WTOの事務局長選挙に韓国人兪明希氏が出馬したことを巡って日韓は対立する。「韓国人であれば韓国の見方をするだろう」という考え方が根底に横たわっているといえる。WHOのテドロス氏も自国の有利な発言をしているとみる、検察人事なども党派などの所属から判断するだろう、期待されている。判事や検察などが党派、国籍などによって判断するとは思わない。WHO、WTO、UNESCOなど国際的な客観性を重要視すべき機関がナショナリズム的に運営されるとは思えない。オリンピック選手は国家のために戦うようで自分との戦いと言える。敵対、競争が激しい今の時代に近代的な教育をしなければならない。私のこのような信条から、言動が誤解されることも多い。昨日、日韓親善協会の専務理事の伊藤巧氏が機関誌「ふれあい」を持ってこられた。下関市長の前田晋太郎氏の...「ふれあい」
書評:李相日『帝国日本の植民地を歩く』(崔吉城著、花乱社、2019)
書評:李相日『帝国日本の植民地を歩く』(崔吉城著、花乱社、2019)私は本書を読みながら韓国の反日主義者たちが崔吉城教授を親日派とすることを理解する。私自身が如何に反日主義者であるかということにもなる。ページを紐解きながら日帝植民地史を思い出し恥辱が浮上し、総督府庁舎の<撤去>が<破壊>という認識にいたっては驚く。崔教授は日帝植民地研究者である。欧州の大国がアフリカやインド、東南アジアなど未開発地域を植民地にしたのは、先進諸国の発展と実力が後進国を圧倒し、領土を侵略し、経済的に開発したのは種族を超えたものとして理解する。そこに人間云々と考慮する余地はない。しかし後進な<倭国>が一足早く近代化し、優位にたって先進国の朝鮮を襲い、王朝の脈を切り、総督府と憲兵隊の威圧で朝鮮語を抹殺し、創氏改名した。その流れでは朝鮮半...書評:李相日『帝国日本の植民地を歩く』(崔吉城著、花乱社、2019)
다섯번이라써보낸나의책에대한이상일씨의글을내가번역하여출판사등에보냈다.이씨는서울대독문과를나오고독일에서유학한저명한연극평론가이다.이상일선생님마지막부분까지읽어주시고평을보내주셔서감사합니다.나의마지막보루의우정이라고여긴분의글이라믿고읽었습니다.나와같이1965년경부산에갔을때내가어떤무당이신문에난기사를가지고항의를한난처한때에이선생님이중개하여<세상에알려짐으로써문화재가되는것이라>는말로그들이납득하고김석출씨가<나는4대무당아들>이라고선언하여메디어에자주등장하고인간문화재가된것을잊지않고기억합니다.한국인으로서첫서평을접하고당황하고있습니다.나의연구의중심점을지적하여주신것아무도그런지적이없습니다.내가식민지와피식민지사이의희생자연구,아주중요한주제라고계속하고있습니다.그러나그것을지적한평자는없습...이상일씨서평
PCの終了の時「強制終了」で数日に書いた原稿が見つからない。長く工夫しても復元できない。韓国の友人から拙著への厳しい書評、「反日になってみてね」という。ギブアップの一日であった。韓国ドラマ「愛の不時着」へのであ新聞コラムが届いた。そのドラマよりも劇変する南北関係に呆れた。文大統領が戦争記念日で聖書の有名箇所「善なサマリア人」のような隣人愛を語りの終いに朝鮮戦争から日本が経済復興したとしたと一句、トランプが手にした聖書、コーランのジハードから自爆などこの世は無知が横行している。以下「愛の不時着」という新聞コラムである。ドラマ「愛の不時着」「愛の不時着」。3日間、集中して鑑賞した。ドラマより急変する劇的な韓国、NHK朝の番組で漫画家、東村アキコ氏は「韓国は面白い」「韓国ドラマは面白い」「韓国が好き」だと言っておられ...「愛の不時着」
私の主な過ごしはPC作業である。メール、FBの数グループ,Blog、Twitter、ライン、遠隔講義、執筆などを行っている。時間、範囲、人間関係も広くなっている。それらに返事、反応に対応し、中にもアメリカ人とは英語で交通が楽しい。今江戸時代の3人の日記を読んでいる。筆談が多く行われ、それは今の私に似てると思う。筆談は普通の話し会話とは違う。楽しみが異なる。訴える筆の力がある。筆談は残っている。遠慮が少なく、非礼になるほど、文では正直、訴える力がある。ネットで非礼な文、辱説も多い。メディアもその類、怖い。筆談
読書会で私の遠隔講義をリハーサルのようことをしてみた。15分弱の自分のスライドショー講義を聞かせ、私も聞いた。嫌な感であった。日本人の死生観、自殺、自死、切腹、自決、心中(一家心中)、文学者の自殺、統計などに関する内容。世界的に日本、韓国自殺者がやや多い。特に日本は子供の自殺が多い。古くは文学者の自殺が多い。自殺の「自」、自由意志とは何だろう、あるのか。私は生き方と関連して今流行する外来語ピーク・アウト、廃れ行く、追い込まれて自殺するのではなく、華麗なピークで死ぬこと、政権末期で辞任するのではなく、人気絶頂の時に死ぬ心、自由意志があるのか。自殺の精神、本当の侍精神であろう。ピーク・アウト
어제는6.2670주년성대한축하식이있었다.미국대통령등22개국유엔참전국정상들이보내온영상메시지가상영됐다.북이남을폭파하고곧전쟁이라도날듯하다가는문대통령이<전쟁을끝내야한다><사이좋은이웃이되길바란다>고했다.너무나어떨떨한상황이다.일본에대해서는적대반일을조이면서<평화와번영>을말한다.한반도뉴스를들으면어느개인이이랬다저랬다하는식이다.예전말로우물가의아주머니들의수다같은말들이연이어지고있다.6.2670주년성대한축하
梅雨入り、メディアでは戦争の話が始まる。沖縄戦から、故外間守善先生が語ったつらい体験が学問の底力になったことを、毎日新聞の1ページコラムで書かれていた。大東亜戦の原爆と終戦の記念の長い話、これからも続くだろう。それはただ過ぎた話ではない。北朝鮮の爆破とビラの話で私は多くの過去の事を思い出す。今日は記念日である。私の人生に最も影響ある不幸な出来事であった。38度線近い農村で生まれ苦戦の最中でも生き残ったことに感謝する。その辛い体験は拙著『朝鮮戦争でうまれた米軍慰安婦の真実』(ハート出版、2018)に詳しく書いた。その体験は私の研究と人生に強く影響している。朝鮮戦争70周年
久しぶりに大学院会議、全員マスク状況、私もマスクをした。「顔がない」「体面がない」「表情がない」とは何か、表情のない会議、無情・無味な会議であった。視聴から聴聞へ、味のない会議であった。超高齢者の86才超、現役バリバリの村山先生と研究室でマスク外し、距離をおいて活発に話をした。東京生まれ、京都大学、アメリカ留学、九州大学、同僚になるまでの長い人生談が縮約された。純粋な人、研究とを教育に今も生き生き現場に立っている。私も韓国生まれ・・・話は盛り上がった。彼は韓国に行かれたことがない。複雑な朝鮮半島を知らない人、汚れていない純粋な感がした。マスク、仮面を抜いて純粋な体面時間であった。楽しかった。無情・無味な会議
本欄は私の日記でもあるので時には辛いことも書くようになる。昨日は拙著英語訳の文をネットで読んだアメリカ人から「オーマイガット」賛嘆のメールをいただいたばかり、韓国の友人から最悪の内容のメールもいただいた。曰く、日本に留学したことから親日になり「反日主義者の奴ら」に非難されるようになったことが理解できるという。悩んでいる。研究者と非研究者、そして国家間の差によるものである。1980年代に巨文島で植民地調査、1990年朝鮮総督府刊行資料の『朝鮮の風水』を訳書出版してから非難されたことを振り返ってみる。当時は植民地研究はタブー、それを壊し、以降日韓において植民地研究が盛んになって来たのは研究史から確認できると思う。今も韓国では植民地研究で裁判問題を抱えている方、「反日種族主義」を主張して侮辱的に非難される研究者たちも...崔吉城「植民地研究の断絶と継承」
遠隔授業の日本文化論で「食べ物」について話題にした。営養、味、食材、文化などに触れた。特に和食の「生食と粘り気」について触れた。学生たちの反応が面白い。二人の中国からの留学生の文を要約して紹介する。2年生鄭重さんは日本の食べ物は中国の味とは違い「慣れない」。甘く、辛くない。日本料理は食品の元の味を維持する。さっぱりしている。日本の朝食は単調な感、中国では市内に無数の朝食店がある。都市ごとに特色がある。一般的に中国では一人でレストランで食べることはなく、みんなで一緒に食べる。日本ではホームシックになる。3年生の鞠衛テイさんは日本料理は「精緻」「美観」である。中国の料理は「色、香り、味」が全部そろっている。日本食は「色」と「形」を重視している。寿司、ティー、ラーメン。料理とは美味しさが本当である。今私が精読している...日本文化論で「食べ物」
昨日本欄で『反日種族主義』の著者李栄薫氏の受賞を知らせた。また拙著『帝国日本の植民地を歩く』を韓国の友人、ドイツ演劇研究者李相日氏に送った答申メール、客観的研究とは言え「難しい本」のようであるといあう。韓国の「反日」が「反英」への現象が起きている。韓国の反日が黒人人種運動、反植民地運動、拙著『帝国日本の植民地を歩く』で扱った問題。私は韓国の反日から出発して広島、南京、台湾、パラオ、アイルランド、南アフリカなどへ反植民地の歴史を辿って触れたが今それが的中した気がしている。南アフリカ共和国では19世紀植民地政治家セシル・ローズ(CecilRhodes)が記念されていること、シンガポールではラッフルズが記念されていることを指摘した。歴史を遡って破壊、保存、歴史が分かり難くなった。テレビを視て驚いている時、大阪市立大学...韓国の反日と黒人人種運動
記者とのインタビュー、久しぶりの取材であった。6年前絵葉書展示に来られ、佐波川の船の橋の写真を紹介する私の写真入りの記事を報道してくれた貞松氏。今執筆中の通信使の中の話題で思い出す船橋の話、私の話は飛んで広がった。私は地元の縄張り意識や郷土愛の強いここに地域史に関する研究と鈍感なメディアの話から住みよい町だへ逆転、完全に放談になってしまった。関釜フェリー50周年の話ではコロナで完全に貨物船となって困っている貿易商人・友人を紹介して帰宅した。インタビュー
ここ下関にも風船ビラが落ちたことがあった。毎日新聞記者の案内で、それを拾った小学生をインタビュー、記事になったことがある。韓国の登山する人が風に飛ばしたもの、日韓の距離が如何に近接しているかということであった。そんなものが火種になって南北連絡所が爆破された。対北ビラ50万枚をはじめ、パンフレット、1ドル紙幣2,000枚、メモリカードを風船に入れて飛ばしたという。支援団体もあり大規模、内容も「偽善者キム・ジョンウン」「ゴミのような畜生」など悪口、偉大な指導者の不倫出生の秘密などに関する情報などとして、具体的に明示されている。金与正氏も読んだのであろう。私は韓国戦争当時、ビラを拾って読んだことがあるが、農民たちはあまり関心がなかった。ところが、今回巨大な爆発、花火のように爆破が起こった。日本のメディアは、エキサイテ...ビラ
이곳시모노세키에도한국전단이떨어진때가있었다.매일신문기자의안내로그것을주운소학생과인터뷰기사화한적이있다.등산객이보낸것,바람에날려온것이한일간의거리가매우근접해있다는것이다.그런전단이화단이되어남북연락소가폭파될정도에정치적문제가되고있다.한경닷컴기사에따르면,대북전단50만장을비롯해소책자,1달러지폐2,000장,메모리카드를풍선에넣어날렸다는것이다.‘위선자김정은’을비롯해<쓰레기같은개새끼>등욕뿐만아니라출생비밀등에관한정보등구체적이고노골적인것이다.읽을거리가되는것은물론이다.그것을김여정도읽은것이다.나는한국전쟁당시주어서읽은적이있으나농민들도별로관심이없었다.그런데이번에엄청난폭발불꽃놀이처럼폭파가일어났다.이곳일본매체들은흥미진진전략전술적인것처럼메디어에서떠들어댄다.나는개방,남북대화등이북...삐라
コロナ危機は日常生活そのものである。毎年6月17日は数十年間、姉がソウルから餅やキムチ、ワカメなどを持って私の誕生日を祝いにくることが、我家の年間行事の一つなのに今年は残念という電話で終わった。家内が作ったワカメスープでの誕生日祝いだった。「歳」を考えると高齢であることの寂しさ、多くの方から祝って頂き、嬉しさが交差した。私の生まれ故郷の近い所は危険な場所、トランプ、文、金が微笑で死線を往来して見せた、見せ掛けの平和、その辺で爆破、危険な遊びが起きている。60年代軍遊撃部隊でのGOPでの驚愕の体験、今回の映像がその時代を回想させてくれた。多くの方々からプレゼント、花束、電話、メール、SNSなどを頂いて恐縮し、そして心から感謝している。60年代現地調査を一緒にした元梨花女子大学教授、友人、後輩、弟子などから祝いの言...誕生日
爆音と煙、開城工業団地の方の黒い煙が上がった。昨日の本欄で韓国のドラマについてドラマチックな韓国のことに触れていたが、それより実戦的な「それに強く対応する」と戦争(?)を辞さないと声明が出された。せっかく育ててきた民主主義韓国を台無しにしてはならない。憂い、大きい。北朝鮮の立場から見れば、韓国の内部に脱北者のスパイの人民が混活し、北にも緩みができて危険を感ずる。独裁を緩めると滅びると思う。一人独裁の強化をせずには存在し難い。韓国の急テンポの友好政策は独裁を維持する困難にする。韓国は北朝鮮のアイデンティティを考えもせず、ただ政略的に対応する。人気作戦に追い込んで、日本へは反日カードだけで、東アジアの国際情勢を無視しては限界があることを悟って欲しい。爆音と煙
폭음소리와함께연기,개성공단쪽에서검은연기가피어올랐다.대남사업을적대사업으로전환해야한다.한국"우리는그에강력히대응할것"이라고전쟁(?)을불사한다는뜻이다.아깝게키워온민주주의한국을망치게해서는안된다.북조선의입장에서보면내부에탈북자스파이인민들이혼동될만큼서로정체감을지키기어려운상황을고려하지않을수없다.북한의입장에서보면독재를느슨하게하면결국망하게된다.일인독재강화를하지않고서는존재하기어려운나라이다.북한과우호는곧독재를유지하기어렵게만들수밖에없다.한국은북한의그런일관된정체성을생각지도않고그저정략적으로대응하는것같다.여론에민감한전술적인기작전으로몰아가고일본에대해반일카드하나만으로동아시아외교를단절시켜가는것이한계에부딛쳤다.폭음
研究所で東アジアの情勢について歓談した。風船とパラグライダーとの話が錯綜していた。それは没頭して鑑賞したドラマ「愛の不時着」と韓国政府の北向けの風船対策との対比か、混乱していた。夜のニュースでは日本を非難する。反日カードを出している。ドラマ、映画の世界と現実か混沌しやすい。日本は拉致云々しながら遠隔外交をしている。賢い、遅れる。長い歓談から久しぶりに園芸センターを散歩した。花に蜂が付いている、贅沢な芸の存在として目に留まる。風船とパラグライダー
胡蝶蘭類の鉢に一斉に花が咲いて外に出した数鉢の花は早くしおれたが室内に置いたものはまだ咲いている。満花の時期が長い。それの読者からはより長いと投稿してくださった。しかし私は室外と室内の花の長さがポイントである。室内のものが長いというのは今コロナ時代へのメッセージかも知れない。ベランダの鉢に水あげるのに加えもう一つメッセージがある。雀たちに野鳥用餌を撒いてあげる。野生から家畜への傾向が表れっている。雀を籠の中に入れなくても親しくなって嬉しい。野鳥から家禽へ、その区別が曖昧となった。子供の時雀を捕まえて飼ってみたが死んだ。母は言った。「雀は自殺した」といった。勧めは人に近く住みながら決して家禽になれない。今の「蜜」の関係、一定の距離を保つ關係、それであろう。夫婦や家族も一定の距離を持つべきである。永遠な同僚の金田晉...野鳥から家禽へ
「愛の不時着」では(方言?)韓国語と朝鮮語が混用されている。文法などが根本的に異なるわけではなく、主にアクセントとボキャブラリーだけが異なる。言葉だけでは南北の差がそれほど表れず脱北などによる往来や交流が多く、風船飛ばしなど隣接の問題が予想される。ドラマの面白さは南北の生活の似て異なる点である。南の経済絶対主義、北の権力王制の対照相反であろう。韓国の財閥の頭首の宮殿のような豪華さと権力は人気絶頂、家庭でも父が王座のような椅子に座り、本社に会長らが出入りする際は従う部下の行列などの権威的な儀礼、北朝鮮の暴力的権力構造の独裁。南の競争主義エリート出世主義、北の血統人脈主義が対照する。最高点に向かっての争いの社会は南北同様である。続「愛の不時着」
韓国のニュースはドラマ以上面白い。緊張するJSA,休戦線等々。北側が怒ると文氏が即席ラーメン式対応、テンポが速い。臨機応変の即席政策、それに慶南大学校の金教授が慰安婦像は?と、安倍総理の登場を誘う。文氏の急造政策より面白いドラマがある。NHK朝番組で漫画家東吾氏が「韓国は面白い」と長く話した。私が深夜過ぎまでドラマを視ること、自ら思っても異例である。上水流久彦氏の勧めて見た「愛の不時着」は面白い。私が観て体験した北朝鮮は20余年前とは市民生活や登場人物もかなり変わった。韓国式の北朝鮮の風景、現実とドラマが交差混同する。ドラマより劇的な韓国、急変などが面白い。日本は小池劇場が始まった。それは見たくない。「愛の不時着」
南アフリカのケープタウン大学黒人学生らが英植民地主義者セシル・ローズの銅像に人糞を浴びせという野蛮なニュース。19世紀英国の植民地相を務めたセシル・ローズ(CecilJohnRhodes)に銅像の撤去が一気に広がっているという。私はローズの記念公園などを調べて拙著『帝国日本の植民を歩く』で写真入れ触れている。銅像が撤去される一方慰安婦像は建てる。世界の皮肉な現象をどう見るべきか。アメリカでは白人の警察に黒人が死んだ事件が火の種になり、人種差別運動が激しい。平等運動はよいが事実をよく見なければならない。私は思い出す。ある女性が入社試験で落ちて、「女性差別」云々とし、問題になったことを考える。業務過失、悪行が人種差別へ無限に拡がることも冷静に考えて欲しい。セシル・ローズ(CecilJohnRhodes)
留学生などはもちろんのこと、学生が大学に来れず入学式もできず、遠隔授業が行われている。毎年、楽しみに来ていたソウルの姉の訪問もない。下関在住の二人の貿易商人の知人は大変困っているようである。その中でもネパールから留学生たちが来れたとの情報もある。韓国の昌原大学の丁田隆氏からの投稿、実感がある。その実情がよくわかるので紹介する。現時点での状況、昌原→金海→仁川(再入国許可)→成田(PCR検査+空港近辺で2週間隔離・交通機関利用不可)隔離後成田→福岡→成田(診断書)→仁川(2週間隔離)→金海→昌原隔離だけで一月。福岡に3日滞在するために、成田と仁川、合わせて一か月いないといけなくなる。交通費も10万くらいかかるし、ホテルに1カ月って。丁田隆氏からの投稿
女性から密室で抜いて横になれとの状況、それは定期受診、主治医からOKと言われた。マスクは辛かった。病院に行くには若干気が重いが、もっと危機の時を想像すると我慢できる。長く住んだ韓国大邱では37度と、今住んでいる下関では10度ほど低い。韓国は大陸性気候、政治も激しく変わる。韓国は徴用工問題で日本を攻めてくる。法律条文は真理ではない。使い捨てるべき武器により怪我される。夜のプライムニュースでは韓国留学経験の専門家が韓国経済の危機を力説した。中国や日本に留学した人がその国を非難する。アメリカに留学した中国人が反米する。彼らが真面目な研究者であろうか、遠隔授業で留学をテーマにした。留学
私は慰安婦問題が出現してから多くの出版物が親日、嫌韓などに乗って売り物としている遥かに以前から反日慰安婦現象に違和感を持ち『慰安婦の真実』を出した。その著者として一言したい。日本が太平洋戦争などで広くアジアに大きい被害を与えたのは間違いない事実であるが、特に韓国だけが反日慰安婦としているのに疑懼心を持っている。そして日韓関係を悪くする。その問題が出現する以前に私は書いたことがある。韓国得意な人権思想によるものではない。「倭」への脅威、蔑視からである。古くは『三国史紀』朝鮮通信使の資料などには「倭」への恐れ、蔑視記事が綴られている。その「倭からウェノム」の蔑視、恨みが続いている。いまコロナで隠れていた話題が蘇ってくる。トランプ大統領にハーグしたハルモニと尹氏の対決に憂い、文大統領が「元慰安婦支援運動の“大義”は固...慰安婦
遠隔授業では学生とフェー対フェースの講義が出来ず残念である。しかし講義オンライン講義を通して深く討議が出来て嬉しい点もある。時々本欄でも紹介したい。今日はヴェトナムの女子留学生のチャンさんのコメントを要約紹介する。先生自身の研究と人生経験に基づき、理解しやすい講義のです。私の最も印象的な最初の講義です。先生の子供の頃の悲惨な話、傷に草汁を塗ったとか国連軍に初めて会った時の印象の話が面白い。著書に基づきの講義は他の先生の講義には出来ません。また先生はファイスブックにも書かれています。それにも新しく交流したいです。アジア各国の文化、歴史、アヘン、タトゥー、オリンピック、性奴隷、戦争などについて勉強したいです。先生の講義
母親らをボウガンで殺した事件が話題になっている。伝統的に韓国では伝統的に親を殺したのは「天罰を受ける」と、一般的な殺人罪とは違ってより重く加重処罰されていた。家族とは孝と愛の最小集団と言え、伝統法では殺人罪といっても直系尊屬などを殺害した者は加重処罰したが法の平等精神により韓国では刑法250条が1995年改正された。戦争と死刑は殺人ではない。法は真理ではない。天罰
私は研究室で数時間遠隔授業作業、平澤悠准教授の協力を得て進行。作業には余談も長く入った。就職優先で研究を選ぶ世間流とは違った彼たの考古学を専攻しようとした動機を聞いた。純粋な研究者のイメージ、その通りの話であった。そこに私の留学時代、東大の佐藤達夫先生ら縄文土器の講義を受け先生と同行、破片発見もできた体験の話では平澤氏は神話的な話と驚いた。考古学の話で盛り上がった。帰宅してソウルからの友人李相日さんのメール、慰安婦問題で日韓関係がまた悪くなるのではないかという憂いいう。悲報が含まれていた。日本でも有名な仏教学者洪潤植氏が亡くなられたという。90歳に近い友人や先輩たちが消えていく。ソウルに行った時昼食を一緒にとったこともあって、悲しいニュースである。一方高齢な李先生は健在、著書も出したという。また90に近い崔仁鶴...考古学
서울에서온친구이상일선생의편지,일본에서도유명한불교학자홍윤식씨가돌아가셨다고합니다.80대하반인친구선배들이사라져갑니다.서울에가서는점심을함께하던것도뜸하다가들은슬픈소식입니다.그래도고령의이상일선생여전히건재<브레히트,서사극,낯설게하기수법>책한권을내었다고합니다.90이가까우면서도최인학선생도<한국의요괴>책집필완료하여출판사넘겼다고합니다.서울에서온친구이상일선생의편지
昨日は遠隔授業と中国から留学生博士候補者に日本人の死生観、自死、自殺、切腹、葉隠れ、武士道、忠臣蔵など講義した。学長は拙著二冊を手にして次の本を促すような励ましの話をしてくださった。飛び回る情報に一々反応する必要はないが、植民地研究者の一人として無視できないニュースがある。イギリスのジョンソン首相が「タイムズ」紙に寄稿した記事、中国が香港への統制を強めた場合、香港住民の約300万人に対して「英国の市民権取得の道を開く」と表明した。新しい斬新な意見である。元植民地宗主国であるイギリスが手を差し伸べている。香港市民にとっては元植民地へか、自国(地獄と間違いない?)へかと、注目したい。多くの国は植民地から解放されて民族主義へ、独裁化へ、人権蹂躙へ変わってきた。白人、黒人、何人であれ施政力のある政府government...忠臣蔵
間違いなく韓国の民主化は金載圭氏の朴正煕の暗殺によるものである。<内乱目的の殺人罪<>は無罪>という歴史的・司法的再評価が始まっている。遺族が裁判所に再審を請求した。遺族は『判決』よりは『歴史』」だと、その通りである。私の士官学校時代の上官の金将軍が裁判長、전두환が権力を横取、光州事件などで軍事政権は続いたが民主化になっていく、その渦巻きのなかで生きてきた私は今その時代を考えている。金載圭の遺族
アメリカで戒厳令が出ている。広範な略奪、門限は午後8時から翌朝の午前5時まで移動禁止、NY市全体の門限を課すという。アメリカは大統領の独裁か中国は共産党の独裁、戸惑う朝である。私には戒厳令は韓国で多く耳にし、慣れた言葉である。アメリカの新造語のソシアルディスタンスは消失、小池氏のアラートalertの次はカーフューcurfew戒厳令になるのか。豊洲を衛生話題にしてメディア戦略を行った彼女には嫌な思い出、また新造語にも嫌な感、アラート、カーフ、ワwarーなどの新造語が出そうである。アメリカ発の新造語のソシアルディスタンスの言葉は間違っている。スキンシップなどの物理的な距離ディスタンスはおくべきであるが、心の距離、社会的な距離を保つ、維持すべきできである。10万円給付金の申請書類が届いた。税金を多く出してもなんだか恩...curfew
遠隔授業の3週目が過ぎるが多くの学生から機械的質問がある。確認のために研究室で平澤准教授に相談した。無理なく機能していると確認してくれ安心した。10年ほど前から私は映像によるアジアの大学院の共同講義を提案し、Skypeなどで時々実行してきた。コロナにより、より早めている。ス―パではマスク人だけ往来、知り合いも知らず生きる。『孤独な群衆』の時代、それも社会学では有名な本、またアメリカの未来学者たちが予言した通りその時代に来ている。ペットショップの前で立ち止まった。ケースの中にポメラニアンの子犬に立ち止まって考えた。また一瞬、一緒に暮らすことを考えた。あまりもミミちゃんを熱愛したこと、その熱愛が怖く、無理な始まりへの勇気が出ない。『孤独な群衆』
コロナ進行と終息への家庭と並列的に「ペスト」を読了になった。最初翻訳の文が良くないか、あるページは何も知らずまま読んだ。しかし最後まで感動的に読んだのである。私にはまだ日本語は外国語のようである。時々辞書を開いた。英語を読むようより益しになっており、日本語の読み自身も若干ついた。ペストとコロナの統計の数字、用語が多く共通する。今使っている言葉がほぼペスト時の用語である。「終息」などが同じである。その終息の時、患者の熱が下がり治ったという大勢の中、主人公医師リウーの知人タル―が死んでいく。「病人はここで初めて血を吐き始めた。リンパ腺は腫脹が留っていた。それは相変わらずそのままめ雌螺旋のように固く間接のくぼみにねじ込まれていて・・・生気を失った一つの仮面に過ぎなかった」「別離の感情」「愛」「希望」のことが綴っている...ペストとコロナ
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