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快風走 https://blog.goo.ne.jp/minokomako821

のんびり走ることが好きです。 走っているとき、走り終わった後、ほおにあたる風の心地よさはランニング

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2015/08/27

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  • 【山岳レースの歴史・第1章・ヨーロッパ】の翻訳④~ボブ・グラハム・ラウンド~

    ボブ・グラハム・ラウンドは英国の湖水地方のレース。42峰をめぐる距離66マイル(約106㎞)、累積標高27000フィート(約8100m)の周回コース。(距離については72マイルってのもある。累積標高もいろいろ。あとで調べるつもり)。キリアン・ジョルネが2018年7月8日にチャレンジ。それまでのビリー・ブランドの記録(13時間53分)を36年ぶりに更新する12時間52分の新記録を打ち立てている。Youtubeに画像があった。→https://www.youtube.com/watch?v=RiU3Ot-giPw#action=share原文はこちら。→https://mountain-race.ru/news/history-of-mountain-running-1-europe/訳文は、「В1864году,...【山岳レースの歴史・第1章・ヨーロッパ】の翻訳④~ボブ・グラハム・ラウンド~

  • 【山岳レースの歴史・第1章・ヨーロッパ】の翻訳③~裸のレース?~

    19世紀の英国のランニング事情のひとこま。競走は裸だったらしい。でも、ほんとに裸だったんだろうか?肌を全く出さないほど着込んだ人からすれば、ランパン、ランシャツのランナーだって、「裸」で走っているって見えるのかもしれない。ただ、訳文中の「太腿を隠す小さな布切れ」だとランパンだけど、その次の文章には「完全に裸の…」という表現もある。どうなんだろう?まあ、初期のころは裸だったにしても、たくさんの大会が出来上がってくると、ランパン、ランシャツみたいなウエアになっていったんだろうな。原文に興味ある方はこちら→https://mountain-race.ru/news/history-of-mountain-running-1-europe/今日の訳文は、「ВкнигеБиллаСмита1895годаавтор…」か...【山岳レースの歴史・第1章・ヨーロッパ】の翻訳③~裸のレース?~

  • 【山岳レースの歴史・第1章・ヨーロッパ】の翻訳②~フェルランニング~

    この記事を読むまでは「フェルランニング」って言葉を知らなかった。でも、ああ、そうなんだって納得した。つい最近まで、自分が履いていたサロモンのトレランシューズの名前が、「FELLRAZER」。まさに、「FELL」が使われていた(写真は自分のとは色違いだけど・・・)。フェルランニングからのネーミングだったんだ。訳文の末尾には興味深い話もある。原文はこちら→https://mountain-race.ru/news/history-of-mountain-running-1-europe/今日の②は、「ПоявлениезабеговвЕвропе.Фелл-раннинг」から、「Стамподелсяипробежалостатокгонкисам」まで。ちなみに、「フェルランニング」とは、ウィキによると、以下の...【山岳レースの歴史・第1章・ヨーロッパ】の翻訳②~フェルランニング~

  • 回想録・第19回村岡ダブルフル完走記(2016.9.25)~ウルトラ3連戦の最終戦~

    JNからの完走記転載シリーズ2016年の村岡ダブルフル。ウルトラ3連戦の最終戦。だんだんと調子を上げて行って、本命の村岡で有終の美を飾る予定だったけど、だんだんと調子が下がって、ぼろぼろだった。いい結果だったときは、長々と書く完走記も、改めて読み返してみると、今回はなんと未完に終わっている...。しかも、JNで②としていた「スタートから20㎞「ぐらいまでの日記がまるでない。今日、気づいた。なんとか欠落部分を補って、完成させないといけません。写真も大会当日は一枚も撮影していない。見出し画像は、前日入りのバスまでの空き時間で立ち寄った姫路の男山階段。そのころは階段も好きだったので、どんなところなのか見たかった。以下、完走記(+速報)。【速報】(2016.9.25)「上州武尊山スカイビューウルトラトレイル」(129㎞...回想録・第19回村岡ダブルフル完走記(2016.9.25)~ウルトラ3連戦の最終戦~

  • 【山岳レースの歴史.第1章.ヨーロッパ】の翻訳①~ランナーは「パシリ」?だった~

    山岳レースについての面白い記事を見つけた。「ランニング・ロシア語辞典」の単語収集は、当分は、この記事から拾うことにした。ロシアのサイト「mountainraceru.」の2020年4月13日付の「山岳レースの歴史」(アメリカのMtnathとiRunFarの記事を露訳している)。第1章はヨーロッパ編。一気に勉強するのは不可能なので、小分けにして、数日おきに。見出し画像はネットで拾ったCraigChpinnich(たぶん...)。翻訳①は、「Ктобылпервым?」から「Бегибегуныиспользовалисьтогдавместопочтовоготранспорта」まで。全文に関心ある方はこちらから→https://mountain-race.ru/news/history-of-mountain...【山岳レースの歴史.第1章.ヨーロッパ】の翻訳①~ランナーは「パシリ」?だった~

  • ひさびさに辞書でぴったり~「合宿」~

    最近、毎日、「一日一語」を目標にしている「ランニング・ロシア語辞典」。たまたまネットで拾った、気になったその日の単語を集めることにしている。ただ、拾った単語は、手元にある露和辞典では、適訳にびったりと出会ったことはほとんどない。でも、今日は、しっかりとありました。なんだか、ほっとしたような、拍子抜けしたような...。「сборы」(ズボールイ)。プログレシブ・ロシア語辞典にも、きちんと、「⑦[軍]短期招集、(通例複)(スポーツの合宿、キャンプ」。とありました。題材は、「Russiarunnnig」から(写真も)。【訳文】状況は日常に戻りつつある。基本的な前兆は、陸上競技選手が合宿に戻っていている、ということだ。ロシア代表チームの指導部は、7月に全国合宿を再開すると伝えた。6月には、地域でとトレーニングが始まる、...ひさびさに辞書でぴったり~「合宿」~

  • 回想録・第18回村岡ダブルフル完走記(2015.9.27)~ギックリ腰からのサブ9~

    JNからの完走記転載シリーズ。2015年の「第18回村岡ダブルフルウルトラランニング大会」。自分の完走記は、どれもけっこう長い。でも、このときの村岡は直前にぎっくり腰になってDNSも考えたほどだったのに、なぜか奇跡の好走ができたので、完走記も舞い上がって書いたみたい。だから、いつも以上に長い。しかも、完走記は、【速報】と【詳報】の2部作。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【第18回村岡ダブルフルウルトラランニング】(2015.9.27)【速報】雄叫び上げて走ると、意外と力がでるって分かった。密かにサブ9を狙っていた「村岡ダブルフル」(100㎞)。ラスト5㎞からゴールまでは下り。残された時間は22~3分ぐらい。ただ、脚が疲れていて、頑張っても平均ペースは4分30秒までが精一杯。...回想録・第18回村岡ダブルフル完走記(2015.9.27)~ギックリ腰からのサブ9~

  • 直訳は「ランニング愛好家」、「アマチュアランナー」~「市民ランナー」が一般的な訳だけど~

    「市民ランナー」ってよく使われる言葉だけど、わかっているようで、ぼんやりとする日本語のランニング用語。一体、どこから「市民ランナー」、って言葉がでてきたんだろう。日本語はさておいて、ロシア語だと、「бегун-любитель」。直訳は、「ランニング愛好家」。今日の「ランニング・ロシア語辞典」の題材は、ジャーナル「マラソンランナー」(Журнал"Марафонец")から(写真も)。数本前に投稿した「UTWTの間違い探し」の中のドミトリー・ミチャーエフ選手のこともでてきます。наборвысотыは、累積標高。трейлраннерは、トレイルランナーскайраннерは、スカイランナーこの辺は、そのまま。ультраは、ウルトラ(マラソン、トレイル)だけど、これ語尾変化しないのかな?と思って、プログレッシ...直訳は「ランニング愛好家」、「アマチュアランナー」~「市民ランナー」が一般的な訳だけど~

  • 回想録・第10回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック~新コース。オプション(?)は2人完走~

    JNからの完走記転載シリーズ。2019年の吹屋マラニック。記念すべき第10回大会。この年は5月の連休明けの開催だった。この大会の第1回大会は、私はエントリーしていたけど直前の交通事故でDNS。残念だった。まだ、ランニングを始めたばかりで、ウルトラも走ったことがなかった。スタートは最上稲荷だった。でも、エントリーしたときは、スタート地点は予定では、吉備津神社の犬養木堂の銅像がある駐車場だった、と記憶している。子供のころによく遊んだ場所。それもエントリーを決めた理由だった。脚が元気なうちに、自分の幻の第1回大会を完走しておかないといけません。見出し画像は、新しいミサンガと古いミサンガ、東京マラソンのリストバンド。夫婦岩でつけてもらえるミサンガは、毎年、自然に千切れるまでずっと手首につけています。今年(2020年)の...回想録・第10回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック~新コース。オプション(?)は2人完走~

  • 「24時間走者」という単語がある~ロシア人もウルトラ好き~

    100㎞でも24時間走でも、超長距離を走るランナーは、日本の場合は、「ウルトラランナー」という単語で完結している。ロシア語では、「24時間走者」または「24時間ランナー」のことを意味する単語があるみたい。「суточник」(スートチニク)「一昼夜、1日、24時間」を意味する「сутки」からの造語。「ランニング・ロシア語辞典」の題材は、「RussiaRunning」から(写真も)。ハッシュタグをみると、「24時間走」は「суточныйбег」となるのかな?でも、写真のアルチョムさんのゼッケンをみると、「24時間走」は、「бегна24часа」のほうが正式名称かも。【訳文】35歳ー今日はロシアの最も有望な24時間走者の一人であるアルチョム・スイスチョーロフの誕生日です。2018年のロシア選手権者となった、ペ...「24時間走者」という単語がある~ロシア人もウルトラ好き~

  • UTWTに関するクイズ~ロシア人ウルトラトレイルランナーなら簡単なのかな?~

    9問のうち、2問が間違い。ヒント。UTMB(ウルトラトレイル・デュ・モンブラン)、特にTDSのことをよく知っていたら、日本人でも、他の項目を知らなくても間違いは分かるような気がする。でも、ロシア人ウルトラトレイルランナーじゃないと、ちょっと難しいかもね。回答と解説は【原文】の後に付記。今日の「ランニング・ロシア語辞典」の題材は「RussiaRunning」から。【訳文】みなさまは、ランニングについては、すべてのことを知っていらっしゃる、と存じ上げております。しかしながら、わたしたちもしっかりと準備しました。今日は、ウルトラトレイル・ワールドツアー(UTWT)に捧げるゲームです。2つの間違った事実を見つけてみてください!1.全世界の最も有名なウルトラトレイルを集結したウルトラトレイル・ワールドツアー(UTWT)の...UTWTに関するクイズ~ロシア人ウルトラトレイルランナーなら簡単なのかな?~

  • 回想録・第9回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック~命の洗濯~

    JNからの完走記転載シリーズ。2018年の「吹屋マラニック」。萩往還の練習として、この年も前年に続き、ランナーとしての参加でした。見出し画像はコースから見える夫婦岩。以下、完走記。【第9回備中高梁歴史街道マラニック】(2018.4.14)通称・吹屋マラニックに参加しました。ランナー、スタッフ含めて、私も第1回からなんらかの形でかかわらせていただいている大会。今年は、5月の萩往還250㎞+70㎞のチャレンジがあるので、その事前の調整の意味も含めて、前年に続きランナーとして参加しました。岡山県中西部の高梁市をスタート。いかにも日本の田舎の牧歌的な成羽川沿いを走り、次第に里山といっては高度も高い吹屋という町(標高約500m)へ登るルートです。ロングが80㎞、ショートが63㎞。いずれも小泉坂(距離4.5㎞)、長屋坂(同...回想録・第9回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック~命の洗濯~

  • 回想録・第8回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック~

    JNからの完走記転載シリーズ。2017年の「吹屋マラニック」。萩往還ダブルのプチ予行演習でランナーとして参加。まあまあ調子が良かったけど、この後、風邪で体調なんだを崩した。まだ3年前なんだ…。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【第8回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック】(2017.4.15~16)。第3回大会からはスタッフや伴走での参加でしたが、今年はランナーとして参加しました。6年ぶりです。月日の経つのは、なんと、早いんだろう。80㎞の部でした。ランナーとして参加した理由は、2週間後の萩往還(250㎞+70㎞=320㎞)の「4分の1予行演習」のためです。夜間走やフル装備のチェックはありませんが、80㎞を終えた時点で、あと3回同じコースを繰り返せる感覚があるかかどうかを確かるの...回想録・第8回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック~

  • 回想録・2018あわいち~6回目で初めての時計回り~

    JNからの完走記転載シリーズ。2018年の淡路島一周マラニック(あわいち)。JNでは「アワイチ」って表記したけど、ここではひらがなの「あわいち」に変えた。5回走ったことのある「あわいち」だったが、全部、反時計回り。この年は初めての時計回りだった。なかなか新鮮だった。ずっと、かま~ち、ね~さんと一緒。2人は(私もだけど)、その年の萩往還250㎞にチャレンジ予定だった。でも、「あわいち」は初参加。このコース、初めてだと、ルートファインディングがけっこう大変です。私は道案内も兼ねてたけど、おかげでとっても楽しい道中だった。JNの3回分を一気に掲載しているので、完走記は超長文。読み返してみると、楽しい時間が蘇ってくる。やはり完走記はちゃんと書き残しておかないと、って思った。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー...回想録・2018あわいち~6回目で初めての時計回り~

  • 「ランニング」というより「ジョギングorジョグ」~「пробежка」~

    「ランニング・ロシア語辞典」では絶対に欠かすことのできない単語。「пробежка」→「ジョギング」または「ジョグ」手元のプログレッシブ・ロシア語辞典(小学館)には、独立項目としてはない。「пробежаться」((準備運動のため)少し走る)の派生語として、「пробежка」が掲載されているだけ。訳語はない。ウィキペディアのロシア語辞書的な「Bикисловаль」によると、「通常、健康目的のために一定の距離を走ること」とあるので、「ランニング」というよりも「ジョギング」or「ジョグ」のほうが適訳。ちなみに、「ランニング」は「бег」。こちらはプログレシッブにも「ランニング、ジョギング」とちゃんとある。実際の用例は、今日のFBのタイムラインに最初にでてきたグループ(「БЕГдляВСЕХ」(みんなのランニン...「ランニング」というより「ジョギングorジョグ」~「пробежка」~

  • 酒飲みなら分からなきゃいけなかった~「スキットル」だったんだ…「фляга」~

    ランニング・ロシア語辞典の今日の単語。「фляга」酒飲みだけど、文脈では訳せなかった。たぶん、ボトルの類かなとは想像したけど、正解の訳語は、「スキットル」。プログレッシブ・ロシア語辞典では、①水筒②(牛乳などの運搬用の)缶、とある。でも、「スキットル」、って言葉を入れて欲しかった。編者たちはしっかり学問をしている人だろうけど、きっと、酒はあまり飲まないんだろうな。まあ、私もちょっと結び付かなかった。ちなみに、ウィキでは、こう書いてある。「主にウイスキーなどアルコール濃度の高い蒸留酒を携帯するときの小型水筒。フラスクボトル、ヒップフラスコなどとも呼ばれる」。見出し画像は、Flipbeltに付属しているソフトフラスク。プラスチック製だけど、形だけをみれば、「スキットル」そのものです。400ml、入ります。腰回りの...酒飲みなら分からなきゃいけなかった~「スキットル」だったんだ…「фляга」~

  • 回想録・第12回児島半島港めぐり100㎞マラソン~(2019.9.19)~2連覇!~

    JNからの完走記転載シリーズ。2019児島ウルトラ。9回目の参加。2018年は初優勝できたから、この年はディフェンディング・チャンピオン。地方のローカル大会だけど、なんだか、ちょっとかっこいい。2018年とほぼ同じコースなのに、どこかで距離が短くなったらしく、その足りない分を七区小学校エイドで、わざわざ折り返し区間を作っていた補っていた。ランナーは、やっとこさエイドに到着したと思ったら、Uターンして300mほど追加して走らなきゃいけなかった...。人によっては、プチ拷問って感じでした。公認コースのウルトラだったらまだしも、非公認のウルトラなら300mって誤差の範囲だと思うけど、主催者のFさんには許容できない誤差だったみたい。でも、こうしたこだわりは私は嫌いじゃなく、むしろ、とても好きなほうなので、けっこう楽しめ...回想録・第12回児島半島港めぐり100㎞マラソン~(2019.9.19)~2連覇!~

  • 回想録・第11回児島半島港めぐり100㎞マラソン(2018.9.16)~初優勝!~

    JNからの完走記転載シリーズ。2018年の児島ウルトラ。7回目(これまで4回+伴走2回)の出場で初めて優勝できた。表彰台には、勝手に応援している倉敷のダンススタジオ「ズンチャチャ」のお気に入りTシャツで登った。この年は気温はそれほど高くはなかったけど、ものすごく蒸し暑く、走るにはけっこう厳しいコンディションだった。制限時間は18時間もあり、いつもの年なら完走率は80%台だけど、A、Bコースとも約50%。Aコースはコースも変更となり、金甲山往復じゃなく、貝殻山⇔桃太郎荘往復となり、ちょっと厳しくなった感じだった。Aコース(113.45㎞)はエントリー31人、完走17人、欠場7人、棄権7人Bコース(104.45㎞)はエントリー51人、完走25人、欠場7人、棄権19人完走率はAコースが55%、Bコースが49%だった。...回想録・第11回児島半島港めぐり100㎞マラソン(2018.9.16)~初優勝!~

  • 回想録・第10回児島半島港めぐり100㎞マラソン(2017.9.10)~2回目の伴走~

    JNからの完走記転載シリーズ。2017年の児島ウルトラ。第8回に続いて、Mさんの伴走者として参加した。10回を区切りにしたいとの主催者Fさんの考えで、この年が児島ウルトラのファイナルになるはずだった。ところが、その後、Fさんがなぜか心変わりして、一転、大会は継続となって現在も続いている。Aコース(111.13㎞)はエントリー30人、完走者23人、欠場1人、棄権6人Bコース(101.53㎞)はエントリー57人、完走者43人、欠場7人、棄権7人完走率はAコースは77%、Bコースは86%だった。Aコースはkuroさんが2連覇した。Bコースの優勝者はサブ10(9:58:12)。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(以下、完走(伴走)記)【第10回児島半島港めぐり100㎞マラソン・伴走メモ...回想録・第10回児島半島港めぐり100㎞マラソン(2017.9.10)~2回目の伴走~

  • 回想録・第9回児島半島港めぐり100㎞マラソン(2016.9.18)~ウルトラ3連戦の第2戦~

    JNからの完走記転載シリーズ。2016年9月18日の児島ウルトラ。この月は、9月11日に上州武尊スカイビューウルトラトレイル(129㎞)、18日児島ウルトラ、25日村岡ダブルフル、と3週連続でウルトラの大会にエントリーしていた。まだまだ元気だったころ。モチベーションの下がった今だと、ちょっと考えられないし、そもそもそんな体力もないかもしれない。ただ、上州武尊トレイルがあまりにきつすぎて、児島も村岡もぼろぼろだった。Aコース(111.02㎞)はエントリー25人、完走21人、欠場2人、棄権2人Bコース(101.35㎞)はエントリー34人、完走24人、欠場4人、棄権4人完走率はAコース84%、Bコース(71%)だった。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(以下、完走記)注:食事中の方は...回想録・第9回児島半島港めぐり100㎞マラソン(2016.9.18)~ウルトラ3連戦の第2戦~

  • 回想録・第8回児島半島港めぐり100㎞マラソン(2015.9.20)~伴走で完走~

    JNからの完走記転載シリーズ。2015年9月20日の児島ウルトラ。この年はブラインドランナーのMさんの伴走者として参加した。100㎞の距離は未知数だったMさんだったが、ゆとりの完走だった。Aコース(111.72㎞)はエントリー19人、完走15人、欠場1人、棄権3人、Bコース(102.05㎞)はエントリー34人、完走29人、欠場1人、棄権4人だった。完走率はAコース79%、Bコース85%。Aコースの優勝はOさん。昨年2位だった雪辱を見事に果たしている。有言実行の優勝だった。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以下、完走(伴走)記(2015.9.20)【児島半島港めぐり100㎞マラソン・伴走記】去年まで3連続で出場していた「児島半島港めぐり100㎞マラソン」に、今年はブラインドラン...回想録・第8回児島半島港めぐり100㎞マラソン(2015.9.20)~伴走で完走~

  • なぜ、複数形と単数形?~「シューズ(靴)」なのに…、「кроссовки」と「обувь」~

    Myランニング・ロシア語辞典。今日の単語は、いつもお世話になっているシューズ。ロシア語では、「кроссовки」。プログレッシブ・ロシア語辞典では、「ジョギングシューズ」ってなっているけど、単に「シューズ」でいいと思う。ジョグだけで使わないしね。「ランニングシューズ」だったら、ぴったりだったかな。ところで、「кроссовки」は複数形。一方、「обувь」も「履物、靴の類」(プログレッシブ参照)。でも、こっちは単数形。記事中の「беговаяобувь」は「ランニングシューズ」と訳せるけど、「кроссовки」とはニュアンス的にどう違うんだろう?ちょっと気になって、ネットの露英辞典で調べたら、「кроссовки」は、「sneakers」、または、「runningshoes」となっていた。ただ、「крос...なぜ、複数形と単数形?~「シューズ(靴)」なのに…、「кроссовки」と「обувь」~

  • 回想録・第7回児島半島港めぐり100㎞マラソン(2014.9.21))~下手でも意外と受けるけん玉~

    JNからの完走記転載シリーズ。2014年9月の児島ウルトラ。下手なりにけん玉を練習していた頃。最近のけん玉ワールドカップとかの技を見ると、若いプレイヤーの超絶技に度肝を抜かれるが、私のは素人けん玉。それでも、ゴールのときは、「灯台→逆落とし→はねけん→中皿→スパイク」って技をメイクしようと、ランニング以上に必死で練習していた。でも、なかなか成功率が上がらず、本番ではゴールで疲れ果てて、「灯台」だけでお茶を濁していたみたい。最近では、けん玉、触ってもいません...。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以下、【第7回児島半島港めぐり100㎞マラソン完走記】(2014.9.21)ウルトラという大海原を走るランナーにとって、エイドはほっと一息つける港のようなもの。港といえば、灯台。という...回想録・第7回児島半島港めぐり100㎞マラソン(2014.9.21))~下手でも意外と受けるけん玉~

  • 「プランク」は女性名詞~планка~

    体幹トレーニングの定番メニューのプランク。ロシア語では、「планка」(プランカ)。英語の「plank」からのいわゆる外来語だけど、ロシア語では女性名詞になっている。英語にも男性、女性名詞があるのか、英語がロシア語で使用されるときに何らかの法則、規則性があるのかどうかは、勉強したことないのでわからない。プログレッシブ・ロシア語辞典(小学館)では、①(小さな)薄板、金属板②(走り高跳びなどの)バー、とだけあって、筋トレ用語としての説明はない。もっとも、同じ出版社のプログレッシブ英和中辞典でも、①厚板(boardより厚く、厚さ5㎝以上、幅20㎝以上)②厚板製品③よりどころ④政党綱領の項目とあって、やはり、筋トレ用語としての説明はないから、トレーニング界以外の一般社会ではあまりなじみのない言葉なのかもしれない。同じ...「プランク」は女性名詞~планка~

  • 黒爪(чёрный ноготь)~プルプルは「(赤)紫色」~

    黒爪は、ほとんどのランナーを悩ませるランニング問題。画像見出しは操山を裸足ランしたときの自分の足の写真。ちょっと泥がついていて、よく分からないけど、いつも右足の親指が黒爪になる。以前は数か月もすれば生え変わっていたのに、最近ではずっと黒いままだ。悲しいかな、細胞の再生能力がだんだんと落ちてきている。今日の「ランニング・ロシア語辞典」の単語は、黒爪(чёрныйноготь)「プルプル」(пурпур)と楽しそうな発音は、ロシア語の「(赤)紫色」。英語のpurple。赤に近い紫みたい。青に近い紫色のvioletに対応するのは、そのままのфиолет、фиолетовый、または、фиалка(すみれ)、фиалковый(すみれ色の)になるんだろうか?「гематома」はプログレシブ・ロシア語辞典にはないが、グ...黒爪(чёрныйноготь)~プルプルは「(赤)紫色」~

  • 回想録・「第6回児島半島港めぐり100キロマラソン」~ガリガリ君、当たった!~

    JNからの完走記転載シリーズ。2013年9月の「第6回児島半島港めぐり100キロマラソン」。2回目の参加。このころは2013UTMFで痛めたアキレス腱の故障はずっと長引き、まともな練習が何か月もほとんどできていなかった。でも、伴走はかなり頻繁にしていたみたい。夏頃から、苦手な早朝伴走も、月、水、金と、なんと週3平均でやっていた。JNを読み返して、ちょっとびっくり。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【以下、完走記】(2013.9.22)今年2本目の「ガリガリ君」の当たり。できるかどうか不安だった完走以外にも、児島ウルトラの「ご褒美」がありました。「児島半島港めぐり100㎞マラソン」。貝殻山往復の折り返しコースとなった今年は、選手同士がすれ違えるので全員とエールを交換することができ...回想録・「第6回児島半島港めぐり100キロマラソン」~ガリガリ君、当たった!~

  • 「走路」、「トラック」というより「トレッドミル」~беговая дорожка~

    「プログレッシブロシア語辞典」では、「беговаядорожка」は、「走路」、「トラック」とあるが、「トレッドミル」が正確な訳語のようだ。ロシアのランニング関係のネット記事を読んで、たまに辞書で単語をチェックすると、一般的に使われていない訳語の場合が多い。「беговаядорожка」も、読んでいると、ふつうにトレッドミルのことだと分かるけど、改めて辞書を調べると、「走路」、「トラック」となっていて、ちょっと違う感じがした。ちなみに、「беговаядорожка」でググってみると、トレッドミルの商品リストがずらりと並びます(見出し画像)。「беговаядорожка」(トレッドミル)に限らず、こうした単語はけっこうあるので、「ロシア語リハビリ」のカテゴリーの項目とは別に、「ランニング・ロシア語辞典」と...「走路」、「トラック」というより「トレッドミル」~беговаядорожка~

  • 回想録・第7回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック~裸足ランナー~

    JNからの完走記転載シリーズ。2016年の吹屋マラニック。土曜日のウルトラも日曜日ののんびりマラニックも伴走で参加した。以下、完走記。「あわいち」に続いて「吹屋マラニック」でも、ゴール直前のスプリント勝負でげ~くんに負けた・・・。ちょっと悔しい・・・。「第7回歴史街道ウルトラマラニック」は、例年通り、スタッフで参加。今年は伴走サブのお手伝いでした。でも、ブラインドランナーのF田さんが宇治エイドでリタイアすると、伴走サブの役目も終わって、あとはフリーに。残りの7㎞は、げ~くんと並走。吹屋ふるさと村のラスト3㎞の登り坂も一緒に走って上がりました。工事中の吹屋小学校わきを過ぎ、ラフォーレ吹屋前のゴールテープがみえると、どちらからともなくラスト100mの競走をすることに。いったん立ち止まり、よーいドン!スタートダッシュ...回想録・第7回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック~裸足ランナー~

  • 回想録・2016あわいち~5回目は歴史のお勉強も~

    JNからの完走記転載シリーズ。2016年「淡路島一周練習会」。5回目の参加。「菜の花の沖」の高田屋嘉兵衛を訪ねる旅ランでもありました。見出し画像は、西海岸のどこかの町でたまたまみかけた、ブロック塀の穴から顔をだしたワンちゃん。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【2016あわいち完走記】(2016.3.19~20)「きびいち♡」からの~、「あわいち」でした。19日~20日、淡路島1周練習会に参加しました。今年で5回目。毎回、なにかテーマを決めて参加してますが、グルメ旅のほか、今回の主要テーマは「歴史探訪」でした五色町都志にある「高田屋嘉兵衛記念館」の見学です(「あわいち」は大人の遠足でもあるので・・・)。歴史の教科書にでてくる人物です。司馬遼太郎の小説「菜の花の沖」でも描かれてます...回想録・2016あわいち~5回目は歴史のお勉強も~

  • 回想録・2015あわいち~オプションコースだと154㎞~

    JNからの完走記転載シリーズ。2015年の「淡路島一周練習会」、通称、「あわいち」。「あわいち」の参加者名簿には本名のほかニックネーム、目標大会とかが掲載されていたが、さくら道、萩往還、スパルタスロンとかの超ウルトラに参加するランナーたちがほとんどだった。私は萩往還もさくら道もエントリーしたことなかったので、目標レースはUTMFとしていた。ウルトラトレイルを目標大会にしていたのは、自分ひとりだったと記憶している。でも、「あわいち」後に発表された2015UTMF(9月開催)の結果は、「落選」だった。萩往還もUTMFも参加していない年だけど、自分がチャレンジするウルトラはあった。瀬戸内海から大山を登って日本海に抜ける「2Seas2Summits200k」という旅ラン(完走記中では「0to1709to0」の名前)。「...回想録・2015あわいち~オプションコースだと154㎞~

  • 結局、入金しなかった~第2回「ゼロ富士プラス」~

    かなり悩んだ結果、期限の15日には「ゼロ富士プラス」の参加を確定させる入金はしなかった。「最悪の状況にならない限り開催します」というのが主催者の方の方向だったが、もし状況が好転したとしても、今夏の富士山への遠征は私のような地方からの参加者にとっては、いろいろなハードルを越えなきゃいけないことが容易に予想された。確かに、入金しておけば、来年の出場権もスライドしていただけるけど、私の場合、来年に「ゼロ富士プラス」を完走する体力があるのかどうかも不安だった。いずれにせよ、2012年のUTMFから続いていた毎年の「富士山詣で」は、途切れてしまった。残念だけど、仕方ありません。今日のニュースによると、静岡県が富士宮、須走、御殿場ルートの閉鎖を決定したそうだ。昨日は山梨県が富士吉田ルートの閉鎖を発表している。主要4ルートが...結局、入金しなかった~第2回「ゼロ富士プラス」~

  • 回想録・「第6回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック」~黒潮食堂新装開店!~

    JNからの完走記転載シリーズ。引き続き、吹屋マラニック。2015年。名物エイドになる「黒潮食堂」が新規オープンした年だ。若いイケメン店主と美人女将が、その場で作る出来立ての料理は、マラソンエイドの給食の域を超えた絶品だった。「黒潮食堂」のほかにも、吹屋マラニックではあちこちのエイドでは、食べきれないほどの美味しい食べ物が、それこそ、これでもかってぐらい待ち構えてます。夫婦岩のぜんざい、観音滝のしし汁、田原の漬物、バラ寿司、宇治のジェラート、etc...たまには日本酒やビールもあったような。ショートで63㎞、ロングで80㎞ほど走る大会だけど、ゴール後の体重はほとんどのランナーが増えていることは確実なんじゃないだろうか?ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(以下、完走(伴走)記)2...回想録・「第6回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック」~黒潮食堂新装開店!~

  • 回想録・「第5回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック」~伴走&仮装~

    「備中高梁・歴史街道ウルトラマラニック」は今年、満開の桜の長閑な里山に衝撃的な仮装ランナーが出現。大会は、文字通り、歴史の転換点を迎えたようです。ゼッケンNo.1が輝くナース・ランナーは、わがラン友、セカン!さん(写真①)。観音滝からの折り返しを下ってくる身長180㎝超えの大型ナースは、遠くからでもすぐにわかりました。歴史の目撃者の1人となったウルトラマラニックマン(仮)さん(写真①左)は、けっこうドン引き気味ですが、実はかなり楽しんでいるようです。聴診器、簡易心拍計(血中酸素濃度も測定可能)、香りのインクボールペン(ナースに人気らしい)、ナースキャップ、白タイツ・・・などなど小物のコーディネートも完璧でした。「来年は半分くらいが仮装しないかな~。どうですか、来年?」って、何人かのランナーを勧誘しているのを耳に...回想録・「第5回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック」~伴走&仮装~

  • 回想録・「第4回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック」~

    JNからの完走記転載シリーズ。2014年4月20日の「第4回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック」。選手ではなく大会スタッフとして参加したので、完走記じゃなく単なる日記だけど、とても思い出に残るエピソードがあった。マラソン大会とは思えない荒れた道がコースの一部だったが、アドベンチャー気分を楽しんでいる参加者が多かった。荒れた道、と書いたけど、かつては人や物が行き来した歴史街道の旧トロッコ道。その往時の姿を想像しながら走ることができた。しかし、その後の豪雨災害であちこちで崩落したため、残念ながら、現在では通行することができなくなってしまっています。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【2014.4.20のJN日記】「危険走るな」って表示がありますが、マラニックコースの一部です。20日に...回想録・「第4回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック」~

  • 回想録・「第3回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック」~伴走初体験~

    JNからの完走記転載シリーズは、前回に続き、「吹屋マラニック」。2012年の「吹屋マラニック」には、大会ボランティアとして参加した。エイド担当とか、スイーパーとか、ボランティアにもいろいろな役割があるけど、私が割り当てられたのが、ブラインドランナーの方の伴走だった。大会ディレクターのM松さんが、ブラインドランナーのクラブ「ももたろうパートナーズ」の活動を積極的になさっていたので、この大会にもブラインドランナーの方が参加していた。もっとも、伴走といっても、スタートからは伴走する方がいたから、その人ができなくなったときのための補助者だった。ブラインドランナーは、当然、目が見えないので、伴走ロープというものをお互いに持って、伴走者が周囲の状況とかを言葉で伝えながら走る。ときおり伴走講習会とかあるけど、私はこの日がぶっ...回想録・「第3回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック」~伴走初体験~

  • まだ迷っている~明日が「ゼロ富士プラス」の入金期限~

    再延長された「ゼロ富士プラス」の入金期限は明日の15日。前回の期限の4月30日までには入金しなかったが、主催者の方からのメールで再び悩むことになった。緊急事態宣言は今日、39県で解除されたものの、新型コロナウィルスをめぐる社会状況は、まだまだ先が読めない。仮にもし感染が収束して、大会が開催されたとしても、8月には県外ランナーがはるばる静岡まで遠征して走れるような雰囲気になっているんだろうか?「ゼロ富士プラス」のメインルートの富士宮ルートの山小屋も、今夏は営業しないそうだ。もっとも、山小屋の利用は想定していない大会だけど、登山そのものの自粛の圧力も広がっている。主催者からのメールでは、「最悪の状況でない限り開催します」と明言しているから、東京でも緊急事態宣言が解除された場合には、「ゼロ富士プラス」の開催に踏み切る...まだ迷っている~明日が「ゼロ富士プラス」の入金期限~

  • 回想録・「第2回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック」(2011.4.16)+「さくらマラニック」(4.17)

    JNからの完走記転載シリーズ。「備中高梁歴史街道ウルトラマラニック」。正式名称はちょっと長いので、「吹屋マラニック」と略称されたりもします。2011年の初参加以来、毎年、選手や伴走、ボランティアとして関わっている大会です。今年の大会(4/25)は選手としてエントリーしていたけど、新型コロナウィルスのため、残念ながら中止となりました。ラフォーレ吹屋の宿泊費(7000円)込みのエントリー料は合計16500円。そのうち、なんと、経費を差し引いた14000円を返金していただけました。ありがとうございます。郵便為替と一緒に「ランニングの世界」(定価1200円)という雑誌も入っていました。大会の参加賞です。真ん中の「LSD再考」というのが今年の参加賞です(そのほかはこれまでの参加賞)。ちょっと堅苦しいけど、なかなか読み応え...回想録・「第2回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック」(2011.4.16)+「さくらマラニック」(4.17)

  • 回想録・2014あわいち~ザックの中には鉄板25㎏~

    JNの完走記のブログへの転載シリーズは、まだまだ、「あわいち」。2014年3月。3回目の「あわいち」でした。淡路島西岸の海岸線。見出し画像の赤いザックのランナーは、南極大陸到達不能点への単独行を目指していた青年です。2013年のときは鉄板15㎏。この年はさらに10㎏増量して、ザックのなかには25㎏の鉄板が入っていた。肩の部分はずっしりとした重さで擦れるのでタオルをはさんでいた。左手がぶらりと垂れ下がったフォームは、南極で食料や装備を乗せた橇を引くときのフォームをイメージしていたそうだ。写真ではたまたま歩いているようにみえるけど、着実なスピードで走っていた。鉄板25㎏ランは102㎞で終わったけど、「あわいち」はふつうに完走していた。そんな夢見る青年とともに、私もUTMF2014に向けて頑張っていたけど、のんびりと...回想録・2014あわいち~ザックの中には鉄板25㎏~

  • 辞書では「引き伸ばすこと」~ストレッチ~

    最近、もともと固い身体がますますがちがちになってきた。昔からまともにストレッチしていないせいもあるかもしれない。そんな悩みにぴったりなテーマをジャーナル「マラソンランナー」のFBページから見つけた(写真も)。ほとんどのランニング関係の記事は辞書なしでわかるけど、今回はちょっと難しかった。整体やトレーナーの方なら、「ああ、あの単語か」って分かるだろう単語がきちんと訳せていない気がする。「растяжка」はプログレスの辞書では「引き伸ばすこと」とあるが、これは簡単。「ストレッチ」。でも、「пассивныекомпоненты」、「активныекомпоненты」が分からない。ロシア語でググってみると、電子部品の説明のなかででてくる。受動部品(素子)、能動部品(素子)らしい。いろいろ調べてみたけど、筋肉の受...辞書では「引き伸ばすこと」~ストレッチ~

  • 回想録・2013あわいち~ご当地グルメマラニック~

    カタカナの「アワイチ」よりも、ひらがなの「あわいち」のほうが好きだ。淡路島一周は「ビワイチ」、琵琶湖一周は「ビワイチ」、小豆島一周は「マメイチ」。ググって、よくみかけるのは、やっぱり、カタカナの「○○イチ」。でも、岡山の一部ランナーに知られている吉備路一周トレイルは、無機質な「キビイチ」よりも、なんだか暖かみのあるひらがなの「きびいち♡」のほうが素敵だ。前置きは置いといて、JN日記からの転載シリーズは「2013あわいち」。けっこう写真が残っていた。JNでは「アワイチ」としていたけど、「あわいち」に修正してます。以下、【2013あわいち完走記】「淡路島一周練習会(通称、あわいち)に参加しました。淡路島を回る「あわいち」は本来ロードバイク用語ですが、自転車ではなく「自分の脚」で走って一周する、関西ウルトラランニング...回想録・2013あわいち~ご当地グルメマラニック~

  • 回想録・2012あわいち~初めての100㎞超の距離~

    JN日記からの完走記転載シリーズは「あわいち」。「あわいち」とは、「淡路島一周練習会」の略称。淡路島をぐるっと一周します。一般的にはロードバイクのコースですが、ウルトラランナーは走って回ります。2月の東京マラソンでサブ3を達成し、4月にはUTMFにチャレンジした2012年3月が私の初めての「あわいち」だった。それまでの最長距離は、運動公園30周&吹屋マラニックの75㎞。100㎞も夜間走も走ったことがないのに146㎞の「あわいち」が走れるのか不安だったけど、この頃は見るもの聞くもの試すものが何もかも新鮮だったから、怖いもの知らずだったみたい。なにかとモチベーションが上がらない今日この頃、ランニングが楽しすぎたあの頃のときめきを思い出したい。写真は明石海峡大橋。以下、【2012あわいち完走記】(2012.3.24~...回想録・2012あわいち~初めての100㎞超の距離~

  • 回想録・2018萩往還ファイナル完踏記⑤完~DNFもまた楽し♪~

    【2018萩往還ファイナル完踏記⑤完】完踏記、なんとか「完」までたどりつけた。やれやれ。70㎞の最後尾グループに並ぶと、その中の1人のランナーが私がたった今ゴールした250㎞の選手だと気付いてくれた。すると、回りのランナーも口々に「すごいですねぇ~!」って感じでちょっと盛り上がった。「いや、でも、70㎞も完踏できるかわからないんで・・・」なんてモゴモゴ受け答えしたけど、普段の生活では絶対にありえない称賛に、正直、とってもうれしかった。その後、実際にDNFすることも知らないノー天気ぶりで、ちょっとしたプチヒーローみたいに舞い上がっていた。やがて、最後尾グループもスタート。ちょっと寒かったのでザックからウエアを取り出しながら歩いていると、みなさん、あっという間に見えなくなってしまった。70㎞の制限時間は12時間。き...回想録・2018萩往還ファイナル完踏記⑤完~DNFもまた楽し♪~

  • 回想録・萩往還ファイナル④~幻覚、睡魔、覚醒、ラストスパート~

    【第30回萩往還マラニック完踏記④】≪宗頭文化センター(176.2㎞)~虎が崎(207.4㎞)≫「長すぎや!2、3回で終わらせんと!」と、こま~こからは呆れてきた言葉もでてきたけど、完踏記はもう少し続く!(^^)!宗頭文化センターを出発したのが3日午後3時40分ごろ。去年は同午後4時だったので、わずかに20分早いだけ。序盤のアドバンテージもほとんどなくなった。同午後2時スタートが目標だったのに、やはり、自分の実力を過信していたみたいだ。車で移動するセカン!さんたちに見送られて、CP9の藤井商店へ向かう。チェックシートにパンチして鎖峠(標高231m)への登りへ。走って上がれるが早歩きのほうが速い。ランの巡航速度はかなり落ちていた。私の場合、大腿四頭筋がパンパンになり、脚の屈伸運動がスムーズにできなくなると、疲労し...回想録・萩往還ファイナル④~幻覚、睡魔、覚醒、ラストスパート~

  • 回想録・2018萩往還ファイナル完踏記③~サプライズな出会い~

    JN日記からの転載シリーズ。今回③を除き、あと2回残っているのに、掲載できる写真がほとんどなくなった。あまり写真を撮影していないうえ、スマホからけっこう削除してしまったから。見出し画像はレース後に訪れた中原中也記念館の碑。「思えば遠くへ来たもんだ」って詩句はウルトラにはぴったり。【第30回萩往還マラニック完踏記③】≪仙崎公園入口(152.3㎞)~仙崎公園出口(164.5㎞)≫写真は2017年の記録集を参考にして、1~3位のランナー、仙崎、宗頭までトップだったランナー、そして、私の記録を比較したデータ。各CPの通過タイムと区間ペースを全部抜き出した。エクセル苦手なので、手書きです!(^^)!このデータをみて、どこをどう走ればダブル完踏できるかを酒を飲みながら考えるのが、萩往還ファイナルへ向けた毎日の日課だった。左...回想録・2018萩往還ファイナル完踏記③~サプライズな出会い~

  • 回想録・2018萩往還ファイナル完踏記②~ありがたや、SkinLube~

    ウルトラマラソンで最大の問題は、股ずれや衣服ずれ。長時間擦れると、ひどいときは皮膚も出血して、痛くて走るどころではなくなる。ワセリンとかいろいろ試したけど、もっとも効果的だったのは、ラン友さんにいただいたSkinLubeというクリームだった。腰回りとか、肩とか、とくにひどく擦れる部分には、事前にキネシオテープを張って擦れ防止をする必要がある。でも、キネシオテープを張れない箇所もある。そういった秘部は定期的に塗りなおしておかないと、とってもひどい目に会います。見出し画像は、目標タイムとか迷いやすいところを書き込んだコースマップ。大会に向けては、この地図を眺めながら酒を飲み、あれこれと想像をめぐらせることが楽しみのひとつでもありました。【第30回萩往還マラニック完踏記②】≪豊田湖畔公園(58.7㎞)~旧油谷中(87...回想録・2018萩往還ファイナル完踏記②~ありがたや、SkinLube~

  • 回想録・2018萩往還ファイナル完踏記①~ウルトラは身体に悪い?~

    ほんの2年ほど前のことなのに、とても昔のことのような気がする。ほんとに「250㎞+70㎞」にチャレンジしていたんだろうか?すごいな、昔の自分。練習をさぼって、身体も重い今では、100㎞だって完走できないそうにない。ランニングの楽しさにわくわくしていたあの頃の感覚を取り戻したい。JN日記からの完走記(完踏記)転載シリーズは、今日からは、「第30回山口100萩往還マラニック大会」。いわゆる萩往還ファイナル。パソコン、スマホを更新して、そのときに撮影した写真の大半が消えてしまったのが、とても悲しい。ちゃんとUSBとかに保存しておけばよかった...。以下、完踏記。【第30回萩往還マラニック完踏記①~かま~ちの涙~】「ウルトラは身体に悪い」って言葉が複数の講師の方からでた。会場の参加者からは、なんとなく自分でも納得してい...回想録・2018萩往還ファイナル完踏記①~ウルトラは身体に悪い?~

  • 児島ウルトラの参加要項が届いた。

    あちこちで大会が中止や延期となるなか、今年9月20日開催予定の「第12回児島半島港めぐり100キロマラソン大会」の開催要項が届いた。2012年に初めてロードウルトラを走った大会。それ以後、ランナーとして、または、伴走者として、ずっと連続して参加している。新型コロナの影響で今年はどうなるのかと思っていたけど、エントリーは例年どおりGW明けに開始するが、参加費は大会が開催される場合のみ、7月31日から8月15日までに支払う、という形で募集する、とのこと。7月31日時点で新型コロナの収束がしていない場合には、出場権は来年に持ち越してくれるみたい。自分としてはかなり思い入れのある大会で、一応、おととし、去年と2連覇しているので、今年もAコース(109㎞)にエントリーはするつもり。ということで、今日のJN日記の完走記転載...児島ウルトラの参加要項が届いた。

  • 金さんマスクの洗濯後の使用感

    水曜日の金山HCで使った金哲彦さんの「大会参加賞Tシャツでつくるランニングマスク」。洗濯した後、今日の夕方のジョグで、また使ってみた。不織布マスクと違って手洗いじゃなく、ふつうに洗濯機で洗った。ただし、洗濯ネットに入れてだけど、、、。着けてみると、洗濯後のいい香りがする。口と耳の距離が伸びた感じもしないし、心配していたほつれもない。ゆるジョグと階段駆け上がりで、全部で約8㎞。今日は水曜日よりは気温も低く、スピード練習で追い込むことはしなかったけど、使用感は1回目と全然変わらない。ゆるジョグでは全く問題なく使える。ただ、汗がたまってきたときの呼吸については、サバイバルゲームのグッズかなにかで、口に隙間を作るようにして対処しなきゃいけないことは、バフその他のランニングマスクと同じかな。バフは、おしゃれだけど、2~3...金さんマスクの洗濯後の使用感

  • 回想録・2017萩往還④完~激痛のなかの至福~

    JN完走記の転載シリーズ「2017萩往還」も最終回。読み返すと、いろんな思い出が次から次へと脳裏を駆け巡る。虎が崎からゴールまでは約42㎞。残り7~8時間でフィニッシュすれば70㎞のスタートに間に合うはずだったが、往還道に入るあたりで膝が完全に終了。痛みで走ることはできず、往還道の下りは、激痛に耐え、片足ずつ降ろして、とぼとぼと進まざるを得なかった。でも、なんとかゴールできたのは、すれちがう70㎞、35㎞のランナー、ウォーカーさんたちの素敵な応援があったからだ。【2017萩往還完踏記④完】≪玉江駅(195.5㎞)~陶芸の村公園(CP14、216.6㎞)≫浜崎緑地公園(CP11、198.5㎞)は見落としやすいチェックポイントなので、歩道にはこれでもかというぐらい何重にも白線が引いてあった。これで見落としたら、相当...回想録・2017萩往還④完~激痛のなかの至福~

  • 回想録・萩往還完走記③

    JN完走記(完踏記)転載シリーズのつづき。見出し画像は川尻岬・沖田食堂のカレー。ただ、これは2017年じゃなくって2018年のカレー(だと思う)。撮影した写真はきちんと整理しておかなければいけません。【2017萩往還完踏記③】≪川尻岬(107.8㎞)~静ケ浦キャンプ場(158.3㎞)≫川尻岬・沖田食堂(CP4、107.8㎞)の到着は3日午前6時30分ごろ。実際には36時間ペースだったが、なぜか40時間ペースだと思い込んでいた。同じく250㎞+70㎞にチャレンジしている大阪のHさんに、「これじゃ、70㎞のスタートに間に合わないですよね~。40時間ペースですね~」なんてぼやくと、「いやいや、まだ、全然、大丈夫ですよ」との答え。兵庫のYさんも、「虎が崎を午後11時ごろに出発しても、往還道をしっかり走れば間に合うはず」...回想録・萩往還完走記③

  • 回想録・2017萩往還完踏記②~忘れられないエピソード~

    JN完走記からの転載シリーズは「2017萩往還完踏記」の続き。この年、スタート前の説明会の中で、「乗り物に乗ったり...」なんて話を主催者の方がしていたが、なんのことなのかわからなかったので、完全にスルーしていた。マラソン大会で乗り物を利用するなんてことはイメージできなかったからだ。今回の完踏記②で書いた自分の身に降りかかった疑いはかなり頭にきたが、でも、おそらく乗り物か何かでショートカットってことは、もしかしたら、実際にもあったことなのかもしれない。【2017萩往還完踏記②】完走記はまだ序盤。道中を思い出しながら書いているけど、どうしても頭から離れない出来事があった。それを書いておかないと、気持ちがすっきりしない。佐々並エイド(236.8㎞)を出て、県道262号線のロードを歩いていたときだった。膝を痛めて走れ...回想録・2017萩往還完踏記②~忘れられないエピソード~

  • 回想録・2017萩往還完踏記①

    JN日記からの完走記転載シリーズ。GW中はStayHomeでけっこう時間があったけど、明日からは更新速度ががくっと落ちそうだ。2013UTMF完走記の後は、ちょっと時が過ぎて、3年前の2017萩往還250㎞完踏記。山口100萩往還マラニック大会。250㎞という距離も初めてだったのに、あえて+70㎞のいわゆる「萩往還ダブル」にチャレンジした。なんとなく調子が良かった頃なので、何の根拠もないけど、十分にダブル完踏行ける気持ちでいた。でも、結局、直前に体調を崩してだめだった。自分の走力を過信していたみたい。以下、完踏記(萩往還では「完走」のことを「完踏」といいます)。【2017萩往還完踏記①】Start(0.0㎞)~豊田湖畔公園(CP1、58.7㎞)日本海のかなたに沈む夕陽。しばし足を止めて紅と紺のコントラストを楽し...回想録・2017萩往還完踏記①

  • 金山HC~今年10回目は伴走~

    連休最終日の朝練は金山ヒルクライム。ブラインドランナーのMさんとかま~ちの3人。Mさんとは29日、3日に続いて、かま~ちとは3日に続いての金山。他のランナーもいるランニングコースやコンビニでは、昨日作成した金さんのTシャツマスクを着用。やはり、ゆるジョグでなかなか使える代物だ。ただ、誰とも接近しない金山HC区間では、マスクははずした。伴走とはいえ、TTだし、マスクしていてはちょっと無理。TTはハンデ戦。MさんよりもPBが1分ほど速いかま~ちだが、今日はゆるジョグだというので、ハンデ3分で先にスタートした。MさんはPBを出した29日よりも調子が良く、招き猫美術館あたりも約20秒早かったが、エースセンターからが今ひとつ。でも、自己ベストを6秒更新した。38分40秒。私は連休中のStayHomeであまりにもだらだらし...金山HC~今年10回目は伴走~

  • 回想録・2013UTMF完走記③完~なんとか30時間切り~

    2013UTMFの第一目標は24時間切りだった。ウルトラトレイルには、「1day100miles」という記録の目安がある。難しさのレベルは単純に比較できないが、たとえば、フルのサブ3、100㎞のサブ10といったものだ。アメリカの有名なウエスタンステイツ(WSER)では、24時間以内にゴールしたランナーにはシルバーバックルを贈られる。WSERを走ったこともないし、UTMFは2012年に完走したことがあるだけなので、その目標の難易度がどのくらいのものなのかは、当然、全然分からなかった。でも、目標は高ければ高いほどいい。未知の大会ならば、なおさらだ。だから、可能かどうかは別として、ほぼ不可能な「1day100miles」を第1目標、もしかして可能でコースは違うが2012年の記録を超える「30時間切り」を第2目標、「完...回想録・2013UTMF完走記③完~なんとか30時間切り~

  • 回想録・2013UTMF②~

    「ウルトラトレイル・マウントフジ」と富士山の名前がレースに入っているけど、富士山頂には登らない。どの年のレースもそうだ。4月に富士山に登頂しようとすると本格的な雪山装備でもしないと不可能だし、そもそも一般ランナーの参加はありえないから、当然といえば当然だ。2013UTMFも最高到達標高は、四辻あたりの約1800m。だから、高山病の心配もほとんどない。写真は前日受付のときのスタート&ゴールゲート。【2013UTMF完走記②】≪A3(西富士中学校)~W2(粟倉)~A4(富士山こどもの国)》区間距離24.4㎞総距離79.3㎞ラップ03:29:43スプリット12:32:48通過(到着)時刻15:32:44(エイド00:12:18)全体順位・種目順位(A3~w2.115・106)(w2~A4.101・92)区間順位(A3...回想録・2013UTMF②~

  • 回想録・2013UTMF①~真の「100マイラー」へのチャレンジ~

    GWはStayHomeなので、JN日記からの完走記の転載も朝から晩まで続けられる。今日は2013年のウルトラトレイル・マウントフジ(UTMF)。前年の2012UTMFを完走できたとはいえ、2012UTMFの距離は156㎞。100マイルにちょっと足りなかった。2013UTMFは距離が161㎞となり、名実ともに100マイルレースとなった。【2013UTMF完走記①】≪スタートまで≫富士山を取り囲む山々を一周するトレイルランニングレース「ウルトラトレイル・マウントフジ(UTMF)2013」。総距離100マイル(約161㎞)、累積標高9164mに及ぶ日本最大のトレイルランニングレースだ。制限時間は46時間。スタートは午後3時だから、トップ選手は別として、ほとんどの選手は険しいアップダウンのあるコースを一昼夜以上走り続け...回想録・2013UTMF①~真の「100マイラー」へのチャレンジ~

  • ちょっときつめがいい〜金さんマスク2作目〜

    タンスの肥やしになってる大会Tシャツから、ハサミだけで作製できる金(哲彦)さんのランニングマスク。昨日の第1作目は、汗でびしょびしょになると、あごまでずり落ちてしまったので、今日の第2作目は耳の穴の位置を変え、「ちょっときつめ」&「きつめ」にしてみました。(Tシャツの両袖を切るから、1枚のTシャツから2枚のマスクが作製できます)。2009年津山加茂郷マラソンのTシャツは多少は色あせしているだけで、首回りもへたれていなくて、まだ着ることができる代物。でも、十二分にお世話になったので、「第二の人生」をマスクで送ってもらうことにしました。「ちょっときつめ」をつけて、いつものランニングコースへ。正午すぎで、気温は25度ぐらいかな?けっこう暑い。ルナサンダルで、キロ6ぐらいのゆるジョグ。4キロほど走ると、マスクは汗でびし...ちょっときつめがいい〜金さんマスク2作目〜

  • 回想録・2015ゼロ富士完走記③完~灼熱のロード~

    もうこのブログを始めてから5年以上になるけど、今日やっと文章中に写真を挿入する方法が分かった。JN日記からの完走記転載シリーズは、これまでの投稿では冒頭の写真を1枚しか転載していないけど、ちょっとずつ修正していけるのでうれしい。冒頭の画像は剣が峰からの御来光。【富士山頂往復マラニック完走記③完】【CP7(富士山新5合目)~CP8(標高2000m)】(区間5.4㎞、総距離68.2㎞)区間タイム(0:40)通算タイム(13:21)通過時刻(07:41)早朝7時すぎの新5合目は、バスで到着した登山客で賑わっていた。登山客に交じって、マラニックのゼッケンをつけているランナーもちらほら。すでに山頂から降りた人もいれば、リタイアして始発バスを待っている人もいたようだ。自販機で300円の高級コーラ(500ml)を買って、最後...回想録・2015ゼロ富士完走記③完~灼熱のロード~

  • 回想録・2015ゼロ富士完走記②~影富士と満月~

    富士山は訪れるたびにいろいろな表情をみせてくれる。昼間の明るいときの風景も素敵だけど、夜中にも走ることになるUTMF、ゼロ富士は、また違った美しさを楽しめる。とくに月とのコラボは最高だ。この年の「ゼロ富士」は、「影富士」と「満月」だった。【富士山頂往復マラニック完走記②】【CP5(富士山新5合目)~CP6(富士山頂3776m)】(区間距離6.8㎞56㎞)区間タイム(3:23)通算タイム(10:05)通過時刻(04:25)新5合目(標高2380m)からは登山道。いわゆる富士宮ルートをたどる。シューズはトレランシューズのアディゼロXT。2012年のUTMFでも履いていたシューズが3年たってもまだ履ける。ロードではすり足走法だけど、トレイルでは違うのかもしれない。ソールはだいぶすり減っているが、UTMFでも「2Sea...回想録・2015ゼロ富士完走記②~影富士と満月~

  • 回想録・2015ゼロ富士①~唱歌「富士の山」2番は覚えて行った~

    JN日記からの転載シリーズ。2015年の「富士山頂往復マラニック」、通称、「ゼロ富士」の完走記。この年はUTMFの抽選に外れたが、ラン友に誘われて「ゼロ富士」参加して富士山を堪能した。【富士山頂往復マラニック完走記①】この大会に出なければ、唱歌「富士の山」の2番をちゃんと歌うことは、おそらく、この先なかったかもしれない。「第13回富士山頂往復マラニック」。スタート前には、みんなでオカリナの伴奏に合わせて、「富士の山」を歌うことになっている。1番は歌えるけど2番は全然知らなかったので、ちゃんと覚えていった。ちなみに2番はこんな歌詞。♪♪青空高くそびえたちからだに雪の着物着てかすみのすそを遠くひく富士は日本一の山♪♪「マラニック」という名称とオカリナ伴奏の合唱というゆるゆる感とは裏腹に、大会そのものはかなり過酷だ。...回想録・2015ゼロ富士①~唱歌「富士の山」2番は覚えて行った~

  • 入金期限再延長~「ゼロ富士プラス」~

    4月30日が入金の締め切りだった「ゼロ富士プラス」。結局、期限までに入金はしないで、今年の「ゼロ富士プラス」は諦めた。新型コロナをめぐる状況は、まったく先行きの見えないからだ。ところが、昨日、主催者の方から、「期限がすぎても、参加費の入金がありません。せっかく当選したのにキャンセルですか?(中略)せっかくのチャンスを生かしてください」とのメールがあった。一度は参加を諦めたけど、大会主催者の方のこうした熱意を感じると、延期または中止の可能性が高いとはいえ、ランナーとして参加表明の意思表示をすることが応援メッセージになるような気がする。入金期限は、再び延長され、5月15日までになった。慎重派のかみさんを説得して、期限までには入金しようかな、って考えなおしている。入金期限再延長~「ゼロ富士プラス」~

  • 「見せパン」ならぬ「見せマスク」~金さんのマスクを製作~

    ランニングコーチの金哲彦さんが、Youtubeで紹介しているマスクを製作して、実際に走ってみた。ランナーあるあるで、タンスの中に眠っている参加賞の大会Tシャツから、ハサミ一つで簡単にできた。ほんの5分ほど。ミシンも糸、針も必要なかった。さっそく装着して、いつものランニングコースへ。はじめは1㎞ほどウォーキング。今日はちょっと暑くて、ゆるジョグで3㎞ほど走るとマスクがけっこう汗ばんできた。濡れたマスクは、使い捨てマスクやバフと同じく、口呼吸ではかなり息苦しい。また、5㎞からちょっとペースを上げると、汗を含んだマスクがちょっと重くなって、だんだんとずれ落ちてきた(ちょっときつめで耳の位置を決めたほうがいい)。ただ、口は覆って、鼻をだして走ると、そこそこのスピードでもけっこう呼吸はできた。とくに濡れたときの使用感とし...「見せパン」ならぬ「見せマスク」~金さんのマスクを製作~

  • 回想録・第28回萩往還マラニック(140㎞)完踏記③完~カレーで復活~

    フルマラソンの最高の走り方は、「30㎞で一番元気」って走り方だそうだ。レースの距離の約3分の2の地点で最もエネルギーに溢れていたら、ラストの約3分の1もきっと楽に違いない。フルマラソンでは一度もそんなレースはしたことないけど(2012東京マラソンが唯一、それに近かった)、ウルトラでは一度だけある。それが2016年の萩往還マラニック140㎞。序盤のコースアウトでファンランモードになっていたためか、100㎞すぎてからが一番元気な状態になっていた。タイム的には目標には届かなかったが、気持ちのいい走りっていう点では、ウルトラを存分に楽しめた。【第28回萩往還マラニック大会(140㎞)完踏記③完】<CP4虎ケ崎(95.9㎞)~ゴール・香山公園瑠璃光寺(139.6㎞)>虎ケ崎エイドはカレーで有名。カレーは大好物なのでとても...回想録・第28回萩往還マラニック(140㎞)完踏記③完~カレーで復活~

  • 回想録・第28回萩往還マラニック(140㎞)完踏記②~「オツカマ~!」~

    4年前の今日だったんだ。4年後の今日はどうなるんだろう?写真は虎が崎エイドのカレー。2016じゃなくて2017年に撮影したもの。【山口100萩往還マラニック(140㎞)完踏記②】<山口市福祉センター(49.6㎞)~CP4虎ケ崎・つばきの館(95.3㎞)>福祉センターをでた途端、ヘッドライトが突然消えた。今回、実験的に100均の充電単3電池を使っていたので、もしかしてたった6時間でバッテリー切れになったのかと不安になった。別に持っていたハンドライトの電池は通常のアルカリ電池だったので、走行不能になることはない。でも、やはり安かろう悪かろうなのかなって、あれこれいじっているとライトが復活。単に、接触不良だったようだ。100均の充電池でも十分使えるみたい。福祉センターから2㎞も走らないうちに急坂が始まった。まだ、アス...回想録・第28回萩往還マラニック(140㎞)完踏記②~「オツカマ~!」~

  • 回想録・第28回萩往還マラニック(140㎞)完踏記①~遅れてきた体育系中高年ランナー~

    JN日記からの転載シリーズ。2016.5.3~4日の「第28回山口100萩往還マラニック大会」。その2年後の第30回を区切りに終了した大会。メインの250㎞に参加するためには140㎞にエントリーしていないといけなかった(必ずしも完踏は求められていなかった)。この年はまだクリック合戦といった状況にはなく、140㎞はけっこう後までエントリーできたような記憶がある。【萩往還マラニック(140㎞)完踏記①】「ああおまえはなにをして来たのだと吹き来る風が私に云う」(「帰郷」/中原中也)瑠璃光寺の五重塔をみるのは30年ぶりだった。山口は故郷じゃないが、はるか昔、甘く切ない青春の1ページを刻んだ土地だ。遠距離恋愛。22~4歳ぐらいだったかな。年に何回か、JR(当時は国鉄)の青春18切符でやってきては、当時大学生だった彼女のア...回想録・第28回萩往還マラニック(140㎞)完踏記①~遅れてきた体育系中高年ランナー~

  • ロシアのマラソン大会も新型コロナで延期etc...~シベリア国際マラソン~

    新型コロナの影響で日本だけでなく世界各国のマラソン大会は中止や延期となっている。ロシアも同様。例えば、オムスク市で開催される「シベリア国際マラソン」を中心としたシリーズも延期、縮小といった対応で危機を乗り越えようとしている。ただ、「シベリア国際マラソン」は8月2日にロシア選手権として開催予定らしい。市民ランナーを含めた大会なのか、東京マラソンみたいにエリートランナーだけの開催なのかは、原文からは読み取れない。同日に3㎞のファンランが計画されているらしいから、公認競技としてのフル、ハーフ、10㎞はエリートランナーだけかもしれない。世界各国のほとんどの大会が中止・延期となっているなか、今夏の開催を表明している大会は稀有なんじゃないだろうか?先日に翻訳したモンゴル・ロシアのトレイルレース(9月4日開催予定)も含めて、...ロシアのマラソン大会も新型コロナで延期etc...~シベリア国際マラソン~

  • 回想録・2012UTMF④完~真夜中のゴール~

    本栖湖からの27㎞は、JN日記に書いたこと以外に何かないのか思い出そうとしても、まったく何も思い出せない。最終盤でけっこうぼろぼろになって、心身も疲弊しきっていたに違いない。2012UTMFは総距離156㎞、累積標高8503m。日本で初めてのウルトラトレイルだけど、距離は残念ながら100マイル(約160㎞)にちょっと足らなかった。100マイルのウルトラトレイルを完走したランナーのことを「マイラー」または「100マイラー」って呼ぶけど、自分がマイラーになるのは2013UTMFまで待たなければならなかった。【2012UTMF完走記④(完)】《~A10(鳴沢氷穴)》区間距離13km/142km区間タイム2:46:48通過時刻21:01:30通過順位94位本栖湖からは、東海自然歩道を経て、富士パノラマラインのロードへ。...回想録・2012UTMF④完~真夜中のゴール~

  • 今年9回目の金山HC~

    去年は年間で7回だったけど、今年は今日がもう9回目。だんだんと調子が上がっていた4月上旬にあった事件のため、4月29日に伴走で3週間ぶりの金山HC。今日はスタート地点の牧石幼稚園まではMさんを伴走していって、タイムトライアル区間は伴走ロープをSusanに渡して、一人でのチャレンジだった。最近、練習不足なので目標タイムは35分。Mさんたちには5分前にスタートしてもらうハンデ戦とした。→招き猫美術館(18’08+0’52)→エースセンター(22’47+1’18)→ゲート横(34’29+2’08)→中継所三叉路(35’12+2’10)身体が重く、脚にも力が入らなかった。今年で2番目に悪いタイム。エースセンターからが全然走れていなかったことがタイムからもわかる。Mさん(&伴走Susan)は、ゆるジョグって言っていたのに...今年9回目の金山HC~

  • 回想録・2012UTMF③~「天子」という名の地獄に仏~

    UTMF2020は新型コロナで中止、UTMF2019は開催されたものの悪天候によるレース中止・コース短縮だった。最近のUTMFには受難が続いている。私が参加した2012~14年はどの年も好天候に恵まれた。とくに2012、13年はどこからも素晴らしい富士山を眺めながら走れた。写真は、たぶん、天子山地のきつい登りで、木にもたれかかり、一息ついたときに撮影した富士山。この数時間後、山中で突然出現したラン友のサプライズ応援にはとってもびっくりした。【2012UTMF完走記③】《~A9本栖湖スポーツセンター》区間距離27km/129km区間タイム9:50:57通過時刻18:14:42通過順位92位コース最大の難所、天子山地。距離27km、累積標高約2700m。A8の西富士中学校(標高519m)から、A9の本栖湖スポーツセ...回想録・2012UTMF③~「天子」という名の地獄に仏~

  • 回想録・UTMF2012完走記②~階段地獄~

    2012年UTMFのJN完走記の転載シリーズ。読み返していると、その後に「駅伝」や「ゼロ富士」、「ゼロ富士プラス」で交差したり、ちょっとだけ走った場所もでてくる。忘れていた記憶が、脳の奥底からぼんやりと浮き上がってくるのが楽しい。送電線が無限に続く区間は、ほんとにとても長かった。2015年の「ゼロ富士」のとき、新五合目からロードを下っていたとき、なんだかいつかみたような風景に、一度は通り過ぎたが、「あれっ、なんか見たことあるような?」って思って、引き返した。UTMFで給水エイドがあった場所。簡易テーブルに水だけがあった。仮設トイレもあったかな。だんだんと夜が明けてきた頃だったような気がする。以下、JN日記の転載(加筆・訂正あり)。写真はたぶん杓子山あたりで撮影したんだろうか?よく覚えていない。【2012UTMF...回想録・UTMF2012完走記②~階段地獄~

  • モンゴルのトレイルレース~Munk Race~

    今日の「ロシア語リハビリ」はRussiarunningのFBページで最初にヒットした投稿から(写真も)。ロシア・シベリア南部の東サヤン山系の主峰ムンク・サルディク山(3491m)をモンゴル側から登攀するウルトラトレイルレース。距離は56㎞だから、ウルトラはウルトラだけど、ちょっと短い。主催者は、ロシアとモンゴルの旅行会社とトレイル団体みたい。新型コロナで世界各国で大会中止が相次いでいるけど、エントリーを開始するそうだ。5月2日現在、モンゴルでは新型コロナの感染者数は39人、死者は0人なので流行しているとはいえない。一方、ロシアでは4月以降、感染者数が激増して、感染者数12万4054人、死者1222人と大流行。ミシュスチン首相も感染するなどひどい状況だけど、シベリアの辺境では、あまり危機感がないのかもしれない。原...モンゴルのトレイルレース~MunkRace~

  • 回想録・2012UTMF①~100mileって、どんな距離?~

    JNからの完走記の転載シリーズは、UTMF(ウルトラトレイル・マウントフジ、2012.5.18~20)。富士山の回りを1周するトレイルランの大会が開催されたのは2012年。日本で初めての100マイルのウルトラトレイルレースだった。マイルってどのくらいの距離だっけ?、って調べた記憶もある。1マイルは約1.6㎞。160㎞走れるのかなぁ~って感じだった。ほんとに運よく追加抽選に当選したのはいいけど、さて肝心の自分はというと、登山経験ほとんどなし、100㎞以上の距離を走ったことなし、トレイルランは初心者。でも、少しは持久力には自信のあるっていう中高年ランナーだった。その年の2012東京マラソンでサブ3を達成できたので、自分はまあまあ走れるのかって、ちょっとは思っていた。でも、安易にエントリーしてしまったときは、これは無...回想録・2012UTMF①~100mileって、どんな距離?~

  • 入金せず~今夏の富士山行きはなし~

    「第2回ゼロ富士プラス」(7/31~8/2)のエントリー料の入金期限は4月30日。いろいろと迷った挙句、エントリー料の7776円は入金しなかった。もし入金しても、エントリー権とともにエントリー料も来年に引継ぎされるから、入金しておいてもいいかなって最初は思っていた。ところが、新型コロナをめぐる状況が混沌としてきて、先行きの不透明感は日に日に高まっている。「ゼロ富士プラス」のFBページでは、まだ中止の発表はないが、同じ時期の「富士登山駅伝」(8/2)がすでに中止を公表し、「富士登山競走」(7/17)も今日中止を発表した。こうした状況では万が一「ゼロ富士プラス」が開催されたとしても(ほぼ可能性はないと思うけど)、小規模の大会とはいえ、選手としてゼッケンをつけて富士山に登り、その周りを走ることはちょっとできない。富士...入金せず~今夏の富士山行きはなし~

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