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伊勢から渡ったー西尾市浄名寺観音菩薩像
西尾市の浄名寺に円空の巨大な立木を活かした観音像があること、そして、その像が伊勢方面から移されてきた像だろうことは、円空に関心がある方ならご存知では。円空の大峯修行、そしてその間の延宝2(1674)年の志摩・伊勢での円空の活動まで追いかけて
2024/09/29 06:37
第1回栃木遠征調査(5)ー円空日光山籠修行を偲ぶ
第1回栃木遠征調査の締めくくりは、円空の日光での修行がどのようなものだったのかを偲ぶこと。「第1回栃木遠征調査(3)ー輪王寺の高岳作仏像拝観」で記したように、所野瀧尾神社稲荷明神立像背銘に「日光山一百廿日山籠/梵字(ウン)稲荷大明神/金峯笙
2024/09/28 10:40
第1回栃木遠征調査(4)ー妙覚院(明覚院)探査
日光での円空像に、今は個人蔵となっている観音菩薩立像がある。像高62�、高く結いあげた頭部を白衣で覆う白衣観音(びゃくえかんのん)で、手は衣の下に隠し、磐坐に立つ。この像容の観音菩薩像は、埼玉県に何体も伝わり、さらに先日伺った、山形県見政寺
2024/09/27 14:19
第1回栃木遠征調査(3)ー輪王寺の高岳作仏像拝観
9月17日、昨日日光修験の秋峰修行で修験者の皆さんとお練り法楽(練り歩きつつ法螺貝や念仏を唱える)を行った日光を再訪。昨日は、そのシンボルともいえる神橋を、法螺貝隊の後に続き山念仏を唱えつつ渡った。渡れるのは、神事・将軍社参・勅使・幣帛供進
2024/09/26 20:16
第1回栃木遠征調査(2)ー日光街道に沿って
栃木県の円空像の分布は偏っていて、日光街道の今市〜日光〜中禅寺までに集中する。鹿沼市廣済寺の十一面千手観音像も、背銘に「(中央大書)伝燈沙門高岳法師/(左) 天和二(1682年)戌九月九日 釈円空刻之」、「(右別の筆跡)奉納延享元(1744
2024/09/26 10:50
第1回栃木遠征調査(1)ー円空像一覧
埼玉県の円空の冒険遠征調査を4月〜6月に3回実施。円空が、幸手不動院などの要請を受けながら、埼玉県(旧武蔵国)に相当長期間滞在しながら数多くの像を、造像したことがおおよそ把握できた。あべのハルカス美術館開催『円空』展の図録の小島梯次氏作成の
2024/09/23 06:12
旧板取村の円空像
9月7日は、Nさんに声を掛けていただき、関市板取に行ってきた。関市は、2005年に 武儀郡の武芸川町・洞戸村・板取村・武儀町・上之保村を編入合併。これにより、円空の寺だった弥勒寺のあった関市は、さらに最晩年の傑作を集める高賀神社の
2024/09/12 06:06
松尾寺・法隆寺訪問記
9月4日は、大和郡山市の補陀落山松尾寺へ。養老2(718)年、天武天皇の皇子舎人親王創建と伝えられ、廃仏毀釈の影響を比較的受けなかったため、神仏習合のたたずまいを残す。松尾寺の子院だった真言宗寺院の福寿院(廃絶)が、江戸時代、修験道当山派の
2024/09/09 20:59
新潟県唯一の円空像拝観
山形県と同じく、円空像が1体しかない県として新潟県がある。ただし、きわめて情報が少なく、上越市名立区杉野瀬という集落にあるという以上の情報を事前に得ることはできなかった。あべのハルカス美術館図録掲載の、「(都道府県別)円空の神仏像数」によれ
2024/09/09 06:18
院内愛宕神社祭礼:十一面観音立像拝観
昨年11月5日、第2回蝦夷帰還ルート踏査の折に、羽州街道沿いでは秋田県最南端となる湯沢市上院内の愛宕神社を訪問した。(第2回蝦夷帰還ルート踏査(4)ー太子堂〜愛宕神社 参照)本殿に納められた円空の十一面観音立像を拝めないかとお尋ねしたが、8
2024/09/03 14:44
2024年9月 (1件〜100件)
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