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神奈川の田舎寺の僧侶が、日頃の出来事をつれづれなるままに綴った日記ブログです。

主催者は、親鸞の教えに生きる平凡な僧侶。日常の出来事や、ニュース、ご門徒とのコミュニケーションで見えてきたことなどを、筆に(キーボードに)まかせて綴った随筆ブログです。  楽しく、時にはうーんと唸りながら読んでいただけたらと思います。

ゐなかの念仏者
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2016/03/13

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  • 「奇跡」って 日常だったんだ・・・(´・ω・`)

    日常って 奇跡。 そんなことを言った人がいた。 普通に起き 普通に歯を磨き 普通にご飯を食べ 普通に出勤し 普通に人と接せられること。 これって 普通じゃなかった。 そんなことが今 ぼくらに 骨身に染

  • 光の中に静かな「音」を感じる世界・・・

    冬の月って もの淋しい でも 空気が澄んでいるせいか その煌煌とした月明かりって どこか幻想的で いいなぁって思う・・・(#^.^#)  光には音がある。 そんなことを 以前ある作曲家がいっていたのを

  • 何を取りに行こうとしたか 歩きながら失念する

    二階にものを取りに行くために 階段を昇る。 階上の部屋の窓に 久々の陽ざしがさっと入る。さわやかな感じに ふと自分を忘れ・・・ さて 自分は何をしに二階に来たんだっけと 思い出せなくなる。 そんなことって これを読まれて

  • 産業動物を含むすべてのいのちにも 幸福を求める権利があるんだ

    日中でも気温が低く 一日の仕事が終わって ゆっくりお風呂につかのが楽しみな季節。 あつーいお湯を湯船にためて 全身を浸す そんな贅沢さ。 お湯の温もりが冷えた体に じわーっと染みわたり 何とも言えない至福感・・・(^◇^

  • 明恵上人と 『摧邪輪』

    1月は 一年の寒さの底づきの時季。 古来 多くの人が この時季の寒さの中でいのちを落とした(別に人が死ぬのは1月だけには限らないけれど・・・)。 先日も書いたように 親鸞の師・法然上人が往生されたのは 1月25日。&nb

  • 日本の核廃絶への「役割期待」

    「役割期待」。 そんなことがあると ぼくはこのブログで たびたび述べてきた。  事故に遭ってけがをし あるいは身内をそれで亡くした人って 同じような事故を起こさぬよう 事故がいかに悲惨で 身内を失うことがいかに

  • 気温の底づきは 暖かな春への第一歩でもある

    大寒の時季。 昨日から今日にかけ 全国各地で雪。 気温も低い。 寒がりの私にはつらい・・・(~o~) 例年 気温の底づきとなる今の季節。北海道の釧路などでは この時季 最低気温が氷点下20度という日も珍しくない

  • 明日1月25日は 法然上人のご命日だ

    ふとした出遇いが 人を変えるってある。 就職の面接に行く途上で 落としものを拾ってくれた男性にふと声をかけられ うちの会社に来ないかといわれ その後 自分の天職に出遇った人もいる。 出遇いって ささい。 でも

  • 「分限を知る」って だいじだ

    今日1月23日は 「八甲田山の日」だという。 1902(明治35)年の今日 八甲田山に出かけた兵士210人が遭難。必死の捜索・救助の甲斐なく 199人が亡くなっている。 なぜか? 冬の八甲田山って ものすごい吹

  • 本来社会の規範となるべき政治家たちがなす罪が問われぬ この国

    「ミイラ取りがミイラになる」。 そんな譬えがある。 ピラミッドなどの遺跡を盗掘する泥棒が そこから出られなくなって 結局自分がミイラになってしまう。そんな譬え。 この所 警察官の犯罪・事件が多い。 取

  • 匝瑳市の児童館の給食食材が ケージフリーに

    昨年2023年 千葉県匝瑳市にある複合型児童館FLOWER・CHILDRENが 今後同館で提供する給食で使用する卵をすべてケージフリーにすると決定したという。  同館は 小規模保育園 病児・病後児保育 放課後児童教室の3

  • 人口が増えるって はたしていいことなんだろうか・・・?

    人口減がいわれる。 少子化の危機 将来この国はどうなるか などとね。 明治の初めごろの日本の人口って 3千万人ほどだったという。 1872(明治5)年の調査(全国戸籍調査)では 男性1679万6158人 女性1631万4

  • 冬って 花が長持ちする季節だ・・・(*^。^*)

    寒い日が続くが 朝が微妙に早くなってきているのを感じる。思えば冬至から一か月。 ぼくらの意識を超えて 大自然は確実に動いているのだ。 年末年始にあげられた花がそろそろしおれ始める。 そんなことで 昨日の午後から 枯れた花の整理を始

  • 今日は 明暦の大火が起きた日だ

    今の皇居って 江戸城の遺構。 江戸城は 江戸時代の全国のお城の総元締めのような存在。 そんなイメージがある。 でも。江戸城には 天守閣ってなかった。 いや 正確には1657年の初頭まで 天守閣は存在し

  • 阪神淡路の震災から 29年目の朝

    「災害は 忘れたころにやってくる」という。 けれども 最近の自然災害は まるで忘れる暇もなく 次々とこの地球のいたるところで起き 毎年 その被害のレベルはひどくなっている様相だ。 元日に起きた能登の大震災。 現

  • 1千6百億も万博に注ぎながら 災害関連死が出る国

    朝は0度 でも日中は13度14度。 そんな気温差が大きい時季。 体調を崩しがち。 ご門徒さんも 風邪を引かれた人が多いみたい。 気をつけないといけない・・・。  朝は霜柱が立ち 水

  • ふと アスファルトの裂け目に生える草に眼がとまった

    1月も はや真ん中。 年初めから慌ただしく流れる時間の中で 毎日があっという間にどんどん流れていく。 寒さもまさに底づき。 でも。 少しずつではあるが 日の傾斜角度が高くなり 朝の明るくなる時間が早くなっている

  • 地球上の哺乳動物の60%が人間の食の充足のために拘束される 工場制畜産の歪み

    地球は緑あふれる星。 地球上には日差しがあふれ 水が豊かに 潤い さまざまないのち さまざまな生物たちが そんな環境をことほいでいる。 そういうイメージ。 けれども。 地球上のいのちある存在って じつ

  • 朝の掃除で 日だまりをみつけたんだ・・・(^◇^)

    天気予報を見る。 全国の天気で 札幌の最高気温が氷点下5度! 「最低気温」の聞き間違いかと思ったが どうもそうではない。 そして 予報士が付け加える。 「札幌は昨日よりいくぶん暖かなようですね」と。&

  • 寒い朝の先には温かな日ざしがある そう信じたい

    一日の中で最も気温が低くなるのは 日の出直前だという。  以前にも何回か書いたけれど。 戦後 シベリアに抑留された捕虜の人たち。 その人たちの処刑って 寒中の外の柱に縛りつけられるやり方だったという。

  • 共感疲労ということ

    先週の土曜日の6日からは 二十四節気の小寒。つまり 寒の入り。そろそろ 墓地の水道管も凍結対策をしないといけない。 以前にも何回か書いたが ぼくは低血圧の冷え症。 だから 冬の朝ってとくにつらい・・・(*_*)しもやけが

  • 被災者の弱みに付け込んだ詐欺が 発生しているという

    能登半島の震災。 次第に全容が明らかになるにつけ その大きさ 悲惨さが見えてくる。 折しも真冬の 一年で最も気温が底づきする季節 まして雪の多い北陸。 気候的な条件も加わり 避難所の人たちも 被災現場で捜索に当

  • 一月の「睦月」とは むつみ合いの月といういみだ

    昨日は休日。 そんなことで 住職の娘さんが 子どもたちを連れ 寺に泊まりに来ていた。 娘さんには ふたりの女の子が。 ともに中学生。 数年前までは 母親と一緒に 老坊守になついていたが 今はスマホをい

  • 「大人になる」って何だろう? 今日は成人の日

    大人って何? 子どもと大人の境涯線は? 歴史の中で そういうことって何回も議論されてきた。 大人って? 身体的に成熟し 仕事や車の運転などに耐えられたり また結婚し子どもを設け責任をもって育てられるような状態に

  • 畜産動物の中でも 最も悲惨な扱いを受けている鶏たち

    多くの畜産動物の中 鶏は その数が突出して多い。 採卵鶏だけでも 約1億7千万羽。 つまり日本の総人口を軽く超える。 これにさらに 肉用鶏が加われば おそらく少なく見積もっても2億5千万ほどになると思われる。&

  • 禍福は糾える縄 そんなことばを思い出す

    年が明けて早々の 能登半島の震災。 そして 翌日の羽田空港での事故。 初っ端からこんなことが続くと 気分が落ち込みがち。 でも。 見方によれば 一年間の災いや辛いことを最初に受け切ってしまい 後の時間

  • 能登の震災へのXのリアクションを見ながら 思ったこと

    「壊れた家屋に閉じ込められています。 助けてください!」「体が挟まれて動けません。 お願いですから拡散してください」 そんなメッセージに 住所と名前が書き添えられている。 元日の夕刻に起きた 石川県能登地方を震源とする

  • 「すること」ばかりでなく 「しないこと」ももっと評価されるべきだ

    大みそかから元日あたりにかけての温かさ。 でも今朝はひんやりだ。 といっても これがこの時季の普通の寒さなのだけれど。 明後日6日から 寒の入り。 いよいよ寒さも本番に入る・・・(´・&o

  • 欲と瞋りの雲霧を透過して照らす あみだの光

    正月の三が日も あっという間に最終日に。 といっても 今のご時世 正月休みをゆっくりとれるような雰囲気じゃない。 物価高と低賃金。 だから 正月を返上して働いている人も 少なくない。 街なども 元日は

  • 能登半島の震災 一人でも多くの人が救援されるように・・・

    除夜の鐘から 昨日の元日にかけて 忙しく ちょっと睡眠不足気味。 そんなことで疲れがたまり 軽い風邪をひいてしまったよう。 先週末からまたちょっと寒くなった感じ。けれど 日中はかなり気温が上がる。 寒い外と暖房

  • さわやかな元日の朝だ・・・(#^^#)

    今は 元旦の5時前。 昨晩は 除夜の鐘の接待で 2時過ぎまで起きていた。 だからほとんど睡眠を取っていない。 今日は昼間 たくと君が手伝いに来てくれる。 だから 日中に少し仮眠を取りたい。 

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