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定年親父の魚三昧・私魚人(あいうおんちゅ) https://blog.goo.ne.jp/rhinogobius7591

タナゴ釣りから珍魚・駄魚ハンターへ! 180cmのべ竿片手に、はたして何種の魚をゲットできるか!

「淡水」という閉ざされた世界でしか生きられない生き物たちが大好きだ。  陸地を歩き、空を飛び、海を泳いで移動できない彼らは、名も知られぬまま雑魚と呼ばれ、滅びかけていたりもする。  できるだけ生態系と私の足腰に負担のない「タナゴ釣り仕掛け」で釣れた生き物や出会った生き物たちを紹介していきたい。

珍魚・駄魚ハンター
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2016/11/07

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  • ヤブカンゾウ Hemerocallis fulva:忘れ草とは?

    2024年7月31日(水)ヤブカンゾウHemerocallisfulva20240724山道散歩中よく見かけるユリ科の野草。1株きれいに咲いていたので撮影しておくことにした。古く奈良時代の万葉集にも、平安時代の源氏物語とかにも「忘れ草」として記されているという。「忘れ草」というと高齢者の私には、つい「物忘れ」とか「認知症」とか浮かんでしまう。けど、この野草の場合は「その美しさが哀しみや憂いを忘れさせてくれる」という意味らしい。どんな小さな生き物でもじっくり観察すれば、みんな美しいと、私は思ってる。例えば、3mmほどのこんな小さな甲虫だって・・・ヤブカンゾウHemerocallisfulva:忘れ草とは?

  • ルリオトシブミ Euops punctatostriata かな?:カシルリ・ナラルリと比べつつ

    2024年7月26日(金)ルリオトシブミEuopspunctatostriataかなあ?202407244mm弱散歩中、全身濃紺色の小さなオトシブミに出会った。1匹は、柔らかい若葉の先にもう1匹は葉を食べてる最中だった。4年前、ごみ捨て場近くのイタドリの葉などでカシルリオトシブミを知りこの日もカシルリオトシブミはたくさん見られたんだけど・・・コイツは濃紺色の腹部と金色の頭部・胸部・脚とツートンカラーがよく目立つからわかりやすい。それでもって、話は約2週間前の7月12日のことそんなツートンに混じって、こんな1色のヤツがいて葉を食べてるのを慎重に撮影しようと吻を前方から撮ろうとして、ポロリと落ちた。なんせ小さいくせに目が大きくて、すぐ落ちて逃げるのだ。コイツが何ルリオトシブミなのか?そのことが気になって、この...ルリオトシブミEuopspunctatostriataかな?:カシルリ・ナラルリと比べつつ

  • ミヤマカワトンボ Calopteryx cornelia:県北にて

    2024年7月24日(水)ミヤマカワトンボCalopteryxcorneliaオス202707186cmほど県北の博物館へ出かけたついでの散歩で出会った。日本固有、かつ国内最大のカワトンボ。この翅の模様はコイツ特有だし、メタリックな体色も細さも美しい。メスには後翅に白い縁紋があるので、また地元でも探してみよう。ミヤマカワトンボCalopteryxcornelia:県北にて

  • アトジロサビカミキリ Pterolophia zonata:毎年出会う常連さん

    2024年7月22日(月)アトジロサビカミキリPterolophiazonata2024062110mmほど小さなカミキリが、イラクサ類の葉にとまってた。雨上がり後の数時間は、生き物を探すのに都合がいい。雨宿り後、せっせこ日常生活に戻ろうと葉の上に顔を出してくる。広葉樹の枯れた枝の樹皮なんかを食べるそうだから、イラクサの葉はたまたま止まってたんだろうけど・・・小さく地味なカミキリだから、ほとんどの人間には相手にされちゃおらんのんだろうけどそういう連中の方が、私はよりいとおしい。と書きつつ、毎年何度も出会ってる常連さんなのに、ブログ初登場!アトジロサビカミキリPterolophiazonata:毎年出会う常連さん

  • クビアカトビハムシ Luperomorpha pryeri:オオバコにいてくれよ!

    2024年7月19日(金)クビアカトビハムシLuperomorphapryeri202407123mm弱雨上がりの散歩中、イラクサの葉にいた小さなハムシ。ホタルハムシにしては少し小さいな、と思い撮影し帰宅後調べたら、初物のクビアカトビハムシっぽい。食草はオオバコらしいから翌日も同じ道を散歩してオオバコの葉にいるとこを確かめようとしたのだけどオオバコの葉に見つけることは叶わず、この日もイラクサの葉にいやがった。20240713クビアカトビハムシLuperomorphapryeri:オオバコにいてくれよ!

  • キンオビハナノミ Variimorda flavimana:生活史を知らない

    2024年7月16日(火)キンオビハナノミVariimordaflavimana202407136mmほど山道散歩中、イラクサ科の葉にちょこんといた。腹部先端のとがった形からすぐハナノミ科の虫だとわかり・・・帰宅後、図鑑やネットで調べてみたものの・・・「キンオビハナノミ・葉の上でみられる」程度のことしかわからない。そもそも『ハナノミ』というのは、日本に150種以上いるそうで「花によく集まり、ノミのようにピンッとはねる」ことから室町時代にはすでに文献に「ハナノミ」という名が記されていてるらしいのだがハナノミ科の昆虫たちは、花に集まるものだけでなく枯れ木に集まり、菌を食べるものや肉食性のものもいるらしい。コイツがどんな一生を過ごすのか、専門家の人くらいしか知られてないのかも?まさか「ずっと葉の上で生活している...キンオビハナノミVariimordaflavimana:生活史を知らない

  • イチモンジチョウ Limenitis camilla:浅間より山里で

    2024年7月12日(金)イチモンジチョウLimenitiscamilla2024062930cmほど友人と山里の神社周りを散歩中に出会った。小雨交じりのためか、それとも老いたためか、くすんだヤツで「あの蝶は?」と友人の問いかけに「ボロボロになったサカハチチョウの夏型とちゃう?」ととんでもない間違いを答えてしまった。サカハチチョウ夏型帰宅後、調べなおしてイチモンジチョウと気付くが、友人へは伝えてないまま・・・ユーラシア大陸東部・ほぼ日本全土に生息し、スイカズラなどをホストにしているそうだ。と、ちょっと疑問がうまれた。ほぼ本州にのみ生息する日本固有種アサマイチモンジとの関係はどうなのだ?アサマイチモンジ4年前、わが家周りのスイカズラやニラ畑によくやってきていたヤツだ。そういえば、最近すっかり姿をみなくなった...イチモンジチョウLimenitiscamilla:浅間より山里で

  • アオオビナガクチキムシ Osphya orientalis:2型のうちの地味な方

    2024年7月9日(火)アオオビナガクチキムシOsphyaorientalis202406206mmほど散歩中、ヒメジョオンの花にいた。てっきりハナノミの仲間だと思い、撮影しておくことにした。ん?ハナノミじゃないぞ?初見の甲虫に間違いはないから、横からもパチリ!なるほど、脚は黄色いんだね。帰宅後、いつものように調べるけど、なかなかピッタリ当てはまる甲虫がいない。それもそのはず、このナガクチキムシ科の連中はカミキリモドキとかコメツキとかゴミムシダマシとかハナノミとか・・・いろんな体形の連中を寄せ集めたように感じるほど多様なのだった。だから、いろんな科を一つずつつぶしていくように調べるしかなかった。スマホに送ってグーグルアイを使えば楽勝なんだろうけどね、年寄りは意地っぱりだ。んで、なんとかそれらしいと感じたの...アオオビナガクチキムシOsphyaorientalis:2型のうちの地味な方

  • ラクダムシ Inocellia japonica:成虫に会えた!

    2024年7月7日(日)ラクダムシInocelliajaponicaメス2024061015mmほどヘビトンボ(👇はオオツノトンボ)やカマキリモドキ(👇はキカマキリモドキ)などとともに、アミメカゲロウ目に近いラクダムシ目の昆虫。一度会いたいと思いつつ、山道散歩中一度も出会ってこなかったからうれしくてうれしくて・・・「風の谷のナウシカ」の腐海の森を飛んでいそうなデザインがかっこいいではないかっ!コイツは産卵管がのびてるからメスだ。なんせ昨年末にアカマツの樹皮下で、初めて幼虫に出会い興奮して20231228きれいに撮りなおそうと再び出かけ近くの杉の樹皮にも複数いて20240106後日、他の散歩コースのケヤキにもいたりして20240223割とどこでもそこそこいるのを知り、あの興奮は何だったのかと当たり前になり「...ラクダムシInocelliajaponica:成虫に会えた!

  • コオニヤンマ Sieboldius albardae:ヤンマという名のサナエ

    2024年7月5日(金)コオニヤンマSieboldiusalbardae202406299cmほど渓流沿いの枯れ枝に長い脚を広げてとまっていた。オニヤンマと違ってパトロールもろくにせずすぐとまる。カラーリングはオニヤンマに似てるが、頭(眼)がとても小さい。水辺のある里山を散歩してると、この時期アチコチでとまってるの見かける。田んぼ脇のコンクリートにも20240621神社の花しょうぶにも20240620ダム沿道に繁茂したクズの葉にも20240618ヤンマという名は名ばかりで、この特徴は「サナエ」に相応しい。事実「サナエトンボ科」に属するややこしい名のトンボみたいだ。コオニヤンマSieboldiusalbardae:ヤンマという名のサナエ

  • キアシヒゲナガアオハムシ Clerotilia flavomarginata

    2024年7月3日(水)キアシヒゲナガアオハムシClerotiliaflavomarginata202406295mm弱山道を散策中に見つけたハムシ。5mmほどのハムシの仲間はたくさんいて今までに100種くらいは書いてきてる。ヒゲナガハムシ亜科のハムシも数種載せていてコイツももう記録済みと思いながら観察したのだけど・カミキリのような立派な触角・黒光りした上翅、黄色の頭胸部に黒い眼、黄色の脚この特徴をもつヒゲナガハムシが頭に浮かばない。だから「初見かもしれない」と撮影しておいた。帰宅後調べてみたら、思った通り初見だった。こんなことは耄碌した頭には滅多にないからうれしいわあ~っ!ストロボに驚き、ササッと逃亡を図るコイツもっと丁寧に記録しておけばよかったなあ!キアシヒゲナガアオハムシClerotiliaflavomarginata

  • ニホンマムシ Gloydius blomhoffii:ソーシャルディスタンスをとる!

    2024年7月1日(月)ニホンマムシGloydiusblomhoffii幼体20240629雨上がりの山道散策中、葉の上でじっとしていた。ストロボたいても身じろぎもしない。気温も低く、まだ体温が十分に上がらないまま、葉の上で日向ぼっこしてたのだろうか?強い読をもつ日本固有のヘビで、咬まれた人の腕が半年たっても青紫色にパンパンに腫れていたことを思い出す。気付かずにうっかり葉に手を出したりしたら、コイツも反撃してきたかもしれない。この日、ニホンマムシはもう1匹若いヤツがいて下の画像に2匹のヘビがいることがわかるだろうか?近づいて撮ってみるとズームをかけるとニホンマムシがとぐろを巻いていることがわかる。んで、コイツは私らが近づいてきたから逃げようとした。そりゃ、大きな哺乳類に対し、危険と判断し、距離をとろうと逃...ニホンマムシGloydiusblomhoffii:ソーシャルディスタンスをとる!

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