『子どもたちへ国分一太郎童謡集』ー得心のいく分析や考察―北の風にのって、北の国から(雪の便りでなく)、『国分一太郎童謡集』(北の風出版)が12月16日の山形新聞に「味読郷土の本」として紹介されたといううれしい便りが届きました。東北文教大短期大学特任教授菊地和博さんが「得心のいく分析や考察」と題して、私の書いた、「国分一太郎が『童謡』創作に力を注いだその背景と影響」について詳しくふれながら書評を書いてくださいました。『国分一太郎童謡集』ー書評が山形新聞に
長瀞小の子どもたちの愛唱歌「もんぺの子供」「思ひついた時々、子供の真似をしてみよう。童話習作」と、市販されている日記帳のとびらに書いた。国分一太郎ははじめは童謡を書こうとしていた。しかし、童謡は途中でほとんど書かなくなり、日記帳には童謡が書きつづけられた。「童謡・習作」ノートとなった。そこには、258篇もの童謡が書かれていた。今回、それを『国分一太郎童謡集』として編集した。この童謡の創作過程は、本書の二部で「『童謡』創作に力を注いだその背景と影響」でもくわしくふれたように、国分一太郎の教育実践おおきな影響をあてえた。このあと、国分一太郎は、学級文集を「もんぺの子」「もんぺの弟」と題して発行していくことになる。それは、若い国分一太郎が村の子どもたちをどのように育てていったらよいか、自身の教育論を創造していった過程...『国分一太郎童謡集』より―「もんぺの子供」―
「ブログリーダー」を活用して、ツルピカ田中定幸先生さんをフォローしませんか?