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れんげの画像日記 https://blog.goo.ne.jp/hanano55rengesou

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、 里山での風景などを、日記風に綴って行けたら

れんげの画像日記
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2015/06/28

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  • ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)とコシロノセンダングサ(小白栴檀草)とキアゲハ

    ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)<ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属>友人の話なのだが、幼い頃このヨウシュヤマゴボウを、祖母に食べさせられたと言う。もう、大変で死にそうな目に逢ったと言う事だった。なので・・食べないように!空き地や道端によく生えて紅紫の茎にブドウのように垂れ下がった果実が房状になる。北米原産の帰化植物。花は白色またはやや紅色を帯びる。「山ごぼうの漬物」とは全くの別物なので注意。果実を潰して、染めて遊んだ・・そんな年代の私だ。下はコシロノセンダングサコシロノセンダングサ(小白栴檀草)<キク科センダングサ属>別名、シロバナセンダングサ、シロノセンダングサとも言う。コセンダングサの変種で、近年は急に多くなってきた。頭花には、白色の舌状花が、4~7個ある。舌状花はふつう長さ5~7ミリで結実せず、筒状花だけが残る。...ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)とコシロノセンダングサ(小白栴檀草)とキアゲハ

  • スズラン(鈴蘭)の実とヒヨドリジョウゴとウラギンスズメ

    スズラン(鈴蘭)の実<ユリ科スズラン属>どのスズランも実をつけると言う感じではないのだが、毎年、赤い実をつけて愉しませてくれる。ただし、赤い実も毒があるので取り扱いには注意がいるようだ。愛らしい赤橙色の実は、実はある人は触れただけでかぶれたりするそうだ。このまま実を植えるのではなく、回りの皮を取って種をだし、(ビニールの手袋などをした方が安全)4年ほどで芽を出すのだと言うことだ。毒があるのを知っているのか?鳥も食べないそうだ。よく春の山菜のギョウジャニンニクと間違えて食して、大変なことになる記事をよく見るので注意。下はヒヨドリジョウゴヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)<ナス科ナス属>我が家の近くのお散歩コースでは、今年はヒヨドリジョウゴの赤い実になるのが、遅いし少ない。まだ花が咲いている状態だ。花冠は白色で1センチほど...スズラン(鈴蘭)の実とヒヨドリジョウゴとウラギンスズメ

  • ヤマトリカブト(山鳥兜)とマルバシャリンバイ(丸葉車輪梅)の実とショウリョウバッタ

    ヤマトリカブト(山鳥兜)<キンポウゲ科トリカブト属>植物図鑑でトリカブトで調べても掲載されていない。おかしいなぁ‥と思って一応、ヤマを入れてみたら、出てきた。ヤマトリカブトじゃないと載っていないので要注意。山地の林の中に生える多年草。中ほどの茎葉は円心形で深く3~5裂する。青紫色の花の外側には曲がった毛が生え、内面にも曲がったものと真っすぐなものが毛が生える。和名は、舞楽の時にかぶる冠(鳥兜)に似ていることからきている。下はマルバシャリンバイの実マルバシャリンバイ(丸葉車輪梅)<バラ科シャリンバイ属>常緑低木。この頃はよく公園やグリーンベルトなどにも植えられている。シャリンバイより名前の通り、葉が丸く枝は車輪状に密に出る。質は厚い。5月頃、枝先に円錐花序をだし、白色5弁の花を咲かす。まだ咲き残っていたもの。果実...ヤマトリカブト(山鳥兜)とマルバシャリンバイ(丸葉車輪梅)の実とショウリョウバッタ

  • ヤマハッカ(山薄荷)とアメリカハナミズキ(亜米利加花水木)の実とルリタテハ

    ヤマハッカ(山薄荷)<シソ科ヤマハッカ属>名前の割には、なぜか薄荷の匂いがあまりしない。薄い青紫色が可憐。花序がいくつもの段になる。葉は広卵形。粗い鋸歯がある。上唇に濃紫色の斑点がある。枝先に淡紫色の唇形花をつける。花柄は細く、細かい毛がある。青紫の小さな花を数個づつ数段につける。花冠は長さ7~10ミリ。下はアメリカハナミズキの実葉は楕円形で、枝先に集まって向かい合って生える。花後の実は核果(水分が多く柔らかい果皮もつ)で赤く熟す。急に寒くなったので、葉も紅葉してきた。休憩アキニレの実小さな実がたくさんなっているので、小鳥たちには助かる実でしょう。マヒワやカワラヒワが来て啄んでいるようです。★クヌギの木によく虫や蝶たちがやってきていました。今日は、誰かいるかと探したら、嬉しい!ルリタテハがいたのだけれど、足音と...ヤマハッカ(山薄荷)とアメリカハナミズキ(亜米利加花水木)の実とルリタテハ

  • リンドウ(竜胆)とソヨゴ(冬青)の実とナミテントウ二門型?

    リンドウ(竜胆)<リンドウ科リンドウ属>青紫の花は楚々としているが、華やかで美しい。花は鐘形で、長さ4~5センチ。花冠の先が5つに裂け、裂け目の部分に、少し尖った「副片」がある。まだ蕾だったが、山道で出会うと嬉しい。下はソヨゴの実普通は山地に生えるがこの頃は庭木として人気がある。常緑小高木。葉は互生し、卵状楕円形で先は尖る。革質で表面は光沢がある。6月頃、4ミリほどの白い花を咲かす。雌雄異株。果実は3~4センチの長い柄の先につき、直径7~8ミリの球形で、赤く熟し愛らしい。休憩センダングサ(栴檀草)<キク科センダングサ属>日本古来のセンダングサは今、絶滅危惧種だそうだ。帰化植物に押されて数が少なくなっている。★ここからは、昆虫コーナーです。間違っていたらご指導ください。ワンコとのお散歩でちょっと遠出で、虫探しに。...リンドウ(竜胆)とソヨゴ(冬青)の実とナミテントウ二門型?

  • アワコガネギク(粟黄金菊)とセンボンヤリ(千本槍)とジンガサハムシ

    アワコガネギク(粟黄金菊)<キク科キク属>鮮やかな黄色い菊の花が丸い感じで咲くので賑やかで可愛い感じがする。キク科の多年草で、乾燥気味を好む。草丈は60~90センチほど葉質は薄く、長卵形で5深裂し互生する。枝先に多数の黄金色の頭花をつける。舌状花は黄色で、多数ある。(私の古い植物辞典にはキクタニギクとある。)下はセンボンヤリセンボンヤリ(千本槍)<キク科センボンヤリ属>春と秋に花が咲く。春にはタンポポを小さくしたような薄ピンク色の花を咲かす。上は春の花秋には30~60センチの花柄を伸ばし閉鎖花からなる頭花を1個つける。筒状花だけの集まりで開かず、成熟すると淡褐色の綿毛が開いて球状になる。名前の由来は、伸びた姿が槍を何本も立てたように見えるので、または開いた綿毛が大名行列の毛槍に見えるからなどの説がある。休憩ノハ...アワコガネギク(粟黄金菊)とセンボンヤリ(千本槍)とジンガサハムシ

  • ガマズミ(莢蒾)とノコンギク(野紺菊)とモンキアゲハの幼虫

    ガマズミ(莢蒾)<スイカズラ科ガマズミ属>落葉低木。秋の山の実では典型的な実だ。赤い実は緑の中で目立つ。葉は対生し、長さ6~15センチの広卵形~円形。基部は広いくさび形またはやや心形で、縁に粗い鋸歯がある。表面は脈に毛があり、裏面は腺点が密生し、星状毛や短毛がある。果実は長さ6~6,5ミリのやや扁平な卵状楕円形。赤く熟し、白い粉がふく頃には甘くなり食べられる。下は自信はないが・コバノガマズミか?これは、高尾山に行った時に、撮ったものなのだが・自信が無かったので「教えてgoo」に写真入りで投稿したが、答えが、明確でなかったので、回答を停止し、結局解らなかった。もしかしたら、コバノガマズミ(小葉莢蒾)ではないかと思って掲載してみたが、どうだろうか?葉が対生してること、ガマズミより葉が小さい。葉柄が短い事などから、コ...ガマズミ(莢蒾)とノコンギク(野紺菊)とモンキアゲハの幼虫

  • ヤクシソウ(薬師草)とノブキ(野蕗)の実とケヤキ(欅)の実とオオカマキリの卵嚢

    ヤクシソウ(薬師草)<キク科オニタビラコ属>今、高尾山では黄色いヤクシソウがよく見られる。この花の名前の由来は、葉の形が薬師如来の光背に似ることによると言うが、はっきりした理由は不明だと言う。山野に見られる多年草。葉は薄く基部で茎を巻き、切ると白い乳液をだす。頭花は、1,5センチほどで枝先に多数つく。花の咲いたあとは下を向き、黒っぽい総苞と白い冠毛が目立つ。よく茎を伸ばして花をたくさんつける。下はノブキの実ノブキ(野蕗)の実<キク科ノブキ属>やや湿つた林の下に生える多年草。そう果は、6ミリほどで、腺毛があり、衣服に粘りついて運ばれる。実は、ばらけて1本づつ衣服についたりする。葉が蕗に似ているのでこの名がある。頭花は筒状花からなり、縁の花だけ実る。休憩一気に寒くなりました。風が吹いて、欅の木から小さな実のついた普...ヤクシソウ(薬師草)とノブキ(野蕗)の実とケヤキ(欅)の実とオオカマキリの卵嚢

  • トキリマメ(吐切豆)とカシワバハグマ(柏葉白熊)とキッコウハグマ(亀甲白熊)

    トキリマメ(吐切豆)<マメ科タンキリマメ属>マメ科の実は愉しい。特に赤い実が割れて中から黒い目玉おやじのような実がのぞいている風情は大好きだ。つる性の多年草。茎は伸びて他の植物に絡みつく。全体に黄褐色の毛が生えている。葉は互生し、長い葉柄をもった3出複葉となる。小葉は卵形で、質は薄く裏面に複毛がある。花は蝶形の黄色い花。下はカシワバハグマカシワバハグマ(柏葉白熊)<キク科コウヤボウキ属>山地の林内に生える多年草。根茎は横に這う。茎は直立して枝分かれしない。葉は大きく、長い柄がありふちにあらい歯牙がある。茎の上部に白っぽい頭花を穂状につける。名前のハグマ(白熊)とは、ヤクの尾の毛のこと。下はキッコウハグマ(亀甲白熊)このキッコウハグマ(亀甲白熊)に関しては・・もう、高尾山に行くたびに気になっていた。葉は常緑で茎に...トキリマメ(吐切豆)とカシワバハグマ(柏葉白熊)とキッコウハグマ(亀甲白熊)

  • コウヤボウキ(高野箒)とメナモミ(簽)と今朝もホシヒメホウジャク

    コウヤボウキ(高野箒)<キク科コウヤボウキ属>高野山では、この枝を束ねて箒にを作ったことからこの名がある。高尾山では、よく咲いていました。日当たりのよい乾いた林下に生える落葉小低木。よく枝分かれし、本年枝に長さ2~5センチの卵形の葉が互生し、前年枝には節ごとに細長い葉を数個ずつ束生する。頭花は小さな筒状花が13個ほど集まったもので、下部は総苞片が瓦状に重なつて円柱形になる。筒状花は長さ,1,5センチほどで、裂片は強く反り返る。雄しべは5個、雌しべは1個で花柱の先は浅く2裂する。下はメナモミ(簽)メナモミ(簽)<キク科メナモミ属>頭花の周りの5枚の総苞にある腺毛から、粘液を出してつく。雄ナモミに対する雌ナモミで、ナモミはナズム(離れずまつわりつく)から来たとする説もある。全体に毛が多い。頭花は中央の筒状花と周りの...コウヤボウキ(高野箒)とメナモミ(簽)と今朝もホシヒメホウジャク

  • ミヤマシキミ(深山樒)とアキノキリンソウ(秋麒麟草)と

    ミヤマシキミ(深山樒)<ミカン科ミヤマシキミ属>林下に生える常緑低木。葉は枝先に集まり互生する。長さ4~9センチの長楕円状披針形で、革質。表面は光沢があり、腺点が散在する。(腺点がよく解らないので、今度調べたい)同じ時期に花も見つけた。枝先の円錐花序に直径5~6ミリの白い花を密につける。雌雄異株。(雄花になるのかしら?)花が淡紅色のものをアケボノミヤマシキミと言う。下はアキノキリンソウアキノキリンソウ(秋麒麟草)<キク科アキノキリンソウ属>日当たりのよい山地や草原に見られる。高さ35~80センチの多年草。葉には根出葉と茎葉があり、根出葉は開花時には枯れていて、長い葉柄がある。茎につく葉は互生する単葉で、茎の下部につく葉は長さ7~9センチ、幅1,5~5センチの卵形~披針形、縁に鋸歯があり葉柄をもつ。葉柄には翼があ...ミヤマシキミ(深山樒)とアキノキリンソウ(秋麒麟草)と

  • アズマヤマアザミ(東山薊)とイヌショウマ(犬升麻)とアシブトクチバ?

    アズマヤマアザミ(東山薊)<キク科アザミ属>私の古い植物図鑑には載ってない。東日本の山野に自生するアザミと言う事でこの名がある。高尾山ではよく見られる。なんとなく、独特の雰囲気のあるアズマヤマアザミだ。花を包む筒状の総苞が独特のような気がする。(ハナバチさんも蜜を吸いに)山地の沢沿いの林の縁や林内に生える多年草。ヤマアザミに対して、関東地方に多い事からこの名がついた。花は小さな花が密生する頭花で、茎の先に1~3個つく。色は赤紫色で花の下に筒状の総苞(花を包む蕾のような部分)がつく。総苞は長さ約1,5センチで毛が密生しやや粘り気がある。茎につく葉は長さ20センチで細長く、羽状(鳥の翅のような状態)に裂けて鋭く尖り、縁にも棘がある。根生葉は白いまだら模様が入り花の時期には枯れる。花が終ると綿のような白い毛がある種を...アズマヤマアザミ(東山薊)とイヌショウマ(犬升麻)とアシブトクチバ?

  • ナギナタコウジュ(薙刀香薷)とコブクザクラ(子福桜)とフシグロヒョウモンの幼虫

    ナギナタコウジュ(薙刀香薷)<シソ科ナギナタコウジュ属>小さな花が片側に並んで反り返り、薙刀のように曲がった花なので、昔の武器の薙刀(薙刀)に見立ててつけられた名前。香薷(こうじゅ)は漢名に由来。草を乾燥させて利尿剤などの漢方薬として利用する。シソ科で、特有の強いいい香りがする。ドライフラワーになっても、香りは抜けない。花は長さ5ミリほどと小さく紅紫色で、長さ5~10センチの花序になる。山野の道端に生え、草丈は30~60センチ。休憩子福桜(コブクサクラ)十月桜に似るが、花は八重で白い。十月桜の蕾は可愛いピンク色だ。★虫の嫌いな方は要注意。我が家の植木鉢にいたツマグロヒョウモンの幼虫食草のすみれの葉っぱを食べていました。ツマグロヒョウモン♀俳句は季語花野(はなの)花野道・花野風・大花野・夕花野などとも使う。川上の...ナギナタコウジュ(薙刀香薷)とコブクザクラ(子福桜)とフシグロヒョウモンの幼虫

  • ヤマボウシ(山法師)の実とシロヨメナ(白嫁菜)とピンクのメイガ

    ヤマボウシ(山法師)の実<ミズキ科ミズキ属>山で出会うヤマボウシの実は、どちらかと言えばこの画面のように下にぶら下がるのでは無く、上を向いて立つのですが、たぶんこのヤマボウシは園芸品と思われます。実の大きさも山の自然のものより、大きいようです。各地の山野に生える落葉小高木。葉は対生し、長さ4~12センチの卵状楕円形で、即脈は4~5対。初夏に白い花を咲かせます。白い花びらに見える部分は総苞片(花のすぐ下につく葉)です。山の上から花が咲いた様子を見ると、山法師の名前に納得します。(これは、初夏に咲いた花の画像です。)4枚の総苞片に囲まれて黄緑色の小さな花が20~30個球状に集まってつきます。果実は集合果で直径1~1,5センチの球形。(これは、もっと大きい感じでした。)赤く熟すと甘く、食べられる。下はシロヨメナシロヨ...ヤマボウシ(山法師)の実とシロヨメナ(白嫁菜)とピンクのメイガ

  • ザクロ(石榴)の実とアズマヤマアザミ(東山薊)とアオマツムシとオオスカシバの幼虫

    ザクロ(石榴)の実<ザクロ科ザクロ属>今、緑道を行くとザクロの実がパッカリ、口を開けている。下から見上げながら、落ちてこないかなぁ~などと思いながら羨まし気に見上げている。落葉小高木。よく分岐する。若枝は4稜があり、短い枝の先は刺となる。葉は長さ2~5センチの長楕円形。6月頃、直径5センチの朱赤色の花を開く。花弁は6個で、薄くてしわがある。萼は6浅裂する。果実は球形で先端に萼片が残る。花皮は厚く、熟すと不規則に裂け、淡紅色の種子が現れる。種子は甘くて美味しい。下はアズマヤマアザミアズマヤマアザミ(東山薊)<キク科アザミ属>東日本に咲く薊と言う事が名前の由来。茎は直立し、草丈は高く、細長い茎葉は深く羽状中裂し先端が鋭く尖り、裂片には刺がある。葉は互生する。葉腋に薄紅色の細長い管状花が集合した頭花を1~3個咲かせる...ザクロ(石榴)の実とアズマヤマアザミ(東山薊)とアオマツムシとオオスカシバの幼虫

  • オヤマボクチ(雄山火口)とトネアザミ(利根薊)とエビガラスズメ

    オヤマボクチ(雄山火口)<キク科ヤマボクチ属>オヤマボクチに逢うのは何十年ぶりだろう。昨日は、八王子の小宮公園まで出かけた。少し高地なんだろうか?高山で見たことがあるが、公園で出会うなんて思ってもみなかったので得した気がした。明るい草地に生える多年草。丈高くなる。葉は長さ30センチぐらいで、裏面に白いくも毛が密生しごぼうの葉に似ている。頭花は径4~5センチで、総苞片は固くとがり、外側は反り返る。花筒は短く、ずんぐりしている。ボクチとは漢字で「火口」と書き、一般にはヤマゴボウと呼ばれる。下はトネアザミトネアザミ(利根薊)<キク科アザミ属>数年前には、タイアザミと教わったものだが、この頃は、トネアザミに統一されている。関東地方では普通にみられる1~2メートルの多年草。頭花は紅紫色で、しばしばやや長い柄があり、花の基...オヤマボクチ(雄山火口)とトネアザミ(利根薊)とエビガラスズメ

  • カヤツリグサ(蚊帳吊草)とタコノアシ(蛸足)とベニスズメ

    カヤツリグサ(蚊帳吊草)<カヤツリグサ科カヤツリグサ属>花序は、線香花火のように、分かれた枝につく。角ばった茎を切り両端から引き裂いてよく子供の頃に遊んだ世代だ。この形を蚊帳に見立ててこの名がある。茎の断面が三角形。畑や荒れ地に見られる。草丈は20~60センチで、茎の根元に細長い葉がつく。茎の先には細長い苞葉がつき、その間から5~10本の枝を出して、花序をつける。小穂の鱗片が黄褐色で尖っている。下はタコノアシタコノアシ(蛸足)<ベンケイソウ科タコノアシ属>上は9月の野川公園のタコノアシの花。秋に赤くなり花序がタコノアシの吸盤のように見えることからこの名がある。沼や河原、水田などの湿地に生える多年草。茎は直立し高さ30~85センチ。葉は互生し、狭披針形。茎の先や葉のわきから花序の枝を数本分け、片側に黄白色の小さな...カヤツリグサ(蚊帳吊草)とタコノアシ(蛸足)とベニスズメ

  • ハナセンナ(花旃那)とイイギリ(飯桐)とシモフリスズメ

    ハナセンナ(花旃那)<マメ科センナ属>この花の無い端境期に、鮮やかな黄色のハナセンナ(花旃那)に出会った。鮮やかで目立つ花だ。常緑低木。よく分岐する。鮮やかな黄色の花を茎の頂に咲かす。花の径は3センチほどで目立つ。葉は3対または4対の小葉からなる偶数羽状複葉で、葉片は、長楕円状披針形。和名の旃那はラテン語を起源として、漢方薬としての名称が旃那(せんな)と言い、英訳からの直訳でハナセンナとなった。下はイイギリイイギリ(飯桐)<イイギリ科イイギリ属>落葉高木。雌雄異株。太い枝を車軸状に広げる。樹皮は灰白色。葉は互生し、長さ10~20センチの卵円形で、裏面は白っぽい。葉柄の先端に2個の腺体がある。果実は直径8~10ミリの球形で赤く熟す。休憩昨日はお茶の水まで。Mさんと以前から約束していた喫茶店で食べたかったシナモント...ハナセンナ(花旃那)とイイギリ(飯桐)とシモフリスズメ

  • アメリカセンダングサ(亜米利加栴檀草)とアキグミ(秋茱萸)とクビキリギリス

    アメリカセンダングサ(亜米利加栴檀草)<キク科センダングサ属>センダングサも色々あって、苦労する種類だが、アメリカセンダングサだけは、私も間違えないですむ。頭状花の回りに長く伸びる葉状の総苞片に囲まれることだ。北アメリカ原産の1年草。頭花は黄色で、上部の枝先に1個づつつく。舌状花は小さくあまり目立たない。総苞片は6~12個あり、葉のように大きくて目立つ。そう果はくさび形で、先端に2個の刺があり、引っ付き虫だ。下はアキグミアキグミ(秋茱萸)<グミ科グミ属>実は生で食べると渋みが残るので、果実酒などに利用する。日当たりのよい川原や原野に群生することがある。よく枝分かれして高さ2~3メートルになる。葉は互生し長さ4~8センチの長楕円状披針形。はの裏面と葉柄には白い鱗粉が密生する。春に葉腋に白い花が数個ずつ集まって咲く...アメリカセンダングサ(亜米利加栴檀草)とアキグミ(秋茱萸)とクビキリギリス

  • ゴキヅル(合器蔓)とアキチョウジ(秋丁字)とナガサキアゲハの蛹の羽化!

    ゴキヅル(合器蔓)<ウリ科ゴキヅル属>今年はいつもの場所に、生えなくて数も少なかった。実も、なかなか見つからなかった。池のカイボリがされ、草刈りがされた事もあったからかもしれない。水辺に生えるつる性植物で、果実は熟すと上半分がふたのように離れ、中の種子がこぼれる。葉のわきに黄緑色の1センチほどの雄花を総状に数個つけ、基部に雌花を1個つける。和名の合器蔓(ごきづる)は、蓋つきのお椀のようなこの形による。下はアキチョウジアキチョウジ(秋丁字)<シソ科ヤマハッカ属>山地の木陰に生える60~90センチの多年草。葉は対生し柄があり狭卵形。まばらに毛があり先端は鋭くとがる。葉の先や葉のわきから花穂をだし、細毛のある花柄の先に青紫色の唇形花をつける。花冠は長さ,1,7~2センチ。萼の上唇は3裂し、裂片の先は鋭い。下唇は2裂す...ゴキヅル(合器蔓)とアキチョウジ(秋丁字)とナガサキアゲハの蛹の羽化!

  • マルバフジバカマ(丸葉藤袴)とマルバツユクサ(丸葉露草)とアオモンイトトンボ

    マルバフジバカマ(丸葉藤袴)<キク科マルバフジバカマ属>単純に花は白いが、フジバカマに似て、葉が丸いからこの名がある。この頃、道端でもよく見かける。北アメリカ原産の帰化植物。長く横に這って枝分かれする根茎を持ち、しばしば群生する。葉は対生し、長さ15センチ、幅9センチほどの卵形。茎の上部に白色の頭花を散房状に多数つける。頭花は管状花のみからなる。日当たり、水はけ・水持ちのよい土壌を好む。下はマルバツユクサ(丸葉露草)マルバツユクサ(丸葉露草)<ツユクサ科ツユクサ属>葉が丸く大きい。花はその割には小さ目です。この頃は、普通のツユクサに交じってよく咲いているのを見ます。葉は互生する単葉で、長さ3~7センチ、幅2~4センチの卵形~広卵形。葉のふちはやや波打つ。総苞の下縁は合着して、漏斗状になる。花は普通、2個が苞の外...マルバフジバカマ(丸葉藤袴)とマルバツユクサ(丸葉露草)とアオモンイトトンボ

  • アオツヅラフジ(青葛藤)の実とウリクサ(瓜草)とオオシロガネクモと卵など

    アオツヅラフジ(青葛藤)<ツヅラフジ科アオツヅラフジ属>ついつい、野草図鑑を調べてしまった。実は樹木図鑑だったのだ。ここら辺になるとつい間違えてしまう。青い白い粉を吹いたようなブルーの実が綺麗です。山野に生え・と私の古い植物辞典には書いてあるが、この頃は、都会の緑道などにもよく見られる。落葉つる性。葉は長さ3~12センチの広卵形で縁は全縁、または3浅裂する。小形の円錐花序に黄白色の小さな花を開く。雌雄異株。果実は直径6~7ミリの球形で藍黒色に熟し白子をかぶる。下はウリクサウリクサ(瓜草)<ゴマノハグサ科ウリクサ属>地面にへばりつくように生える1年草。茎は盛んに枝分かれして広がる。葉は対生し卵形で葉柄があり、ふちには荒い鋸歯がある。長さ1~2センチ、幅6~13ミリあり、日当たりの良いところにはえるのは紫色を帯びる...アオツヅラフジ(青葛藤)の実とウリクサ(瓜草)とオオシロガネクモと卵など

  • オオオナモミ(大葈耳)とイヌショウマ(犬升麻)とシロヘリクチブトカメムシ

    オオオナモミ(大葈耳)<キク科オナモミ属>北アメリカ原産の帰化植物。よく登下校中に、ぶつけて服に投げてくっつけあって遊んだのは、こんなに大きかっただろうか?引っ付き虫のひとつだ。オオオナモミのまだ若い実と雄花。高さ50~200センチ。茎は直立しよくえだわかれする。茎には短毛が生えてざらつく。葉は互生し、長さ5~15センチ、幅,4,5~15センチの広卵形で、3~5裂する。果実は楕円形で、先端に2本の角があり、角まで含めて長さ,1,5~2,5センチほど。果実の表面には先が鉤状に曲がった刺が密にある。イヌショウマイヌショウマ(犬升麻)<キンポウゲ科サラシナショウマ属>山地の林内や縁に見られる高さ40~80センチの多年草。根茎から1本茎を出す。葉には根出葉と茎に互生する茎葉がある。根出葉は1~2回3出複葉となる。小葉は...オオオナモミ(大葈耳)とイヌショウマ(犬升麻)とシロヘリクチブトカメムシ

  • ムカゴイラクサ(珠芽刺草)とミゾソバ(溝蕎麦)と庭で出会った昆虫

    ムカゴイラクサ(珠芽刺草)<イラクサ科ムカゴイラクサ属>野川公園の野草園でしか私は出会ったことが無い。それも、ちょうど珠芽(零余子・むかご)が成ってる時に出会うのはなかなか難しいし、見つからないのだ。今年はちょうど時期がよくて、実になっているときに出会えたのはラッキーでした。山地の林内や沢沿いなど湿ったところに見られる。全体に刺毛が生え、触れると激痛を感じるそうなので、触らないようにしている。葉は互生し、長さ5~15センチの狭卵形~卵状楕円形で先は尖る。長い葉柄を持ち、葉腋にむかごをつけ、種子繁殖以外に、むかごでも繁殖する。果実はゆがんだ楕円形で花被片のうち2個が大きくなる。下はミゾソバミゾソバ(溝蕎麦)<タデ科イヌタデ属>田の畔や林縁、河原などやや湿り気のある場所に群生。ソバの花に似ていて溝に生えることからこ...ムカゴイラクサ(珠芽刺草)とミゾソバ(溝蕎麦)と庭で出会った昆虫

  • アレチウリ(荒地瓜)とコナラ(小楢)の実とキタテハとウラギンシジミ

    アレチウリ(荒地瓜)<ウリ科アレチウリ属>里山に出かけると、河原や土手を覆いつくしている。アメリカ原産の帰化植物。果実には、柔らかい刺がびっしり生えていて、コンペイトウのような形が面白い。刺が、痛々しく見えるが、ママコノシリヌグイやイシミカワの茎の逆さ刺に比べたら、見かけによらず、可愛いものだ。雌雄同株で、葉のわきから花序を出し、雄花と雌花をつける。果実には、柔らかい刺が密にはえる。コナラ(小楢)の実<ブナ科コナラ属>落葉高木。山野にはえる。普通にどんぐりの名でおなじみです。樹皮は灰黒色で、縦に不規則な裂け目がある。葉は有柄で互生し、長さ5~15センチの倒卵形または倒卵状長楕円形。先は尖り基部は楔形または円形で、縁には尖った鋸歯がある。裏面は毛があり、灰白色。堅果は、1,5~2センチの楕円形または、円柱状長楕円...アレチウリ(荒地瓜)とコナラ(小楢)の実とキタテハとウラギンシジミ

  • シャクチリソバ(赤地理蕎麦)とゴンズイ(権萃)の実とトノサマバッタ・ホタルガ・ノシメトンボ?など

    シャクチリソバ(赤地理蕎麦)<タデ科ソバ属>>いつも、火曜日の我が家のお休みの日は、犬も一緒に、埼玉近辺の里山に行くのが、常になっている。この頃は、車の運転をしたがらない主人です。(我が家のワンコも今だに車は苦手なのです。)行ってしまえば、楽しく過ごすのだが・。前に飼っていた犬は車の中で寝てくれたので、まぁ・・私たちも若かったこともあり、北海道から九州・山登りも一緒にしたものだ。そろそろ、免許証返納を考えているようだ。近場の入間川近辺を散歩してきた。帰化植物の多年草。高さ50~100センチ。茎は中空で葉は長い柄があり互生する。ほぼ三角形。葉腋から長い花枝を出し、先は2~4個の短い枝に分かれて白色の花を着ける。花は直径5~6ミリ。全草にルチンを含み、高血圧に効く。下はゴンズイ(権萃)の実ゴンズイ(権萃)の実<ミツ...シャクチリソバ(赤地理蕎麦)とゴンズイ(権萃)の実とトノサマバッタ・ホタルガ・ノシメトンボ?など

  • カワミドリ(川緑・川翠・河碧)とサンシュユ(山茱萸)とチャバネセセリ

    カワミドリ(川緑・川翠・河碧)<シソ科カワミドリ属>昨日は、前回の目黒の教育園に行ってギンナンを拾ってたら、パスモを落としたらしい。大崎警察署から電話があり、身分証明書持参で、行った。帰り、友人が北海道物産展からのメールをくれたので、私も立ち寄ってお菓子と、夕飯のおかずなど買ってきて手抜きする。もう、カワミドリも花の時期が過ぎて、なかなかきれいな花は撮れなかったけれど、今年初めて出会えたので嬉しい。全体に香りがあり、乾燥させて風邪薬にする。山地の湿ったところに生え40~100センチになる多年草。葉は長い心形で5~10センチ、ふちに鋭い鋸歯がある。花はやさしい薄紫色。下はサンシュユ(山茱萸)の実サンシュユ(山茱萸)<ミズキ科ミズキ属>落葉小高木。樹皮は鱗片状にはがれる。葉は長さ3~10センチの卵状楕円形で、先は尖...カワミドリ(川緑・川翠・河碧)とサンシュユ(山茱萸)とチャバネセセリ

  • イシミカワ(石見川)とガマズミ(莢蒾)とベニシジミとクロコノマチョウ

    イシミカワ(石見川)<タデ科イヌタデ属>3人で野川公園に行った。ずいぶん、整備されて草刈りがしてあった。イシミカワは去年見つからなかった。今年も駄目かなと思っていたら、少しだけれど、実がなっているのを見つけた。今年初めてで、やっと出会えた。果実をお皿に載せたような形が何ともかわいい。つる性で、茎や葉柄に下向きの刺があり、これで他の植物に絡みつく。三角形の葉や、葉柄のつけ根にある丸い托葉が特徴的。実の色は淡緑色から、紫、藍色に変わる。石見川・石実皮・石膠などと書くようですが・名前の由来ははっきり解らないようです。下はガマズミ(莢蒾)ガマズミ(莢蒾)の実<スイカズラ科ガマズミ属>山野に生える落葉低木。葉は対生し、長さ6~15センチの広卵形~円形。果実は長さ6~6,5ミリのやや扁平な卵状楕円形。秋に赤く熟し、霜が降り...イシミカワ(石見川)とガマズミ(莢蒾)とベニシジミとクロコノマチョウ

  • シオデ(牛尾菜)とアキノウナギツカミ(秋鰻掴)とホシホウジャク?

    シオデ(牛尾菜)<ユリ科シオデ属>今年は珍しく目黒の自然園のシオデの実があまりなっていません。毎年、時期になると黒い実を球状にたくさんつけて楽しませてくれたものなのですが。今年はこんな感じで寂しいですが、来年はまた元気にたくさん実る事でしょう。本当はこんな感じで熟します。巻きひげで、他のものに巻き付いて伸びる。葉は卵状楕円形で、裏面は淡緑色。これはシオデの雄株。雌雄異株で淡黄緑色の花を多数つける。雄花は反り返り葯は線形で長さ,1,5ミリ。雌花。もう幼いが、青い実になっている。シオデの語源はアイヌ語らしく、牛尾菜(シオデ)の名前の由来は不明です。下はアキノウナギツカミアキノウナギツカミ(秋鰻掴)<タデ科イヌタデ属>茎に下向きの短い刺があり、「ぬるぬるしたウナギでもつかめる」と言う事でこの名がついた。枝先にママコノ...シオデ(牛尾菜)とアキノウナギツカミ(秋鰻掴)とホシホウジャク?

  • マメアサガオ(豆朝顔)とシロヤマギク(白山菊)とアオバハゴロモ

    マメアサガオ(豆朝顔)<ヒルガオ科サツマイモ属>今年は、主人の車でわんこと一緒の里山歩きがあまりできなかった。必ず行っていた場所へも行かずじまいだったので、私の好きなイシミカワもママコノシリヌグイもミゾソバの群生にも、アオツヅラフジにも出会えずじまいの現状です。マメアサガオもやっと見つけたので、時期が外れているけれど、掲載に至りました。北アメリカ原産の一年生草本。茎は蔓になり、よく分岐して他のものに巻き付いて長さ数メートルになる。葉は先のとがった長卵形から心臓形で3裂し、長い葉柄があり互生する。夏から秋にかけ葉腋に1~2本の花茎をだし、直径1,5センチほどの、白いロート状の花を1~2個着ける。今では、道端などに普通に見られるようになった。下はシラヤマギクシラヤマギク(白山菊)<キク科シオン属>山地や丘陵などに見...マメアサガオ(豆朝顔)とシロヤマギク(白山菊)とアオバハゴロモ

  • ツリフネソウ(ツリフネソウ)とナンテンハギ(南天萩)とアメリカザリガニの穴

    ツリフネソウ(釣舟草)<ツリフネソウ科ツリフネソウ属>何と言ってもツリフネソウのお尻の距の丸まり方が可愛い!そして、実になって潰して種を飛ばすのが一番楽しいのです。そう、ホウセンカ(鳳仙花)の実と同じように飛びますよ。是非、出会ったらやってみてくださいね。(#^.^#)まだ、青い実だけれど、これがもう少し熟したら、触っただけでも種が飛びます。葉は菱形状楕円形で先は尖り、ふちには鋸歯がある。花序は葉の上部に斜めに立ち、紅紫色の花をつける。距は後ろに突き出て渦巻き状になる。下はキツリフネ(黄釣舟)距は渦巻き状にはならない。下はナンテンハギ(南天萩)ナンテンハギ(南天萩)<マメ科ソラマメ属>多年草。葉は互生し2枚の小葉からなる羽状複葉。小葉は卵形で長さ4~7センチ。幅1,5~4センチあり、毛がある。葉のわきから長さ2...ツリフネソウ(ツリフネソウ)とナンテンハギ(南天萩)とアメリカザリガニの穴

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