おカネの使い道

ある、遺品整理のブログに出会いました。故人との思い出が残るあれこれを潔く処分するブログでした。その文章を読みながら、なんだか切ないんですが物って残らないんだな、としみじみと感じました。私は、どちらかと言えばモノが好きな方です。少なくても良いモノを集めようとしたり、靴は安モノは嫌だと思ったり、どうせ買うなら吟味して・・・モノにすごく執着しているんだな、と思います。だけど、本もアクセサリーも家具も食器...

車を持たない暮らし

車社会に長らくいましたので、車がない生活を送ることになるとは、想像もしていませんでした。ところが。首都圏で生活をはじめ、駅徒歩○分の世界に住むと、車は急に贅沢品になりました。なくても暮らせるのです。確かに、荷物が多い時なんかは大変。だけどその分、よく身体を動かすようになりました。余分な買い物は控えるようになりました。買った分だけ重いのでね。。アクセル踏んで、ついーっと移動。ちょっと懐かしくもありま...

小荷物という美学

海外に3回、引っ越したことがあります。1回目は移動当日のスーツケースと機内持ち込みの鞄以外に、段ボール1箱を別便で送りました。スーツケースの中身は、当面の生活で使う物。段ボールは仕事で使う物だったと思います。2回目からは、スーツケースと機内持ち込みの鞄のみにしました。手持ちの荷物のみで生活をはじめたということです。海外＝生活習慣が違う、とは言えど月や火星に行くわけではないので結局、どこでも生活できる...

暮らしやすくする工夫としての、変則断舎利

「断舎離」はやましたひでこさんという方の言葉らしいです。少ない物ですっきり暮らしたいな、無駄を省いてミニマムに暮らしたいな、と思いますが、断舎離の「離」＝「モノへの執着から離れる」ははなこには合いません。なぜかって、少ないけど厳選した良いものにこだわりたい。好きなものは、好きでございます！！少ない、いいものに囲まれて暮らせるようになりたい。（いいものとは、高価なものではなく、私にとっていいものです...