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崔吉城との対話
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2016/09/07

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  • 『映像が語る植民地朝鮮』

    コロナも終息へ向かうかと思ったら海峡向から感染者が発生、再び危機感が迫ってくる。そのニュースを聞いて中国大連理工大学の林楽青氏から安否電話があった。遠隔授業で対応し、学生たちから操作トラブルがあり、対応に悩まされていると話し、大連では別状はないという。林氏は嬉しい話をしてくれた。拙著『映像が語る植民地朝鮮』を中国語で翻訳完了。これから出版向け作業が始まる。楽しい。感謝する。もう一冊の「韓国の巫堂」もある韓国研究者によって訳中である。実現を向けて進行、嬉しい。感謝ばかりのである。『映像が語る植民地朝鮮』

  • 自分史的な植民地研究史

    カミュの「ペスト」終りのところ、死との戦い人生に触れている。深く考えさせられる。その80余年の人生を振り返って考えている。戦争や伝染病などで多くのその人の死を見てきた。自分史的に、分からないうちにドラマのようなストーリーが出来上がる。なぜこのような人生になったのか。その中で一つは学問という一抹の出来事を考える。私の母の巫俗信仰、中学生になって迷信と思い、遠ざけようとしたが大学の初年次の頃、任皙宰・李杜鉉の先生から、私の生れ故郷の楊州が秋葉隆博士の現地であることを知らされた。その縁で巫俗研究、泉靖一先生にも会って、1970年10月には楊州の我が家の先祖代々のお抱えシャーマンの趙英子が行うクッに先生を案内した。その時、私の日本留学が決まった。反日から親日(?)へ道のりであった。悲劇か喜劇か、その話を含め自分史的な植...自分史的な植民地研究史

  • 感謝

    今まで長く書いているブログが突然投稿できず大変困っていました。多くの読者から問い合わせやご心配をかけまして、いろいろご助言などをいただきました。特に堀まどか、大川、田中の諸氏からの情報提供に感謝します。昨日名古屋の南山大学の上田君との通話でブログを復帰させることが出来ました。万歳と叫んで喜びました。今日から平常通りにかけます。有難うございました。帰宅したら風響社から本『帝国日本における越境・断絶・残像』が届きました。長い間科研による共同研究の成果です。植野弘子先生と上水流久彦氏の編集、長い間細かい校正などの過程を経て、さらに出版社で時間をかけてやっと本が出ました。感謝です。私は植民地時代の京城帝国大学の秋葉隆教授がわが家の得意先シャーマン研究、そして秋葉先生の弟子の、私の恩師二人任晳宰・李杜鉉両先生、そして私の...感謝

  • ブログ再開

    20年ほど書き続けているgooblogが数日前から書けず、いろいろ問い合わせをしても治らない。読者から体調を崩していないか電話、投稿などがあった。毎日、先生の記事を楽しみにしております。ここのところ、更新がされていないので先生のお身体が心配です。また、元気に投稿されることを楽しみにしておりますので、お時間が許される時がきたら投稿をお願いいたします。無理をなさらないで下さいね。先生もブログを書きたいと思った時に書いた方がいいと思います。個人的には韓国戦争以降から高度成長期における韓国の人々の生活や意識といったことを知りたいです。でも、くれぐれも無理をなさらないで下さいね。等、ご心配いただき、感謝。そして恐縮している。遠隔授業で多くの学生がPPTが読めないとか機械的に対応すべく、昨日平沢准教授に教わった。学生の中に...ブログ再開

  • tschoi

    konnnitiwatschoi

  • 遠隔授業

    日本語の先生の前での発表か。家内を聞き手として遠隔授業で日本文化論を講義した。教室の代わりに私の部屋の一角である。日本人の真面目性が技術発展にどう繋がるか、エズラ・ヴォーゲルの『ジャパンアズNO.1』について講義した。真面目な人間、表に現れず影で存在することが多い。国際的にもPRがうまくいかず損をしているようである。日本人はただ上官に従うようであるが、評価される点に絞って短く語った。日本人の手洗い習慣についてコラムを書いた。それを参考資料に付けたい。学生たちのコメントに期待する。遠隔授業

  • 慰安婦の李容洙

    「ペスト」小説で、ある少年の死について医師のリウが悲しむのに、パヌル神父は「祝礼」という相反する態度が書かれている。死をどう受け取るべきか。今マスクと手洗いは教養レベルを超えて死との戦いである。「世界一衛生的」と思われる日本も非常宣言を解除した。KBSニュースではまだ憂いの中の宣言だと非難、なぜそうなのなのだろうか。韓国と同様日本も自画自賛、韓国は政治家を、日本は国民を褒めているのが異なる。昨日午後、元慰安婦の李容洙さん(91)が記者会見、尹美香氏は「慰安婦を利用した」「私利私欲」で出馬したと非難した。私は彼女の発言内容が文部大臣らが語るべき教育的な言及に感動した。デモなどの社会運動では日韓関係はよくならないと述べておられた。慰安婦の李容洙

  • 「絶縁」

    昨日戦後の日韓関係を生きてきた私として「善隣友好」は無理、「絶縁」と書いた。国家の政策からではなく、人と人の関係から考えてみたことである。人間関係を拡げて生きるのは誰しも同様。しかし中にはいろいろ、遠避け、絶縁、あるいは消えていった関係も多い。友人、同僚、隣人などの関係でも不便な関係を避けて、切ったものも多い。切っても切れないのが血縁と思われる。民族も国家もそうである。日本と韓国は、隣国でありながら互いに信頼しない。私はサハリン瑞穂で日本人の朝鮮人虐殺事件を知って「民族」というものに不信感を持つようになった。植民地帝国とはいえ、同じ国民であったのに殺し合うという民族とは何か、人間の本質に疑問を持った。単一民族国家の民族を本格的に考えなければならない。「絶縁」

  • 申維翰『海游録』

    コロナで日韓関係が小康状況と思ったのに韓国で慰安婦問題がまた浮上している。日韓関係にも影響せざるを得ない。韓国は良くても悪くても日本を意識して政策を取る。今私は江戸時代の3人の日記を読んでいる。雨森芳洲が「言いたいと思っていた所懐がある」と前置きし、日本と朝鮮は、海を隔てて隣国である。信義相変らず日本には必ず、倭賊、蛮酋と醜蔑する。通信使一行も日本人を「倭人」といい、「望むところにあらず」(申維翰『海游録』)と、著名な歴史学者故李進煕氏は「これは今日のわれわれにも通じる」と述べている。私も同感である。さらに今の私の認識では日韓の今の状況では「善隣友好」は無理、絶縁の時期が必要であると思ってしまう。申維翰『海游録』

  • 大川 純一氏

    最近スズメなどを見て楽しむ時間がある中、昨日鳩が大学2号館に入っているのを見つけ、階段を登りながら追って9階の最上階まで追ってまた5階、7階、6階などへ、家内窓を開けて私が傘を開いて外に出すことが出来た。元気よく飛んで行った。疲れてしまった。海岸では烏が鷲を追い出す、縄張り意識かな。人も縄張りは強い。今遠隔授業の総司令塔役の鵜澤副学長からその現状、ネパールから留学生たちがチャーター便で戻ったという話は劇的である。私は執筆の話を披露した。今学期から大学院社会人学生になった大川純一氏(写真)と歓談、彼は下関出身、私の講義を受講したいという。コンピューターと出版の会社の社長、心強い、話は盛り上がり長くなった。大川純一氏

  • 「親日賛美禁止法」

    大学は変わりなく静か、キャンパスで広島大学を定年して本学に来られた岡元教授と立ち話、また新しい学期の出会いである。ある地域新聞の記者とオンライン授業などについて放談した。彼は高齢者であるが記事を書く現役の記者、仕事を続けておられる。この世にはあまりにも情報が氾濫して戸惑う。日韓だけでも似てるニュースが飛び回る。韓国では大統領を法律的守る法務長官の人事、日本では総理を守る検事総長の人事が話題になっており、似て異なる。また、韓国では「親日賛美禁止法」法案が成立するか、否か注視したい。韓国や中国では自由な言論や客観的な研究は難しい。「親日賛美禁止法」

  • 学問の自由

    大学は変わりなく静か、キャンパスで広島大学を定年して本学に来られた岡元教授と立ち話、また新しい学期の出会いである。ある地域新聞の記者とオンライン授業などについて放談した。彼は高齢者であるが記事を書く現役の記者、仕事を続けておられる。この世にはあまりにも情報が氾濫して戸惑う。日韓だけでも似てるニュースが飛び回る。韓国では大統領を法律的守る法務長官の人事、日本では総理を守る検事総長の人事が話題になっており、似て異なる。また、韓国では「親日賛美禁止法」法案が成立するか、否か注視したい。韓国や中国では自由な言論や客観的な研究は難しい。学問の自由

  • マスクとお面

    マスクとお面は異なる。マスクのデザインや模様の美化、鬼化している。カミュの「ペスト」に「がーぜのマスクは膨らんで、口に当たるところが湿りを帯びた。それがまるで彫像同士の対話のような、多少非現実的な会話の趣をなしていた」(新潮文庫、306ページ)。お面によりキャラが変わる、劇などにならないで。冗談ぽく言うとテドロス、ト、小・・・は大きいマスクをした方が良い。西村氏はしない方が良い。早くマスクが取れた顔になって欲しい。2020年02月01日06時12分17秒 病床日記私は高齢であり個人的な病歴から肺炎の脅威を強く感じている。特に新型ウィルス肺炎に脅威、集会参加などを控えている。2月8日予定の中村哲氏の映像上映会開催も気になっている。この脅威の根源地は経済大国主義の中国である。世界保健機構WHOが早期に宣言するかと思...マスクとお面

  • 悲報

    研究所へ本が溢れて整理すべく、家内と静かにうす暗いローカから運ぶ作業中、突然現れた理事の徳永氏が助けてくれた。所長室も高級椅子が揃えた。もうその以上動けない、疲れた。ある教会牧師が危篤と聞いて気になるところ、研究室で同僚であったデールスティールの急逝を聞いた。彼はニューヨーク出身、ステイン・ガラス芸の方、私とはジョークを楽しむ紳士、私は彼の展示会を励まし、その日を待っていると、手を振って微笑を交わす人で突然の逝去に驚く。悲報

  • 慰安婦像

    昨夜のKBS9時ニュースは5.18記念特集で光州から放送された。その時間帯に日本ではBSニュース1930でソウルから黒田勝弘氏が李溶洙発言について触れて韓国の日本理解に好転するかも知れないと期待感のある話であった。大使館前での「水曜集会」は小中学生の教育に良くないという李氏の発言には私も大きく賛同しているが、メディアが金銭問題の政治化とされていて残念である。私としては親日・反日を超え、教育上慰安婦像には否定的である。慰安婦像

  • 韓国KBS終末ドラマ

    韓国KBS終末ドラマ「愛はビューティフル、人生はワンダフル」を楽しんでいる。ドラマ「愛はビューティフル、人生はワンダフル」は、何かになるために努力するが結果を出せなかった普通の人々の“人生リハビリ”ドラマで、人生を再び愛してささやかだが確実な幸福を求めていく人たちを描いた作品。愛はビューティフル、人生はワンダフルのあらすじヨンエ(キム・ミスク)は娘を自殺ほう助犯にすることはできず、ジュンギョムが水に落ちた自分を助けようとして死んだことに口裏を合わせようとチョンア(ソル・イナ)を説得する。ユラ(ナ・ヨンヒ)は警察署で息子のジュンビョムと付き合っていると話すチョンアに会うが…。韓国KBS終末ドラマ

  • 浄化運動

    江戸時代の日朝関係の繰り返しとか、安定した不均衡関係が今に繰り返している。妓生と楽し見つくし、日本は性的に淫乱であると非難する。慰安婦問題がコロナで静まっているようで突然李溶洙宣言で騒いている。反日カードが無効になる恐れ、金銭問題化へ方向転換している。昨日本欄で手洗いに触れたらよい多くのコメントがあって嬉しくまた触れておきたい。手を洗う文化とは公衆トイレから山の中の一軒家でもトイレと洗う洗面台がセットにされた制度までを含む。1960年代私は死霊を洗うというシッキンクッ(洗霊祭)というシャーマン儀礼を調査研究し、韓国の草墳、沖縄の洗骨、そして台湾など東南アジアまで広げて調査旅行をした。清める文化について広く考えた。清潔とは衛生的、社会的差別(汚い)、斎戒など宗教的な重要な意味がある。韓国では意外のこと、それは政治...浄化運動

  • 「手の洗い」

    台風1号の発生、暴風雨の中スズメたちが窓際に避難して集まっていた。定期健診、診察を受ける瞬間だけマスク外した。主治医から接触感染が一番注意すべきだといわれた。「手を洗いなさい」と繰り返された。日本人の手を洗うことは世界一衛生習慣であると思う。他の国ではそれほど一般化されていない。韓国と中国でもそれほど一般化されていない。しかし最近の韓ドラでは帰宅した人には必ず「洗って」という。まだそれほど一般化されていない。リアルなドラマではない。まだプロパガンダかCMのように聞こえる。おそらく日本の「手の洗い」習慣もそのようなキャッチフレーズによって徹底されたのである。留学時代それについて調べたことがある。CMや韓ドラは今の一番のプロパガンダのようなものであろう。「手の洗い」

  • 「先生の日」

    今日は韓国の「先生の日」、普通先生の日を意識せず過ぎてしまうが今日は名古屋の山田君からプレゼントが届いて覚えている。また藤川さんから家内は退職プレゼント(写真)をいただいている。感謝である。韓国では新録の季節の5月を「家庭の月」としている。1日勤労者の日、5日子供の日、8日親の日、15日先生の日、18日成年の日、21日夫婦の日などが続いている。伝統的には11月(陰暦)を「腐った月」とされた。記念日などは多く、無数に重なる。心の関係を意識させる。子弟関係は持続する、また新しく作れる。古くは恩と言われ、戦後忠誠や恩などのことばは捨ててしまったが、私は「愛」という言葉で新しく解釈し、祖先崇拝の研究の本を出した。「先生の日」

  • 「犬のような野蛮人」

    バードウォッチングというかスズメを観察する趣味が増えた。ベランダに飛んでくるスズメは6羽、多くて9羽に固定メンバーである。餌は黄色キビに決めた。餌のことは広く知らせないようで他のスズメは来ない。噂か宣伝もないようで固定メンバー家族ようである。コロナ時期でも私の生活パターンはそれほど変わっていない。読書は続く。今コロナ非常宣言の解除の時「第三幕」の描写に眼が一手。カミュの「ペスト」危機解除からの風景、今ソウルのキャバレーからの感染現象と重なって映ってくる。江戸時代に通信使の人が陸路で歩き、老松の陰影が反対側に至ると書いている。道端にトイレも用意されている日本の風景を日記を読む。観察力に感嘆する。読書の楽しさ。また日本人は「犬のような野蛮人」と繰り返す。その蛮人に征伐、侵略、植民地が繰り返された歴史を読む。「犬のような野蛮人」

  • 慰安婦

    私のアジア文化・言語論の第1回「アジア歩きHowtowalkonAsia」に2年生留学生(?)からのコメントを全載する。今回の授業では宗教と文化を見る観点の2つについて説明しました。文化を理解する観点は絶対文化と相対文化に分けられます。絶対文化は他国の文化を理解するより絶対的な規則で、"これは良い文化だ"、"悪い文化だ"を区別しますが、相対文化は状況やその国の文化に配慮してその文化を評価します。私は絶対的な基準よりは彼らの文化を尊重して配慮してくれる相対文化がもっと良いと思います。絶対的な基準でその文化圏の食生活や生活方式を非難するようになればに逆に考えて私の文化も尊重されないかも知れないからです。昔のように全世界の人々が他国の人々を敵と見なして戦うより皆が協力しながら発展する世界になったから他方を無視するより...慰安婦

  • 空虚感

    空すいているキャンパスを歩いた。空虚感が満ちてくる。何時までか、寂しくなった。研究室に茂生きているパキラ、観音竹、インドゴムの鉢に水を上げてからほぼ定期的に会う県の公務員と政談をした。韓国や北朝鮮が主な話題。その一つは慰安婦の李溶洙氏(92)が「大使館前のデモは日本と仲良くなるには役に立たない」という、偉大な発言か。私は平壌で彼女と会ったことを思い出した。慰安婦を連れて歩きながらデモ,宣伝、講演などを行う尹美香氏が今度韓国の国会議員になった低俗な話をした。世の中は変っていく。空虚感

  • 「引きこもり化」

    情報時代に生きる。フェーク情報が溢れる。遠隔授業も行っている。オンラインで講義して学生のコメントなどでコミュウニケーションも出来て良い点もある。ネット技術文化に感謝する。しかしそれが直面を避ける社会現象が高調させてはいけない。マスク、距離をおき、距離感を意識的に持つようになる。付き合い構造を壊し、全人類を「引きこもり化」するか、心配である。ネットにより密関係を維持しなければならない。ネット過信は危険である。ネット授業が最善であるといえば学校は必要でない。たとえば大学も世界一の大学だけ残してネットで最高質の授業で行えばよいであろう。マスクや鬼面を外してスッピンで対面して付き合い、愛憎の関係で社会を維持していくべきである。ネットはあくまでもその補助に過ぎないという点を忘れてはいけない。「引きこもり化」

  • 不幸な息子

    遠隔授業でまた鵜澤先生にお世話になった。食品を買いに寄ったショッピングセンターには「母の日」のカネ―ションが一杯並んでいた。私はその前で家内が買い物が終るまで、母との思い出に時間を費やした。5月は子供の日、母の日、先生のなど韓国では家庭の月という。実年齢80才を過ぎている私が母の話をするのは相応しくないだろうか。有名なピアニストや水泳選手などは母の作品だと言われているが、悪くても良くても母の影響は大きい。私の母は文盲でありながらも私の教育には熱心であった。その時代にはそのような偉大な母が多かった。そんな実例として母親が糸売りに村々を歩き、古い文献を買い求め息子を偉大な国語学者にした話は感動的だった。私もやはり母の作品だった。母は部屋の掃除や片づけなどは母の仕事、私には雑用など一切させず勉強することだけを求め、両...不幸な息子

  • 遠隔授業

    遠隔授業の確認のために大学へ出勤。鵜澤先生からいろいろ方法を教えていただき、帰宅して担当の講義を録画して送ったが、やはり学生が視聴できるかは確認できない。不安である。夜遅くまで再度トライして疲れた。本日、再度することにする。今朝の毎日新聞に全国大学の苦悩が紹介された。昨日は韓国で先生の日であったことを後に張教授の投稿で知った。コロナ発生源が中国だというアメリカ説。昨日のプライムニュースでは森本氏も中国の言動に怒りを見せた。平静に戻ることを願う。遠隔授業

  • サーカス

    知り合いの路上生活者支援会長である奥田知志牧師がNHK放送でペストの戦いを通して精神的に成熟すると語った。彼はお人柄、スピーチ、神学識などが整っている牧師であり、人に社会に大きく影響する。このコロナからも人々の成熟を期待するというお言葉が耳に残る。3年ほど前に、私の受賞祝賀会で残ったお金だと当時の主催者だった学長から封筒をいただき恐縮である。単なるお金ではない、献金のように感じた。日本での生活でこのようなことがとても嬉しい出来事の一つである。その日本で不正の話を聞くと失望する。まだ世界では日本は正直な国であることを期待したい。本欄の愛読者でもある民俗学者の林史樹氏から拙著が届いたというお葉書が来た。彼から頂いた本を読みながら1990年代の韓国でサーカスを見たことなど、私の青春時代がそこにあった。そして30年ほど...サーカス

  • 自粛

    情報が溢れる時代、情報キャッチにも気を遣うべきであろう。金正恩死亡説99%フェークニュースで人気を集め韓国の国会議員となった北朝鮮からの脱北者の本人が「自殺説99%」だという。本当か否か、まだ他の媒体では扱っていない。金氏死亡の期待か、ニュースとしての面白さか、信用し難い。朝からヤーフ、ネバー、ニューヨークタイムズ、中央日刊、地域新聞、SNSなどで世界から見えてくる情報は信頼して良いのか、いわばフェークニュースに追われているような状況である。トランプ、ポンペイ氏らのウーハンコロナ人工発源説で米中が対立している。コロナから解放されて明るい韓国からの映像を見ながら冒険とも感じる。世界はまだ自粛の期間、昨夜のテレビで櫻井よしこ氏がご自分では自粛期間中、忙しさから解放され、自分自身に戻れたことなど、身の回りの家事や、書...自粛

  • 「ここに休んでいます」(墓)

    休日、連休、休みを楽しんだ人たいがいや、仕事へ戻りたい声が高い。「ここに休んでいます」(墓)へいくまで働くの)が幸せであることを知っているか。静かな大学キャンパスで、研究所で学長らと、距離置きを気にしながら2時間以上歓談した。書棚を入れるなど研究所を全階へ拡大するか冗談、私は死後や後も考えずただ生きる、研究所で執筆するの楽しい。私が植民地時代の日本人による朝鮮シャーマニズムの研究から現在へ至るまでの研究経緯を本欄でも触れていたが、その論文が掲載された本が数年たってもまだ本が届いていない。私は待ちきれない。韓国では「パリパリ:早い」のは国民性、戦後アルミニウム鍋のような国民性と自虐反省の声が上がったが、今はもっと早くなった。一つのイッシューで政治を引っくり返す、政権を顚覆させる。日本は遅い。法治国家云々とする。私...「ここに休んでいます」(墓)

  • ピーク・アウト

    自粛生活の社会異現象が私にはそれほど変わりない。まとまった時間で次作の執筆のを楽しんでいる。散歩がてらに家内の買い物に付いて出た。観光名所の唐戸市場、赤間神宮など一人もいない。異常である。しかし私の歴史、記憶にはそのような時もあった。コロナ脅威の中に時々画像で紹介される薬「オルベスコ」に眼が覚める。5年余前大手術を受けてから一日も欠かずそれを吸入している。時には喉が枯れるような感があっても主治医の指示に従っている。その薬が今大きく慰めになっている。再び非常宣言された。今流行の言葉の一つにピーク・アウト、勝手な自己解釈、人生のピークで去りたい。みじめにならないで人生をピークに生きるのが望みである。ピーク・アウト

  • 民族自決

    昨日終日雨であった。綺麗、華麗な行列はなかった。平家悲劇の歴史と華麗な衣装行列が披露されず重悲しい歴史通りであった。下関最大の先帝祭はなかった。今全国、広く世界の現象でもある。在宅読書の時である。多い人が考える時でもある。共通の悩みに自分に戻って考える読書の季節と思ってよろしい。孤独と沈黙は再生産の機会でもある。コロナ対策で国家意識が高まった。朝鮮半島の南北はアテネとスパルタの対立、ウィルソン大統領の民族自決主義は嬉しかったが、今大きく矛盾していると感じる。民族自決の「自決」(自殺)、恨み塊の国家主義がグローバル化に反している。民族自決

  • グッドニュース

    ドラマ、演劇、実劇で有名な朝鮮半島、死亡説の愚話劇もその一つ、毎日感染者と死亡者の数が気になる。罰則の緩い日本の社会ではその以上社会的制裁が厳しい。マスクをせざるを得なく、ショッピングに加わって、不便であった。改良のマスクはなぜ出ないか。成型美容とも思うか。帽子と黒マスクに怖く感じた。自然な顔が見えるマスクはまだか。新薬が出るというアメリカからグッドニュース、製薬会社,医学実験所などにより4か月後に神秘的なウィルス(WASHINGTON—Fourmonthsafteramysteriousnewvirus)が登場するという。グッドニュース

  • 酒井先生

    島根大学元教授の酒井董美先生が山陰ケーブルビジョンで、郷土の昔話の番組で解説者として固定出演し、初回の収録を終えたという島根日日新聞記事が届いた。私より大部ご年配の方、精力的に文筆活動をされている。羨ましい。私も下関に住みながら郷土資料をはじめ参戦写真、抑留日記、満映、炭焼などの資料を収集し刊行したが反応はゼロ、政治史的関心外は関心がないところかもしれない。あまりも対照的である。主に医師によって構成された専門家会議の記者会見の生放送をネットで見た。医療の専門家の意見は参考になったが政策の話も多く含まれていて異様な感がした。医療は感染予防と治療、医薬などに絞って話を聞き、政治家による政策判断をするという客観性が弱く感じた。丁度その時、同僚である有名人の金田晉先生からのお電話、専門家会議、諮問会議の意見に批判的であ...酒井先生

  • コロナ「戦争」

    1763年日本に初めての通信使の印象、「冬がない」と書いた。およそ200年後大体私の初印象と同じである。昨冬は「冬がない」、私子供の時、暖冬には翌年伝染病が怖いと言われた。その通り、今「厄年」であろうか。科学では何でも叶うような人間の過信と高慢への警告であろうか。科学の中でも最先端、自慢の医学が無体面になっている。「非常宣言」は延長するか。ある医者、専門家はインフルエンザで1万以上の人が死んでも非常宣言はなかったのにと言ったのが耳に残る。私は最初の段階で本欄でコロナ「戦争」と書き、トランプ氏も戦争warと宣言した。「戦争」とはただ過激な表現ではなく、犠牲者が出ても戦うという恐ろしい挑戦的な言葉である。ベランダのさくらんぼを試食しようとして見守っている内にスズメ群にやられた。生き残る競争は激しい。コロナ「戦争」

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