半世紀に及ぶidentity crisis(自己喪失)の果てに見つけた私とは何か
自分の正体=「自閉症スペクトラム」+「社交不安障害」+「強迫性障害」+「うつ状態」であると、 やっと認識できたのは齢50歳を過ぎてからだった。これまでの数多の失敗と心身の疲弊を、思いのままに綴り昇華させて、これからの人生をなるべくお気楽に過ごしたいと願ってやまない一人の女の半生記。
先週はメンタルダウンしてしまい、ブログを更新する気力も無くなっていた。春は四季の中で一番好きな季節だが、年度や環境等が変って不調になりやすい人も多いと聞く。正社員だった40代前半、うつ病の症状が悪化して休職したことが二度あったが、いずれも春だった。「不調の原因を考え続けても改善するわけではない。」と、主治医には言われている。その通りだと思うが、思考を止められない。心を縛って体を動かせなくしているのは...
先日の精神科通院で、不安が強過ぎる際の頓服薬を処方された。毎年11月頃から抑うつが強まる傾向にあるが、冬至を過ぎた当たりから気分は上昇に向かう。しかし今冬は、長引くコロナ禍とドカ雪対応・ロシアによるウクライナ侵攻・度重なる地震に振り回された。心身の疲労が抜けず、気分が上向きかけても不安が強まって沈んでしまう。仕事は普段通りにこなしているが、休日は横になってばかりの日が多くなった。このままではいけない...
新年度を迎えて社会や生活が変っていく。その人の置かれた状況や立場によっては、良い変化と悪い変化が逆転する場合もある。変化の波をまともに受ける人もいれば、ほぼ他人事と思う人もいるだろう。平等なのは一日ずつ時を重ねていくことだけ。子どもも大人も老人も。子どもだった頃は大人が不思議で、大人になった頃は老人が不思議だった。孫がいてもおかしくない年齢になった私は、老人に近づきつつあるけれど不思議の数は減らな...
年度が切り替わったので、慌ただしい雰囲気を感じる。天候の変化も著しく、晴れたり湿った雪が降ったりで身体の調子が今ひとつだ。コロナ禍とウクライナ侵攻とそれらに伴う影響の数々。報道を観ていると辛くなるけれど、やめると余計に気になるので確認してしまう。感染症と戦闘が一刻も早く終わるよう願う。影響を受けた人たちの生活が心配だ。週末に考えていたのは10年前の自分の状況。10年前の年度末、私は27年間勤めた企業を退...
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