選挙の当日にいけるかどうか微妙なので、期日前投票に行ってきた。 民主主義が当たり前に民主主義であると思っていると、いよいよそれが足元から掬われる可能性があるのだということを予感させられざるを得ない状況がある。 日本の思想 (岩波新書) 作者:丸山 真男 岩波書店 Amazon 「「である」ことと「する」こと」をあらためて読んだ方が良いんじゃないか。授業で扱っていった方が良いのではないか。 そんな空気感があるような気がする。
国語科教員のブログ。国語についてやりたいがアクティブ・ラーニングとICTで一杯に…。
国語科教育についてきちんとまとまって書いていこうと思いますが、どうしてもアクティブラーニングについての議論をしなければいけない状況にあります。色々な文献をちゃんと引いて説明していこうと思います。
本日で2024年度は終了。 色々な仕事を抱えていた2024年度ですが、これでめでたくおしまいです。 無事、健康に明日からの仕事を迎えられそうなので、よかったです。 とにかく学校にいて感じることは、次の年度へ無事に走りきることの難しさ。自分に大きな事故なく、次年度を迎えられることは非常にありがたいことなのだ。 全然、自分の仕事が進まないで、2024年度のことを明日も引き続き、引きずりそうな気がしているのだけど…。
年度末にかけて生成AIがパワーアップしまくっていて、毎日、色々と生成AIをいじっています。 どのAIも相当にパワーアップしたこともあって、自分のやりたいことはだいぶ簡単にできるようになったな…と感じるところです。 簡単にWebアプリを作れるようになったことで、だいぶ、学級運営で今まで手動でやっていたことを簡単にできるようになったな…と思うところです。自分のやりたいことを明確に言語化することが出来れば、あとは生成AIがどうにか実現の手段を提案してくれるのは本当に強い。 アイデア力の勝負だなあと思うところである。 ただ、なんでもかんでも実現できてしまうので、自分の子どもたちを管理したい欲が増幅され…
次年度は自分にとってはかなり大変な一年間になるような気がしています。 校内の立場を考えても、仕事の分量を考えても思い通りにならないことの方が多いのだなあと感じるところです。 年度末に感じている疲れを次年度はどれくらい悪化させるのだろう…。
来週の今頃は授業びらきの準備を終えていなければいけないくらいのタイミング。 おそろしいなあ…全然、休んでいる感じがしないぞ。 年度の初めに生徒と出会うときには、どのような言葉や姿で始めれば良いだろうかと悩むものである。 最初だからこそ伝わる言葉も多いし、最初だからこそ言い過ぎたくないこともある。 現代文系統の担当なので、「そもそも何を学ぶの?」とか「どうやって勉強するの?」とかそういうところから丁寧に話していかなければいけないのですよね。「現代の国語」という科目にしても「論理国語」にしても、どういう学びなのかということが非常に分かりにくいのです。 自信を持って「こういう学びになる」ということを…
本日の業務で学年団の仕事もほぼ終わり。 教員は一人では仕事ができないからね。同じ職場の、同じ学年の先生には支えられているわけです。 長い長い一回りでしたね…。
教科書検定についてこんな記事が出ていた。 www.nikkei.com 前回の教科書検定で第一学習社が制度の穴をついて小説を載せたために、今回の結果ではこういう結果になる。 逆にいうと正直に小説を載せなかった教科書が大幅にシェアを減らすようなことがあれば、非常に悲惨な話である。 「現代の国語」と「言語文化」の区分けについて、現場からはずっと文句ばかり出ている。 「現代の国語」では評論や実用的な文章を主とすることは事実だし、一方で文学的な文章を言語材として扱うこと自体は禁止されていないというのは事実である。教科書に文学的な文章の記載があろうとなかろうといくらでも工夫の余地はある。 マスコミなどに…
休みが短い割に会議が多すぎるのですよ…
本日は修了式。無事に色々なものが終わったかな…。 とにかく次の年度に仕事を送ることが出来れば、すべてはOKとしておいて良い気はしている。生きているだけで丸儲け。 教育現場にいると、普通に学校に通って、普通に卒業していくことがいかに厳しいことなのかと毎年思い知ることになる。 思い知る割に、すぐに忘れて同じようなミスを繰り返すことになる。 忘れっぽいと思いながら、忘れていないとやっていけないようなメンタリティかもしれない。
気付けば、新年度まであと一週間だという。 え…何も準備はできていないのだけど……。ちゃんと先週にやっと色々な後始末が終わったと思ったのだけど、もうすぐに次のことを考えなければいけないのか…。 気持ちがバラバラになって、安定しない感じがする。 全く休めることなく、気持ちが晴れることなく新しい年度を迎えていくのだなあ…。どうやって自分の気持ちをコントロールしたらよいんだろうと時々分からなくなる。 授業づくりってどうやってやっていたっけな……そんなことを考えるのだ。
今週のお題「ラーメン」 文章仕事をすることが多いのが年度末。 どうしてもあまり自席から立ち歩かずに、一日中、パソコンの前でカタカタとやっているのだけど、そういう仕事をしていても腹が減るものは仕方ない。 そうして、だいたい事務仕事で頭を使っていると、あまりパソコンの側から離れたくなくなり、だいたい食事がカップラーメンになりがちなのだ。 運動不足でストレスがかかっているときのカップラーメンはやたらと美味しい。汁まで飲み干すことに満足感がある。 もしくはいっそのこと事務仕事を諦めてラーメン屋まで食べに行くという選択をすることもないわけでもない。どうせなら遠出して、はっきりと頭をリセットした方が気分が…
どんな時であっても担任は強がっていなければいけない。 そういうものだからね…。 上手くいかないときがあっても仕方ない。じゃあ、その次をどうやって過ごしていくのかということを考えるしかないのだ。 一緒に倒れていかないようにするためにも、担任はいつでもちゃんと自分の両足で立たなければいけないのだ。
本日から中期、後期入試の合格発表。 これでほぼ合格発表は終了して、繰り上がりなども決着がつくはず。 気づけば週末は20℃を超えるくらいの気温になるし、冬の厳しい受験シーズンはこれで終わりを迎えることになるのです。 ああ、春だなあ…。 安定して変わらないでいる方が楽なのだけど、変わるしかないのだ。
新年度の新人研修の話し合いが進んでいる様子を見るようになった。 まあ、三月も下旬ですからね。そろそろ4月の準備をしないと何も始められませんよね、そりゃあ。 今の学校はICTを使うことは当たり前になっているし、コロナ前とは色々なところで大きな違いがあって、生徒がくる前に準備しておかなければいけないこと、学んでおかなければいけないことが多すぎるのである。 4月に入ってすぐに学ばなければいけないことが新人に対して多すぎるなあ…と思うところ。 ICT関係について見直してみても、やっぱり一歩間違えると事故になることを考えると、結構な話だなあ…と思うところです。 3月、4月の年度末年度始めの慌ただしさも何…
生成AIのおかげで、自分の業務を効率化するための環境準備がかなり楽になった感じがある。 欲しいものがあれば、その欲しいものの具体を問いかければ、AIがどうすればよいかを答えてくれるのである。だからこそ、自分が何が欲しいかをよく考える時間が増えている気がする。 プログラミングもAIがやってくれるので、自分は細かいところの修正をやればよいだけなので、かなり楽になった。 上手く動かない時にどれだけ粘れるかで、自分の欲しいものが手に入るかが決まってくる。こういう粘り強さはおそらく「うまくいった!」という経験がないと、信じられないのだろうなあという気がしている。 自分の作ったものを周囲に共有することはや…
本日もイマイチですね…。 色々と疲れてしまったので、なかなか疲れが抜けません。 精神的にスッキリとしないことが多いので困ったなぁという感じです。明日くらいにはどうにかなるかな? 授業もたくさんあるので、ちゃんとしないとなぁ。
いくら寝てもヘトヘトになってしまっているのだけど、これは完全に寒暖差にやられたなと思うところ。 年度末は時間をかける事務仕事が続くので、集中力が続かない状態に陥ると、作業がストップするので困ったなぁという感じ。 ひたすら寝るしかないなぁ…。
近所の多くの学校で卒業式が行われている。 通学路を卒業生らしき子どもたちが歩いて行く姿をちょくちょく目にする。 自分も今年は卒業生の担任だったので、卒業生の姿をみると何となく心にくるものがありますね。 担任で卒業生を送り出せる回数って、そう多くはないだろうから、こうして卒業生を持てている間が教員としての華かもしれない…。 授業のことだけ考えて生きていたいと思うことも多々あるけれども、担任の仕事も限られた時期の貴重な仕事だと思うと色々と…ね。
3月も中旬。 しかし、色々と考えることがあるのに、自分のアイデアがつかないで困っているところです。 微妙な疲れが溜まっている時期だ。 こういう疲れを持ち越して4月を迎えたくはないなあ…。 片付けなければいけないことと新しく始めなければいけないことが並列しているので、仕事が渋滞しているのである。 人々の動きが変わっていくので、色々な意味で気分の浮き沈みが激しいなあと思っているのである。
なんだか一人、仕事を回せなくなっているなぁ…。
本日から国公立大学の後期入試。 今は後期入試をやっている大学の方が少ないので、ここまで踏ん張って受験に行く受験生はそれだけで偉い。 泣いても笑っても結果が出るのは一週間後。 四月からどこに行くとしても、悔いが残らない受験をしてくれれば。
明治図書の雑誌で授業開き特集を見ると、いよいよ年度末、新年度が近いなあと思います。 教育科学 国語教育 2025年 04月号 (国語授業開きアイデア超大全―1日目からすぐ使える) 明治図書出版 Amazon 授業開きをどこまで意図的にやるか、授業者がイニシアチブをどこまでとるか、近年の授業の在り方の議論を見ていると、悩むところもあるけれども、まあ、子どもたちを歓迎するという意味でも、授業開きは少し手の込んだことをやってみてもよいかもしれない。 数年前に比べて、こうした授業開きの特集号を読んでいても、授業者の授業に都合のよい規律を教えるみたいな意図の授業開きはかなり減ったなと思う。 最初の授業で…
本日の東大や京大などの発表で前期の大学入試の発表は一段落。 明後日からすぐに後期入試。 最近は後期入試の数が減っているので、なかなか受験にいくことが難しい。後期まで受験しきってこそ分かることはある。 最後の最後まで受験をして、自分の気持ちにケリをつけるべきである。やってみないと、一生、どうなったのだろうと気になり続けることになるのだから。
三月も中旬だというのに次年度のことがよく分からないまま過ごしています。 どうも来年度の見通しが持てないのでテンションとしては低調な感じで過ごしています。自分のクラスの合否連絡を待ちながら、宙ぶらりんな感情がなんとも…。 自分もそろそろよい年齢なので、ただ自分の担任業務や授業を出来ればよいみたいな生き方からは卒業しなければいけないと思っている。 むしろ、自分の仕事を一人前に回せるのであれば、他の人をどうやって同じように働きやすく働いてもらえるか…そういう環境に自分がなっていかなければいけないのだろうと思う。 でも、そのためには準備が必要なんだけど、果たして自分はどっちに向かっていくのか、見通しが…
関東ではまた雪になるとかならないとか。 例によって気温が上がったり下がったりしているために、自分の体調も振り回されているような気がする。 この時期は色々ありますよ、本当。 寒いと行動が鈍くなりがちなので、あまりノンビリとしないで済ませるためにも、もう少し動きやすくなってくれたら良いのにと思うのである。 立つ鳥跡を濁さずではないけど、そろそろ職場の荷物も色々と整理しなければ…。同じ場所で生活をしていると、荷物がうずたかく積み上がっていて、整理する気力がなかなか湧いてこない。 うーん…次のことを考えていかなければいけないのにね。
三月の中旬に差し掛かっているけど、自分の気持ちが今年度の後始末と来年度の下準備と気持ちも身体も引き裂かれているような感じがする。 生徒が後期入試に向けて毎日勉強するために登校してきており、その対応を五月雨式に行っていると、全然、自分の気持ちが落ち着かない。次年度のことを考えようとしても仕事が進まないで、同じ場所で足踏みしているような感じがある。 しかし、毎日、少しずつ結果が答え合わせ始まると、未確定だったものが段々確定されていき、それはそれで淋しい感じがする。 自分の気持ちがいまここに置いていきたいのか、新しい生活のことを考えて次の挑戦を描いてみたいのか…気持ちがあっちかこっちか。どこに行けば…
昨日から国公立大学の二次試験の合格発表が始まりましたね…。 各地に受験生を送り出している担任としては気持ちが全く落ち着きません。 掲示の時刻とホームページ発表の時刻がズレる大学とかに軽くイライラしたりするのもこの時期の個人的な風物詩です(笑)。 結果発表については、生徒からの連絡を待つしか無いので非常に気持ちがソワソワします。待つことしか出来ないので、仕事もあまり手に付かないままにグダグダと…。 10日までこの気もそぞろな状態が続くと思うと、うーん…仕事が進まないなという気分になります。
※文章はClaudeなのに、画像はGeminiです。以下の文章の内容を画像にさせています。 最近、ちまたで話題のClaude3.7ですが、実際に触ってみると確かに日本語のクオリティも凄いし、分析的なことをやらせてみてもかなり使い勝手がよいですね。 しばらくはClaudeを使っていれば大丈夫かな…と思わせるような性能ですが、意外と短い期間で次のレベルのものが使えるようになったりするので、油断できないものである。 で、そのClaudeに関して、今回は、全く意味のない用途で使ってみたという話をします。 それが何かと言えば、生成AIに対して「日本語としては正しいけれども、内容としては全く意味不明な文章…
関東も大雪になりそうで、明日の通勤通学時間がちょっと厳しそうな予報である。 この時期は多くの学校が学年末考査をやっているはずなので、なかなか休校にもできないだろうし、バタバタとしそうな気がしている。 三月は成績判定から終業式まで意外と忙しい。 だからこそ、イレギュラーがあると途端に身動きが取れなくなる可能性があり、本当に締め切りまでにどうにかなるのか追い詰められていくのである…。 あまりひどく積もらないとよいのだけどなあ…。
今日は関東地方の平野部でも積雪ですね…。 大きな仕事はない時期ではあるのですが、なんやかんや学校に行かなければ仕事にならないこともあるので、困りますね…。 のんびりと通勤しながら、寄り道などもしながら過ごしてみようかな。 自分の気持ちの落とし所を探しながら、新学期をどうやって迎えようかということを淡々と考えているところである。
国公立の入試から卒業式まで慌ただしすぎて、流石にエネルギーが切れましたね…。 こんな時にあっちこっちと働いていたら、倒れてしまいますね…。
本日は勤務校の卒業式。 他の学校でも卒業式は多いみたいですね。 卒業式を迎えられることは、当たり前のようで、この仕事をしていると当たり前ではないという気持ちも持ってしまうものである。 なかなか難しい。 だからこそ、この日を迎えられたことを担任であれば感謝しなければいけないのだろうと思う。
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選挙の当日にいけるかどうか微妙なので、期日前投票に行ってきた。 民主主義が当たり前に民主主義であると思っていると、いよいよそれが足元から掬われる可能性があるのだということを予感させられざるを得ない状況がある。 日本の思想 (岩波新書) 作者:丸山 真男 岩波書店 Amazon 「「である」ことと「する」こと」をあらためて読んだ方が良いんじゃないか。授業で扱っていった方が良いのではないか。 そんな空気感があるような気がする。
何をするにも気力がいる。 気を張っているときにはなんとかなることでも、気が抜けてくると、意外とどっと疲れてしまう。 目下の課題としては成績をつけるために色々なことを調整する必要があるのだけど、どっと体が動かないでいる。 うーん……気力がかなり持っていかれた。
1日中、駆けずり回っているのにどうして仕事が終わらないのだろうか。 自分の仕事のできなさに直面しているような気がしてならない。 とりあえず、一つ一つ生徒の作品を見ながら、自分の心を落ち着けていこう…。
疲労困憊です。 諦めて寝る。
暑さに思考が止まっている。うーん…山積された仕事にうんざりしているよ…。 Bioré ビオレ 冷タオル 無香性 5本入 Bioré Amazon 集中して仕事することにするよ…。
なんだか最近、子どもたちの間で「7月5日に何かが起こるらしい」というそんな話がなんだか聞こえている。 でも、それは誰かが確定的に言ったわけではない。「デマ」というほどでもない。けれど、それは決して誠実な言葉の流布とは言えない気がする。 「何かが起こる」という期待や不安。それが言葉になり、噂になって広がっていく。 まぁ、たいていの場合、そんな日は何事もなく過ぎていく。 何かが大きく変わることは、きっとない。 淡々と、いつものように明日はやってくる。まあ、仕事をするしかないのです。 次のことをやるぞ。 次のことを。
最近、仕事に追われていることが多くて、自分の頭の中がスッキリしない。 忙しいと言ってしまえば、それまでなのだけど大きな問題としては、自分の頭の中から漏れ抜けていく事柄が増えていることである。 たぶん、忙しいと言いながら、自分が当たり前の動作に無頓着になっていることが大きな原因である。 こういう時は、だいたい心理的に考え事が多い割に、その考えたことがどこにも昇華されないで、モヤモヤとしたまま迷走する。なぜなら、明確に言語化されて、材料として使える状態で準備されていないからである。 なんだかなあ…。 というわけで、自分の生活習慣を見直すと、案の定、色々なメモが止まっているのである。どうでもいい雑務…
忙しい、忙しいと言っていると、自分から運気が逃げていく。 ちゃんと仕事をしたいと思うならば、忙しいということは言わずに、淡々と目の前のタスクをこなしていくのが大切なのである。 忙しくなる原因は自分のメンタルが、すぐに仕事に取りかかれないときに仕事をためてしまうことにある。 困難は分割せよとはデカルトのセリフだったと思うけど、まさに大きな仕事ほどコツコツと日々に何かを蓄積しておくことが重要になるはずなのだ。教員にとってのいま一番の困難な仕事といえば……もちろん、成績算出である。 成績を出すことに時間がかかるのはよくわかっているのだけど……ギリギリまでやっぱり手を付けないことになりがちなのです…。…
最近になって以下の記事が読まれることが増えている。 www.s-locarno.com なるほど、高校2年の一学期の後半戦は、「山月記」の時期である。 定番教材の「山月記」は相変わらず、この時期に読まれているのだろう。 ただ、引っかかるのは何かと言えば、学習指導要領が変わって科目構成も変化して、教材の配列も微妙に変わっているはずなのである。 にもかかわらず、この時期に相変わらず「山月記」なのか…?
今日から一年の後半が始まります。何かに挑戦するにはいい日である。 24時間365日いつでも何かを始めるのにはいいタイミングである。何かをやりたいならば、四の五の言う前にとりあえず手を動かしてやってみるしかない。 区切りの良いタイミングは、何かをやり始めるにはよい口実になる。何かをやり始めるにはエネルギーがいることを考えると、こういう区切りということを利用して一念発起してみることがよいのだろう。 自分の場合はなあ……とりあえず、目の前の業務が思ったよりも立て込んでいるので、四の五の言わないでさっさと処理してしまおうと思う。 細切れのタスクが自分のメンタルを圧迫している気がしてならない。
7月に入ると期末考査である。 ああ、もうそんな時期なのだ。あっという間に授業がなくなってしまった…。 さて、学期の終わりなので、考査があるわけだけど考査をどう作るのかということを改めて色々と考えることになっている。 職場で新しい先生が増えて、考査の作り方に関してもだいぶ以前とは変わってきた気がする。 まあ、どのような作り方が良いかは難しいところである。 生徒ができないことをわざわざ突きつけても…と思う一方で、教科書や問題集のことを再現させるようなことを連発しても……と思うところである。
今週のお題「上半期ふりかえり2025」 学校という場を職場にしていると、毎年、同じ時期に同じようなことを繰り返す。 だから、個人的には連用日記、つまり5年日記や10年日記のようなツールが非常に便利だと思っている。 ほぼ日手帳 2025 ほぼ日5年手帳(2025-2029)[A6サイズ] ほぼ日 Amazon だいたい、毎年同じ時期に、同じことを思い悩むのである。 実際に上半期が終わりになるなあ…と思いながら、一年前、二年前の自分が何をしていたかを振り返ると、うーん……毎年、何も出来ていないぞと。 まあ、今年もボチボチと授業を進めていきます。後半には授業のアイデアを形にするためのチャンスがありそ…
6月最後の週末は定期考査の作問に忙しい。 そういえば、他にもやらねばならないことはある気がするけど……まあ、放置でいいや、思い出せないことの優先度は下げるしかない。 夏に向けて色々なところから頼まれ事がある気がするんだけど、そっちに気を取られると、足元の自分の仕事がおかしなことになりかねない。 一人前に仕事を回すことは非常に難しいのだ。 でもなあ…そういう自覚もないままに、ずっと仕事を続けている人もいるんだなと思うと、なかなかゾッとすることはあるのだ。
うーん…今日は頭痛が激しい。 完全に緊張型頭痛なんだけど、我慢しがたい。そんな日に限ってロキソニンを持ってくるのを忘れるというポカをする。 【第1類医薬品】ロキソニンSプレミアム 24錠 ロキソニン Amazon ロキソニンがあれば残業したけど、ロキソニンがないので、もう諦めて早く帰りましたよ…。
今日は模擬試験のデータが公開になる日。 まあ、結果だけ見たら、色々と不安になって考えてしまう点はあるでしょう。でも、模擬試験のデータなんて仕組みによっていくらでも変わるので、イチイチ結果に一喜一憂していてもキリが無いのである。 難しいことは大人が考えればいい。 模試の結果なんかに振り回されないで、面白いことをいろいろと考えれば良いのに。
仕事が忙しいのはこの仕事の常である。 でも、それを理由に後回しに出来ないことは山ほどある。一つ一つの優先度は間違えるべきではない。 そして、授業についても我々、教員が人にものを教えることが出来るのは、法に従っているからである。公教育に携わるというのは法を遵守して考えるということである。 自分勝手に好きなことをやりたいというのであれば、公教育の外側に出るべきだし、公教育の内側で自分の権利を守りながら、好き勝手なことをやるのは筋が通らないのではないかと思うのである。 そして、何よりも大人として、保護者の信頼に応えるという気が無い発言を平気でする教員って……と思うのである。
授業や考査のよいアイデアが出てこない……もう、細々としたレギュレーションを無視して、自分の趣味に全力疾走したい気分である…。 スマホの中の子どもたち デジタル社会で生き抜くために大人ができること 作者:エミリー・ワインスタイン,キャリー・ジェームズ 日経BP Amazon 考査の問題に使えないかと何度もめくり直したのだけど、やっぱり訳書は国語科のテストには難しいですね……あと、単元とのつながりを自分が見つけられなかったので、授業で使えるように検討し直しです…。
仕事についてあっちこっちから色々なことを言われて、どうしたものかと分からなくなる。 うーん…仕事が渋滞しているのだ。 どうしたら自分の仕事だけに集中して面白いことをやれるようになるのだろうか……あまり新しい挑戦をしていない自分がいる気がする。 こういう遺産の使い潰し方は良くない。
大人の学びをどのようにしたらよいか…と効率の良さを求めて悩み出すのだけど、やっぱり個人的な結論としては、読んで書いてまとめるという地道な作業を繰り返すしかないのだ。 実践として、文章を読んだことをすぐにアウトプットとしてまとめていくから、やっと鈍くなってきた頭でも消化できるようになるのである。 書かないと学びが深まらないのだ。いや、何か必要に応じてインプットしないから入ってこないのだ。 読むことと書くことを両方じっくりとやろうとしたらかなりの胆力が要るし、時間だってかかる。 学ぶことってエネルギーがかかるのだ。 そういえば、話題のこの本を読んでいたのに紹介するのを忘れていた。 苦手な読書が好き…
期末考査を作らなければならない。 全部、初見の問題を作ることが大切だと思っているので、自分がここからどれだけの問題を作れるのかということが試されているよ…。 AIを使った作問ということはありえるのか……いや、全然、上手くいかないのだよな、これが。要件を細かく注文しているのであれば、自分でさっさと作った方が早い。 もしかしたら自分の問題の傾向をメモリ機能などを使って固定化すれば上手くいくのかもしれないけど……そもそも、今のルールだと考査の問題をAIに食わせたら流出でルール違反である。 結局、自分で微調整しながら、自分の今学期の仕事を思い出すことに意味があるので、出力を欲しがるのではなく、自分の授…
学校のルールは明文化されているものと、明文化はしないけど慣例的に運用されているものもある。 また、明文化すると非常に細かいことまでコントロールすることになるからこそ、遊びを残して置くという場合もある。 教員だって自分の仕事が増えるし、教育という性質を考えた時にいちいち細かいことまでコントロールして指導しようとすることを進んでやりたがる人は多くない(と思いたいのだけど)。 ただ、残念ながら制度に抜け穴のように遊びを残して置くと、その穴をついて屁理屈のようなことを生徒がする場合がある。 一言で断ずるならば、非常に身勝手であるし、幼い。自分の信頼や評判を切り売りして、目先の利益を得ようとするのは、や…
教員の立ち居振る舞いを生徒はよく見ている。 だからこそ、行事などで先生たちがどのように振る舞っているかということに、あまり無意識で生徒と同じレベルで呑気に行動していたらダメだろうと思う。 見られているという意識が、自分の行動を律することにつながる。 教員はある意味で見られることが仕事なのである。見られている意識が無くなって地が出てくる。不用意に地を晒すことに無警戒になったら、やはり教員としてはちょっとなぁ…と思うのだ。 最近、自分は色々なことに短気になっている自覚がある。他人を変えることはできないし、自分の思い通りにしようなんて思ってはいけない。 でも、教員として「ちゃんとしろ」と思うことが増…
この時期はやっぱり仕事が立て込んで色々なことが思い通りにならんなぁ。 やっと帰宅してきた。 明日も早朝からがんばります。仕事は遅くないはずなんだけどなぁ。
成績をつける作業にてこずってこんな時間に…。 生徒の締め切りを守らない提出物を待つ必要があるかという議論があるのだけど…本人が締め切りを守れないことと、パフォーマンス課題の出来にはそれほど関係があるようには感じていない。 むろん、ちゃんと指示を守っている人と全く同じにつけるわけにはいかないのも実情だけど……ギリギリまで評価できるものを出してくれるのであれば、何とかしようとは思う。 ただ、ちゃんと締め切りを守れないのは、叱りますけどね。
自分はいわゆる進学校という大学受験をする生徒が90%以上を占めるような私立学校に勤務している。 そのため、キャリアや進路といえば、ほぼ大学受験をイメージする環境で仕事をしているし、進路指導として重要になるのが受験指導である。 割と受験指導としては親切な指導をできるようになったつもりだけど……進路という点については視野が狭いとは思うのである。 例えば、高校を出て就職するという生徒に対しては、どのようにアプローチしていけばよいのか、その方法にイメージがない。おそらく、自分のクラスで就職すると言われたら、その指導に困ってしまう。 自分の全然知らない世界があるのだということを、思い出すきっかけとなった…
夏休み前には色々な業者による大学入試の分析会や研究会が行われる。 今年は学習指導要領の変わった初めての入試になるので割と今までの常識とは違う情報も出てくることが多い。 目から鱗が落ちる…ということは、流石に自分の中の経験値が溜まってきているので、そこまで多くはないと思うのだけど、それでも「え、そんなことあるの?」という気づきがある場合はある。 自分は毎年こうやって外部の研究会に参加しているので、この数年の少しずつの変化をなんとなく把握しているけど、おそらく五年くらい受験の話から離れている人が急にこういう話を聞いたら、目から鱗が落ちるどころの騒ぎではない気がしている。
成績をまとめていく時期である。 まずは考査の採点から。考査の採点をしていると授業からあまりにもかけ離れた出来にショックを受ける先生もいるのだけど…。 でも、感情的になって言葉を口にすべきではないのだ。
今の高校生は忙しい。 学習指導要領の指導事項が増え続けていることもそうだし、探究など授業外に広がる学びについても積極的に価値が見出されるようになったので、どうにもならないくらいに時間がないのである。 今の高校生の忙しさを見たときに、今まで学校の当たり前として言われてきたことが、決して当たり前ではない状況に来ているように思う。 もう、具体的に言ってしまうのであれば、部活動のあり方や意義は曲がり角だろうと思う。
そろそろ授業づくりネットワークの新刊が発売になるようだ。 揃わない前提の授業を見る・感じる・考える(授業づくりネットワークNo.48) 学事出版 Amazon 授業づくりネットワークは前回の特集号でも「揃わない」ということをテーマとした特集となっている。 揃わない前提の授業とクラス 授業づくりネットワークNo.47 学事出版 Amazon 前回の特集号でも感じたが、この「揃わない」ということ観点から、今の授業を色々と見直すことに非常に重要な意味を感じるのである。 何が、どのように…ということについては、まだ上手く自分では言語化できる感じがしないので、ブログに書くのは一旦、保留にしておこうと思い…
書き物をするために論文を読まなければならないのに、その読みたかった論文がどうしても見当たらない。 国会図書館に複写依頼を出して職場に届けてもらったことまでは覚えている。そして、たぶん自宅に持って帰った気がするのだけど、そこからの記憶がどうもない。 たぶん、帰りに手に持っていたのでどこかに不用意に置いたのだけど、それっきりもうどこに行ったのか分からないのである……。 えぇ…また国会図書館に複写依頼をするのはコスパが悪すぎる。いや、時給換算したら探している時間の方が無駄な気もするが……いや、同じのを依頼に出したらもう負けである。 これだからアナログは嫌なんだよと言いたくなるが、無くしたのはどう考え…
最近、書かなければいけない原稿の締め切りがだいぶ増えているのに、書こうという意欲がかなり低下してしまっている。 それはこの日々のブログでもだいぶ同じ状況である。 シンプルにインプットが足りていないという説もあるのだけど……まあ、何をするにも気合いがいるくらいには気力が減っている。 なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書) 作者:三宅香帆 集英社 Amazon この本はAudibleで聴いた。 内容については楽しく聞くことはできたのだけど、自分の読書の出来なさや気がそぞろになっていることの解決にはつながらない。そういう本ではないので当たり前だけど。 夏がやってくる前に、もう一つくらい…
六月が終わる。上半期が終わる。 上半期の終わりということで、今年一月からの新NISAの実績を確かめるなどしている。 ちなみに自分は積立については、毎日積立でやっている。面倒くさがってクレジットカードを使ってないのは我ながらどうかと思うのだけど…そのうちやろう。 年初一括投資の驚異的な利率には敵わないけど、まあ、安定した数値であるのでよしとしよう。 教員という仕事は爆発的には稼げないがお金の心配にすぐに陥るような不安定さもない。むしろ、忙しすぎて使う暇がないから運用した方がマシという説も…(遠い目)。 冗談はさておき、仕事を安心して続けるためには、何かあった時に対応できるくらいの資産はちゃんと形…
外部と出前授業の打ち合わせなどする。 今回は外部の方から授業案を提案していただいたのですが……出てきた授業案のクオリティは残念な感じに。 当たり前ですが、授業は授業で子どもたちと対面している経験がないと難しい。 ただ、今回については打ち合わせのための叩き台として先方が作ってくれたものなので批判しても仕方ない。むしろ、授業の勘所というものをちゃんと押さえるのは専門誌としての教員の技術なのだなぁと改めて思ったところだ。 成長のラインを見極めつつ おそらくあまり授業を考えたことがない、該当学年の生徒の姿にイメージがない人が考える授業は、割と「手緩い」授業になりがちな気がしている。 割とどうでもいいこ…
期末考査の問題もだいたい目処がついたので、少し身辺整理を始める。 定期的に片付けないと知らず知らずのうちにものが増えていくのだよなぁ…。
こうやってダラダラと毎日文章を書くことを自分の修行として課しているけど、文章を書くことは、普通の人にとってはハードルの高い行為なのだ。 まったく依頼している文章が出てこないでイライラしている最近ではあるけど、文章を書くことは大変なのだ。
担任としてのぼやきです。 どの資格試験とは言わないけど、某、実用的な英語の能力の検定試験の値上げがあまりに激しすぎて、非常に受験指導が難しくなっている。 しかも、英語に関する資格試験の優遇がかなり大学入試だと大きいので、課金できる能力でかなり差がついてきているなぁ…という印象。 そして、入試が前倒しになっていることに伴って、試験日と結果発表がなかなか難しくなっている。オンラインで証明書を発行できるようになったとはいえ……うーん、ちょっと納得しかねることがいくつかね……。あと原本証明を高校にさせる大学はどうなのとイライラすることもままありましてね…。 良くも悪くもハックされている感じが、ちょっと…
上長から夏季の動静表を出すように指示を受ける。 ああ、6月が終わりですぐに夏休みが始まろうとしているのだな。
気づいたら夏至を過ぎており、6月最終週を迎えている。あと3週間程度稼働したら、あっという間に1学期が終わりを迎えて夏休みである。 今年は梅雨入りが遅かったので、夏休み前の季節を迎えているけれども、梅雨明けのめども立たないでちょっと気が滅入っている。天気が悪いと調子も崩れるので。 6月は祝日がないため、登校日数が多いので生徒にとっても負担の多い時期である。だからこそ、この6月が無事に終わってくれれば、後は自分が踏ん張って成績処理をして夏休みを迎えられればという感じである。 夏休みが本格的に始まる前に保護者面談などもあるようで、あまり気持ちとしては落ち着いて過ごせる感じでは無いようだけれども。 こ…
久々にゆったりと時間を取れたので、じっくりと読もうと思っていた本を読む。 『学び合い』 誰一人見捨てない教育論 作者:西川 純 明治図書出版 Amazon 西川純先生の最新刊です。 『学び合い』の入り口から行く末までを一冊にコンパクトにまとめた本だと思いました。 ※アイキャッチ画像は生成AIに『学び合い』の教室を描かせたものですが、これでは本書のイメージとはだいぶ遠いものがある。
本日はこちらのイベントをオンラインから視聴。 www.jdice.org 本当は現地に乗り込もうとも思ったのだけど、今週が色々と忙しい考査前なので断念…。 視聴していて強く感じることとしては、デジタル・シティズンシップ教育の実践が特別な感じのものというよりは、日常の営みとして根付いてきている実践発表だなぁとということ。 GIGAスクールが始まって数年が経つわけですが、様々な混乱を乗り越えて、生徒の学びの質を高めよう、あり方を変えていこうとチャレンジを続けて来た学校が地力を大きく変えてきているのだなぁと感じるわけです。 デジタル・シティズンシップ:コンピュータ1人1台時代の善き使い手をめざす学び…