一学期が終わりを迎えていよいよ夏休み。 忙しいままにあっという間に過ぎてしまったなあ…という感じ。 身辺整理から始めないと、仕事が回らない感じがする。月曜日が休みなので一息つけそうな気がするのだけど……さて、どこから手を付けていこうか。 やりたいことが重なっているので、やっぱり手を付けることが難しくなっている感じがする。 選択肢が多いことも困りものである。
国語科教員のブログ。国語についてやりたいがアクティブ・ラーニングとICTで一杯に…。
国語科教育についてきちんとまとまって書いていこうと思いますが、どうしてもアクティブラーニングについての議論をしなければいけない状況にあります。色々な文献をちゃんと引いて説明していこうと思います。
どうも繋がらない。 更新ができるかなぁ…
生徒が登校してくると教室は賑やかになる。 そして、慌ただしく卒業関係の手続きを進めていく。 そして、卒業式の準備をする。 そして、あっという間に解散していく。 二月の終わりだなあ…。担任として卒業式を迎えられることは誇らしいものである。 三年間、自分も子どもたちも無事に過ごせたことに感謝しなければいけないと思うのである。
本日でほぼ多くの国公立大学の二次試験が終了ですね。明日まで面接などが残っている一部医学部などはありますが、多くの受験生はこれで一段落ですね。 後期試験に向けて色々と準備を進めるべきタイミングなのでしょうけど、なかなか気持ちが次に向かっていかないのも仕方ないかなあ…。 受験科目の多さも、二次の記述問題の難易度も、受験の時期も、あらゆるものが受験生にとっては、負荷が大きい訳ですが、ここまでちゃんと受験しきった受験生はみんな偉いのです。 さあ、いよいよ二月も終わりだ。 三月がやってくることによって、次年度を考えていかなければいけないな…。
本日からいよいよ国公立大学の二次試験。前期試験の解禁日である。 今年の受験状況は、予備校の「強気出願」がかなり浸透してきたこともあって、国公立大学の出願状況はなかなか多いな、という印象である。 ただ、色々な状況を聞いていると欠席率が気になるところだ。 私立大学の合否状況も出てきているけど、今年の受験は頑張っている子が意外なところで報われやすい条件は揃っているかもしれない。 明日、明後日まで受験が続く人もいるでしょうから、気を抜かずに頑張って欲しいところ。 そして、自分の教え子の努力は誰よりも報われて欲しいと欲張りな願いを持つのである。
国語科の教員としては、三領域「話すこと・聞くこと」「書くこと」「読むこと」に対して自覚的になって、日々、ちゃんとトレーニングしなければなあ…と思っている。 ただ、実際に上手くいくかというと、全然、思い通りにならないことの方が多くて、自分の言語技術のつたなさにうんざりとするものである。 反復するしかない トレーニングというものは、どんな種類であっても粘り強く反復を続けなければいけない。 一つやってみたからと言って、すぐに結果が出るようなものはほとんど無い。 何度も繰り返し繰り返し、地味なことをトレーニングするからこそ、気付かないうちに大きな結果が出るのである。 その意味では一番トレーニング効果が…
生成AIと書くことの関係について、色々と悩んでいるところである。 例えば、GoogleのAI Studioだとかであれば、かなり細かい調整をすることも可能だし、ChatGPTのカスタムインストラクションなどを用いると、欲しい出力に近いものをシンプルに得ることも出来そうな感じがしている。 ちなみに教育現場でのカスタムインストラクションを活かした活用事例として秀逸なのはこの一冊。 教師のためのChatGPT ホントに使えるプロンプト2 カスタムインストラクション編 授業・校務の大革命! 作者:和田誠,井上嘉名芽,古川俊,伊藤圭亮 時事通信社 Amazon AIの出力を侮ることはできないのだ。 試し…
国公立大学の二次試験の小論文指導は、国語科の教員が担当する可能性は高い。 ただ、国公立大学の二次試験の小論文を見たことがある人はよく知っていると思うけど、実際「小論文」という名前が付いてる通り「国語」の試験ではないので、決して国語の先生だからといって解説できるとは限らないのである。 さすがにあからさまに理系の問題で出題されている小論文を国語科の先生に見てくれと生徒は言ってこないけれども、ぱっと見が文章で書かれているけれども、内実は数学や理科の知識が必要な問題は少なからず出題される。 極端に理系に振っていなくても、文章の中で数理や科学の知識を必要とする問題が出ることは珍しくないのである。 だから…
この時期は授業が落ち着いて、普通は余裕があるはずなんだけどな… なんだか自分は今年はやたらと暇が無くなっているのです。 自分で自分の仕事を増やしてクビが回らなくなっているという説もあるのですが…。自分のスケジュールを管理することを見誤ったなと心の底から自分の仕事の仕方を公開しているところである…。
二月も下旬に入ったので、次年度の話がどんどん業者から問い合わせが入ってくる時期になりました。 こちらとしては国公立大学の二次試験の指導もあるので、精神的に落ち着かないでバタバタしているところなのだけど、次々と次年度どうするのかという問い合わせが入ってくるので、なかなか気分的にはイライラとしやすい。 この時期は学校の外側からは見えにくいけど、色々と内部がバタバタしている時期なので、アポをどうするかをプレッシャーかけられると、あまり気分のよい感じはしない。 まあ、次年度の準備なのでお互い様なのだけど…。
国語の力の差を色々な場面で痛感することが多い今日この頃。 一人一人と話していて、痛切に感じることは、国語の力と曖昧な言い方にはなるけれども、どれだけ言葉を自由に使えるかは、やっぱり言葉に触れてきた量がものを言う部分が大いにある。 その意味でやはり読書の効用は大きなものがあるのには間違いはないと思う。 とはいえ、受験がこうして目の前にやってきている時に読書が大切だ…なんていうのは、呑気に過ぎるのでどうにかよいアドバイスは考えなければいけない。 ただ、やっぱり急がば回れではないけれども、読書をするような時間は無いとしても、書かれたもの、テクストとじっくりと向き合うという時間を我慢強く取ることが、こ…
生成AIの出力は日に日によくなっている。 そのため、自分で何のために文章を書いているのかを見失いがちになるのである。 例えば、受験生のメンタルヘルスは深刻な問題であるのだけど、声かけの仕方は非常に難しい。 そういう内容について相談してみると以下のような出力を生成AIはしてくれる。 建設的な声かけの方法 1. 寄り添う姿勢を示す ✕「もっと頑張りなさい」〇「何か困っていることはある?」 2. 具体的なサポートを提案 ✕「やる気が足りない」〇「休憩時間の取り方を一緒に考えてみない?」 3. 努力を認める ✕「この程度じゃダメ」〇「ここまで続けられているのはすごいね」 受験生へのメッセージ つらい時…
国公立大学の二次試験まであと一週間。 かなり指導としても大詰めの時期になってきた。やはり二次試験の問題はどの大学であってもかなり難しい。 しっかりと読み書きをすることができれば、ちゃんと対応することができる問題であるのだけど、そのしっかりと…ということが大変なのだ。 一朝一夕にどうにかできるものではないけれども、この最後の時期の詰め込みで全然大きく変化することも大いにあるので、諦めることなく最後まで一緒に頑張るしかないなと思うのである。 最後は「大丈夫、やれるよ」という励ましが、精神論だけどどうしようもなく意味を持ってくるのである。
今日はせっかくの休みなので色々とやってやろうと思っていたのに、色々なことのかみ合わせがダメだった…。 買い物に出かければ渋滞にはまって時間を浪費するし、飲食店に入ると隣の席の人がマナーが悪くて最悪だったとか……色々なことが重なりましたね。 そんなところに、嫌な情報は続くもので…。 今日は厄日だ…。 何をやってもダメな日はダメである。 また、諦めて明日からの一週間に頑張ってかけてみようか…。はたして積み上がっている自分の仕事は終わるのだろうか…。
国公立大学の受験まであと10日。 私立大学の合否もかなり開き始めている状況で、あと10日を目指す生徒たちのメンタルもなかなか不安定である。 二月があっという間に過ぎていくのは、大学受験がジェットコースターのように過ぎていくから。 この年内入試が半分を超えた時代に、国公立大学の、最後の最後まで勉強しなければいけない入試に臨む生徒たちは非常に苦しい思いをする。 でも、やりたいことがあるなら、最後まで頑張るしかないのだ。 担任は見守ることしかできない。添削くらいはできるかもしれないけど。 最後はよく分からないけど、やれるという自信と粘りが自分を支えてくれるはずだから、無条件に応援するのが担任の仕事に…
大学入試の私立大学の合格発表がこの時期から連続して続きます。 担任は踏ん張りどころだなあ…と思います。 とにかく週末に踏ん張る。
最近になってGensparkやFeloなどの検索型の生成AIの話題をよく聞く。特にFeloの検索代行機能のような一定のテンプレートで人間に代わって検索を行ってくれて、さらに、その結果を文章にレポートでまとめてくれるというサービスは強力である。 ChatGPTやGeminiだと有料だけど、Feloだと無料で1日に数回使えるわけで、おそらく、こういう機能もそのうち無料で使える範囲が広がっていくのだろうと思う。 そうなってくると、授業の中でリサーチを行うことが根本的に変わってしまいそうな気がしている。 調べる能力に対して簡単に出力できる情報が豊穣すぎるのである。 教員だって同じである。生徒がAIを使…
うーん…体調の限界。 なんだか調子が上手くいかない。生徒の添削物を見ていても目が滑ってあまり集中できない状態である。 早く寝て、元気になろう。
今日が祝日であることを見落としているくらいにバタバタと仕事をしていた。 今朝目が覚めて、「あ、休みか」と気付いて、なんとか仕事を立て直すことができそうだ…とやっと気分的には落ち着くことができている。 ぽっかりと時間が空くと、やっぱり気が抜ける。本当はいくつか書かなければ行けない文章があるのだけど、そちらに手をつけることに自分の踏ん切りがつかないのである。意志の力に頼ったらダメだという一番根本的なところを、いざ自分の番になるとなかなか実践できないものである。 教育科学 国語教育 2025年 03月号 (使わずにはいられない 国語授業ツール&アイテム100) 明治図書出版 Amazon いよいよ2…
国公立大学や医学部の小論文指導が始まってくる時期に…。 いよいよ自分の身体が足りない。 自分以外の人にもお願いすることは可能だけど、自分が担任の生徒は自分ができるだけ見ないと不安になる…という仕事を手放せない悲しき性。 でも、生徒の効率性を考えると、仕事を手放していかないと、どう考えても非合理なのである。 ある意味で添削指導ってクリエイター的なところがあって、どこにどうこだわるのかということが人によって少しずつ違いがある。その感覚がなかなか噛み合わないと人に任せづらいのだ。 ちなみに、自分のこだわりはかなり五月蠅い。 生徒の実力にどこまで寄与するかというと…微妙。 うーん…難しいところです。
今週は運動不足である。仕事が遅くまでかかりすぎて、運動にいけていない。 運動していないとめちゃくちゃ体力が削られる感じがある。 教員の仕事は事務仕事が多くて、忙しい時ほど動きが鈍くなる。動きが鈍いからこそ、運動量がかなり少なくなり、体調が悪くなるのである。 仕事をしすぎて根を詰めてしまうことは、色々とよくないのである。
最近、話題のDeepseekがPerplexityなどで利用しやすい形で使えるようになっている。プライバシーの懸念を少し減らしてくれる方法となっているので、試してみようかという気になる。 実際に触ってみて感じるが、こちらのイメージが曖昧なものであっても、勝手に推論して、勝手に適切な出力を作ってくれるのは、なかなか驚異的である。 自分で手を動かさなくてもよいものが増えていくのだろうな……というそういう予感をさせられるような、そういう凄みがある。 できることは非常に多岐にわたってきて、特に大規模のデータの処理などが強いということはよくわかるのだけど、実際問題として自分の普段の生活のニーズとしてはだ…
個人的にあまり好きではないことが、意味の無いアンケートに答えさせられることである。そのことを聞いてどうする?と答えながらイライラとしてしまう。 気が短すぎるという説もがあるが、まあ、イライラとしてしまうものは仕方ない。 逆に自分が何かをやるときに、意味の無い質問を投げかけるようなことはしないようにしたいと思っている。 例えば、行事の後に「何かありますか」と問いかけるようなフォームを投げられることは多いのだけど、あまりフォームでの意見の回収はよくないよなあと思っている。 だいたい、何を投げかけても、無責任なことを言われがちである。何でも言ったもん勝ちみたいになるのはよくない。 言いたいことがある…
忙しく走り回っているうちに1日が終わる。 やることは減らないので、一つ一つを丁寧にやっていくしかないのです。 生徒に任せるということは、自分でやるよりも手間がかかるのです。まあ、続けることで見えてくるものもある。続けていくことが教員としての胆力だ。
仕事が回らないなぁ…折衝する仕事は我慢をするものである。 イライラはしない。 ただ、ひたすら耐えるのである。人と交渉するという仕事はそう言うものなのだ。
校内で色々とICTの相談を受けることが増えているのだけど、その時に回答を考える時に明らかに生成AIを利用することが増えている。 要するにPerplexityやZensparkなどのAIに聞かれた質問をそのまま入力して、出力されたページをそのままチャットで相手に送るようなことをしている。 明らかに自分で検索して説明するよりも、欲しい情報までたどり着く速度が速いし、相手に対する分かりやすさがよい。 どうしようかなあ…と迷っているなら生成AIに検索させてしまった方が早いのだ。 明らかに、自分で考えるよりも早い。 そして、最初の手がかりが生まれれば、その後の調査はやっぱりスムーズ。 これって、どう考え…
今週はスライドをたくさん作る役回りに…。 スライド作りについては、自分の手癖みたいなものがあるので、だいたいいつも似たようなものになりがちですね。 生徒にデザインのコツを教えるときにはこのサイトを紹介することが多い。 student.tsutawarudesign.com 最近はCanvaのテンプレートで発表する生徒も増えているのだけど、内容を伝えるという意味だとやや装飾過剰である感じもしている。空白からちゃんとある程度組み立てるという経験も大切だろうと思っている。 最近はAIがかなり簡単にスライドを作ってくれるので、自分でどう作りたいのかということを考えられないとよい判断をするのも難しいかな…
なんだか今週が慌ただしく過ごしてきてしまった後遺症のせいか、休みのリズムがイマイチうまく作れていない。 来週くらいまで校務でかなり慌ただしくなるのだけど…さて、自分はどのように動くことになるだろうか。 調子がイマイチ上がっていかないので、休みが足りていないのだろうな…と思っている。気持ちとしてもあまりスッキリとしないので。次年度のことが気になって気分としても不安定なのだよ…。 この時期は生徒の合否発表についても気になり始める時期であるし、色々なものが気がかりなのだ。 落ち着いて授業をできる時期には授業者の心の方がイマイチ落ち着かない。
いつ来るんだ…と思っていたo3シリーズが、いよいよ本日から使えるようになっていましたね。 o3 miniとo3 mini highが有料契約していると使えるようになっています。 o3はPro契約でないと使えないかなあー。 とりあえず、今日から使えるようになったこれらを試してみて、どんな結果になるか、少し感覚を掴みたいですね。 o1の方が流石にminiシリーズよりはやれそうな感じだけど、highならばそこそこの手応えはあるので1日に150回?ならばかなり便利な気がする。o1は週の回数制限がきつかったんですよ。やっぱり。 いやー、楽しみですね。
「ブログリーダー」を活用して、ロカルノさんをフォローしませんか?
一学期が終わりを迎えていよいよ夏休み。 忙しいままにあっという間に過ぎてしまったなあ…という感じ。 身辺整理から始めないと、仕事が回らない感じがする。月曜日が休みなので一息つけそうな気がするのだけど……さて、どこから手を付けていこうか。 やりたいことが重なっているので、やっぱり手を付けることが難しくなっている感じがする。 選択肢が多いことも困りものである。
選挙の時期だからこそ、子どもたちに選挙の話をする。 学校の役割には根本的に民主主義を守ることが課せられているわけで、選挙の時ほどちゃんと子どもたちと今起こっていることに向き合わなければいけないと思っている。 今は高校1年を教えているので、子どもたちには選挙権はない。 しかし、びっくりするくらい色々なことを考えているし、色々なことに影響を受けている。 だからこそ、色々と話を振ってみることが大切なのだろう。 www.nhk.or.jp 選挙権がなくてもこういうことを試してもらうことが、最初は肝心なんだろうと思っている。地道なことをしていく。
学期末だというのに仕事が立て込んでいて、気持ちが萎えた。 うーん…学期末らしくない。
観点別評価の成績の付き方について眺めていても…あまり生産性がないなあ…と思うところである。 上手く機能していないところをどうするのかということを、本気で考えなければいつまで経っても改善なんて見えないのである。 改善の指示を出す人が当事者じゃないと、どうしてもリアクションは遅くなっていくのだ…。 観点別評価も始まって四年目ですよ。どうして同じことを毎年グダグダいうことになってしまうのだろうか…。
丸9年目らしいですよ。 九年間休まずに更新を続けてきました。
昨日が疲弊しきってぐったりとしていたところですが、本日は対面の勉強会へ。 考えてみると今季、初めて日曜日に自分で時間を取って出かけていった気がするのです。 身体の疲弊感が強いと出かける気力もなくなるわけだけど、実際に出かけていくと、自分の時間とお金を割いている人たちに出会えるので、気分としてはよいものである。 やっぱり自分も頑張らなければなあ…と思う。実際に対面で会うことで得られるものは多いのである。
せっかくの休みだというのに、一週間の疲れをドッと感じて一日中、寝ていたよ……。 まさにアイキャッチのネコのような状態で、ハンモックの上で寝続けていました…。寝過ぎた結果、身体が痛い。 少し運動をした方が疲れが抜けるのだろうけど、運動にいく気力が出ないほどにドッと疲れていましたよ…。明日はちょっと研修へ…。また、休みが見当たらない生活が続いていくのです…
夏休みといえば面談。保護者にご来校いただいて、学校の様子についてのお話を伝えることになるのですが……さて、どのような話をするべきか、何を資料として準備すべきかよいアイデアが出てこない。 資料を作り込むほどに、親切で勉強している担任という空気は出るのだが、それが費用対効果で考えたときに、教育的に意味のあることになっているか、疑問なのである。 情報を一方的に与えられることは、思考の流れとして不自然な気がしている。たくさんあっても結局読まれないだろうし、手元にあるからこそ自分で調べようとするアンテナの感度が怪しくなる。 適切に不親切にしたほうがよいのではないかと思っている。
選挙の当日にいけるかどうか微妙なので、期日前投票に行ってきた。 民主主義が当たり前に民主主義であると思っていると、いよいよそれが足元から掬われる可能性があるのだということを予感させられざるを得ない状況がある。 日本の思想 (岩波新書) 作者:丸山 真男 岩波書店 Amazon 「「である」ことと「する」こと」をあらためて読んだ方が良いんじゃないか。授業で扱っていった方が良いのではないか。 そんな空気感があるような気がする。
何をするにも気力がいる。 気を張っているときにはなんとかなることでも、気が抜けてくると、意外とどっと疲れてしまう。 目下の課題としては成績をつけるために色々なことを調整する必要があるのだけど、どっと体が動かないでいる。 うーん……気力がかなり持っていかれた。
1日中、駆けずり回っているのにどうして仕事が終わらないのだろうか。 自分の仕事のできなさに直面しているような気がしてならない。 とりあえず、一つ一つ生徒の作品を見ながら、自分の心を落ち着けていこう…。
疲労困憊です。 諦めて寝る。
暑さに思考が止まっている。うーん…山積された仕事にうんざりしているよ…。 Bioré ビオレ 冷タオル 無香性 5本入 Bioré Amazon 集中して仕事することにするよ…。
なんだか最近、子どもたちの間で「7月5日に何かが起こるらしい」というそんな話がなんだか聞こえている。 でも、それは誰かが確定的に言ったわけではない。「デマ」というほどでもない。けれど、それは決して誠実な言葉の流布とは言えない気がする。 「何かが起こる」という期待や不安。それが言葉になり、噂になって広がっていく。 まぁ、たいていの場合、そんな日は何事もなく過ぎていく。 何かが大きく変わることは、きっとない。 淡々と、いつものように明日はやってくる。まあ、仕事をするしかないのです。 次のことをやるぞ。 次のことを。
最近、仕事に追われていることが多くて、自分の頭の中がスッキリしない。 忙しいと言ってしまえば、それまでなのだけど大きな問題としては、自分の頭の中から漏れ抜けていく事柄が増えていることである。 たぶん、忙しいと言いながら、自分が当たり前の動作に無頓着になっていることが大きな原因である。 こういう時は、だいたい心理的に考え事が多い割に、その考えたことがどこにも昇華されないで、モヤモヤとしたまま迷走する。なぜなら、明確に言語化されて、材料として使える状態で準備されていないからである。 なんだかなあ…。 というわけで、自分の生活習慣を見直すと、案の定、色々なメモが止まっているのである。どうでもいい雑務…
忙しい、忙しいと言っていると、自分から運気が逃げていく。 ちゃんと仕事をしたいと思うならば、忙しいということは言わずに、淡々と目の前のタスクをこなしていくのが大切なのである。 忙しくなる原因は自分のメンタルが、すぐに仕事に取りかかれないときに仕事をためてしまうことにある。 困難は分割せよとはデカルトのセリフだったと思うけど、まさに大きな仕事ほどコツコツと日々に何かを蓄積しておくことが重要になるはずなのだ。教員にとってのいま一番の困難な仕事といえば……もちろん、成績算出である。 成績を出すことに時間がかかるのはよくわかっているのだけど……ギリギリまでやっぱり手を付けないことになりがちなのです…。…
最近になって以下の記事が読まれることが増えている。 www.s-locarno.com なるほど、高校2年の一学期の後半戦は、「山月記」の時期である。 定番教材の「山月記」は相変わらず、この時期に読まれているのだろう。 ただ、引っかかるのは何かと言えば、学習指導要領が変わって科目構成も変化して、教材の配列も微妙に変わっているはずなのである。 にもかかわらず、この時期に相変わらず「山月記」なのか…?
今日から一年の後半が始まります。何かに挑戦するにはいい日である。 24時間365日いつでも何かを始めるのにはいいタイミングである。何かをやりたいならば、四の五の言う前にとりあえず手を動かしてやってみるしかない。 区切りの良いタイミングは、何かをやり始めるにはよい口実になる。何かをやり始めるにはエネルギーがいることを考えると、こういう区切りということを利用して一念発起してみることがよいのだろう。 自分の場合はなあ……とりあえず、目の前の業務が思ったよりも立て込んでいるので、四の五の言わないでさっさと処理してしまおうと思う。 細切れのタスクが自分のメンタルを圧迫している気がしてならない。
7月に入ると期末考査である。 ああ、もうそんな時期なのだ。あっという間に授業がなくなってしまった…。 さて、学期の終わりなので、考査があるわけだけど考査をどう作るのかということを改めて色々と考えることになっている。 職場で新しい先生が増えて、考査の作り方に関してもだいぶ以前とは変わってきた気がする。 まあ、どのような作り方が良いかは難しいところである。 生徒ができないことをわざわざ突きつけても…と思う一方で、教科書や問題集のことを再現させるようなことを連発しても……と思うところである。
今週のお題「上半期ふりかえり2025」 学校という場を職場にしていると、毎年、同じ時期に同じようなことを繰り返す。 だから、個人的には連用日記、つまり5年日記や10年日記のようなツールが非常に便利だと思っている。 ほぼ日手帳 2025 ほぼ日5年手帳(2025-2029)[A6サイズ] ほぼ日 Amazon だいたい、毎年同じ時期に、同じことを思い悩むのである。 実際に上半期が終わりになるなあ…と思いながら、一年前、二年前の自分が何をしていたかを振り返ると、うーん……毎年、何も出来ていないぞと。 まあ、今年もボチボチと授業を進めていきます。後半には授業のアイデアを形にするためのチャンスがありそ…
本日、頭痛で何もできず。 仕事があるんだけど、もう諦め…。 【第1類医薬品】ロキソニンS 12錠 ロキソニン Amazon きっちりとロキソニンで緩和される頭痛なので、いつもの緊張型頭痛だろうなぁ…。 激痛ではないけど、何かの作業をすることを面倒に思わせるのが頭痛である。 あぁ…温めればよかったのか。 【Amazon.co.jp限定】あずきのチカラ 首肩用 100%あずきの天然蒸気 約250回 チンしてくり返し使える ピンク 1個 (おまけ付) 小林製薬 あずきのチカラ Amazon これだ!
夏休み目前。 学期末と言えば保護者面談の時期なのです。ちゃんと保護者に対して学校での子どもたちの様子を伝える、大切な時間になるので。
本日、クルマでそこそこの距離を移動する都合あり。 聞きたいPodcastなどもほとんど聞いてしまっていたので、困った。 そこで思いつきでChatGPTの音声入力をオンにしてみて、ずっとAIと会話をするなどしてみる。
今月の『教育科学国語教育』を時間があったので、ダラダラと読んでいた。 教育科学 国語教育 2024年 08月号 (まるごとわかる!説明文・文学の「教材研究」図解) 明治図書出版 Amazon かなり気合いの入った教材研究の回だと思う。 おそらく、国語科を専門としていないで悪戦している小学校の先生には心強い特集になっていると思うし、中学校の実践は定番教材の安定的な解釈になっているので教育実習生や若手の先生にとってはよい手本になるのだろうと思う。 コンパクトに実践をまとめて紹介することは非常に手間がかかることを考えると、これだけの資料的価値の高いものを集めた特集号はありがたいことだ。 ただ、それは…
教員研修日。 正直、時間の使い方としては非常に悪い。特に知っていることを繰り返されると、そこにいるだけ無駄である。 ただなぁ…仕事なんだからそれでもやらなきゃならんのだよ。 そして、そのスキルが無い教員は大人しくそこでちゃんとリスキリングをするべきである。自分の好き嫌いでものをいうんじゃない。 どの口で子どもに勉強しろと言っているのだろうかと思うことばかりである。 特に、ICTの使い方についてはコロナ禍で散々酷い目に遭ってきたのに、それでもなお使えないで学校に来させるしか手段を持たないでいるとは、どういう了見なのだろうか……。 どの口が子どもに勉強しろと言うのだろうか。 学ぶことにも順序はある…
三連休の最終日に積ん読にしてあったこの本を読みました。 10分からはじめる「本質を考える」レッスン~親子で哲学対話 作者:苫野一徳 大和書房 Amazon 苫野先生のVoicyでも何度も紹介されていたので、楽しみにしていたのですがゆっくりと読みたいなぁと思って積ん読になっていました。やっと三連休の最終日に手に取ることが出来ました。 直感したとおり、休日の時間があるときにゆったりとした気持ちで読みたい本だと読み終わった今でも感じます。
このブログを開設して丸々8年が経過しました。 これまで8年間1日も休まずにとりあえず更新はし続けてきました。ちなみにほとんど書きためていないので、ほぼ毎日書いています。 例外的に修学旅行の引率などの時は予約配信していますが、それ以外はほぼちゃんと毎日書いています。 こうして書き続けているとブログというメディアはオールドメディアになりつつあるなぁと感じます。書き始めた頃に比べると世の中のメディア事情が全く異なるし、発信力のある人はSNSを主戦場にしているなぁという感じがします。 8年前に書き始めた頃によく読んでいたブログで生き残っているブログも少なくて、なんだか一人だけやめ時を失ったように思いま…
本日は三連休のスタート。 働く気はあったのだけど、イマイチエンジンがかからないで1日を浪費して終える。 追い込まれているのは自分なんだけど、エンジンが掛からないくらいには疲れていたんだなと。 一応、朝からジムに行って運動はできたのだけど、その後に気力が湧かなかったので本日は負け…。 やりたくないって気分に勝てないでいる。 自分の頭がまったくクリアに働かないことに嫌気がさしているんだろうなと思う。嫌だなと思っていても手を動かさないと決着つかないのでダメなんだけど。 嫌だなと思いながらもコツコツと進めるからどこかでゴールが見えてくるんだから。
1学期の業務がほぼ終了。 やっと自分のことに集中できるようなターンになる。三連休をまともに三連休できるのは割と久々。 しっかりと休んで、原稿を書く仕事をやらないとなぁ…。書き始めると思っているよりも時間がかかってびっくりするということが多くていつとギリギリに苦しむ。 色々なことに対して自分が余裕を持てるようにならないといけないと思っている。自分の仕事だけを回して、周りに迷惑をかけていたらいかんので…。
学校のルールは明文化されているものと、明文化はしないけど慣例的に運用されているものもある。 また、明文化すると非常に細かいことまでコントロールすることになるからこそ、遊びを残して置くという場合もある。 教員だって自分の仕事が増えるし、教育という性質を考えた時にいちいち細かいことまでコントロールして指導しようとすることを進んでやりたがる人は多くない(と思いたいのだけど)。 ただ、残念ながら制度に抜け穴のように遊びを残して置くと、その穴をついて屁理屈のようなことを生徒がする場合がある。 一言で断ずるならば、非常に身勝手であるし、幼い。自分の信頼や評判を切り売りして、目先の利益を得ようとするのは、や…
教員の立ち居振る舞いを生徒はよく見ている。 だからこそ、行事などで先生たちがどのように振る舞っているかということに、あまり無意識で生徒と同じレベルで呑気に行動していたらダメだろうと思う。 見られているという意識が、自分の行動を律することにつながる。 教員はある意味で見られることが仕事なのである。見られている意識が無くなって地が出てくる。不用意に地を晒すことに無警戒になったら、やはり教員としてはちょっとなぁ…と思うのだ。 最近、自分は色々なことに短気になっている自覚がある。他人を変えることはできないし、自分の思い通りにしようなんて思ってはいけない。 でも、教員として「ちゃんとしろ」と思うことが増…
この時期はやっぱり仕事が立て込んで色々なことが思い通りにならんなぁ。 やっと帰宅してきた。 明日も早朝からがんばります。仕事は遅くないはずなんだけどなぁ。
成績をつける作業にてこずってこんな時間に…。 生徒の締め切りを守らない提出物を待つ必要があるかという議論があるのだけど…本人が締め切りを守れないことと、パフォーマンス課題の出来にはそれほど関係があるようには感じていない。 むろん、ちゃんと指示を守っている人と全く同じにつけるわけにはいかないのも実情だけど……ギリギリまで評価できるものを出してくれるのであれば、何とかしようとは思う。 ただ、ちゃんと締め切りを守れないのは、叱りますけどね。
自分はいわゆる進学校という大学受験をする生徒が90%以上を占めるような私立学校に勤務している。 そのため、キャリアや進路といえば、ほぼ大学受験をイメージする環境で仕事をしているし、進路指導として重要になるのが受験指導である。 割と受験指導としては親切な指導をできるようになったつもりだけど……進路という点については視野が狭いとは思うのである。 例えば、高校を出て就職するという生徒に対しては、どのようにアプローチしていけばよいのか、その方法にイメージがない。おそらく、自分のクラスで就職すると言われたら、その指導に困ってしまう。 自分の全然知らない世界があるのだということを、思い出すきっかけとなった…
夏休み前には色々な業者による大学入試の分析会や研究会が行われる。 今年は学習指導要領の変わった初めての入試になるので割と今までの常識とは違う情報も出てくることが多い。 目から鱗が落ちる…ということは、流石に自分の中の経験値が溜まってきているので、そこまで多くはないと思うのだけど、それでも「え、そんなことあるの?」という気づきがある場合はある。 自分は毎年こうやって外部の研究会に参加しているので、この数年の少しずつの変化をなんとなく把握しているけど、おそらく五年くらい受験の話から離れている人が急にこういう話を聞いたら、目から鱗が落ちるどころの騒ぎではない気がしている。
成績をまとめていく時期である。 まずは考査の採点から。考査の採点をしていると授業からあまりにもかけ離れた出来にショックを受ける先生もいるのだけど…。 でも、感情的になって言葉を口にすべきではないのだ。
今の高校生は忙しい。 学習指導要領の指導事項が増え続けていることもそうだし、探究など授業外に広がる学びについても積極的に価値が見出されるようになったので、どうにもならないくらいに時間がないのである。 今の高校生の忙しさを見たときに、今まで学校の当たり前として言われてきたことが、決して当たり前ではない状況に来ているように思う。 もう、具体的に言ってしまうのであれば、部活動のあり方や意義は曲がり角だろうと思う。
そろそろ授業づくりネットワークの新刊が発売になるようだ。 揃わない前提の授業を見る・感じる・考える(授業づくりネットワークNo.48) 学事出版 Amazon 授業づくりネットワークは前回の特集号でも「揃わない」ということをテーマとした特集となっている。 揃わない前提の授業とクラス 授業づくりネットワークNo.47 学事出版 Amazon 前回の特集号でも感じたが、この「揃わない」ということ観点から、今の授業を色々と見直すことに非常に重要な意味を感じるのである。 何が、どのように…ということについては、まだ上手く自分では言語化できる感じがしないので、ブログに書くのは一旦、保留にしておこうと思い…
書き物をするために論文を読まなければならないのに、その読みたかった論文がどうしても見当たらない。 国会図書館に複写依頼を出して職場に届けてもらったことまでは覚えている。そして、たぶん自宅に持って帰った気がするのだけど、そこからの記憶がどうもない。 たぶん、帰りに手に持っていたのでどこかに不用意に置いたのだけど、それっきりもうどこに行ったのか分からないのである……。 えぇ…また国会図書館に複写依頼をするのはコスパが悪すぎる。いや、時給換算したら探している時間の方が無駄な気もするが……いや、同じのを依頼に出したらもう負けである。 これだからアナログは嫌なんだよと言いたくなるが、無くしたのはどう考え…
最近、書かなければいけない原稿の締め切りがだいぶ増えているのに、書こうという意欲がかなり低下してしまっている。 それはこの日々のブログでもだいぶ同じ状況である。 シンプルにインプットが足りていないという説もあるのだけど……まあ、何をするにも気合いがいるくらいには気力が減っている。 なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書) 作者:三宅香帆 集英社 Amazon この本はAudibleで聴いた。 内容については楽しく聞くことはできたのだけど、自分の読書の出来なさや気がそぞろになっていることの解決にはつながらない。そういう本ではないので当たり前だけど。 夏がやってくる前に、もう一つくらい…