空を真っ黒な大きな闇が覆い尽くしてしまった 日本の空を真っ黒な悪意が覆い尽くしてしまった アジアの空を真っ黒な大きな覇権が覆い尽くしてしまった 世界の空を真っ黒な独善が覆い尽くしてしまった 地球の大気が真っ黒な人類悪に覆い尽くされてしまった
春の雨は優しいと云ふ 今日、雨が降っている 冬の冷たさを感じない暖かい雨が降っている 芽吹く数々の生命にとっての恵みの雨だ 春麗の今日、雨が降っている 春雨が降っている 暖かい雨が降っている 此の儘濡れていよう
夜明け前の空に浮かび、西の空を下る下弦の月 空の明るさが増す中、細身の躰がうっすらと浮かび上がっている つい先日のその姿は、ほぼまん丸い躰つきだった それが見る影もない細身になっている ・・・等と思いを巡らしながら時を費やしていると 先程よりも少し細くなっている...
つくつく、つくつくと伸びる杉菜の子 短い春を勤しむかのように伸びている 春をあなたと二人で楽しもうと春麗の土筆摘み 夕餉の春の一品にと二人で土筆摘み 下拵えの煩わしさに負けじと頑張った 出来上がり、更に盛ってみれば何とも稀少なり 二人で何とか食べ分けて 一頻...
春のうららに気もはやり 蒲公英狩りを洒落込まむ 気付けば、くしゃんくしゃんと 嚔も止まらず 涙と鼻水でグシャグシャに ああ、春も真面に楽しめむ
風が春を含み始めると 春の兆しに目敏くなって 此処にも彼処にも春が・・・、と気になって 一つ一つの春を見付ける度に嬉しくなって 啓蟄ではないけれど 暫らく振りに其処らを散策してみよう 今日は天気も良さそうだし 気が変わらぬ内に春を楽しもう
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空を真っ黒な大きな闇が覆い尽くしてしまった 日本の空を真っ黒な悪意が覆い尽くしてしまった アジアの空を真っ黒な大きな覇権が覆い尽くしてしまった 世界の空を真っ黒な独善が覆い尽くしてしまった 地球の大気が真っ黒な人類悪に覆い尽くされてしまった
君の想ひの中に我が名を呼むでみれば 我が想ひは君と伴に在り 我が想ひの中に君の名を拡げてみれば 君の想ひは我が中にいっぱいに拡がった
名を忘れた花の可憐さに ほろほろと涙も溢れ落つ
白い雲の塊りが青い空に浮かび上がっている 白い雲の塊りが崩れて 青い空の中に溶け込み 青い空が青緑系の空に薄まっていく そして水色の空が広がった中に ポツリポツリと白い雲と灰色がかった雲が浮むでいる 片時も定着しない空の色の色加減の全部が 所謂、空...
雨が降っている 風も吹き始めている 此処から遠い遠い南の洋上で 台風の子供が産まれ掛かっている 其の子供はこれから何処へ向かうのだろう 今年は台風の行く末が良く解らないらしい
泣き叫ぶあなたを見てしまい あんなに活発な あんなに強かったあなたが泣いている 病気だから仕方がないと解っていても あなたがあれ程のあなたが 泣いているのを見ていられない
「 二次の中に入ってみたい 其処にはきっと幸せが待っているに違いない あなたと一緒に行ってみたい 」 あなたの其のキラキラとした瞳で そうせがまれては断る事も出来まいに だからまずは虹の根元を探しに行こう そして虹の入口を見付けだそう 有るか無いかは...
東の空が未だ開けぬ頃 西の空の宙空に 大きくて丸い白い月が浮び 大地を煌々と照らし出し 澄むだ大気中に虫の音が木霊する 昨日まで細々とした虫の音を耳にはし 秋の初めを知らされていた が此の今 虫の音のオーケストラが 虫達の鳴き聲を天空にまで響き渡らせ...
てんてん てんまりてんてまり てんてん てんまりてんてまり てんてん てまりのてまりつき てんてん てまりはころがって てんてん てまりはどこまでも てんてん てまりはにげてゆく てんてん てんまりてんてまり てんてん てんまりてんてまり てんてん...
地球が怒っている 自然が壊れ荒れ始めている 人類も分断され混乱が始まった そんななかでの OLYMPIC と云うお祭り騒ぎ こんな事で良いのだろうか 良い筈がない 全てを RESET しなければいけない 其れが一番良いのだ 地球上の生物の中の、たった一つの...
秋が立ち上がる そう思って回りを注意深く見てみると 確かに虫の音が聞こえている そんな小さな秋を見つける事は出来る でも暑い、とても暑い 昼間の暑さはとんでもなく暑く 夜は夜で昼の暑さが収まる筈もなく 冷房が無いと眠れぬ程の暑さが襲ってくる 世界にはもっと...
真夏の熱い陽射しがジリジリと肌に射し込み アスファルトやコンクリートの照り返しも加わって 熱さが増している 暑いのではなく熱いのだ それでもわたしはいきている 人は生きている 今、夏は真っ盛り そうこうしながら夏が過ぎていく 一日一日と夏が過ぎていく
緑に包まれた日々 森や山奥の中で暮らして居る訳ではない 家の周りがすっかりと緑に包まれている 妻が手入れしている庭の植木や草花、 庭の一部を畑にしている夏野菜類 農家の畑の野菜類、田圃の稲の緑の広がり 人の手で作られた、整然とした緑の広がり 加えては空き地の緑の塊り、彼...
梅雨がどうにもならぬと ジタバタジタバタと国中を暴れ回り 今日はわたしの家の周りにもやって来て 其れ程酷ひ暴れ方はしないけれど・・・ 何か、しっくりといかぬ苛立ちを感じるような・・・ 雨の降り方が気になって仕方ない 雨は人の気も知らないで とは云っても、雨が...
鮮やかな小さくて黄緑色の本体は、細長い円筒状で毛むくじゃら 見た目はモコモコ動いて、一見小さくてかわいい でも、毛虫は毛虫 誰もから嫌われていて、当然わたしも大嫌いだ 庭の植木等我が家の大切なブルーベリーの若葉、 どうかすると普通に育った葉っぱを 見境なくムシャムシャと食い...
あなたと重ねた秘め事は 七夕さまの習ひにて 永久に続け想ひ火と伴に あなたとかさねたひめごとは たなばたさまのならいひにて とわにつづけおもひびとともに
梅雨空に 巡る風の悪戯か 抉じ開けられた雲間に覗く青空為る也
夏が来た 暑い夏が来た 熱い夏が来たのだ 激しい雨と云うお供を従えてやって来た 世界は変わる 世界は変わった 地球が変わった もう人類のものではなくなった 元々地球は人類のものではない 地球に何が起こるのかは 賢い人は薄々感づいているだろう ...
あなたがあなたでいられる事は悦びだ わたしも一緒になってあなたと伴に生きていきたい
理想を取るか 現実を取るか どっちを取るか 其れが問題だ 只、貧者にとって現実しかないのだよ 権力者共や金持ち連中等の施しで 我々は生きている訳ではない 其処に理想の欠片すら無いのだから
秋空は高く 天の陽射しはまだまだ強く であれば、風の通しを望むれど其れも無く 秋なのか夏なのか わたしの中ではっきりせずごちゃごちゃと入り混じっている だからと云って、それで何か有る訳でもなく 日々何事もなく暮らしの中に甘むじている
秋在りての悦びか 瞬時成りとも秋は在ると 然れば生命の廻りは種に在るとして 個の生命の悦びは其の一時に在ると也
想ゑばこそのあなた故 我が想ひの底に在りし焦げた想ひのカス 我は煉獄の炎に焼かれむ 時の流れこそ失き想ひの炎故と覚ゆも其の限りとて 此の我身、永久に煉獄の炎に焼かれむも然も在りなむ
紅く燃ゆる山肌は 里の村娘に恋する山神の 想ひ為る也
二重の虹が南南西の空に掛かった 暫くの間鮮やかに掛かっていた 何か良い事でも有りそうな気分が湧いてくる 二重の内の一つの虹が形を崩し 消えようとする前迄に 虹の中に在ると云う虹の国に辿り着きたいと そう思って駆けて行く 人の駆ける速さなんてたかが知れているけれど 全速力で何...
澄みきった青い空に ぽかり ぽかり ぽかり ぽかり ぽっかりと 幾つもの白い雲の塊が ぽかり ぽかり ぽかり ぽかり ぽっかりと けっこう低い処に浮かむでる 青い空の中で強い太陽の光に 白さが強調されて輝やいてる 幾つも幾つも浮かむでる ぽかり ぽかり ぽかり ぽかり ぽっかりと
雨が降ります 降ってます 朝から雨が降ってます 激しく雨が降ってます ざあ~ざあ~ざあ~ ざあ~ざあ~ざあ~ もっと激しい雨がざんざん降ってます ざんざんざん ざんざんざん 何時になったら止むのでしょう 時折雷さんも暴れてます ごろごろごろ ごろご...
キラキラと煌めく楓の瞳が 其の小さな生命の輝きの中で 母為るものを追い求め忙しく動いている 君の生命を守るべきものが其の相応しき盾と成り 君は一つ一つ、生命の輝きを発する事だろう ( 楓佳へ送る )
地球のど真ん中に居るのは人類ではない 地球そのものが生命体なのだ 人類と比べるとあまりに大きな存在だ 大きすぎて人類など無視していたのだろう、地球は 人類は地球上の他の生物達の筆頭であると考え 地球をも思い通りに出来ると考えてしまった 地球は そんな...
青い空が好きだからといって 夏の空が好きとは限らない 夏は好きではない 好きな季節は春と秋 夏と冬は好きではない 多くの人がそうなのだろう だと、わたしもその内の一人なのだろう でも夏か冬のどちらかが好きだという人も多くいるだろう 人、其々 それで何かが...
熱き夏が燦々と 暑いと云うよりは熱い そう夏だ、真夏だ 世界が、否地球が暑い熱い もう手遅れなのだろうか わたしら一般庶民は諦めるしかないが 権力者どもは早く逃げ出した方がいい 地底奥底深くのシェルターか 地球外へか 権力者どもよ早くした方がいいよ 間に合う内に
見てくれた え? 何の事 黒百合よ 咲いていたでしょ 御免 御免 何処に咲いているの? 庭のスモークツリーの根元近くに咲いているわよ 御免 知らなかったよ 見ておくね 妻は珍しい色々な花などをよく育てようとする まさか 黒百合までも植えていたとは 別に妻の...
陽に紅く染まりて 白身のひと切れとて 我が口に入る事失く 遠くは海の浜に在りて 紅く染まるも 語り為せば成る哉
十三夜の月が 美への求愛を語らい 十四夜の月が 其の身を紅く染まらせ 十五夜の月が 白く輝き丸く成りて散らむ 遠き日に 語り部の口より出てしものがたり
出戻りと云えるかどうかは怪しいが 戻ってきた分には優しさを表に出しており 元々出戻りと云う言葉自体にも問題があるのだが・・・ 出戻り梅雨は内に秘めた気性が荒い事も儘ある 今のところ、見た目には大人しそうだ それでもいつ何時、表を返して 刺有る枝をまるで鞭を振る...
雨の粒が 物干し竿横一列に並び 並むだ列の大きな一粒が 地面に跳ねた ピシャッ 降り続く雨 昼間だと云うのに薄暗く 戸外の生活音が、激しさを増す雨にかき消され 異様な静けさを醸し出す 一時後漸く 蛙の鳴き聲が聞こえ出し 世界が元に戻った
雨が ポツリ、ポツリ ポツリ、ポツリ、ポツリ 夜中になって 雨が ポツリ、ポツリ ポツリ、ポツリ、ポツリ 地面を叩き始め 天気予報どうりに 雨が降りだした 寝付いた矢先の静けさの中で 雨音が ポツリ、ポツリ ポツリ、ポツリ、ポツリ 夢の中にまで入...
五月の早い梅雨走り 加えての台風の親分が駆けつけての応援とは 益々活発化するだろう梅雨前線 ( ああ、どうなる事やら ) かと云って早い梅雨明けとも思えない 途中で一休みして 夏が来たような日々が幾日も有り 蒸し暑い日々も続いて 早くても七月中旬、遅ければ七月末の梅雨明けか...
五月、五月は生命溢れる頃 生命為す緑 敵対する人の波 全てが自従の思ひの侭になると考える自尊心を持つものが人 加えて同じ人族の中にも持ち込む差別心が在るものが人 何とも、屑な生命だ 悔い改めよ 他の生命の為に 人は生命の敵 神の贈りもの足る生命 生...