今でもアマ無線は「趣味の王様」?アマ無線局の免許人口がいくら減少したところで、どんなにスマホやインターネットが進化したところで、やはり、アマチュア無線は趣味の王様だ。今でもアマチュア無線局を開設している一人一人には、それぞれ独自の楽しみと続ける理由があるのだろうけど、私は特に次のことに注目している。人間は言葉を持ち、つねに誰かと話したいという欲望を持ちながら生きる動物だということ。アマ無線は手軽にその欲望を満たしてくれる格好の手段なのだ。だからこそ、趣味の王様と言えるのだろう。しかし、それだけで無線を楽しむには限界があることも確かだ。アマ無線はいくら不特定多数の人が対象だと言っても、おしゃべりをするためには、話題が必要なのだ。用事があっておしゃべりする携帯電話とは大きく異なり、そこがアマ無線の大きな特徴だ...今でもアマ無線は「趣味の王様」?