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  • 自閉症の人に多い精神疾患。変えるべき対象は「人」ではない

    自閉症の人たちにメンタルヘルスの危機があります。 約100の研究をレビューしたメタ分析によると、ほとんどの精神疾患が自閉症の人において顕著に多いことが明らかにされています。 従来、医学モデルは自閉症を治療が必要な障害として病理化してきました。 これに対し、社会モデルの障害に基づく神経多様性...

  • 自閉症の子の母が作った「妖精の家」がずっとみんなを楽しませる

    米ニュージャージー州ミルバーンにあるサウスマウンテン内のラーウェイ・トレイルを歩いていると、葉っぱや木、シマリスだけでなく、もっと驚くべきものを見つけるかもしれません。 そこには妖精たちが葉っぱの間に住んでいます。 木の幹や枝に隠された小さな風変わりな小屋が、一見普通の森の中に意外な光景...

  • 自閉症の人は他人の心を理解できないわけでない。二重共感問題

    「二重共感問題」とは、自閉症の子どもたちが、典型的な発達をした友人や家族とどのようにコミュニケーションをとるかを、「心の盲目」という考えよりもはるかに正確に説明するものです。 アメリカ心理学会(APA)によると、「心の盲目」とは、他人の心を読むことができない状態を指します。 もちろん、実際に...

  • 発達障害や知的障害の人が急増し1割の4万人に。米国里親制度

    新たな研究によると、2016年に米国では自閉症や知的・発達障害を持つ約4万人の若者が里親制度のもとにいました。 米国では、里親制度に関わる若者は、精神的な健康の問題、トラウマを受けるリスクが高く、成人後の結果も同年代の若者に比べて悪いことが知られています。 自閉症や知的障害を持つ若者がこ...

  • 自閉症の子の母が設立。学校卒業後の働く場までサポートする学校

    多くの生徒と同様に、16歳のアイデン・フォン・ウェストは、高校卒業後の教育とキャリアに対して大きな期待を抱いています。 「エンジニアリングの分野に進みたいんです。 おそらく、ドローンのエンジニアリングと飛行設計の方面でさらに深く学ぶために、空気力学または航空宇宙工学の大学に行くことになるでし...

  • 自閉症の人たちが作る野菜のサラダ。学校農園とスーパーが提携

    21歳のマシュー・シュレンカーにとって、サラダは単なる付け合わせ以上のものです。 それは彼にとって誇りと喜びの源であり、生計を立てる手段でもあります。 マシューは、米ニュージャージー州ベッドミンスターにあるサマセットヒルズ学習院の生徒約20人の一人です。 野菜を栽培、収穫し、パック詰めし、...

  • 自閉症の成人の「怒り」に対処するために。その理由と具体策

    自閉症スペクトラム障害(ASD)は、人とのコミュニケーションや世界との相互作用に影響を与える可能性のある一連の発達障害を指します。 自閉症の人は、怒りや攻撃性といった感情の調整が難しい場合があります。 特定の社会的コミュニケーションや相互作用を難しいと感じることがあります。 自閉症の人...

  • 知的障害や自閉症の人たちが住む「つながる」スマートホーム

    リトルキングス財団の代表、ヴァニア・アギアールが知的障害または自閉症スペクトラム障害を持つ8人の若者が住むモントリオールの「スマートハウス」の開設を発表しました。 個人や企業からの寄付及び、カナダ・ケベック州政府からの支援資金により実現しました。 モントリオールのコート・デ・ネージュ地区...

  • 自閉症の人だけでなくADHDの人もカモフラージュする。研究

    「Autism Research」誌のオンライン版に掲載された研究によると、注意欠陥・多動性障害(ADHD)を持つ成人もカモフラージュ行動を示します。 なお、自閉症の人に比べるとその程度は低いものでした。 カモフラージュ行動は、自閉症の診断が遅れる重要な理由であり、精神健康上の困難につながる...

  • 軽度自閉症の娘をもつ私は「部外者」。定型発達と自閉症の間で

    娘が3歳の時、専門の小児医が成長を評価し、比較的軽度の自閉症と診断しました。 もうすぐ、娘は5歳になります。 私は、ずっと道に迷っているような気持ちでいます。 それは、普通に成長する子どもを持つ親たちや、自閉症の子どもを持つ親たち、どちらのグループにも入れないと思うからです。 どちらのグ...

  • 自閉症の子たちを調査。体を動かすスキルと思考力は大きく関連

    米オレゴン州立大学の研究チームが行った最新の研究では、自閉症の幼い子どもたちの体を動かす能力と考える力がどのように一緒に成長していくかを調べました。 この研究の結果、行動を支援する専門家と体の動きをサポートする専門家が協力することで、子どもたちのケアをより良くできる可能性を見つけました。 ...

  • 自閉症だとわかる「顔の特徴」はあるのか?これまでの研究から

    顔の特徴を使って自閉症を検出しようとする研究が増えています。 診断に役立つ可能性はありますが、多くの研究は信頼性に欠けています。 自閉症スペクトラム障害(ASD)を持つ、または自分が自閉症かもしれないと疑っている人にとって、診断を受けることは困難です。 研究者や医師は、自閉症のような状態を...

  • 自閉症の人に「悲しみ」がもたらす混乱と影響。理解と支援を

    悲しみは、深い感情であり、全ての人に共通してあるものの、人それぞれ受け止め方は異なります。 心理学者はかつて、悲しみの五段階―否認、怒り、取り引き、抑うつ、受容―を参照してきました。 しかし、悲しみという生の感情は人によって異なる影響を与えるため、これらの段階は悲しみの経験を完全には表現して...

  • 育児方法を対応させることでADHDの症状を抑制できる可能性

    カナダ・ウォータールー大学の研究者が共同執筆した新しい研究によれば、興奮しやすいまたは元気があふれる性格を持つ幼い子どもは、親が育児スタイルを対応させることで、子どもが注意欠如・多動性障害(ADHD)を発症する可能性を抑制する手助けができるかもしれません。 発達心理学者は、性格、育児、そして脳...

  • 私の「ねこ」は自閉症?自閉症の人と共通する気になる行動

    私たちが猫を愛おしいと感じる理由の一つは、私たち人間に似ているところです。 愛情や仲間との絆を求める気持ち、遊びたいという強い欲求など、猫と人間は多くの共通点を持っています。 こうした共通点から、実際には存在しないかもしれないことを心配するようになります。 多くの猫の飼い主は、自分の猫が自...

  • 自閉症の人に困難な「アイコンタクト」。必要時の練習方法

    自閉症の人たちにとって、目を見て話すことは難しいことがあります。 練習やセラピーが役立つこともありますが、目を見ることだけが人間関係を築く唯一の方法ではありません。 自閉症の人は、コミュニケーション、社会的交流、行動において課題をかかえることがあります。 目を見てコミュニケーションを取るこ...

  • 自閉症の子へのロボット療育のメリット。これまでの研究から

    「Behavioral Science」に発表されたレビューで、自閉スペクトラム症(ASD)を持つ人たちが、人間よりもロボットのほうがコミュニケーションしやすいのかについて、これまでの研究結果がまとめられました。 研究者たちは、ロボットとの相互作用が、動機付けを提供できること、またその行動が人...

  • 早産は自閉症と関連しない。11.5万の出産データ高度分析から

    自閉症は、発達障害の中でも最も一般的なものの一つであり、自閉症スペクトラム障害(ASD)としても知られています。 世界中で診断されるケースが増えています。 世界保健機関によると、100人に1人の子どもが自閉症であると推定されています。 アメリカでは、その数字はさらに高く、疾病予防管理センタ...

  • 発達障害の子が自然には身に着かない社会の「2次元」。考慮を

    最近、心理学者ジョナサン・ハイトが2006年に書いた「しあわせ仮説」を読みました。 ハイトは次のように記述しています。 「全ての人類社会には、親しみや好意の横の次元と、階層や地位の縦の次元がはっきりと存在します。 人々は自然に、そして努力せずに、親しい親族と遠い親族、友人と見知らぬ人と...

  • 自閉症やADHDなどの人たちが投票しやすくなるように。豪

    選挙日は、大きな音、鮮やかな色、長い列など、神経多様性を持つ有権者にとって圧倒的な経験となる可能性があります。 21歳のベンは、昨年11月の地元の補欠選挙での投票を前に、不安に襲われました。 自閉症を持つベンは、投票所の混雑、騒音、見慣れない環境が、感覚過負荷を引き起こすのではないかと恐れま...

  • 自閉症の人と関係を構築する、育むために知っておいてほしいこと

    私たち一人ひとりに、独自のコミュニケーション方法があります。 なかには、積極的で他の人と交流したり友達を作ったりするのが得意な人もいれば、つながりを持つことが難しいと感じる人もいます。 自閉症の人にとっても、これは変わりません。 自閉症の人がどのようにコミュニケーションを取り、交流し、他の...

  • 自閉症の妹を病院はすぐに拘束しないで。医学生になった私の願い

    医学部は自閉症の人たちのケアの準備ができていません。 それを変える時が来ました 「お客様、離陸時には座っていただかないと、彼女を拘束する必要が出てきます」 そう、ディズニーワールドへの家族旅行中に、フライトアテンダントが言いました。 感覚過敏のために耳を塞ぎながら立って揺れていた、重度の自閉症ス...

  • 自閉症の子どもたちによくある「過剰なまばたき」理解と対策

    自閉症のお子さんが目を過剰に「まばたき」するのを見たことはありますか? 多くの親がこの行動に戸惑っています。 自閉症におけるまばたきの性質を理解することは、支援をしていく上で重要です。 自閉症の子供たちは、過剰に、頻繁に、または迅速にまばたきすることがあり、これは不快感や社会的な偏見を引き...

  • 自閉症、ADHD、発達障害を複数もつのは一般的。英研究

    イギリスの成人の中で、神経多様性の経験や特徴がどのように異なるかについて、新たな研究が教えてくれました。 すべての人が、属性や経験に違いがあります。 ADHD、ディスレクシア、ディスプラクシア、または自閉症の診断を受けた人などの神経多様な人たちは、世界を独特の方法で体験するかもしれません。 ...

  • 発達障害は「両親」の特徴でより正確に予測できる。大規模研究

    自閉症や統合失調症、そうした発達障害や精神障害が現れることを予測するのは困難です。 それは、多くの異なる遺伝的および環境的要因の影響によるためです。 米ペンシルベニア州立大学の研究チームの新しい研究は、こうした障害の特徴や関連疾患(うつ病や不安症など)を、「親」がどの程度示しているかを評価す...

  • 自閉症の人はスキルを失うことがある。そして戻ることもある。

    自閉症の人はスキルを喪失することがあります。 たびたび私は、それに悩まされました。 子どもが上手くやっていると喜んだのに、突然それがなくなってしまうのです。 とても厳しく、残酷です。 私は、自閉症の息子のナットが歌うのをやめたときに、これを体験しました。 息子が歌い始めたときのこと...

  • 自閉症やADHDでは「デフォルトモードネットワーク」が違う

    脳は、自分自身、他人、そして世界とどう関わるか、さらには各人が現実をどう見ているかについて、まだ多くが解明されていません。 脳についての知識は近年大きく進歩しましたが、未だにわからないことがたくさんあります。脳科学は、まだ探求の余地が大きい未知の領域とされています。 私は、脳科学の専門的...

  • 自閉症の少年が語る。自閉症の人がもつ「感覚」の違いと困難

    自閉症の少年が、自分の感覚処理の違いについて語ります。 私の感覚システムはとても特別です。 見ること、聞くこと、味わうこと、嗅ぐこと、さらには触れる感覚、動きの感覚、体の動きの感覚、思考や感情、感情や痛みの感覚においても異なります。 私の体では、すべての感覚が一緒に働きます。 感覚の...

  • 自閉症の子に「感情の調節」を学んでもらう。親ができること

    自閉症を持つ子どもたちは、感情の調節に苦労することがよくあります。 自閉症における大きな感情は、感覚統合の問題、コミュニケーションの障害、社会的手がかりを理解するのが難しいことに関連していることがあり、適切に調節したり表現したりすることが難しい場合があります。 感情の爆発は、関わるすべての人...

  • 自閉症の子の半数以上がかかえる睡眠の問題。親ができること

    睡眠がいかに重要であるかは、子どもだけでなくその親や介護者にとっても明らかです。 しかし、自閉症を持つ小さな子どもの世話をする際は、問題をかかえることが多くなります。 これまでの研究によれば、自閉症の子どもの50〜80パーセントが睡眠障害を抱えている可能性があります。 加トロントのジュネー...

  • 自閉症の子のいる家庭向けの「シャボン玉」デザインハウス

    米ニューヨーク州北部にある、スーフェン・リーが設計した家族向けの家です。 遊び心ある形、劇的な空間、大きな窓、反射材料、そして刺激的な光と影を融合させ、子どもが元気に、成長するのを助ける豊かな感覚体験を生み出します。 このデザインのインスピレーションは、シャボン玉を吹く楽しい体験から来て...

  • 自閉症の我が子に我慢できなくなったときにするべき7つのこと

    親は誰でもそうなったことがあります。 我が子が我慢の限界を超えて、ついに自分の忍耐力が切れてしまうときです。 しかし、自閉症の子どもは、親が怒りを忍耐を失うと、通常の子どもがする反応とは異なる反応を示します。 自閉症の子どもに対して忍耐力を失いそうになったら、どうすれば良いのでしょうか? ...

  • 自閉症の女性たちだけでなく男性も「カモフラージュ」を行う

    最近、息子の学校の保護者面談に参加しました。 過去10年間、保護者面談に参加してきた経験から、どんなことを言われるのかは予想できました。 息子が授業でどれだけ上手くやっているか、集中して一生懸命に取り組み、周りの人にとって礼儀正しく楽しい存在であることを聞くでしょう。 一方で、もっと積極的...

  • 自閉症の子の感情表現を育むため大学生はシェイクスピアを学ぶ

    米オハイオ州立大学の演劇、映画、メディア芸術学部内にある「シェイクスピアと自閉症プロジェクト」は、自閉症を持つ子どもたちがコミュニケーションを取り、感情を表現する際に直面する困難を克服することを目指すものです。 このプロジェクトは今年で10年目を迎え、今春には8歳から18歳の子どもたちを対象に...

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