立山室堂エリアの中で、最も危険な場所のひとつ、地獄谷。 こちらの様子をエンマ台展望台から眺めます。 人が歩けるような歩道もありますが、立ち入り禁止状態が何年にもわたって続いていると聞いています。 毒々しい硫黄の色とともに、妖艶な水色の雪の層に、雪が解けた流れが惹き付けます。 こちらでは、歩道の杭の高さでこちらの場所のスケール感を知ることが出来ます。 厚い雪溶かす地獄谷 (富山県 立山町...
岐阜県下呂市に神社の境内を高山本線が走る場所があると知り、やって来たのが下原八幡神社です。 鳥居と鳥居の間を線路が敷かれていて、遮断機がない場所を特急ひだが高山駅に向かって走り抜けて行く様子を撮影してみました。 木漏れ日の下原八幡神社を走る特急ひだ (岐阜県 下呂市) Photo No.2943秋晴れのよい1日となり、この日は神社では近所の方々の集まりもありました。 特急ひだが通過する時間になり、どの...
千畳敷カールからの最後の1枚となります。 宝剣岳を背に駒ケ根の市街地方面を見れば雲海が覆っています。 その様子はまるで大海原のようで、こちらも素晴らしい絶景でした。陸の大海原 (長野県 駒ケ根市) Photo No.2946遠くに富士山も見えた千畳敷カールからの眺めです。 高山植物が咲き乱れる季節や雪の残る頃など、また違う季節にこちらを散策してみたくなりました。SONY α1 FE 24-70mm F2.8 GM 30m...
長野県・中央アルプスの氷河地形「千畳敷カール」の美しさは、真正面にそびえる大岩峰 宝剣岳(2,931m)の懐に広がるところに負うのでは思います。 宝剣岳のノコギリ刃のような荒々しく厳しい風貌は、槍ヶ岳にも似た魅力を感じさせます。大岩峰 宝剣岳 (長野県 駒ケ根市) Photo No.2945今は私のような山岳未熟者の私でも、駒ヶ岳ロープウェイを使っていとも簡単に千畳敷カールまでやって来られ、宝剣岳の雄姿を眼前で見...
長野県・中央アルプスの標高2,600m越えの氷河地形「千畳敷カール」にある剣ヶ池からの風景です。 それほど大きくない小さな池ですが、そのために湖面が穏やかで、宝剣岳と千畳敷カールの風景を映し出していてやって来た人々の目を楽しませます。剣ヶ池に映る千畳敷カールの風景 (長野県 駒ケ根市) Photo No.29443剣ヶ池は千畳敷カールの一番低い場所にあることからカール地形の全体を見るには最適の場所となっており、...
引き続き、長野県駒ケ根市と宮田村にまたがる氷河地形、千畳敷カールの秋の風景からの1枚です。 この前の写真で指さす女性がいましたが、こちらは、その指し示す方向となります。 カール壁とから延びた腕と手で辺りが大きく囲われているような形状が特徴的で、それにより山岳地帯でありながら、閉ざされた空間のような印象もあり、安心感の中で辺りを散策することができました。 朝の光刺す千畳敷カール (長野県 駒ケ根...
長野県駒ケ根市と宮田村にまたがる氷河地形、千畳敷カールの秋の風景の1枚です。 こちらに立てばその特別な風景に太古からの地球の歴史に出会うことが出来、感動につながります。 多くの皆さんはこちらをスタート地点とし、この先の濁沢大峰、檜尾岳、大滝山、熊沢岳、東川岳、空木岳など目指すのでしょう。 次から次へと多くの登山者がカールを横切って行きます。 2万年前の氷河地形 (千畳敷カール/長野県 駒ケ根市...
空が近く感じる欧州のような突き抜けるような青空と深まり行く秋の千畳敷カールの眺めを堪能しています。 大きな千畳敷カールのど真ん中に立てば、ここは欧州のアルプス地方かと思うほど。 こちらはメインの央アルプスの宝剣岳(2,931m)が真正面から見える遊歩道からの1枚です。 パノラマ千畳敷カール (長野県 駒ケ根市) Photo No.29412,600mを越える天空の空間をのんびりと散策の贅沢な時間が過ぎて行きます...
深まり行く秋の千畳敷カールの風景を楽しみながら周辺の山々に通ずる道を行く登山者たち。 このような素晴らしい景色が登山のスタート地点なんて、最高過ぎますよね。 千畳敷カールを行く (長野県 駒ヶ根市) Photo No.2940千畳敷の名前の由来は、中央アルプスの宝剣岳(2,931m)の南東側の湾曲した斜面の部分には畳が千畳敷けるような広さがあるということでつけられたと移動中のバスの案内放送で流れていました。 ...
長野県の駒ヶ岳ロープウェイの終点駅千畳敷駅を降り、付近からの東南の方角を眺めれば、改めて日本一高い場所にある駅なんだと実感です。 そして日本一高い駅からの眺めも素晴らしく、この日は、朝の淡い雲海の下に、駒ケ根市の街並み、その遠く向こうには南アルプスの山々、そしてさらにその向こうには頭を出す富士山も見え、最高に素晴らしい眺めを楽しむことが出来ました。 雲海の山々の向こうに (長野県 駒ケ根市)...
標高2612m 駒ヶ岳ロープウェイ千畳敷駅 (長野県 駒ケ根市)
駒ヶ岳ロープウェイの終点駅千畳敷駅が見えます。 開通1967年(昭和42年)と同時に置かれた終点の千畳敷駅は、標高2,612mで日本で最も高い駅だそうです。 今となっては、日本一高い駅を気軽に体験できる駒ヶ岳ロープウェイですが、こんな難所に索道を作ろうと考えることすらすごいことですし、ましてや恐ろしく急な位置に柱を立てたりロープを架けたりと、作り上げた人々の熱意には驚かされるものがあります。標高2612m ...
長野県の駒ヶ岳ロープウェイでは、標高950m、長さ2,333mの移動の間、ダイナミックな滝の様子が進行方面の左右に楽しめますが、場所によって見える風景はどれも独特で素晴らしく紹介しきれないほどです。 こちらはロープウェイの山頂付近に向かって左側に見える風景となります。 紅葉の山肌流れる白き帯 (長野県 駒ケ根市) Photo No.2937滝の写真の見頃は秋から冬だという方も多くいらっしゃるのではと思いますが、こち...
長野県駒ケ根市の中央アルプス国定公園の秋の千畳敷カールの風景を楽しむための移動手段として2回目の乗り換えで駒ヶ岳ロープウェイに乗っています。 移動中の窓から見える山肌の景色がとにかく素晴らしく、その絶景に息をのみます。 朝の光を受け躍動感のある秋の彩りと勇壮な日暮の滝の姿に目が離せない価値ある片道7分30秒のゴンドラの旅となりました。天空の滝つぼ (長野県 駒ヶ根市) Photo No.2936この日は...
紅葉し始める巨大滝の眺め (駒ヶ岳ロープウェイ/長野県 駒ヶ根市)
長野県駒ケ根市の中央アルプス国定公園の秋の千畳敷カールの風景を楽しんできました。 千畳敷カールには菅の台バスセンターからバスで30分ほど山道を走り、、そこから駒ヶ岳ロープウェイに乗って行くのが一般的です。 ロープウェイは長野県上伊那郡宮田村のしらび平駅と駒ヶ根市の千畳敷駅間の標高950m、2333mの距離を約7分30秒で結んで運行していますが、窓からの風景で長時間にわたって楽しむことが出来るのが日暮しの...
深まり行く秋の風景を楽しもうと長野県駒ケ根市の中央アルプス国定公園の千畳敷カールを訪問してきました。 この日は10月の3連休の初日と言うこともあり、たくさんの人たちが紅葉の千畳敷カールをスタート地点として、周辺の山々を目指して山道に挑戦していました。 秋の千畳敷カールを訪ねて (長野県 駒ヶ根市) Photo No.2934ついに念願の紅葉の時期の千畳敷カールにやって来ることができました。 かなり早い...
ボーディングブリッジ眺めて (北九州空港/福岡県 北九州市)
北九州、大分、下関エリアの旅に便利な北九州空港からいよいよ離陸となります。 ボーディングブリッジが機体から離れて行きます。 今回の滞在期間中は各地では微妙な天気予報となっていましたが、向かった訪問先では運よく青空に恵まれることになりました。 旅の最後はスナップ写真での1枚です。 ボーディングブリッジ眺めて (北九州空港/福岡県 北九州市) Photo No.2933今回は久しぶりの前方窓際の席が取...
福岡県北九州市の北九州空港へと続く新北九州連絡橋の展望公園からの昇る朝日の眺めです。 こちらのはとても抜けのよい場所で、周防灘から遠く瀬戸内海方面が一望できます。 周防灘沖に上る大きな朝日 (福岡県 北九州市) Photo No.2932左にかかる陸地は北九州空港の南端となり、時期と風向き次第では、朝一番5時台の羽田便の離陸が重なる奇跡の1枚が撮れるかも知れません。 雨や台風、曇り空の多かった9月...
太公望たちの夜明け (新北九州空港連絡橋/福岡県 北九州市)
福岡県北九州市の埋立地と北九州空港を結ぶ連絡橋の展望所からの眺めです。 北九州空港が遠く見えるこの場所で、暗い時間から釣り人たちが釣りを楽しんでいました。太公望たちの夜明け (新北九州空港連絡橋/福岡県 北九州市) Photo No.2931暗いうちから頑張っていたと思われますが、いよいよ夜明けとなり、そろそろ釣りの時間も終わりでしょうか。 一方で北九州空港は24時間運用の空港となっていますが、これか...
福岡県北九州市の北九州空港へと続く連絡橋の展望公園にいます。 展望公園と言っても面白い風景が見られるわけでもなく、遠くに北九州空港が見えると言った感じです。 1番よく利用してるのは太公望の人たちかもしれません。 ちなみに、北九州市内から空港へと続く道は人の住まない埋立地の中を走る連絡道路、連絡橋と合わせてとても長く8キロもあります。 空港に行きたいと思ってもタクシーではまず乗りたくないような...
一晩経って、夜明けの時間となりました。 今朝は福岡県北九州市の埋立地の道路に立っています。 遠く奥に並んで見える光のラインとアーチは海に浮かぶ北九州空港へと続く連絡橋です。 こちらは新たに開発されようとする造成地からなのですが、建設に使う機器を積んだトラックがポツンと1台置かれていて、それが朝の光景に溶け込んでいて、とても魅力的な被写体となってくれました。 夜明け (福岡県 北九州市) Pho...
山口県下関市の山陰本線「福江駅」に停車中のキハ40形気動車です。 すっかり辺りも暗くなり、駅の明かりの中に浮き出す赤い列車とテールランプの赤い光がとても印象的で思わず見入ってしまいます。RED (山口県 下関市) Photo No.2928全国各地で多くの車両が活躍したキハ40形も徐々に運用される区間が減りつつあります。 こうやって今見ても重厚でも丸みがあってどことなく親しみ感がある、バランスの取れたデザイ...
山口県下関市からの薄暮の1シーンです。 夕陽も海の向こうに落ち、暗さが増していきました。 本州最西端の地「毘沙ノ鼻(びしゃのはな)」を出発し、宿に向かっての通り道に最西端の砂浜に立ち寄り、次の通過ポイントにあるJR山陰本線福江駅に立ち寄りました。 福江駅前の横断歩道は海が見える踏切で、気分はちょっとしたスラムダンク踏切です。 無事、列車の時間に間に合い、この日最後の空の色を楽しみます。 ...
山口県下関市の毘沙ノ鼻(びしゃのはな)展望所で、夕陽を楽しんだ後に近くのビーチサイドに立ち寄りました。 夏の海のシーズンも終わり、賑わいが収まった砂浜を行く人影に、寂しさを感じる日没後です。日没後のビーチ (山口県 下関市) Photo No.2926もう少しここで待ってマジックアワーのひと時を楽しんでもよかったのですが、この日は、この時間帯にもう一か所、撮影のイメージを思い浮かべている場所があり、こち...
山口県下関市の毘沙ノ鼻(びしゃのはな)展望所からの1枚です。 沈む夕陽を見届け、次の場所に移動しようと振り向けば、東の空に丸い月(月齢13)が昇っていました。 酷暑な1日でしたが、本州で一番遅い夕陽に、昇るお月様にも出会え、まずまずの本州最西端の地訪問となりました。 本州最西端の地 毘沙ノ鼻で見る沈む夕陽 (山口県 下関市) Photo No.2925ちなみに、Wikipediaによりますと、ここ本州最西端の下関市を...
山口県下関市の本州最西端の地、毘沙ノ鼻(びしゃのはな)の展望所から見える響灘に落ちる夕陽を眺めます。 日いよいよ没時間が近づき、蓋井島(ふたいじま)に日がかかります。蓋井島に落ちる夕陽 (山口県 下関市) Photo No.2924こちらの蓋井島には40世帯、80人もの人が住んでいて、党内には、小学校や中学校もあるとか。 また砲台跡などもあるようで、ここ毘沙ノ鼻から少し南に下った吉見港から1日3往復の船が...
山口県下関市は秋なのにうだるような暑さとなっていました。 いよいよ日没時間となり、砂浜から、再びに本州最西端の地「毘沙ノ鼻(びしゃのはな)の展望所に戻って来ました。 こちらには本州最西端の地から見える夕陽を見ようと多くの人々が集まって来ています。 いよいよ、海の向こうの響灘の蓋井島(ふたいじま/下関市)に日が落ち始めます。 本州最西端の地 毘沙ノ鼻で見る沈む夕陽 (山口県 下関市) P...
山口県下関市の日本最西端の毘沙ノ鼻の近くの砂浜からの1枚です。打ち寄せた波が沈むお日様の光を反射し、輝きます。 波光るビーチ (山口県 下関市) Photo No.2922小さな波が打ち寄せたときに波打ち際がキラキラしていましたので、そのタイミングを待っての撮影です。 頭に尖りのある蓋井島(ふたいじま)がとてもいいアクセントになってくれています。SONY α7R5 FE 24-70mm F2.8 GM 24mm f10 1/1600s ...
山口県下関市の日本最西端の毘沙ノ鼻から、近くの砂浜に移動です。 近所に他に砂浜がないので、多分、こちらが本州最西端の砂浜です。 本州最西端の砂浜に立つ (山口県 下関市) Photo No.2921日差しの厳しさが残る中、お日様が沖の蓋井島に落ち始めます。SONY α7R5 FE 24-70mm F2.8 GM 24mm f10 1/2500s ISO100 24.9.16 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキング...
この日の九州や山口県地方で晴れの予報が出ているのは北九州市と大分の一部、山口県下関辺りのみという不思議な空模様でした。 晴れの空を追ってやって来たのは、山口県下関市にある本州最西端の地「毘沙ノ鼻(びしゃのはな)です。 毘沙ノ鼻は響灘に面し、西に5㎞先にはに蓋井島(ふたいじま)が見えます。 本州最西端の岬の午後 (毘沙ノ鼻/山口県 下関市) Photo No.2920毘沙ノ鼻の展望広場から見える、9月の...
九州・大分県玖珠郡玖珠町(くすまち)の里山の四季を駆け抜ける特急ゆふいんの森です。 町の沿線を行けば、稲を天日干し乾燥させている懐かしい風景にも出会うことが出来ました。 いよいよ米の収穫も進み、令和の米騒動もこれで普段の状況に戻れそうです。 実りの季節 (特急ゆふいん/大分県玖珠町) Photo No.2919今はなかなか見ることの少なくなった天日干しです。 願った以上の風景に出会えとてもうれ...
九州の自然の中を走る列車の風景にいつも魅了されています。 特急ゆふいんの森を見るために今回も大分県玖珠郡玖珠町(くすまち)にやって来ました。 この日はキバナコスモスがきれいに花を咲かせていまして、その脇を走る特急ゆふいんの森通過する一瞬の組み合わせにちょっぴり欧州のような雰囲気を感じることができました。 コスモス畑を行く特急ゆふいんの森 (大分県 玖珠町) Photo No.2918現在、特急ゆ...
秋の雰囲気いっぱいの大分県玖珠郡玖珠町(くすまち)のキバナコスモス畑に向かって走って来るのは、博多と由布院を結ぶ特急ゆふいんの森です。 遠くからの線路を伝って聞こえてくる振動音が聞こえたかと思うと目の前にゆふいんの森がその姿を現しました。 エレガントなその姿はいつ見ても胸が高鳴ります。 秋を走特急ゆふいんの森 (大分県 玖珠町) Photo No.2917誕生が1989年の特急ゆふいんの森は、まるで...
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立山室堂エリアの中で、最も危険な場所のひとつ、地獄谷。 こちらの様子をエンマ台展望台から眺めます。 人が歩けるような歩道もありますが、立ち入り禁止状態が何年にもわたって続いていると聞いています。 毒々しい硫黄の色とともに、妖艶な水色の雪の層に、雪が解けた流れが惹き付けます。 こちらでは、歩道の杭の高さでこちらの場所のスケール感を知ることが出来ます。 厚い雪溶かす地獄谷 (富山県 立山町...
立山室堂を歩くライチョウのメスです。 何となくドヤ顔に見えるのは気のせい?! オスと違って大きな赤い目の上のアクセサリーがありませんので、ここは足元で勝負でしょうか。 オレンジ色のレッグウォーマー(本当は足輪)が可愛かったりします。 雪解けの高地に立つ立山室堂の雷鳥 (富山県 立山町) Photo No.3171足輪(足環)は環境省が個体識別のため付けているとのことですが、それにより移動の様子が分かっ...
雪解け進む、立山室堂からのライチョウの1枚です。 立山室堂では変化に富んだ地形がみられますが、それに合わせたライチョウたちの様子を今回はしっかりと楽しませていただくことが出来ました。 雪解けの高地に立つ立山室堂の雷鳥 (富山県 立山町) Photo No.3170冬の厳しい気候の中で、雪や風に耐えてようやく迎えた春の高地。 雪の大谷を見れば木々もすっぽりと雪に埋まってしまうのではと思うのですが、わ...
立山室堂のみくりが池の畔からです。 湖畔の岩の高いところで辺りを見渡すように止まっていたライチョウのオスですが、気が付いたら、餌をついばみながらメスがどんどん離れていってしまいました。 あれ?!って感じでしょうか。 飛ぶには身体が大きすぎて微妙な距離のようで、自分の脚を使って大急ぎで岩を下ります。 急な岩場を降りる雷鳥 (立山室堂/富山県 立山町) Photo No.3169こちらのライチョ...
この日の立山室堂訪問では、ライチョウたちの出現頻度がとても高くて、まさにライチョウ天国と言っていい状況でした。 その中で、みくりが池を背景にした場所に現れてくれればもっと嬉しいのになんて思ったりしていたのですが、なんとつがいで登場してくれました。 雷鳥とみくりが池 (立山室堂/富山県 立山町) Photo No.31682羽のライチョウをひとつの画面に収めるために標準ズームに切り替えです。 望遠レ...
いよいよ待ち遠しかった春が来た立山室堂では、ライチョウたちがペアを作っての活動に入ったようです。 こちらのつがいはハイマツの林付近で、小さな若芽などを一緒についばんでいました。 一緒についばめば (立山室堂/富山県 立山町) Photo No.3167ライチョウの目の上の赤い部分は、肉冠と呼ばれ、繁殖期や興奮したときに大きくなるそうです。 ちょうどこれから半商機となるので大きいのかも知れません。 ...
しばらく立山室堂で野鳥の撮影を楽しみます。 非日常的な天空の地での生き物たちの出会いは、日々のストレスを忘れさせてくれます。 ハイマツの歩道を歩いていると、茂みから出たり入ったりしているカヤクグリに遭遇しますが、みくりが池の湖畔の休憩所では、目の前に現れ、その鳴き声も披露してくれました。 カヤクグリは比較的高地で活動する日本固有種で、全国的には絶滅危惧種の指定を受けている場所も多いようで...
雪解けの季節の立山室堂からのライチョウの1枚です。 これまで何度かこの地を訪れましたが、ここまでライチョウたちに出会えたのは珍しいくらいです。 高原バスの車内放送の案内によれば、ライチョウは朝夕、天気の悪い時に活動することからライチョウ(雷鳥)と名付けられたとのことです。 そういえば、この日もこれから天気が悪くなることもあったからでしょうか、とてもよく顔出しをしてくれました。 ハイ...
春の立山室堂からです。 雪解けの季節になると、この2400mの高地にもイワツバメがやって来ます。 今年も南国からやって来て、春から夏にかけて室堂の建物に巣を作って子育てをします。 こちらは室堂のホテルの建物付近での1枚です。 ちょうどハイマツの横にある岩の上にライチョウが顔を出しましたが、その上をイワツバメが忙しそうに飛び回っていました。 春の使者とライチョウ (立山室堂/富山県 ...
今回の立山訪問は、室堂までの半日ほどの訪問となりますが、大好きな撮影ジャンルの風景、野鳥、鉄道の3本立ての贅沢撮影旅が目的で、まずまずの撮影が楽しめました。 野鳥に関しては室堂ターミナルからみくりが池展望台の間のハイマツの生える辺りでたっぷり出てくれるのでうれしい限りです。 ここは、危害を加える生き物が少ないこともあり、野鳥と人の距離が短い印象です。 遊歩道を歩いていたらいきなり足元に飛ん...
立山室堂の周辺は程よい山岳散策ができ、それも魅力的です。 室堂は立山黒部アルペンルートの中で最も高い、標高2,450mに位置しますので、日本の名山の山頂並みの高さの体験はありがたい限りです。 眼前に広がるのは、いよいよ雪解けが始まった「みくりが池」です。 雪解けの青い水の色が何とも言えません。 みくりが池は、約1万年前にできた周囲約630m、水深約15mの火山湖で、夏の頃の紺碧の色合いも魅力的です。 ...
立山の春の名物、雪の大谷の風景です。 雪の大谷ウォークの歩行ギリギリの場所に立って、人を入れない風景を楽しみました。雪の大谷の今年最大の高さは16m(4月25日)だったようですが、およそ1か月後のこの日5月24日でも高さ15mが記録されました。 最高地点は室堂近くで記録されていて、地形的にこの場所が特に激しい雪の吹き溜まりになることが影響しているとのことです。 最高地点16m 雪の大谷2025 (富山県 立...
残雪の初夏の立山室堂付近からです。 立山連峰の中でもひときわの存在感を示しているのが、日本百名山の一つに選ばれている雪と岩の殿堂 剱岳(2,999m)です。 アルピニストの憧れの山のひとつと聞いています。 私的には、見た目も厳しいその頂にはさすがに行かないにしろ、できれば、圧巻の風景が広がる剱沢キャンプ場で夜を明かしてみたいものです。 剱岳 眼前の頂 (富山県 立山町) Photo No.3160一般的な...
初夏の富山県立山町を起点とした立山黒部アルペンルートからの1枚です。 標高977mの美女平駅をスタートした高原バスの標高2,450mの室堂ターミナルを目指して走行もゴールまであとわずか。 人々を乗せたバスはいよいよ室堂近くの雪の大谷に突入し、最後の走行となります。 天空へと続く道 (富山県 立山町) Photo No.3159標高2400mから見える空の大海原を背景にバスがやって来る様子は、まさに奇跡の風景にも...
初夏の立山黒部アルペンルート訪問からの1枚です。 立山ケーブルカーに乗車、標高977mの美女平駅で高原バスに乗り換え、向かうは標高2,450mの室堂ターミナルです。 50分ほど時間をかけてゆっくりのバス移動となりますが、その間も見どころが点在しています。 ゆっくりなのであまり意識がないのですが、気が付けば、かなり高いところまで上って来たようです。 残雪の高原にはS字のような道が描かれています。 ...
終着駅の立山駅で電車を降りれば、そこから先はいよいよ立山黒部アルペンルートへのスタート地点。 乗り換えで立山駅から美女平に向かって標高差502mを一気にのぼって行く立山ケーブルカーです。 黒部ダム建設用の資材を積んでいたこともある荷台付き仕様となっています。 美女平に向かう立山ケーブルカー (富山県 立山町) Photo No.3157一旦、靄が切れたのですが、再び靄が出てきてくれました。 雪の大谷を...
立山黒部アルペンルートの入り口、立山駅に向かう富山地鉄の列車です。 およそ1時間に1本、富山駅から立山に訪問者を運びます。 小雨降る中、終着駅の立山駅に向かって常願寺川を渡ります。 アルペンルートへ (富山県 立山町) Photo No.3156新緑の頃の靄のある風景は魅力ある被写体のひとつです。 この日は昨日の晴天から一転、曇りから雨の予報となっています。 残念なことに、今年も平日晴れ、週末下...
花曇りの富山市八尾の神通川さくら堤からの1枚です。 この日は曇り空にも関わらず、立山連峰がくっきりと浮かび上がっていまして、日本海側の雪国の待ちに待った春の風景がそこにありました。 神通川さくら堤は神通川の堤に800本の桜が植林されていまして、その眺めはこの空の下でも実に壮観でした。 花曇り空と神通川さくら堤 (富山県 富山市) Photo No.3155背景の立山連峰の山は大日岳(2,501m)となります。...
東京都港区の水族館「マクセル アクアパーク品川」からの最後の1枚を紹介させていただきます。 ドルフィンパフォーマンス ナイトver.もいよいよフィナーレ。 15分の最後を飾るのは、クリスチャン・ラッセンのイラスト作品の南洋の夕陽モノを彷彿させるような演出が見事には決まっていました。 3154 南洋の夕陽に舞う (東京都 港区) Photo No.3154夕陽のような光の演出の中、クロスするように水面を舞うイルカた...
イルカのマリンアートと聞けば、クリスチャン・ラッセンのイルカの数々のイラストを思い出す人も多いのではと思います。 水中をイメージしたブルーを主体としたものや、水中と地上のカラフルな色付いのものなど、魅力いっぱいです。 そんなラッセンの世界観が東京都港区の水族館「マクセル アクアパーク品川」のドルフィンパフォーマンス ナイトver.でリアル体験できます。 イルカのマリンアート (東京都 港区) Phot...
今回の熊本の旅の最後の1枚を飾るのはこちらの1枚です。 帰りの飛行機からの阿蘇山の眺めです。 噴煙上げるダイナミックなその様子と足元の熊本の街の風景に火山と人の営みの近さを強く感じました。火の国 熊本のシンボル 噴煙上げる阿蘇山 (熊本県上空) Photo No.2807かなりの噴煙の量に感じる光景です。 今まで何度か火口にやって来たことがありますが、最近では火山性ガスを高密度に吸い込めば気分が悪く...
引き続き、熊本県宇土市の長部田海床路(ながべたかいしょうろ)からの1枚です。 潮が引き、その姿を現した長部田海床路の正面付近からカメラを構えています。 背景の山は有明海の向こうでそびえる長崎県の雲仙普賢岳でまるで海床路が続いているように感じます。 こちらからの眺めは、特に夕方から夜にかけてと、満潮の2時間前後に素晴らしい眺めを楽しむことが出来るようです。雲仙普賢岳に続く有明海の長部田海床...
熊本の旅もいよいよラストに入ります。 天草から熊本市内に向かう道でちょっと寄り道するのは、宇土市の長部田海床路(ながべたかいしょうろ)の風景です。 こちらはちょっとした絶景スポットとして有名です。 まずは長部田海床路を横から見た風景を撮影します。 どうせ曇り空ならとモノトーン調のイメージで狙ってみました。干潟の道を行く (長部田海床路/熊本県 宇土市) Photo No.2805ちょうどどなたか2...
熊本県天草市のホテルアレグリアガーデンズ天草の展望デッキからの眺めです。 曇り空の朝となりましたが、有明海の向こうに長崎県の島原半島にそびえる雲仙岳が見えます。有明海と雲仙岳の見える風景 (熊本県 天草市) Photo No.2804これで天気がよけれ、よかったのにと思いますが、雲仙岳の山頂部も見え、儲けものだと思いながらの撮影です。 晴れた日はさぞかし素晴らしい海の色や風景が見られるのだろうと思い...
夜明け前の熊本県天草市のホテルアレグリアガーデンズ天草からの眺めです。 あいにくの天候の朝となりました。 遠くに長崎県側の雲仙の山々の影が見えはじめました。静寂の朝 (熊本県 天草市) Photo No.2803朝の雰囲気を出すためにホワイトバランスを調整しています。 きれいな夜明けの色が見られればどんなによかったことかと思いますが、これはこれで一期一会の風景ということでアルバムに残します。SON...
夕暮れ時の熊本県天草市のホテルアレグリアガーデンズ天草からの眺めです。 海の色のきれいな有明海を背景に立てられたリゾートホテルの様子は、まるで海外のよう。 奥にはライトアップされたチャペルも見えます。 これで天気がよければ言うことなしですね。有明海を望む天草リゾート (熊本県 天草市) Photo No.2802世界的なコロナ自粛期間が明けたものの、今は途方もない円安のため、ただでさえ費用のか...
熊本県天草市の崎津諏訪神社から、崎津教会の見える高台のチャペルの鐘展望公園に向かう山道でお目にかかれるのが、こちらに人面木です。 崎津教会の風景を見るために石段を一気に登り切ることになるわけですが、途中でこの人面木との対話をしながらのひと休みの時間をいただきました。崎津の森の人面木 (熊本県 天草市) Photo No.2801面白い木だなと思って足を止めたら、足元に人面木と書いた小さな看板が立ってい...
熊本県天草市の崎津教会の風景です。 高台からの眺めも楽しめるということで、集落の中の訪神社を経由して、山頂に続く500段以上の石の階段を上ることに決めたまではよかったのですが、登っている途中から小雨が大雨に変わり、山頂の公園に着いた時は横殴りの風も吹き、散々な状況となっていました。 そんな中で、東屋にカメラバッグを置き、身軽な状態にしたものの、強い雨風との戦いで、レンズに付く雨粒を拭きな...
熊本市から南下し訪れたのは天草市。 以前、長崎県の南島原市を訪れたときに対岸の天草に行って見たいと思っていました。 島原、天草エリアは、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」となっています。 港の向こうのエリアは「天草の﨑津集落」となっており、集落のシンボル的存在となっているのが、海の天主堂と呼ばれる﨑津教会です。 天草宝島観光協会の案内によりますと、津崎教会は、天...
夜が明けた熊本の街から見える熊本城と路面電車の1枚です。 熊本市電とお城の組み合わせはとても素晴らしく、四季を通じて様々な表情があるのではととても期待されるように感じました。 日本の城下町を代表する風景のひとつとして、路面電車は、末永く存続して欲しいものです。 朝の熊本城と市電の風景 (熊本県 熊本市) Photo No.2798この時の熊本の旅の天気予報は絶望的なものだったのですが、この日の朝...
この日は曇りのち雨の様でしたが、朝はいい朝焼けの色を見せてくれた熊本市内です。 路面電車と朝焼けの熊本市内の様子の撮影を楽しみます。朝焼け熊本路面電車 (熊本県 熊本市) Photo No.2897朝のいい色がだんだん薄くなって行きます。 東へ向かう路面電車は何本も過ぎ去って行くのですが、こちらに向かって来る電車が来なくて焦ります。 今か今かと待つうちにようやく1本やってきました。 そんな気持...
2016年4月の熊本地震による被災は熊本県の各地に多くの被害をもたらしました。 そしてその地震により、日本のお城の中でも最上級の強固さを持っているイメージのあった熊本城の一部が崩れてしまった放送映像は、今だなお、多くの人々の記憶に強く残るところです。 あれから8年経過しましたが、熊本のシンボル熊本城は市内中心部から見る姿は、一見、復旧しているような印象ですが、横から見れば、石垣は崩れたままで、そ...
昔、全国各地で走っていた路面電車ですが、今は全国に数えるほどしか残っていませんが、ここに来て残しておけばよかったという声も聞かれる街もあるようです。 路面電車が走る街には独特の雰囲気と活気を感じることが多く、熊本市では熊本城と路面電車の取り合わせも味わい深く、それも街の魅力のひとつになっているように思います。熊本城浮き出る夜の電車通り (通町筋停留所/熊本県 熊本市) Photo No.2794夜の空に浮...
震災のときに大きな被害を受けた熊本城ですが、今は修復がどんどん進行しています。 そんな熊本城が浮き出す風景が楽しめる熊本市の夜の電車通りからです。 熊本城浮き出る夜の電車通り (通町筋停留所/熊本県 熊本市) Photo No.2794路面電車がひっきりなしに行き来する熊本市の市街地です。 こんなところに九州でも指折りの大都市熊本市の活気を感じながらの撮影です。 (鉄道のある風景 / 通...
熊本県の南阿蘇鉄道から最後の1枚です。 熊本地震で被災した南阿蘇鉄道の完全復旧を応援する漫画・アニメで人気のONE PIECE(ワンピース)のラッピング列車「サニー号トレイン」です。 車内にもワンピースの漫画の世界がいっぱい。 阿蘇山麓の風景と一緒に楽しい時間が過ごせます。 南阿蘇を元気に ONE PIECE サニー号トレインが行く! (南阿蘇鉄道/熊本県 南阿蘇村) Photo No.2793今回は、以前、紹介のSL...
熊本県の南阿蘇鉄道からの1枚です。 熊本地震の時から約7年の時を経て2023年7月にようやく南阿蘇鉄道全線復旧となりました。 よくある話ですと、それでそのまま廃線というのがありますが、そんな危機を回避でき、今日も阿蘇の集落を縫って、その走りを続けます。 山村を走る南阿蘇鉄道 (熊本県 南阿蘇村) Photo No.2791長閑な風景を走るローカル線は魅力いっぱいで、もう少しいろいろな場所で撮影をしたい...
ようやく全線復旧となった南阿蘇鉄道からの1枚を続けます。 こちらはダムの貯水部分から見た風景となります。ダムを背に走る南阿蘇鉄道 (熊本県 南阿蘇村/立野駅付近) Photo No.2790鉄道の復旧、ダムの稼働開始とうれしいことが2重に重なった南阿蘇エリアです。 新しいスポットも整備され、多くの人々が足を運んでくれそうな予感です。 (鉄道のある風景)SONY α1 FE100-400mm F4.5-5.6GM 112mm f...
熊本県南阿蘇村にある「立野(たての)」駅付近にある阿蘇立野ダム展望台からの眺めです。 こちらからは2024年4月に運用開始となる阿蘇立野ダムを背に橋梁を走る南阿蘇鉄道の風景を楽しむことが出来ます。 2016年4月に発生した熊本地震の影響を受け、全線運休、部分開通を経て、2023年7月にようやく全線復旧にこぎつけた南阿蘇鉄道です。 ダムを背に走る南阿蘇鉄道 (熊本県 南阿蘇村) Photo No.2790前回訪問...
ANA機は熊本市上空を旋回し、着陸態勢に入ろうとしています。 ちょうど雲の切れ間があり、噴煙を上げる阿蘇山が天空の火山のように見えます。 手間の丸い山は肥後の金峰山(665m)でしょうか。 雄大な熊本の風景を堪能です。雲海から噴煙出す阿蘇山 (熊本県上空) Photo No.2788上空からのモノトーン調の風景が広がります。 珍しい風景をまたまた見ることが出来たと思う一方で、これが晴天であった...
空の上からの富士山、南アルプスと日本の名山の眺めを楽しみます。 ANA機は飛行を続け、熊本県上空に入りました。 熊本県上空はあいにくの雲に包まれていますが、九州を代表する名山のひとつ、標高1,592mの阿蘇山の雲の上に顔を出し、噴煙を上げる姿はとても見ごたえがありました。雲海から噴煙出す阿蘇山 (熊本県上空) Photo No.2788何とも珍しい阿蘇山の見え方に再び大興奮です。 これから熊本空港着陸...