・2024年開幕投手の青柳投手 初回に、四球押し出しして失点というシーンはありましたが、まずまずのピッチングでした。読まれていたのか、青柳投手対策か、左打者に逆方向中心に単打を許すシーンが何度かあり、その点が気になりましたが、状態はそこまで悪くないのではないでしょうか。ケガなのか、イニングの途中で足を気にしていたのは心配ですが、その後、しっかりと抑えていましたので、安心いたしまし…
突然ですが、ブログ移転します。 移転先:https://note.com/yakyunilock お手数ですが、よろしくお願いします。
「打者の狙いの裏をかく」にはどうしたらいいか。 打者が「狙う」ということは、球種(ストレートor変化球)とコース(内or外角)との組み合わせの中から打者がそれぞれを選抜するということです。 つまり、組み合わせには4通りあります(①ストレートと内角、②ストレートと外角、③変化球と内角、④変化球と外角)。 その中から、打者がどれを選ぶか。 捕手としては、それを様々なデータ・情報から読み…
捕手は、配球をどういう組み立てるべきなのか。 ぼくは、配球を組み立てるときに「打者の狙いの裏をかくべき」だと思っています。 バッテリーと打者との勝負において、まず打者が先にどの辺を打つのか狙いを決めます。 つまり、投手が投げる前に打者が狙いを決める。 その後に、捕手が投手にどこに投げさせるかを決めて、投手にサインを出す。 なので、打者が狙いを決めた後に捕手が配球を組み立てる…
打者がライト方向へ打ち返そうとしているのか、あるいはレフト方向へ打ち返そうとしているのか、あるいはその他なのか。 これらを推測するときに注目すべき箇所。 それは、ぼくの場合は「打者が踏み込む側の足の、踏み込むタイミング」である。 打者は、引っ張り方向・センター返し・逆方向へとそれぞれ打者が打ち返すときに、水平面的なミートポイントの位置の差が生じる、とみられる。 よってそれらによ…
来田くんはプロからめちゃめちゃ評価高いですよね。 たしかに変化球打つの上手いし、長打力あるし、足速いし、肩も強い。 このように多数の資質を保持している選手は、希少価値が高いので上位候補となる。 ただ、ぼくは来田くんどうなんかな???という変な疑わしさがあります。 来田くんは、なんだか内角のボールがうまく打てないような気がする。内角のボールの見逃し方に関してもなんだか消極的。これ…
中日は確実に強くなっています。 近年ドラフトで良い打者を続々獲っているので、全体としての打撃力は確実に上がってきている。 落合元監督の頃から元来、投手力があるチームではあるので、打撃力に合わせて今年はどうなるのか。 対して阪神は、根本的にドラフト指名の方針自体は変わっていないと思われる。 ドラフト1位はさておき、独自路線で良い選手と思われる選手見つけてきて、その選手を指名してド…
東海大相模の3人はプロから注目されています。センバツにも出場しますので楽しみですよね。 ・西川僚祐 西川くんはすでにホームランを数多く打ってますし、プロからも人気ありますよね。ぼくが個人的に、変化球を打つのがめちゃくちゃ上手いと思っています。上手く狙いを絞ってそれ以外のボールははっきりと見逃し、狙っていた変化球がきたらそれをホームランにしているイメージです。ストレートよりも変化球に照準を合わせ…
打たれたとき、それは投手の責任か?はたまた捕手の責任か? ぼくは単純に、 「打たれたそのボールが逆球であったならば投手の責任」 「ボールが捕手のミット通りにコントロールされていたならば捕手の責任」 になると思っています。 逆球であったならばそれは、捕手の指示通り投げられずにコントロールミスをした投手の責任、ですよね。 でも、捕手の言う通…
「三振を喫した」とよく言いますが、三振することが必ずしも悪いことなのか。 ぼくは「三振した=悪い」が必ず成り立つとは言えないと思います。 僕が思う、打者が三振を喫する時というのは、 ①打者がボールを見極められなかった結果の三振 ②自分の狙っていたボールではなかったので見極めて見逃した結果それがストライクだった時の見逃し三振 の2パターンがあると思っています。 ①のパター…
長距離打者ってつまりどんな打者でしょうか? 長距離打者とはつまり「長打を狙っている機会の多い打者」のことを言うと思います。 各打者には「長打を狙う機会(あるいは場面)」というものが存在します。 機会(あるいは場面)というのは、いわゆるその打者が打席において長打を狙うとき。 これは、その打者がその打席を迎えたときの試合状況(どちらのチームが優勢か)、ランナーの有無(また、ランナー…
「選球眼を表す指標」となると出塁率がよく使われます。 それはなぜか。 一般的に、四球が多いと選球眼が良い、となりますが、つまりそれはどういうことか。 四球とは、ボールを見極めた結果の値。ボールを見極めるということは「自分の狙い以外のボールに手を出さない自制心を有する」ということです。 なので、その自制心を有する打者ほど四球を稼ぐことができる。 かつ、打率が高いということは、…
ぼくは、黒川史陽くんは絶対活躍する、と思っているのですが、あまりそういう声をぼくは聞かんです。なので、ぼくが、黒川くんが絶対活躍すると思っている理由、根拠を述べたいと思います。 まず、第一に踏まえるべきは、黒川くんは選球眼が良い。 ということはつまり、好球必打、自分の打つべきボールを見極め、振りにいく。ゆえに対バッテリーとの勝負において黒川くんはバッテリーのペースではなく、黒川くんのペースに…
平沢くんの高校の時(仙台育英)の動画を見たのですが、平沢くんは ①ヒットにしているのがほぼストレート ②打って出るのはほとんど外角のボール でありました。 ①に関しては、ストレートが得意である反面、変化球への対応が疑問視されます。球種というのはストレートと変化球という2種類の大きな括りに分けることができるわけですが、能動的であるピッチャーというポジションがどちらの球種も(ストレートも変化球…
2019年度のドラフトで指名された野手(育成除く)は、 <巨人> 3位 菊田拡和(未確認) 5位 山瀬慎之助 6位 伊藤海斗(未確認) <DeNA> 〇1位 森敬斗 〇4位 東妻純平 5位 田部隼人(未確認) 6位 蝦名 達夫(未確認) <阪神> 2位 井上広大 4位 遠藤成 〇5位 藤田健斗 <広島> 2位 宇草孔基 4位 韮澤雄也 5位 石原貴規(未確認) <中日> ◎1位 石…
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・2024年開幕投手の青柳投手 初回に、四球押し出しして失点というシーンはありましたが、まずまずのピッチングでした。読まれていたのか、青柳投手対策か、左打者に逆方向中心に単打を許すシーンが何度かあり、その点が気になりましたが、状態はそこまで悪くないのではないでしょうか。ケガなのか、イニングの途中で足を気にしていたのは心配ですが、その後、しっかりと抑えていましたので、安心いたしまし…
・塩見 泰隆選手 バットが振れていました。仕上がりが良いように感じました。 ・宮城 大弥投手 気合も入っているし、調子が良さそうでした。 右打者相手の外角のストレートが高めに抜けがちなのは、変わらずでしたが、球速は150キロ超えるようなボールもあり、さらにパワーアップした印象でした。 ・森下 暢仁投手 ヒットを打たれはしたものの、調子は良さそう…
・才木投手 阪神タイガースの先発投手は、才木投手でした。 少し疲れていた様子だったのが気になりましたが、ピッチングはまずまずの出来だったと思います。 失点はしたものの、ストレートやフォークはそれなりだったと思います。 疲れておらず、元気に投げ込めるのなら、もう少し、ストレートやフォークで押すことができるので、本調子ならもう少し抑え込めるのではないか、というように思いました。 逆…
阪神の門別投手は、楽天との練習試合で3回を投げ、無失点に抑えました。 もともと、コントロールは良く、変化球も優れている投手。 ストレートが、若干の打たれやすさがあり、昨年は連打を許すケースもありましたが、今年の映像をみると、昨年までより強く腕を振ってストレートを投げることが出来るようになり、ストレートの打たれ難さが出てきているように見えました。 また、非常に野性的で、試合の中…
まず、馬力があります。150キロを超える球を簡単に投げます。そういった威力のあるボールは要所でしか投げないのですが、彼の身長を加味すると、その凄さが伝わります。身長が170cm前半で、先発での150キロ超は、プロでもなかなかいない(オリックスはそういう選手が多いでしょうか)。 そういった特徴があるのを踏まえてなのか、コントロールが抜群に良いです。威力のあるボールは荒れがちなのですが、その反面、投球回数に…
ストレートの150キロ超は余裕。 力を入れたストレートは、バットに当たる感じ無く空振りを奪える投手。かつ、それほど大荒れするほどのコントロールの持ち主では無いような気がしました。 担当スカウトの渡辺氏(かつての阪神タイガースのリリーフ投手)が言うように、経験を積む・積まない、というところによるものなのか、メンタル的なコントロールの不安があるようにも見えましたが…
<佛教大学> ・徳田 光希選手(4年生) 投手 手足が細く、筋肉質ではありませんが、特徴的な、非常に力強いストレートを投げます。伸びてくるようなストレートには打ちづらさがあります。このストレートで攻めながら、落ちる変化球で打者を仕留めます。この試合の先発投手を務め、特に、1回~3回までのピッチングは完璧でした。 ・木村 光選手(4年生) 投手
<東日本国際大学> ・水町 辰良選手(4年生) 投手 足をゆっくり引き上げてからじっくりと間を取って投げ込むフォームにて、相手打者のタイミングを多少幻惑します。まだ、投球フォーム自体が定まっていないのか、タイミングを上手く外しきれない部分が有り、打ち込まれるような所があります。また、特にヒットが続いた後等、メンタル的に多少崩れやすい部分がありますが、良いボー…
<名城大学> ・眞田 拓選手(4年生) 投手 身長は177cmとのことですが、マウンド上で大きく見え、プロの選手同様の迫力があります。リーグ戦の投手成績やこの試合でのピッチングを見ると、やや不調の感はありますが、そのような状態であっても打者を抑えてしまうような凄さがあります。ストレート中心の投球で押すピッチングスタイルで、ストレートは140キロ後半のスピードが出てい…
プロ野球 ファーム 西武vs巨人 詳細
大山悠輔選手に期待
野球におけるセイバーメトリクスとして、いくつかの指標が存在します。 そのうち、四球数にかかわるIsoDとPA/BB、三振数に関係するPA/K、四球数と三振数の両方にかかわるBB/Kについてお話します。 それぞれの指標について下記に示します。 ・IsoD → 出塁率-打率 (四死球によって、どれだけ出塁したか) ・PA/BB → 打席÷四球 (何打席に一回、四球を選ぶか…
バッターであるあなたが、ピッチャーのストレートに差し込まれてしまったとき、次に来るであろうストレートに対して差し込まれないようにするためにどうすればよいのか。 バッターが「ストレートに差し込まれた状況」というのは、ストレートに対して振り遅れているということです。 ツーストライクと追い込まれたときなど、バッターの頭に変化球がチラつ…
ピッチャーが伸びのあるストレートを投げるために必要なことは、 ①「ストレートの球速は、必ずしもストレートの伸びやキレには直結しないこと」を理解する ②伸びのあるストレートを投げるために開きの遅い投球フォームを習得する ③伸びのあるストレートを身につけるためには、ストレートを投げ込む の3つです。 ①について、
キャッチャーが相手打者を追い込んだ後、外角に1球外すボール球を要求する場面があります。 この外角ストレートのボール球は、どういう場面で使用した方が打者を抑えるのに効果的でしょうか。 打席に立っている相手打者は、ストレートを狙っている、あるいは変化球を狙っているなど、何かしらのボールに狙いを絞っています。 なので、この外角ボールになるストレートで、…
サードコーチャーの役割で、チームが実際に得点できる点数は変化します。 優秀なサードコーチャーがいると、ランナーがサードコーチャーを信頼できるので、走塁に迷いが生まれず得点の確率も上がります。 前提として、外野手の肩の強さ・送球の正確性、反対にランナーの足の速さによってランナー生還の確率に多少変化は生じますが、 ランナーが2塁に存在し、打者がシングルヒット…
バッティングに関しては、相手投手の変化球に対しても上手く対応しているな、と思います。 しかし、それにプラスして打球が意外と飛ぶということが気になりました。 しっかりとボールにバットをミートしていくので、打球が飛んでいきます。 この能力が今後、彼を生き残らせる資質となるのではないか、と思います。 今のプロ野球ではただ単に、打率が高いだけでなくあ…
根尾選手のインタビューを見させていただくと、彼が非常に頭の良い選手であり、おそらく一つ一つプレーするにあたってそれぞれの課題や守備・打撃問わずプレーに対する目的意識をもって取り組んでいることがわかります。インタビューでの彼の話し方からは、彼自身の確固たる信念・考えのもと取り組んでいるがゆえの落ち着きと現在のプレーに対する自信が感じられます。しかし、彼の体を見て…
日本のプロ野球においては、「左投手の希少価値が高い」ですよね。 それは左投手の絶対数が少ないからなのですが、そうなると右投手の方が左投手よりも数的割合が多いことになります。 右投手の過多が起こるとどうなるか。 右投手の生命線は外角低めです。
久しぶりに更新します。 ヒットとなる打球の質、つまりどのような弾道でヒットとなったか、というところを見ることで、その打者の本質が垣間見えます。 例えば、フライ性の打球が多い打者。 これはホームランバッターである可能性が高いと思います。 それは、ホームランや長打を積極的に狙っているがために、そのような形に近いヒットあるいはアウトとなるためです。 逆にゴロ性の打…
・2024年開幕投手の青柳投手 初回に、四球押し出しして失点というシーンはありましたが、まずまずのピッチングでした。読まれていたのか、青柳投手対策か、左打者に逆方向中心に単打を許すシーンが何度かあり、その点が気になりましたが、状態はそこまで悪くないのではないでしょうか。ケガなのか、イニングの途中で足を気にしていたのは心配ですが、その後、しっかりと抑えていましたので、安心いたしまし…
・塩見 泰隆選手 バットが振れていました。仕上がりが良いように感じました。 ・宮城 大弥投手 気合も入っているし、調子が良さそうでした。 右打者相手の外角のストレートが高めに抜けがちなのは、変わらずでしたが、球速は150キロ超えるようなボールもあり、さらにパワーアップした印象でした。 ・森下 暢仁投手 ヒットを打たれはしたものの、調子は良さそう…
・才木投手 阪神タイガースの先発投手は、才木投手でした。 少し疲れていた様子だったのが気になりましたが、ピッチングはまずまずの出来だったと思います。 失点はしたものの、ストレートやフォークはそれなりだったと思います。 疲れておらず、元気に投げ込めるのなら、もう少し、ストレートやフォークで押すことができるので、本調子ならもう少し抑え込めるのではないか、というように思いました。 逆…
阪神の門別投手は、楽天との練習試合で3回を投げ、無失点に抑えました。 もともと、コントロールは良く、変化球も優れている投手。 ストレートが、若干の打たれやすさがあり、昨年は連打を許すケースもありましたが、今年の映像をみると、昨年までより強く腕を振ってストレートを投げることが出来るようになり、ストレートの打たれ難さが出てきているように見えました。 また、非常に野性的で、試合の中…
まず、馬力があります。150キロを超える球を簡単に投げます。そういった威力のあるボールは要所でしか投げないのですが、彼の身長を加味すると、その凄さが伝わります。身長が170cm前半で、先発での150キロ超は、プロでもなかなかいない(オリックスはそういう選手が多いでしょうか)。 そういった特徴があるのを踏まえてなのか、コントロールが抜群に良いです。威力のあるボールは荒れがちなのですが、その反面、投球回数に…
ストレートの150キロ超は余裕。 力を入れたストレートは、バットに当たる感じ無く空振りを奪える投手。かつ、それほど大荒れするほどのコントロールの持ち主では無いような気がしました。 担当スカウトの渡辺氏(かつての阪神タイガースのリリーフ投手)が言うように、経験を積む・積まない、というところによるものなのか、メンタル的なコントロールの不安があるようにも見えましたが…