chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
ちゃーもブログ 投資と読書とリタイア生活の雑記 https://tomoney.blog.fc2.com/

40代で早期退職したさえない素人投資家がひっそりと書き続けるあてにならない自己満ブログ

自己満ブログですが少しでも参考になることがあれば幸いです

ちゃーも
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2015/12/23

arrow_drop_down
  • 投資は右肩上りか それともサイクルか

    「投資で一番大切な20の教え 賢い投資家になるための隠れた常識」(ハワード・マークス 著、貫井佳子 訳)という本の感想、5回目。サイクルに注意を向ける、という話が気になった。我々が生きている世界にサイクルが存在する根本的な原因は、人がかかわっていることにある。機械に任せれば、物事は一直線に前進しうる。そして、時間は絶え間なく進む。機械も適切な動力を与えられれば、進みつづけることができる。しかし、歴史や...

  • 投資家分析や社会分析にも取り組む・・・

    「投資で一番大切な20の教え 賢い投資家になるための隠れた常識」(ハワード・マークス 著、貫井佳子 訳)という本の感想、4回目。心理的要因の重要性について書かれており気になった。本質的価値を算定する際のカギは高度な財務分析にあるが、価格と本質的価値の関係性(そしてその見通し)を理解するうえでのカギは、主として他の投資家の心を読むことにある。短期的に見ると、投資家心理はファンダメンタルズと無関係に、証券...

  • 投資の世界で最も重要な学問・・・

    「投資で一番大切な20の教え 賢い投資家になるための隠れた常識」(ハワード・マークス 著、貫井佳子 訳)という本の感想、3回目。投資の世界で最も重要な学問は“心理学”という話が気になった。 投資の世界で最も重要な学問は会計学でも経済学でもなく、心理学である。 カギとなるのは、いま現在、投資をしたがっている人としたがっていない人について知ることだ。将来の価格変動は、投資したいと思う人がこの先増えるか減るか...

  • コンセンサスとは異なる 正しい予測

    「投資で一番大切な20の教え 賢い投資家になるための隠れた常識」(ハワード・マークス 著、貫井佳子 訳)という本の感想、2回目。前回もとりあげた「二次的思考をめぐらす」という話に関連して次のように書かれており印象的だった。問題は、並外れたパフォーマンスはコンセンサスとは異なる正しい予測からしか生まれないが、コンセンサスとは異なる予測をすること、それも正しく予測すること、そして、それに基づいて行動するこ...

  • 5手先を読む投資を目指して・・・

    「投資で一番大切な20の教え 賢い投資家になるための隠れた常識」(ハワード・マークス 著、貫井佳子 訳)という本を読んだ。20の教えの最初に出てきた「二次的思考をめぐらす」という話がとても印象的だった二次的思考とは、誰もが考えつくような底が浅い単純な思考(一次的思考)ではなく、まともな人は考えないような一段も二段も掘り下げた地下深くにある複雑に入り組んだ思考、というようなことと理解した。将棋に例えると、...

  • 個別株ポートフォリオ観察記録 2024/11/30

    今週もまた下げて、一時は633万円まで膨らんでいた個別株ポートフォリオも540万円近くまで縮んできた。このペースで下げ続けたとしても、年内はなんとかプラス(500万円以上)をキープできそうなのが救いかな・・・。さて、このように下げ続ける状況下でもモチベーションを維持するためにはどうすればいいだろうか?例えば、次のように考えるのはどうだろうか。個別株投資を始めたばかりの今は、リターンを得るよりも学びを得る方...

  • ファットテールに備え ファットテールを利用する

    「ファイナンス理論全史 儲けの法則と相場の本質」(田渕直也 著)という本の感想、5回目。この本を読んで、“ファットテール”が投資をする上でポイントの一つになると改めて感じた。すなわち、投資のリターンの発生頻度は正規分布になるのではなく、極端に大きいまたは小さいリターンの発生頻度が正規分布よりも高くなる。それゆえ、極端に小さいリターンに備える必要があるし、また、極端に大きいリターンをうまく利用するべき...

  • 投資の実力はゆっくり大きく現れる

    「ファイナンス理論全史 儲けの法則と相場の本質」(田渕直也 著)という本の感想、4回目。投資の実力は時間をかけてゆっくりとしか姿を現さない、という話が印象的だった。もちろん市場には勝者がいる。しかも、短期的には勝敗は五分五分に近いので、勝者は大勢生まれる。だが長期にわたって好成績を続けられる者はどんどん数が少なくなる。一方で、実力のある者が短期的に勝てるとは限らない。だが長期的には勝てる可能性がど...

  • 株の成功は偶然か?必然か?

    「ファイナンス理論全史 儲けの法則と相場の本質」(田渕直也 著)という本の感想、3回目。株の成功は偶然なのか? それとも必然なのか?次の話が気になった。相場の世界で生み出される無数の成功と失敗は、すべてではないにしてもその多くはやはり偶然に左右されている。それなのに、その偶然の結果の中から人々は「こうすれば成功する」という方法を勝手に作り上げてしまう。理論や実証に裏打ちされない投資“理論”なるものが...

  • バフェット氏はなぜ儲かるのか? 長期投資効果・・・

    「ファイナンス理論全史 儲けの法則と相場の本質」(田渕直也 著)という本の感想、2回目。バフェット氏の超優良企業投資はなぜ儲かるのか?次の話が印象的だった。 バフェットが好むのは、経済が落ち込んだとしても需要がなくならない消費財市場で圧倒的なブランド価値を築いた超優良企業だ。つまり、たとえ景気が相当悪くなっても、売上が大きく落ち込まないような企業である。 (中略) 将来のことは断定的に予測できない...

  • 投資における直感的思考と論理的思考・・・

    「ファイナンス理論全史 儲けの法則と相場の本質」(田渕直也 著)という本を読んだ。株価の変動が正規分布に従わずに”ファットテール”が存在する理由について、次のように理解した。すなわち、“ファスト”(直感的思考)と“スロー”(論理的思考)のそれぞれの正規分布が重ね合わされるため。つまり、バラツキ(標準偏差)の大きい“ファスト”(直感的思考)の正規分布とバラツキ(標準偏差)の小さい“スロー”(論理的思考)の正規...

  • 個別株ポートフォリオ観察記録 2024/11/23

    今週も、また下げた。一時は633万円まで膨らんでいた個別株ポートフォリオも550万円まで縮んできた。特に気になるのが東洋炭素(5310)とクラシコム(7110)。東洋炭素は、自民党総裁選の日(2024/9/27)にジャンピングキャッチ?して以来、8週間連続で下げ続けており、2カ月もたたないうちに含み損が-20%を突破するまでになってきた。クラシコムは、個別株投資を始めた年初(2024/1/4)に投資を始めて以来追加投資しながら保有...

  • インデックス投資の弱点と個別株投資の弱点

    「ランダムウォークを超えて勝つための 株式投資の思考法と戦略」(田渕直也 著)という本の感想、5回目。インデックス投資の弱点について書かれており気になった。もっと明らかな弱点はないかと考えてみると、やはり最大の弱点はインデックス投資ではあまり大儲けできないという点につきるのではないでしょうか。確かに、個別株投資で数百万円の元手を数年のうちに数億円まで増やしたというような一部の投資家たちの成功談と比較...

  • 教科書通りでは勝てない

    「ランダムウォークを超えて勝つための 株式投資の思考法と戦略」(田渕直也 著)という本の感想、4回目。ファンダメンタルズ分析とチャート分析の有効性について書かれており気になった。これらの分析手法においてはこれまでもさんざん研究が進み、大勢の投資家が常日頃から試しているにもかかわらず、少なくともよく知られているファンダメンタルズ分析やチャート分析で明らかに信頼できるものは存在していません。結局のところ...

  • 市場平均に勝てるやり方の有無・・・

    「ランダムウォークを超えて勝つための 株式投資の思考法と戦略」(田渕直也 著)という本の感想、3回目。個別株投資は市場平均に勝てるのか? 次のような話があり気になった。たとえば、アクティブなファンドマネジャーの平均的な成績はなかなか市場平均を上回ることができません。これは市場変動のかなりの部分が極めて予測困難な要素から成り立っていることを示しています。一方で、極少数ですが、単に偶然による以上の確率で...

  • 株式投資には幻想がつきまとう・・・

    「ランダムウォークを超えて勝つための 株式投資の思考法と戦略」(田渕直也 著)という本の感想、2回目。株式投資には幻想がつきまとう、という話が気になった。株式投資にまつわる幻想は、一見ごく当たり前に見えるような投資論のなかに潜んでいます。「株式投資の基本は割安で有望な株を見つけて長期投資をすること」、「バフェットを見習え」、「割安なときに買い、割高になったら売れ」、「成長性のある企業を探せ」、等々で...

  • 自分で掴んだ原理原則のみが応用がきく・・・

    「ランダムウォークを超えて勝つための 株式投資の思考法と戦略」(田渕直也 著)という本を読んだ。これまでに学んできた個別株投資のポイントがコンパクトに整理されているような内容であり、いい頭の整理(復習)になった。一番印象的だったのは、最後に紹介されていた歴史小説「坂の上の雲」(司馬遼太郎 著)からの次の話。 古今の戦史を陸空の区別なく詳しく調べなさい、古今の名著をことごとく読みなさい、そして「それか...

  • 個別株ポートフォリオ観察記録 2024/11/16

    今週は、先週に続いて指数を大きく下回る結果となった。一時は600万円を超えていたポートフォリオが550万円を割りそうなまでになってきた。どこまで落ちていくのだろうか・・・。ここで初心者の自分が最もやってはいけないことは、うまくいかないことに嫌気がさして個別株投資に対する興味を失ってしまったり、さらには個別株投資を辞めてしまったりすることだと考えられる。初心者の自分が今やるべきことは、さえない自分はやっぱ...

  • 投資に必要な能力はゲームで鍛えた?

    「一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学」(cis 著)という本の感想、5回目。投資で必要な能力はゲームで鍛えた、というような話が印象的だった。その能力とは次のようなこと。1.すばやくコマンド入力でき値動きに対して瞬時に動ける反射神経2.相場に張り付いて相手(他の投資家)を研究できる能力3.いろんな板や指標を同時に見ながらプレイできる能力塞翁が馬であり、人生何が幸いするかわからない。自分の場合につい...

  • 強みと弱み 個別株投資でどう戦うか・・・

    「一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学」(cis 著)という本の感想、4回目。投資における自分の優位性に関する話が気になった。 インサイダー取引のような明らかな価値の上下がわかるような情報を持っていない限り、企業のポテンシャルと株価がどう動くかなんてはっきりとはわからない。 だとすれば、自分に優位性はない。なにかしら他人を出し抜かないと、他人から富を奪うことはできない。 誰でも知っている情報では安...

  • 既存の仮説にとらわれず・・・

    「一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学」(cis 著)という本の感想、3回目。とにかく仮説を考える、という話が気になった。「こんなことが起きたら、こんな展開で儲かる」みたいな仮説をいつも考えていて、アイデアを何十個か持っている。それがたまに実際に起こることがあって、そんなときは「はい、きた」みたいな感じになる。「円安になったら輸出産業は利益が上がって株価も上がるはず」みたい半ば常識みたいなものでは...

  • ランダムウォークとトレンドフォロー・・・

    「一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学」(cis 著)という本の感想、2回目。「真のランダム」はイメージより残酷である、という話が印象的だった。何%理解できたのか不明だけど、何だか深いことが書かれているように感じた。 1から6までの数字が出るサイコロをふったとする。だが数十回程度では「神様がえこひいきしているんじゃないの?」って思ってしまうくらい特定の数字に偏り、なかなか出ない数字があったりする。...

  • 仮説を持ったか? 本能に克ったか?

    「一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学」(cis 著)という本を読んだ。著者は、自分とおおよそ同世代のようだけど、大学4年生の頃から株式投資を始めて40歳になる頃には既に200億円を超える資産を築いていたようだ。個別株投資を始めるのが20年ちょっと遅くなってしまったけど、自分も60代あたりで200億円に到達できるだろうか?そんなことは無理だとしても、まずは500万円の資金を1000万円まで増やすことができるように精...

  • 個別株ポートフォリオ観察記録 2024/11/09

    今週は、下記4社の決算発表があったけど、悲しいことに4社ともに株価は先週末比でマイナスになってしまった。4012 アクシス4674 クレスコ5310 東洋炭素9768 いであ4社とも決算発表の内容は悪くない(むしろ当初の業績予想を上回るくらいのペースで推移している)ように思うものの、投資家たちの期待はその上をいっていたようだ。当初の業績予想に対してどうかよりも、投資家たちの期待に対してどうかを考えることが大切だと改め...

  • 投資は非ランダムの追求・・・

    「みきまるの続【書籍版】株式投資本オールタイムベスト ――独学でもっと学びたい読者のための30冊」(みきまるファンド 著)という本の感想、8回目。ランダムウォーク理論を乗り越えた投資理論だけが生き残る、という話が気になった。「図解でわかる ランダムウォーク&行動ファイナンス理論のすべて」(田渕直也 著)という本がとりあげられていた。 マーケットの大部分はランダムウォーク。 マーケットにわずかに残る“ラン...

  • マーケットは常に操作されている?

    「みきまるの続【書籍版】株式投資本オールタイムベスト ――独学でもっと学びたい読者のための30冊」(みきまるファンド 著)という本の感想、7回目。「出来高・価格分析の完全ガイド」(アナ・クーリング 著)という本が取り上げられており気になった。この本は、マーケットは常にインサイダー=大口投資家・マーケットメーカーによって操作されているということを前提に書かれているとのことで、みきまる氏の次のコメントが印象...

  • 一般的な見方 VS 自分の見方・・・

    「みきまるの続【書籍版】株式投資本オールタイムベスト ――独学でもっと学びたい読者のための30冊」(みきまるファンド 著)という本の感想、6回目。「スタインハルトの4原則」という話が出てきて気になった。「ヘッジファンドの帝王」(マイケル・スタインハルト 著)という本からの引用。 わたしは次の4つのことを、できれば2分以内に話してくれるのが理想的だと言ったのだ。1.アイデアそのもの2.そのことへの一般の見...

  • 人気上昇中の銘柄 VS 人気が無い銘柄・・・

    「みきまるの続【書籍版】株式投資本オールタイムベスト ――独学でもっと学びたい読者のための30冊」(みきまるファンド 著)という本の感想、5回目。みきまる氏の観察によると、S級(資産50億円以上)の個人投資家にはモメンタム投資家(トレンドフォロー)が多く、バリュー投資家はA級(資産数億円以上)程度にとどまっているとのこと。モメンタム投資(トレンドフォロー)とは何か? 「株式トレード 基礎と原則」(マーク・ミ...

  • バリュー投資の競争力の源泉・・・

    「みきまるの続【書籍版】株式投資本オールタイムベスト ――独学でもっと学びたい読者のための30冊」(みきまるファンド 著)という本の感想、4回目。バリュー投資の競争力の源泉について、「ハーバード流ケースメソッドで学ぶ バリュー投資」(エドガー・ヴァヘンハイム三世 著)という本からの引用が紹介されていた。 長期的(最低でも2年間)に投資し、短期的な結果を重視しないようにしなければならない。ほとんどのヘッジ...

  • 資産バリューか収益バリューか成長バリューか・・・

    「みきまるの続【書籍版】株式投資本オールタイムベスト ――独学でもっと学びたい読者のための30冊」(みきまるファンド 著)という本の感想、3回目。「実践 ディープバリュー投資」(イェルン・ボス 著)という本からの下記の話が紹介されており、ディープバリュー投資≒資産バリュー投資は収益バリュー投資や成長バリュー投資と比べると手堅くかつシンプルで、シンプルなほど堅牢で効果が長続きする、というような話が書かれてい...

  • 株式投資と狩猟採集時代の呪い・・・

    「みきまるの続【書籍版】株式投資本オールタイムベスト ――独学でもっと学びたい読者のための30冊」(みきまるファンド 著)という本の感想、2回目。「バリューとモメンタムとサイコパスが肝」という主張が前作から一貫していると思われる、というような話を前回書いたけど、改めて考えてみると、バリュー(割安株への中長期投資)やモメンタム(トレンドフォロー)に徹することができないのは人がプロスペクト理論に支配されて...

  • 肝はバリューとモメンタムとサイコパス・・・

    「みきまるの続【書籍版】株式投資本オールタイムベスト ――独学でもっと学びたい読者のための30冊」(みきまるファンド 著)という本を読んだ。以前読んだ前作「みきまるの【書籍版】株式投資本オールタイムベスト ――独学で学びたい読者のための35冊」と同様に楽しくかつ学びの多い内容だった。前作から主張は一貫しており、すなわち、①バリューと②モメンタムと③サイコパスが肝だということ(と理解している)。つまり、ファンダ...

  • 個別株ポートフォリオ観察記録 2024/11/02

    今週は、ローツェ(6323)が大きく伸びてようやく含み益に転じ、さらに、システムリサーチ(3771)もそこそこ伸びて含み損が解消されたものの、それらに呼応するかのようにストライク(6196)が大きく下落しておおむね打ち消し合う格好になった。このうち、システムリサーチとストライクの値動きは決算発表の影響と考えられ、一方、ローツェが大きく伸びたのは創業者(取締役相談役)による買い増しが影響しているようだ。ストライ...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、ちゃーもさんをフォローしませんか?

ハンドル名
ちゃーもさん
ブログタイトル
ちゃーもブログ 投資と読書とリタイア生活の雑記
フォロー
ちゃーもブログ 投資と読書とリタイア生活の雑記

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用