『1勝4敗でもしっかり儲ける新高値ブレイク投資術』(DUKE。著)と『忙しい人でも1日10分から始められる 3年で3人の「シン億り人」を誕生させたガチ投資術』(DUKE。著)の感想、3回目。著者のDUKE。氏は「新高値ブレイク投資」を学んでもらうための投資塾(新高値ブレイク投資塾)を開塾しているとのことで、そのホームページを見てみた。本を読むだけでなく塾に加入してまで「新高値ブレイク投資」を学んだとしても(ホームペ...
40代で早期退職したさえない素人投資家がひっそりと書き続けるあてにならない自己満ブログ
自己満ブログですが少しでも参考になることがあれば幸いです
「経営×人材の超プロが教える 人を選ぶ技術」(小野壮彦 著)という本の感想、2回目。人を見る際の2つの軸について書かれており気になった。 まずは、ビジネスや人生のパートナー選びにおいて、相手の能力について推し量る「人としての優劣さ」の見極めのため。平たく言い換えると、職場などで「できる奴・できない奴」と表現されるようなものだ。 もう一つは、相手が人にもたらす影響について推し量る「人としての害の有無」...
「経営×人材の超プロが教える 人を選ぶ技術」(小野壮彦 著)という本を読んだ。意図していたわけではないものの、人材選びと銘柄選びには共通点がありそうだ。例えば、次のような話があった。 理想の到達点は「何も考えなくても正しい方法で人を見れるようになる」ことだ。 なぜなら、「人を見る」というのは、相手の言葉だけでなく、表情や仕草、声の大きさなど、あらゆる言語情報、視覚情報、聴覚情報を一瞬のうちに読み取り...
「回復力 失敗からの復活」(畑村洋太郎 著)という本の感想、3回目。失敗を記録することの大切さが書かれており気になった。そして最も大切なのは、失敗を前にして自分が何をどう考えてどう行動したかを後々までしっかり覚えておくことです。それができれば、自分の判断や考え方、あるいはそれに基づいた行動がどんなふうに間違っていたかを後で確認することができます。これは失敗を正しく理解するための基本です。そして、そ...
「回復力 失敗からの復活」(畑村洋太郎 著)という本の感想、2回目。「“正論”というオバケ」とう話が気になった。 何か失敗が起こると、必ずこの“正論”を振りかざして、失敗した人を責め立てる人が現れます。「もっと注意すれば防げた」とか、「管理の問題云々」というのがそれです。 しかし、こうした正論の通りに行動したところで、実際には失敗が完全に避けられることはほとんどありません。なぜなら、こういう場合に使わ...
「回復力 失敗からの復活」(畑村洋太郎 著)という本を読んだ。失敗は誰の身にも起きるけど、人は弱く、常に失敗に立ち向かえるわけではない(誰でもうつになりうる)。そのようなときは、すぐに挽回しようなどと焦らずに、エネルギーが回復するのをひたすら待つべし。というようなことが書かれている。失敗の多いさえいない自分は特に要注意と思われる。失敗と向き合うことと失敗から目を逸らすことのバランスが大切と考えられ...
今週は、火曜日まではそこそこだったものの、水曜日以降は下げ続け、指数と比較しても残念な結果になった。明日の衆議院議員選挙の結果を受けて、来週も下げ続けるような展開にならなければ良いけど・・・。株価を上げるためには、誰に/どこに投票するべきだろうか?あるいは、投票に行く時間があったら株の調査や勉強に時間を使った方が効果的だろうか?それとも、そんなことよりも、(さえない自分は)インデックスファンドのバ...
これまでの銘柄選定においては、企業分析を重視してきた。すなわち、会社四季報で候補をピックアップし、その各候補についてネットで調べて絞り込んできた。しかし、企業分析だけでなく、社会分析や投資家分析も必要と考えられる。すなわち、企業が成長できるかどうかを判断するためには、その企業が提供するサービスに対する需要がどうなるかが重要なポイントになりそうであり、すなわち、その企業を取り巻く社会がどうなっていく...
将来的に値上がりしそうな株とはどのようなものか? 前回書いた「利益配当請求権」と「残余財産分配請求権」の観点から考えてみる。まず、「利益配当請求権」の観点から将来的に値上がりしそうな株について考えてみると、それは将来的に配当が増えていきそうな株ということになり、すなわち、①将来的に利益が増えていきそうか、あるいは、②将来的に配当性向が増えていきそうか、のいずれかの株ということになりそうだ。さらに、そ...
前回、株と競馬を比較する話を書いたときに今さらながら改めて気付いたことは、株式投資は「配当」が肝だということ。すなわち、株式投資がプラスサムゲームになるのは「配当」のおかげであり、つまり、株主が「利益配当請求権」を有するからである(と思われる)。値上がり益(キャピタルゲイン)と配当(インカムゲイン)のうち、個人的には値上がり益を重視して配当はオマケ程度にしか考えてこなかったけど、オマケなどでは全然...
「ゾーン 最終章 ――トレーダーで成功するためのマーク・ダグラスからの最後のアドバイス」(マーク・ダグラス、ポーラ・T・ウエッブ 著、長尾慎太郎 監修、山口雅裕 訳)という本の感想、4回目。カジノでプレーする人々のようなギャンブルではなく、カジノの経営者のようなギャンブルをするべし、というような話があり印象的だった。すなわち、勝率はカジノ運営側に有利になるように設定されているため、プレーが行われれば行...
今週は、指数が軒並みマイナスだった中でかろうじてプラスに踏みとどまってくれた。ただ、最近導入した4銘柄(システムリサーチ、東洋炭素、ローツェ、コーア商事ホールディングス)の調子が悪く、そろって含み損状態になっている。特に、東洋炭素は導入してから3週間ほどで-10%近くまで含み損が大きくなっているというこれまでになかった展開・・・。このような展開は、標準的な人間なら悲しくなる場面の一つに違いなく、逆に...
「ゾーン 最終章 ――トレーダーで成功するためのマーク・ダグラスからの最後のアドバイス」(マーク・ダグラス、ポーラ・T・ウエッブ 著、長尾慎太郎 監修、山口雅裕 訳)という本の感想、3回目。投資を確率の観点から考えられるようにするためにはどうすればいいのだろうか?そのためには、「私はギャンブルをしている」という信念を採用するべし、というようなことが書かれており印象的だった。改めて考えてみると、「貯蓄か...
「ゾーン 最終章 ――トレーダーで成功するためのマーク・ダグラスからの最後のアドバイス」(マーク・ダグラス、ポーラ・T・ウエッブ 著、長尾慎太郎 監修、山口雅裕 訳)という本の感想、2回目。「ファンダメンタルズに基づいてトレードをしているとき、何がわかっているのか」という話が気になった。ファンダメンタルズ分析に基づいてトレードをしている人は企業価値が分かっているかもしれない。しかし、彼らが知らないか、...
「ゾーン 最終章 ――トレーダーで成功するためのマーク・ダグラスからの最後のアドバイス」(マーク・ダグラス、ポーラ・T・ウエッブ 著、長尾慎太郎 監修、山口雅裕 訳)という本を読んだ。投資を確率で考えることの大切さについてこれでもかと諭される本。テクニカル分析に基づくトレードを想定した話だけど、投資全般に当てはまるように思われる。テクニカル分析にしてもファンダメンタルズ分析にしても、いくら分析をしたと...
現実は理想通りにはいかない(かけ離れている)というのは世の常とは思うものの、追い求めるべき理想を掲げることが無意味というわけではないように思われる。というような言い訳じみたことを書いた上で、最近思う株売買の理想形について書いてみる。それは、次のようなもの。①長期的に値上がりしそうな株を割安なタイミングで購入する②その銘柄が割高になったら売却する③長期的に値上がりしそうな株を割安なタイミングで購入する④...
昨日も書いたように、(先々週に続いて)会社四季報(2024年4集 秋号)で目をつけていた銘柄のうち2銘柄を新規導入し、それと入れ替えに2銘柄を売却した(先々週と合わせると計4銘柄を入れ換えたことになる)。■売却した銘柄3359 cotta3566 ユニフォームネクスト■新規追加した銘柄3771 システムリサーチ6323 ローツェ入れ替えた理由を端的に言うと、売却した2銘柄よりも新規追加した2銘柄の方が“値上がり余地×その確率”が...
前回、個別株投資を始めた当初のスターティングメンバー(7銘柄)の惨敗を受けて、想定通りの“成長”を実現できる確度の見極めができていなかった点を反省点として挙げた。今回は、第二弾として、個別株投資を始めてから約3週間後に追加投入した割安株(7銘柄)の株価の現状を確認して学びを得たいと思う(7銘柄の大半は売却済み)。取得日(1/29)から売却することなく保有し続けていたとすると、なんと現在(10/11)全銘柄が含み...
前回も書いたように、今年の1月に個別株投資を始めた当初のスターティングメンバー(7銘柄)のまま今も投資を続けていたとすると、3勝4敗(7銘柄のうち含み損が4銘柄)で含み損を抱えている状況であり、惨敗していたと言えるように思う。成長とともに株価が上がっていくことを狙っていた当時の銘柄選定のどこが悪かったのか?せっかくの機会なのでこの惨敗から学ぶべくアレコレ考えてみたいと思う。まず、どのように銘柄選定をした...
今週は、調子の悪いグロース市場の保有銘柄のうち、思い切って2つを売却し、それと入れ換えで、会社四季報(2024年4集 秋号)で目をつけていた銘柄の中から2つを新規追加した。■売却した銘柄3359 cotta3566 ユニフォームネクスト■新規追加した銘柄3771 システムリサーチ6323 ローツェ売却したユニフォームネクストは、個別株投資を始めた直後に買ったスターティングメンバー7銘柄のうちの1つであり、思い入れのある銘柄だ...
「絶対悲観主義」(楠木建 著)という本の感想、6回目。投資に関する話が書かれており気になった。この本の著者は競争戦略を専門とする経営学者(一橋ビジネススクール特任教授)ということもあり、投資の内容は気になるところだけど、投資や資産運用に特段の関心はないとのこと。しかし、ゼロ金利が続く時代に銀行貯金はさすがに非合理とのことで、次のような運用をしていると書かれていた。僕の資産運用の基本方針は「低コスト...
「絶対悲観主義」(楠木建 著)という本の感想、4回目。幸福は主観的なもので、あっさり言えば「気のせい」とのことだけど、その感じ方の違いで微分派と積分派に分かれる、というような話があり気になった。 私見では、人は幸福に対する構えで微分派と積分派に分かれます。この分類は、その人が幸せを認識するメカニズムの違いに着目しています。例えば昇進したとか、自分の評価が上がったとか、直前と現在の変化の大きさに幸せ...
「絶対悲観主義」(楠木建 著)という本の感想、3回目。人は「幸福になる」ことと「不幸を解消する」ことを混同しがち、という話が印象的だった。僕を含めて、人は「幸福になる」ということと、「不幸を解消する」ということを混同しがちです。不幸になる要因をどんどん潰していけば幸せになれるかというと、そんなことはりません。その先にあるのはただの「没不幸」です。このような観点で改めて考えてみると、自分が資産形成に...
「絶対悲観主義」(楠木建 著)という本の感想、2回目。絶対悲観主義とは、どうせうまくいかないだろうと思って仕事に取り組むべし、というようなことであり、次のような効用が挙げられていた。効用①実行するのが簡単効用②仕事に取りかかるリードタイムが短くなる効用③リスク耐性が高くなる効用④失敗したときの耐性も高くなる効用⑤自然に顧客志向になり、相手の立場で物事を考えられるようになる効用⑥10年ほどやっているうちに自分...
「絶対悲観主義」(楠木建 著)という本を読んだ。「成功体験の復讐」という話が非常に印象的だった。一流のアスリートほど数多くの成功を積み重ねてきています。成功体験に縛られるというのは本当に苦しいことだそうです。ビジネスでも「過去の成功体験から抜け出すことができずに・・・・・・」という話はよく聞きます。投資においても当てはまりそうであり、すなわち、変に成功してしまった(うまくいってしまった)が故に、(...
今週は、石破ショック?の影響で月曜日に大きく下げたものの、その後はアップダウンを繰り返しながら収束していく減衰振動のような展開だった。先週金曜日に高値で買ってしまった東洋炭素(5310)とコーア商事ホールディングス(9273)が一時的にプラスに転じる局面もあったものの、最終的にはマイナスで終わった。高値で買ってしまった(結果的に高値で買った格好になってしまった)ことをまだ気にしている(引きずっている)よう...
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『1勝4敗でもしっかり儲ける新高値ブレイク投資術』(DUKE。著)と『忙しい人でも1日10分から始められる 3年で3人の「シン億り人」を誕生させたガチ投資術』(DUKE。著)の感想、3回目。著者のDUKE。氏は「新高値ブレイク投資」を学んでもらうための投資塾(新高値ブレイク投資塾)を開塾しているとのことで、そのホームページを見てみた。本を読むだけでなく塾に加入してまで「新高値ブレイク投資」を学んだとしても(ホームペ...
株の売買を頻繁に行うわけではないけど、売買の行為が好きではない。というのも、売ったら株価が上がっていき買ったら下がっていくケースが多いように思えるため。今回も、ストライク(6196)を一部売却したあとに株価が上がっていき、Faber Company(220A)を買い増したあとに(一瞬上がったものその後は)下がっていった。まあでも、冷静に考えると、“売ったら株価が上がっていき買ったら下がっていくケースが多いように思う”の...
今週は、保有7銘柄の決算発表があった。5/12(月) コーア商事ホールディングス(9273) 3Q決算→決算の内容は悪くないように思えたけど他の投資家さんたちの想定以下だったためか株価ダウン5/13(火) 共同PR(2436) 1Q決算→まだ1Qだけど業績好調で株価アップ5/13(火) ユニフォームネクスト(3566) 1Q決算→利益がほぼゼロだったためか一旦株価ダウンも何故か金曜日の終盤に株価急騰!? ※1Qは繁盛期に向けて広告...
投資する銘柄を調べる際、各企業のパーパスやミッションなどは重視していないけど(胡散臭く感じてしまうため)、印象に残っているものもある。例えば、次のようなもの。ユニフォームネクスト(3566)のミッション『ワークライフをハッピーに』ヴィス(5071)のパーパス『はたらく人々を幸せに。』自分のワークライフ(サラリーマン生活)は地獄のように感じられた(ハッピーや幸せとは真逆だった)ためこのようなパーパスやミッシ...
『1勝4敗でもしっかり儲ける新高値ブレイク投資術』(DUKE。著)と『忙しい人でも1日10分から始められる 3年で3人の「シン億り人」を誕生させたガチ投資術』(DUKE。著)の感想、2回目。2冊とも損切りの大切さについて書かれており気になった。これまで自分は損切りを重視してこなかったけど、さっさと損切りした方がよかったのかもと思うケースもあった(例えば、ローツェ(6323)や東洋炭素(5310)への投資)。自分がなぜ損...
今週は、保有4銘柄の決算発表があった。5/7 いであ(9768) 1Q決算→まだ1Qだけど業績がいまいちで株価下落・・・5/8 アクシス(4012) 1Q決算→業績は堅調だけど決算発表後に株価下がって悲しい・・・5/8 システムリサーチ(3771) 本決算→今期の業績予想はよかったけど配当予想が前期と変わらずでちょっと残念5/9 クレスコ(4764) 本決算→業績堅調&増配&自社株買いで来週は株価上がりそう♪なお、今週決算発表もあっ...
新高値ブレイク投資に関する本を読んだ。①『1勝4敗でもしっかり儲ける新高値ブレイク投資術』(DUKE。著)②『忙しい人でも1日10分から始められる 3年で3人の「シン億り人」を誕生させたガチ投資術』(DUKE。著)「新高値ブレイク投資」という字面からしてテクニカル分析の話なのかと思っていたけど、ファンダメンタル分析とテクニカル分析の両方を併用したテクニカルファンダメンタル投資とのこと。さらに、株式市場全体の相場サ...
ジブリ映画「君たちはどう生きるか」が金曜ロードショーで放送されていたので観てみた。映画が公開された当時、「よくわからない」というような評判をネットで見かけたような記憶があるけど、確かに話が進んでいくほどによくわからなくなってしまった。そこで、ネットでいろいろ調べてみたところ、あれは“アート”だという解説がありなるほどと思った。すなわち、理解できるかどうかは問題ではなくどう感じるかが問題であり、表現を...
ゴールデンウィークの連休明けは多くの企業の決算発表が控えている。そこで、決算発表に向けて準備をしておきたく思うけど、(自分のような素人投資家は)そもそもどのような準備をしておくべきなんだろうかと(頭の整理もかねて)改めて考えてみた。その結果をまとめると次のようになった。1.決算を確認する銘柄を決めておく(保有銘柄やその競合銘柄やその他気になる銘柄など)2.決算を確認する銘柄の決算発表の日時を確認し...
最近、証券口座における不正取引のニュースが気になっている。自分は投資資金が少ないため狙われる恐れは小さいのではと思いながら、それでも心配。最も恐れているのは、(今ではなく)もっと年老いてから(証券口座だけでなく)銀行口座なども含めて金融資産のすべてが狙われるような事態に陥ること。まあでも、世の投資家さんたちは、このような脅威への備えだけでなく、これを機にいかに儲けるかを考えていると思われる。例えば...
今週は、ストライク(6196)が増配を発表して大きく上昇した。ストライクは、株価が上がったところで(次の決算発表前に)一部売却することも考えており、そのタイミングを探っていきたいと思う。一方、先週金曜日に(特に材料は無さそうだけど)大きく上昇していたユニフォームネクスト(3566)が、今週月曜日にもさらに上昇したものの、水曜日以降は下落していった。ユニフォームネクストは株価が上昇したところで一旦売る(下が...
先週、業績予想(中間期)の下方修正を発表したストライク(6196)が、本日、2Q決算の発表に合わせて「配当方針の変更(配当性向引上げ)及び配当予想の修正(増配)」を発表した。配当予想が大幅に増える内容であり(102円 → 180円)、現在の株価では配当利回りが6.1%になる計算。下方修正発表後に書いた記事では「アウトじゃないの?」なんて書いたけど、全然アウトじゃなかった。アウトなのは自分の方だったようで、先週100株...
先日、早期退職後としてははじめて帰省した。実家を出てから30年弱になるけど、サラリーマン時代は年1回程度しか帰省しておらず、また、滞在期間も3日間程度と短く、さらに、休み明けの仕事のことも頭をちらつくような(心の余裕のない)状況だったため、それほどゆっくりできないあわただしいものだった。先日の帰省では、春の気持ち良い陽気の中、仕事などの気になることもなく、ゆっくりと過ごすことができた。その中で、早期退...
本日、たまたま朝日新聞を読んでいたら、かつては憧れの対象だった中間管理職が今となっては「罰ゲーム」「無理ゲー」化しているというような話が書かれており気になった。さえない自分の感覚としては、下っ端の平社員として働くことすら「罰ゲーム」「無理ゲー」化しているように思われ(故に早期退職・・・)、もっというと、人間社会を生きていくこと自体が「罰ゲーム」「無理ゲー」化しているように思われるけど、どうなんだろ...
今週は、ほとんどの銘柄が上昇した。その中でも、ユニフォームネクスト(3566)の上昇が特に大きく、金曜日だけで18%以上も上昇した。ただ、特に材料があったわけでもなさそうなので、たまたまこのタイミングで大口の買いが入っただけか(出来高はいつも数千株程度だけど金曜日は10万株もあった)、あるいは、最近話題の不正取引の関係か(不正取引の事例を見ると大きく上がったらその日のうちにすぐに下がっているようなので違う...
会社四季報(2025年2集 春号)で気になった銘柄の一つにGENOVA(9341)がある。業績や財務や株価指標などの点から魅力的に思えた。ただし、懸念点もあるため投資するには至っていない。懸念点はいくつかあるけど、そのうちの一つに信用買残が多いことがある。すなわち、約118万株程度の信用買残がある(信用売残はゼロ)ようなので、(発行済株式数約1781万株と浮動株割合7.6%から単純に計算すると)市場内で流通している株式の約...
昨日書いたように、一昨日ストライク(6196)の下方修正が発表された。その発表を受けて、昨日は案の定株価が下がった。逆に考えると、上方修正が発表されそうな銘柄(上方修正予備軍)を事前に買っておけば、株価アップが期待できるということになりそうだ。とはいえ、上方修正が発表されそうというのが事前にわかるのであれば(自分にもわかるような材料が事前に出ているのであれば)、上方修正が発表される前に株価に織り込まれ...
昨日、ストライク(6196)が業績予想(中間期)の下方修正を発表した。ストライクは、ポートフォリオに占める比率が最も高いため(約2割)、受けるダメージが大きい。取り急ぎ、保有している400株のうち100株だけ売った。来週の2Q決算発表の内容も見て、場合によってはもう少し売ろうかな。なお、今回の下方修正の発表の中で、通期の業績予想については現時点で変更はないと書かれていた。ただ、1Q決算発表の中でも上期業績は...
12月決算銘柄の有価証券報告書が3月末に公開されていたため、保有している銘柄について確認してみた。その際、前回の有価証券報告書と比較してみたところ、以下の2銘柄の変化点が気になった。1.アクシス(4012)前回の有価証券報告書では「経営環境及び対処すべき課題」の項目の中で流通株式比率の低さが挙げられていたけど、今回は言及されていなかった。(昨年社長から会長になられた)小倉氏が保有している株式数の変化を見...
前々回の記事で書いたように、AI(ChatGPTとGemini)の回答に忖度が含まれているように感じた。そこで、人間への忖度があるのかどうか、彼ら(ChatGPTとGemini)に聞いてみた。■ChatGPTの回答(質問内容 : ChatGPTの回答には人間への忖度はありますか?)いい質問ですね!簡潔に言うと、「ある程度の忖度(配慮)はある」と言えます。詳しく説明すると…ChatGPTは、次の2つの理由から人間に対して配慮(=忖度)するように設計さ...
「みきまるの【書籍版】株式投資本オールタイムベスト 独学で学びたい読者のための35冊」(みきまるファンド 著)という本の感想、6回目。「デイトレード」(オリバー・ベレス、グレッグ・カプラ 著)という本から引用された次の話が印象的だった。確実を求める欲求は、多くのトレーダーが嵌り続ける罠。株式市場において、確実を得ることはあり得ない投資に確実を求める欲求は、初心者の自分にはなおさら弊害が大きそうであり...
「みきまるの【書籍版】株式投資本オールタイムベスト 独学で学びたい読者のための35冊」(みきまるファンド 著)という本の感想、5回目。「マーケットの魔術師」に続いて「マーケットの新魔術師」も取り上げられており、その中で、ビクター・スペランデオ氏の言葉が紹介されており印象的だった。トレーダーとして成功するためには、自分の誤りを認める度量がなければなりません。トレーディングに関しては、自分の誤りを素直に...
「みきまるの【書籍版】株式投資本オールタイムベスト 独学で学びたい読者のための35冊」(みきまるファンド 著)という本の感想、4回目。35冊のうちの1冊に「マーケットの魔術師」が取り上げられており、その中で、「意識と潜在意識を金儲けと調和させる」というエド・スィコータ氏の言葉が出てきて印象的だった。投資行動は、意識的に考えることだけでなく無意識な部分(本能、感情、過去の経験などからくる無自覚な反応)か...
今週は、明暗の分かれた(暗の方が大きい)一週間だった。月曜日にヨネックス(7906)がストップ高になるなど、先週金曜日の決算の内容がよかったヨネックス(7906)とクレスコ(4674)は期待通り上がってくれたものの、その他はおおむね散々な状況だった。値下がりしたもののうち、ユニフォーム・ネクスト(3566)と新コスモス電機(6824)については決算の内容が悪かったため、それが素直に株価に現れたと考えられる。ただ、デジ...
「みきまるの【書籍版】株式投資本オールタイムベスト 独学で学びたい読者のための35冊」(みきまるファンド 著)という本の感想、3回目。「バリュー投資はいまだかつて流行を見せたことがない」というウォーレン・バフェット氏の話が紹介されており、その話に関連して次のように書かれており印象的だった。バリュー投資はシンプルで分かりやすい投資手法ですが、短期間で見れば効果を発揮しないことも、そしてうまう行かないこ...
「みきまるの【書籍版】株式投資本オールタイムベスト 独学で学びたい読者のための35冊」(みきまるファンド 著)という本の感想、2回目。「バリュー→モメンタム戦略」という話が気になった。私はこのリバモアの言葉から、現在の自分の投資方針である、“不人気な時期にバリュー株としてそっと静かに買い、株価の上昇局面をグロース株として圧力強く楽しくホールドし、ついにモメンタム(勢い)が失われたときに売却し、ポッケに...
「みきまるの【書籍版】株式投資本オールタイムベスト 独学で学びたい読者のための35冊」(みきまるファンド 著)という本を読んだ。数百冊の投資本を読み倒してきたという著者が、その中からベストオブベストの35冊について紹介する内容。S級・超A級の投資家の多くは“極度の変人”、という話があり印象的だった。 以前から何度も指摘していますが、世の中のS級・超A級の投資家の多くは実際には“極度の変人”です。まったく常識が...
最近は個別株投資の話ばかり書いているけど、今でも主力はインデックス投資(先進国株)であり、金額的には個別株投資よりも圧倒的に多い。そんなインデックス投資(先進国株)は放っておいても順調なようで、確認してみると今週も最高値を更新しているようだ(円安の影響も大きい?)。そんな中、今朝の日本経済新聞のコラム(春秋)で永久機関について書かれているのを見て、このように放っておいても増え続けるインデックス投資...
「1%の人が知っている99%勝てる株が見つかる本」(山本潤、皆木和義 著)という本を読んだ。簡単にいうと、次のような株に投資するべし、というような話と理解した。1.営業費用売上比率が1.15倍以上(売上高営業利益率13%以上に相当)2.配当性向が5割以上、または、直近4年連続で増収3.中期経営計画を公表している4.商品の永続性と数量見通しの観点で将来性がある5.将来想定される配当が平均的な水準と比較して割...
今週は、全体としては大きな増減はなく微増だった。先週急増した日置電機(6866)が大きく崩れることも想定していたものの、今週も増加で終わってくれた。また、先週末時点でマイナスだったデジタル・インフォメーション・テクノロジー(3916)がプラスに転じた。これで、マイナスはヨネックス(7906)だけになったけど、ヨネックスは昨日(金曜日)発表された本決算の内容がよかったため、来週はプラスに転じることが期待できる!...
明日から再開する仕事健康を損ねた後の老後の生活そのうち起きるだろう巨大地震進行していく温暖化少子高齢化と人口減少耐えない紛争などなどまともに考えると絶望しかない(ように悲観的な自分は思う)けど、どうするか?①考えすぎず今を楽しむ、絶望を忘れる②絶望は人生のスパイスだ、絶望を楽しむ③絶望こそが人生だ、絶望を味わう ・ ・ ・良い案が思いつかず絶望しかないけど、とりあえず、絶望しすぎず/しなさすぎ...
個別株投資を始めてから4カ月が経過した。個別株投資はこういう姿勢で臨みたいという現時点の理想象のようなものが思い浮かんでいるけど(下記4項目の矢印の先)、それらは、さえない自分の性質が逆にプラスに働いている内容のようにも思われる。というより、さえない自分の性質がプラスに働いてくれればという願望からきているように思われ、バイアスがかかってしまっているに違いない。まあでも、バイアスを抜きにたとしても、...
前回もとりあげた鎌倉投信のホームページを見ていたら、「投資実行前の調査には最短でも1年程度の時間を費やします」と書かれており気になった。「結い 2101」では、投資先が「いい会社」である限り全部売却を前提としない運用方針をとっているため、投資実行前の調査には最短でも1年程度の時間を費やします。調査活動では、経営者等へ取材をおこなうことに加え、オフィスや工場・販売拠点などの現地へ足を運び社員さんが働いてい...
ファンドマネジャーなど優れた投資家を模倣することについて一昨日書いたけど、その話を書きながら鎌倉投信が頭に浮かんでいた。インデックス投資を始めた10年ほど前、短期間ではあったもののアクティブファンドにも投資していたことがあり、その一つに鎌倉投信の「結い2101」があった。「いい会社」(経済面だけでなく社会的にも「いい会社」ということだったような)に投資することを特徴としていたように記憶している。当時はそ...
ポートフォリオの多様性を高めるために高配当株への投資もしてみようと思い立ったことを受けて、高配当株投資について調べてみた。今まで配当を重視してこなかったので配当についてまともに考えたことは無かったけど、改めて調べてみると、一番のポイントは次の点のように思った。すなわち、市場で決まる株価と違って、配当は企業が決める(企業は事前に予想も公表する)ということ。それゆえ、株価が上がる株を選ぶのは困難だけど...
個別株投資を始めてから約4カ月、これまでは成長株や割安株への投資を実施してきたつもりだけど、ここにきて、ポートフォリオの多様性をさらに高めていくべく、高配当株への投資にもチャレンジしてみることにした。といっても、投資している銘柄のうち、いであ(9768)の平均取得単価に対する予想配当利回りは4.6%であり、高配当と言えるレベルなのかもしれない。まあでも、いであは割安株として投資したつもりであり、高配当を狙...
「楽しみながらがっちり儲かる 優待バリュー株投資入門」(みきまる 著)という本の感想、7回目。「マーケットタイミングを計らずに、常にフルインベストメントで臨む」という話が気になった。全体相場の下落を想定して運用資産の現金比率を高めておき、実際に下がった時に受けるダメージを低減すると同時に、全体相場の下落に伴って割安になった銘柄の購入信金に充てる。一見、非常に賢明な対応に感じられますが、そもそも株式...
「楽しみながらがっちり儲かる 優待バリュー株投資入門」(みきまる 著)という本の感想、6回目。逆張り投資に関するジョン・テンプルトン氏の言葉が紹介されており印象的だった。「いつも同じ資産を選んではならないし、いつも同じ銘柄選択手段を取ってはならない。投資家は常に柔軟でなければならず、固定観念にとらわれてはいけない。長期にわたって最大のリターンを確保するには、人気のある証券や手法から人気のないものに...
「楽しみながらがっちり儲かる 優待バリュー株投資入門」(みきまる 著)という本の感想、5回目。分散投資の是非に関する話が気になった。 「卵は一つのカゴに盛るな」という投資格言を目にしたことのある方も多いでしょう。確かに、カゴを落として卵が全部割れてしまったら悲惨です。実際、投資家として駆け出しのヒヨッコだった時に大きな損失を被らずに済んだのは、分散投資をしていたことが大きかったと思います。 ですが...
「楽しみながらがっちり儲かる 優待バリュー株投資入門」(みきまる 著)という本の感想、4回目。銘柄選定について、優れた投資家の模倣は有効な手段、という話があり気になった。運用成績が良好な投資信託のファンドマネジャーや腕利きの個人投資家が保有する銘柄の中から、自分の評価基準を満たすものをとり入れるべし、というような話。やっている人はやっている話のようにも思えるけど、「盗作は罪である」という社会的倫理...