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2015/12/13

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  • 北山猛邦『アリス・ミラー城』殺人事件感想

    あらすじ鏡の向こうに足を踏み入れた途端、チェス盤のような空間に入り込む――『鏡の国のアリス』の世界を思わせる「アリス・ミラー城」。ここに集まった探偵たちが、チェスの駒のように次々と殺されていく。誰が、なぜ、どうやって? 全てが信じられなくなる恐怖を超

  • 貫井徳郎『乱反射』感想

    地方都市に住む幼児が、ある事故に巻き込まれる。原因の真相を追う新聞記者の父親が突き止めたのは、誰にでも心当たりのある、小さな罪の連鎖だった。決して法では裁けない「殺人」に、残された家族は沈黙するしかないのか?第63回日本推理作家協会賞受賞作。★★★★★みんな

  • 原田マハ『楽園のカンヴァス』感想

    ニューヨーク近代美術館のキュレーター、ティム・ブラウンはある日スイスの大邸宅に招かれる。そこで見たのは巨匠ルソーの名作「夢」に酷似した絵。持ち主は正しく真贋判定した者にこの絵を譲ると告げ、手がかりとなる謎の古書を読ませる。リミットは7日間。ライバルは日本人

  • 大沢在昌『毒猿―新宿鮫〈2〉』感想

    歌舞伎町の女・奈美。孤独な彼女が心惹かれる外国人・楊は、謎の影を持つ男だった。一方、「新宿鮫」と恐れられる新宿署刑事・鮫島は、完璧な「職業兇手」(殺し屋)が台湾から潜入していることを知る。「毒猿」と呼ばれる男が動きはじめた刹那、新宿を戦慄が襲う!鮫島は、恐る

  • 横山秀夫『震度0』感想

    情報は時として魔物と化す。この小説の主人公は魔物かもしれない。★★★★☆ 阪神大震災の前日、N県警警務課長が謎の失踪を遂げる。周囲の人望も厚い人間がなぜ?本部長をはじめとするキャリア組、対立する叩き上げ、県警幹部の思惑が複雑に交差する。あたしには登場人物が

  • 東野圭吾「探偵ガリレオ」感想

    突然、燃え上がった若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、池に浮かんだデスマスク、幽体離脱した少年……警視庁捜査一課の草薙俊平が、説明のつかない何事件にぶつかったとき、必ず訪ねる友人がいる。帝都大学理工学部物理学科助教授・湯川学。常識を超えた謎に天才科学者が挑

  • スティーヴンキング「11/22/63」感想

    ★★☆☆☆ 小さな町の食堂、その倉庫の奥の「穴」。その先にあるのは50年以上も過去の世界、1958年9月19日。このタイムトンネルをつかえば、1963年11月22日に起きた「あの悲劇」を止められるかもしれない…ケネディ暗殺を阻止するためぼくは過去への旅に出る。世界最高のス

  • 那須正幹「ぼくらはズッコケ探偵団」

    ★★☆☆☆花山第二小学校のズッコケ三人組、モーちゃん、ハカセ、ハチベエの三人は、とある殺人事件にまきこまれたが……。 ラストのハカセのホームランはよかった。あまり楽しめなかった。 

  • 北山猛邦「ダンガンロンパ霧切2」(2013年)

    ノーマンズ・ホテルへようこそ我々はお客さまのいかなる絶望にもお応えいたします。謎の組織、「犯罪被害者救済委員会」の次なる“黒の挑戦(デュエル・ノワール)”は「探偵オークション」! 廃墟と化したホテルを舞台に繰り広げられる死亡遊戯の行方は――!?原作ゲーム『ダン

  • 北山猛邦「ダンガンロンパ霧切1」(2013年)

    これぞ“本格×ダンガンロンパ”!!謎の依頼を受け集結した五人の探偵たちを待ち受けていたのは「犯罪被害者救済委員会」が企む『黒の挑戦』を通じた連続探偵殺人事件の幕開けだった……! 原作ゲーム『ダンガンロンパ』のシナリオライター・小高和剛からの直々の指名を受け、

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