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  • 玉藻稲荷神社 大田原市蜂巣

    松尾芭蕉の『おくのほそ道』に「ひとひ郊外に逍遥して、犬追物の跡を一見し那須の篠原をわけて、玉藻の前の古墳をとふ。」とある「那須の篠原」の玉藻稲荷神社を訪れた。玉藻稲荷神社はお稲荷さんと玉藻の前(九尾の狐)の神霊を祀る。玉藻の前は、那須野原の殺生石で有名な九尾の狐の伝説で、平安時代末期に鳥羽上皇の寵姫となった妖狐の化身とされ、玉藻稲荷神社には、九尾の狐退治の伝承地「鏡池」と「狐塚」の霊を移したという祠がある。また、神社の北東の県道沿いに「狐塚之趾」の碑が立つ。 芭蕉句碑 秣(まぐさ)おふ人を枝折の夏野哉 実朝歌碑 源実朝公の歌 武士の矢並つくろふ籠手の 上に霰たばしる那須の篠原 鎌倉第三代の征夷…

  • 令和4年度発掘調査速報展 大田原市なす風土記の丘湯津上資料館

    大田原市なす風土記の丘湯津上資料館で開催中の「令和4年度発掘調査速報展~東山道駅路跡徒歩磐上駅家~」を鑑賞した。昨年7月から10月に実施した佐良土上の原II遺跡の発掘調査の成果を速報で紹介する。笠石神社所蔵の侍塚古墳群1号墳出土品の円筒埴輪も特別出陳。 「令和4年度発掘調査速報展~東山道駅路跡徒歩磐上駅家~」大田原市なす風土記の丘湯津上資料館。大田原市で初となる学術調査が始まりました。古代東山道駅路跡と「磐上駅路」跡などの遺跡を確認するための調査です。4年目となる発掘調査の成果を速報で紹介します。 pic.twitter.com/Hs1gn9RlQu — 古代人? (@Kikiki938869…

  • 上侍塚古墳 第1回発掘調査現地説明会 (9/23) 大田原市湯津上

    9月23日に開催された上侍塚古墳の令和5年度第1回発掘調査現地説明会に参加した。本調査は今年で3年目。昨年度は現地説明会が3回開催された。昨年度も1回目の説明会に参加した。1回目よりも2回目、3回目の説明会の方が調査結果や成果が期待できるのだが、北関東の冬道が怖くて二の足を踏んでいる。出土品の展示コーナーでは、昨年度の3回目の説明会で公開されタコの吸盤みたいと話題になった朱塗りの円形浮紋の付いた土器片や棒状浮紋の付いた土器片を接合したもの、今年度の調査で西側くびれ部から出土した壺形の土器片を仮接合したもの、高杯の一部なども見学することができた。土器の産地について質問したところ、胎土にウニの棘の…

  • ジャイアントパンダ「シンシン」のニュース

    上野動物園は、ジャイアントパンダ「シンシン」の展示を9月21日から10日程度中止する。9月20日、21日に測定した血圧が高かったため、健康観察を十分におこなうとのこと。大事に至らないことをお祈りする。 公開されたシンシンの血圧測定の様子を撮影した写真を見ると、パンダの腕に血圧計のバンドを巻いて測定している。シンシンの表情がなんとも言えない。 にほんブログ村

  • 御料車庫 (再訪) 品川区広町

    4年前に品川区区役所裏の御料車庫を遠めから見学した。昨年5月ごろから御料車庫が取り壊されるのではないかとの情報があり気になっていた。鮫洲に来たので足を延ばし御料車庫を再訪したら、すでに車庫の大半は取り壊されていて片側の壁面だけになっていた。裏から補強されているようなので、この壁面は再開発される建物等に組み込まれて保存されるかもしれない。 こちらは旧大井町変電所 にほんブログ村

  • 鮫洲入江広場 品川区東大井

    鮫洲運転免許試験場と京急の鮫洲駅の途中の緑地が気になって行ってみたら地下が鮫洲ポンプ場雨水貯留地で、勝島運河の水質改善のための施設だった。場雨水貯留地は、北区の石神井川と隅田川の合流部の王子第二ポンプ場にも併設されている。知らないところで、水質改善の施設が造られていた。 勝島運河 鮫洲運動公園 にほんブログ村

  • 大井公園内古墳 (再訪) 品川区東大井

    運転免許の更新で鮫洲に来たので帰りに大井公園内古墳を再訪した。 仙台坂トンネルとタブノキ にほんブログ村

  • 「メディアにのった資料たち」 明治大学博物館

    明治大学博物館で開催中の企画展「メディアにのった資料たち−知っている資料を見つけよう!−」を鑑賞した。本展は明治大学博物館の収蔵資料から教科書や雑誌等に掲載された重要資料を一堂に展示する。掲載申請数はなんと年間460件(2021年度)。考古部門のコレクションは国指定重要文化財4件を含む総数約23万点。本展では夏島貝塚(神奈川県)出土で国指定重要文化財の動物骨製の釣針も展示。 企画展「#メディアにのった資料たち 」開催中!副読本や模試、入試に使われた考古部門の資料を紹介するビデオを、特別展示室入り口にて上映しております。展示室に入られる前にぜひご覧ください。 pic.twitter.com/HA…

  • 「古代の馬」 明治大学博物館

    明治大学博物館の考古部門のミニ展示、明大コレクション55「古代の馬」を鑑賞した。本展示では馬形埴輪や、長野県大室古墳群出土の馬具などを通し、人と馬の歩みの一端を紹介する。 「馬」と言われ思い浮かべるのは、競馬場を駆けるサラブレッドの姿でしょうか。日本の馬の歴史は古墳時代に朝鮮半島の人々が馬を連れて海を渡り、日本列島に上陸したのが始まりとされています。本展示では馬形埴輪や、長野県大室古墳群出土の馬具などを通し、人と馬の歩みの一端をご紹介します。 pic.twitter.com/vcz11SCybQ — 明治大学博物館(Meiji University Museum) (@meiji_museum…

  • 遭遇 文京区教育センター

    文京区教育センターで開催中の東京大学総合研究博物館コレクション スクール・モバイルミュージアム「遭遇」を鑑賞した。文京区教育センターの2階に上がって大学連携事業室の扉を開けて中に入ると、色々な動物の頭骨が整然と並んでいる。日常では味わうことのできない非日常の世界。ぜひあなたも頭骨と遭遇してください。会期は30日まで。 博物館で研究する者は、しばしば骨格標本と向き合っている。科学的客観的テーマをもって研究するとともに、かつて動物の命を携えていた骨を見ながら、骨の形に心動かされて時間を過ごす。まさにそれは、骨との遭遇である。骨から得るものはしばしば知識であり理論であるが、今日は見えてくるかもしれな…

  • 赤門脇の発掘調査 文京区本郷

    東大赤門の脇で実施中の発掘調査で、加賀藩邸地境石組溝が良好な状態で発見されたと聞き、平日に訪れた。石組溝が見つかったのはコミュニケーションセンターと赤門の間の調査区で、すでに調査は終わってビニールシートがかけられていた。今は、その向かいで調査が始まっていた。まだ始まったばかりとのこと。 赤門 文政10年(西暦1827年)加賀藩主 前田斉泰にとついだ11代将軍徳川家斉の息女溶姫のために建てられた朱塗りの 御守殿門であり、重要文化財に指定され ています。 金網の奥に見えるのが「ノーベル物理学賞受賞記念(浜松ホトニクス)」 東京大学埋蔵文化財調査室 赤門北側のトイレ新営に伴う発掘調査で、溶姫(加賀藩…

  • 秋の大北海道展

    池袋の東武百貨店で開催中の秋の大北海道展が始まりました。 秋の大北海道展 1週目情報|イベントガイド|東武百貨店 にほんブログ村

  • 彼岸花

    ヒガンバナが咲きました。 にほんブログ村

  • 入道雲

    夏の悪足掻き 撮影地は「天気の子」の聖地 不動坂 田端駅南口から西南へ登る坂です。坂名は、かつて田端駅南口付近に石造不動明王立像が安置され、不動の滝があったことによります。この不動明王像は、明治45年(1912)5月に始まった田端駅拡張工事により現在地付近へ移され、さらに谷田川改修工事にともない、昭和10年(1935)11月に現在地(田端3-14-1隣接地)へ移され、田端不動尊となっています。 田端文士芸術家村 にほんブログ村

  • 秋の空

    そろそろ秋かな にほんブログ村

  • 野毛大塚古墳展 世田谷区立郷土資料館

    昨年4月から施設改修工事のため休館していた世田谷区立郷土資料館は、8月1日にリニューアルオープンして、重要文化財保存処理完了記念「野毛大塚古墳展」を開催している。会期は8月1日から10月22日までで、前期と後期で展示品の一部が入れ替わる。そこで前期の最終日に「野毛大塚古墳展」を鑑賞した。会期末までにもう一度訪れたい。 野毛大塚古墳は5世紀に築造された全長82mの帆立貝式古墳で、墳頂に4つの主体部(埋葬施設)が見つかっている。1897年に第2主体部の箱形石棺から滑石製模造品や鉄製武器、装身具などが発見された。これら第2主体部出土品の大半は東京国立博物館が所蔵し、2017年に重要文化財に指定された…

  • 秋の空

    見上げれば。 にほんブログ村

  • 感染防止徹底宣言

    5類に移行したけれど にほんブログ村

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