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  • 【ブックガイド】ノーベル文学賞作家カズオ・イシグロの最新作「クララとお日さま」を含む長編小説8冊レビュー

    ※2021年10月20日最新作「クララとお日さま」レビュー追記 カズオイシグロを知ったのは、確か、村上春樹と柴田元幸の対談だったか、翻訳に関する共著だったかを読んだ時だったと思う。2人が好きな作家なら間違いないだろうとすぐに代表作『わたしを離さないで』、短編集『夜想曲集』を読んだ。 そこから間が空いてしまったが、2017年ノーベル文学賞を受賞したことにより、また読み始め、日本語翻訳されている長編小説は一通り読んだ。 カズオイシグロは日系イギリス人小説家。長崎で生まれ、5歳の時に父親の仕事の関係でイギリスに渡った。その後、英国籍を取得し、ロンドンに住んでいる。 長篇デビュー作『遠い山なみの光』王…

  • 2021年9月読書記録

    読んだ本の数:4冊読んだページ数:1185ページ 『ケーキの切れない非行少年たち』宮口幸治 『三体Ⅲ 死神永生 上・下』 劉 慈欣 『夫のトリセツ』 黒川伊保子 『ケーキの切れない非行少年たち』宮口幸治 児童精神科医である筆者は、多くの非行少年たちと出会う中で、「反省以前の子ども」が沢山いるという事実に気づく。少年院には、認知力が弱く、「ケーキを等分に切る」ことすら出来ない非行少年が大勢いたが、問題の根深さは普通の学校でも同じなのだ。人口の十数%いるとされる「境界知能」の人々に焦点を当て、困っている彼らを学校・社会生活で困らないように導く超実践的なメソッドを公開する。 私自身の想像力の欠如が露…

  • 2021年9月日記

    誰も本人に臭いは指摘出来ない。それを知っている同僚は歯医者にまで行って口臭をチェックするのだそうだ。歯医者で臭わないと言われて安心していた。知っているんだよね?!誰も本人に向かって「くさい!」とは言えないことを。医者も、家族も、私も。 ナルトをウザいと思ってしまい、読み進めるのに躊躇いが出てきた。ルフィも、悟空も、同じように真っ直ぐに突き進むタイプではあるなに。なぜなのか。学生時代はすごく好きだったんだけどなぁ、年齢なのか、時代なのか。 新型コロナワクチンの接種。1日目は打った左腕が筋肉痛のような感じ。2日目は痛い。子どもが抱きついてきたり、当たっただけで激痛。子どもには説明していたし、悪意が…

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