観点別評価の成績の付き方について眺めていても…あまり生産性がないなあ…と思うところである。 上手く機能していないところをどうするのかということを、本気で考えなければいつまで経っても改善なんて見えないのである。 改善の指示を出す人が当事者じゃないと、どうしてもリアクションは遅くなっていくのだ…。 観点別評価も始まって四年目ですよ。どうして同じことを毎年グダグダいうことになってしまうのだろうか…。
国語科教員のブログ。国語についてやりたいがアクティブ・ラーニングとICTで一杯に…。
国語科教育についてきちんとまとまって書いていこうと思いますが、どうしてもアクティブラーニングについての議論をしなければいけない状況にあります。色々な文献をちゃんと引いて説明していこうと思います。
7月もあっという間に終わりましたね。 生徒が登校してくる日数に対して自分の残業の数がなかなか厳しいものがある。授業については開店休業で、単元を進めているわけではないのに仕事が進まないで停滞している。 部活動についても何かをしている訳ではないのですが、完全にただただ書類仕事や面談などの仕事が進まない。 うーん……厳しいですね。 各所にやらなければいけない仕事を待ってもらっている状況なので、あまり居心地のよいものではない。 時間の掛かる仕事が積み上がっているので、すぐには解決出来なそう。 なぜ、自分はこうやって予定をあれこれと詰め込んでしまうのだろうか…
そういえば、夏の宿題だったと本を読み始める。 「個別最適な学びと協働的な学び」を考える 授業づくりネットワークNo.45 学事出版 Amazon この本自体の感想などは、もう少ししっかりと落ち着いて考えたいので、今回は触れない。あまり休日なので頭を稼働させたくない怠惰な気分もあるので、最近、思っていることを簡単に。
夏休みなので普段が土曜日出勤であるが、さすがに休みである。 次のイベントまで2週間くらいの猶予があるので、流石に今週については気持ちを緩めたいところだった。 どこかにでかけても良いかなぁと思っていたが、結局、出かけるどころか部屋からすら一歩も出ないでハンモックの上でダラダラと……。昼もUberを頼むなどして、徹底して引きこもりを選択しました。 読みたい本もちょうど発売されていたし。 可燃物 (文春e-book) 作者:米澤 穂信 文藝春秋 Amazon 気持ちが落ち着かないせいか、まったく読み進まない。 ぼちぼちと読んでいたら、あっという間に日が傾いて暗くなっている。まだ17時すぎだというのに…
三者面談の時期。 保護者の様子を見ていると、子どもに対する心配は尽きないのだろうなと思う。 保護者の心配に対してどれだけ担任は重みを分担することができるのだろうかということを考える。
新しい教育とは何かと話し合う機会や目にする機会が増えている。 自分の実践を定期的にメタ化して振り返ることは決して悪いことではない。結果的に今と同じことなってもよいので、とりあえずざっくばらんに話してみることは重要です。 問い続ける教師―教育の哲学×教師の哲学 作者:多賀 一郎,苫野 一徳 学事出版 Amazon ただ、そういう話の中で気になる表現が…
仕事が立て込んできたときに、もっともタガが外れるのは気持ちのコントロールである。やはり、忙しくなってくると読んで字のごとく、気持ちのコントロールがうまくいかなくなる。
夏季講習の授業を絶賛実施中。 久々に板書をしながら知識を整理して伝えていくという授業。 これは久々にやるとしみじみ感じるが、授業に至るまでの準備はかかるけど授業に入ってしまえば、非常に精神的にはラクだなと。 教えるべき事柄が整頓して手元に揃っているのであれば、あとは様子を見ながら少しずつ小出しにしていくだけなのである。生徒のリアクションに併せて調整すれば良い。 普段のそれぞれのやりかたで、本当にゴールできるか分からない場所に放り出して、やんややんやと授業しているよりも、よほどラクである。 模擬試験の偏差値や入試の総合点を上げるためには、十分に知識を蓄えることも重要なのであるけど、一方で、頭の中…
本日から本格的に夏季休業中の進行に学校も切り替わる。 ホームルームに入って出欠を確認したり配布物を配ったり欠席連絡したりする手間がなくなっている分だけ、だいぶ時間がゆったりとしている。普段の仕事の大半が事務的な雑務なんだなぁという感じがする。 とはいえ、課外授業もあれば面談もあるのでまったく自分の席に座って何かをしているような余裕はないのだけど……。 夏休みに入って最初の作業が、溜まっているメールへの返信や身辺整理から。どれだけゴミ箱のように仕事を溜め込んでいるのだ?
新しいことを始めようと思ったら、結局、自分の来し方や先人たちの記録に戻っていかなければいけないのだろう。
保護者面談の季節である。 保護者と話したいことは一杯ある。「保護者と」が本来の形なのだけど「保護者に」になりがちなのである。
一学期が終わりました。今シーズンも色々とありましたが、それでも何とか比較的無事に終えられたのはメモが役に立ったような気がしています。 今シーズンはとにかく慌ただしかった。そのような中で自分のヒューマンエラーを防げたのはメモの威力かも。
一学期が終わる。その割に落ち着かない。 なんだか分からないけど、気持ちが落ち着かないし面白くない気分が続いている。 平穏無事に一学期が大けがすることなく終わろうとしているのだから、満足して過ごすべきなのである。 なんだかなあ……気持ちが落ち着かない。 期待したいことが期待したとおりに行かない、結果が出る前に裏切られたかのような、そういう嫌な気分がしている。 学校の仕事のせいではないので、単純に色々と上手くいかない気分なのだ。 夏休みの間に色々と進めなければいけないなあと思いつつ、気持ちがあちらこちらに行ってしまっている。良くない傾向である。何も進まないで終わってしまいそう。
一学期がやっと終了。 気もそぞろなうちに駆け抜けて終わってしまったなぁという印象である。 年々、余裕がなくなっていくような気がするのは気のせいだろうか。仕事は早くなっているはずなのにこなすべき仕事が増えている。 自分の仕事が整理できないのが原因だろうか。うーん……色々と気がそぞろになってしまっている。 先の見えない不安が色々とある気もする。 なんだか不満が解消されないで過ごしていく感じがする。先の見えない日々が一段落するのに、次の気になることが増えていく…。 そういう仕事なのだろう。俯瞰して遠くに視点をやって…。
プライムデーでは色々と必要なものを買いましたが、個人的に一番よかったものは…
連休も最終日ですね。 なんだから疲れのダメージが大きくて、ずっとウトウトとしていた気がします。休むのも悪い選択ではなく、睡眠で体が落ち着いてきてくれたおかげで本にだいぶ目が通せるようになってきた。 自分がやらなければいけないこと明日から山ほどあるのだよなぁ……と思っているので、なかなか気持ちは落ち着かない。 こんなに落ち着かいない気持ちでストレスを抱えていると健康診断の数値が怪しいぞ…w
寝ても寝ても目が覚めなくらいに疲れが溜まっているなぁと感じる。 もう今日はこのまま寝てしまって、一眠りして目が覚めたらどうするかを考えようかなぁ。 それともラッシュの時間が終わるくらいになったらスーパー銭湯でも行ってきて、サウナで汗を流してこようか。 週末になって緊張感が解けたら、どっとキツい感じの疲れが出てきた。 普段であればこのくらいの時間からパソコンを開いてポチポチと自習の授業準備をするのだけど、全くそういう気分にもならず、思考停止している感じ。 連休でよかった。まだ、明日に取り返せる。しっかりと休んで明日に備えよう。
ちゃんと伝えようとすると、言葉がついキツくなる。面談の時期なので、伝えるべきことを伝えなければと思って話をしていると、つい油断すると言葉がキツくなる。 しかし、そうやって厳しい言葉をぶつけなくても、本当に丁寧に言葉を使おうとするならば、伝わるべき言葉は伝わるように話すことができるのだ。
本日でブログ開設、丸7年です。 七年前からずっと休まずに毎日書き続けて、本日からは八年目がスタートです。 特段、強みのあるブログではありませんが、七年も続けていると時代の記録みたいな様相を帯びてきますね。 最近は、お前はアクティブラーニングって言って無いじゃないか、どうなんだと言われそうな感じですが、自分の仕事の中心がICT関係に移っているのが理由ですし、ICTを使っていてアクティブラーニングにならない授業構造はありえないので、まあ、日常の風景になっているだけです。 このブログが十年目を迎える前に、もう少し大きな変化が来そうな予感がします。さすがに生成AIの波は小さくない。生成AIそのものが授…
割と簡単に読める記事や本ばかりを眺めている時期がある。 忙しかったり気分が乗らなかったりするとそういう時期がやってくる。そしてある程度、読む量が増えてくると何をやっているのだか分からなくなってくる時期も来る。
やりたいことが渋滞している。 渋滞の原因は自分の足腰の覚束ないせいでもあるが、自分のやりたいことを渋滞させる関所が多すぎる。 それぞれの仕事にプライオリティはあると思うのだけど、自分に取って重要なことが周りにとってはそうではないという。 いやぁ……困ったなぁ。 こういう場合はしぶとく交渉して行くしかないのだろう。自分のために、何をどう挑戦するのか。 場合によってはケンカしても仕方ないよね? 「校内研究・研修」で職員室が変わった!―2年間で学び続ける組織に変わった小金井三小の軌跡 作者:村上 聡恵,岩瀬 直樹 学事出版 Amazon
いやぁ…追い込みなのか追い込まれなのか
数値にまとめて出さなければいけないので、今学期の資料をまるっと総ざらい中。 自分一人で成績を決められるのであれば、考査の点数が云々という横やりを入れられないで、普段の活動と成果として出来たものを見て、もっと「マシな」フィードバックを出せるのに、と思う。 数字や記号にされてしまうと、自分の学びの成果があたかも順位づけされてしまったようで、そして終わったものとして続いていかない。 わざわざ一年間というトータルで考えている学びを、学期ごとに分断するために通知表を詳細に書くようにしたのでしたっけ、観点別評価。 作業として処理していくだけならば、やはりこれほどコストが掛かって意味の無い仕事はないな、と思…
今週のお題「上半期ベスト◯◯」 厳密にいうと今シーズンではないものも含まれますが、まあ、それはご愛敬ということで。
学期末が近づいてきて毎日慌ただしくなってきた。 個人的に外部からの依頼を受けるなどしているので余計に忙しい。 忙しい忙しいと言っているとろくな事にはならない。アウトプットに対してインプットが枯渇している時期は、非常に薄味なことを言いがちである。 どうしても忙しくなってくると気がそぞろになって本が読めなくなるものだ。そういう悪循環に陥っているのが今の自分。ちゃんと読書しようと思うのだけど…。
ICT端末を一人一台持つようになると、なんでも出来るような気がする。もちろん、標準的な、一般的なアプリケーションでよいので使いこなせれば、とんでもない成果を出せるのは想像できる。 ただ、実際問題として学校の中で「なんでもできる」というのは、「業者からサービスを買ってくる」みたいなことになりやすいのは警戒しておきたい。
期待通りのよい本だった。 まんがで知る デジタルの学び2:創造的な学びが生まれるとき 作者:前田 康裕 さくら社 Amazon 前田先生のこの「まんがシリーズ」は本当にどれも外れがない。 忙しくて本が読めない方であっても、30分あれば一番美味しいところをしっかりと受け止めることが出来るような構成になっているので、本当にこれは手に取って読んでほしい。一冊読むだけで、まったく今の教室の見え方が変わる。 www.s-locarno.com www.s-locarno.com www.s-locarno.com
「初等中等教育段階における生成 AI の利用に関する暫定的なガイドライン」で昨日、日本の方針は見えてきました。 昨日もブログで話題にしたところです。 www.s-locarno.com 割とこの手の話にしては日本なのに前のめりな活用の方向性が示されたように思います。 ちょうど折しもユネスコでも生成AIについての文章が出ていました。 ”Generative AI and the future of education” (https://unesdoc.unesco.org/ark:/48223/pf0000385877)
「初等中等教育段階における生成 AI の利用に関する暫定的なガイドライン」が公開になりましたね。
最近、Google Workspace for Educationにちょっとした仕様変更が入った。そのせいで授業で急に使えなくなるアプリが出るなどして、ちょっとした動揺が起こった。 学びの質を高める! ICTで変える国語授業3 Google Workspace for Education編 作者:野中 潤,遠島 充,中野 裕己,渡辺 光輝 明治図書出版 Amazon 詳細は書かないけれど、ICTで外部のサービスを色々と組み合わせて使っている以上、何かが仕様変更すると一気にドミノ式に使えなくなるリスクは常に存在している。 実際、Twitterがこの数日大混乱である。 流石にTwitterの迷走ぶ…
勤務校は私学なので異動がない。そのため、長くいればいるだけ発言力は増していく。 いい歳になってきて、自分もあれこれと意見が言えるような立場になっている。気をつけないと、自分のやりたくない仕事を放り出せるような発言力まで持つようになっているような気がする。 持ちたくもないのに持つようになってしまったと思うのである。
こんなニュースが話題になっていた。 www.kyobun.co.jp 通知そのものは見当たらなかったので、また後ほど確認しないとなぁと思いつつ、このニュースに対しては厳しい反応が多いようである。 まあ、見え方としては「その場しのぎ」「問題の先送り」という感じを受けるし、抜本的に学校を良くしようとしている感じを受けないので、厳しい言い方も多くなるのだろうなぁと思う。 「教員不足の中、教職大学院には、学生が学びを深めると同時に、学校現場の戦力になることも考えてほしい。教職大学院の学生は教員への就職率が高いので、教育委員会にとっても教職大学院との連携は将来の優秀な人材の確保につながることが期待される…
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観点別評価の成績の付き方について眺めていても…あまり生産性がないなあ…と思うところである。 上手く機能していないところをどうするのかということを、本気で考えなければいつまで経っても改善なんて見えないのである。 改善の指示を出す人が当事者じゃないと、どうしてもリアクションは遅くなっていくのだ…。 観点別評価も始まって四年目ですよ。どうして同じことを毎年グダグダいうことになってしまうのだろうか…。
丸9年目らしいですよ。 九年間休まずに更新を続けてきました。
昨日が疲弊しきってぐったりとしていたところですが、本日は対面の勉強会へ。 考えてみると今季、初めて日曜日に自分で時間を取って出かけていった気がするのです。 身体の疲弊感が強いと出かける気力もなくなるわけだけど、実際に出かけていくと、自分の時間とお金を割いている人たちに出会えるので、気分としてはよいものである。 やっぱり自分も頑張らなければなあ…と思う。実際に対面で会うことで得られるものは多いのである。
せっかくの休みだというのに、一週間の疲れをドッと感じて一日中、寝ていたよ……。 まさにアイキャッチのネコのような状態で、ハンモックの上で寝続けていました…。寝過ぎた結果、身体が痛い。 少し運動をした方が疲れが抜けるのだろうけど、運動にいく気力が出ないほどにドッと疲れていましたよ…。明日はちょっと研修へ…。また、休みが見当たらない生活が続いていくのです…
夏休みといえば面談。保護者にご来校いただいて、学校の様子についてのお話を伝えることになるのですが……さて、どのような話をするべきか、何を資料として準備すべきかよいアイデアが出てこない。 資料を作り込むほどに、親切で勉強している担任という空気は出るのだが、それが費用対効果で考えたときに、教育的に意味のあることになっているか、疑問なのである。 情報を一方的に与えられることは、思考の流れとして不自然な気がしている。たくさんあっても結局読まれないだろうし、手元にあるからこそ自分で調べようとするアンテナの感度が怪しくなる。 適切に不親切にしたほうがよいのではないかと思っている。
選挙の当日にいけるかどうか微妙なので、期日前投票に行ってきた。 民主主義が当たり前に民主主義であると思っていると、いよいよそれが足元から掬われる可能性があるのだということを予感させられざるを得ない状況がある。 日本の思想 (岩波新書) 作者:丸山 真男 岩波書店 Amazon 「「である」ことと「する」こと」をあらためて読んだ方が良いんじゃないか。授業で扱っていった方が良いのではないか。 そんな空気感があるような気がする。
何をするにも気力がいる。 気を張っているときにはなんとかなることでも、気が抜けてくると、意外とどっと疲れてしまう。 目下の課題としては成績をつけるために色々なことを調整する必要があるのだけど、どっと体が動かないでいる。 うーん……気力がかなり持っていかれた。
1日中、駆けずり回っているのにどうして仕事が終わらないのだろうか。 自分の仕事のできなさに直面しているような気がしてならない。 とりあえず、一つ一つ生徒の作品を見ながら、自分の心を落ち着けていこう…。
疲労困憊です。 諦めて寝る。
暑さに思考が止まっている。うーん…山積された仕事にうんざりしているよ…。 Bioré ビオレ 冷タオル 無香性 5本入 Bioré Amazon 集中して仕事することにするよ…。
なんだか最近、子どもたちの間で「7月5日に何かが起こるらしい」というそんな話がなんだか聞こえている。 でも、それは誰かが確定的に言ったわけではない。「デマ」というほどでもない。けれど、それは決して誠実な言葉の流布とは言えない気がする。 「何かが起こる」という期待や不安。それが言葉になり、噂になって広がっていく。 まぁ、たいていの場合、そんな日は何事もなく過ぎていく。 何かが大きく変わることは、きっとない。 淡々と、いつものように明日はやってくる。まあ、仕事をするしかないのです。 次のことをやるぞ。 次のことを。
最近、仕事に追われていることが多くて、自分の頭の中がスッキリしない。 忙しいと言ってしまえば、それまでなのだけど大きな問題としては、自分の頭の中から漏れ抜けていく事柄が増えていることである。 たぶん、忙しいと言いながら、自分が当たり前の動作に無頓着になっていることが大きな原因である。 こういう時は、だいたい心理的に考え事が多い割に、その考えたことがどこにも昇華されないで、モヤモヤとしたまま迷走する。なぜなら、明確に言語化されて、材料として使える状態で準備されていないからである。 なんだかなあ…。 というわけで、自分の生活習慣を見直すと、案の定、色々なメモが止まっているのである。どうでもいい雑務…
忙しい、忙しいと言っていると、自分から運気が逃げていく。 ちゃんと仕事をしたいと思うならば、忙しいということは言わずに、淡々と目の前のタスクをこなしていくのが大切なのである。 忙しくなる原因は自分のメンタルが、すぐに仕事に取りかかれないときに仕事をためてしまうことにある。 困難は分割せよとはデカルトのセリフだったと思うけど、まさに大きな仕事ほどコツコツと日々に何かを蓄積しておくことが重要になるはずなのだ。教員にとってのいま一番の困難な仕事といえば……もちろん、成績算出である。 成績を出すことに時間がかかるのはよくわかっているのだけど……ギリギリまでやっぱり手を付けないことになりがちなのです…。…
最近になって以下の記事が読まれることが増えている。 www.s-locarno.com なるほど、高校2年の一学期の後半戦は、「山月記」の時期である。 定番教材の「山月記」は相変わらず、この時期に読まれているのだろう。 ただ、引っかかるのは何かと言えば、学習指導要領が変わって科目構成も変化して、教材の配列も微妙に変わっているはずなのである。 にもかかわらず、この時期に相変わらず「山月記」なのか…?
今日から一年の後半が始まります。何かに挑戦するにはいい日である。 24時間365日いつでも何かを始めるのにはいいタイミングである。何かをやりたいならば、四の五の言う前にとりあえず手を動かしてやってみるしかない。 区切りの良いタイミングは、何かをやり始めるにはよい口実になる。何かをやり始めるにはエネルギーがいることを考えると、こういう区切りということを利用して一念発起してみることがよいのだろう。 自分の場合はなあ……とりあえず、目の前の業務が思ったよりも立て込んでいるので、四の五の言わないでさっさと処理してしまおうと思う。 細切れのタスクが自分のメンタルを圧迫している気がしてならない。
7月に入ると期末考査である。 ああ、もうそんな時期なのだ。あっという間に授業がなくなってしまった…。 さて、学期の終わりなので、考査があるわけだけど考査をどう作るのかということを改めて色々と考えることになっている。 職場で新しい先生が増えて、考査の作り方に関してもだいぶ以前とは変わってきた気がする。 まあ、どのような作り方が良いかは難しいところである。 生徒ができないことをわざわざ突きつけても…と思う一方で、教科書や問題集のことを再現させるようなことを連発しても……と思うところである。
今週のお題「上半期ふりかえり2025」 学校という場を職場にしていると、毎年、同じ時期に同じようなことを繰り返す。 だから、個人的には連用日記、つまり5年日記や10年日記のようなツールが非常に便利だと思っている。 ほぼ日手帳 2025 ほぼ日5年手帳(2025-2029)[A6サイズ] ほぼ日 Amazon だいたい、毎年同じ時期に、同じことを思い悩むのである。 実際に上半期が終わりになるなあ…と思いながら、一年前、二年前の自分が何をしていたかを振り返ると、うーん……毎年、何も出来ていないぞと。 まあ、今年もボチボチと授業を進めていきます。後半には授業のアイデアを形にするためのチャンスがありそ…
6月最後の週末は定期考査の作問に忙しい。 そういえば、他にもやらねばならないことはある気がするけど……まあ、放置でいいや、思い出せないことの優先度は下げるしかない。 夏に向けて色々なところから頼まれ事がある気がするんだけど、そっちに気を取られると、足元の自分の仕事がおかしなことになりかねない。 一人前に仕事を回すことは非常に難しいのだ。 でもなあ…そういう自覚もないままに、ずっと仕事を続けている人もいるんだなと思うと、なかなかゾッとすることはあるのだ。
うーん…今日は頭痛が激しい。 完全に緊張型頭痛なんだけど、我慢しがたい。そんな日に限ってロキソニンを持ってくるのを忘れるというポカをする。 【第1類医薬品】ロキソニンSプレミアム 24錠 ロキソニン Amazon ロキソニンがあれば残業したけど、ロキソニンがないので、もう諦めて早く帰りましたよ…。
今日は模擬試験のデータが公開になる日。 まあ、結果だけ見たら、色々と不安になって考えてしまう点はあるでしょう。でも、模擬試験のデータなんて仕組みによっていくらでも変わるので、イチイチ結果に一喜一憂していてもキリが無いのである。 難しいことは大人が考えればいい。 模試の結果なんかに振り回されないで、面白いことをいろいろと考えれば良いのに。
教員研修日。 正直、時間の使い方としては非常に悪い。特に知っていることを繰り返されると、そこにいるだけ無駄である。 ただなぁ…仕事なんだからそれでもやらなきゃならんのだよ。 そして、そのスキルが無い教員は大人しくそこでちゃんとリスキリングをするべきである。自分の好き嫌いでものをいうんじゃない。 どの口で子どもに勉強しろと言っているのだろうかと思うことばかりである。 特に、ICTの使い方についてはコロナ禍で散々酷い目に遭ってきたのに、それでもなお使えないで学校に来させるしか手段を持たないでいるとは、どういう了見なのだろうか……。 どの口が子どもに勉強しろと言うのだろうか。 学ぶことにも順序はある…
三連休の最終日に積ん読にしてあったこの本を読みました。 10分からはじめる「本質を考える」レッスン~親子で哲学対話 作者:苫野一徳 大和書房 Amazon 苫野先生のVoicyでも何度も紹介されていたので、楽しみにしていたのですがゆっくりと読みたいなぁと思って積ん読になっていました。やっと三連休の最終日に手に取ることが出来ました。 直感したとおり、休日の時間があるときにゆったりとした気持ちで読みたい本だと読み終わった今でも感じます。
このブログを開設して丸々8年が経過しました。 これまで8年間1日も休まずにとりあえず更新はし続けてきました。ちなみにほとんど書きためていないので、ほぼ毎日書いています。 例外的に修学旅行の引率などの時は予約配信していますが、それ以外はほぼちゃんと毎日書いています。 こうして書き続けているとブログというメディアはオールドメディアになりつつあるなぁと感じます。書き始めた頃に比べると世の中のメディア事情が全く異なるし、発信力のある人はSNSを主戦場にしているなぁという感じがします。 8年前に書き始めた頃によく読んでいたブログで生き残っているブログも少なくて、なんだか一人だけやめ時を失ったように思いま…
本日は三連休のスタート。 働く気はあったのだけど、イマイチエンジンがかからないで1日を浪費して終える。 追い込まれているのは自分なんだけど、エンジンが掛からないくらいには疲れていたんだなと。 一応、朝からジムに行って運動はできたのだけど、その後に気力が湧かなかったので本日は負け…。 やりたくないって気分に勝てないでいる。 自分の頭がまったくクリアに働かないことに嫌気がさしているんだろうなと思う。嫌だなと思っていても手を動かさないと決着つかないのでダメなんだけど。 嫌だなと思いながらもコツコツと進めるからどこかでゴールが見えてくるんだから。
1学期の業務がほぼ終了。 やっと自分のことに集中できるようなターンになる。三連休をまともに三連休できるのは割と久々。 しっかりと休んで、原稿を書く仕事をやらないとなぁ…。書き始めると思っているよりも時間がかかってびっくりするということが多くていつとギリギリに苦しむ。 色々なことに対して自分が余裕を持てるようにならないといけないと思っている。自分の仕事だけを回して、周りに迷惑をかけていたらいかんので…。
学校のルールは明文化されているものと、明文化はしないけど慣例的に運用されているものもある。 また、明文化すると非常に細かいことまでコントロールすることになるからこそ、遊びを残して置くという場合もある。 教員だって自分の仕事が増えるし、教育という性質を考えた時にいちいち細かいことまでコントロールして指導しようとすることを進んでやりたがる人は多くない(と思いたいのだけど)。 ただ、残念ながら制度に抜け穴のように遊びを残して置くと、その穴をついて屁理屈のようなことを生徒がする場合がある。 一言で断ずるならば、非常に身勝手であるし、幼い。自分の信頼や評判を切り売りして、目先の利益を得ようとするのは、や…
教員の立ち居振る舞いを生徒はよく見ている。 だからこそ、行事などで先生たちがどのように振る舞っているかということに、あまり無意識で生徒と同じレベルで呑気に行動していたらダメだろうと思う。 見られているという意識が、自分の行動を律することにつながる。 教員はある意味で見られることが仕事なのである。見られている意識が無くなって地が出てくる。不用意に地を晒すことに無警戒になったら、やはり教員としてはちょっとなぁ…と思うのだ。 最近、自分は色々なことに短気になっている自覚がある。他人を変えることはできないし、自分の思い通りにしようなんて思ってはいけない。 でも、教員として「ちゃんとしろ」と思うことが増…
この時期はやっぱり仕事が立て込んで色々なことが思い通りにならんなぁ。 やっと帰宅してきた。 明日も早朝からがんばります。仕事は遅くないはずなんだけどなぁ。
成績をつける作業にてこずってこんな時間に…。 生徒の締め切りを守らない提出物を待つ必要があるかという議論があるのだけど…本人が締め切りを守れないことと、パフォーマンス課題の出来にはそれほど関係があるようには感じていない。 むろん、ちゃんと指示を守っている人と全く同じにつけるわけにはいかないのも実情だけど……ギリギリまで評価できるものを出してくれるのであれば、何とかしようとは思う。 ただ、ちゃんと締め切りを守れないのは、叱りますけどね。
自分はいわゆる進学校という大学受験をする生徒が90%以上を占めるような私立学校に勤務している。 そのため、キャリアや進路といえば、ほぼ大学受験をイメージする環境で仕事をしているし、進路指導として重要になるのが受験指導である。 割と受験指導としては親切な指導をできるようになったつもりだけど……進路という点については視野が狭いとは思うのである。 例えば、高校を出て就職するという生徒に対しては、どのようにアプローチしていけばよいのか、その方法にイメージがない。おそらく、自分のクラスで就職すると言われたら、その指導に困ってしまう。 自分の全然知らない世界があるのだということを、思い出すきっかけとなった…
夏休み前には色々な業者による大学入試の分析会や研究会が行われる。 今年は学習指導要領の変わった初めての入試になるので割と今までの常識とは違う情報も出てくることが多い。 目から鱗が落ちる…ということは、流石に自分の中の経験値が溜まってきているので、そこまで多くはないと思うのだけど、それでも「え、そんなことあるの?」という気づきがある場合はある。 自分は毎年こうやって外部の研究会に参加しているので、この数年の少しずつの変化をなんとなく把握しているけど、おそらく五年くらい受験の話から離れている人が急にこういう話を聞いたら、目から鱗が落ちるどころの騒ぎではない気がしている。
成績をまとめていく時期である。 まずは考査の採点から。考査の採点をしていると授業からあまりにもかけ離れた出来にショックを受ける先生もいるのだけど…。 でも、感情的になって言葉を口にすべきではないのだ。
今の高校生は忙しい。 学習指導要領の指導事項が増え続けていることもそうだし、探究など授業外に広がる学びについても積極的に価値が見出されるようになったので、どうにもならないくらいに時間がないのである。 今の高校生の忙しさを見たときに、今まで学校の当たり前として言われてきたことが、決して当たり前ではない状況に来ているように思う。 もう、具体的に言ってしまうのであれば、部活動のあり方や意義は曲がり角だろうと思う。
そろそろ授業づくりネットワークの新刊が発売になるようだ。 揃わない前提の授業を見る・感じる・考える(授業づくりネットワークNo.48) 学事出版 Amazon 授業づくりネットワークは前回の特集号でも「揃わない」ということをテーマとした特集となっている。 揃わない前提の授業とクラス 授業づくりネットワークNo.47 学事出版 Amazon 前回の特集号でも感じたが、この「揃わない」ということ観点から、今の授業を色々と見直すことに非常に重要な意味を感じるのである。 何が、どのように…ということについては、まだ上手く自分では言語化できる感じがしないので、ブログに書くのは一旦、保留にしておこうと思い…
書き物をするために論文を読まなければならないのに、その読みたかった論文がどうしても見当たらない。 国会図書館に複写依頼を出して職場に届けてもらったことまでは覚えている。そして、たぶん自宅に持って帰った気がするのだけど、そこからの記憶がどうもない。 たぶん、帰りに手に持っていたのでどこかに不用意に置いたのだけど、それっきりもうどこに行ったのか分からないのである……。 えぇ…また国会図書館に複写依頼をするのはコスパが悪すぎる。いや、時給換算したら探している時間の方が無駄な気もするが……いや、同じのを依頼に出したらもう負けである。 これだからアナログは嫌なんだよと言いたくなるが、無くしたのはどう考え…
最近、書かなければいけない原稿の締め切りがだいぶ増えているのに、書こうという意欲がかなり低下してしまっている。 それはこの日々のブログでもだいぶ同じ状況である。 シンプルにインプットが足りていないという説もあるのだけど……まあ、何をするにも気合いがいるくらいには気力が減っている。 なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書) 作者:三宅香帆 集英社 Amazon この本はAudibleで聴いた。 内容については楽しく聞くことはできたのだけど、自分の読書の出来なさや気がそぞろになっていることの解決にはつながらない。そういう本ではないので当たり前だけど。 夏がやってくる前に、もう一つくらい…
六月が終わる。上半期が終わる。 上半期の終わりということで、今年一月からの新NISAの実績を確かめるなどしている。 ちなみに自分は積立については、毎日積立でやっている。面倒くさがってクレジットカードを使ってないのは我ながらどうかと思うのだけど…そのうちやろう。 年初一括投資の驚異的な利率には敵わないけど、まあ、安定した数値であるのでよしとしよう。 教員という仕事は爆発的には稼げないがお金の心配にすぐに陥るような不安定さもない。むしろ、忙しすぎて使う暇がないから運用した方がマシという説も…(遠い目)。 冗談はさておき、仕事を安心して続けるためには、何かあった時に対応できるくらいの資産はちゃんと形…
外部と出前授業の打ち合わせなどする。 今回は外部の方から授業案を提案していただいたのですが……出てきた授業案のクオリティは残念な感じに。 当たり前ですが、授業は授業で子どもたちと対面している経験がないと難しい。 ただ、今回については打ち合わせのための叩き台として先方が作ってくれたものなので批判しても仕方ない。むしろ、授業の勘所というものをちゃんと押さえるのは専門誌としての教員の技術なのだなぁと改めて思ったところだ。 成長のラインを見極めつつ おそらくあまり授業を考えたことがない、該当学年の生徒の姿にイメージがない人が考える授業は、割と「手緩い」授業になりがちな気がしている。 割とどうでもいいこ…
期末考査の問題もだいたい目処がついたので、少し身辺整理を始める。 定期的に片付けないと知らず知らずのうちにものが増えていくのだよなぁ…。
こうやってダラダラと毎日文章を書くことを自分の修行として課しているけど、文章を書くことは、普通の人にとってはハードルの高い行為なのだ。 まったく依頼している文章が出てこないでイライラしている最近ではあるけど、文章を書くことは大変なのだ。