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  • 浅間山古墳 深谷市岡

    本庄から帰路の途中、深谷市の浅間山古墳に立ち寄った。 文献[1]では「四十塚浅間山古墳、円墳、径35m、周堀確認」 浅間山古墳(せんげんやまこふん) 本地域周辺は、以前数多くの古墳が密集しており、四十塚(しじゅうつか)古墳群とも言うべき大古墳群が形成されていた。浅間山古墳は、五〇余基あったと伝えられている古墳の中で唯一現存しているものである。規模は、直径35メートル、高さ4メートル、 円墳で頂上に浅間神社がまつられている。祭神は、木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)である。北側に凹みがあり、周溝の跡と推定される。葺石(ふきいし)があり、埴輪は不明である。石室も完全に残っている。本古墳の周…

  • 宥勝寺裏埴輪窯跡 本庄市早稲田の杜

    この日の「ミュージアムの周辺の古墳」巡りの最後に宥勝寺裏埴輪窯跡(ゆうしょうじうらはにわかまあと)を訪れた。宥勝寺裏埴輪窯跡は、ミニ企画「ミュージアムの周辺の古墳」のパネルでは「1978年、早稲田大学が地中電気探査と試掘調査を行い、3基の埴輪窯の存在を確認」「2001年には本庄市教育委員会が範囲確認調査を実施、良好な状態で残る5基の埴輪窯を検出」「半地下式の登窯で円筒・家・翳(さしば)・靫(ゆぎ)・人物・馬などさまざまな種類の埴輪が出土」「操業年代は6世紀後半と推定」 埼玉県指定史跡 宥勝寺裏埴輪窯跡 平成21年3月17日指定 宥勝寺裏埴輪窯跡(ゆうしょうじうらはにわかまあと)は、古墳に立て並…

  • 東谷古墳 本庄市栗崎

    次に訪れたのが東谷(ひがしやつ)古墳。文献[2]では「方墳、一辺27m、横穴式石室」、ミニ企画「ミュージアムの周辺の古墳」のパネルでは「直径27m、高さ3mの二段築成の円墳、横穴式石室、築造時期は7世紀前半」 埼玉県選定重要遺跡 東谷古墳 東谷古墳(ひがしやつこふん)は大久保山丘陵の南東へのびる尾根上に所在する円墳です。墳丘は直径約27メートル、高さ約3メートルの規模があり、墳丘上には、かつて琴平社が祀られていました。墳丘の中心部には、横穴式石室が築かれ、現在でも、側壁・奥壁と天井の一部が残っています。石室は、側壁が外側へ弧を描くように膨らむ 「胴張型石室(どうばりがたせきしつ)」と呼ばれる型…

  • 北堀前山1号墳 本庄市栗崎

    2ヶ月ほど遡るが、2月の池上遺跡見学会の後に、本庄早稲田の杜ミュージアムで、地域連携展覧会「児玉・深谷地域の古墳と副葬品」を鑑賞した後で「ミュージアムの周辺の古墳」を巡った。最初に向かったのは、北堀前山1号墳。文献[2]では「前方後円墳、全長60m」、文献[3]では「円墳、径約40m、高さ5m、西側に小規模な造り出しが認められ、帆立貝式古墳の可能性もある」、2021年のミニ企画「ミュージアムの周辺の古墳」のパネルでは北堀前山1号墳は「主軸長70m超の前方後円墳、埋葬施設は未調査、後円部に葺石、築造時期は4世紀」、2号墳は「30x25m前後の長方墳、上越新幹線の軌道敷設に伴って調査、埋葬施設は粘…

  • 上高津貝塚 (再訪) 土浦市上高津

    考古資料館の開館時間前に到着したので、上高津貝塚ふるさと歴史の広場を5年ぶりにぐるっと一回り。 国指定史跡 上高津貝塚ふるさと歴史の広場 この広場は、縄文時代の人たちがつくった「貝塚」をとおして、今の私たちの生活を考えてみるために整備したものです。この史跡整備は、今までに行われた発掘調査をはじめ、いろいろな調査によって分かったことをもとにして、文化庁などの指導をもとに行っています。 ここにある復元された住居や生活のあとは、貝塚のつくられた縄文時代のほんの一部分なのですが、ここを訪れられたみなさまの心の中に、何か大切なものを残してくれるものと思います。 この広場に来てくださったみなさまへ この広…

  • 般若寺 土浦市宍倉

    「貝塚周辺の文化財を歩く会」で訪れた般若寺(はんにゃじ)は、見どころ満載だった。本堂で住職にお話をうかがった。寺伝によれば、天暦元年(947年)平将門の次男将氏の娘、安寿姫(如蔵尼)様により尼寺として創建。鎌倉時代に北条氏の保護を受け七堂がらん、五重塔のある寺院として栄えたとのこと。「般若寺 三人の高僧」というパンフレットをいただいたがなかなか難しい。建長4年(1252年)に関東に下り、現在のつくば市宝篋山の麓の三村山清冷院極楽寺を拠点に律宗布教に努めた良観房忍性様と、般若寺の長老として止住した源海様。もう一人は? 二人が修行した西大寺の叡尊様のことか。 本尊の木造釈迦如来立像は、県指定文化財…

  • 貝塚周辺の文化財を歩く会(4/8) 上高津貝塚ふるさと歴史の広場(考古資料館)

    上高津貝塚ふるさと歴史の広場(考古資料館)のテーマ展「土浦の遺跡28 武者塚古墳と古代焼き物のさと」の記念行事として開催された「貝塚周辺の文化財を歩く会」に参加した。開催日が4月8日の花まつり(お釈迦様の誕生日、灌仏会)だったので、普段は公開されていない弥陀堂の内部など見学させていただくことができた。ありがとうございます。 弥陀堂(土浦市粕毛、江戸時代、市指定文化財) 石造五輪塔(土浦市佐野子、花崗岩製、高さ265cm、室町時代、市指定文化財)、つくば市の平沢でつくられ、この地に移されたという江戸時代の記録がある。 備前川、記録はないが伊奈備前守忠次に由来するかも。 般若寺 石造五輪塔(土浦市…

  • 武者塚古墳と古代焼き物のさと 上高津貝塚ふるさと歴史の広場(考古資料館)

    上高津貝塚ふるさと歴史の広場(考古資料館)のテーマ展「土浦の遺跡28 武者塚古墳と古代焼き物のさと」を鑑賞した。資料館所蔵の国指定重要文化財「茨城県武者塚古墳出土品」を公開すると共に、令和2・3年度の発掘調査成果を紹介する。主な発掘調査成果としては、市北部の山麓にある小野窯跡の調査で、奈良・平安時代の須恵器の窯跡が広がる"焼き物のさと"の様子がわかってきた。会期は5月7日まで。 テーマ展「土浦の遺跡28 武者塚古墳と古代焼き物のさと―令和2・3年度遺跡調査の成果―」 土浦市公式ホームページ テーマ展「土浦の遺跡28 武者塚古墳と古代焼き物のさと」を開催しています 土浦市公式ホームページ…

  • 根古谷台遺跡 宇都宮市上欠町

    1982年から1987年に5ヵ年計画で記録保存のための発掘調査が実施された聖山公園遺跡は、最終年度の調査で、予想しなかった縄文時代前期集落跡と思われる遺構を確認して、1ヵ年調査を延長することになった。2ヵ年の調査の結果、検出された遺構は、縄文時代前期の竪穴住居跡27軒、長方形大型建物跡15棟、方形建物跡10棟、掘立柱建物跡17棟、土坑(墓壙も含めて)339基でうち144基は未発掘、奈良時代の竪穴住居跡16軒、掘立柱建物跡17棟、円形有段土坑1基。この成果は学会からも大きく注目され、一般の人々の関心も集め、宇都宮市は、墓地造成計画を変更し、この重要遺跡の保存を決定し、「うつのみや遺跡の広場」とし…

  • 将軍塚古墳 宇都宮市上欠町

    聖山公園に保存されている将軍山古墳を訪れた。聖山公園は宇都宮市が運営する公営霊園で、宇都宮市西部にある。将軍山古墳は径約30mの円墳。聖山公園の墓園造成にあたり、1982年から1987年に5ヵ年計画で記録保存のための発掘調査が実施された。第4ヵ年目の1985年に将軍山古墳の周溝部が調査された。将軍山古墳およびその周辺は「遺跡の広場」として保存する計画で、調査は周溝部に限定された。文献[4]によると、主体部は調査していないが、南に開口する横穴式石室が想定され、南側周溝が前庭部に向かう状況がうかがえ、「墳丘南側斜面には石室の石材と思われる石が一部露呈」とのことだが気が付かなかった。横穴式石室として…

  • 富士山古墳 壬生町七ツ石

    壬生町立歴史民俗資料館に常設展示されている高さが160cmを超える家形埴輪が出土した富士山古墳を訪れた。 入山口 県指定史跡 富士山古墳 富士山古墳は、丘陵の先端部に築かれた二段築成の円墳です。 谷を挟み西側にある茶臼山古墳とともに、南に広がる低地面を見下ろすように築かれています。 富士山古墳の発掘調査は、平成5年度に町教育委員会により行われました。その結果、幅広く造られた墳丘第一段平坦面(基壇)は、南側は丘陵部を削り出し造られているのに対し、谷が迫る東西両側は盛り土を行い平坦面が造られていることを確認しました。墳丘の規模は楕円形を呈する墳丘第一段の直径が最大で86m、第二段の直径が55m、高…

  • 金売り吉次の墓 壬生町上稲葉、鹿沼市樅山

    壬生町と鹿沼市の2ヶ所の金売り吉次の墓をお参り。 金売り吉次の墓(壬生町上稲葉) 金売り吉次の墓(伝説) 金売り吉次は、鎌倉時代の初め頃、源義経に仕えた金売り(砂金などの売買を商売とした者)と言われています。 義経は平家を壇ノ浦に滅ぼした後、兄頼朝と不仲になり、奥州平泉へ逃れました。吉次は義経の供をし、この稲葉の地まで逃れてきましたが、病に倒れこの地で生涯を終えました。 里人たちにより、吉次の墓とともに吉次の守護仏である観音様を祀ったお堂(ここより約20m東に現存)が建てられたと言われています。 また江戸時代の『奥の細道』で知られる松尾芭蕉に随行した曽良の日記に、 「壬生ヨリ楡木へニリ ミフヨ…

  • 精忠神社と畳塚 壬生町本丸

    壬生城本丸跡のお隣の精忠神社を参拝。 精忠神社 畳塚 干瓢伝来三百年記念 にほんブログ村

  • 壬生城 本丸跡 壬生町本丸

    次に壬生町立歴史民俗資料館を訪れた。壬生町立歴史民俗資料館は壬生城の本丸跡にある。 吾妻古墳石室部材「玄門石」 吾妻古墳石室部材「天井石」 壬生町立歴史民俗資料館 にほんブログ村

  • 岩家古墳 栃木市大塚町

    丸山古墳の次に岩家古墳を訪れた。岩家古墳も下野国庁跡資料館に展示されていた下野国庁跡周辺航空写真に記されていた。 岩家古墳、栃木市指定文化財、円墳、径61m、高さ6m 栃木市の文化財一覧 - 栃木市ホームページ 大塚宿古墳、コンビニ駐車場脇 下野国庁跡周辺航空写真(一部) 栃木県栃木市大塚町 岩家古墳 古墳探訪記栃木県栃木市大塚町 大塚宿古墳 古墳探訪記 にほんブログ村

  • 丸山古墳 栃木市田村町

    下野国庁跡資料館に展示されていた下野国庁跡周辺航空写真に丸山古墳が記されていたので訪れた。 栃木市の文化財一覧 - 栃木市ホームページ 下野国庁跡周辺航空写真(一部) 桜が満開だったので、向かいの星宮神社も撮影したが、ふっき〜さんのブログ記事によると星宮神社は星の宮古墳の墳丘上に祀られていて、鳥居脇の電話ボックスの裏の大きな石は、岩家古墳の石室の石材だったとの伝承があるそうだ。 栃木県栃木市田村町 星の宮古墳 古墳探訪記栃木県栃木市田村町 丸山古墳(再訪) 古墳探訪記 道安寺 にほんブログ村

  • 下野国庁跡 栃木市田村町

    次に下野国庁跡を訪れた。桜とタンポポが満開。 宮野辺(宮目)神社 南門 前殿 東脇殿 西脇殿 西脇殿 長大な南北棟の建物であり、国府の役人が事務を行った施設です。発掘調査により延暦10(791)年頃焼失したことを確認しています。東側に建てられた同規模の東脇殿とは、前殿を中心に東西対称の位置関係になっています。発掘調査により確認した建物跡は、奈良時代前期から平安時代前期のもので、この間に4期の変遷があります。 また、西脇殿の西側塀外部には、当時のゴミを捨てた穴が発見され、木簡(紙の代用とされた板の筆記具)やその削り屑が多数見つかりました。本簡が出土することは、当時の役所で、これを使った事務か行な…

  • ナムジゾウの習俗 小山市大本

    Googleマップで見つけた「ナムジゾウの習俗」に寄り道。小山市指定無形民俗文化財の説明板があった。流行り病の侵入防止を願う信仰行事で、お盆に子供達が鉦の音に合わせて唄を歌い集落内の野仏を参拝してまわるとのこと。 小山市の文化財(無形民俗文化財) - 小山市ホームページ 怪しい墓地裏のマウント 古墳なう 栃木市「大本古墳群周辺の塚状墓地」 にほんブログ村

  • 篠塚稲荷神社古墳 小山市大本

    ここからは、栃木県の古墳巡り。壬生町立歴史民俗資料館でミニ企画展「愛宕塚古墳の埴輪たち」を鑑賞する前、最初に訪れたのは、小山市の篠塚稲荷神社古墳。 篠塚稲荷神社古墳は、思川西岸に広がる沖積地の北端近くに築かれた、6世紀中葉頃の前方後円墳。前方部を南に向け、全長62m、前方部の幅30m、高さ3.5m、後円部は径35m、高さ4.75m。大本地内に分布する大本古墳群では最古で最大、6世紀前半の琵琶塚古墳後の首長墳ともいうべき中規模の古墳。 篠塚稲荷神社古墳参道の正面(西側)には大平山、晃石山(419m) 篠塚稲荷神社、西から左が後円部、右が前方部 篠塚稲荷神社塚古墳(史跡) この古墳は、前方部がほぼ…

  • 谷中の桜(その3) 台東区谷中

    谷中の散歩の続き。気がついたら、また谷中霊園。 渋沢栄一家墓所 kofunmeguri.hatenablog.com にほんブログ村

  • 谷中の桜(その2) 台東区谷中

    谷中の散歩の続き。 本行寺 経王寺 延命院 夕やけだんだん 七面坂 谷中ほたるさわポケパーク(4月1日オープン) 大円寺の煉瓦塀 区立谷中小学校の煉瓦塀 宗善寺 煉瓦造の蔵と煉瓦塀 にほんブログ村

  • 谷中の桜(その1) 台東区谷中

    桜に誘われて、谷中霊園を散歩。 川上音二郎の碑 天王寺五重塔跡 銅造釈迦如来坐像台座跡 鬱金桜(うこんさくら) 几号水準点 天王寺 にほんブログ村

  • 上野の桜 台東区上野公園、上野桜木

    トーハクで「コレクションの探求 はにわ展から50年」を鑑賞した後で、桜に誘われて散歩。 旧博物館動物園駅 東京藝術大学 下町風俗資料館付設展示場 にほんブログ村

  • 愛宕塚古墳の埴輪たち 壬生町立歴史民俗資料館

    壬生町立歴史民俗資料館で開催中のミニ企画展「愛宕塚古墳の埴輪たち」を鑑賞した。愛宕塚古墳は2017年と2018年に壬生町が茨城大学、東京学芸大学などと協力して発掘調査を行った。そのときに出土した埴輪を中心に紹介する。2018年9月8日現地説明会で、発掘中の円筒埴輪や盾持ち人物埴輪を見学した。会期は本日(4月2日)まで。 ミニ企画展「愛宕塚古墳の埴輪たち」始まりましたー!🎉壬生愛宕塚古墳から見つかった埴輪、どうぞ間近で見てって下さい!会期は3/1(水)〜4/2(日)までですᐠ( ᐛ )ᐟ#みぶ歴民#愛宕塚古墳の埴輪たち pic.twitter.com/m9wBxpxCrt— 壬生町立歴史民俗資料…

  • 「コレクションの探求 はにわ展から50年」 東京国立博物館

    トーハクの創立150年記念として平成館企画展示室で開催中の「コレクションの探求 はにわ展から50年」を鑑賞した。トーハクで1973年に開催された「はにわ展」から50年。この50年間の埴輪研究の成果を、50年前に展示した埴輪を中心に紹介する。会期は4月9日まで。 東京国立博物館 - 創立150年記念特集 コレクションの探求 はにわ展から50年東京国立博物館 - 創立150年記念特集 コレクションの探求 はにわ展から50年 作品リスト 庭園 黒門 にほんブログ村

  • 新発見!さがみはらの遺跡 相模原市立博物館

    相模原市立博物館で開催中の考古企画展「新発見!さがみはらの遺跡」を鑑賞した。近年の収蔵資料からわかる市域の歴史を紹介する。相模原市内には旧石器時代から戦国時代までを中心とした遺跡が約540箇所確認されいる。会期は4月16日まで。なお、相模原市立博物館は初めて訪れたが、常設展も企画展も入場無料。 【4/16まで】考古企画展「新発見!さがみはらの遺跡」を開催しています! 相模原市立博物館の職員ブログ 『考古企画展「新発見!さがみはらの遺跡」を開催します令和5年3月10日 相模原市発表資料 小惑星探査機「はやぶさ」 勝坂式土器 ━━━\情報解禁!/━━━3/18から新企画展開催!新発見!さがみは…

  • バックヤードツアー(3/25) 横浜市歴史博物館

    メルマガ「よこはま歴史かわら版」で知った横浜市歴史博物館のイベント「バックヤードツアー」に参加した。バックヤードツアーは、ラストサタデープログラムとして定期(2ヶ月毎?)開催されている。定員10名で抽選とのことだったが、この日の参加者は4名。博物館は築約30年(1995年1月31日開館)、地上6階地下1階、鉄骨鉄筋コンクリート造。1階エントランスホールに集合後、3階の部屋で簡単な説明の後、ツアーがスタート。1階に移動して、荷解搬入室、燻蒸室、写真室、保存処理室を見学。荷解搬入室の搬入トラックを入れる前後二重のシャッター、荷下ろし用の昇降台など、博物館ならではの設備に納得。燻蒸室の燻蒸はかつては…

  • 大神塚(応神塚)古墳発掘調査現場見学会 (3/25) 寒川町岡田

    昨年に引き続き、今年も神奈川県寒川町の大神塚(応神塚)古墳の発掘調査現場見学会に参加した。実際は、「小雨なら開催」のところ、小雨とは言えない雨で中止だった。中止を知らずに訪れたところ、見学させていただいた。ありがとうございます。昨年は後円部の西側にトレンチが設けられたが、今年は、東側の後円部とくびれ部の境の部分にトレンチが設けられた。 大神塚(おおじんづか) 全長約50メートル、後円部径約30メートル、同高さ約5メートルの帆立貝形を呈する大きな前方後円墳である。 明治41年4月、寒川神社宮司菟田茂丸氏の提唱で坪井正五郎博士により発掘調査が行われた。出土した和鏡二面、漢鏡一面、直刀三振や、 陪塚…

  • 鉄砲山古墳・中の山古墳・奥の山古墳・瓦塚古墳 (再訪①) 行田市埼玉

    最後に鉄砲山古墳・中の山古墳・奥の山古墳・瓦塚古墳を約1年ぶりに再訪。さきたま史跡の博物館の開館時間に間に合うように少し急ぎ足で。 鉄砲山古墳 まじか。土曜日に行ったけど気がつかなかった。 https://t.co/1MLKJdErfA pic.twitter.com/hWNavj9HiU— ぶじん(挂甲の武人) (@kufunmeguri9) 2023年3月2日 中の山古墳 奥の山古墳 瓦塚古墳 にほんブログ村

  • 浅間塚古墳 (再訪) 行田市埼玉

    前玉神社の浅間塚古墳を再訪。にゃん・にゃん・にゃんの日(2月22日)にちなんだ特別限定御朱印を配布中だった。 2023年2月22日 特別限定御朱印 にゃん・にゃん・にゃん【社頭頒布のお知らせ】 武蔵国・前玉神社(さきたまじんじゃ) にほんブログ村

  • 二子山古墳・愛宕山古墳 (再訪) 行田市埼玉

    二子山古墳と愛宕山古墳を約3週間ぶりに再訪。 二子山古墳 愛宕山古墳 にほんブログ村

  • 稲荷山古墳 (再訪) 行田市埼玉

    次に向かったのが稲荷山古墳。北風が強い。 後円部の墳頂から眺める筑波山 前方分の中心線の延長に富士山 将軍山古墳 丸墓山古墳 小円墳跡 二子山古墳 にほんブログ村

  • 丸墓山古墳 (再訪) 行田市埼玉

    埼玉県立さきたま史跡の博物館のテーマ展「東松山市反町遺跡」の初日に、開館時間より早く着いたので、さきたま古墳公園の古墳を再訪した。最初に向かったのは丸墓山古墳。この日は北風が強くて、遠くの山々がよく見えた。 中央に男体山(2486m) 中央に赤城山(1828m) 中央に浅間山(2568m) 中央に忍城御三階櫓(郷土資料館) 中央に富士山 稲荷山古墳 将軍山古墳 にほんブログ村

  • 「上古の刀」 明治大学博物館

    2月にトーハクで「令和5年 新指定国宝・重要文化財」展を鑑賞した後で、明治大学博物館にハシゴしたら、祝日(建国記念の日)で休館だった。目的は考古部門コレクション展「上古の刀」、会期は5月6日まで。 3月になって再訪したら、こぶしの花が咲いていた。 考古部門コレクション展「上古の刀」開幕!上古刀(じょうことう)とは、日本刀が成立する以前に作られた刀剣のことです。展示では古墳時代終末期の直刀を見ながら、これらがどのようにして私たちの知る日本刀の姿に変わっていくのかを追っていきます。是非ご覧ください! #明治大学博物館 pic.twitter.com/342x1j4A8b— 明治大学博物館(Meij…

  • 都議会議場前の桜 新宿区西新宿

    都議会議場前の桜が咲きました。 世界が夢中な東京へ Tokyo Tokyo Old meets New Tokyo Tokyo Official Website にほんブログ村

  • 将門首塚 (再訪) 千代田区大手町

    天理ギャラリーまで来たので大手町の将門首塚にご挨拶。2021年の第六次整備事業で開放的な空間になった。 東京都指定旧跡 将門塚 神田明神のご祭神である東国の英雄・平将門公の御首(みしるし)をお祀りしております。平将門公は、承平天慶年(931〜946)に活躍され、武士の先駆けとして関東地方の政治改革に尽力され、弱きを助け強きを挫くその性格から民衆より篤い信望を受けていました。 今を去ること1075年ほど昔、桓武天皇五代の皇胤鎮守府将軍・平良将の子将門公は、下総国に兵を起こし、たちまちにして坂東八ヶ国を平定、自ら平新皇と称して政治の革新を図りましたが、平真盛と藤原秀郷の奇襲をうけ、馬上陣頭に戦って…

  • 物部氏の巨大古墳 塚穴山古墳の歩み 天理ギャラリー(千代田区神田錦町)

    東京都千代田区の天理ギャラリーで開催中の第178回展「物部氏の巨大古墳 塚穴山古墳の歩み」を鑑賞した。天理大学附属天理参考館所蔵の杣之内(そまのうち)古墳群と布留(ふる)遺跡、1964年に発掘調査が行われた塚穴山古墳の出土品を展示する。会期は4月1日まで。 東京神田【天理ギャラリー展】第178回展「物部氏の巨大古墳 塚穴山古墳の歩み」🟢会期:2023年2月18日(土)~4月1日(土)🟢開館時間:9:30~17:30(入館17時まで)🟢毎週日曜休館🟢入館無料🟢天理ギャラリー(東京都千代田区神田錦町1-9 東京天理ビル9階)🟢ギャラリートーク(展示解説):2月18日(土)13:30~ pic.tw…

  • 飯塚・招木古墳群(18・19・27・28号墳) 秩父市寺尾

    飯塚・招木古墳群の続き。 飯塚・招木28号墳? 文献[1]では「円墳、径16.0m」 飯塚・招木27号墳? 文献[1]では「円墳、径19.0m」 飯塚・招木18号墳? 文献[1]では「円墳、径12.6m」 飯塚・招木19号墳? 文献[1]では「円墳、径8.0m、葺石」 文献 [1] 埼玉県教育委員会 1994「埼玉県古墳詳細分布調査報告書」 にほんブログ村

  • 飯塚・招木古墳群(26・32・34・40・45号墳) 秩父市寺尾

    飯塚・招木古墳群の続き。 飯塚・招木26号墳? 文献[1]では「円墳、径26.5m」 飯塚・招木32号墳 文献[1]では「円墳、径22.3m」 文献[2]では「両袖型の横穴式石室で、奥壁は大きな板岩を三枚用い、隙間に板石や河原石を充填している。側壁は、板石、片岩、河原石を用いて持送り式に積み上げてある。棺床には河原石が敷き詰めれていている」 飯塚・招木40号墳? 文献[1]では「円墳、径16.0m、横穴式石室」 飯塚・招木45号墳? 文献[1]では「円墳、径14.7m、葺石」 飯塚・招木34号墳? 文献[1]では「円墳、径14.0m、横穴式石室」 文献 [1] 埼玉県教育委員会 1994「埼玉…

  • 飯塚・招木古墳群(10・14・15・16・17号墳) 秩父市寺尾

    飯塚・招木古墳群の続き。 飯塚・招木16号墳? 文献[1]では「円墳、径15.0m」 飯塚・招木17号墳 文献[1]では「円墳、径17.0m、横穴式石室」 飯塚・招木10号墳? 文献[1]では「円墳、径9.5m、葺石」 飯塚・招木15号墳? 文献[1]では「円墳、径12.7m、横穴式石室」 飯塚・招木14号墳? 文献[1]では「円墳、径13.6m」 文献 [1] 埼玉県教育委員会 1994「埼玉県古墳詳細分布調査報告書」 にほんブログ村

  • 飯塚・招木古墳群(5・6・7・11・12・13号墳) 秩父市寺尾

    飯塚・招木古墳群の続き。 飯塚・招木5号墳 文献[1]では「円墳、径12.0m、葺石」 飯塚・招木11号墳? 文献[1]では「円墳、径10.1m」 飯塚・招木6号墳? 文献[1]では「円墳、径11.1m、葺石」 飯塚・招木7号墳? 文献[1]では「円墳、径14.4m」 飯塚・招木13号墳? 文献[1]では「円墳、径13.0m」 飯塚・招木12号墳? 文献[1]では「円墳、径12.7m、葺石」 文献 [1] 埼玉県教育委員会 1994「埼玉県古墳詳細分布調査報告書」 にほんブログ村

  • 飯塚・招木古墳群(70・71号墳) 秩父市寺尾

    飯塚・招木古墳群の続き。 飯塚・招木71号墳 文献[1]では「円墳、径15.6m」 飯塚・招木70号墳 文献[1]では「円墳、径15.2m」 左が飯塚・招木70号墳、右が飯塚・招木1号墳 文献 [1] 埼玉県教育委員会 1994「埼玉県古墳詳細分布調査報告書」 にほんブログ村

  • 飯塚・招木古墳群(1・2・3・4・9号墳) 秩父市寺尾

    飯塚・招木古墳群の続き。 飯塚・招木4号墳 文献[1]では「円墳、径7.1m、横穴式石室」 飯塚・招木9号墳? 文献[1]では「円墳、径13.3m、横穴式石室」 飯塚・招木3号墳 文献[1]では「円墳、規模不明」 飯塚・招木2号墳 文献[1]では「円墳、径12.6m」 飯塚・招木1号墳 文献[1]では「円墳、径16.2m、葺石」 文献 [1] 埼玉県教育委員会 1994「埼玉県古墳詳細分布調査報告書」 にほんブログ村

  • 飯塚・招木古墳群(66・68・69・72・73号墳) 秩父市寺尾

    飯塚・招木古墳群の続き。 飯塚・招木73号墳 文献[1]では「円墳、径7.0m」 飯塚・招木72号墳 文献[1]では「円墳、径5.0m」 飯塚・招木69号墳 文献[1]では「円墳、径19.3m」 耐火煉瓦「TAR SK30」 飯塚・招木66号墳 文献[1]では「円墳、径11.2m」 飯塚・招木68号墳 文献[1]では「円墳、径7.0m」 文献 [1] 埼玉県教育委員会 1994「埼玉県古墳詳細分布調査報告書」 にほんブログ村

  • 飯塚・招木古墳群(111・113・118・119・120・123号墳) 秩父市寺尾

    飯塚・招木古墳群の続き。 飯塚・招木111号墳? 文献[1]では「円墳、径8.7m」 飯塚・招木118号墳? 文献[1]では「円墳、径3m」 飯塚・招木120号墳 文献[1]では「円墳、径6.5m」 飯塚・招木113号墳? 文献[1]では「円墳、径12.0m」 飯塚・招木119号墳? 文献[1]では「円墳、径8.0m」 飯塚・招木123号墳? 文献[1]では「円墳、径7.0m」 箕山(582m、美の山公園) 文献 [1] 埼玉県教育委員会 1994「埼玉県古墳詳細分布調査報告書」 にほんブログ村

  • 飯塚・招木古墳群(103・104号墳) 秩父市寺尾

    飯塚・招木古墳群の続き。 飯塚・招木103号墳 文献[1]では「円墳、径17.0m、横穴式石室、葺石」 飯塚・招木104号墳 文献[1]では「円墳、径14.5m、横穴式石室」 文献 [1] 埼玉県教育委員会 1994「埼玉県古墳詳細分布調査報告書」 にほんブログ村

  • 飯塚・招木古墳群(87・96・97・106号墳) 秩父市寺尾

    飯塚・招木古墳群の続き。 飯塚・招木106号墳 文献[1]では「円墳、径14.5m、横穴式石室」 飯塚・招木97号墳? 文献[1]では「円墳、径12.8m、葺石」 飯塚・招木87号墳? 文献[1]では「円墳、径11.2m」 飯塚・招木96号墳? 文献[1]では「円墳、径6.8m」 文献 [1] 埼玉県教育委員会 1994「埼玉県古墳詳細分布調査報告書」 にほんブログ村

  • 飯塚・招木古墳群(89・92・93・94・102号墳). 秩父市寺尾

    和銅黒谷駅前の有料駐車場(1日310円)に車を停めて、飯塚・招木古墳群を探索した。 和銅黒谷駅 宝登山(497m) 武甲山(1304m) 飯塚・招木古墳群 埼玉県指定史跡 飯塚・招木古墳群 秩父市大字寺尾 昭和五十一年三月三十日指定 荒川と尾田蒔丘陵の河岸段丘上にあり、南北約1300メートル、東西約400メートルの範囲に存在している。確認されている古墳は122基であるが更に増加する可能性もある。 古墳の形態は、円墳が主体であるが、方墳が存在する可能性も残している。墳丘の大きさは、現状の直径5〜27メートル、高さ14メートルぐらいで、大小に差があり、大型の古墳の周囲に小古墳が集在するという分布形…

  • 中之芝3・4号墳 皆野町皆野

    円墳大塚古墳から徒歩で、中之芝古墳群の3号墳と4号墳を巡った。 中之芝3号墳 文献[1]では「円墳、規模不明」 中之芝4号墳 文献[1]では「円墳、径8m」 文献 [1] 埼玉県教育委員会 1994「埼玉県古墳詳細分布調査報告書」 にほんブログ村

  • 円墳大塚古墳 皆野町皆野

    2月に埼玉県立自然の博物館で特別展「The 蛇紋岩」を鑑賞した後で、皆野町と秩父市で古墳巡りを楽しんだ。最初に訪れたのは円墳大塚古墳。周溝に植えられた梅が開花していた。文献[2]では「円墳、径30m、横穴式石室、周堀確認、土師器」 円墳大塚古墳 昭和33年3月20日指定 所在地 皆野町大字皆野字毛無塚95 秩父地方の古墳は、現在のところ古墳時代後期になってから築造されたと考えられている。大部分は小規模な円墳が集まって、一つの群を構成している。大塚古墳は、秩父地方に現存している古墳の中では大規模なもので、直径約33m、高さ約7mである。墳丘は円礫の著名で覆われ、周囲には幅約4m、深さ約1mの周溝…

  • 蟹ヶ谷古墳群 第8次発掘調査 現地見学会 (3/4) 川崎市高津区蟹ヶ谷

    昨年に引き続き今年も蟹ヶ谷古墳群の発掘調査の現地説明会に参加した。2013年に始まった蟹ヶ谷古墳群の調査は、開始から10年を迎え、今回の第8次調査で、一旦、終了とのこと。この10年の調査で分かったことを、専修大学の高久教授に総括していただいた。川崎市で唯一現存する前方後円墳とされた1号墳は、中世と近・現代の2回にわたって大きく壊変を受け、古墳築造時の状況を復元することが難しく、前方後円墳との確認はできなかった。ただし、下総形の円筒埴輪が検出されたことから、下総と交流を持つ在地の豪族が埋葬された6世紀後半の古墳であるとのこと。2号墳も主体部(埋葬施設)は検出されず大きく削平された可能性が高い。古…

  • 煉瓦造りの擁壁 千代田区三番町

    九段小学校付近にある煉瓦造の擁壁を探索。 東郷元帥記念公園は改修工事中 千代田区ホームページ - 東郷元帥記念公園改修工事 九段小学校 階段 擁壁の反対側の端に回り込んでみると 九段四丁目の由来 にほんブログ村

  • 児玉・深谷地域の古墳と副葬品 早稲田リサーチパーク(本庄市)

    熊谷市の池上遺跡見学会の後で、本庄早稲田の杜ミュージアムの2階、早稲田リサーチパーク・コミュニケーションセンター2階情報資料室で、地域連携展覧会「児玉・深谷地域の古墳と副葬品」を鑑賞した。展示されたのは深谷市の四十塚古墳、黒田古墳群、見目1号墳、本庄市の小島八幡山古墳、西五十子古墳群、宮内1号墳、長沖古墳群、美里町の神明ヶ谷戸古墳、伝 諏訪林古墳、上里町の旭・小島古墳群、帯刀古墳群、地神塚古墳、神川町の南塚原古墳群の出土品など。会期は3月26日まで。 「児玉・深谷地域の古墳と副葬品」本庄早稲田の杜ミュージアム。児玉・深谷地域は、埼玉県でも有数の古墳密集地帯。確認された古墳は1800基に及ぶ。古…

  • 埼玉の遺跡 東松山市反町遺跡 埼玉県立さきたま史跡の博物館

    熊谷市の池上遺跡見学会の前に、埼玉県立さきたま史跡の博物館でテーマ展「埼玉の遺跡 東松山市反町遺跡−時代を彩る職人のムラ−」を鑑賞した。初日の開館1番乗りで独り占めだった。会期は5月28日まで。 企画展・特別展 - 埼玉県立さきたま史跡の博物館 埼玉県立歴史と民俗の博物館で開催中の特別展「埼玉考古50選」で、古墳時代の玉作りに関わって、東松山市反町遺跡と葛袋産の緑色凝灰岩のことが紹介されていました。 #化石と自然の体験館 #東松山 #埼玉考古50選 pic.twitter.com/uPhvMHxaWF— 東松山市化石と自然の体験館【公式】 (@kasekitoshizen) 2021年10月1…

  • 池上遺跡見学会(2/25) 熊谷市小敷田

    2月25日に、熊谷市立江南文化財センター主催の「池上遺跡見学会−弥生時代~古代の人々の暮らし−」に参加した。池上遺跡は、行田市の小敷田地区と接する熊谷市の池上地区の国道17号熊谷バイパスと国道125号線が交差する周辺に広がる遺跡で、これまで数度の発掘調査で弥生時代から平安時代までの複数の集落跡が確認されている。今回の調査は(仮称)道の駅「くまがや」整備事業に伴い、令和2年度より実施。調整池予定地の西側(E区)を昨年度、東側(F区)を今年度、調査した。調査区の北側と西側を囲むように旧河川が流れていたと推定される。期待した方形周溝墓は見学できなかったが、周溝持ち竪穴建物跡や、礎板(そばん)を伴う柱…

  • 尾根山古墳群 伊勢原市三ノ宮

    この日、最後に訪れたのが尾根山古墳群。 尾根山1号墳 尾根山2号墳? 尾根山3号墳? 帰りは栗原バス停から伊勢原駅北口に戻った。 おまけ、陰干の藁 にほんブログ村

  • 三ノ宮・上栗原遺跡 伊勢原市三ノ宮

    保国寺の門前から聖峰登山口に向かう途中に三ノ宮・上栗原遺跡がある。行ってみたら、横穴墓群だった。 三ノ宮・上栗原遺跡 所在地 伊勢原市三ノ宮字上栗原 この付近は丹沢山地東端の丘陵部にあたり、蛇行する栗原川が深い谷を造り、そこに注ぐ無数の流れが複雑な地形を形成しています。上栗原遺跡は谷に面した南向きの斜面に位置し、標高は約120mを測ります。 本遺跡は、平成5年に市道50号線の改良工事に先立って発掘調査されました。その結果、崖面から15基の横穴墓が発見され、そのうち工事によって影響を受ける1〜12号の12基を調査しました。 横穴墓は6世紀の後半頃に神奈川県内に伝播し、7世紀いっぱいまで造られます…

  • 伊勢原市No.145遺跡と伊勢原市No.43遺跡 伊勢原市三ノ宮

    次に伊勢原市No.145遺跡と伊勢原市No.43遺跡を訪れた。 伊勢原市No.145遺跡 伊勢原市No.43遺跡 伊勢原市No.145遺跡-伊勢原市No.43遺跡1【神奈川県伊勢原市】 - ぺんの古墳探訪記 にほんブログ村

  • 御所神塚古墳 伊勢原市三ノ宮

    次に訪れたのは御所神塚古墳。ひっつき虫が古墳のまわりをガードしていたので、墳丘には近寄れず。 御所神塚古墳【神奈川県伊勢原市】 - ぺんの古墳探訪記 埒の泉 にほんブログ村

  • 埒免古墳 (再訪) 伊勢原市三ノ宮

    埒免(らちめん)古墳を再訪。 正面に2005年に閉鎖恵泉短大伊勢原キャンパスの校舎が見える 齋藤家住宅 齋藤家住宅 伊勢原市 松山古墳 この先元宮 埒免古墳 埒免(ちちめん)古墳 埒免古墳は昭和三十九年に建物の建設中に発見されました。その際、石室内から飾り大刀や鏡、金を貼った馬具など見事な副葬品が出土しました。それらはまさに、相模の最高権力者にふさわしい内容を備えており、伊勢原市指定重要文化財に指定されています。これらは現在、三之宮比々多神社の郷土博物館で目にすることができます。江戸時代の末に編さんされた「新編相模国風土記稿」によると、この地は、戦国時代以前の三之宮比々多神社があった場所で…

  • 松山古墳 (再訪) 伊勢原市三ノ宮

    伊勢原市の古墳巡りの続き。 松山古墳を再訪。 害獣駆除檻 文献 [1] 相原精次・藤城憲児 2000「神奈川の古墳散歩」彩流社 にほんブログ村

  • ウサギのえと芝アート 荒川区立宮前公園

    荒川区立宮前公園で昨年末年賀状作成の季節にあわせて公開されたウサギのえと芝アート。年が明けてだいぶ経ったが、やっと見てきた。 来年の干支のウサギが芝生に登場!~宮前公園で「えと芝アート」を開催します~/荒川区公式サイト 【11/26(土)に完成・お披露目しました】公園内の芝生に来年の干支(ウサキ)を芝アートで描きます! - 荒川区立宮前公園公式ホームページ (1月27日更新)えと芝アート お披露目再開しております - 荒川区立宮前公園公式ホームページ 2月28日まで #あらかわ遊園 のご近所にある #宮前公園 で #干支 の #ウサギ をデザインした #芝アート をご覧になれます。あらかわ遊園…

  • 十条冨士塚 (再訪⑨) 北区中十条

    十条冨士塚のその後が気になって再訪した。再整備工事は3月16日までとのこと。 3月21日に東京都立埋蔵文化財調査センターで開催される「遺跡発掘調査発表会2022」で北区十条台遺跡群の十条冨士塚の発掘調査について発表がある。 3/21(火・祝)の遺跡発掘調査発表会の募集を開始しました。当センターの発掘調査で得られた最新の成果をご紹介する恒例の講演会。今年はどんな話が聞けるでしょうか?締切は3/2(木)まで。ぜひご応募ください!https://t.co/EZvi7mABLN#考古学#都埋文 pic.twitter.com/ZV1tvdFEZY— 東京都立埋蔵文化財調査センター (@tokyo_ma…

  • 心敬塚古墳 (再訪) 伊勢原市三ノ宮

    心敬塚古墳を再訪。脇に心敬塚の石碑が建立されていた。 心敬塚 (しんけいづか) 連歌中興の祖といわれる心敬は、応永13年(1406)紀伊国に生まれた。幼少のころに出家し、京都東山の十住心院の住持となり、後に権大僧都に至った。正徹に和歌を師事し、『ささめごと』、『老いのくりごと』、『心玉集』、『心敬僧都百句』、『芝草』などの著作を遺した。連歌七賢の一人で、弟子に宗祇がいる。 応仁の乱を避け、関東へ下向し、太田道真・道灌父子と親交を結んだ。文明3年(1471)夏、大山山麓の浄業寺に身を寄せ、同6年には江戸城で開かれた道灌主催の「武州江戸歌合」の判者を務めた。 翌7年4月16日に、当地石蔵にて没した…

  • 大山阿夫利神社 参道二の大鳥居 伊勢原市上粕屋

    伊勢原市の古墳巡りの続き。 大山阿夫利神社 参道二の大鳥居で、大鳥居復元の由来と大山道について学ぶ。 大山阿夫利神社 参道二の大鳥居復元の由来 江戸時代末期国情賂然たるの時 上粕谷村を中心とする百四十余名の郷土の先輩たちがひたすらに天下泰平と国土の安穏を祈念して遠く西国の地にその素材を求め 智力と技術の粋を尽くして成し遂げた二の鳥居建立の偉業には唯々頭を垂れるのみである。 以来今日まで二度の災禍に遭い取壊したまま今日に及んでいたが 今回地元の有志山口匡一氏からの敷地ご提供によって 建立以来満百四十年に当る此の歳 大山神社を真向いに望む恰好の地に赤御影石による建設当時の成容を復元し以て祖先の顕彰…

  • 特別展「The 蛇紋岩」 埼玉県立自然の博物館

    間違って会期が始まる前の週に訪れて鑑賞できなかった埼玉県立自然の博物館の特別展「The 蛇紋岩」を会期の終了間際にようやく鑑賞することができた。5年前に古墳巡りを始めてから、古墳の石室に使われる石材や、副葬品に使われる貴石など、色々学ぶ機会があったが、岩石・鉱物の企画展はこれが初めて。高校の時に理科で地学を選択して以来、岩石・鉱物について学ぶ機会はなかった。これを機会にもっと学びたい。会期は2月26日まで。 特別展「The 蛇紋岩」 - 埼玉県立自然の博物館 当館では今秋、#特別展「The蛇紋岩」を開催します。現在、準備の真っ最中!地質学から見る蛇紋岩の特徴や最近の研究情報のほか、蛇紋岩に付随…

  • 御領原古墳群 伊勢原市三ノ宮

    2018年の現地説明会の際に御領原古墳群の幾つか古墳を巡った。今回は残りの古墳を巡った。 御領原古墳群(仮称5) 御領原古墳群(仮称7) 御領原古墳群(仮称8) 御領原古墳群(仮称9) 御領原古墳群(仮称11) 御領原古墳群2-3-4-5-7-8-9-11【神奈川県伊勢原市】 - ぺんの古墳探訪記 文献 [1] 相原精次・藤城憲児 2000「神奈川の古墳散歩」彩流社 なぜか畑にウミガメ にほんブログ村

  • 太田道灌胴塚 伊勢原市上粕屋

    上粕屋・秋山遺跡発掘現場公開の見学した後は、伊勢原市の古墳を巡った。伊勢原市の古墳巡りは、2018年の子易・中川原遺跡の現地説明会の後で、常連さんとご一緒したとき以来で4年振り。最初に訪れたのは古墳ではなく洞昌院の太田道灌の墓(胴塚)。心敬僧都の句碑があり、心敬塚古墳の名前の由来になった心敬について学ぶ。太田道灌と同時代の人と知る。 雲もなほさだめある世のしぐれ哉 心敬 句碑建立の由未 京都十住心院の心敬僧都は応永十三(1406)年紀州に生れ 東福寺の正徹に和歌を学び当代第一流の連歌師であった 応仁元仁元年の春関東に下向したが間もなく起った応仁の大乱のため 再び京の地を踏むことなく関東を流浪し…

  • 鎧塚古墳群 (5,6号墳) 伊勢原市西富岡

    鎧塚古墳群の続き。墳頂の石造物にお供えされているのはフセギ? 鎧塚5号墳(手前)と6号墳(奥) 鎧塚5号墳 鎧塚6号墳 伊勢原市立高部屋小学校 にほんブログ村

  • 鎧塚古墳群 (2,3,4号墳) 伊勢原市西富岡

    鎧塚古墳群の続き。 右が鎧塚2号墳、左が鎧塚3号墳 鎧塚2号墳 鎧塚3号墳 鎧塚4号墳 にほんブログ村

  • 鎧塚古墳群 (1号墳) 伊勢原市西富岡

    ここから伊勢原市の古墳巡り。 上粕屋・秋山遺跡発掘現場公開は午前10:30からだったので、その前に、鎧塚古墳群を巡った。小田急伊勢原駅北口から伊23 七沢行きのバスを別れ道バス停で下車して鎧塚古墳群まで徒歩約13分。伊勢原駅北口からだと伊20 日向薬師行きの高部屋小学校前バス停が最寄りだが、駅でモタモタしていて乗り過ごした。歩道の上に張り出す鎧塚1号墳が見えて来る。鎧塚1号墳は径21mの円墳。 つぼ焼き芋専門店 道標 関東ふれあいの道 鎧塚古墳群 所在地 伊勢原市西富岡字鎧塚 鎧塚古墳群(よろいづかこふんぐん)は、高部屋小学校北方の台地上に現存する6基の古墳からなります。この古墳群については、…

  • 熊本市から出土の鉄剣に「甲子年」の銘文

    熊本市と熊本大は1月27日に、熊本城跡の敷地(旧NHK跡地)から昨年4月に出土した鉄刀を分析したところ、刃の根元部分に「甲子年」を含む6文字の象嵌の銘文が見つかったと発表した。6文字は「甲子年五□□」で、最後の2文字は「月中」とみられる。装飾などから鉄刀は古墳時代後期のものと推定され、甲子年は西暦604年を示す可能性が高いとしている。鉄剣は、全長約55センチで、銘文は真ん中に近い部分にあった。史跡整備の過程で敷地内の横穴付近から見つかり、CTスキャンで解析を進めていた。なお、兵庫県養父市の古墳からも西暦608年が有力視される「戊辰年」の銘文が入った鉄刀が出土している。古墳時代の銘文入りの刀剣の…

  • 「令和5年 新指定国宝・重要文化財」展 東京国立博物館

    東京国立博物館で開催中の「令和5年 新指定国宝・重要文化財」展を鑑賞した。会期は19日まで。北海道白滝遺跡群出土品の黒曜石の大きさに目を見張る。 特別企画「令和5年 新指定国宝・重要文化財」展の開催 文化庁新指定国宝・重要文化財展 文化庁東京国立博物館 - 展示・催し物 総合文化展一覧 日本の考古・特別展(平成館) 特別企画「令和5年 新指定 国宝・重要文化財」 みなさん、明日からトーハクで「新指定国宝・重要文化財展」始まりますよ。2月19日まで。北海道の旧石器時代、北海道白滝遺跡群出土品が国宝となりました。最高で最古の国宝だ!https://t.co/bgJJfGQ7aD pic.t…

  • 愛宕山古墳 (再訪) 行田市埼玉

    愛宕山古墳も再訪。立地の関係で、さきたま古墳公園の中では愛宕山古墳の再訪率が高い。 天祥寺境内に咲く蝋梅 観光施設を建設中 公園の奥に丸墓山古墳 ポタリングルート 産業道路バス停 古墳通り 鉄剣せんべい 秩父屋本店 吹上駅の案内板 鴻巣駅で特別快速に乗り換えた にほんブログ村

  • 二子山古墳 (再訪) 行田市埼玉

    先日、盗掘が報じれれた二子山古墳を再訪。後円部墳頂に積まれた白く光る土嚢が痛々しい。 家庭料理の店 さんぽ道 にほんブログ村

  • 大日塚古墳 (再訪) 行田市佐間

    南池袋遺跡の遺跡公開から埼玉県立さきたま史跡の博物館のほるたま展2022をハシゴ。JR池袋駅から電車とバスでさきたま古墳公園に向かった。途中、稲荷山古墳を造形化した古墳モニュメントと見つけ、道案内に従って大日塚古墳を再訪した。 にほんブログ村

  • 摺鉢山古墳 (再訪) 台東区上野公園

    兵馬俑を鑑賞した余韻に浸りつつ摺鉢山古墳を再訪。 上野大仏にも寄った。 早咲きの桜 にほんブログ村

  • 南池袋遺跡見学会(2/4) 豊島区南池袋

    豊島区役所のすぐそばで、市街地の再開発事業に先立って実施中の南池袋遺跡(南池袋二丁目C地区再開発南街区)の発掘調査の遺跡見学会に参加した。南池袋遺跡は江戸時代を中心とする遺跡で、今回は、東洋乾板株式会社(現富士フィルム株式会社)の遺構(建物基礎や地下室)と遺物(ガラス乾板・実験道具など)が発見された。 南池袋遺跡(南池袋二丁目C地区再開発南街区)遺跡見学会を開催します!|豊島区公式ホームページ 現場は都電荒川線雑司ヶ谷停留所のすぐそば 「としまるニュースVOL.591」毎日平日に「豊島区内のニュース」をお届けしています。【今日のトピックス】②南池袋遺跡(南池袋二丁目C地区再開発南街区)遺跡見学…

  • 上粕屋・秋山遺跡発掘現場公開(2/2,3) 伊勢原市上粕屋

    2月2日(木)、3日(金)の平日2日間で開催された上粕屋・秋山遺跡発掘現場公開。発掘調査中の作業の様子を見ていただきたいとのことで、平日開催となった。発掘されたのは縄文時代後期前葉の敷石住居と立石を持つ配石遺構群。配石遺構は、たくさんの石を立たせたり、地面に寝かせたりして組み合わせて造られている。真上から見ると、長方形に並ぶように配置してあるものもある。しかも、驚くべきことに、3~4千年前の当時に立てられた姿のままで埋もれていた。このような配石遺構は同時期の県内、関東甲信地域にみられ、なかでも近年、新東名高速道路建設の際に当財団が調査した秦野市の「菩提横手遺跡」や「稲荷木遺跡」で大規模な配石遺…

  • ほるたま展2022「はにわ 埴輪男子」 埼玉県立さきたま史跡の博物館

    埼玉県立さきたま史跡の博物館で開催された『ほるたま展2022「はにわ 埴輪男子」』を会期終了間際に鑑賞した。会期は本日(2月5日)まで。 ティアラ21 2階 BUNKYODO 前 2022年8月27日(土)・28日(日) モラージュ菖蒲 3階滝のコート前広場 2022年9月23日(金)・24日(土) ららぽーと富士見 3階 R SHOP 前 2022年10月8日(土)・9日(日) そごう大宮店 3階連絡通路 2022年12月10日(土)・11日(日) 埼玉県立さきたま史跡の博物館 企画展示室 2022年12月17日(土)〜2023年2月5日(日) ほるたま展2022 公益財団法人 埼玉県埋…

  • ジャイアントパンダ 上野動物園

    上野の森美術館から上野動物園へのハシゴ。東園パンダ舎のシャンシャンは返還が決まり予約制のため、西園(パンダのもり)の母子パンダと父パンダに会いに行った。 西園(パンダのもり)の母子パンダ 父パンダ 恩賜上野動物園シャンシャン返還・観覧方法等|東京都 にほんブログ村

  • 兵馬俑と古代中国 上野の森美術館

    上野の森美術館で開催中の日中国交正常化50周年記念「兵馬俑と古代中国 〜秦漢文明の遺産〜」を閉幕間際に鑑賞した。東京展の会期は2月5日まで。 紀元前770年から約550年の間、各地で有力な諸侯が独立して群雄割拠する春秋戦国時代。紀元前221年、秦の始皇帝がついにこの戦乱を終結させ、史上初めて中国大陸に強大な統一王朝を打ち立てた。始皇帝の墓に眠る兵馬俑や、万里の長城といった数多くの遺物が、当時の絶大な国力を現代に伝える。紀元前202年、 漢の劉邦が西楚の項羽を破って再び中国を統一。 秦の国家制度を引き継いだ漢王朝は、古代中国における一つの黄金時代となる。この二国の治世は、中国の基礎を確立した時代…

  • 「収蔵庫のとっておき」 明治大学博物館

    明治大学博物館の広報誌「ミュージアム・アイズ」の1998年から続いている連載「収蔵室から」で取り上げられた明治大学博物館に収蔵された逸品の数々を紹介する企画展「収蔵庫のとっておき」を鑑賞した。明治大学博物館は、商品・刑事・考古の3分野からなり、1929年の刑事博物館の発足から、90年以上の長きにわたって教育・研究を目的とした学術資料を収集してきた。その総数は45万点に及ぶ。考古部門の収蔵資料は、1950年頃より明治大学の考古学専攻が発掘調査をした国内遺跡の出土品が主体で、教育・研究とコレクションの補完を目的とした購入品と寄贈品の受け入れ、さらに大学構内の建設工事の事前発掘での出土品が加わってい…

  • 考古部門コレクション展「茨城県殿内遺跡の再葬墓」 明治大学博物館

    最終日の閉館間際に明治大学博物館の考古部門コレクション展「茨城県殿内遺跡の再葬墓」を鑑賞した。昨年、佐倉市の岩名天神前遺跡を訪れてから、再葬墓に強く興味を持った。 茨城県稲敷市浮島の殿内遺跡は明治大学の教授であった杉原荘介氏らが中心となって調査された、数少ない弥生時代前期後半の再葬墓遺跡。遺跡からは人骨のほかに頁岩製剥片(けつがんせいはくへん)や再葬墓の副葬品としては珍しい石製の小玉が検出された。再葬墓とは、遺体を白骨化させた後に一部の骨を土器に入れて再び埋葬する墓のこと。東日本の弥生時代初期の遺跡において、土坑の中から壷形土器が1個ないし数個体検出される遺構があることは戦前から知られていた。…

  • 埼玉古墳群の二子山古墳で盗掘

    奈良市の富雄丸山古墳の大発見のニュースが、引き金となって、違法なお宝探しを誘発しないか心配。 この穴の大きさはひどい!許せない😡国特別史跡の「二子山古墳」2か所で穴が掘られる 行田|NHK 埼玉県のニュース https://t.co/DbuFQxTjhl— ちびすけ (@muzzle2020) 2023年1月27日 2023年1月27日#考古学のおやつ 1/2#埼玉県 #行田市 ・ #埼玉古墳群 (さきたまこふんぐん)の #二子山古墳 (ふたごやまこふん)で、後円部墳頂中央部と墳頂東側の2か所に掘削跡。年1回の状況確認(昨年3/4以来)で判明。→#古墳時代[埼玉県 (@pref_saitama…

  • 富雄丸山古墳 発掘調査現場公開(1/28, 29) 奈良市丸山

    私は訪れていませんが、 1月25日の公表以降、各種報道やSNS等を賑わせせている奈良市の富雄丸山古墳。残念ながら1月28日と29日に開催された発掘調査現場公開には行けなかったので、皆さんのツイートで楽しませていただいた。 富雄丸山古墳の発掘調査現場を1月28日(土)・29日(日)に公開いたします。今回の調査でみつかった造出しの粘土槨のほか、葺石や埴輪列などご覧いただけます。現地公開の詳細は→https://t.co/GG7UCZ1TIU pic.twitter.com/PtsZjVcme5— 奈良市 埋蔵文化財調査センター (@naracity_maibun) 2023年1月25日 日本最大の…

  • 高尾山古墳 沼津市東熊堂

    早いもので1月もあと数日。今年はまだ古墳巡りを始めていない。そこで、ブログ記事の下書きは準備したけど、まだ、行けてなくて塩漬けになっている記事を放出する。初回は沼津市の高尾山古墳。保存の方針が決定された2017年12月より前に書いた記事なので内容が少し古い。 私はまだ訪れていませんが、 保存と破壊の際にいる沼津の高尾山古墳。前方後方墳。破壊を前提とした調査で230年ごろの築造であることが判明。保存を求める声が高まるが方針が定まらない。墳長約62m。出現期の古墳としては屈指の規模。前方部、後方部ともに31m。前方部が発達している。古墳の周囲には8〜9mの周溝が巡らされていた。後方部の中央で主体部…

  • 充電式LED投光器

    昨年12月の武者塚古墳の発掘調査の現地説明会のときに天井石の上に置かれていた充電式LED投光器が気になった。石室内では別のタイプの2灯の充電式LED投光器が灯されていた。古墳巡りでは、4年前にAmazonで2,678円で購入したGENTOS(ジェントス)のLED懐中電灯 閃 FLP-1807を常に持ち歩いている。横穴式石室に入るときに重宝する。購入から4年も経ったので、もっと広範囲に照らせる新兵器が欲しくなってきた。皆さん、どんなライトをお使いですか。古墳巡りにお勧めのライト(充電式LED投光器等)の情報がありましたら、教えてください。キャンプ用のLEDランタンはどうだろう。 Amazon …

  • 武者塚古墳の石室の覆屋の窓の目貼り

    昨年12月の武者塚古墳の発掘調査の現地説明会のときに、開始時間のかなり前に現地に行き、スタッフの筑波大学の学生さん達が準備している様子を見学させていただいた。そのときにすごく不思議だったのが、石室の覆屋の片側の窓を目貼りしていることだった。武者塚古墳の地下式の石室は覆屋で覆われて保存されている。普段、覆屋は施錠されていて、中には入れない。覆屋の格子窓から中の石室を遠目に覗くことしかできない。3年前に特別に石室公開が行われ、このときは、覆屋の中に入って、石室を見学した。今回は、北西側の周溝付近にトレンチを設定した発掘調査なので、覆屋の中の石室の見学はないものと思っていたが、説明会は少人数のグルー…

  • 武者塚古墳の隣の畑 土浦市上坂田

    昨年12月の武者塚古墳の発掘調査の現地説明会のときに、隣の畑に栽培された作物が気になった。現地で、スタッフとして参加されていた筑波大学の学生に質問したがさすがにわからないとのこと。冬の生花に使われる赤目柳かな。 赤目柳、薔薇、スターチス、玉シダバラがとても素敵でしたので☺️ pic.twitter.com/Gg3qCCJX58— しろひめ (@TZpwLWJhlmtOhXi) 2022年12月1日 にほんブログ村

  • 電動キックボードの規制緩和

    朝起きてテレビつけたら、ワイドなショーで電動キックボードの道交法改正を取り上げていた。出演者からは法改正には否定的な意見が多かった。古墳巡りに電動キックボードはあり?なし?どうなんだろう。 電動キックボードの新たなルールについて、警察庁は7月1日から適用を始める方針を明らかにしました。最高時速20キロで、歩道通行時は最高6キロに切り替えてランプを点滅させるなどの基準に適合する必要がある一方、運転免許は不要でヘルメットは任意となります。https://t.co/iA5J27eBVH— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) 2023年1月19日 【新ルール】「電動キックボード」…

  • 恐竜王国わかやま!爆誕の予感 和歌山県立自然博物館

    不定期、更新の1回目。1月20日にTwitterで和歌山県立自然博物館の思わせぶりなツイートがTLに流れた。youtuberがアクセス数稼ぎで使う手口だったが、気になったのでアクセスしてみた。すでに記者会見は始まっていて、どうやらボーンベッド(恐竜など脊椎動物の化石が高密度に含まれる地層)を発見したらしい。ネットニュースによれば、広川町山本の白木海岸の約1億3千年前の白亜紀前期の黒色泥岩層でボーンベッドを発見、この地層から、スピノサウルス類の歯など、恐竜の化石4点を含む19点の脊椎動物の化石を確認したとのこと。和歌山県の地域振興として、福井県勝山市のように恐竜王国になれれば良いですね。 和歌山…

  • たかはしたまご 日高市旭ケ丘

    飯能市のムーミンバレーパークに行く道中の交差点で「たかはしたまご」の方向を示す看板を何度も見かけて、どんな卵なのか気になって、矢印に従って行ってみたら、ニワトリの放し飼い牧場に併設された売店だった。こだわりの卵ということでお値段にも驚いたが、普通の卵との違いは明らかで、美味しくいただいた。 たかはしたまご 【お知らせ】昨年末から、緊急医療崩壊と変異種のBQ.1.1(ケルベロス)やXBB1.5(グリフォン)が怖くて、古墳巡り等を自粛しています。ブログ記事のストックが底をついたため、ブログ記事の更新はしばらくお休みになります。記事があれば不定期に更新します。 にほんブログ村

  • ムーミンバレーパーク 飯能市宮沢

    一昨年11月に初めて訪れたムーミンバレーパーク。昨年11月にもメッツァービレッジのメッツァーホールの「北欧の森のクリスマスマーケット」目当てで再訪した。 にほんブログ村

  • 2022年の古墳巡りのまとめ

    昨年のブログ記事のストックがはけたので、昨年(2022年)の古墳巡りをまとめておく。2022年も新型コロナウイルス感染症のため自粛は続いた。正月はオミクロンの気配に怯えつつ、正月休みに1日だけ古墳巡り、その後は第6波のオミクロン(BA.1)に怯えて外出を自粛。東京都は3回目のまん防を1月21日から3月21日まで発令。3月頃から警戒しつつ、古墳巡りを再開。3年ぶりの行動制限のない夏、第7波のオミクロン変異種(BA.4/5)が猛威を振るう。コロナに怯えながら古墳巡りを再開。企画展、現地説明会、発掘体験、史跡巡りとイベントが目白押し。気がつけばBA.5の再燃による第8波からのBQ.1.1(ケルベロス…

  • 塚山古墳 土浦市下坂田

    武者塚古墳の現地説明会の後で、武者塚古墳から南東に徒歩6分の坂田台山古墳群の塚山古墳を探索。文献[1]では武者塚古墳群(2基)と、坂田台山古墳群(塚山古墳)と、坂田塙台古墳群(10基)と、坂田立野古墳群を合わせて坂田古墳群としている。今回、探索したのは文献[1]の坂田3号墳(円墳、径20✖️12m、高さ2.0m、塚山古墳、土浦二高発掘)。文献[3]によると「坂田塙台古墳群と谷津を挟んで東隣する台山古墳群は3基の古墳からなり、1号墳(塚山古墳)は昭和39年に國學院大學と県立土浦第二高等学校によって発掘調査が実施された」、文献[4]によると「坂田台山古墳群は現在3基の古墳からなり、1号墳は昭和39…

  • 坂田立野古墳群 土浦市上坂田

    武者塚古墳の現地説明会の会場に早めに到着したので、武者塚古墳から北西に徒歩12分の坂田立野古墳群を探索。文献[1]では武者塚古墳群(2基)と、坂田台山古墳群(塚山古墳)と、坂田塙台古墳群(10基)と、坂田立野古墳群を合わせて坂田古墳群としている。今回、探索したのは文献[1]の坂田15号墳(円墳、径14.5m、高さ2.0m)と坂田16号墳(円墳、径13.5m、高さ2.5m)の2基。いばらきデジタルマップでは、坂田立野古墳群は、土浦市(旧新治村域)の遺跡番号009の「前方後円墳1基、円墳3基」 坂田15号墳(円墳、径14.5m、高さ2.0m) 坂田16号墳(円墳、径13.5m、高さ2.5m) 山の…

  • 水守桜塚古墳 つくば市水守

    水守桜塚古墳は、茨城県南部を代表する前期古墳の一つで、筑波山の西側を南流して霞ヶ浦に注ぐ桜川の西岸、筑波台地の舌状台地先端部の標高25mに立地する。1979年の筑波大学の発掘調査で墳頂部から長大な割竹形木棺を納めたとみられる粘土槨が検出され、変形四獣鏡1、石釧1、短剣1、刀子状鉄器1のほか、多数の玉類が出土した。2012・2013年の発掘調査で、地山削り出しによる墳丘裾部や、地山を掘り込んだ溝状の落ち込みが検出され、墳丘長59.6mの前方後円墳とする(文献[1,2,3])。前方部は墓地により削平されている。文献[4]の「番号204、前方後円墳、昭和53年・平成24・25年発掘調査(一部湮滅)」…

  • 香取神社 つくば市水守

    水守古墳群の続き。香取神社を参詣。 香取神社社殿の裏に在るマウンドに東向きの石祠 辻切り つくば市水守(みもり)古墳群 趣味の案件 にほんブログ村

  • 水守古墳群 (その2) つくば市水守

    水守古墳群の続き。ソーラーパネル群の中にある1基を探索した。 旧つくば市立田水山小学校の南南東約400mで発見。 ソーラーシェアリング つくば市水守(みもり)古墳群 趣味の案件埼玉古墳軍/茨城石づくし 「ソーラーシェアリングはなぜ普及しないのか」という疑問を考える:ソーラーシェアリング入門(58) https://t.co/ips6UITOk0 「今でも「太陽光パネルの下で農作業が出来るわけがない、農作物が育つわけがない」という定型的な反応が多い」— Keiichiro SAKURAI (@kei_sakurai) 2022年12月22日 日本で「農作物ができる/できない」なんてソーラーシ…

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