観点別評価の成績の付き方について眺めていても…あまり生産性がないなあ…と思うところである。 上手く機能していないところをどうするのかということを、本気で考えなければいつまで経っても改善なんて見えないのである。 改善の指示を出す人が当事者じゃないと、どうしてもリアクションは遅くなっていくのだ…。 観点別評価も始まって四年目ですよ。どうして同じことを毎年グダグダいうことになってしまうのだろうか…。
国語科教員のブログ。国語についてやりたいがアクティブ・ラーニングとICTで一杯に…。
国語科教育についてきちんとまとまって書いていこうと思いますが、どうしてもアクティブラーニングについての議論をしなければいけない状況にあります。色々な文献をちゃんと引いて説明していこうと思います。
探究学習で頭を悩ませる先生は多い。生徒も中々何したら良いか分からないで悩んでいるという場合は少なくない。 何をやったらいいか分からないから、ずっとネットサーフィンしているような様子ってよく見るところですが、目的もなくネットサーフィンしていても何も進まない。 大切なのは「とりあえず、やってみること」に尽きる。 手を動かしてみて、自分たちなりの何かを作ってみれば、巧拙がハッキリするし次のアクションが見えてくるものである。 考えているようで、考えるフリになっていることは少なくないと思うのだけど、そういう状況に陥ると意外と気付かない。 誰かに見せて、やっぱりちゃんと評価された方が話が早いのだ。 今日は…
ゆる言語学ラジオが古文文法特集だった。 youtu.be 自分は日本語学が専門なのでこういう話題は楽しい。授業のネタとしても話すこともあって愉快に見ていられる。 ただ、コンテンツの面白さとは別の観点で「じゃあ、授業をどうしよう?」と思ったときに難しさを感じる。 ※授業準備の一番のお供はちなみにコレ。 実例詳解 古典文法総覧 作者:小田 勝 和泉書院 Amazon
二学期が始まると、やっぱり予期していたことではあるけど忙しい。 生徒が学校にいて生活しているときと、休業中だと体感的な時間の流れが全く変わる。
生徒がやってくる時期になりました。 生徒を迎えるときはいつでも緊張感がある。特にこの時期の生徒は難しい。
夏休みも本日で終わり。来週からは授業です。 分かりやすく忙しくなっていく……。果たしてこの働き方で生きていけるのか……。
本日の更新で2600日連続でブログ更新です。 今年の夏休みも終わっていくのですよね……年々、自分の時間をしっかりととって本を読んだり理解を深めたりしていることができなくなっている気がする。 年齢的な体力の衰えか、自分の予定が多くなってきたのか……それは分からないところである。 せめて家の片付けくらいすればよかったのだけど、旅行にも出ていることも多かったので、割と7月から変化無し! 100日前に何をやっていたっけ……? www.s-locarno.com 5月ごろも忙しかっただけで、あまり前向きになっていなかったのね……。 世界と日本の事例で考える学校教育×ICT 明治図書出版 Amazon こ…
今週のお題「苦手だったもの」 教員だからといって、人前に立って話すのが得意だったり人と上手くコミュニケーションを取ったりすることが得意なわけではない。 教員を十年やっているけど、やっぱり人前に立つのは気を遣うし、話をすると気疲れする。 そもそも人と上手くコミュニケーションを取ることが出来ない学生時代を過ごしてきたのだから、職業が教員になっても上手くなるものでもない。
夏の出張シリーズも本当に終わり。 急に現実に引き戻されるとなんだか気分がついていかない感じがする。 コモンの「自治」論 作者:斎藤 幸平,松本 卓也,白井 聡,松村 圭一郎,岸本 聡子,木村 あや,藤原 辰史 集英社 Amazon また、授業で使えそうなネタを見つけたので、深く考えずに購入。 積読が貯まるのは読む速度よりも買う速度が早いからである。
先週にエネルギーを使いすぎたせいか、とにかく眠い。油断すると眠りに落ちる。 仕事をしていても、本を読んでいてもうたた寝してしまうくらいであるので、本当に眠い。 ちゃんと寝ているはずなのだけど、どうも眠りが浅いらしい。 健康診断の結果も、イマイチになっているのでもう少し身体のケアを考えた生活をしないとダメだろうなぁ。 明日はもう少し本格的に仕事をするので、明日に備えて本を読んで帰ることにしよう。 FQ Kids <2023年夏号> AIに負けないためのSTEAM教育と非認知能力 (VOL.15) 作者:FQ JAPAN編集部 アクセスインターナショナル Amazon コンパクトでなかなかよい特集…
色々な研修も終わり、夏休みの最終コーナーへ。 やっと自分のホームに戻ってきた感じ。 夏に何をやったのかを思い返しながら、二学期の準備を始めます。
本日で夏の勉強のためにあちらこちら出回るのはおしまい。また、来年の夏に自分のできることを増やそう。 今年も良い経験ができたと思っていられるのは、自分の調子が悪くないからだと思いたい。 色々なところで素敵な実践者と出会うことができました。だんだん、自分よりも若い実践者で力のある人と知り合う機会も増えてきたなぁと感じています。 逆に言えば自分は油断しているとあっという間にただの頭の硬い人になってしまう気がする。口よりもまずは手を動かして、ちゃんとモノを作らないといかんのです。 何でもそうですが、続けていることが強いのだ。強みを見つけてやり続けること。 九月の授業開始が見えてきているだけに、何を二学…
夏といえば旅行。本日も例に漏れず、旅行へ出ています。 ついでにいえば、今年の全国大学国語教育学会は信州大学なので、参加するならばこれは必ず泊まりがけだな……。 sites.google.com 話が逸れましたが、旅の荷物は小さくしたいものですよね。あれやこれやと持ち運ぶのは面倒です。最近はタブレットやパソコンなどを同時に持ち運ぶことが増えているけど、よくよく考えるとそれだけでウン十万円……恐ろしい。 できるだけ、身軽に、手軽に、旅はしたいものです。
昨日の話と表裏一体のような話になる。 www.s-locarno.com 休みが終わってしまうので、次の自分のなすべきことが何かを考えて行動しなければならない。また、ていたらくをしているとあっという間に次のイベントがやってきてしまうのである。 日々、色々なものに追われている自覚があるだけに、ちゃんと自分が集中すべき目標に集中できるようにしないとね……。
なけなしの夏休みも終わる…。 来週からは普通に授業をしなければいけないということは確定しているのだけど、完全に授業のことは後回しになっている。 やりたいことや読みたい本の選択肢の多さに、結局、身動きが取れなくなっている。 常に頭の中でタスクが渋滞している状況である。休みの数から逆算して仕事を調整していくが、やることが多すぎて気が散っている。
昨年のセールで買って以来、ちょぼちょぼと使ってきたKindle Scribe。 【初登場】Kindle Scribe キンドル スクライブ (64GB) 10.2インチディスプレイ Kindle史上初の手書き入力機能搭載 プレミアムペン付き Amazon Amazon ※2023/08/17現在、発売以来の初めてのセール中!1割引は大きい。 www.s-locarno.com www.s-locarno.com 比較的、パッとしないなぁ……と正直なところ思っていたよりは使い勝手がなぁと思っていた。 しかし、この夏に遠出して連日で研修を受けていると少し印象が変わってきた。
昨日、こんな記事を書いたばかりなのに…… www.s-locarno.com ChromeをVer.116にしたら無事にcookie問題が解決したみたいです。 結局、何が起ったのかはさっぱり分からず……。実は同じ環境の別のパソコンでは動いたりすることも後から確認できてしまったので、余計に混乱……。 諦めてアップデートが来たらどうにかなるだろうと思っていたら、無事、解決。 cookie周りは自分の知識だと何が起っているのかさっぱり分かりません。一般的な設定をいじるくらいはできますが、それ以上は全く難しい。 明日から安心してまたブログを書き続けられそうです。
今週のお題「最近壊した・壊れたもの」 数日前から急にCanvaでアイキャッチを作ろうとしたら上のような画面が出て作れなくなった。 cookieの設定周りを見回したり、拡張機能を切ってみたりしているのだけど、改善せず。 Firefoxだと上手く動いてくれるところを見ると、ちょっとChromeの動作が怪しそう。アップデートが8月4日にあったみたいなので、時系列的にもあやしい。 どうしたらよいかお手上げだし、ブラウザを切り替えるんも面倒だし……早く修正のアップデートか誰か解決法を教えてくれないものか……。 この手の不具合は原因が分からないことが多いので、人に聞いてもなかなか改善が難しい。それだけに他…
先週末からずっと外出して勉強と出力を繰り返している。 夏場だからこそ、詰め込めるものがある。そして、流石にそろそろ体力的にも限界を感じてきた頃合い。 明日は思い切り休みたいけど、最後の宿題があまりに重くてきついです。 なんで予定をちゃんと管理せずに、甘くに積もって欲張ったんだろう……。また、ちなみに週末は泊まりがけで出かけていきます。 無理がたたりそうな予感。 「疲れない」が毎日続く! 休み方マネジメント 作者:菅原洋平 河出書房新社 Amazon いや……寝ろと自分に言った方が良いな…。
研修。 そして研修。 また研修。 自分の楽しいと思える研修はいくらでも勉強し続けることができる。
本日からひたすら研修です。 夏にこれだけインプットが出来ることは大変なことではあるけど、ありがたいことですよね。 自分の体力と気力が充実しているこの時期に頑張れるチャンスがあるのはありがたい。 様々なことを勉強して……さっさと宿題はやろうと思います。 休みがあと1週間でなくなるのは地味に痛いよ…。
予告通りに行ってきました。 今年は冷房が入っていたので体調も崩さずに済みました。
明日は日国にきちんと参加します。 久々の対面の大会なので、しっかりと見られるものを見てこようと思っています。見渡してみると、ずいぶんと知り合いが増えたなぁという感じです。それだけ仕事を続けてきたのだという感慨が……それほどなかった。 週末は週末でイベントなのですが、台風に直撃されそうで非常に不本意です。
自分が愛してやまないTodoist。 todoist.com 半年くらい前からこのTodoアプリにもChatGPTによってTodoリスト作成を支援する機能がついた。 Todoist では、OpenAI GPT-3 というサービスを使用しています。OpenAI GPT-3 は、人間と非常に似通った方法でテキストを理解したり書いたりできます。インターネットや他のソースからの豊富なテキストを使って訓練されているため、様々なトピックについての豊富な知識をもっています。このため、エッセイを書いたり、タスクを生成したり、さらにコードをアウトプットしたりといったことが得意です。また、質問に回答したり、1 つ…
本日、雑多な仕事をこなしに出勤してやっとちょっとだけ夏休み。 割とすぐに授業をやらねばならないので、時間を見て少しずつ授業の準備を進めなければいけないのだけど、今のところアイデアが詰んでいる。 うーん……依頼されていることに抜け漏れがありそうな気がするんだけど、どうにか頑張ろう。 とりあえず、明日は気兼ねせずに休めるのでいったん気分を落ち着けたら、いよいよ日国だ!久々の対面。 色々な実践者に会えることが楽しみでもあり、自分の3年間が停滞しているのではないかという心配に……。
夏休の1日をなんとか消化。 今日は遠出をしてずっと気にしていた森美術館の展示を見に。 普段がアウトプットばかりをしているので、定期的にさまざまな形でインプットしないと、自分が痩せ衰えていく気がする。 本当は教育からすっかり離れたところに行った方がいい気がするのだけど、これはずっと気にしていたので行くしかなかったw 自分が色々と足りないと思う。 学校の中にいれば気楽に胡座をかいてられるのだけど、外に出ていくと色々と足りないなと気づくのである。 思い切ってインプットできる時間がまだまだ足りません。
教員という仕事は常にミスと隣り合わせである。 どれだけ完璧に準備したつもりでも、ヒューマンエラーは防げないし、自分以外のものが予想外の動きをしてしまうこともある。 たとえ、自分に責任がないとしても、自分が責任だけは負わねばならないことは色々な場面である。 特に、学級担任という仕事は「謝ること」が仕事のようなものでもある。
本日は自分の夏休み。少しリフレッシュに時間を使えたのは大きい。…まあ、結局、休日出勤で職場に行きましたけどね。
本日でやっと学校の方も落ち着いたかな?という感じ。 やっと自分の時間が取れそうなので、楽しみにしていた映画を見に行きますよ。マラソンすることになろうよ! anime-eupho.com ま……明日、朝一番で鑑賞したら、その足で仕事に行きますけどね……。今日中に仕事が終わりきらなかったのですよ…。
夏休み。忙しいとは言え、いつもよりは流石に座って考えたり文章を書いたりする時間はある。
生徒の対応も落ち着く夏休み。 少し自分の仕事について整理して、落ち着いて難しいことを考えたい時期である。 しかし、職員室にいるとなんだか慌ただしくて集中できない。 何かまとまった文章を考えたり、整理して情報を眺めたりしたいときに、細切れで電話が鳴ったり不用意にどうでもいいことを話しかけられたりするのは困る。 割と難しいことを考えているのだけどなぁ……周りにはぼーっとしているように見えるらしい。 まとまったものごとを考えるには、職員室は不向きだなぁ……。
本日から8月。夏休みも折り返しみたいな気分になる。 この夏は人に紹介する本を色々とまとめる仕事をしています。自分が読みたい、読めるではなくて、他者が読んだり理解したりするためにという観点から選書するのはなかなか大変だなぁと思っています。
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観点別評価の成績の付き方について眺めていても…あまり生産性がないなあ…と思うところである。 上手く機能していないところをどうするのかということを、本気で考えなければいつまで経っても改善なんて見えないのである。 改善の指示を出す人が当事者じゃないと、どうしてもリアクションは遅くなっていくのだ…。 観点別評価も始まって四年目ですよ。どうして同じことを毎年グダグダいうことになってしまうのだろうか…。
丸9年目らしいですよ。 九年間休まずに更新を続けてきました。
昨日が疲弊しきってぐったりとしていたところですが、本日は対面の勉強会へ。 考えてみると今季、初めて日曜日に自分で時間を取って出かけていった気がするのです。 身体の疲弊感が強いと出かける気力もなくなるわけだけど、実際に出かけていくと、自分の時間とお金を割いている人たちに出会えるので、気分としてはよいものである。 やっぱり自分も頑張らなければなあ…と思う。実際に対面で会うことで得られるものは多いのである。
せっかくの休みだというのに、一週間の疲れをドッと感じて一日中、寝ていたよ……。 まさにアイキャッチのネコのような状態で、ハンモックの上で寝続けていました…。寝過ぎた結果、身体が痛い。 少し運動をした方が疲れが抜けるのだろうけど、運動にいく気力が出ないほどにドッと疲れていましたよ…。明日はちょっと研修へ…。また、休みが見当たらない生活が続いていくのです…
夏休みといえば面談。保護者にご来校いただいて、学校の様子についてのお話を伝えることになるのですが……さて、どのような話をするべきか、何を資料として準備すべきかよいアイデアが出てこない。 資料を作り込むほどに、親切で勉強している担任という空気は出るのだが、それが費用対効果で考えたときに、教育的に意味のあることになっているか、疑問なのである。 情報を一方的に与えられることは、思考の流れとして不自然な気がしている。たくさんあっても結局読まれないだろうし、手元にあるからこそ自分で調べようとするアンテナの感度が怪しくなる。 適切に不親切にしたほうがよいのではないかと思っている。
選挙の当日にいけるかどうか微妙なので、期日前投票に行ってきた。 民主主義が当たり前に民主主義であると思っていると、いよいよそれが足元から掬われる可能性があるのだということを予感させられざるを得ない状況がある。 日本の思想 (岩波新書) 作者:丸山 真男 岩波書店 Amazon 「「である」ことと「する」こと」をあらためて読んだ方が良いんじゃないか。授業で扱っていった方が良いのではないか。 そんな空気感があるような気がする。
何をするにも気力がいる。 気を張っているときにはなんとかなることでも、気が抜けてくると、意外とどっと疲れてしまう。 目下の課題としては成績をつけるために色々なことを調整する必要があるのだけど、どっと体が動かないでいる。 うーん……気力がかなり持っていかれた。
1日中、駆けずり回っているのにどうして仕事が終わらないのだろうか。 自分の仕事のできなさに直面しているような気がしてならない。 とりあえず、一つ一つ生徒の作品を見ながら、自分の心を落ち着けていこう…。
疲労困憊です。 諦めて寝る。
暑さに思考が止まっている。うーん…山積された仕事にうんざりしているよ…。 Bioré ビオレ 冷タオル 無香性 5本入 Bioré Amazon 集中して仕事することにするよ…。
なんだか最近、子どもたちの間で「7月5日に何かが起こるらしい」というそんな話がなんだか聞こえている。 でも、それは誰かが確定的に言ったわけではない。「デマ」というほどでもない。けれど、それは決して誠実な言葉の流布とは言えない気がする。 「何かが起こる」という期待や不安。それが言葉になり、噂になって広がっていく。 まぁ、たいていの場合、そんな日は何事もなく過ぎていく。 何かが大きく変わることは、きっとない。 淡々と、いつものように明日はやってくる。まあ、仕事をするしかないのです。 次のことをやるぞ。 次のことを。
最近、仕事に追われていることが多くて、自分の頭の中がスッキリしない。 忙しいと言ってしまえば、それまでなのだけど大きな問題としては、自分の頭の中から漏れ抜けていく事柄が増えていることである。 たぶん、忙しいと言いながら、自分が当たり前の動作に無頓着になっていることが大きな原因である。 こういう時は、だいたい心理的に考え事が多い割に、その考えたことがどこにも昇華されないで、モヤモヤとしたまま迷走する。なぜなら、明確に言語化されて、材料として使える状態で準備されていないからである。 なんだかなあ…。 というわけで、自分の生活習慣を見直すと、案の定、色々なメモが止まっているのである。どうでもいい雑務…
忙しい、忙しいと言っていると、自分から運気が逃げていく。 ちゃんと仕事をしたいと思うならば、忙しいということは言わずに、淡々と目の前のタスクをこなしていくのが大切なのである。 忙しくなる原因は自分のメンタルが、すぐに仕事に取りかかれないときに仕事をためてしまうことにある。 困難は分割せよとはデカルトのセリフだったと思うけど、まさに大きな仕事ほどコツコツと日々に何かを蓄積しておくことが重要になるはずなのだ。教員にとってのいま一番の困難な仕事といえば……もちろん、成績算出である。 成績を出すことに時間がかかるのはよくわかっているのだけど……ギリギリまでやっぱり手を付けないことになりがちなのです…。…
最近になって以下の記事が読まれることが増えている。 www.s-locarno.com なるほど、高校2年の一学期の後半戦は、「山月記」の時期である。 定番教材の「山月記」は相変わらず、この時期に読まれているのだろう。 ただ、引っかかるのは何かと言えば、学習指導要領が変わって科目構成も変化して、教材の配列も微妙に変わっているはずなのである。 にもかかわらず、この時期に相変わらず「山月記」なのか…?
今日から一年の後半が始まります。何かに挑戦するにはいい日である。 24時間365日いつでも何かを始めるのにはいいタイミングである。何かをやりたいならば、四の五の言う前にとりあえず手を動かしてやってみるしかない。 区切りの良いタイミングは、何かをやり始めるにはよい口実になる。何かをやり始めるにはエネルギーがいることを考えると、こういう区切りということを利用して一念発起してみることがよいのだろう。 自分の場合はなあ……とりあえず、目の前の業務が思ったよりも立て込んでいるので、四の五の言わないでさっさと処理してしまおうと思う。 細切れのタスクが自分のメンタルを圧迫している気がしてならない。
7月に入ると期末考査である。 ああ、もうそんな時期なのだ。あっという間に授業がなくなってしまった…。 さて、学期の終わりなので、考査があるわけだけど考査をどう作るのかということを改めて色々と考えることになっている。 職場で新しい先生が増えて、考査の作り方に関してもだいぶ以前とは変わってきた気がする。 まあ、どのような作り方が良いかは難しいところである。 生徒ができないことをわざわざ突きつけても…と思う一方で、教科書や問題集のことを再現させるようなことを連発しても……と思うところである。
今週のお題「上半期ふりかえり2025」 学校という場を職場にしていると、毎年、同じ時期に同じようなことを繰り返す。 だから、個人的には連用日記、つまり5年日記や10年日記のようなツールが非常に便利だと思っている。 ほぼ日手帳 2025 ほぼ日5年手帳(2025-2029)[A6サイズ] ほぼ日 Amazon だいたい、毎年同じ時期に、同じことを思い悩むのである。 実際に上半期が終わりになるなあ…と思いながら、一年前、二年前の自分が何をしていたかを振り返ると、うーん……毎年、何も出来ていないぞと。 まあ、今年もボチボチと授業を進めていきます。後半には授業のアイデアを形にするためのチャンスがありそ…
6月最後の週末は定期考査の作問に忙しい。 そういえば、他にもやらねばならないことはある気がするけど……まあ、放置でいいや、思い出せないことの優先度は下げるしかない。 夏に向けて色々なところから頼まれ事がある気がするんだけど、そっちに気を取られると、足元の自分の仕事がおかしなことになりかねない。 一人前に仕事を回すことは非常に難しいのだ。 でもなあ…そういう自覚もないままに、ずっと仕事を続けている人もいるんだなと思うと、なかなかゾッとすることはあるのだ。
うーん…今日は頭痛が激しい。 完全に緊張型頭痛なんだけど、我慢しがたい。そんな日に限ってロキソニンを持ってくるのを忘れるというポカをする。 【第1類医薬品】ロキソニンSプレミアム 24錠 ロキソニン Amazon ロキソニンがあれば残業したけど、ロキソニンがないので、もう諦めて早く帰りましたよ…。
今日は模擬試験のデータが公開になる日。 まあ、結果だけ見たら、色々と不安になって考えてしまう点はあるでしょう。でも、模擬試験のデータなんて仕組みによっていくらでも変わるので、イチイチ結果に一喜一憂していてもキリが無いのである。 難しいことは大人が考えればいい。 模試の結果なんかに振り回されないで、面白いことをいろいろと考えれば良いのに。
教員研修日。 正直、時間の使い方としては非常に悪い。特に知っていることを繰り返されると、そこにいるだけ無駄である。 ただなぁ…仕事なんだからそれでもやらなきゃならんのだよ。 そして、そのスキルが無い教員は大人しくそこでちゃんとリスキリングをするべきである。自分の好き嫌いでものをいうんじゃない。 どの口で子どもに勉強しろと言っているのだろうかと思うことばかりである。 特に、ICTの使い方についてはコロナ禍で散々酷い目に遭ってきたのに、それでもなお使えないで学校に来させるしか手段を持たないでいるとは、どういう了見なのだろうか……。 どの口が子どもに勉強しろと言うのだろうか。 学ぶことにも順序はある…
三連休の最終日に積ん読にしてあったこの本を読みました。 10分からはじめる「本質を考える」レッスン~親子で哲学対話 作者:苫野一徳 大和書房 Amazon 苫野先生のVoicyでも何度も紹介されていたので、楽しみにしていたのですがゆっくりと読みたいなぁと思って積ん読になっていました。やっと三連休の最終日に手に取ることが出来ました。 直感したとおり、休日の時間があるときにゆったりとした気持ちで読みたい本だと読み終わった今でも感じます。
このブログを開設して丸々8年が経過しました。 これまで8年間1日も休まずにとりあえず更新はし続けてきました。ちなみにほとんど書きためていないので、ほぼ毎日書いています。 例外的に修学旅行の引率などの時は予約配信していますが、それ以外はほぼちゃんと毎日書いています。 こうして書き続けているとブログというメディアはオールドメディアになりつつあるなぁと感じます。書き始めた頃に比べると世の中のメディア事情が全く異なるし、発信力のある人はSNSを主戦場にしているなぁという感じがします。 8年前に書き始めた頃によく読んでいたブログで生き残っているブログも少なくて、なんだか一人だけやめ時を失ったように思いま…
本日は三連休のスタート。 働く気はあったのだけど、イマイチエンジンがかからないで1日を浪費して終える。 追い込まれているのは自分なんだけど、エンジンが掛からないくらいには疲れていたんだなと。 一応、朝からジムに行って運動はできたのだけど、その後に気力が湧かなかったので本日は負け…。 やりたくないって気分に勝てないでいる。 自分の頭がまったくクリアに働かないことに嫌気がさしているんだろうなと思う。嫌だなと思っていても手を動かさないと決着つかないのでダメなんだけど。 嫌だなと思いながらもコツコツと進めるからどこかでゴールが見えてくるんだから。
1学期の業務がほぼ終了。 やっと自分のことに集中できるようなターンになる。三連休をまともに三連休できるのは割と久々。 しっかりと休んで、原稿を書く仕事をやらないとなぁ…。書き始めると思っているよりも時間がかかってびっくりするということが多くていつとギリギリに苦しむ。 色々なことに対して自分が余裕を持てるようにならないといけないと思っている。自分の仕事だけを回して、周りに迷惑をかけていたらいかんので…。
学校のルールは明文化されているものと、明文化はしないけど慣例的に運用されているものもある。 また、明文化すると非常に細かいことまでコントロールすることになるからこそ、遊びを残して置くという場合もある。 教員だって自分の仕事が増えるし、教育という性質を考えた時にいちいち細かいことまでコントロールして指導しようとすることを進んでやりたがる人は多くない(と思いたいのだけど)。 ただ、残念ながら制度に抜け穴のように遊びを残して置くと、その穴をついて屁理屈のようなことを生徒がする場合がある。 一言で断ずるならば、非常に身勝手であるし、幼い。自分の信頼や評判を切り売りして、目先の利益を得ようとするのは、や…
教員の立ち居振る舞いを生徒はよく見ている。 だからこそ、行事などで先生たちがどのように振る舞っているかということに、あまり無意識で生徒と同じレベルで呑気に行動していたらダメだろうと思う。 見られているという意識が、自分の行動を律することにつながる。 教員はある意味で見られることが仕事なのである。見られている意識が無くなって地が出てくる。不用意に地を晒すことに無警戒になったら、やはり教員としてはちょっとなぁ…と思うのだ。 最近、自分は色々なことに短気になっている自覚がある。他人を変えることはできないし、自分の思い通りにしようなんて思ってはいけない。 でも、教員として「ちゃんとしろ」と思うことが増…
この時期はやっぱり仕事が立て込んで色々なことが思い通りにならんなぁ。 やっと帰宅してきた。 明日も早朝からがんばります。仕事は遅くないはずなんだけどなぁ。
成績をつける作業にてこずってこんな時間に…。 生徒の締め切りを守らない提出物を待つ必要があるかという議論があるのだけど…本人が締め切りを守れないことと、パフォーマンス課題の出来にはそれほど関係があるようには感じていない。 むろん、ちゃんと指示を守っている人と全く同じにつけるわけにはいかないのも実情だけど……ギリギリまで評価できるものを出してくれるのであれば、何とかしようとは思う。 ただ、ちゃんと締め切りを守れないのは、叱りますけどね。
自分はいわゆる進学校という大学受験をする生徒が90%以上を占めるような私立学校に勤務している。 そのため、キャリアや進路といえば、ほぼ大学受験をイメージする環境で仕事をしているし、進路指導として重要になるのが受験指導である。 割と受験指導としては親切な指導をできるようになったつもりだけど……進路という点については視野が狭いとは思うのである。 例えば、高校を出て就職するという生徒に対しては、どのようにアプローチしていけばよいのか、その方法にイメージがない。おそらく、自分のクラスで就職すると言われたら、その指導に困ってしまう。 自分の全然知らない世界があるのだということを、思い出すきっかけとなった…
夏休み前には色々な業者による大学入試の分析会や研究会が行われる。 今年は学習指導要領の変わった初めての入試になるので割と今までの常識とは違う情報も出てくることが多い。 目から鱗が落ちる…ということは、流石に自分の中の経験値が溜まってきているので、そこまで多くはないと思うのだけど、それでも「え、そんなことあるの?」という気づきがある場合はある。 自分は毎年こうやって外部の研究会に参加しているので、この数年の少しずつの変化をなんとなく把握しているけど、おそらく五年くらい受験の話から離れている人が急にこういう話を聞いたら、目から鱗が落ちるどころの騒ぎではない気がしている。
成績をまとめていく時期である。 まずは考査の採点から。考査の採点をしていると授業からあまりにもかけ離れた出来にショックを受ける先生もいるのだけど…。 でも、感情的になって言葉を口にすべきではないのだ。
今の高校生は忙しい。 学習指導要領の指導事項が増え続けていることもそうだし、探究など授業外に広がる学びについても積極的に価値が見出されるようになったので、どうにもならないくらいに時間がないのである。 今の高校生の忙しさを見たときに、今まで学校の当たり前として言われてきたことが、決して当たり前ではない状況に来ているように思う。 もう、具体的に言ってしまうのであれば、部活動のあり方や意義は曲がり角だろうと思う。
そろそろ授業づくりネットワークの新刊が発売になるようだ。 揃わない前提の授業を見る・感じる・考える(授業づくりネットワークNo.48) 学事出版 Amazon 授業づくりネットワークは前回の特集号でも「揃わない」ということをテーマとした特集となっている。 揃わない前提の授業とクラス 授業づくりネットワークNo.47 学事出版 Amazon 前回の特集号でも感じたが、この「揃わない」ということ観点から、今の授業を色々と見直すことに非常に重要な意味を感じるのである。 何が、どのように…ということについては、まだ上手く自分では言語化できる感じがしないので、ブログに書くのは一旦、保留にしておこうと思い…
書き物をするために論文を読まなければならないのに、その読みたかった論文がどうしても見当たらない。 国会図書館に複写依頼を出して職場に届けてもらったことまでは覚えている。そして、たぶん自宅に持って帰った気がするのだけど、そこからの記憶がどうもない。 たぶん、帰りに手に持っていたのでどこかに不用意に置いたのだけど、それっきりもうどこに行ったのか分からないのである……。 えぇ…また国会図書館に複写依頼をするのはコスパが悪すぎる。いや、時給換算したら探している時間の方が無駄な気もするが……いや、同じのを依頼に出したらもう負けである。 これだからアナログは嫌なんだよと言いたくなるが、無くしたのはどう考え…
最近、書かなければいけない原稿の締め切りがだいぶ増えているのに、書こうという意欲がかなり低下してしまっている。 それはこの日々のブログでもだいぶ同じ状況である。 シンプルにインプットが足りていないという説もあるのだけど……まあ、何をするにも気合いがいるくらいには気力が減っている。 なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書) 作者:三宅香帆 集英社 Amazon この本はAudibleで聴いた。 内容については楽しく聞くことはできたのだけど、自分の読書の出来なさや気がそぞろになっていることの解決にはつながらない。そういう本ではないので当たり前だけど。 夏がやってくる前に、もう一つくらい…
六月が終わる。上半期が終わる。 上半期の終わりということで、今年一月からの新NISAの実績を確かめるなどしている。 ちなみに自分は積立については、毎日積立でやっている。面倒くさがってクレジットカードを使ってないのは我ながらどうかと思うのだけど…そのうちやろう。 年初一括投資の驚異的な利率には敵わないけど、まあ、安定した数値であるのでよしとしよう。 教員という仕事は爆発的には稼げないがお金の心配にすぐに陥るような不安定さもない。むしろ、忙しすぎて使う暇がないから運用した方がマシという説も…(遠い目)。 冗談はさておき、仕事を安心して続けるためには、何かあった時に対応できるくらいの資産はちゃんと形…
外部と出前授業の打ち合わせなどする。 今回は外部の方から授業案を提案していただいたのですが……出てきた授業案のクオリティは残念な感じに。 当たり前ですが、授業は授業で子どもたちと対面している経験がないと難しい。 ただ、今回については打ち合わせのための叩き台として先方が作ってくれたものなので批判しても仕方ない。むしろ、授業の勘所というものをちゃんと押さえるのは専門誌としての教員の技術なのだなぁと改めて思ったところだ。 成長のラインを見極めつつ おそらくあまり授業を考えたことがない、該当学年の生徒の姿にイメージがない人が考える授業は、割と「手緩い」授業になりがちな気がしている。 割とどうでもいいこ…
期末考査の問題もだいたい目処がついたので、少し身辺整理を始める。 定期的に片付けないと知らず知らずのうちにものが増えていくのだよなぁ…。
こうやってダラダラと毎日文章を書くことを自分の修行として課しているけど、文章を書くことは、普通の人にとってはハードルの高い行為なのだ。 まったく依頼している文章が出てこないでイライラしている最近ではあるけど、文章を書くことは大変なのだ。