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春夏秋冬 / 老い楽の詩 https://blog.goo.ne.jp/hennkyoujinn

老い始め老い逝くまで、楽よりも苦の方が多い。束の間だけでも喜びや感動、笑いあえる楽があれば幸せ。

星 光輝
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福島県
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北海道
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2017/04/09

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  • 元気が出る歌

    1934やってみよう『やってみよう』歌:WANIMA作詞:篠原誠作曲:イギリス歌謡正しいより楽しい/正しいより面白い/やりたかったことやってみよう/失敗も思い出/はじめようやってみよう/誰でも最初は初心者なんだから/やったことないこともやってみよう/苦手な相手とも話してみよう/知らなかったこと見たことないものあたらしい楽しい悲しいときは笑って/寂しいときは声出して/雨はいつまでも続かない/土砂降りも楽しもう踏み出そうよじ登ろう/高い山ほど絶景が待ってるから/遠回りの道を選んでみよう/険しい峠には何かがあるさ/ありえなかったこと出会わなかった人/あぶなっかしい楽しい振り返るより振り向いて/掘り返すより掘り出して/過ぎた話はほどほどに/今の話をしよう恐れず迷わず/同じ今日という日は二度とないんだから/明日より...元気が出る歌

  • 渦巻き線香

    1933渦巻き線香明日17日は義父の49日。逝かれたことが信じられず「生きている」と思ったり、ふと「いない」と気づいたりする。普通の線香は、直線の棒状になっていて、燃焼時間はだいたい数十分程度でしかない。火をともしてから数十分で灰になって燃え尽きてしまう。お通夜の席など、一晩中線香の火を絶やしてはいけない時などは、普通の線香だと頻繁に火をつけなければならず大変である。渦巻き線香は長い間火をともすことができ、お通夜などに使われる渦巻き線香は、12時間(なかには24時間)ほど火をともすことができるので、夜中も線香の火を絶やさずにいられる。煙を出し燃えている渦巻き線香を眺めながら、渦巻き線香は人生のように思えてきた。燃え始め、最初の一回りは時間が長い。それは子どもの時間のようにも映る。線香が燃え尽きるのはまだま...渦巻き線香

  • 桜は生きる

    1932桜と生きるBS1沁みる夜汽車、という10分番組がある「桜と生きる」が放映された松浦鉄道浦ノ崎駅のプラットホームは桜の名所で知られているその桜の木々は病気になり枯れてしまい花は咲かなかくなった井手一雄(69歳)さんは、49歳のとき胃癌がわかり、胃を全摘出した別の病気が併発し長年勤務した仕事を辞めざるを得なかった52歳のとき、妻の実家に移り住んだ「どう生きていけばいいか、わからなくなってきた」「何も出来ないもどかしさ」「自分のふがいなさ」に悶々としていた。ある日、妻は一ボソリと呟いた。「(浦ノ崎駅の)桜が咲かないと寂しいわね」何もしなければ枯れていくだけ。でも、手当てをすれば、きっと花が咲く。「共に病気をかかっているもの同士」桜と自分が重なった桜を見て、今年も桜に出会えた桜を見て癒されて長生き出来てい...桜は生きる

  • 春ナノニ雪ガ降ッテイル

    1931春ナノニ雪ガ降ッテイル夜中にwifeが目を覚まし「寒い」と言った「電気シーツスイッチ入れたら」と寝ぼけ声で話した自分5時に目を覚まし大きな窓のカーテンを少しあけたら雪景色だった齢拾になったbeagle元気と寒い空気のなか散歩に出かける家を出た先の縁石の脇に雪衣をまとった「白い花」(雪が積もり白い花に映った)南陸奥に住んでいる団地の桜並木は雪化粧水仙は雪が積もり首を垂れ、話しかけると「雪が冷たく重い」と話しているようだいつも通り路の阿武隈川岸辺は雪で覆われ、春だったので碧い草が見え隠れしている一度は枯れ木になりかけた枝に桜が咲いていたこれから咲く小さな桜の花にも出会えた元気も桜を眺めている春ナノニ雪ガ降ル春カラ冬ヘ季節ハ戻ルコトハナイ昨日wifeと珈琲を飲みながらくつろいだホッと紅茶を頼んだら上から...春ナノニ雪ガ降ッテイル

  • 空蝉

    1930空蝉ほとんど人も車も通らない死んだような路の両脇に桜並木がある空蝉梅雨が明けると蝉は鳴き始める地上に生きている時間は儚く短いそれでも蝉は生きていると力の限り鳴き叫ぶ蝉を見倣い私も今日力の限り生きてみようか蝉の抜け殻のまま蝉は帰って来ない私には帰る家がある空蝉は、蝉の抜け殻を指す言葉だけれども、自分の心も同様に抜け殻の如くあり、生きる屍の態にある。暑い夏、木々のなかで、蝉たちは鳴いている。いままで自分は、蝉の鳴き声は喧騒であり心苛つかせ、余計に暑さを感じていた。寝たきり拾年と言われ、畳一畳より幾分広い介護用ベッドの上で寝たきり老人は幾日も昼夜を過ごしてきた。その老人は自力で寝返りすることもできず、四肢は拘縮したまま、ジッと天井を見つめたまま、窓の外にある四季の移ろいさえ感ずることさえなかった。それで...空蝉

  • 春には春の花が咲く

    1929春に春の花が咲く天台宗最勝寺の庭園に紅葉の樹に紅葉の花が咲いていた初めて見た本当に小さくて可愛い花だつた春には春の花が咲く

  • 義父35日

    1928義父35日過ぎてしまった時間(こと)は早い今日は義父の35日腰痛圧迫骨折が引き金となり寝たきりになった最後は自宅で妻嬢二人に囲まれ息を引き取る数分まで言葉を交わしていた居た人が居なくなる傍にいない仏壇に置いてある遺影に話しかけることしかない老いにある自分にとり喪失は辛くわが身を重ねてしまう老いの迎え方老いの感じ方老いの生き方死に方ふと、思ってしまった義父35日

  • さくらさくら

    1927さくらさくら令和5年4月1日に咲いたさくらさくら南陸奥今年も桜に会えたあなたに再会でき嬉しく感涙の気持ち来年も会いたいさくらさくら

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