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  • 文部科学省が教育を駄目にしている

    中央教育審議会が『「令和の日本型学校教育」を担う質の高い教師の確保のための環境整備に関する総合的な方策について』を答申した。やっぱりわかってないなこいつら。各教育委員会が教員の働き方改革の進捗状況を「見える化」し、PDCAサイクルを通じて継続的に改善していく仕組みが必要と指摘するのだという。文科省の得意文句の「見える化」「PDCAサイクル」という言葉が使われているが、どういう意味で使っているのかおそらく教育関係者の誰もわかっていない。一番わかっていないのが教育委員会であり、管理職なのだ。わかっていないから「見える化」のために調査、アンケートばかり行われ、PDC[Aサイクルのために研修会が増える。そもそもPDCAサイクルは普通にやれば学校になじまない。なぜなら学校は1年単位で行われているので、反省して改善し...文部科学省が教育を駄目にしている

  • 異次元の教育改革を

    文部科学省は27日、教員の働き方に関する改革案をまとめ、来年度は教員約7700人を増員する方針だという。「教職調整額」を基本給の4%から13%以上へ引き上げるというニュースも出ていた。文科省も頑張っているのはわかる。しかし騙されてはいけない。全国の小中学校数は3万校程度である。単純に1校に1人増員するとしても3万人が必要なのである。小規模校があるのではないかといいう人もいるかもしれないが、確かに小規模校もあるが、大規模校もあるのである。映画など見ていてわかると思うが、ヨーロッパやアメリカなどは一クラスの人数が少ない。日本は今35人以下を目指しているそうだが、ヨーロッパやアメリカは20人程度である。当然ひとりひとりに眼をかけることができるし、生徒に対する事務量も大きく違う。現代の教育はひとりひとりにしっかり...異次元の教育改革を

  • 「きちんとした意見」と「揚げ足取り報道」を区別する必要がある

    最近のネット記事は「揚げ足取り報道」ばかりで、うんざりする。オリンピックのさまざまな判定や選手の言動についていまだに報道が続いている。それぞれの事実について、SNSからの意見を取り上げ、こういう意見もあるという報道の仕方だ。こういう報道は、報道主は一般市民の意見を取り上げて紹介しているだけで、自分たちの意見ではないという体裁をつくりながら、実際は選手や関係者をいじめているのである。卑怯な報道の仕方である。同じように一度ターゲットになってしまうとこれが永遠と続く。最近では24時間テレビや、フワちゃんに対する報道なども同じだ。24時間テレビは確かに胡散臭い部分もあるし、偽善だといわれればその通りである。その部分をきちんと根拠をもって批判するのならばいいのだが、とにかく悪口を言えばいい、それによって記事を読んで...「きちんとした意見」と「揚げ足取り報道」を区別する必要がある

  • 映画『ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命』を見ました。

    映画『ONELIFE奇跡が繋いだ6000の命』を見ました。体調が悪くて今一つ気乗りがしなかったのですが、地元の映画館の上映最終日だったので、無理してみました。前半苦しかったのですが、後半になると感動して涙が出てきました。見逃さずに済んで本当によかったです。イギリスの人道活動家ニコラス・ウィントンの半生を描いた伝記ドラマです。舞台となるのはチェコとイギリス。第2次世界大戦直前、チェコには多くのユダヤ人難民が逃げてきていました。ナチスの勢いは収まることをしらず、このままでは危険が訪れるのが確実。それを知ったニコラス・ウィントンは、子どもたちをイギリスに避難させる活動を組織します。結果669人の子どもたちを救います。しかし、救いきれなかった子供たちも多く、それが後の彼を苦しめます。その事実は周りにしられることの...映画『ONELIFE奇跡が繋いだ6000の命』を見ました。

  • また文科省が馬鹿なことを言い始めた。

    ネットニュースに「週当たりの授業数、削減を小中教員の負担減、事例周知へ文科省」と言う記事が出ていた。「文部科学省は、公立小中学校の授業数について、年間を通じて実施日数を増やすことで、週当たりの授業数の削減を促す方針だ」という。つまり普段の授業を若干減らすかわりに、夏休みを短くしろと言っているのだ。いい加減にしなさい。夏休みは教員が気を抜ける時期である。しかし、夏休みが暇なわけではない。夏休みの最初のほうは成績処理や、成績通知の雑用などをしたり、それ以降はこれまでたまった仕事をこなしたり、授業に必要なのに読む時間がない本を読んだり、さらにまじめな先生たちは様々な研修に参加するし、部活動に顔をだしたくてもだせなかった教師は、せめて夏休みくらいは顔を出したりしているのである。もちろんまとまった休みをとれるのは夏...また文科省が馬鹿なことを言い始めた。

  • 映画『ホールドオーバーズ』を見ました。

    1970年から1971年にかけてのクリスマスホリデイに、事情があって家族のもとに帰ることができず、寮で過ごさざるを得ない犯行気味の高校生と、嫌われ者教師の交流を描くアメリカ映画『ホールドオーバーズ』を見ました。正直期待せずに見に行ったのですが、アメリカ映画の良心を感じさせる切なく温かい映画でした。生真面目でがんこもので学生や同僚からも嫌われている教師ポールは、クリスマスホリデイに家に帰れない学生の監督役を務めることになる。その役割も校長から罰として与えられたもので、しかもその校長は、ポールの若いころの教え子なのである。家に帰れない学生はアンガス。母親が再婚したために休暇の間も寄宿舎に居残ることになるのだが、アンガスには納得できない。これは観客も同じだろう。心が荒れてもしょうがない。そしてもうひとり、寄宿舎...映画『ホールドオーバーズ』を見ました。

  • オリンピックは終わったのに

    オリンピックは終わった。それなのにいまだに騒がしい。潮時もわからない人たちだらけだ。SNSが普及してから、もはや言論は崩壊したといっていい。オリンピックで活躍した選手を称賛するような発信ならいいが、特定の選手や関係者を批判する発信もある。もちろん、それが、根拠が明確であり、絶対的に悪で非難すべきものならばいいのだが、ただ気分だけで批判しているものも多い様に思われる。それが不特定多数によって発信されるために死ぬまで許さないとでもいうような雰囲気になる。非常に腹立たしい。オリンピック競技は人が真剣に勝負をする場である。その中で様々なトラブルが生じるのは当たり前であり、それに対する対応について一方的に責め立てたってしょうがない。というよりも責めてはいけないはずである。意見ならいいが、誹謗中傷になってはいけない。...オリンピックは終わったのに

  • 岸田総理総裁選に出馬せず。

    岸田総理が次期総裁選に出馬しないことを表明した。予想通りと言えば予想通りだ。彼の評価だが、期待した割には何もしないで言葉だけが躍っていた。裏金問題以降はすべてをごまかしてしまっていた。いろいろな出来事があって不運だともいえるのだが、最悪の総理だったのは確かである。私が一番彼を評価しないのは、少子化対策である。少子化対策といえばその根本は教育改革であるはずだ。しかし「異次元」とばかり言っていて、バラマキはするけれども、根本の教育予算の大幅な増額は行わなかった。教師は過酷なままで、教師の成りてはいなくなる一方である。外国人労働者を移入しようとしているが、日本語教師の数も質も足りていない。彼の言葉は、空気よりも軽く、宙に消えて行った。東京は金が余っているからなんでもできる。しかし東京に金が集まる構造を作り上げた...岸田総理総裁選に出馬せず。

  • 森秋彩さんに興味津々

    オリンピックは熱心にではないけれど、テレビでずっと流れていたのでかなり見た。その中で、とても興味のある人物を発見した。スポーツクライミングの森秋彩さんである。森さんは出場選手の中で明らかに身長も小さいし、体重も軽い。言い方は失礼かもしれないが子ども体型なのである。とは言え年齢は20なので、ずるいわけもなんでもない。体が小さいと言うことが彼女の個性なのである。その体の軽さを利用して競技で成績を残してきたと言って良い。とは言え、彼女が努力しなかったわけではない。彼女は彼女なりのハンディもあった。今回のオリンピックの決勝では、身長が低すぎてスタートのホールドに届かなかった。これはさすがにかわいそうだ。しかも森さんの戦略はほかの選手の戦略と全く違うものになるために、毎回、方策を発明していかなければならないのである...森秋彩さんに興味津々

  • 長崎市長のメッセージを支持します。

    8月9日の長崎市の平和記念式典における長崎市長のスピーチは、非常に勇気のある大切なメッセージだった。鈴木市長は平和宣言で核保有国などに向けて「核兵器廃絶に向け大きくかじを切るべきだ」と訴えた。そして核保有国と核の傘の下にいる国の指導者に向けて「核兵器が存在するが故に人類への脅威が一段と高まっている現実を直視し、核兵器廃絶に向け大きくかじを切るべきだ。どんなに険しくても軍拡や威嚇を選ぶのではなく、対話と外交努力により平和的な解決への道を探ることを求める」と訴えた。その通りだと思う。いくら理屈を捻じ曲げても、罪のない一般市民まで命を落とすようなことがあってはならないはずである。ロシアのウクライナ侵攻や、イスラエルのガザ地区への攻撃など、世界情勢が混とんとしている中、平和を叫ぶ声さえも権力によってつぶされつつあ...長崎市長のメッセージを支持します。

  • 映画『時々、私は考える』を見ました。

    映画『時々、私は考える』を見ました。人間の不器用さとその苦悩、そして前に進ませる力を温かい視点で描いています。多くの人が共感する映画だと思います。自閉症傾向がある女性フランは、人付き合いが苦手で友達もいません。職場でもひとりで黙々と仕事を続けています。不思議な陰湿な妄想を繰り返しています。ロバートという気さくな男性が新規に働きはじめます。ロバートとの交際が始まり、フランの日常が変化し始めます。フランは本当によくいるタイプの人間に見え、私自身にもそういう傾向があるなと思って見ていました。気さくな性格の人も多いければ、自分に閉じこもりがちな人だってとても多くいます。みんなそんな自分となんとか折り合いをつけながら毎日生きています。この映画を見ていると、みんなが心のうちでは苦しんでいて、それを分かち合いたく思って...映画『時々、私は考える』を見ました。

  • 立川談春独演会に行きました。

    電力ホールで行われた立川談春独演会に行きました。芸歴40周年だそうです。演目は「品川心中」と「らくだ」。今回特に期待してたのは「らくだ」。落語会にしては珍しく、事前に「らくだ」をやると明言していたのである。「らくだ」はたくさんの人がやるが、全部やるのはめったにない。もしかしたら全部語ってくれるかなと期待していたのですが、やはり残念ながら途中までだった。もちろんそれでも談春師匠の語りの見事さは堪能できました。「らくだ」という演目はとにかくシュールで、こんな話だれが考えたんだろうと研究したくなる話です。とにかく奇想天外なストーリーで、それを噺家が工夫を重ねて現在の形にしたのだと思います。ユーチューブでも聞くことができるので、興味のある方は全編聞いてみてください。いつもは談春師匠の独演会は満席なのですが、今回は...立川談春独演会に行きました。

  • 新NISAバブルがはじけた?

    政府が投資、投資と大騒ぎをして、なんとなくやらないと相対的に損をするんじゃないかと思わせて新NISAが始まった。そして多くの人が始めたのだと思う。そのため、今年になって、特に新年度になってから日本の株価は大きく上昇した。これはあきらかに新NISAのバブルだと思われる。新NISAを始めた人は、こんなに簡単に増えるのかと株の魅力に取りつかれてしまった。しかしここに来てそのバブルははじけてしまった。まあ、冷や水を浴びせかけられて投資を覚えると考えればそれはそれでいいことではあるが、自己責任だといいながら、新NISAをやたらと宣伝しまくっていた日本政府の態度はさすがにいただけなかった。政府に騙されたと思っている人も多いだろう。一番心配なのは、このように株価が乱高下し、経済が不安定であることである。不安定であるから...新NISAバブルがはじけた?

  • 映画『フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン』を見ました。

    月面着陸を果したアポロ11号の月面の映像は、倉庫内のスタジオで撮影していたのかもしれないという発想で作り上げた映画『フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン』を見ました。懐かしくなるくらいアメリカ映画の伝統が生かされたおもしろい作品でした。昔『カプリコン1』という映画があり、実は宇宙の映像はスタジオ内で作ったのかもしれないという疑いが多くの人の頭の中に植え付けられていたと思います。『フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン』の中でも冷戦の中で国家の威信が最優先される姿が描かれていました。しかし、やはり人類の夢は国家の威信に優るという作品の描き方は、アメリカ映画の王道です。爽快感があります。誰もが知っているアポロ11号の月面着陸という歴史を描きながら、そこの国家戦略もからませると同時に、恋愛を描き、そして個人の成長をも描い...映画『フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン』を見ました。

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