昨日が疲弊しきってぐったりとしていたところですが、本日は対面の勉強会へ。 考えてみると今季、初めて日曜日に自分で時間を取って出かけていった気がするのです。 身体の疲弊感が強いと出かける気力もなくなるわけだけど、実際に出かけていくと、自分の時間とお金を割いている人たちに出会えるので、気分としてはよいものである。 やっぱり自分も頑張らなければなあ…と思う。実際に対面で会うことで得られるものは多いのである。
国語科教員のブログ。国語についてやりたいがアクティブ・ラーニングとICTで一杯に…。
国語科教育についてきちんとまとまって書いていこうと思いますが、どうしてもアクティブラーニングについての議論をしなければいけない状況にあります。色々な文献をちゃんと引いて説明していこうと思います。
年度最終日です。 残念ながら体調不良で頭がすっきりしないままに休みが終わってしまいそうですが……そして、明日までに体調が戻る気もしないので、新学期の準備が順調に遅延しそうな気配があります。 あまり焦っても仕方ないので、ゆっくりと休みながら負担を感じない範囲で仕事をコツコツと進めていくしかないかなぁと思っています。
昨日から体調が戻らないで、新年度の準備が詰んでいます。 年末に少し整理したいこともあるので、体調不良でノビている場合ではないんですけどね…。 幸いなことに、熱は下がったので本は読めるくらいの余裕は出てきた。ゆっくりと本を読みながら、焦る自分の心を押さえながら、体力の回復に時間をかけるしかない。 ここで風邪をひいたのでしばらくは風邪を引くこともないだろう。そう前向きに考えることにする。
本日から急激に体調を崩す。 やるべき仕事が完全にストップしてしまった。 うーん…少し調子が戻らないと、やるべきことも難しそうな感じ。 明日には少し復活してくれると良いんだけどなぁ…。
本日で年度内の自分のやるべきことは全て終わり。 なんだか終わりになって急にどっと疲れが湧き上がってきた。 イマイチ、天気が良くないので調子も上がらないままに、寒いなぁと思っている。 あまりに寒いので熱があるかと心配になるが、どうやらそういう訳でもないらしい。シンプルに寒い。 気疲れからもやっと解放されたように思う。 気が抜けたら途端にへとへとになった気がするよ。 週末三日間で4月だ。 え…4月??
晴れでもやっぱりストレスはあまり変わらない気もしている。 ただ、荷物を持たないで歩けるのは気が楽。 出かける時に雨が降っていたらやる気がなくなりますよね、そりゃあ。
せっかくの休みに出かけるのに、酷く雨に降られて風にも吹かれる。 なかなかあれもこれも思い通りにはならないものである。 寒暖差に身体がついていかない感じはするので、無理はしないで過ごしていこう…。
本日の出勤で無事、年度の内の仕事を納めました。 勤怠などが申請されているけど、処理されずにやり残して帰ることになるのだけど…。 関係各所に色々なメールを送ったり会議で調整を行ったりと細々とした年度末の処理を行って、なんとか明日からは休みを楽しめそうです。 結局、自分の仕事で面倒に形で積み重なっているものは紙の仕事なんだよなぁ。紙でやっているからミスも出るし修正にも手間がかかってどうにもならん。 来年度はもう少し紙に悩まされることを減らしたい。 自分の仕事なのか、それは?という疑問は拭えないのだけど…。 また、来年度からは自分のやれることを少しずつ頑張っていきます。
学年末を無事に終えたので、本日は気楽な読書。「ビブリア古書堂」シリーズの最新刊を読む。 ビブリア古書堂の事件手帖IV ~扉子たちと継がれる道~ (メディアワークス文庫) 作者:三上 延 KADOKAWA Amazon 気付けば扉子シリーズも第四巻に。本書だとシリーズの最初にはまだ幼子だった扉子も女子高生に。
無事に年度末を迎えることが出来たので、本日はお祝いである。 特に目立った成果をあげることはなかったけれども、大きな事故もなく最後までやりきったということが気分としては救われる。 次年度も移動することなく同じ職場で過ごすので、こうやって区切りの一年を過ごすことが出来るのは非常にほっとした気持ちになる。 ビブリア古書堂の事件手帖IV ~扉子たちと継がれる道~ (メディアワークス文庫) 作者:三上 延 KADOKAWA Amazon 本日届いたこれを明日はリラックスした気持ちでゆっくり読もうかなと思う。自分へのご褒美のような、ただ、ただ、楽しみとして読むだけの読書。いいじゃないか、そういう読書をした…
勤務校では今日が授業の最終日。 長かった一年間も無事に終えることが出来たと感じている。 本当に一年間は長い。そして体感としてはあっという間である。
国公立大学の中後期日程の合格発表が始まっています。 こんな3月の終わりまでしぶとく入試を行って、未だに4月からどうなるかを迷っている受験生たちには、心の底からお疲れさまと言ってあげたい。 ここまで頑張ってきたのだから4月からは自信を持って進めば良いのです。 明日でほぼ全ての大学の合否が出そろいますね。 長かった冬の季節も終わって、いよいよ新しい春が来る。 自分も次の仕事のために少しずつ準備をして変わっていかなければいけないと思う。今年は良かったとか、あの頃は良かったとか、今のことに向き合えなくなったら、それが一番、過ごし方としてはつまらないのである。 次の仕事を楽しみに待ちながら、また、受験の…
苦労して通知表の作成をしている人が多い時期だろうと思う。 この苦労も本来は生徒へのフィードバックとして、生徒自身が自分の学習の改善に用いてくれることを期待したいわけなのだけど、現実はABCと数値にばかり気が取られてしまっていて「改善」ということになかなかつながっていないと感じる現実がある。 評価に対する受け止め方が教員も生徒も変わっていかないと、なかなか学びに向かうあり方を変えていくことは難しいように感じる。
今月の授業づくりネットワークは非常に重い。 揃わない前提の授業とクラス(授業づくりネットワークNo.47) 学事出版 Amazon 最近の時流の影響もあって、「自由」を標榜してその実践に取り組む学校は増えた。しかし、そのような学校であっても石川晋先生の次のような指摘は鋭く突き刺さるものがある。 横並び一斉の授業スタートは、伝統的な授業構造が最後まで手放さない頑固なシミのようなものだと感じています。そこに教師のインストラクションからスタートするというお約束が張り付いています。 (『授業づくりネットワーク』No.47 P.21より) 色々なものが変わりつつある今だからこそ、この言葉が非常に重い響き…
すっかりカウントを忘れていましたが、5日ほど前に2800日連続でブログの更新を達成していました。 思えば、前回の2700日目の時もカウントするのを忘れていたのでした…。 www.s-locarno.com 繁忙期になると書く内容と量がどうも雑になりがちな当ブログですが、生きている限りは何かしらの更新を続けようと思いますので、どうぞ懲りずにお付き合いください。 2800日前に自分が何をしていたか覚えていますか?自分はブログを書いていましたよ(笑)。
授業づくりをどうするかなぁと考えながら、こんな本を読んでいる。 深い学びを紡ぎだす: 教科と子どもの視点から 勁草書房 Amazon 本書の中で松崎正治先生が国語科の「見方・考え方」と他教科のそれを比較した議論を展開している(PP.26-43)。 そこで国語科の「見方・考え方」が他教科に比べて曖昧であるということを論じている。そして、その曖昧な「見方・考え方」について「資質・能力」の育成に役立てられるような具体性を持つような提案をされている。 そのよう内容については、本書の重要な論点なので勝手に開陳してしまうのもどうかと思うので、気になる方は本書を手に取って読んでもらうとよいと思う。 本書の論…
授業づくりネットワークの最新号が届いた。 揃わない前提の授業とクラス(授業づくりネットワークNo.47) 学事出版 Amazon まだ、届いたばかりで内容を読んでいない。ただ、パラパラと目を通しただけでも、結構、色々なことを思わされる内容が並んでいるように思う。 現場に長くいると自分の考え方や発想がどんどん頑なになっているということかもしれないなぁ……そんなことを感じる。 ちゃんと読んで自分の感想をまとめた方が良いなと思う。
三月の前半が終了。 多くの学校が卒業式を行っている様子であり、早いところだと修了式だってところもあるみたい。 自分も今年度の仕事に目処がついたので、そろそろ担任としての肩の荷を下ろすことができそうな気がしている。 油断せず、最後までちゃんとやろう。 平穏無事で、平凡な日々を過ごせれば良いなぁと思うのである。
気付けば三月も下旬が見えてきた。昨日、明治図書の『教育科学国語教育』の最新号が届いた。 教育科学 国語教育 2024年 04月号 (国語授業開き 完全攻略事典―1冊ですべてがわかる) 明治図書出版 Amazon 例年通り、四月号は授業開きに関する話題から。
自分があまり疲れている自覚はなかったのだけど、少し回復に努めたらドッと疲れが出てきた……。 三月は気が張っているので意外と疲れる感じがないのかもしれない。ちょっとリラックスして休憩していたら、ドッと疲れが身体に感じるように。 頭痛がしたり腰が痛かったりするのは身体の疲れのSOSなんだよな……当たり前で。ロキソニンや目薬で誤魔化している場合ではなかった。 ちょっと休めばだいぶ調子が戻ってきているので、やっぱり休みは大切だ…。
本日、たまたま本棚を掃除していたらこの本が出てきた。しまってあったので存在を忘れていた。 ちょんせいこの ホワイトボード・ミーティング: クラスが落ち着く!! 低学年にも効果抜群 (教育技術MOOK) 作者:ちょん せいこ 小学館 Amazon これもムック本なのでボリュームは大きくないけど、内容的にはぎっしりとしていますよね。学級経営という視点からすれば、かなりの名著だと思っています。
※「成績」をテーマにCopilotに絵を描いてもらいました。 3月は成績をつける時期です。 そんな時期に職員室で飛び交うワードが「成績処理」という言葉。当たり前に使っているケースが多いけど、「処理」っていうべきことなのだろうか、成績をつけるということは。
※Copilotに描いてもらった国語科の授業風景。色々と混乱が見られる。 さて、ちょっと前にも紹介したけど『これからの国語科教育はどうあるべきか』を今日は時間が取れたので少し手をつけている。 これからの国語科教育はどうあるべきか 作者:藤森 裕治 東洋館出版社 Amazon じっくりと読んでいる途中であるけど、やっぱり読み応えがある。 色々な切り口で、それぞれの立場から思い思いの国語科教育が語られる。これほどまでに幅広い学びであると思うべきか、それともこれだけバラバラで意思疎通できない中でやっていると思うべきか……。 色々なものが国語科教育に求められている。 自分一人の授業で出来ることが限られ…
今年度もあと2週間。 成績の事務手続きももうすぐゴールが見えてきたので、あとは本格的に年度を納めていくだけ。 じっくりと振り返るよりもあっさりと次のステップにいけるように、そういう進め方をしたいなと思う。 同じところに溜まりたくなったらやはり何かが不調なのだろうと思う。 次のステップへ、次のステップへと考え続ける状態でありたい。
こんな記事を見た。 www.lifehacker.jp 読書は本当に習慣が大切ですよねぇ…。 すぐに本を読める状況にしておかないと、やはり色々なものに気が取られて本を読む習慣は身につかないものです。 生徒たちの様子を見ていると、読書が出来ない一番の理由は「時間が無い」なのだろうと感じるのです。
こんなニュースを見た。 yomidr.yomiuri.co.jp www.yomiuri.co.jp ICTに対して明確に嫌悪感をぶつけたりネガティブキャンペーンをしたがる読売新聞。 今回もその一環かなぁなどと思いながら記事を読みました。 これではよく分からないが、こんな投稿もあった。 先日の話題で取材を受けまして、読売新聞社様で記事にして頂きました。殊の外反響が大きく、小心者なのでびくびくしています。記事には課題の背景やその後の顛末は書かれていないので、少しだけそのあたりを説明します。https://t.co/gotAdaKd9J — 理科教師とらふずく (@raptorial_owlet)…
こんなニュースを見た。 www.sankei.com 前後の文脈もよく分からない(自分で調べるほどの元気はない)ので、これで特定の政党を批判したりする気はない。 ただ、こういう発言がニュースで出てくるということは、こういう話を聞いて溜飲を下げる人が一定数いるからなのだろうなぁと思うところ。 ※ちなみにイラストは「品格のあるタブレットの利用」というテーマでCopilotに描いてもらいました。
三月の忙しい時期ですが、見逃せない一冊が明日予約開始ですよ! kazakoshi.ed.jp 自分や予約特典版を首尾良くゲット!できましたが、職場の同僚は手に入れられておらず、このチャンスに手に入れたいねと話しているところです。 プロジェクト学習の取り組みを解説している本は世の中にたくさんあります。 福井発 プロジェクト型学習 作者:福井大学教育学部附属義務教育学校研究会,秋田 喜代美 東洋館出版社 Amazon 色々な本がありますが、やはり面白いと思う本は、それぞれの現場の願いを持ち、実践者たちが作り上げてきたカタチが描かれたものですね。 伝聞で描いているものとは、文章の熱量がやはり違う。 …
生成AIに「国語科教育のイメージ」を書かせてみたら、またバイアスが結構出ているものが出てきたなぁ……。
定期的に話題になる話。 news.yahoo.co.jp 絶対評価でつけていれば、バラツキが出ることの方が自然である。逆に統一されて、どの学校も同じような割合になる方が、本当は気持ち悪さがある。 入試と評定の話はなかなか理想通りには行かないことばかりである。
勤務校は昨日が卒業式でした。 卒業生が去るとなかなか寂しくなるなあと思いつつも一夜明けて普通に授業が始まると、やっぱり学校の日常はいつもどおりである。 唯一の例外は、4年前のコロナ禍の始まりのときだけ。あの時だけは今日から一切、学校から色々なものの気配がなくなったのである。 うんざりするほど静かで寒々しい教室が、この後3ヶ月くらい続くことになるなんて誰が思っただろうか。 こうやって流れていきながらもいつも落ち着いて日常がやってくるのはありがたいことである。 ひたすらに日常が続くことを祈るような気持ちで、毎日過ごしている。こういう臆病さが身につくことが、歳を取るということなのだろうか。年々、自分…
卒業式のシーズン。 多くの生徒は卒業式のときに嬉しそうな表情で旅立っていく。 教育の結果は必ずなにか残っているのだろうと思う。だからといって、自分の教育成果を誇るようなことをいうのは恩着せがましい。 一人ひとりが自分で大きくなったのだ。 たまたま同じときに同じ空間を共有していたから学ぶことがあって、そうしてまた自分で理解を深めていき……。 教育によって何が残るのか、教育によって何ができるようになるのか。 一人ひとりの生徒の中に、授業の記憶ばかり残っていて、変化や成長がないのでは困ってしまう。むしろ、授業のことなんて何一つ覚えていなくて良いので、自分で自分のことを表現できるような、伝えられるよう…
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昨日が疲弊しきってぐったりとしていたところですが、本日は対面の勉強会へ。 考えてみると今季、初めて日曜日に自分で時間を取って出かけていった気がするのです。 身体の疲弊感が強いと出かける気力もなくなるわけだけど、実際に出かけていくと、自分の時間とお金を割いている人たちに出会えるので、気分としてはよいものである。 やっぱり自分も頑張らなければなあ…と思う。実際に対面で会うことで得られるものは多いのである。
せっかくの休みだというのに、一週間の疲れをドッと感じて一日中、寝ていたよ……。 まさにアイキャッチのネコのような状態で、ハンモックの上で寝続けていました…。寝過ぎた結果、身体が痛い。 少し運動をした方が疲れが抜けるのだろうけど、運動にいく気力が出ないほどにドッと疲れていましたよ…。明日はちょっと研修へ…。また、休みが見当たらない生活が続いていくのです…
夏休みといえば面談。保護者にご来校いただいて、学校の様子についてのお話を伝えることになるのですが……さて、どのような話をするべきか、何を資料として準備すべきかよいアイデアが出てこない。 資料を作り込むほどに、親切で勉強している担任という空気は出るのだが、それが費用対効果で考えたときに、教育的に意味のあることになっているか、疑問なのである。 情報を一方的に与えられることは、思考の流れとして不自然な気がしている。たくさんあっても結局読まれないだろうし、手元にあるからこそ自分で調べようとするアンテナの感度が怪しくなる。 適切に不親切にしたほうがよいのではないかと思っている。
選挙の当日にいけるかどうか微妙なので、期日前投票に行ってきた。 民主主義が当たり前に民主主義であると思っていると、いよいよそれが足元から掬われる可能性があるのだということを予感させられざるを得ない状況がある。 日本の思想 (岩波新書) 作者:丸山 真男 岩波書店 Amazon 「「である」ことと「する」こと」をあらためて読んだ方が良いんじゃないか。授業で扱っていった方が良いのではないか。 そんな空気感があるような気がする。
何をするにも気力がいる。 気を張っているときにはなんとかなることでも、気が抜けてくると、意外とどっと疲れてしまう。 目下の課題としては成績をつけるために色々なことを調整する必要があるのだけど、どっと体が動かないでいる。 うーん……気力がかなり持っていかれた。
1日中、駆けずり回っているのにどうして仕事が終わらないのだろうか。 自分の仕事のできなさに直面しているような気がしてならない。 とりあえず、一つ一つ生徒の作品を見ながら、自分の心を落ち着けていこう…。
疲労困憊です。 諦めて寝る。
暑さに思考が止まっている。うーん…山積された仕事にうんざりしているよ…。 Bioré ビオレ 冷タオル 無香性 5本入 Bioré Amazon 集中して仕事することにするよ…。
なんだか最近、子どもたちの間で「7月5日に何かが起こるらしい」というそんな話がなんだか聞こえている。 でも、それは誰かが確定的に言ったわけではない。「デマ」というほどでもない。けれど、それは決して誠実な言葉の流布とは言えない気がする。 「何かが起こる」という期待や不安。それが言葉になり、噂になって広がっていく。 まぁ、たいていの場合、そんな日は何事もなく過ぎていく。 何かが大きく変わることは、きっとない。 淡々と、いつものように明日はやってくる。まあ、仕事をするしかないのです。 次のことをやるぞ。 次のことを。
最近、仕事に追われていることが多くて、自分の頭の中がスッキリしない。 忙しいと言ってしまえば、それまでなのだけど大きな問題としては、自分の頭の中から漏れ抜けていく事柄が増えていることである。 たぶん、忙しいと言いながら、自分が当たり前の動作に無頓着になっていることが大きな原因である。 こういう時は、だいたい心理的に考え事が多い割に、その考えたことがどこにも昇華されないで、モヤモヤとしたまま迷走する。なぜなら、明確に言語化されて、材料として使える状態で準備されていないからである。 なんだかなあ…。 というわけで、自分の生活習慣を見直すと、案の定、色々なメモが止まっているのである。どうでもいい雑務…
忙しい、忙しいと言っていると、自分から運気が逃げていく。 ちゃんと仕事をしたいと思うならば、忙しいということは言わずに、淡々と目の前のタスクをこなしていくのが大切なのである。 忙しくなる原因は自分のメンタルが、すぐに仕事に取りかかれないときに仕事をためてしまうことにある。 困難は分割せよとはデカルトのセリフだったと思うけど、まさに大きな仕事ほどコツコツと日々に何かを蓄積しておくことが重要になるはずなのだ。教員にとってのいま一番の困難な仕事といえば……もちろん、成績算出である。 成績を出すことに時間がかかるのはよくわかっているのだけど……ギリギリまでやっぱり手を付けないことになりがちなのです…。…
最近になって以下の記事が読まれることが増えている。 www.s-locarno.com なるほど、高校2年の一学期の後半戦は、「山月記」の時期である。 定番教材の「山月記」は相変わらず、この時期に読まれているのだろう。 ただ、引っかかるのは何かと言えば、学習指導要領が変わって科目構成も変化して、教材の配列も微妙に変わっているはずなのである。 にもかかわらず、この時期に相変わらず「山月記」なのか…?
今日から一年の後半が始まります。何かに挑戦するにはいい日である。 24時間365日いつでも何かを始めるのにはいいタイミングである。何かをやりたいならば、四の五の言う前にとりあえず手を動かしてやってみるしかない。 区切りの良いタイミングは、何かをやり始めるにはよい口実になる。何かをやり始めるにはエネルギーがいることを考えると、こういう区切りということを利用して一念発起してみることがよいのだろう。 自分の場合はなあ……とりあえず、目の前の業務が思ったよりも立て込んでいるので、四の五の言わないでさっさと処理してしまおうと思う。 細切れのタスクが自分のメンタルを圧迫している気がしてならない。
7月に入ると期末考査である。 ああ、もうそんな時期なのだ。あっという間に授業がなくなってしまった…。 さて、学期の終わりなので、考査があるわけだけど考査をどう作るのかということを改めて色々と考えることになっている。 職場で新しい先生が増えて、考査の作り方に関してもだいぶ以前とは変わってきた気がする。 まあ、どのような作り方が良いかは難しいところである。 生徒ができないことをわざわざ突きつけても…と思う一方で、教科書や問題集のことを再現させるようなことを連発しても……と思うところである。
今週のお題「上半期ふりかえり2025」 学校という場を職場にしていると、毎年、同じ時期に同じようなことを繰り返す。 だから、個人的には連用日記、つまり5年日記や10年日記のようなツールが非常に便利だと思っている。 ほぼ日手帳 2025 ほぼ日5年手帳(2025-2029)[A6サイズ] ほぼ日 Amazon だいたい、毎年同じ時期に、同じことを思い悩むのである。 実際に上半期が終わりになるなあ…と思いながら、一年前、二年前の自分が何をしていたかを振り返ると、うーん……毎年、何も出来ていないぞと。 まあ、今年もボチボチと授業を進めていきます。後半には授業のアイデアを形にするためのチャンスがありそ…
6月最後の週末は定期考査の作問に忙しい。 そういえば、他にもやらねばならないことはある気がするけど……まあ、放置でいいや、思い出せないことの優先度は下げるしかない。 夏に向けて色々なところから頼まれ事がある気がするんだけど、そっちに気を取られると、足元の自分の仕事がおかしなことになりかねない。 一人前に仕事を回すことは非常に難しいのだ。 でもなあ…そういう自覚もないままに、ずっと仕事を続けている人もいるんだなと思うと、なかなかゾッとすることはあるのだ。
うーん…今日は頭痛が激しい。 完全に緊張型頭痛なんだけど、我慢しがたい。そんな日に限ってロキソニンを持ってくるのを忘れるというポカをする。 【第1類医薬品】ロキソニンSプレミアム 24錠 ロキソニン Amazon ロキソニンがあれば残業したけど、ロキソニンがないので、もう諦めて早く帰りましたよ…。
今日は模擬試験のデータが公開になる日。 まあ、結果だけ見たら、色々と不安になって考えてしまう点はあるでしょう。でも、模擬試験のデータなんて仕組みによっていくらでも変わるので、イチイチ結果に一喜一憂していてもキリが無いのである。 難しいことは大人が考えればいい。 模試の結果なんかに振り回されないで、面白いことをいろいろと考えれば良いのに。
仕事が忙しいのはこの仕事の常である。 でも、それを理由に後回しに出来ないことは山ほどある。一つ一つの優先度は間違えるべきではない。 そして、授業についても我々、教員が人にものを教えることが出来るのは、法に従っているからである。公教育に携わるというのは法を遵守して考えるということである。 自分勝手に好きなことをやりたいというのであれば、公教育の外側に出るべきだし、公教育の内側で自分の権利を守りながら、好き勝手なことをやるのは筋が通らないのではないかと思うのである。 そして、何よりも大人として、保護者の信頼に応えるという気が無い発言を平気でする教員って……と思うのである。
授業や考査のよいアイデアが出てこない……もう、細々としたレギュレーションを無視して、自分の趣味に全力疾走したい気分である…。 スマホの中の子どもたち デジタル社会で生き抜くために大人ができること 作者:エミリー・ワインスタイン,キャリー・ジェームズ 日経BP Amazon 考査の問題に使えないかと何度もめくり直したのだけど、やっぱり訳書は国語科のテストには難しいですね……あと、単元とのつながりを自分が見つけられなかったので、授業で使えるように検討し直しです…。
このブログを開設して丸々8年が経過しました。 これまで8年間1日も休まずにとりあえず更新はし続けてきました。ちなみにほとんど書きためていないので、ほぼ毎日書いています。 例外的に修学旅行の引率などの時は予約配信していますが、それ以外はほぼちゃんと毎日書いています。 こうして書き続けているとブログというメディアはオールドメディアになりつつあるなぁと感じます。書き始めた頃に比べると世の中のメディア事情が全く異なるし、発信力のある人はSNSを主戦場にしているなぁという感じがします。 8年前に書き始めた頃によく読んでいたブログで生き残っているブログも少なくて、なんだか一人だけやめ時を失ったように思いま…
本日は三連休のスタート。 働く気はあったのだけど、イマイチエンジンがかからないで1日を浪費して終える。 追い込まれているのは自分なんだけど、エンジンが掛からないくらいには疲れていたんだなと。 一応、朝からジムに行って運動はできたのだけど、その後に気力が湧かなかったので本日は負け…。 やりたくないって気分に勝てないでいる。 自分の頭がまったくクリアに働かないことに嫌気がさしているんだろうなと思う。嫌だなと思っていても手を動かさないと決着つかないのでダメなんだけど。 嫌だなと思いながらもコツコツと進めるからどこかでゴールが見えてくるんだから。
1学期の業務がほぼ終了。 やっと自分のことに集中できるようなターンになる。三連休をまともに三連休できるのは割と久々。 しっかりと休んで、原稿を書く仕事をやらないとなぁ…。書き始めると思っているよりも時間がかかってびっくりするということが多くていつとギリギリに苦しむ。 色々なことに対して自分が余裕を持てるようにならないといけないと思っている。自分の仕事だけを回して、周りに迷惑をかけていたらいかんので…。
学校のルールは明文化されているものと、明文化はしないけど慣例的に運用されているものもある。 また、明文化すると非常に細かいことまでコントロールすることになるからこそ、遊びを残して置くという場合もある。 教員だって自分の仕事が増えるし、教育という性質を考えた時にいちいち細かいことまでコントロールして指導しようとすることを進んでやりたがる人は多くない(と思いたいのだけど)。 ただ、残念ながら制度に抜け穴のように遊びを残して置くと、その穴をついて屁理屈のようなことを生徒がする場合がある。 一言で断ずるならば、非常に身勝手であるし、幼い。自分の信頼や評判を切り売りして、目先の利益を得ようとするのは、や…
教員の立ち居振る舞いを生徒はよく見ている。 だからこそ、行事などで先生たちがどのように振る舞っているかということに、あまり無意識で生徒と同じレベルで呑気に行動していたらダメだろうと思う。 見られているという意識が、自分の行動を律することにつながる。 教員はある意味で見られることが仕事なのである。見られている意識が無くなって地が出てくる。不用意に地を晒すことに無警戒になったら、やはり教員としてはちょっとなぁ…と思うのだ。 最近、自分は色々なことに短気になっている自覚がある。他人を変えることはできないし、自分の思い通りにしようなんて思ってはいけない。 でも、教員として「ちゃんとしろ」と思うことが増…
この時期はやっぱり仕事が立て込んで色々なことが思い通りにならんなぁ。 やっと帰宅してきた。 明日も早朝からがんばります。仕事は遅くないはずなんだけどなぁ。
成績をつける作業にてこずってこんな時間に…。 生徒の締め切りを守らない提出物を待つ必要があるかという議論があるのだけど…本人が締め切りを守れないことと、パフォーマンス課題の出来にはそれほど関係があるようには感じていない。 むろん、ちゃんと指示を守っている人と全く同じにつけるわけにはいかないのも実情だけど……ギリギリまで評価できるものを出してくれるのであれば、何とかしようとは思う。 ただ、ちゃんと締め切りを守れないのは、叱りますけどね。
自分はいわゆる進学校という大学受験をする生徒が90%以上を占めるような私立学校に勤務している。 そのため、キャリアや進路といえば、ほぼ大学受験をイメージする環境で仕事をしているし、進路指導として重要になるのが受験指導である。 割と受験指導としては親切な指導をできるようになったつもりだけど……進路という点については視野が狭いとは思うのである。 例えば、高校を出て就職するという生徒に対しては、どのようにアプローチしていけばよいのか、その方法にイメージがない。おそらく、自分のクラスで就職すると言われたら、その指導に困ってしまう。 自分の全然知らない世界があるのだということを、思い出すきっかけとなった…
夏休み前には色々な業者による大学入試の分析会や研究会が行われる。 今年は学習指導要領の変わった初めての入試になるので割と今までの常識とは違う情報も出てくることが多い。 目から鱗が落ちる…ということは、流石に自分の中の経験値が溜まってきているので、そこまで多くはないと思うのだけど、それでも「え、そんなことあるの?」という気づきがある場合はある。 自分は毎年こうやって外部の研究会に参加しているので、この数年の少しずつの変化をなんとなく把握しているけど、おそらく五年くらい受験の話から離れている人が急にこういう話を聞いたら、目から鱗が落ちるどころの騒ぎではない気がしている。
成績をまとめていく時期である。 まずは考査の採点から。考査の採点をしていると授業からあまりにもかけ離れた出来にショックを受ける先生もいるのだけど…。 でも、感情的になって言葉を口にすべきではないのだ。
今の高校生は忙しい。 学習指導要領の指導事項が増え続けていることもそうだし、探究など授業外に広がる学びについても積極的に価値が見出されるようになったので、どうにもならないくらいに時間がないのである。 今の高校生の忙しさを見たときに、今まで学校の当たり前として言われてきたことが、決して当たり前ではない状況に来ているように思う。 もう、具体的に言ってしまうのであれば、部活動のあり方や意義は曲がり角だろうと思う。
そろそろ授業づくりネットワークの新刊が発売になるようだ。 揃わない前提の授業を見る・感じる・考える(授業づくりネットワークNo.48) 学事出版 Amazon 授業づくりネットワークは前回の特集号でも「揃わない」ということをテーマとした特集となっている。 揃わない前提の授業とクラス 授業づくりネットワークNo.47 学事出版 Amazon 前回の特集号でも感じたが、この「揃わない」ということ観点から、今の授業を色々と見直すことに非常に重要な意味を感じるのである。 何が、どのように…ということについては、まだ上手く自分では言語化できる感じがしないので、ブログに書くのは一旦、保留にしておこうと思い…
書き物をするために論文を読まなければならないのに、その読みたかった論文がどうしても見当たらない。 国会図書館に複写依頼を出して職場に届けてもらったことまでは覚えている。そして、たぶん自宅に持って帰った気がするのだけど、そこからの記憶がどうもない。 たぶん、帰りに手に持っていたのでどこかに不用意に置いたのだけど、それっきりもうどこに行ったのか分からないのである……。 えぇ…また国会図書館に複写依頼をするのはコスパが悪すぎる。いや、時給換算したら探している時間の方が無駄な気もするが……いや、同じのを依頼に出したらもう負けである。 これだからアナログは嫌なんだよと言いたくなるが、無くしたのはどう考え…
最近、書かなければいけない原稿の締め切りがだいぶ増えているのに、書こうという意欲がかなり低下してしまっている。 それはこの日々のブログでもだいぶ同じ状況である。 シンプルにインプットが足りていないという説もあるのだけど……まあ、何をするにも気合いがいるくらいには気力が減っている。 なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書) 作者:三宅香帆 集英社 Amazon この本はAudibleで聴いた。 内容については楽しく聞くことはできたのだけど、自分の読書の出来なさや気がそぞろになっていることの解決にはつながらない。そういう本ではないので当たり前だけど。 夏がやってくる前に、もう一つくらい…
六月が終わる。上半期が終わる。 上半期の終わりということで、今年一月からの新NISAの実績を確かめるなどしている。 ちなみに自分は積立については、毎日積立でやっている。面倒くさがってクレジットカードを使ってないのは我ながらどうかと思うのだけど…そのうちやろう。 年初一括投資の驚異的な利率には敵わないけど、まあ、安定した数値であるのでよしとしよう。 教員という仕事は爆発的には稼げないがお金の心配にすぐに陥るような不安定さもない。むしろ、忙しすぎて使う暇がないから運用した方がマシという説も…(遠い目)。 冗談はさておき、仕事を安心して続けるためには、何かあった時に対応できるくらいの資産はちゃんと形…
外部と出前授業の打ち合わせなどする。 今回は外部の方から授業案を提案していただいたのですが……出てきた授業案のクオリティは残念な感じに。 当たり前ですが、授業は授業で子どもたちと対面している経験がないと難しい。 ただ、今回については打ち合わせのための叩き台として先方が作ってくれたものなので批判しても仕方ない。むしろ、授業の勘所というものをちゃんと押さえるのは専門誌としての教員の技術なのだなぁと改めて思ったところだ。 成長のラインを見極めつつ おそらくあまり授業を考えたことがない、該当学年の生徒の姿にイメージがない人が考える授業は、割と「手緩い」授業になりがちな気がしている。 割とどうでもいいこ…
期末考査の問題もだいたい目処がついたので、少し身辺整理を始める。 定期的に片付けないと知らず知らずのうちにものが増えていくのだよなぁ…。
こうやってダラダラと毎日文章を書くことを自分の修行として課しているけど、文章を書くことは、普通の人にとってはハードルの高い行為なのだ。 まったく依頼している文章が出てこないでイライラしている最近ではあるけど、文章を書くことは大変なのだ。
担任としてのぼやきです。 どの資格試験とは言わないけど、某、実用的な英語の能力の検定試験の値上げがあまりに激しすぎて、非常に受験指導が難しくなっている。 しかも、英語に関する資格試験の優遇がかなり大学入試だと大きいので、課金できる能力でかなり差がついてきているなぁ…という印象。 そして、入試が前倒しになっていることに伴って、試験日と結果発表がなかなか難しくなっている。オンラインで証明書を発行できるようになったとはいえ……うーん、ちょっと納得しかねることがいくつかね……。あと原本証明を高校にさせる大学はどうなのとイライラすることもままありましてね…。 良くも悪くもハックされている感じが、ちょっと…
上長から夏季の動静表を出すように指示を受ける。 ああ、6月が終わりですぐに夏休みが始まろうとしているのだな。