日から御嶽海・照ノ富士との連戦になるでしょう。続いて明日の展望・・・なのですが、たまにはガラッと趣向を変えて、変
幕下以下全勝力士幕下 竜電 西川三段目 長内 千代大豪 向中野序二段 朝阪神 川村序ノ口 中島7番目の割は竜電×西川、長内×千代大豪、向中野×朝阪神、川村×中島で数こそ合いますが、序二段の2人は直接対決させると思うので、長内×千代大豪、向中野×三段目下
幕内1敗 照ノ富士 御嶽海2敗 阿炎9御嶽海○○○-●◯阿武咲3御嶽海としては合口の良い相手も、3回敗れたときはいずれも阿武咲の好調場所(殊勲賞1・敢闘賞1・条件付きで受賞逃す)。今場所の阿武咲も好成績で来ているだけに油断はできません。パターンとしては、
今日は十両昇進に関わる取組1番だけでご容赦ください。3-3熱海富士(小手投げ)千代嵐2-8千代嵐は左おっつけ右喉輪で右四つに持ち込みたい熱海富士の狙いを挫き、さらにもろハズに近い格好で下から押し上げる良い攻めだったのですが、熱海富士は下がりながらも右のお
幕下以下全勝力士幕下 竜電 明瀬山 西川三段目 浪満 長内 穂嵩 琴大樹 千代太豪 向中野序二段 井上 朝阪神 朝心誠 三重乃里 川村 北の峰序ノ口 中島 蒼富士5-0浪満(上手投げ)金峰山4-1立ち合い浪満が潜り気味に入って左前ミツを探ると、金峰山右
今年から余裕のある場所ではやりたいと思っている新企画。タイトル通り、幕下全取組の展望と寸評を読みやすいサイズで(注目取組は太字で記載した上、適宜増量)お届け。偶数日の夜に2日後の幕下以下全取組を無料で公開してくれている現在のサービスが終了した(=奇数日の
千代ノ皇休場&再出場も難しいということで、 早くも来場所幕下からの昇進枠が3(朝乃山・紫雷・千代ノ皇)まで増えそうな情勢に。幕下上位の力士からすると、これだけのチャンスというのも滅多にないですから、分かっているだけに余計硬くなるだろうなと。ホントにもう頑張
たまには贔屓力士の話題でも・・・ということで、本日は三段目から。三段目1-1諒兎馬(寄り切り)大飛翔0-2ともに新幕下目前の自己最高位で迎える今場所。過去3度対戦して諒兎馬の2勝1敗も、先場所は大飛翔が勝利。左差し狙いの大飛翔を諒兎馬が右からおっつけると
>この日も10年近く頑張っている力士を見ることができたが、何が何でも十両に上がろうとする気力には頭が下がる。なんとか昇進させてやりたいものだ。さすが御大。短い言葉で我々の言いたいことを代弁してくれる。ホントにもう、現役でいるうちはみんなに「関取になった男」
導入が何も思いつかないので(苦笑)今日はこの日の幕下解説だった甲山親方&3日目解説の熊ヶ谷親方について書いた過去記事を貼っておきます。解説者名鑑の続きにも取り掛かりたい気持ちはあるんですけどね・・・1-0荒馬(下手投げ)魁禅0-1甲山さんが所属する伊勢ノ
・平成30年幕下以下有望力士ランキングを見る「即戦力ランキング」では、この年に昇進を決めた8名のうち極芯道(現・福島)のみ選出漏れ。消極的な相撲内容ゆえ、まだまだ上位では通じないかと見ていましたが、前年、幕下中位で2度も6勝1敗の好成績を収めていた力量
もはや幕下特集ではなく、こっちがデフォルトになりました(笑)今場所もよろしくどうぞお付き合いください。0-1時栄(上手投げ)天王山1-0決着のところだけになるのですが、天王山の仕掛けが面白かったなあと。左四つ右上手で相手には上手を与えない体勢から、左で踏
横綱照ノ富士大関貴景勝正代関脇御嶽海隆の勝小結明生大栄翔前頭若隆景霧馬山宇良逸ノ城玉鷲遠藤隠岐の海北勝富士阿武咲千代翔馬にほんブログ村
十両昇進前の平成27年末以来、およそ6年ぶりの更新。晴れて自己最高位を更新し、さらなる上昇を図る令和4年の土俵を目前に、改めてその相撲を検証していきたいと思います。参考 幕下時代の個別記事宇良和輝 生年:平成4年 所属:木瀬 出身:大阪 身長:176センチ
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10年前のブログ開設より殆どの場所で行ってきた本場所期間中の毎日更新(結果&展望)ですが、去る5月場所分をもって長期休場ー事実上の無期限更新停止ーとさせていただきます。十年一昔といいますが、当時の上位陣はすべて土俵を去り、幕下以下の時代から注目してきた力
12-3大の里(押し出し)阿炎10-5いやあ、大の里は左のあてがい(外ハズ)見事でした。先場所は突き放された右喉輪を跳ね除けるような左の使い方でしたが、今場所はより典型的なあてがい。脇の下の要所を押さえて逃さない、まるで師匠のそれを見ているようでした。右
大の里勝てばスピード初優勝。阿炎勝てば最低3人、最大4人の決定戦。その場所の点数=優勝争いの劇的度では断じてないですが、大関・関脇・小結・名誉三役級の計5人が最後に残ってくれたことは本当に良かったなと思います。1大の里×××××◯阿炎0先場所は阿炎がもろ手
3敗 大の里4敗 豊昇龍 琴櫻 阿炎 大栄翔10-4豊昇龍(寄り切り)欧勝馬9-5場所前の好調を伝えられながらまさかの連敗スタート。ライバル王鵬、再出場の髙安にも惨敗し、9日目を終えて4敗となったときは遥か彼方に見えた優勝の2文字が、豊昇龍の眼前に捉えら
3-4矢後(押し出し)德之武藏2-5相四つの両者、矢後が右をかち上げながら左差しを狙うと、德之武藏は頭でかまして左ハズから左を差し、右でおっつけると、矢後が左を抜いて右前廻しも窮屈。矢後腰を入れて外側から両掌を重ね合わせてロックし、じわじわ青房に攻め寄せ
3敗 琴櫻 大の里4敗 豊昇龍 阿炎 大栄翔 湘南乃海 欧勝馬2阿炎●●●●●●琴櫻8先場所の対戦昨年の1月から8場所連続対戦中&琴櫻の7連勝中。阿炎が左足前で構える琴櫻の安定姿勢を崩しきれず、ワンサイドの様相となっています。ただ、上記リンクで述べた通り
4-6-3若元春(押し出し)欧勝馬9-4欧勝馬からすれば、異次元の体験だったでしょう。当たりの強さ、「それでねじ込まれちゃうの?」という左、めくり上げるような右、苦し紛れに引いた下手をいとも簡単に切ってしまう技術、切ったあとの脈絡途絶えぬ鋭い攻め。若元春
4-3荒篤山(押し出し)千代丸3-9千代丸もろ手突きからちょっと引いて正面側に回り、また手で止め、右で喉を押すと荒篤山も右で喉を押し放して体が離れる。ここで千代丸右差しを図るが、荒篤山右で突きながら左で外し、千代丸もう一度右を差しにいくところ、荒篤山今度
9-3欧勝馬(叩き込み)正代5-7欧勝馬は正代得意の左ハズであてがわれ泳いでも頭が下がらず低い姿勢を維持しようとし、正代が中へ入ろうとすれば右おっつけ左を巻き替えて間隔を取り、密着を許さず。できた空間に手を出して止め、また頭を低くしながら右喉輪で正代のア
2-4德之武藏(送り出し)大青山3-3当たり合ってすぐに左四つに組み合い、德之武藏先に上手。德之武藏ひとつ前に仕掛け、右で続けざまに振るところ大青山右巻き替え、德之武藏すぐに左を差し返すが、大青山も上手を引き、お互い両廻しで胸が合う格好に変わる。土俵中央
豊昇龍は立ち合いよく考えていきましたね。前回勝っているとはいえ、立ち合いで引いた左前廻しは切られ、右もすぐには差せなかった。そこで今回は少し左へずれつつ、右は突いて起こしてギャップを作ってから差し入れる形。ずれているので、上手の位置も前ではなく横を取りま
2-3大翔丸(押し出し)宮城1-4宮城低く踏み込むも、大翔丸右で肩を押してグイと腕を伸ばすと、宮城すぐに引いて、呼び込みながら向正面へ回ろうとしたが、大翔丸よく見て正面から逃さず、宮城が苦し紛れに引いて赤房側へ逃れようとするのを許さずに押し出した。2-3
きわめてアンバランスですが、本日は1番だけ。明日は7番も待っています(泣)4-1木竜皇(押し出し)對馬洋4-4對馬洋左で突きながら右かち上げで起こすが、木竜皇も体勢崩れず。對馬洋が右で喉を押すと、木竜皇右喉輪で応じながら左を差して下手を引き、對馬洋も左を
1-3宮城(寄り倒し)德之武蔵2-2德之武蔵過去2場所の対戦と異なり、サッと両手を着いて立ったので、宮城は立ち合い遅れて右脇が空いた。德之武蔵左から起こして赤房へ出つつ、右を抜いて右上手。ちょっと呼び込んだところで宮城も右上手を引くが一枚かつ胸の合う格好
※奇数日、偶数日によらず、東方力士を左に記載する。1-2大翔丸(押し出し)千代の海0-3千代の海右手を前に出しながら左差しを狙ったか。大翔丸は見ていくような出方で右を外ハズにあてると、千代の海すぐに離れ、手先で押して距離を取るが威力なし。大翔丸右で千代の
1-2大青山(押し出し)生田目2-1大青山左差しを狙うと、生田目もろ手突きで距離を取り、大青山突き返さんとするも生田目圧力をかけながら左おっつけ右で胸を突いて押し下げ、大青山なおも手を出して近づけまいとするが、生田目その手の内側から内側からと交互に腕を回
※奇数日、偶数日によらず、東方力士を左に記載する。2-0若碇(寄り切り)德之武蔵1-1若碇低くかまして左差し、右は厳しくおっつけて德之武蔵に左を抜かせたところを深く差し込む。德之武蔵右から絞って若碇の上体を起こしつつ右上手を求めると、若碇ちょっと低く重心
0-2北磻磨(寄り切り)大青山1-1大青山左差し狙い。左を浅く覗かせると、北磻磨が右で突いて振りほどくところ、大青山突きに変えて攻勢。正面から逃さないよう、中に入れないようによく視ながら回転良く突いて圧力をかける、北磻磨少し引いて向正面から赤房側へ回ろう
※奇数日、偶数日によらず、東方力士を左に記載する。0-1北磻磨(小手投げ)荒篤山1-0荒篤山少し早く立って左右と突き起こし、北磻磨が前のめりになるところ、右を覗かせながら右へ開いて左で叩くが、北磻磨落ちずによく堪えた。間隔が空き、荒篤山突き立てんとすると
幕内経験者が4人、十両経験のない新鋭が6人とキレイに色分けされた今場所の5枚目以内。果たして来場所関取の地位を掴むのは・・・楽しみな15日間がまた始まります。※以前の手さばきに比べるとより簡略に、相撲の流れが分かる程度の分量に留めてお届けします。0-1大
12-3大の里(押し出し)阿炎10-5いやあ、大の里は左のあてがい(外ハズ)見事でした。先場所は突き放された右喉輪を跳ね除けるような左の使い方でしたが、今場所はより典型的なあてがい。脇の下の要所を押さえて逃さない、まるで師匠のそれを見ているようでした。右
大の里勝てばスピード初優勝。阿炎勝てば最低3人、最大4人の決定戦。その場所の点数=優勝争いの劇的度では断じてないですが、大関・関脇・小結・名誉三役級の計5人が最後に残ってくれたことは本当に良かったなと思います。1大の里×××××◯阿炎0先場所は阿炎がもろ手
3敗 大の里4敗 豊昇龍 琴櫻 阿炎 大栄翔10-4豊昇龍(寄り切り)欧勝馬9-5場所前の好調を伝えられながらまさかの連敗スタート。ライバル王鵬、再出場の髙安にも惨敗し、9日目を終えて4敗となったときは遥か彼方に見えた優勝の2文字が、豊昇龍の眼前に捉えら
3-4矢後(押し出し)德之武藏2-5相四つの両者、矢後が右をかち上げながら左差しを狙うと、德之武藏は頭でかまして左ハズから左を差し、右でおっつけると、矢後が左を抜いて右前廻しも窮屈。矢後腰を入れて外側から両掌を重ね合わせてロックし、じわじわ青房に攻め寄せ
3敗 琴櫻 大の里4敗 豊昇龍 阿炎 大栄翔 湘南乃海 欧勝馬2阿炎●●●●●●琴櫻8先場所の対戦昨年の1月から8場所連続対戦中&琴櫻の7連勝中。阿炎が左足前で構える琴櫻の安定姿勢を崩しきれず、ワンサイドの様相となっています。ただ、上記リンクで述べた通り
4-6-3若元春(押し出し)欧勝馬9-4欧勝馬からすれば、異次元の体験だったでしょう。当たりの強さ、「それでねじ込まれちゃうの?」という左、めくり上げるような右、苦し紛れに引いた下手をいとも簡単に切ってしまう技術、切ったあとの脈絡途絶えぬ鋭い攻め。若元春
4-3荒篤山(押し出し)千代丸3-9千代丸もろ手突きからちょっと引いて正面側に回り、また手で止め、右で喉を押すと荒篤山も右で喉を押し放して体が離れる。ここで千代丸右差しを図るが、荒篤山右で突きながら左で外し、千代丸もう一度右を差しにいくところ、荒篤山今度
9-3欧勝馬(叩き込み)正代5-7欧勝馬は正代得意の左ハズであてがわれ泳いでも頭が下がらず低い姿勢を維持しようとし、正代が中へ入ろうとすれば右おっつけ左を巻き替えて間隔を取り、密着を許さず。できた空間に手を出して止め、また頭を低くしながら右喉輪で正代のア
2-4德之武藏(送り出し)大青山3-3当たり合ってすぐに左四つに組み合い、德之武藏先に上手。德之武藏ひとつ前に仕掛け、右で続けざまに振るところ大青山右巻き替え、德之武藏すぐに左を差し返すが、大青山も上手を引き、お互い両廻しで胸が合う格好に変わる。土俵中央
豊昇龍は立ち合いよく考えていきましたね。前回勝っているとはいえ、立ち合いで引いた左前廻しは切られ、右もすぐには差せなかった。そこで今回は少し左へずれつつ、右は突いて起こしてギャップを作ってから差し入れる形。ずれているので、上手の位置も前ではなく横を取りま
2-3大翔丸(押し出し)宮城1-4宮城低く踏み込むも、大翔丸右で肩を押してグイと腕を伸ばすと、宮城すぐに引いて、呼び込みながら向正面へ回ろうとしたが、大翔丸よく見て正面から逃さず、宮城が苦し紛れに引いて赤房側へ逃れようとするのを許さずに押し出した。2-3
きわめてアンバランスですが、本日は1番だけ。明日は7番も待っています(泣)4-1木竜皇(押し出し)對馬洋4-4對馬洋左で突きながら右かち上げで起こすが、木竜皇も体勢崩れず。對馬洋が右で喉を押すと、木竜皇右喉輪で応じながら左を差して下手を引き、對馬洋も左を
1-3宮城(寄り倒し)德之武蔵2-2德之武蔵過去2場所の対戦と異なり、サッと両手を着いて立ったので、宮城は立ち合い遅れて右脇が空いた。德之武蔵左から起こして赤房へ出つつ、右を抜いて右上手。ちょっと呼び込んだところで宮城も右上手を引くが一枚かつ胸の合う格好
※奇数日、偶数日によらず、東方力士を左に記載する。1-2大翔丸(押し出し)千代の海0-3千代の海右手を前に出しながら左差しを狙ったか。大翔丸は見ていくような出方で右を外ハズにあてると、千代の海すぐに離れ、手先で押して距離を取るが威力なし。大翔丸右で千代の
1-2大青山(押し出し)生田目2-1大青山左差しを狙うと、生田目もろ手突きで距離を取り、大青山突き返さんとするも生田目圧力をかけながら左おっつけ右で胸を突いて押し下げ、大青山なおも手を出して近づけまいとするが、生田目その手の内側から内側からと交互に腕を回
※奇数日、偶数日によらず、東方力士を左に記載する。2-0若碇(寄り切り)德之武蔵1-1若碇低くかまして左差し、右は厳しくおっつけて德之武蔵に左を抜かせたところを深く差し込む。德之武蔵右から絞って若碇の上体を起こしつつ右上手を求めると、若碇ちょっと低く重心
0-2北磻磨(寄り切り)大青山1-1大青山左差し狙い。左を浅く覗かせると、北磻磨が右で突いて振りほどくところ、大青山突きに変えて攻勢。正面から逃さないよう、中に入れないようによく視ながら回転良く突いて圧力をかける、北磻磨少し引いて向正面から赤房側へ回ろう
※奇数日、偶数日によらず、東方力士を左に記載する。0-1北磻磨(小手投げ)荒篤山1-0荒篤山少し早く立って左右と突き起こし、北磻磨が前のめりになるところ、右を覗かせながら右へ開いて左で叩くが、北磻磨落ちずによく堪えた。間隔が空き、荒篤山突き立てんとすると
幕内経験者が4人、十両経験のない新鋭が6人とキレイに色分けされた今場所の5枚目以内。果たして来場所関取の地位を掴むのは・・・楽しみな15日間がまた始まります。※以前の手さばきに比べるとより簡略に、相撲の流れが分かる程度の分量に留めてお届けします。0-1大
平戸海雄貴 出身:長崎 生年:平成12年 所属:境川 身長:178㌢ 体重:139㌔<立ち合い分析>代名詞は左前廻し狙い。浅い位置を引けば、頭をつけながら右を差しての速攻相撲を体現できる反面、その立ち合いには「上体を起こして反りながら前廻しを取りに行く」「アゴ