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〜伽羅の仏に箔を置く〜 https://ameblo.jp/kalaguru-tagara/

信義の二次小説。主にドラマ時期のお話を書いています。

信義の二次小説を書いてます。 ドラマ内のワンシーンを切り取って、 登場人物の心情を書いています。 ヨン・ウンス以外のお話も有りです(pq´v`*)ァ-?♪

伽羅
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2016/01/12

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  • 飄風は夜を終えず[拾捌]

      「舟がだと?」早朝、駆け込んできた部下に苛つきながらも、その不可解な報告に官吏の父である村の助役は思わず聞き返した「はい 舟は炎上、其処に居た筈の者達も居…

  • 飄風は夜を終えず[拾漆]

      少し経ち、トンウンは徐に顔を上げた 「大丈夫か?」「はい」「そうか」 ジイルがトンウンを促し家に入る皆が一斉に振り返った「寝たのか?」柱に持たれていたムン…

  • 飄風は夜を終えず[拾陸]

      暫くすると泣き疲れたのかメヒはトンウンの腕の中で眠ってしまったトンウンはメヒを抱き上げるとジイルに向かって頭を下げた「副隊長、ありがとうございますメヒを止…

  • 飄風は夜を終えず[拾伍]

      五尺八寸(約175cm)程の体躯が小さく縮こまっている自分の手を握り、布を巻き付けるだけなのにああでもない、こうでもない、と眉を寄せてる姿は先程までの知的…

  • 飄風は夜を終えず[拾肆]

      真っ暗な夜道に白月の光が微かに灯るその月を背にふたりは互いに黙ったまま静かに歩いていた「どうして…」「ん…?」横を歩くジイルがメヒを見る「どうして私が彼処…

  • 飄風は夜を終えず[拾参]

      この村にある唯一、夜に華やぐ処、それが妓楼だ一際荘厳できらびやかな其処は、官吏の父が村人から吸い取った税で建てたものだ妓楼にはちゃんと名はあるだが、村の人…

  • 飄風は夜を終えず[拾弐]

      両親が死んでから、幾日が過ぎた家の周辺では官吏の部下達らしい質の良くないごろつき共がうろうろしていた為、メヒは家に戻る事も出来ずにずっとトンウンの家に居た…

  • 飄風は夜を終えず[拾弌]

     どうしてこんな事に……何故...?何故......?何故.......!?父は?母は?あの時、どんな顔をしてたっけ?笑っていたのだろうか? ふたりの顔が..…

  • 飄風は夜を終えず[拾]

     「トンウン………そうか......」君がメヒか…「アジョシ……、ヌグセヨ(誰ですか)?」綺麗な瞳は澄んだ色をしていたしかしその色が、深く暗く濁る事をこの時は…

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