mom

mom has got dementiashe dont talk to meshe dont smile at meshe loved talking to friendsshe hated silenceshe was very active and loved going outThese are all about how she used to beWhen I said to her " I am leaving for my home, mom.  See you soon" she s

time

I dont want to believetime dont go backthere are so many things that I have missed outI knew a life was about doing something right nowbut things just cut off my truthand those changed into things I had not expected.My soul can fly to see the worldbut it

しゅうねん

いつまでも いつまでも僕はここにいる本当はもっと遠くにいてここにはいないはずだったのに雨の日、晴れの日、町を歩く日、河原のベンチに座る日、味噌汁がおいしい日、おせちを食べる日、布団はいつも一緒で、寝る時間も一緒で、今日も明日のやること誓って、今日の悔しさ

今を

内に存在する宇宙が麻酔をかける無能になった細胞が 社会性を排除する外に存在する空気が窒息させる希望をなくした相棒が孤独性を寵愛するそこには小さな種火を抱えたままそこには大きな宿意を覚えたまま

擦りガラス

今日はこの窓を開けようか擦りガラスの向こう洗濯しようとびっきり不器用な笑顔で外の世界に出てみようか 

空

雨の日がどこか自分に似ていると感じてしまう晴れの日が夢の中に思えてしまう空の僕はそのことに気づかない

明けない夜

明けない夜に思う君に伝えればよかったと陽がさすあいだに伝えればよかったとだから今 伝えてほしい君が伝えたいことをそう いま 

カエル

カエルが好きあの平べったい顔口なんか極限まで裂けているへんてこで大きな声で鳴きやがる超足長い前足が内股目がうるうるやっぱり好きだな 

簡単なこと

楽しむって簡単なことただ正直にしていれば楽しくなる世の中に流される波動に身をゆだねないでゆだねるのはあなたの心楽しむって簡単なこと 

出ること

出ておいで明るい場所に出会いにきっと恵まれる心から抱きしめたくなる時間に包まれるだからもう考えずに出ておいで

あの海

染まらないブルー波が踊る雑のない音白砂の平和どこまでも人造的な波闇の色染まる波と白砂何のため誰のため生き埋めにする生きてほしい

のこすもの

時はよどまないからみんな流れるだけでいいそれでも見送られる日がくるから誰かに何かを置いていきたくなるから色だけ残していこう あなたは何色ですか

忘れかけていたもの

あてもなくさまよい流れてきた社会からこぼれそして人が離れ僕はただ目隠しをしてうずくまるだけ不器用に生きるそんな苦しみを抱え今ようやく 孤独の極みの闇の中にそれをみた気づかれずに咲く小さな花のように心の奥にあり続けたものそれは 自由ただそれだけ 

霞む言葉

あの頃の言葉が浮かばない時に白く時に赤くある魂と思わしき物からあふれてきたあの頃の言葉が今はもう浮かばないその魂と思わしき物に白い霞のようなものがかかるこの体の骨がけずれ白い粉となり宙に舞うのかかみさまどうか霞みをかけないでくださいあの頃の言葉を残してお

まっすぐと

まっすぐとただまっすぐと見つめよう内深くに灯る大切なもの今あるこの宇宙の雑音やわなそれらはやがて大切なものの前では毒のないクラゲになる内に灯る大切なものだけがほんとうの命

宇宙

僕は君の宇宙が見たいそして君に僕の宇宙を見せたいだけど僕たちは一つの宇宙を見ることができないだから君は僕の宇宙にどうか僕が君の宇宙に永遠に生きていること信じるだけ

涙

不意に見たものや映像に涙あふれる時があるだろうそれは 心から一生懸命に生きたいとふるえている証しなんだ

巡り

これはどうだあれはどうだと流れてくるけれど気にするなせかされあせる時は必死に水をかいても進まず溺れかける いつか本当に大切なものが巡ってきたなら取らず、奪わず、追いかけず僕らはただ受け入れる

ミジンコ

人間は考えるミジンコである泳ぐミジンコ生きてるね僕だって生きているミジンコの気持ちはわからないミジンコに気持ちはわかるまいこうやって考えている自分見えるか ミジンコよ考えてみよ ミジンコよなんのために生きてるよ大した問題じゃないかこの宇宙からすれば

カラス

カラス電線の上三羽並ぶとにくめないなぜかしら