先日、ダイフクの耳から採取した組織の検査結果を聞いてきました。外部検査機関の仰々しい報告書を渡された。しかし内容的には、新しい情報が何もなかった。その場でダイフクの耳組織を顕微鏡で見た先生の言とまったく同じだったのです。「悪性の可能性が高いので、確定するためには病理検査をして下さい。」そう言われたので、外部の専門検査機関への依頼を承諾したつもりだったのに。先生の診断では心もとないだろうと謙遜して、専門機関での検査を勧められた?まあそれはそれとして、問題はその後の話。先生の行った検査は「針吸引検査(FNA)」と言って、生検(病理検査)とは違うらしい。病理検査をするには耳を正常な部分で切除して提出する必要があると言う。いやはや、それが困った。ダイフクは高齢のため去勢手術を断られた猫。理由は麻酔のリスクが高いか...扁平上皮癌を正しく恐れる