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2016/04/22

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  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「Copilot × Microsoft 365 即効活用ガイド」(増田智明著/技術評論社)

    <新刊情報>書名:Copilot×Microsoft365即効活用ガイド著者:増田智明発行:技術評論社日々進化を続けるAIアシスタント、Copilot。Microsoft365のオフィスアプリ(Word、Excel、PowerPoint、Outlook、Teams、OneNote)を使っている方にとって、使わない手はない。Copilotを使いこなせば、業務効率が劇的に向上する。同書では、文章の作成や要約はもちろん、ビデオ会議の文字起こしなど、ビジネス現場でのAI活用法を豊富に紹介している。AIを使ったことのない方でも大丈夫。Copilotを使い倒した著者が分かりやすく解説する。この一冊で,仕事のかたちをバージョンアップ!●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「Copilot×Microsoft365即効活用ガイド」(増田智明著/技術評論社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「近赤外・短波赤外領域に対応する カメラ レンズ 光源・照明 製品カタログ集」(日本工業出版)

    <新刊情報>書名:近赤外・短波赤外領域に対応するカメラレンズ光源・照明製品カタログ集発行:日本工業出版近赤外(NIR)や短波赤外(SWIR)は、対象物の組成により異なる光の反射・吸収・透過特性の違いを可視化することから、シリコンウェハ検査をはじめ、食料品や医薬品、インフラの非破壊検査、セキュリティ、バイオ、認証、通信などの幅広い分野に使われ、さらにその他の分野へも導入が広がっている。NIR・SWIRのシステムを構築するには、カメラ、レンズ、光源・照明を数多くのベンダーから選定する必要がある。同書は、様々な製品を比較検討する上で役立つよう、各社の主な製品カタログを1冊にまとめた。【カメラ】㈱アートレイ㈱アド・サイエンスTKHVisionデルフトハイテック㈱シーシーエス㈱バスラー・ジャパン㈱【レンズ】エドモン...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「近赤外・短波赤外領域に対応するカメラレンズ光源・照明製品カタログ集」(日本工業出版)

  • ◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他

    <テレビ番組情報>いまからサイエンスBSテレ東毎週水曜日午後10時~10時55分4月2日(水)記憶テストをすると点数が明らかに上がる影山龍一郎(理化学研究所)記憶力が十代の頃へ戻る!?そのカギは認知・記憶などに重要な役割を果たす脳の神経幹細胞。その細胞を活性化させる遺伝子を特定した理化学研究所・影山龍一郎さんが登場。記憶力を回復させ、認知症を防ぐ。そんな人類の夢を実現させようと奮闘する理化学研究所・影山龍一郎さん。老化して休眠した神経幹細胞を活性化させる遺伝子を複数特定し、それらを用いてネズミの脳の若返りに成功した。近い将来、高齢者でも若者のような脳機能を取り戻せる!?最先端の脳研究の世界に驚きの連続。影山さんが開発する、神経幹細胞を活性化させる新システム「iPad(アイパッド)」。このシステムはアルツハ...◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「都市林業で街づくり」(湧口善之著/築地書館)

    <新刊情報>書名:都市林業で街づくり~公園・街路樹・学校林を活かす、循環させる~著者:湧口善之発行:築地書館山奥で行うイメージのある林業ですが、実は都市にも街路樹や公園木、庭木など木々がたくさん存在しており、これらの樹木を使って、緑を社会に役立つものにしようという「都市林業」の取り組みが始まっている。これまで都市にとっての樹木は「景観」という側面が強く、近隣の問題などから伐採された木々は木工で扱える質ではなく、ほとんど活用されてこなかった。そんな都市の木々をゴミではなく活かす方法とは。都市林業の可能性と、都市の木々を循環させ街の暮らしを豊かにするヒントがわかる1冊。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「都市林業で街づくり」(湧口善之著/築地書館)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「ゼロから始める 無敵のレポート・論文術」(尾崎俊介著/講談社)

    <新刊情報>書名:ゼロから始める無敵のレポート・論文術著者:尾崎俊介発行:講談社(講談社現代新書)誰も教えてくれなかった「超基本のはなし」。なぜつまづくのか、書けないのか……これでぜんぶわかる!テーマをどう選べばいいか?論文・レポートには型がある?なぜ文章が書き出せないのか?資料集めの達人になるには?良い論文と悪い論文の決定的な違いとは?絶対やっちゃダメなこととは?30年以上指導してきた大学教授が「極意」を書き尽くした決定版。【著者】尾崎俊介1963年、神奈川県生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科英米文学専攻後期博士課程単位取得。現在、愛知教育大学教授。専門はアメリカ文学・アメリカ文化。著書に『紙表紙の誘惑』(研究社)、『S先生のこと』(新宿書房、第61回日本エッセイスト・クラブ賞)、『ホールデンの肖像』...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「ゼロから始める無敵のレポート・論文術」(尾崎俊介著/講談社)

  • ●科学技術ニュース●NEDO、総額3,000万円の「NEDO懸賞金活用型プログラム」第5弾「NEDO Challenge, 製造業DX」の公募を開始

    新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と三菱総合研究所は、製造技能の伝承と新たな製造ノウハウの構築に向けた研究開発に対して、懸賞金を供するコンテストを実施する。NEDOは、“NEDOChallenge”「NEDO懸賞金活用型プログラム」を実施しており、今回、第5弾として「NEDOChallenge,製造業DX~製造技能の伝承・新たな製造ノウハウの構築をデジタルで実現せよ~」の公募を開始した。同事業は、三菱総合研究所に企画運営を委託して実施する。同事業を通じて、熟練者の高齢化に伴う製造技能の伝承という課題を解決し、製造工程の革新や製造システムの開発・導入に伴う新たな製造ノウハウの構築を目指す。NEDOは、技術課題や社会課題の解決に資する多様なシーズ・解決策をコンテスト形式による懸賞金型の研究開発方式...●科学技術ニュース●NEDO、総額3,000万円の「NEDO懸賞金活用型プログラム」第5弾「NEDOChallenge,製造業DX」の公募を開始

  • ●科学技術ニュース●ラピダス、シンガポールQuest GlobalとAI半導体時代に向けた最先端2nmソリューションの戦略的パートナーシップを締結

    ラピダスは、シンガポールQuestGlobal社とMOC(協力覚書)を締結した。ラピダスは、QuestGlobalの新しいファウンドリー・パートナーの1社となり、QuestGlobalは顧客に広範なソリューションを提供していく。れによりQuestGlobalの顧客は、ラピダスの2nmGAA(ゲートオールアラウンド)製造プロセスを選択することができるようになる。今後、低消費電力かつ高性能なAI半導体を迅速に提供できるようになり、AI半導体の需要の急峻な拡大に応えていく。AI(人工知能)が先端半導体の需要を牽引しており、その傾向は今後ますます強くなるとみられている。AI半導体を採用したさまざまなアプリケーションが登場する一方、その最大の課題の一つは消費電力とされている。現在は、GPUに代表される汎用のAI半導...●科学技術ニュース●ラピダス、シンガポールQuestGlobalとAI半導体時代に向けた最先端2nmソリューションの戦略的パートナーシップを締結

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「脳はAIにできないことをする」(茂木健一郎著/徳間書店)

    <新刊情報>書名:脳はAIにできないことをする~5つの力で人工知能を使いこなす~著者:茂木健一郎発行:徳間書店Twitter登録者数138万人の人気脳科学者”モギケン”がつづる、人工知能に負けない生き方!「質問力」「ボキャブラリー」「判断力」「疑う力」「インテリジェンス」・・・人間にしかできないことに特化すれば、結果を出せる。脳科学者だから語れる、人工知能全盛時代を生き抜くヒント。ChatGPTの登場は世界中に衝撃を与えたが、AIの進化はこれで終わりではない。AIは指数関数的に進化し、シンギュラリティーは待ったなし。知識量で圧倒され、仕事は奪われるで、脳の壁はカンタンにAIに破られてしまいそうである。それでもAIにできなくて脳にできることはまだまだある(と思いたい)。モギケンが語る、人間の脳の特性を活かし...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「脳はAIにできないことをする」(茂木健一郎著/徳間書店)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「超音波フェーズドアレイ技術」(「検査技術」編集部編集/日本工業出版)

    <新刊情報>書名:超音波フェーズドアレイ技術―基礎編―<2025年版>監修:エビデント/堀井崇史、エフティーエス㈱/板垣正夫、㈱KS-NET/後河内薫、ポニー工業㈱/砥嶋浩彰、㈱KJTD/西谷豊、ダイヤ電子応用㈱/深谷義弘、日本ベーカーヒューズ㈱/中川真一、日本マテック㈱/松島勤編集:「検査技術」編集部発行:日本工業出版超音波フェーズドアレイシステムは、溶接部のクラック検出などで複雑な形状を可視化することができ、従来の超音波探傷にない利点がある。活用される分野も電力、石油化学、パイプライン建設・メンテナンス、一般製造業等、広がりつつある。同書は、このフェーズドアレイについて、基礎的な応用を解説。これから超音波フェーズドアレイシステムの導入を検討するユーザーや技術者教育の一助として活用できる。実技・応用編と...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「超音波フェーズドアレイ技術」(「検査技術」編集部編集/日本工業出版)

  • ●科学技術ニュース●産総研など、遠隔でリハビリテーションができる社会の実現に向けて世界初の上肢・肩甲骨運動オープンデータセットを公開

    新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が進める「人工知能活用による革新的リモート技術開発事業」において、産業技術総合研究所(産総研)、京都大学、東京大学、セイコーエプソン株式会社、株式会社エブリハは、このたび、遠隔でリハビリテーションができる社会の実現に向けて、上肢・肩甲骨運動に特化した世界初のオープンデータセットを公開した。同事業では、リハビリ利用者がリハビリやトレーニングを継続する上で直面するさまざまな課題に着目し、各リハビリプロセスを遠隔で実現するリモート技術基盤のプロトタイプの開発を進めてきた。その中で、産総研において、理学療法士の資格を有する専門家と研究者が、脳卒中片麻痺検査や肩関節周囲炎(いわゆる五十肩など)のリハビリに用いる上肢および肩甲骨の関節運動を18種類選定し、生命倫理委員会の...●科学技術ニュース●産総研など、遠隔でリハビリテーションができる社会の実現に向けて世界初の上肢・肩甲骨運動オープンデータセットを公開

  • ●科学技術ニュース●NTTコム、AI社会の実現に向けたIOWN APNによるGPUの3拠点分散データセンター構築を世界で初めて成功

    NTTコミュニケーションズ(NTTCom:NTTコム)は、超高速かつ超低消費電力を実現するIOWN構想の主要技術であるオールフォトニクス・ネットワーク(APN)で接続した3拠点のデータセンターにNVIDIAH100GPUサーバーを分散配置した環境で、NVIDIAAIEnterpriseソフトウェアプラットフォームの一部であるNVIDIANeMoを用いたNTT版大規模言語モデルtsuzumiの学習実証実験に世界で初めて成功した。生成AIやデータ利活用の進展に伴い、GPUクラスタの重要性が増している。しかし、単一のデータセンターでは、生成AIのモデルサイズ増大による処理量の変動やリソース確保の制約、データセンターごとのキャパシティや電力供給の制限に応じた運用が求められるなど、さまざまな課題が存在する。NTTC...●科学技術ニュース●NTTコム、AI社会の実現に向けたIOWNAPNによるGPUの3拠点分散データセンター構築を世界で初めて成功

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「続・入試数学 伝説の良問100」(安田 亨著/講談社)

    <新刊情報>書名:続・入試数学伝説の良問100~良問と解法で高校数学の極意をつかむ~著者:安田亨発行:講談社(ブルーバックス)2003年刊行のベストセラー「入試数学伝説の良問100」以降、約20年で出題された大学入試数学から選び抜かれた100問。入試数学を解くさいに、必要な発想は何か、手順はどうするのか。良い問題と解法を繰り返すことで、実力を身に着ける。受験生がつまづきやすいポイントも言及しながら、入試数学の第一人者が解説する。多くの別解も掲載。【著者】安田亨1953年、愛知県生まれ。東京大学工学部・機械工学科卒業。受験雑誌『大学への数学』編集部、代々木ゼミナール、駿台予備校などで講師を務めたのち、株式会社ホクソムを立ち上げる。入試問題解答集などを精力的に手掛け、東大や京大の難関大学の入試対策にも精通する...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「続・入試数学伝説の良問100」(安田亨著/講談社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「能動的サイバー防御」(持永 大著/日本経済新聞出版)

    <新刊情報>書名:能動的サイバー防御~日本の国家安全保障戦略の進化~著者:持永大発行:日本経済新聞出版企業や政府へのサイバー攻撃を未然に防ぐ!政府主導のサイバー対策「能動的サイバー防御」の取り組みの経緯、将来の課題を解説。頻発するサイバー攻撃に対処するために、導入に向けて国会で議論されている「能動的サイバー防御」。能動的サイバー防御とは、起こりうるサイバー攻撃が安全保障上の問題になると政府が判断したとき、相手方が悪用する機器に侵入し、被害の顕在化を未然に防ぐもの。同書では、能動的サイバー防御に関する議論の歴史的プロセス、サイバー攻撃の実態、核兵器による抑止との違い、主要国のサイバー対策などを官公庁からも頼りにされている専門家が網羅的に解説。セキュリティ、システム・DX担当者から、インフラ事業者、政策立案者...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「能動的サイバー防御」(持永大著/日本経済新聞出版)

  • ●科学技術ニュース●理研など、人工知能で胃がんの化学療法の効果を予測し免疫ゲノム情報を基にした精密医療に期待

    理化学研究所(理研)生命医科学研究センターがんゲノム研究チームの笹川翔太研究員、中川英刀チームリーダー、国立国際医療研究センターの山田康秀研究医療部長、国立がん研究センター中央病院頭頸部・食道内科の本間義崇医長、近畿大学医学部免疫学教室の垣見和宏主任教授らの共同研究グループは、胃がん患者一人一人のゲノム変異およびRNA発現データから腫瘍内の免疫活動の特徴を解析し、人工知能(AI)の一つの手法である機械学習を用いて、それぞれの化学療法の効果を予測することに成功した。同研究成果は、事前にがん化学療法の効果を予測するがん精密医療および、新しいがん免疫療法の開発に貢献すると期待される。今回、同共同研究グループは、化学療法の開始前に採取した65例の進行胃がん組織の全ゲノムシークエンス解析およびRNAシークエンス解析...●科学技術ニュース●理研など、人工知能で胃がんの化学療法の効果を予測し免疫ゲノム情報を基にした精密医療に期待

  • ●科学技術ニュース●ソフトバンク、通信業界向けの生成AI基盤モデル 「Large Telecom Model」(LTM)を開発

    ソフトバンクは、通信業界向けの生成AI(人工知能)の基盤モデル「LargeTelecomModel」(LTM)を開発した。LTMは、ソフトバンクが保有する膨大なネットワークデータや、長年培ってきた設計・管理・運用ノウハウなどの多岐にわたるデータセットで学習を行っている。これにより、モバイルネットワークの設計・管理・運用における高度な推論が可能になる。今後、ソフトバンクはさらに研究開発を重ねて、LTMの自社への導入を目指す。今回、LTMをファインチューニングしたAIモデルの第1弾として、モバイルネットワークの運用高度化を可能にする、基地局の設定の最適化に特化したモデルを開発した。このモデルを利用して、学習データセットから意図的に除外した基地局の設定を推論させ、社内の専門家が最適化した実際の設定と比較したとこ...●科学技術ニュース●ソフトバンク、通信業界向けの生成AI基盤モデル「LargeTelecomModel」(LTM)を開発

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「日経ムック リテール革命」(日本経済新聞出版編/日本経済新聞出版)

    <新刊情報>書名:日経ムックリテール革命監修:NTTデータ編者:日本経済新聞出版発行:日本経済新聞出版コロナ禍は、世界中でデジタル化を加速させると同時に人々に行動変容を起こした。デジタル空間での生活割合が劇的に増加したことにより膨大な情報、サービスを取捨選択する立場になった生活者は、自身の好みに合わせて、都合のよい時間、場所、方法での消費行動をとるようになった。一方で、デジタル化が進んだことでこれまで以上に様々なデータが鮮度・精度高く取得可能になるため、そうしたデータから浮かび上がってくる消費者行動・価値の多様化や変化をとらえ、求められるサービス形態や商品形態をタイムリーに生み出していくデータドリブン経営が求められている。同書は、AIやデータの活用から実行支援を通じた成果創出まで、データドリブン経営の支援...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「日経ムックリテール革命」(日本経済新聞出版編/日本経済新聞出版)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「数物系のための複素関数論」(河村哲也著/サイエンス社)

    <新刊情報>書名:数物系のための複素関数論~理工系の基礎数理として~著者:河村哲也発行:サイエンス社複素関数論は、数学でもっとも完成された分野の一つであり、数学の各分野に応用されるとともに、数学の美しさを知るのにも好適な題材。また、電磁気や流体など理工学への応用も広範、多岐にわたる。同書では複素関数論の一端を、応用を中心として、わかりやすく読者に伝えていく。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「数物系のための複素関数論」(河村哲也著/サイエンス社)

  • ●科学技術ニュース●理研、酵母シャペロンタンパク質のアミロイドへの結合部位を決定し新たなアミロイドの脱凝集メカニズムを解明

    理化学研究所(理研)脳神経科学研究センタータンパク質構造疾患研究チームのハワード・チ・ハオ・シェン国際プログラム・アソシエイト(研究当時)、小見悠介研究員(研究当時)、中川幸姫学振特別研究員PD、田中元雅チームリーダーらの共同研究グループは、酵母シャペロンタンパク質のアミロイドへの結合部位を決定し、新たなアミロイドの脱凝集メカニズムを解明した。同研究成果は、これまで治療困難であった神経変性疾患の創薬開発に貢献すると期待される。今回、同共同研究グループは、核磁気共鳴法(NMR)などを用いて安定同位体元素でラベルされた酵母のプリオンタンパク質「Sup35」と各種酵母シャペロンタンパク質の結合部位を同定した。さらに、Sup35のカルボキシル末端(C末端)側に、熱ショックタンパク質の一つ、Hsp70であるSsa1...●科学技術ニュース●理研、酵母シャペロンタンパク質のアミロイドへの結合部位を決定し新たなアミロイドの脱凝集メカニズムを解明

  • ●科学技術ニュース●島津製作所、「バイオものづくり神戸事業所」を開所しCO2からバイオプラスチックを生産できる有用微生物を迅速に開発

    島津製作所は、3月18日に「島津製作所バイオものづくり神戸事業所」(神戸事業所)を神戸医療産業都市(神戸市中央区)に開所した。同事業所では、二酸化炭素(CO2)からバイオプラスチックを生産できる有用微生物を、迅速に開発することを目指す。従来に比べてシステムやネットワークの処理効率を200倍に向上させることで、有用微生物の開発期間を10分の1に短縮することが期待でき、これまで困難とされてきた有用微生物開発の高速化と、バイオプラスチック製造コストの軽減により、カーボンニュートラルの実現に寄与することを目指す。島津製作所は、2023年度から新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による「グリーンイノベーション基金事業/バイオものづくり技術によるCO2を直接原料としたカーボンリサイクルの推進」で「CO2から...●科学技術ニュース●島津製作所、「バイオものづくり神戸事業所」を開所しCO2からバイオプラスチックを生産できる有用微生物を迅速に開発

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「アリの放浪記」(オドレー・デュストゥール、アントワーヌ・ヴィストラール著/山と渓谷社)

    <新刊情報>書名:アリの放浪記~多様な個が生み出す驚くべき社会~著者:オドレー・デュストゥール、アントワーヌ・ヴィストラール訳者:丸山亮監修:丸山宗利発行:山と渓谷社いざ、アリの眼から見る世界へ!あなたが一匹のアリを踏みつぶしたとき、一遍の叙事詩が終わりを告げる。世界的アリの研究者二人による全仏ベストセラー。同書は、地球上に2万種存在するともいわれているアリの専門家であるオドレー・デュストゥールとアントワーヌ・ヴィストラールの二人が、アリの魅惑的な社会生活を紹介した、わくわくするようなアリの一大放浪記だ。焦点を当てるのは、個体の5~10%しかいない巣の外に出て食べ物を探し求めるアリ「採餌アリ」で、コロニー全体の食料供給を担っている。そのアリたちは、クロールで水辺を渡る水泳選手、仲間を救助し治療する看護師、...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「アリの放浪記」(オドレー・デュストゥール、アントワーヌ・ヴィストラール著/山と渓谷社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「テック系スタートアップのビジネスモデル」(井上達彦著/東洋経済新報社)

    <新刊情報>書名:テック系スタートアップのビジネスモデル~起業の常識を覆す~著者:井上達彦発行:東洋経済新報社空想の世界を実現する日本発ディープテックの最前線がここにある!技術によって社会問題を解決する、ディープテックの素顔はどのようなものか。同書は世界の学術研究と、起業家への取材をもとにして執筆されている。学術理論は課題を究明するための視点を提供し、そのコンセプトは現象を眺めるレンズとなる。そして、ディープテック企業の現場に足を運び、リアルタイムでその時々の企業活動を写し取っている。そこから、起業家が成長ステージごとに直面する課題を並べながら、解決策を紹介する。同書を読めば、次代のイノベーションに担い手が今何をしようとしているのか、そして、数々の先入観が覆されるはずだ。【著者】井上達彦1968年兵庫県生...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「テック系スタートアップのビジネスモデル」(井上達彦著/東洋経済新報社)

  • ◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他

    <テレビ番組情報>フロンティアNHKBS毎週火曜日午後9:00〜午後10:003月25日(火)シリーズ食敵か味方か?第1回糖でヒトは進化した肥満・糖尿病・高血圧…「食」の問題が引き起こす病が急増する現代。一体、何をどう食べれば良いのか?その答えを、最新科学と人類700万年の進化から探る「シリーズ食敵か味方か?」。第1回は「糖質」。とり過ぎは、肥満や生活習慣病の原因とされるが、減らしすぎると寿命を縮めることも判明。さらに、糖質は人類を劇的に進化させた根源的エネルギーだったことも明らかに。科学が導き出した“糖質の最適な摂取量”とは?いまからサイエンスBSテレ東毎週水曜日午後10時~10時55分3月26日(水)スゴイ重低音が日本中で鳴っている高知工科大学・システム工学群教授山本真行教授東日本大震災時には確立して...◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「ITロードマップ 2025年版」(野村総合研究所 IT基盤技術戦略室 NRIセキュアテクノロジーズ著/東洋経済新報社)

    <新刊情報>書名:ITロードマップ2025年版著者:野村総合研究所IT基盤技術戦略室NRIセキュアテクノロジーズ発行:東洋経済新報社企画部門系ビジネスパーソン、コンサル、SE・・・。ITをビジネスに活用する企業の経営者や企画部門の担当者、実際にITの開発や運用に携わる実務者。特に自社の技術戦略を検討・策定する企画担当者が年度計画や事業計画の「ネタ本」として使えると感じられる本。ロングセラーの定番本。野村総合研究所が、最新IT(情報技術)の動向を継続的に調査し、その結果を広く社会に情報発信した成果をまとめたもの。ターゲット読者が今後の技術戦略を検討・作成する際の指針となり、IT利活用のナビテーションとなる、バイブル的な本と位置づけられる。野村総研による「ITロードマップ」調査をベースとし、これから情報技術が...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「ITロードマップ2025年版」(野村総合研究所IT基盤技術戦略室NRIセキュアテクノロジーズ著/東洋経済新報社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「3ステップでしっかり学ぶ Python入門<改訂2版>」(山田祥寛、山田奈美著/技術評論社)

    <新刊情報>書名:3ステップでしっかり学ぶPython入門<改訂2版>著者:山田祥寛、山田奈美発行:技術評論社(3ステップでしっかり学ぶシリーズ)初めてPythonのプログラミングを学習する人のために、文法の基本をやさしく解説。「ここでやること」「やってみよう」「理解しよう」という,予習→実践→復習の3つのプロセスを踏むことで、Pythonの基礎がしっかり、やさしく身に付く。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「3ステップでしっかり学ぶPython入門<改訂2版>」(山田祥寛、山田奈美著/技術評論社)

  • ●科学技術ニュース●理研、シャペロン群によるアミロイドの脱凝集機構を解明しこれまで治療困難であった神経変性疾患の創薬開発に道

    理化学研究所(理研)脳神経科学研究センタータンパク質構造疾患研究チームのハワード・チ・ハオ・シェン国際プログラム・アソシエイト(研究当時)、小見悠介研究員(研究当時)、中川幸姫学振特別研究員PD、田中元雅チームリーダーらの共同研究グループは、酵母シャペロンタンパク質のアミロイドへの結合部位を決定し、新たなアミロイドの脱凝集メカニズムを解明した。同研究成果は、これまで治療困難であった神経変性疾患の創薬開発に貢献すると期待される。今回、同共同研究グループは、核磁気共鳴法(NMR)などを用いて安定同位体元素でラベルされた酵母のプリオンタンパク質「Sup35」と各種酵母シャペロンタンパク質の結合部位を同定した。さらに、Sup35のカルボキシル末端(C末端)側に、熱ショックタンパク質の一つ、Hsp70であるSsa1...●科学技術ニュース●理研、シャペロン群によるアミロイドの脱凝集機構を解明しこれまで治療困難であった神経変性疾患の創薬開発に道

  • ●科学技術ニュース●東海理化、2030年以降の水素燃料活用を目指して熱処理炉の燃焼で使用する都市ガスの水素化を実現

    東海理化は、カーボンニュートラル実現を目指す取組みの一つとして、熱処理を行う量産機での水素燃焼技術の実証試験を完了し、この結果、熱処理炉の燃焼で使用する都市ガスを水素に置き換えることを可能にした。同社は2021年に「カーボンニュートラル戦略2030」を策定し、CO2削減の様々な取組みを推進している。生産戦略では温室効果ガスの代替化、既存生産技術の改善、革新生産技術の開発導入、再生可能エネルギーの利用拡大により工場CO2を2030年までに60%以上削減(2013年度比)していく。水素活用については、2022年9月より、東邦ガスグループの協力を通じて、熱処理の試験炉においてエネルギーの水素化を実証試験してきた。2023年12月には品質確認を完了し、今回、豊田工場の熱処理を行う量産機での実証実験を行った。実証実...●科学技術ニュース●東海理化、2030年以降の水素燃料活用を目指して熱処理炉の燃焼で使用する都市ガスの水素化を実現

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「これからのAI、正しい付き合い方と使い方」(イーサン・モリック著/KADOKAWA)

    <新刊情報>書名:これからのAI、正しい付き合い方と使い方~「共同知能」と共生するためのヒント~著者:イーサン・モリック訳者:久保田敦子発行:KADOKAWAAI実用研究の第一人者が贈る、「ニューヨークタイムズ」ベストセラーリスト掲載書籍。仕事仲間として、家庭教師として、創造性として、コーチとして、そして人として、AIは今後どのように我々の仕事や生活を変えるのか?同書では、長らく「人工知能」と呼ばれていたAIは、もはや人類の「共同知能(Co-Intelligence)」であるとする著者が、「仕事仲間」「創造性」「コーチ」など、役割ごとにAIを捉え直し、まったく新しい関わり方を具体的に提案する。AIが書いた末、恐ろしくも圧巻のパートにも注目。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「これからのAI、正しい付き合い方と使い方」(イーサン・モリック著/KADOKAWA)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「数物系に向けた フーリエ解析とヒルベルト空間論」(廣川真男著/サイエンス社)

    <新刊情報>書名:数物系に向けたフーリエ解析とヒルベルト空間論~量子科学への誘い~著者:廣川真男発行:サイエンス社同書では、量子論の概念を導入するための必要最低限のフーリエ解析とヒルベルト空間の理論を、数学の定理を応用し、数理物理学的考察を試みることに重点を置いて紹介。さらに導入した量子論の概念を基に、超強結合領域、深強結合領域の数理的解析の一端を紹介。【目次】第1章線上で振動する粒子系第2章フーリエ級数第3章フーリエ変換第4章正準量子化第5章第2量子化第6章ヒルベルト空間第7章ヒルベルト空間上の演算子第8章人工原子と光の超強結合領域解析●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「数物系に向けたフーリエ解析とヒルベルト空間論」(廣川真男著/サイエンス社)

  • ●科学技術ニュース●QSTとNTT、世界初、大型核融合装置のプラズマ閉じ込め磁場予測に高精度なAI予測手法を確立

    量子科学技術研究開発機構(QST)とNTTは、大型核融合装置のプラズマ閉じ込め磁場に適用するAI予測手法を確立した。QSTとNTTは、2020年に連携協力協定を締結し、世界に先駆けた革新的な環境エネルギー技術の創出をめざす共同研究を進めてきた。今回、混合専門家モデル(MixtureofExperts:MoE)という逐次変化する状況に応じて最適なAIモデルを重み付けして統合する手法を適用し、プラズマを高精度で予測する技術を確立し、世界最大のトカマク型超伝導プラズマ実験装置「JT-60SA」の実際のプラズマ閉じ込め磁場を評価した。その結果、磁場構造に依存するプラズマの位置や形状を実際のプラズマ制御に必要となる精度で再現することに世界で初めて成功した。従来の物理法則に基づく解析的な再構築手法では、逐次変化するプ...●科学技術ニュース●QSTとNTT、世界初、大型核融合装置のプラズマ閉じ込め磁場予測に高精度なAI予測手法を確立

  • ●科学技術ニュース●ソシオネクスト、米Google Quantum AIと量子コンピューティング開発において戦略的パートナーシップを締結

    ソシオネクストは、米GoogleQuantumAIと戦略的パートナーシップを締結した。両社は共同で、GoogleQuantumAIの次世代量子コンピューティングシステム用のコントローラSoC(システムオンチップ)を開発する。ソシオネクストには半導体の技術や開発における長い歴史を持つ。今回の量子コンピューティングシステムに関する新たなパートナーシップでは、ソシオネクストの知見や技術を活用し、高精度で高品質な半導体製品を提供することで、GoogleQuantumAIの量子コンピューティングシステムに貢献し、技術革新を推進していく。ソシオネクスト(SocionextInc.)は、SoC(System-on-Chip)のグローバルサプライヤー。「EntireDesign」および「CompleteService」の...●科学技術ニュース●ソシオネクスト、米GoogleQuantumAIと量子コンピューティング開発において戦略的パートナーシップを締結

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「ネコはどうしてニャアと鳴くの?」(ジョナサン・B・ロソス著/化学同人)

    <新刊情報>書名:ネコはどうしてニャアと鳴くの?~すべてのネコ好きに贈る魅惑のモフモフ生物学~著者:ジョナサン・B・ロソス訳者:的場知之発行:化学同人進化生物学の第一人者で、大のネコ愛好家でもある著者が贈る――ネコの進化の歴史から行動学、生態学、遺伝学までを解き明かす、魅惑のガイドブック。ネコが野生の祖先からどう進化してイエネコになったのか、ネコは人間や他の動物とどうかかわっているか、ネコの将来はどうなるかを、トカゲ研究で有名なロソス博士が興味深く考察。現代のあらゆる技術を駆使してネコの過去・現在・未来を探る。ネコの愛らしさ、ネコが他の動物とどうしてこんなに違うのかがわかる。専門用語は少なめ。ネコ好きはもちろん、ネコを飼ったことのある人、ネコを触ったことのある人、ネコを観察したことのある人みんな、必読の書...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「ネコはどうしてニャアと鳴くの?」(ジョナサン・B・ロソス著/化学同人)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「エンジニアの持続的成長37のヒント」(阪上 誠著/ビジネス教育出版社)

    <新刊情報>書名:エンジニアの持続的成長37のヒント著者:阪上誠発行:ビジネス教育出版社一生エンジニアとして必要とされるサステナブルエンジニアになろう。エンジニアは80歳まで続けられる一生モノの仕事である。あなたが今後50年必要とされるために必要な持続的成長とはなにか?エンジニアのキャリアに悩む全エンジニア必読。【著者】阪上誠株式会社テクノプロテクノプロ・デザイン社採用本部長。テクノブレーン株式会社取締役。1974年兵庫県西宮市生まれ。立命館大学出身。学生時代に阪神大震災を経験したことで、地元の復興に役立ちたいという思いを持ち、大学卒業後に近畿地区を中心とした建設資材商社の株式会社たけでんに入社。被災地である阪神地区の復興関連の物件に営業職として携わる。2001年テクノプロ・グループの前身の会社に入社。営...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「エンジニアの持続的成長37のヒント」(阪上誠著/ビジネス教育出版社)

  • ●科学技術ニュース●早稲田大学とJAXA、テラヘルツ帯に対応した無線通信システムを試作し95GHz帯を用いた長距離・大容量伝送に成功  

    早稲田大学理工学術院の川西哲也教授の研究グループと、宇宙航空研究開発機構(JAXA)研究開発部門センサ研究グループらは、テラヘルツ帯に対応した無線通信システムを試作し、4.4kmの距離で、大容量伝送を可能とする伝送速度4Gbpsの通信を実現した。従来、94GHzを用いた距離2.5kmの通信および120GHz帯を用いた距離5.8kmの通信が報告されていたが、今回の実験では、95GHz帯を利用した1Gbps以上の伝送容量の通信において、4kmを超える世界トップレベルの通信距離を実証した。次世代移動通信システムBeyond5G/6Gシステムにおいては、非地上系ネットワーク(NTN)の大容量通信を行うフィーダーリンクの一部を、テラヘルツ帯を用いた高速通信が担うことが期待されている。これまで、上空との通信にはXバン...●科学技術ニュース●早稲田大学とJAXA、テラヘルツ帯に対応した無線通信システムを試作し95GHz帯を用いた長距離・大容量伝送に成功 

  • ●科学技術ニュース●京セラ、通信ベンダー6社と「O-RU Alliance」を設立し5G RANオープン化の普及促進に貢献

    京セラは、台湾AlphaNetworksInc.、韓国HFR,Inc.、台湾MicroelectronicsTechnologyInc.、韓国SOLiDInc.、インドVVDNTechnologiesPvt.Ltd.、台湾WNCの6社と「O-RUAlliance」を設立する。今後、京セラのCU/DUをオープンに開放し、"同アライアンスに参画する通信ベンダー"(参画メンバー)と共に、互換性があり、柔軟な無線アクセスネットワーク(オープンRAN)環境の普及を目指す。今後、順次「O-RUAlliance」の参画メンバーを拡大していく。現在、通信インフラ市場において普及している5Gの無線ネットワークは主にCU、DUおよびRUで構成されており、それぞれの機器が独立、あるいは一部一体化して設置されている。「RAN(R...●科学技術ニュース●京セラ、通信ベンダー6社と「O-RUAlliance」を設立し5GRANオープン化の普及促進に貢献

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「「地震」と「火山」の国に暮らすあなたに贈る 大人のための地学の教室」(鎌田浩毅著/ダイヤモンド社)

    <新刊情報>書名:「地震」と「火山」の国に暮らすあなたに贈る大人のための地学の教室著者:鎌田浩毅発行:ダイヤモンド社東日本大震災によって日本列島は地震や火山噴火が頻発する「大地変動の時代」に入った。その中で、地震や津波、噴火で死なずに生き延びるためには「地学」の知識が必要になる。同書は、京都大学名誉教授の著者が授業スタイルの語り口で、地学のエッセンスと生き延びるための知識を明快に伝える。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「「地震」と「火山」の国に暮らすあなたに贈る大人のための地学の教室」(鎌田浩毅著/ダイヤモンド社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「生成AIアプリ開発大全」(小野 哲著/技術評論社)

    <新刊情報>書名:生成AIアプリ開発大全~Difyの探求と実践活用~著者:小野哲発行:技術評論社ChatGPTをはじめとした生成AIサービスが躍進している。Gemini、ClaudeやAzureOpenAI、Llamaなど、生成AIのサービスは日々能力が向上し、さまざまなビジネスシーンですでに活用されている。同書で解説するDIfy(ディファイ)とは、各種生成AIを使用してアプリケーション開発ができるプラットフォーム。しかもオープンソースで利用可能。Webサービス版Difyでは、すぐに自分が使いたいアプリを作ることができる。さらにDockerを使用すれば、個人や自社の環境で開発ができるようになる。同書はアプリを作りながらさまざまな視点からDIfyの活用方法の解説。例を挙げるとAIチャットボット、RAG(Re...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「生成AIアプリ開発大全」(小野哲著/技術評論社)

  • ●科学技術ニュース●原子力機構、世界初! ウランを用いた蓄電池を開発

    本原子力研究開発機構(JAEA)原子力科学研究所NXR開発センター大容量蓄電池開発特別チームの大内和希研究副主幹、植野雄大研究員、渡邉雅之研究主席の研究チームは、ウランを活物質とする蓄電池(ウラン蓄電池)を開発し、世界で初めてその充放電性能を明らかにし、同研究を基に、令和6年11月29日に特許出願を行った。ウラン蓄電池では、ウランを負極、鉄を正極の活物質に利用した。試作したウラン蓄電池の起電力は1.3ボルトで、一般的なアルカリ乾電池(1.5ボルト)と近い値であった。今回充電と放電を10回繰り返したが、蓄電池の性能はほとんど変化せず、安定したサイクル特性が得られた。ウラン蓄電池を大容量化して実用化すれば、日本国内に保管されている大量の劣化ウランに新たな資源価値が生まれるとともに、再生可能エネルギー由来の電力...●科学技術ニュース●原子力機構、世界初!ウランを用いた蓄電池を開発

  • ●科学技術ニュース●島津製作所と神戸大学、実験から仮説を自動立案する自律型実験システムの有用性の実証に成功

    島津製作所と神戸大学大学院工学研究科の研究グループは、ロボットやAIなどを活用した自律型実験システム(AutonomousLab)のプロトタイプを開発して、細胞培養から前処理、測定、分析、仮説立案を自律的に繰り返し実行させる実証実験を行い、有用性の実証に成功した。同システムは、世界初のロボット対応液体クロマトグラフ(LC)および液体クロマトグラフ質量分析計(LC-MS)を含む。ベイズ最適化(未知の関数を推定する機械学習の手法)を用いて、バイオテクノロジー実験と科学的仮説構築の繰り返しを効果的に実行する。島津製作所は、2021年から同システムを、神戸大学統合研究拠点内のバイオファウンドリー実験室(神戸市中央区港島南町)に設置し、共同研究を進めてきた。<島津製作所>●科学技術ニュース●島津製作所と神戸大学、実験から仮説を自動立案する自律型実験システムの有用性の実証に成功

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「生成AI・30の論点 2025-2026」(城田真琴著/日本経済新聞出版)

    <新刊情報>書名:生成AI・30の論点2025-2026著者:城田真琴発行:日本経済新聞出版未来予測のプロが解説。人間を超えるAGIは登場するか?AIパソコン、AI検索は広がるか?エヌビディアの次の勝者は?ディープフェイク、ハルシネーションは防げるか?軍事利用は進むのか?生成AIの未来を占う上で注目すべき30の論点を、「ビジネス」「テクノロジー」「社会・経済」の3つのカテゴリに分けて解説。興味のあるテーマから読んでも、関連する論点を続けて読んでもOK。生成AIがどのように複数の分野に影響を与えているかが立体的に理解できる。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「生成AI・30の論点2025-2026」(城田真琴著/日本経済新聞出版)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「新講 量子電磁力学」(立花明知著/サイエンス社)

    <新刊情報>書名:新講量子電磁力学~量子力学100年のミステリーに挑む~著者:立花明知発行:サイエンス社自由粒子の散乱問題を取り扱う場合に用いられてきた量子電磁力学(QED)について、物理的基礎から量子物性解析・材料設計・制御に実利用可能な量子シミュレーションへの応用、さらには新しい展開となる二重スリット現象の解明に関わる話題までを解説。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「新講量子電磁力学」(立花明知著/サイエンス社)

  • ◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他

    <テレビ番組情報>フロンティアNHKBS毎週火曜日午後9:00〜午後10:003月18日(火)異色のチームが挑む謎の天体プシケ地球から5億km離れた場所にある小惑星プシケ。太陽系では唯一金属でできた巨大天体と考えられており、探査機が2029年に到着、観測を目指し飛行を続けている。探査計画のリーダーは、一度は経営コンサルタントになったものの、その後進路変更した遅咲きの科学者。探査機は新規参入した人工衛星のメーカー。異色のチームはどうやってNASAの審査を乗り越え、実行にこぎつけたのか?そこには偶然の出会い、リーダーの前職の知識などさまざまなストーリーがあった。莫大な費用のかかる宇宙探査が実行されるまでの内幕を関係者に証言から迫る。いまからサイエンスBSテレ東毎週水曜日午後10時~10時55分3月19日(水)...◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他

  • ●科学技術書・理工学書(新刊情報)●「古生物はこんなふうに生きていた」((文)ディーン・R・ロマックス、(絵)ボブ・ニコルズ/白揚社)

    <新刊情報>書名:古生物はこんなふうに生きていた~化石からよみがえる50の場面~著者:(文)ディーン・R・ロマックス、(絵)ボブ・ニコルズ解説:真鍋真訳者:藤原多伽夫発行:白揚社太古の生物はどんなふうに子育てし、獲物を捕らえ、敵と戦っていたのだろう?古生物学者ディーン・R・ロマックスが、当時の行動をそのまま残した驚くべき化石50個をピックアップし、古生物のリアルな姿を解説する。世界屈指の古生物復元アーティストのボブ・ニコルズによる、科学的に正確なイラストも迫力満点。ストーリーとイラストで楽しむ異色の古生物読本。【著者】ディーン・R・ロマックス(文)古生物学者、サイエンス・コミュニケーター。魚竜研究の第一人者で、マンチェスター大学の客員研究員を務めている。著書に『DinosaursoftheBritishI...●科学技術書・理工学書(新刊情報)●「古生物はこんなふうに生きていた」((文)ディーン・R・ロマックス、(絵)ボブ・ニコルズ/白揚社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>「Accessの基本と便利がこれ1冊でわかる本」(井上香緒里著、技術評論社)

    <新刊情報>書名:Accessの基本と便利がこれ1冊でわかる本[Office2024/2021/2019/Microsoft365対応版]著者:井上香緒里発行:技術評論社(今すぐ使えるかんたんminiシリーズ)同書は、『今すぐ使えるかんたんmini』シリーズのAccess解説書。Access初心者の多くは自身でデータベースを構築するのではなく、職場や学校で使われているデータベースを操作したり、一部の仕様を変更したりという使い方がメイン。同書はあらかじめ用意したAccessデータベースをもとに、Accessデータベースのしくみ、テーブル/クエリ/フォーム/レポートの操作方法、既存のデータベースの仕様を変更するために必要な知識を中心に解説。●科学技術書・理工学書<新刊情報>「Accessの基本と便利がこれ1冊でわかる本」(井上香緒里著、技術評論社)

  • ●科学技術ニュース●理研、細胞の足場として働く基底膜の動態を可視化し臓器を形づくる隠れた仕組みを解明

    理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター細胞外環境研究チームのウルゲジン・ドゥーリゲンゴア研修生、藤原裕展チームリーダーらの研究チームは、細胞の足場として働く基底膜の動態を可視化する新たな手法を開発し、基底膜が従来考えられていたよりもはるかにダイナミックに振る舞うことで、臓器の形づくりを積極的に制御していることを明らかにした。同研究成果は、形態形成における基底膜の動的な役割を示す重要な成果で、器官の発生や再生のメカニズムの解明に広く貢献すると期待される。細胞接着の足場となる基底膜は、巨大なタンパク質同士の平面的なネットワークにより形成される細胞外の非細胞性成分であり、従来は建物の床のような静的な細胞の支持構造と見なされてきた。今回、同研究チームは、全身の基底膜が光る遺伝子組換えマウスの作製に成功し、そ...●科学技術ニュース●理研、細胞の足場として働く基底膜の動態を可視化し臓器を形づくる隠れた仕組みを解明

  • ●科学技術ニュース●旭化成と将来宇宙輸送システム、宇宙輸送分野における包括連携協定を締結

    旭化成と将来宇宙輸送システム(ISC、東京都中央区、畑田康二郎社長)は、次世代宇宙輸送システムの実現に向けた活動を推進すべく、包括連携協定を締結した。近年、宇宙を活用した通信やデータ活用サービス等の需要拡大に伴い、人工衛星などを輸送するロケットの需要は世界的に高まっている。しかし、高まる需要に対して、国内のロケット供給・打ち上げ能力は不足しており、特に民間の国産ロケット開発は急務の課題。旭化成は、固体燃料を用いた推進システムの設計、製造や評価技術に関するノウハウならびに施設・設備を保有している。こうした保有技術と施設等を宇宙輸送分野に新たに展開し、上記課題を解決すべく、2025年より宇宙輸送にかかる事業・サービスの検討・検証を開始した。ISCは、「毎日、人や貨物が届けられる世界。そんな当たり前を、宇宙でも...●科学技術ニュース●旭化成と将来宇宙輸送システム、宇宙輸送分野における包括連携協定を締結

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「産業遺産の社会史」(矢後和彦、ベルナール・トマン編著/青弓社)

    <新刊情報>書名:産業遺産の社会史~日本とフランスの歴史・文化・課題~編著:矢後和彦、ベルナール・トマン発行:青弓社時代の激流にもまれながら地域に根づいた産業の遺物である産業遺産。日本とフランスの事例を通じて、遺産に選定されるプロセス、文化的な意義、観光開発との関係性などを多角的に検証し、地方自治体や地域住民が産業遺産について考える視点を提示する。【目次】序章産業遺産と向き合うためにベルナール・トマン第1部産業遺産とは何か第1章産業遺産の文化的・観光的プロモーション――ルワルド鉱山歴史センターカリーヌ・スプリモン[矢後和彦訳]第2章産業遺産概念の展開と建造物の用・強・美伊東孝第3章産業景観――見捨てられた遺産から地域再開発のベクトルとしての遺産へ:ロレーヌの事例シモン・エーデルブルッテ[矢後和彦訳]第2部...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「産業遺産の社会史」(矢後和彦、ベルナール・トマン編著/青弓社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「格子場の理論入門」(大川正典、石川健一著/サイエンス社)

    <新刊情報>書名:格子場の理論入門著者:大川正典、石川健一発行:サイエンス社場の理論を非摂動論的に研究する手段として確立している格子上の場の理論を多自由度系の量子力学を基礎に解説。学部四年生も読者に想定された、著者の大学院での講義の経験が十二分に活かされた入門書。【目次】1次元の多粒子系と場の理論/経路積分/摂動論/くりこみとくりこみ群/格子上での非摂動論的くりこみ群/格子場の作用/格子ゲージ理論/漸近的自由な場の理論/シミュレーションアルゴリズム/弦定数/ハドロン質量/ツイスト境界条件とラージN理論/時空縮約理論/付録●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「格子場の理論入門」(大川正典、石川健一著/サイエンス社)

  • ●科学技術ニュース●理研、生体内の“もろ刃の剣”の正体を解明

    理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター栄養応答研究チームの大井綾乃研究パートタイマーⅠ(研修生)、小幡史明チームリーダーらの共同研究グループは、炎症によって臓器が傷害を受ける仕組みをショウジョウバエの尿細管(マルピーギ管)を用いて調べたところ、本来は病原菌を標的とするはずの抗菌ペプチドが自らの臓器を傷つける原因になっていることを発見した。同研究成果は、炎症が引き起こす病態の機序の理解につながり、炎症性疾患に対する新規治療法の開発に貢献すると期待される。自然免疫経路の活性化により起こる炎症は、病原菌の排除に必要な一方で、過度になると自らの臓器を傷害するという二面性を持っている。しかし、炎症により発現が誘導される膨大な数の因子のうち、傷害に関わる因子を特定することは困難であった。今回、同共同研究グループ...●科学技術ニュース●理研、生体内の“もろ刃の剣”の正体を解明

  • ●科学技術ニュース●島津製作所、世界初、小型化に成功した光格子時計を発売

    島津製作所は、3月5日に18桁精度に相当するストロンチウム光格子時計「AetherclockOC020」(イーサクロック)の受注を開始した。光格子時計は、原子時計の一種で、現在の「秒」の定義の基準となっているセシウム原子時計に対して100倍以上の精度を実現する。18桁精度は、100億年に1秒の誤差に相当し、光格子時計は次世代の「秒」の定義の有力な候補として注目されている。同製品は、2024年11月に、装置体積250ℓの小型化に成功した装置で、光格子時計としては世界初の商用機となる。各国の標準機関や大学・研究所などに設置することで、時間基準としてだけではなく様々なフィールド・目的で使用できる。島津製作所は、2017年から東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻の香取秀俊教授らのグループと共同研究を開始し、翌年...●科学技術ニュース●島津製作所、世界初、小型化に成功した光格子時計を発売

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>「ゴッホが見た星月夜」(ジャン=ピエール・ルミネ著/日経ナショナル ジオグラフィック)

    <新刊情報>書名:ゴッホが見た星月夜~天文学者が解き明かす名画に残された謎~著者:ジャン=ピエール・ルミネ発行:日経ナショナルジオグラフィックあの『星月夜』のうねる夜空を、ゴッホは《いつ》《どこで》見たのか?現地に足を運び、書簡を読み、天体の位置を検討し、ついに明らかになる!「夜のほうが、昼間よりも色彩が豊かだ」と語るゴッホは、夜を描くことにのめりこんでいた。だが、『ローヌ川の星月夜』『星月夜』『糸杉と星の見える道』などに見える色彩豊かな夜空は、何をモデルとして描いたのか、これまで分かっていなかった。著者は現地へ足を運び、書簡に目を通し、当時の空を再現して、手がかりをつかみ、謎を追っていく。ゴッホがどのように描きたい夜空を選び、それをいつどこで目にして、どのように絵に落とし込んだのか?天文学を駆使し、著者...●科学技術書・理工学書<新刊情報>「ゴッホが見た星月夜」(ジャン=ピエール・ルミネ著/日経ナショナルジオグラフィック)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「新講 量子電磁力学」(立花明知著/サイエンス社)

    <新刊情報>書名:新講量子電磁力学~量子力学100年のミステリーに挑む~著者:立花明知発行:サイエンス社(SGCライブラリ/臨時別冊・数理科学2017年4月)自由粒子の散乱問題を取り扱う場合に用いられてきた量子電磁力学(QED)について、物理的基礎から量子物性解析・材料設計・制御に実利用可能な量子シミュレーションへの応用、さらには新しい展開となる二重スリット現象の解明に関わる話題までを解説。【目次】第1章QEDの基礎第2章RiggedQEDのスピン角運動量第3章RiggedQEDの現象論第4章QEDのエネルギー-運動量テンソル第5章アルファ振動子理論第6章二重スリット現象第7章場の基準振動付録A記法付録B相対論的量子論の基礎付録C相対論的力学と散乱理論の基礎付録D相対論的場の量子論の基礎●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「新講量子電磁力学」(立花明知著/サイエンス社)

  • ●科学技術ニュース●産総研、「湿度変動電池」の性能をアップし4カ月以上連続でワイヤレスセンサーの駆動に世界で初めて成功

    産業技術総合研究所(産総研)人間拡張研究センター駒﨑友亮主任研究員、延島大樹主任研究員、平間宏忠主任研究員、センシングシステム研究センター渡邉雄一主任研究員、末森浩司主任研究員、植村聖研究センター長は、電子回路を駆動できるまでに出力を向上させた湿度変動電池を開発し、湿度変化を利用した発電で4カ月以上の長期にわたってワイヤレスセンサーを駆動させることに、世界で初めて成功した。湿度変動電池は、昼夜の湿度変化を利用して発電を行うため、湿度が一定の環境を除けば、場所を選ばず発電が可能で、新たな環境発電技術として小型のワイヤレスセンサーなどの電源への活用が期待される。これまでは、発電出力が低く、電子回路を駆動できるほどではなかった。しかし、今回セラミック固体電解質膜を用いて出力を改善し、4カ月以上にわたって小型のワ...●科学技術ニュース●産総研、「湿度変動電池」の性能をアップし4カ月以上連続でワイヤレスセンサーの駆動に世界で初めて成功

  • ●科学技術ニュース●トヨタ、「新型燃料電池システム」(第3世代FCシステム)を開発

    トヨタ自動車は、新型燃料電池システム(第3世代FCシステム)を開発した。カーボンニュートラルの実現を目指す中で、トヨタは水素を重要なエネルギーと位置づけ、さまざまな業界のパートナーとも取り組みを進めてきた。今後、水素社会の実現に向けた動きを加速させるためには、燃料電池のさらなる進化が必要であると考えている。今回新たに開発したシステムは、特に水素社会をけん引する商用分野のニーズに応えられるよう、ディーゼルエンジンに並ぶ耐久性を実現した。加えて、燃費をはじめとしたさまざまな性能向上と低コスト化を目指した。従来の乗用車に加え、大型商用車にもラインアップを拡大し、2026年以降、日本や欧州、北米、中国などの市場に投入する予定。トヨタは、2014年に燃料電池自動車(FCEV)「MIRAI」を発売し、30か国以上の地...●科学技術ニュース●トヨタ、「新型燃料電池システム」(第3世代FCシステム)を開発

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「NEXUS 情報の人類史(上)(下)」(ユヴァル・ノア・ハラリ著/河出書房新社)

    <新刊情報>書名:NEXUS情報の人類史(上「人間のネットワーク」/下「AI革命」)著者:ユヴァル・ノア・ハラリ訳者:柴田裕之発行:河出書房新社3つの世界的な大ベストセラー『サピエンス全史』『ホモ・デウス』『21Lessons』に続く、ハラリ氏にとって6年振りの最新作『NEXUS情報の人類史』は、ホモ・サピエンスの歴史を「情報ネットワーク」の歴史として読み解き直し、21世紀における民主主義の危機の原因を、さらに、「AI革命」の真の射程を明らかにする。そして、『サピエンス全史』(英語版2015年)、『ホモ・デウス』(同2017年)、『21Lessons』(同2019年)刊行後に急浮上した数々の問題に正面から対峙し、「人類はいま何をすべきか!」について提言する衝撃の書。【著者】ユヴァル・ノア・ハラリ歴史学者、...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「NEXUS情報の人類史(上)(下)」(ユヴァル・ノア・ハラリ著/河出書房新社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「コア・テキスト 波・熱力学・統計物理学とその応用」(青木健一郎/サイエンス社)

    <新刊情報>書名:コア・テキスト波・熱力学・統計物理学とその応用著者:青木健一郎発行:サイエンス社(ライブラリ物理学コア・テキスト4)同書は理工系向けに波、光、熱力学、統計物理学、応用として非平衡物理学と連続体の物理学まで解説。また、物理的なふるまいについて直観的な理解ができるように工夫した。理解を深めるため随所に図、例題を配置した好個の教科・参考書。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「コア・テキスト波・熱力学・統計物理学とその応用」(青木健一郎/サイエンス社)

  • ●科学技術ニュース●産総研など、天然メタンハイドレートのマクロとミクロの構造可視化に成功

    産業技術総合研究所(産総研)エネルギープロセス研究部門竹谷敏上級主任研究員らは、北見工業大学八久保晶弘教授ら、高エネルギー加速器研究機構(KEK)物質構造科学研究所平野馨一教授ら、九州シンクロトロン光研究センター(SAGALS)米山明男主任研究員らと共同で、十勝沖の海底から採取した天然のメタンハイドレートを非破壊構造観察、海水と共存する様子をとらえ、また、メタンハイドレートの分解過程をその場観察することに成功した。メタンハイドレートは、新たな国産エネルギー資源として期待されており、産総研は表層型メタンハイドレートのエネルギー資源化に向け、メタン回収・生産技術開発や海域調査、および環境影響評価を実施している。この回収・生産技術開発のためには、天然のメタンハイドレートの物性の理解が必要。しかし、既存の観察・分...●科学技術ニュース●産総研など、天然メタンハイドレートのマクロとミクロの構造可視化に成功

  • ●科学技術ニュース●JR東日本、中央本線の日野駅・豊田駅間において超電導送電で営業列車に電力を供給する実証試験開始

    鉄道総合技術研究所(鉄道総研)では、これまで超電導饋(き)電システム(超電導技術を用いて効率的に電力を供給するシステム)の研究開発を進めてきたが、このたび、JR東日本の中央本線日野駅・豊田駅間において、同システムの適用による営業線における実証試験を開始する。鉄道総研では、2007年から超電導き電システムの開発に取り組んできた。これまで同研究所内で車両走行試験を実施してきたほか、中央本線沿いに位置する鉄道総研の日野土木実験所内に超電導き電システムを試験敷設し、夜間帯に車庫回線へ接続して補機電力への送電(2017年度)、営業回線へ接続して夜間帯における試験列車(一編成)への駆動電力の送電(2019年度)を段階的に実施し、それぞれにおける電圧降下抑制等の機能を確認するとともに、営業線での運用に適したシステムへの...●科学技術ニュース●JR東日本、中央本線の日野駅・豊田駅間において超電導送電で営業列車に電力を供給する実証試験開始

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「桜とは何か」(佐藤俊樹著/河出書房新社)

    <新刊情報>書名:桜とは何か~花の文化と「日本」~著者:佐藤俊樹発行:河出書房新社(河出新書)日本語で「さくら」と呼ばれてきた花をとりあげ、それらがどう見られてきたか、どう語られてきたかに注目、桜と人々との関わりを探り、「日本の桜」の謎を解き明かす。1万年以上の時間をたどり、東アジア全域の空間をめぐる知的冒険の旅。品種名の由来、生態系での位置、詩歌での詠われ方、桃や梅などとの関わり……信頼性の高い知識を集めた「桜の百科事典」としても読むことができる。【著者】佐藤俊樹1963年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授。専攻は比較社会学・日本社会論。著書に『近代・組織・資本主義』『不平等社会日本』『「桜が創った「日本」』『意味とシステム』『格差ゲームの時代』など。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「桜とは何か」(佐藤俊樹著/河出書房新社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「テック系スタートアップのビジネスモデル」(井上達彦著/東洋経済新報社)

    <新刊情報>書名:テック系スタートアップのビジネスモデル~起業の常識を覆す~著者:井上達彦発行:東洋経済新報社空想の世界を実現する日本発ディープテックの最前線がここにある!技術によって社会問題を解決する、ディープテックの素顔はどのようなものか。同書は世界の学術研究と、起業家への取材をもとにして執筆されている。学術理論は課題を究明するための視点を提供し、そのコンセプトは現象を眺めるレンズとなる。そして、ディープテック企業の現場に足を運び、リアルタイムでその時々の企業活動を写し取っている。そこから、起業家が成長ステージごとに直面する課題を並べながら、解決策を紹介する。同書を読めば、次代のイノベーションに担い手が今何をしようとしているのか、そして、数々の先入観が覆されるはずだ。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「テック系スタートアップのビジネスモデル」(井上達彦著/東洋経済新報社)

  • ◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他

    <テレビ番組情報>フロンティアNHKBS毎週火曜日午後9:00〜午後10:003月11日(火)ローマ知られざる地下世界へ2800年の歴史を持つローマ。近年の発掘調査で、想像を超える規模で“地下世界”が広がっていることが分かってきた。古代の都市がそのまま地下に埋没していることが分かってきたのだ。そんなローマの中心部で、いま前代未聞の大規模な地下鉄工事が行われている。一体どんな大発見があったのか?番組は、地下鉄工事に密着!数千年の歴史を掘り起こし、新たなローマのあり方を模索する考古学者と技術者たちの挑戦を追う。いまからサイエンスBSテレ東毎週水曜日午後10時~10時55分3月12日(水)日本初民間月面探査へ袴田武史(ispaceCEO)今年6月に2度目のチャレンジ!成功すればアジア民間で初となる月面着陸。月探...◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「The Nvidia Way エヌビディアの流儀」(テイ・キム著/ダイヤモンド社)

    <新刊情報>書名:TheNvidiaWayエヌビディアの流儀著者:テイ・キム訳者:千葉敏生発行:ダイヤモンド社世界で最も注目されるビッグテックとなったエヌビディアについての初の本格ノンフィクション。同社がどのような思想のもと、いかにして(テック業界では異例の)長期戦に臨み、勝利を掴んだか?かつての王者インテルの凋落とあわせたストーリーで、「エヌビディア流」の思想やマネジメント手法を明らかにしていく。【著者】テイ・キム(TaeKim)経営コンサルタントおよびヘッジファンドの株式アナリストとしてキャリアを開始したのち、ブルームバーグ・オピニオンの米国テクノロジー担当コラムニストを務めてきた。現在は投資金融専門誌『バロンズ』の上級テクノロジー・ライターを務める。アメリカの半導体企業やゲーム会社の上層部と深いつな...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「TheNvidiaWayエヌビディアの流儀」(テイ・キム著/ダイヤモンド社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「団代数論の基礎」(中西知樹著/東京大学出版会)

    <新刊情報>書名:団代数論の基礎著者:中西知樹発行:東京大学出版会整数論や結び目理論、ミラー対称性、量子群の表現論など、さまざまな数学の分野との関連が見出され、今日でも活発な研究が行われ進展が著しい団(クラスター、cluster)代数論。その基礎理論を包括した、初学者向けの初のテキスト。「基本」と「技法」の2部構成からなる。群環体に関する基礎事項のみを仮定する。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「団代数論の基礎」(中西知樹著/東京大学出版会)

  • ●科学技術ニュース●JAMSTECと産総研、暗黒の地下生態系に潜む微生物のメタノールを介した共生が天然ガス生成経路を支えていることを発見

    海洋研究開発機構(JAMSTEC)超先鋭研究開発部門超先鋭研究開発プログラムのMasaruK.Nobu(延優)主任研究員、産業技術総合研究所(産総研)生物プロセス研究部門の加藤創一郎上級主任研究員、五十嵐健輔主任研究員、地圏資源環境研究部門の眞弓大介主任研究員らの研究グループは、暗黒の地下生態系に潜む微生物のメタノールを介した共生が、新たな天然ガス生成経路を支えていることを発見した。天然ガスの主成分であるメタンは、酢酸利用アーキアや水素利用アーキアにより酢酸や水素から生成されていると考えられていた。一方、酢酸や水素を利用できず、メタノールなどのメチル化合物のみを利用可能な「メチル利用アーキア」が地下環境に普遍的に存在することが近年明らかとなり、メタノールもまた重要な天然ガス生成基質であることがわかってきた...●科学技術ニュース●JAMSTECと産総研、暗黒の地下生態系に潜む微生物のメタノールを介した共生が天然ガス生成経路を支えていることを発見

  • ●科学技術ニュース●NTTとNTTドコモ、6G時代の高機能サービスの利用に向けネットワークとサービスの連携による実証に成功

    NTTとNTTドコモは、2023年10月に発表した6G/IOWN時代のコアネットワークとして提案する「インクルーシブコア」構想をもとに、モバイルネットワークとAI等のサービスに用いるコンピューティングサービスのコントロールを連携させ、低遅延・帯域確保などエンドツーエンドの品質をコントロール可能とするIn-NetworkComputing(INC)アーキテクチャの実証実験を行い、有効性と実現性を実証した。同実験では、6G時代の実用化を見据え、GSMAが規定するOpenGateway/CAMARAAPIを用いて、モバイルネットワークの状況に合わせて経路制御を行う技術のほか、INCとしてユーザ通信装置の近くに設置するサーバ(コンピューティング)と接続、および連携制御を行う技術を新たに開発し実装した。これにより、...●科学技術ニュース●NTTとNTTドコモ、6G時代の高機能サービスの利用に向けネットワークとサービスの連携による実証に成功

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「意識はどこからやってくるのか」(信原幸弘、渡辺正峰著/早川書房)

    <新刊情報>書名:意識はどこからやってくるのか著者:信原幸弘、渡辺正峰発行:早川書房(ハヤカワ新書)科学と哲学の未開拓領域が、ここにある。物質の塊にすぎない脳に、なぜ意識が生じるのか?「私」を機械に移す方法とは?データになっても「大往生」できるか?マインドアップローディングの実現を目指す脳科学者と「心の哲学」の第一人者が、意識という「究極の問い」に真正面から挑む対話録。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「意識はどこからやってくるのか」(信原幸弘、渡辺正峰著/早川書房)

  • ●科学技術書●「DX時代のIT監査・ITガバナンスの実務」(一般社団法人 日本内部監査協会編/同文館出版)

    <新刊情報>書名:DX時代のIT監査・ITガバナンスの実務~内部監査のための統合的監査・業務継続・アジャイル開発~編者:一般社団法人日本内部監査協会発行:同文館出版DXの推進、生成AIの登場等、ITを巡る変化に対応して改訂された経済産業省「システム監査基準」「システム管理基準」に準拠し、内部監査人のためのIT監査の実務を解説。【目次】序章ITの発展とIT監査への期待第1章ITガバナンスに係る監査第2章システム・ライフサイクルに係る監査第3章情報セキュリティおよびサイバーセキュリティに係る監査第4章業務継続に係る監査第5章内部統制報告制度に係るIT統制と監査第6章DX推進,AI利活用に係る監査終章IT監査の展望●科学技術書●「DX時代のIT監査・ITガバナンスの実務」(一般社団法人日本内部監査協会編/同文館出版)

  • ●科学技術ニュース●京都大学など、カーボンナノチューブ(CNT)を融合して直径2倍のチューブへと効率よく変換できることを発見

    京都大学エネルギー理工学研究所の宮内雄平教授、産業技術総合研究所ナノ材料研究部門田中丈士研究グループ長、物質・材料研究機構マテリアル基盤研究センターの原野幸治主幹研究員らの研究グループは、あらかじめ構造を揃えた細いカーボンナノチューブ(CNT)の集合体に熱処理を行うという非常にシンプルな方法で、元のCNTの炭素の並ぶ方向を保ったままCNT同士を融合し、直径2倍のCNTへと効率よく変換できることを発見した。同成果は、これまで困難だった太いCNTの構造選択合成や、CNT集合体の特性を後処理により大幅に改変することを可能にするもの。カーボンナノチューブ(CNT)は、その優れた物性により未来の機能材料として期待されている炭素の円筒状ナノ材料。その物性は円筒の直径や炭素の並び方(CNTの構造)に強く依存するため、長...●科学技術ニュース●京都大学など、カーボンナノチューブ(CNT)を融合して直径2倍のチューブへと効率よく変換できることを発見

  • ●科学技術ニュース●JAL、岩谷技研が目指す気球による宇宙遊覧体験の事業化で協業

    日本航空(JAL)は、岩谷技研と、宇宙遊覧体験の事業化を目指し協業を開始した。この協業は、岩谷技研が主催する気球による宇宙遊覧の事業化および普及を目指す日本発の共創プロジェクト「OPENUNIVERSEPROJECT」にJALが参画することで、事業開発および技術開発において両社が連携して取り組むもの。JALは、これまでの航空運送事業で培った知見やアセットを活用し、体験設計や技術開発、人財育成などの分野で貢献する。JALグループの航空機整備を担うJALエンジニアリングや他の共創パートナーと協力し、岩谷技研が目指す宇宙遊覧体験の事業化を支援する。「OPENUNIVERSEPROJECT」は、気球によって"誰もが行ける宇宙遊覧"を実現する岩谷技研のテクノロジーを中心に、さまざまな業種のパートナーとの共創によって...●科学技術ニュース●JAL、岩谷技研が目指す気球による宇宙遊覧体験の事業化で協業

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「これからの社会を考えるための科学講義」(池内 了著/青土社)

    <新刊情報>書名:これからの社会を考えるための科学講義~天と地と人のあいだで~著者:池内了発行:青土社宇宙、地球、人間の歴史から、トランスサイエンス問題、科学者と軍事研究、そして日本最初の稼働差し止め訴訟、原発再稼働の議論の最前線まで…。科学と倫理の問題を問い続けてきた著者がおくる最終講義。【目次】第1話天と地と人のあいだで――かけがえのない地球で世界の子どもたちに平和を!第2話トランスサイエンス問題――科学の限界と原発の安全性第3話日本最初の稼働差し止め訴訟――伊方原発訴訟とその後第4話再稼働の議論の最前線で――新潟から原発問題を問いかける第5話なぜ原発が止められないのか?――無責任な日本の原発行政第6話科学者と戦争――軍事化する日本と科学の動員第7話今、新しい戦前を迎えているのか?【著者】池内了194...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「これからの社会を考えるための科学講義」(池内了著/青土社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「宇宙科学入門<第3版>」(尾崎洋二著/東京大学出版会)

    <新刊情報>書名:宇宙科学入門<第3版>著者:尾崎洋二発行:東京大学出版会身近な太陽系から、恒星、銀河、そして宇宙論まで、宇宙科学を幅広く網羅し、解説した入門書。第3版にあたって、重力波とブラックホールの観測についての章を追加し、ニュートリノ天文学や小惑星りゅうぐうへの「はやぶさ」の探査などについて加筆した。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「宇宙科学入門<第3版>」(尾崎洋二著/東京大学出版会)

  • ●科学技術ニュース●産総研、AIによりアルミニウム合金の微視組織の画像からアルミニウム合金の強さを予測する技術を開発

    産業技術総合研究所(産総研)マルチマテリアル研究部門村上雄一朗主任研究員、古嶋亮⼀研究グループ長、尾村直紀研究グループ長、志賀敬次主任研究員、宮島達也キャリアエキスパートは、深層学習AIによりアルミニウム合金の微視組織の画像からアルミニウム合金の強さを予測する技術を開発した。リサイクルアルミニウム合金の製造は、原料からのアルミニウム合金の製錬と比べて温室効果ガスの排出量を20分の1以下に削減できるが、さまざまな元素が混入するため用途が限られることが課題であった。同技術ではリサイクルの容易な、合金元素を多く含む鋳造用アルミニウム合金を対象とし、その特性を予測することが可能。従来の合金開発では膨大な実験と評価が必要であったが、同技術を用いることにより特性評価に要する工程を減らすことが可能となり、開発期間の短縮...●科学技術ニュース●産総研、AIによりアルミニウム合金の微視組織の画像からアルミニウム合金の強さを予測する技術を開発

  • ●科学技術ニュース●日立とデジタルアセット取引関連事業者など12社が連携し、アンチ・マネー・ローンダリングの実証実験を開始

    日立製作所とNTTDigital、オプテージ、CryptoGarage、JPYC、ChainalysisJapan、DigitalPlatformer、NEC、野村ホールディングス、ビットバンク、finoject、北國銀行、LaserDigitalJapanは、2025年2月から4月にかけて、暗号資産・ステーブルコイン・NFTなどのデジタルアセット取引におけるアンチ・マネー・ローンダリング(AML)実効性向上と共同化に向けた実証実験を開始した。同実証実験では、日立と、上記のデジタルアセット取引関連事業者およびAML関連技術提供者12社が連携することにより、マネー・ローンダリング対策に必須なシステム・人財・情報を共有することで、デジタルアセット市場におけるAMLの効率化と高度化をめざす。従来、デジタルアセッ...●科学技術ニュース●日立とデジタルアセット取引関連事業者など12社が連携し、アンチ・マネー・ローンダリングの実証実験を開始

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「科学的思考入門」(植原 亮著/講談社)

    <新刊情報>書名:科学的思考入門著者:植原亮発行:講談社(講談社現代新書)「ふだん使いの科学」で、思考の土台を強くする!自分の頭で考え、ファクトチェックするために―科学という営みの本質を楽しく学べる、最良の入門書。有害な情報から身を守り、無意識のバイアスを避けるには?情報過剰社会を生きる私たちに必須の「免疫」―日常・仕事で威力を発揮する「科学的思考」。因果関係の正しい理解から、認知バイアス、アブダクションまで、豊富な例や問題でわかりやすく解説。【目次】第1章科学的思考をスケッチする第2章因果関係を考える第3章科学的思考を阻むもの―心理は真理を保証しない第4章実験という方法第5章科学的に説明するとはどういうことか第6章科学的に推論し、評価する第7章みんなで科学的に思考する●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「科学的思考入門」(植原亮著/講談社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「「分かりやすい表現」の技術<新装版>」(藤沢晃治/講談社

    <新刊情報>書名:「分かりやすい表現」の技術<新装版>~意図を正しく伝えるための16のルール~著者:藤沢晃治発行:講談社(ブルーバックス)シリーズ累計50万部突破!20年以上読みつがれるベストセラーシリーズが待望の新装版になって登場。出口の方向が分からない駅の案内板、目的のページが見つからない取扱説明書、何が言いたいのか伝わらないメール……。同書ではこうした豊富な実例から、「分かりやすい表現」のために必要なルールを導き出す。このルールさえ理解すればあなたのプレゼンやメールの文章といった日々の表現も、ぐっと伝わりやすくなる。さあ、明日から使える「分かりやすい表現」の技術を身につけよう。【目次】第1章「分かりにくい表現」がいっぱい!第2章「分かりやすい」とはどういうことか第3章「分かりにくい表現」の主犯たち第...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「「分かりやすい表現」の技術<新装版>」(藤沢晃治/講談社

  • ●科学技術ニュース●東京科学大学など、異種基板上成長ダイヤモンド結晶による高感度量子センサの開発に成功

    東京科学大学(ScienceTokyo)工学院電気電子系の波多野睦子教授と岩崎孝之教授、産業技術総合研究所先進パワーエレクトロニクス研究センターの牧野俊晴研究チーム長と加藤宙光上級主任研究員、および信越化学工業株式会社精密機能材料研究所の野口仁主席研究員らで構成される文部科学省光・量子飛躍フラッグシッププログラム(Q-LEAP)のグループは、異種(非ダイヤモンド)基板上にダイヤモンド層をヘテロエピ成長させ、量子センサに適した(111)結晶方位とコヒーレンス時間を備える量子品質の10mm径以上のダイヤモンド結晶基板作製に成功した。また、同基板によるダイヤモンド量子センサを開発し、精密アラインメント技術の適用により、EV搭載電池モニタに期待される雑音に強く高精度(10mA)な電流計測を実証した。ダイヤモンド結...●科学技術ニュース●東京科学大学など、異種基板上成長ダイヤモンド結晶による高感度量子センサの開発に成功

  • ●科学技術ニュース●日本交通とティアフォー、高性能センサーを搭載したタクシー営業車両による走行データ収集を開始

    日本交通とティアフォーは、自動運転システムの安全性と乗り心地に寄与する人工知能(ArtificialIntelligence:AI)技術の開発に向けて、日本交通が運行するタクシー営業車両にティアフォー製データ記録システム(DataRecordingSystem:DRS)を搭載して、2025年2月より東京都内広域での走行データ収集を開始した。政府の方針であるモビリティDXの促進および自動運転レベル4の社会実装の加速に向けて、タクシー営業中に得られる大量の走行データを基に自動運転AI開発に最適なデータセットを構築し、自動車業界をはじめとするパートナー各社に提供していく。日本交通とティアフォーは、2018年11月より自動運転社会向けデータ収集実験を開始し、2024年7月に業務提携を開始た。その間にティアフォーは...●科学技術ニュース●日本交通とティアフォー、高性能センサーを搭載したタクシー営業車両による走行データ収集を開始

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「生成AI活用の最前線」(バーナード・マー著/東洋経済新報社)

    <新刊情報>書名:生成AI活用の最前線~世界の企業はどのようにしてビジネスで成果を出しているのか~著者:バーナード・マー訳者:株式会社クニエデジタルトランスフォーメーション担当/NTTデータ・コンサルティング・イニシアティブ発行:東洋経済新報社世界の企業はどのようにビジネスにAIを活用し、成果を出しているのか。AI活用の世界的権威バーナード・マー氏による、100以上の事例に基づくインサイト。同書は、さまざまな分野における生成AIの実践的なアプリケーション、応用に焦点を当てている。つまり、企業や組織がどのようにこのテクノロジーを活用しているかを探りつつ、読者が自らの組織に適した潜在的な活用事例を見つけ出す手助けをするためだ。第1部では、その導入として、この強力で革新的なテクノロジーの概要、その動作原理、世界...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「生成AI活用の最前線」(バーナード・マー著/東洋経済新報社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「基礎講義 無機化学」(小澤文幸著/東京化学同人)

    <新刊情報>書名:基礎講義無機化学著者:小澤文幸発行:東京化学同人同書は、無機化学を基礎とする❝大学化学の入門書❞であり、高校と大学の橋渡しとなる教科書。大学1年生向けに、数式の使用を極力避け、化学の仕組みをやさしく理解できるよう書かれているが、やさしい内容の中にも学問的な厳密さは失われないよう配慮されている。【目次】1章元素と原子─原子の成り立ちを知る2章元素の性質─原子パラメーターにみる元素の特性3章元素と化合物─単体と化合物にみる元素の特性4章分子の構造と結合Ⅰ─ルイス構造からはじめよう5章分子の構造と結合Ⅱ─分子軌道を組立てる6章固体の構造と結合─結晶の成り立ちを知る7章酸と塩基─酸と塩基の基礎を学ぶ8章酸化と還元─酸化還元反応の基礎を学ぶ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「基礎講義無機化学」(小澤文幸著/東京化学同人)

  • ◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他

    <テレビ番組情報>フロンティアNHKBS毎週火曜日午後9:00〜午後10:003月4日(火)宇宙の夜明け何がおきていたのか?宇宙が誕生し、火の玉宇宙からどのように星や銀河が広がる宇宙になったのか、これまで大きな謎だった。最新の望遠鏡の観測によって、従来、見ることができなかった「宇宙の夜明け」の時代が明らかになってきた。天文学者も驚く天体が次々と見つかり、さらに謎が深まっている。宇宙の年齢に修正を迫る大胆な説も登場。人類が初めて目にした宇宙最果てのフロンティアに迫る。いまからサイエンスBSテレ東毎週水曜日午後10時~10時55分3月5日(水)病気の診断・治療を行うナノマシン西山伸宏(東京科学大学教授)体の中に病院を作る?!治療の概念を変える近未来医療技術を大特集。ピンポイントで患部を狙い撃ち、さらに未然に病...◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他

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