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kai8787の日記 https://kai8787.hatenablog.com/

読書と編み物と散歩とうさぎさん ̄(=∵=) ̄のツッコミ 本の感想、散歩や編み物しながら考えたこと。

編み物の作品を紹介したり、散歩の写真、読書日記、日々の暮らしの中で感じたこと考えたことを書いています。 ときどき鋭いことをズバッと言う、うさぎさん ̄(=∵=) ̄が登場します。

きぃー
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2017/02/04

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  • ふさぐとふさぎこむ

    自分の中に魔物がいて、人から言われた嫌なことをどんどんどんどん拡大していくときがある。友だちが「なんでそんなに自分を責めるの?」って聞く。なんでだろう?性格?「相手のこと『あほ』っとか『こういうこというやな奴』とか思ってほっとけばいいのに」私がいけなかったのかな、反省しなきゃならないところあるかなって思うのは悪いことじゃない。だけど、友だちは私のはやり過ぎだと言う。ずっとトゲみたいに刺さってじくじく痛んで、何をしててもひっかかっている。だから、きっと友だちを心配なんだろう。切り替えや放っておくことをうまくできるようになれば、もう少し生き易くなるのにな。魔物は大人しくしてくれない。どうやったら、…

  • 表現の自由とは?中立とは?無関心とは?

    最近見逃してしまって残念に思っている映画に「否定と肯定」がある。が、私は映画館が苦手なので、映画に携わっている方々には誠に申し訳ないが、作品を映画館ではほとんど見られない。という訳で、原作デボラ・・リップシュタット『否定と肯定 ホロコーストの真実をめぐる闘い』を手に取った。ホロコースト否定論者のアーヴィングが名誉を毀損されたとして、イギリスでリップシュタットと版元のペンギンブックスを訴える。これはドキュメンタリー。イギリスでは、名誉を毀損したとされる側に立証責任がある。リップシュタットは多くの法律家や歴史家、ユダヤ社会の人々の力を借りて、アーヴィングの間違いを一つずつただしていく。弁護士は裁判…

  • 社会の断片として

    社会学というと、ちょっと、とらえどころがなく、広範囲な学問という印象がある。研究の仕方も色々ありそうだ。ただ、以前から面白そうだなとは思っていた。岸政彦『断片的なものの社会学』は、様々なエッセイで、多角的に社会の有り様を呈示してくれる。 社会学を研究するやりかたはいろいろあるが、私は、ある歴史的なできごとを体験した当事者個人の生活史の語りをひとりずつ聞き取るスタイルで調査をしている。 本書では、著者が社会調査しながら考えてきた事柄を丁寧に書き起こしていく。 こうした断片的な出会いで語られてきた断片的な人生の記録を、それがそのままその人の人生だと、あるいは、それがそのままその人が属する集団の運命…

  • 感情の時間差攻撃〰💣

    何か違和感を感じてもスルーすることに慣らされてきた私は、自分の感情に気づくのが遅いときがある。悲しみとか怒りとかが時間差で来る。あーあの時、私、悲しかったんだって、気づく。割りと深く傷ついていたりして、じくじく長引いたりたりする。いわゆる感情的な人が羨ましく思うことがある。だだっ子になれなかった、物わかりの良いおとなしい子だった私。でもね、実はずっと思い続けていたんだよ。「あの白いひらひらのワンピースが欲しいな」って。もしかして、感情的なのは私の方かもしれない。慾望を持ち続けていたんだものね。今、何か違和感を覚えたら、少し自分の感情に向き合ってみることにした。「コンコン、今、おかしいなって思っ…

  • 粗い言葉のなかをとぼとぼ生きる

    ストレスがかかったり疲れが閾値を越えると身体が痺れて力がうまく伝わらなくなってしまう。閾値がこのところ下がり気味で、すぐにふるふるしてしまうので困っている。精神的なものと、病気とは言えないくらいの神経回路の弱さが重なって起きているんだろうとドクターからは言われている。ともかく、ゆっくり動いて早めに休むようにしないといけない。めんどくさいけど、この自分とつき合っていかないと。 怒鳴り声や人をけなしたり蔑んだりする言葉も苦手だ。つい最近もそういう場面に出くわして背骨がずんと重くなって、静かなところで横たわらないといけなくなった。心がすくんでいる私に、友だちが優しい言葉をかけてくれた。ただ「大好きだ…

  • ふつう?

    ある人にとって普通のことでも別の人にとっては普通ではないことがある。例えば、メニューひとつにしたって、カレーに味噌汁をつける人だっているし、毎日同じメニューじゃなきゃ嫌な人だっている。色んな人がいて面白いなと思うか、「変な奴だ」と遠ざけるか。違いを楽しめる方が何だか心に余裕があって豊かなように思う。それに「これが普通」と決めつけることは、マイノリティにとっては排除につながる。「あなたの年なら普通子どもいるわよね」と言われたら、妊娠できない事情のある人は酷く傷つくだろう。そう考えると「普通」というのは恐い言葉だ。自分の中の「普通」は基本的に井の中の蛙だと思っておくようにしよう。

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