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野に還る https://blog.goo.ne.jp/fumi2359

ペンタックスをザックにいれ野山に花や鳥、虫たちを追う。身を土に返すまでのほんのひと時、さあ野遊びの時

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2015/07/05

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  • ユキワリソウとカタクリの競艶―角田山

    角田山は新潟県にある弥彦山系の北端にある山で、標高は481.7Ⅿ。高くはなく、しかも日本海の傍にあるせいか3月中旬から花が咲き始める。登山コースはいくつかあるが、一番花が多いといわれる桜尾根コースから登ることにした。午前10時、駐車場にはすでに車が十数台止められている。天気は申し分ない。急な斜面を登り始めたらすぐにユキワリソウの群生が現れた。一時間ほどの登りの間、これでもかこれでもかと花の絶えることはない。眼下に見える角田浜ユキワリソウの群落はまだまだ続く。野生の花にもかかわらず、色形の変異の派手なことは他には見当たらない。急坂を登り切った辺りから、主役はユキワリソウからカタクリへと変わる。斜面を埋め尽くすように咲くカタクリキクザキイチゲとのコラボその他にはミチノクエンゴサクやキクザキイチゲの花も多くみられた。...ユキワリソウとカタクリの競艶―角田山

  • 小下沢に咲く早春の花たち

    今年もまた、裏高尾にある小下沢を訪ねた。中央高速のガードをくぐると小下沢の梅園が見えてくる。毎度の事ながらこの風景に出会うとどういうわけか素晴らしさに圧倒されて思わず声を失ってしまう。今年になってやっとその訳に気が付いた。此処の梅園の素晴らしさはちょうどよい狭さと傾斜にあるのだと。この傾斜が梅園を重層的にかつ奥行きのあるものに見せ、コンパクトな狭さが一幅の掛け軸を見ているような気分にさせるのだと。それはさておいて今日の目的は渓谷に咲くハナネコノメ。思ったより季節は進んでいてタチツボスミレやアオイスミレはもう咲き始めていた。一輪だけエイザンスミレも見つけた。頭上では花びらを持たないフサザクラ、アブラチャンなどが地味な花を咲かせている。30分ほど歩いたところで小沢に下りた。嬉しいことにハナネコノメはもう旬を迎えてい...小下沢に咲く早春の花たち

  • 今年も城山カタクリの里へ

    例年のように今年も3月の上旬、神奈川県にある城山カタクリの里を訪ねてきた。訪ねたのは開園したばかりの3月9日、今年から入園料が500円となったようだが、この日はカタクリの開花数が少ないということで100円だった。入り口すぐ近くで咲いていた八重咲のクリスマスローズカタクリは数株程度咲いていて、それを見つける楽しみがあった。まだ早いとはわかっているのにこの時期に来るわけは二つ。人が少ないことと花期が少し早いユキワリソウが旬でみられること。これだけ花の色形が違っているのに同じ種の花とは不思議なものだ。しかもこの花は野にある状態でも様々な色合いの花を咲かすのだ。この日はまだ直通バスが運行されていないので、とても空いていた。人のいない園内をゆっくりと散策するのは何というぜいたくな時間なんだろう。ユキワリソウ以外にもぽつぽ...今年も城山カタクリの里へ

  • 野川自然観察園―早春の花たち

    うららかな春の日差しを浴びて、早春の野川沿いをポタリングしてきた。右端に見えるのは咲き始めたコブシの木。この春初めてのコブシの花だ。自然観察園までやってきた。ここは大勢の熱心なボランティアに支えられている公園だ。地表から茎をのばしたばかりのカントウタンポポ。茎はまだ土まみれだ。ブルーサファイアのような花を咲かすオオイヌノフグリ。手前の小さな花は在来種のイヌノフグリ少し赤紫色が強く、花の大きさはオオイヌノフグリの3分の一ほどしかない。このロゼットはキランソウのようだ。うれしいことにシュンランを見ることができた。観察園の木道、まだ入園者はまばらだ。これは非常に小さいヒメウズの花至るところに咲いているヒメオドリコソウ足元の木道の下に赤い花が咲いていた。ゲンゲ通称レンゲソウだ。一輪だけだが気早く咲いていたニリンソウハコ...野川自然観察園―早春の花たち

  • 府中郷土の森博物館梅まつり

    ぽかぽか陽気に誘われて、府中郷土の森博物館に梅を見に行ってきた。梅まつりは2月2日から3月10日まで。いつもは少し早く出かけてしまうのだが、今年は終わり間近だが梅見にはちょうど良かったようだ。園内でみられる梅は60種、1100本。そのうち、早咲きの品種は終わりかけていたが、中咲きの白加賀、月影、新茶青などがちょうど見ごろだった。緑味のつよい月影月影枝垂れ名前のきれいな梅の花をいくつか「蝶の羽重ね」は遅咲きの豊後系の梅雪月花古城幾夜寝覚め雛曇(ひなぐもり)あちこちの梅園でよく見かける紅千鳥は遅咲きの梅花蕊の美しい梅だ。地名のついた梅を三つ「大和牡丹」は太宰府天満宮に咲いていた梅を移植したもの筑紫紅甲州最小紅白咲き分ける「思いのまま」には「輪違い」の名もあるとても同じ品種の梅とは思えないできれば紅白揃って咲いている...府中郷土の森博物館梅まつり

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