気づけば6月も後半戦。 7月になったら成績関係の仕事で追われるし、授業数も言うほど多くない。 学期末の保護者面談に向けて少しずつ準備をしていかなければ。 6月に入ってだいぶ色々な入試資料も揃ってきているので、整理をしつつ何をご家庭に示していくのかを考えなければなあ…と思っているところ。
国語科教員のブログ。国語についてやりたいがアクティブ・ラーニングとICTで一杯に…。
国語科教育についてきちんとまとまって書いていこうと思いますが、どうしてもアクティブラーニングについての議論をしなければいけない状況にあります。色々な文献をちゃんと引いて説明していこうと思います。
本日で2024年度は終了。 色々な仕事を抱えていた2024年度ですが、これでめでたくおしまいです。 無事、健康に明日からの仕事を迎えられそうなので、よかったです。 とにかく学校にいて感じることは、次の年度へ無事に走りきることの難しさ。自分に大きな事故なく、次年度を迎えられることは非常にありがたいことなのだ。 全然、自分の仕事が進まないで、2024年度のことを明日も引き続き、引きずりそうな気がしているのだけど…。
年度末にかけて生成AIがパワーアップしまくっていて、毎日、色々と生成AIをいじっています。 どのAIも相当にパワーアップしたこともあって、自分のやりたいことはだいぶ簡単にできるようになったな…と感じるところです。 簡単にWebアプリを作れるようになったことで、だいぶ、学級運営で今まで手動でやっていたことを簡単にできるようになったな…と思うところです。自分のやりたいことを明確に言語化することが出来れば、あとは生成AIがどうにか実現の手段を提案してくれるのは本当に強い。 アイデア力の勝負だなあと思うところである。 ただ、なんでもかんでも実現できてしまうので、自分の子どもたちを管理したい欲が増幅され…
次年度は自分にとってはかなり大変な一年間になるような気がしています。 校内の立場を考えても、仕事の分量を考えても思い通りにならないことの方が多いのだなあと感じるところです。 年度末に感じている疲れを次年度はどれくらい悪化させるのだろう…。
来週の今頃は授業びらきの準備を終えていなければいけないくらいのタイミング。 おそろしいなあ…全然、休んでいる感じがしないぞ。 年度の初めに生徒と出会うときには、どのような言葉や姿で始めれば良いだろうかと悩むものである。 最初だからこそ伝わる言葉も多いし、最初だからこそ言い過ぎたくないこともある。 現代文系統の担当なので、「そもそも何を学ぶの?」とか「どうやって勉強するの?」とかそういうところから丁寧に話していかなければいけないのですよね。「現代の国語」という科目にしても「論理国語」にしても、どういう学びなのかということが非常に分かりにくいのです。 自信を持って「こういう学びになる」ということを…
本日の業務で学年団の仕事もほぼ終わり。 教員は一人では仕事ができないからね。同じ職場の、同じ学年の先生には支えられているわけです。 長い長い一回りでしたね…。
教科書検定についてこんな記事が出ていた。 www.nikkei.com 前回の教科書検定で第一学習社が制度の穴をついて小説を載せたために、今回の結果ではこういう結果になる。 逆にいうと正直に小説を載せなかった教科書が大幅にシェアを減らすようなことがあれば、非常に悲惨な話である。 「現代の国語」と「言語文化」の区分けについて、現場からはずっと文句ばかり出ている。 「現代の国語」では評論や実用的な文章を主とすることは事実だし、一方で文学的な文章を言語材として扱うこと自体は禁止されていないというのは事実である。教科書に文学的な文章の記載があろうとなかろうといくらでも工夫の余地はある。 マスコミなどに…
休みが短い割に会議が多すぎるのですよ…
本日は修了式。無事に色々なものが終わったかな…。 とにかく次の年度に仕事を送ることが出来れば、すべてはOKとしておいて良い気はしている。生きているだけで丸儲け。 教育現場にいると、普通に学校に通って、普通に卒業していくことがいかに厳しいことなのかと毎年思い知ることになる。 思い知る割に、すぐに忘れて同じようなミスを繰り返すことになる。 忘れっぽいと思いながら、忘れていないとやっていけないようなメンタリティかもしれない。
気付けば、新年度まであと一週間だという。 え…何も準備はできていないのだけど……。ちゃんと先週にやっと色々な後始末が終わったと思ったのだけど、もうすぐに次のことを考えなければいけないのか…。 気持ちがバラバラになって、安定しない感じがする。 全く休めることなく、気持ちが晴れることなく新しい年度を迎えていくのだなあ…。どうやって自分の気持ちをコントロールしたらよいんだろうと時々分からなくなる。 授業づくりってどうやってやっていたっけな……そんなことを考えるのだ。
今週のお題「ラーメン」 文章仕事をすることが多いのが年度末。 どうしてもあまり自席から立ち歩かずに、一日中、パソコンの前でカタカタとやっているのだけど、そういう仕事をしていても腹が減るものは仕方ない。 そうして、だいたい事務仕事で頭を使っていると、あまりパソコンの側から離れたくなくなり、だいたい食事がカップラーメンになりがちなのだ。 運動不足でストレスがかかっているときのカップラーメンはやたらと美味しい。汁まで飲み干すことに満足感がある。 もしくはいっそのこと事務仕事を諦めてラーメン屋まで食べに行くという選択をすることもないわけでもない。どうせなら遠出して、はっきりと頭をリセットした方が気分が…
どんな時であっても担任は強がっていなければいけない。 そういうものだからね…。 上手くいかないときがあっても仕方ない。じゃあ、その次をどうやって過ごしていくのかということを考えるしかないのだ。 一緒に倒れていかないようにするためにも、担任はいつでもちゃんと自分の両足で立たなければいけないのだ。
本日から中期、後期入試の合格発表。 これでほぼ合格発表は終了して、繰り上がりなども決着がつくはず。 気づけば週末は20℃を超えるくらいの気温になるし、冬の厳しい受験シーズンはこれで終わりを迎えることになるのです。 ああ、春だなあ…。 安定して変わらないでいる方が楽なのだけど、変わるしかないのだ。
新年度の新人研修の話し合いが進んでいる様子を見るようになった。 まあ、三月も下旬ですからね。そろそろ4月の準備をしないと何も始められませんよね、そりゃあ。 今の学校はICTを使うことは当たり前になっているし、コロナ前とは色々なところで大きな違いがあって、生徒がくる前に準備しておかなければいけないこと、学んでおかなければいけないことが多すぎるのである。 4月に入ってすぐに学ばなければいけないことが新人に対して多すぎるなあ…と思うところ。 ICT関係について見直してみても、やっぱり一歩間違えると事故になることを考えると、結構な話だなあ…と思うところです。 3月、4月の年度末年度始めの慌ただしさも何…
生成AIのおかげで、自分の業務を効率化するための環境準備がかなり楽になった感じがある。 欲しいものがあれば、その欲しいものの具体を問いかければ、AIがどうすればよいかを答えてくれるのである。だからこそ、自分が何が欲しいかをよく考える時間が増えている気がする。 プログラミングもAIがやってくれるので、自分は細かいところの修正をやればよいだけなので、かなり楽になった。 上手く動かない時にどれだけ粘れるかで、自分の欲しいものが手に入るかが決まってくる。こういう粘り強さはおそらく「うまくいった!」という経験がないと、信じられないのだろうなあという気がしている。 自分の作ったものを周囲に共有することはや…
本日もイマイチですね…。 色々と疲れてしまったので、なかなか疲れが抜けません。 精神的にスッキリとしないことが多いので困ったなぁという感じです。明日くらいにはどうにかなるかな? 授業もたくさんあるので、ちゃんとしないとなぁ。
いくら寝てもヘトヘトになってしまっているのだけど、これは完全に寒暖差にやられたなと思うところ。 年度末は時間をかける事務仕事が続くので、集中力が続かない状態に陥ると、作業がストップするので困ったなぁという感じ。 ひたすら寝るしかないなぁ…。
近所の多くの学校で卒業式が行われている。 通学路を卒業生らしき子どもたちが歩いて行く姿をちょくちょく目にする。 自分も今年は卒業生の担任だったので、卒業生の姿をみると何となく心にくるものがありますね。 担任で卒業生を送り出せる回数って、そう多くはないだろうから、こうして卒業生を持てている間が教員としての華かもしれない…。 授業のことだけ考えて生きていたいと思うことも多々あるけれども、担任の仕事も限られた時期の貴重な仕事だと思うと色々と…ね。
3月も中旬。 しかし、色々と考えることがあるのに、自分のアイデアがつかないで困っているところです。 微妙な疲れが溜まっている時期だ。 こういう疲れを持ち越して4月を迎えたくはないなあ…。 片付けなければいけないことと新しく始めなければいけないことが並列しているので、仕事が渋滞しているのである。 人々の動きが変わっていくので、色々な意味で気分の浮き沈みが激しいなあと思っているのである。
なんだか一人、仕事を回せなくなっているなぁ…。
本日から国公立大学の後期入試。 今は後期入試をやっている大学の方が少ないので、ここまで踏ん張って受験に行く受験生はそれだけで偉い。 泣いても笑っても結果が出るのは一週間後。 四月からどこに行くとしても、悔いが残らない受験をしてくれれば。
明治図書の雑誌で授業開き特集を見ると、いよいよ年度末、新年度が近いなあと思います。 教育科学 国語教育 2025年 04月号 (国語授業開きアイデア超大全―1日目からすぐ使える) 明治図書出版 Amazon 授業開きをどこまで意図的にやるか、授業者がイニシアチブをどこまでとるか、近年の授業の在り方の議論を見ていると、悩むところもあるけれども、まあ、子どもたちを歓迎するという意味でも、授業開きは少し手の込んだことをやってみてもよいかもしれない。 数年前に比べて、こうした授業開きの特集号を読んでいても、授業者の授業に都合のよい規律を教えるみたいな意図の授業開きはかなり減ったなと思う。 最初の授業で…
本日の東大や京大などの発表で前期の大学入試の発表は一段落。 明後日からすぐに後期入試。 最近は後期入試の数が減っているので、なかなか受験にいくことが難しい。後期まで受験しきってこそ分かることはある。 最後の最後まで受験をして、自分の気持ちにケリをつけるべきである。やってみないと、一生、どうなったのだろうと気になり続けることになるのだから。
三月も中旬だというのに次年度のことがよく分からないまま過ごしています。 どうも来年度の見通しが持てないのでテンションとしては低調な感じで過ごしています。自分のクラスの合否連絡を待ちながら、宙ぶらりんな感情がなんとも…。 自分もそろそろよい年齢なので、ただ自分の担任業務や授業を出来ればよいみたいな生き方からは卒業しなければいけないと思っている。 むしろ、自分の仕事を一人前に回せるのであれば、他の人をどうやって同じように働きやすく働いてもらえるか…そういう環境に自分がなっていかなければいけないのだろうと思う。 でも、そのためには準備が必要なんだけど、果たして自分はどっちに向かっていくのか、見通しが…
関東ではまた雪になるとかならないとか。 例によって気温が上がったり下がったりしているために、自分の体調も振り回されているような気がする。 この時期は色々ありますよ、本当。 寒いと行動が鈍くなりがちなので、あまりノンビリとしないで済ませるためにも、もう少し動きやすくなってくれたら良いのにと思うのである。 立つ鳥跡を濁さずではないけど、そろそろ職場の荷物も色々と整理しなければ…。同じ場所で生活をしていると、荷物がうずたかく積み上がっていて、整理する気力がなかなか湧いてこない。 うーん…次のことを考えていかなければいけないのにね。
三月の中旬に差し掛かっているけど、自分の気持ちが今年度の後始末と来年度の下準備と気持ちも身体も引き裂かれているような感じがする。 生徒が後期入試に向けて毎日勉強するために登校してきており、その対応を五月雨式に行っていると、全然、自分の気持ちが落ち着かない。次年度のことを考えようとしても仕事が進まないで、同じ場所で足踏みしているような感じがある。 しかし、毎日、少しずつ結果が答え合わせ始まると、未確定だったものが段々確定されていき、それはそれで淋しい感じがする。 自分の気持ちがいまここに置いていきたいのか、新しい生活のことを考えて次の挑戦を描いてみたいのか…気持ちがあっちかこっちか。どこに行けば…
昨日から国公立大学の二次試験の合格発表が始まりましたね…。 各地に受験生を送り出している担任としては気持ちが全く落ち着きません。 掲示の時刻とホームページ発表の時刻がズレる大学とかに軽くイライラしたりするのもこの時期の個人的な風物詩です(笑)。 結果発表については、生徒からの連絡を待つしか無いので非常に気持ちがソワソワします。待つことしか出来ないので、仕事もあまり手に付かないままにグダグダと…。 10日までこの気もそぞろな状態が続くと思うと、うーん…仕事が進まないなという気分になります。
※文章はClaudeなのに、画像はGeminiです。以下の文章の内容を画像にさせています。 最近、ちまたで話題のClaude3.7ですが、実際に触ってみると確かに日本語のクオリティも凄いし、分析的なことをやらせてみてもかなり使い勝手がよいですね。 しばらくはClaudeを使っていれば大丈夫かな…と思わせるような性能ですが、意外と短い期間で次のレベルのものが使えるようになったりするので、油断できないものである。 で、そのClaudeに関して、今回は、全く意味のない用途で使ってみたという話をします。 それが何かと言えば、生成AIに対して「日本語としては正しいけれども、内容としては全く意味不明な文章…
関東も大雪になりそうで、明日の通勤通学時間がちょっと厳しそうな予報である。 この時期は多くの学校が学年末考査をやっているはずなので、なかなか休校にもできないだろうし、バタバタとしそうな気がしている。 三月は成績判定から終業式まで意外と忙しい。 だからこそ、イレギュラーがあると途端に身動きが取れなくなる可能性があり、本当に締め切りまでにどうにかなるのか追い詰められていくのである…。 あまりひどく積もらないとよいのだけどなあ…。
今日は関東地方の平野部でも積雪ですね…。 大きな仕事はない時期ではあるのですが、なんやかんや学校に行かなければ仕事にならないこともあるので、困りますね…。 のんびりと通勤しながら、寄り道などもしながら過ごしてみようかな。 自分の気持ちの落とし所を探しながら、新学期をどうやって迎えようかということを淡々と考えているところである。
国公立の入試から卒業式まで慌ただしすぎて、流石にエネルギーが切れましたね…。 こんな時にあっちこっちと働いていたら、倒れてしまいますね…。
本日は勤務校の卒業式。 他の学校でも卒業式は多いみたいですね。 卒業式を迎えられることは、当たり前のようで、この仕事をしていると当たり前ではないという気持ちも持ってしまうものである。 なかなか難しい。 だからこそ、この日を迎えられたことを担任であれば感謝しなければいけないのだろうと思う。
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気づけば6月も後半戦。 7月になったら成績関係の仕事で追われるし、授業数も言うほど多くない。 学期末の保護者面談に向けて少しずつ準備をしていかなければ。 6月に入ってだいぶ色々な入試資料も揃ってきているので、整理をしつつ何をご家庭に示していくのかを考えなければなあ…と思っているところ。
こんなプレスリリースがあった。 prtimes.jp 内容としては、全国288の教育委員会・学校対象調査では、89.9%が生成AIの教育活用に「関心あり」と回答したものの、導入または導入検討中なのは41.3%にとどまっているという話。 補助金制度への理解不足や手続きの複雑さが利用ハードルにつながっているのかもしれないということも書かれている。 この記事を見ていて個人的に「ん?」と思ったのが、次の部分。 生成AIのガイドラインや活用方法に対する理解度に関しては、50.7%が基本的な理解があると回答しました(「よく理解している」7.3%、「ある程度理解している」43.4% )。調査を実施した時期は…
こんなニュースを見た。 www.kyoiku-press.com 令和8年9月から公立中学校の部活動を地域へ委ねる方針を示している神戸市教委が本年度実施する教員採用試験で、中学校・高校の募集枠の志願者数が昨年度より130人も増えた。 (2025/06/13確認) さもありなん…と現場にいると感じるところだけど、実際はどこまで影響しているかはまだ何も分からない。 自分の好きな部活ならまだしも、現状は「ガチャ」であり、だいたいデメリットと感じるケースの方が多いものなあ…と思わざるを得ない。 自分も公立の教員を避けている一つの理由は部活動であることは間違いない。 とはいえ、教員の働き方の問題は部活動…
こんなイギリスのニュースを見た。 www.fenews.co.uk 教育における生成AIについての問題点について書かれている記事である。 データ保護とGDPRコンプライアンスに関するリスク: AIの利用は、特に学生の個人データ保護に関して、法的な課題とリスク。 教員のAIに関する専門知識とトレーニング不足: 多くの教師がAIの利用に関する正式なトレーニングを受けておらず、AIに関する専門知識や自信が不足していると感じている。 国家ガイドラインと現場での導入のギャップ: 英国教育省(DfE)はAI利用に関するガイドラインを策定しているものの、高等教育(FE)レベルでの具体的な導入と実践には大きな…
いよいよ梅雨入りになり…。 さっそく交通機関が遅延して、一限から授業をやっていると生徒がなかなか揃わないで、うーん…授業が思い通りにならないものである。 生徒が揃ってしまえば、生徒は楽しそうにしているのだけど、時間が足りない。 時間が最も大切な資源なのだから、1分だろうと無駄にはできないなあ…と思うのである。
こんなニュースを見た。 prtimes.jp 地域創生の文脈や学びの多様化の文脈で注目されることが多い「地域みらい留学」の話題がこういう形でプレスリリースされる時代なんだなあと感じます。 どういう形で学ぶのかという学びの個別化の突き詰めた形であると思うし、若い力を必要としている地域の切実な思いも感じるところである。 最近は探究学習で「地域探究」が行われることは増えているけど……本当に地域の課題と向き合うとはどういうことなのだろうと思う。 探究学習が探究公害と非難される時代であるけど、地域と学校は本当はお互いに尊重し合える可能性はあるはずである。中途半端にどちらかから搾取しようという姿勢が見えた…
六月第二週目が始まりましたね。 六月は祝祭日がないので、一週間が淡々と過ぎていく。勤務校では行事もないので、まとめて授業が進んでいく。 こういう時期に調子を崩しがちな生徒が増えるので要注意である。 授業があまり速い速度で進んでいくと、生徒はなかなか困ってしまう。授業が進むだけ、予習復習が増えていく。こういう見えない負担感をちゃんと生徒から聞き取っておかないと、一方的な押し付けになりがちなので、注意しておきたいところだ。
休みだというのに本を読む心の余裕が生まれてこない。体力的にも集中すると眠くなる。 自分が色々なものに振り回されていると実感する。 本を読めない、文字を読むモチベーションが湧かないことは、国語科の授業づくりとしては致命的に追い込まれている訳だけど、あまり焦りも出てこない。 どう文章を読むのかという技を手渡しつつ、どうその場で読むのかを子どもたちと一緒に読んでみるというやり方でもよい気がしてきている。 まあ、扱う本文が定番教材だから内容をある程度把握しているから言い出せることではある。 でも、教室で自分が一番念入りに準備してあるという姿でばかり授業しなくてもよい気分が今はある。 読むという技術や子…
自分の授業や教員としての振るまい方が、年々「まあ、いいかな」と色々なことを思うようになってきている気がしている。 人を変えることは出来ないし、自分を成長させたくないと思っている子どももいない。 だから、何事に対しても「まあ、いいかな」とカッカしないで過ごすことが一番大切になるのではないかと思っている。
天候が安定しない。 生徒の様子も不安定になりやすいという予感がある。先回りで手を出すべきか、ちょっとした転びならば経験してもらうべきか。 気持ちに余裕があれば大抵のトラブルについては飲み込むことはできるのだけど、この時期は気持ちの余裕もなくなってくるのである。 さあ、どっちに手を打った方がよいだろうか。
教員の仕事は多岐にわたる。 そして、その仕事は基本的に我慢の連続なのだ。 授業だけをしていればよいという仕事でもない。授業で勝負できなければ教員としてはあまり望ましくはないが、授業だけで自分の価値が、仕事がすべてに認められると考えるのは傲慢だろう。 また、そもそも学校という場で授業をするということは、日常の学校生活があってこそ、その文脈で授業を考えていくものである。子どもたちの学校生活に興味を持たないで授業することなど、自分が教えたいことを強弁すれば教えたことになると考える思い上がりなのだ。 学校で教えるということを続けようとするならば、教員として丁寧に日々を紡がなければいけない。そのためには…
こんなニュースを見た。 大学入試の学力試験、年内可能に 面接や小論文と組み合わせ条件:朝日新聞 昨年の入試でかなり注目された話である。 受験生を指導していた当事者としては、どうしたものかなぁと悩ましかったものである。 実際問題、需要はあるけど、入試倍率は実施される前からえげつないことになるのは簡単に予想がつくし、それに伴って難易度も厳しいだろうなと。出願指導が難しい。 実際、蓋を開けてみたら、まあ、予想通りだなぁという感じ。 個人的にはこういう穴をつくやり方は好ましくは思わない。結果的に受験生の不安心理を受験に繋げているようなものだもの。 そして、今年から制度のようになっていくのだから、かえっ…
梅雨に入ったという話は聞かないけれど、雨が続いていて色々と生徒にもよくない。 雨が降ると交通機関もままならないことになる。 色々なものがままならない。 ままならないものを、どうにか宥め賺してやっていくことが、担任の仕事なのだろうなあと思うところ。 探究的な学びを支えるのは日常の学びである。日常の学びをどのようにして安定させるかということも考えたいところである。 探究か教科は二項対立ではないのだ。
教育実習の季節が始まったので、学校はまた忙しくなる感じがする。 教育実習は2週間、3週間の限られた期間の実習となるので、どうしたって忙しいのである。授業にしても一つの単元をまるまるやれることもあれば、そうでもない場合もある。 国語科みたいな授業の場合、単元の途中から…というのはかなり難しいので、できるだけまるっと単元ができればよいと思うのだけど、実際は、特に2週間の場合だとかなり苦しいのである。 欲張りすぎてもあまりよいことにはならない……けれど、中途半端も難しい。 週2単位科目だと、下手すると実習期間に2回くらいしか授業が無い可能性だってある。 単元をまるっと体験できないことは、あまりよくな…
いよいよ六月。蒸し暑いような肌寒いような不安定な気候が続きますね。 体調があまり良くならないような日々が続く。 自分もどうも気候にやられたせいで気力が折れている。体の微妙なだるさで頭の動きが悪い。仕方ないと諦めて休むことに集中する。 さて、6月って、学校の空気がちょっと重たくなる時期だと言われることがある。運営的にも学級的にも、いろいろと危機が噴き出すタイミングだと。でも、それって本当なのか? 実際のところ、確かに体調を崩しやすい気候ではある。湿気、気温差、疲れの蓄積。だから何かとトラブルが起きやすいのは間違いない。でも、そのしんどさの原因を「気候」とか「疲れ」にだけ求めるのは、少し違う気がし…
今春の大学入試の結果が明らかになってきている。 色々な予備校からの情報を集めながら、自分の指導が正しかったか…そういう答え合わせをしている。 そういう情報を集めていると今の私立大学の受験状況が大変なことになっているなあ…ということは分かる。 www.newsweekjapan.jp こういう記事も出るくらいですからね…。 色々と思うところがある。
こんなプレスリリースを見た。 子どもの夢はどう変わった? prtimes.jp この調査の結論である「進路について深く考える経験をしている子どもは、学習意欲が高く、自らの興味・関心を広げて積極的に学習している」ということは、現場の教員としては「まあ、そりゃあ、そうだろうな」という感じである。 ただ、「深く考える経験をさせることが難しいのだよ!」と言いたくもなる。 結構、面白い資料なので、時間があるときに隅々まで見ておこう。 2.進路を考えることに影響する要因―学校(教員)と家庭(保護者)が関連 ・学校(教員)要因―「尊敬できる先生がいる」を肯定する子どもや、学校で探究的な学びに取り組んでいる子…
何も大きな変化がなく、淡々と流れていく日こそ、自分の仕事は落ち着いて進む。 イレギュラーがあると、授業も落ち着かないし、生徒も集中できない。 何もない日々を守ることがやっぱり学校としては一番大切なんだろうな…。
日が長くなってくると、つい釣られて仕事が長くなりがちである。 仕事を手放さないと次の仕事が出来ないのである。ダラダラと仕事をしないようにしなければ…と思うところである。 もうすぐ六月だなぁ…。あっという間に一学期が終わるけど、何かまとまった成果を出せただろうかと自問自答が始まる時期である。
国語の授業の中で言葉を探す時間をどれだけ取れるだろうか。 やっぱり自分で考えていかないと、言葉を探す必要性が生まれない。 授業の設計をちゃんと考えないと、思考は動かないのだよなぁ…。考えたくなるような課題って何だろう?
読書は小学生の頃はたくさんするのに、思春期の年代になるとだんだん離れていく。そして大人になったら読書が大切だと言いながらも読書が出来ないという状況が続く。 なかなか厄介な代物なのだ。 個人的には一人で好きな本を好きなように読めるような習慣を持たせて高校をから送り出せれば、自分の教育はある意味で役に立てたと思うくらいには、ハードルが高い。
ゆる言語学ラジオがポライトネス回だった。 www.youtube.com ポライトネスや語用論について触れて説明をしてくれている。 コミュニケーションにおいては、初対面の相手に対してもただ単に敬語だけで話しているだけではなく、微妙に表現を調整しながら相手との距離の調整を巧みに行っている。 その言語の表現形式の巧みさは非常に興味を惹くものがある。 個人的には語用論、特にポライトネス周りを勉強していたので、こういう話がYouTubeのコンテンツになるのは興味深いなぁと思う。 学校文法のイメージだとこういう語用論のようなことは、文法の埒外としてイメージされてしまって、あまり扱われないからなぁ…。 ち…
本日も復調しない。 ダメだこれは…。
色々とやるべきことがあるのに、非常に調子が悪い…。 これは困ったぞ…。
試しに生成AIに任せてみたら、面白い結果が出てしまった。 こういうことになると、もはや持っていた授業案は破棄して考えざるを得ない。 自分のアイデアが頭固かったなぁと、後から気づくことがたくさんある。こういうテクノロジーの応用の仕方も、自分の「使わせたい」という発想からだけでは上手くいかないのだろう。 やっぱり、アイデアは実践の繰り返しと試行錯誤から生まれる。 なんでも自分の思い通りにコントロールできているなんて思っていたらいけない。
勤務校ではだいぶ色々なツールを使えるように準備している。そのための準備にだいぶ時間を割いてやってきた。 今では当たり前に使われているCanvaやこれから波が来そうなFigmaまで、色々なものを準備している。一つ一つのツールについて、イチイチ説明をしなければいけないというのは非常に手間がかかる作業であったが、使うようになってしまうとそれが当たり前になるものだ。
六月も中旬に入りました。 日々が加速度的に早くなって進んでいく。6月が終わるとあっという間に夏休みになるので、精神的にはあっという間に一年が終わってしまう。 つい、日が暮れるのが遅くなっているのでいつまでも仕事ができてしまう気がするのだけど、時間自体は伸びていないので、単に生産性が下がっているだけである。 だんだん、手が回らないことによって取り返しがつかなくなることが増えてくる。 日々の生活にメリハリがなく進んでしまうと、自分で取り返すことができないものが増えてしまうのだ。 なんだか、落ち着かないままにここまで来てしまった。 資料をかき集める 学期末となると、観点別のとりまとめもある程度しない…
Googleの生成AIがとんでもないものを出してきた。 notebooklm.google 自分でデータをアップロードすれば、あとは理解を確かめるために色々なことが生成AIで出来るというツール。 え、国語の授業に直撃してきませんか?これは?
勢いに任せて働きすぎたせいか、疲れているのに眠れずに疲弊する状態に。 疲れすぎはよくないわ……。 【第3類医薬品】キューピーコーワゴールドαプレミアム 280錠 キューピーコーワ Amazon キューピーコーワが流行りらしいので、試して見ることにしました。 個人的にはアリナミンEXだと結構効果を感じるのだけど、さて、こっちとどちらの方が効果を実感しやすいかなぁ? 【第3類医薬品】アリナミンEXプラス 270錠 アリナミンEXプラス Amazon 目の疲れが出やすいから、アリナミンの方がよかったかな?
「何かあってもオンラインの対応が全然できないのなら、なんで端末持たせているんですか?」 まあ、その通りなんだよなぁ。画質などに拘らないのであれば、カメラを立てておくだけで出来ないことはないのだからね。 何でもかんでもリクエストを聞くべきだとは思わないけど、もっとお互いにラクにやれることはあるはずなのである。
NEW EDUCATION EXPOが本日から開幕している。 edu-expo.org 大きなイベントだけに、参加できたらいいなぁと思っているところ。一応、予約は取っているのだけど、さて、行けるかどうか……。
この手の原則が守られているところを見たことがない。 www.kyobun.co.jp 原則だって言っているのに、原則がまともに運用されていないと感じる場面が学校には多すぎるのである。 そんな原則を守っていたらまともに練習なんてできないと憤る人がいるのだけど、そうだよ、練習すんなっていってんだよって言わないと分からないのかね…。 学校のスポーツ周りが健康的に見えることは個人的にほぼない。色々なものを刹那的に犠牲にして、消化し尽くしてばかりである。 ええ、とても怒っているし、私怨で書いていますよ。
Amazonでとある品物を買ったのだけど……久々にやられた。 サイトの記載内容と、全く異なる品質の商品をつかまされる。ここまで全く違う商品が届くのは珍しい。本当、こういう販売元は痛い目に遭えば良いのに。
自分も職場で愛用しているのがChromebook。 なんやかんや軽作業ならばサクサクとしていて使いやすい。ちょっと重いことをやろうとするともっさりするのが難点。 そういう観点から考えた時に、ちょっと期待が出来るかなぁというChromebookが発売になったので気になっている。 www.mouse-jp.co.jp マウスコンピューターから発売になるこのChromebook。スタイラスペン標準付属という点もちょっと気になるところ。 Kamiのようなサードパーティを使えば手書きもかなりやりやすいのでスタイラスペン標準付属というのは試してみたい気がする。 ただ、Chromebook PLUSという上…
比較的、精神的にも余裕のある休日。 自分の仕事の仕方を見直さなければなぁ…と思い、本棚に入れていたこの本を読み直す。 先生のためのICT超高速業務ハック 時間を生み出すデジタル仕事術 作者:前多 昌顕 明治図書出版 Amazon 前多先生の傑作の一冊。 本当、一つ一つのテクニックは見開き一ページとコンパクトにまとめてあるのに、非常に効果が上がるだろうと期待できるものばかり。 自分の仕事にも役に立てられることはもちろんたくさんあるけど、それ以上に職員室において、何か聞かれたときにさっと手渡したいと思うような一冊である。 この本を読んで思うこととしては、本当に生産性を合理的に高めたいと思うのであれ…
この数年、研究会や勉強会で実践発表の討議を聞いていると、必ず誰かが「評価はどうするんですか?」という質問をするようになっているように感じる。 実際、観点別評価には今年で三年目であるが、苦労させられているところである。 深い理解のために 高等学校 観点別評価入門 作者:八田幸恵,渡邉久暢 学事出版 Amazon かつて紹介した上記の本のような、非常に深い理解に基づく評価の議論もある。 www.s-locarno.com むしろ、本来は生徒の成長、指導の改善と全ての軸として評価が機能することが望ましいだろう。しかし、最近は色々なところで二言目に「評価は?」と聞くようになっているのを、何かなぁと思う…
自分が集めてきた情報を職場で共有する。 だいたいは流されるのだけど、少しでも刺さる人がいる。 そういう人のために、情報を共有し続けることには意味があるだろうと思っている。 しかし、それに黙ってフリーライドするズルい人もいるんだよねぇ。知っているよ。 でも、そういう人がいるとしても、困っている人に伝えるべきことを伝えるようにすることに意味があるのである。
こんな記事を見た resemom.jp まるでタブレットとノートパソコンのせいで子どもたちが苦しんでるかのような見出し。 でも、少し考えてみれば分かるけど、タブレットなどを使い始めたのに、紙の教科書やドリルを山ほど持ち帰らせていることが、そもそも失敗なのである。 本気を出して持ち帰る教科書などを刈り込むならば、タブレットだけで出来る宿題のバリエーションだって大量にある。 低学年ほどアナログのツールもしっかりとトレーニングしておいた方が良いと思うが、それはもう取り立てて、何か意図を持って取り組めば良いことである。しかし、そんな意図があるのではなく、実態は、教員側が使い方がよく分からないから、とり…
入試演習をコツコツとやる季節。 生徒からどうしてそんなに早く読めて、正解できるんですかと聞かれる。 生徒からは読解力があるからなのですか?と問われるものの、自分としては読書はあまり得意な方ではないし、読解力が無いから本を読むのにも論文を読むのにも苦労しているのである。 ただ、入試問題については数を大量に読んでいるから、なんとなく当て推量でどういうことを答えれば良いのかということに勘が働くだけなのである。
天候が悪いせいか、どうも今週は不調である。 まだ始まって二日目であるが、自分の調子が上がっていかない。思考がイマイチ拡散としていて、アウトプットにつながっていかない感じ。 天気のせいかなぁ…。 ちなみに昼に食べようと思ったカップラーメンを手を引っかけてぶちまけるなどもする。どうも集中力も散漫なのである。 五月が終われば少しまた気分が変わることもあるだろう。今週末はもう六月である。 edu-expo.org 来週の終わりにはNew Education Expoには参加するつもりである。セミナーをとりあえず一日、聞いているだけでもまったく学びに違いがある。 このイベントを楽しみに、この梅雨の時期の…