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れんげの画像日記 https://blog.goo.ne.jp/hanano55rengesou

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、 里山での風景などを、日記風に綴って行けたら

れんげの画像日記
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2015/06/28

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  • トラノオスズカケ(虎尾鈴懸)とマヤラン(摩耶蘭)とさよならオオスカシバとナガサキアゲハは蛹化

    トラノオスズカケ(虎尾鈴懸)<オオバコ科クガイソウ属>たぶん、ここ目黒の自然園でしか見たことがない。絶滅危惧種だそうだ。花を見ればスズカケの実に確かに似ている。たぶん・・トラノオは、花後の姿からだろうと私は思った。(明確ではない)これが、花後の姿。もう花の時期は過ぎて、(短い)トラノオ状態の方が多かった。茎は地表を這って伸びる。葉は卵形~長楕円状卵形で先端は尖り、互生する。茎は、1,5メートル程度まで伸びるようだ。下はマヤランマヤラン(摩耶蘭)<ラン科シュンラン属>今年は、石神井公園でもよく見た。いつも生える場所が違う。始めはベンチの下だった。どこを探してもない・と思ったら木道の横だった。次に行ったら笹藪の前にたくさん咲いていた。葉のない寄生蘭。菌類に寄生して養分を得る。光合成を必要とせず都市部の公園にも、見ら...トラノオスズカケ(虎尾鈴懸)とマヤラン(摩耶蘭)とさよならオオスカシバとナガサキアゲハは蛹化

  • ノササゲ(野豇豆)とヤブマメ(藪豆)と私のナガサキアゲハの蛹化とオオスカシバの割れ目

    ノササゲ(野豇豆)<マメ科ノササゲ属>友人に誘われておにぎり持参で、目黒の自然園迄。途中の道で、ギンナンは拾うわ♪幼木の榎に2匹もアカボシゴマダラの幼虫を見つけるし、オオスカシバがアベリアの花にホバリングしながら蜜を吸ってるのを見たし、園に入って待ってたら、モンキアゲハをもう少しで写真にとれそうだったけど、無理だった。たぶん、カラスアゲハは撮れました。ノササゲノササゲ(野豇豆)<マメ科ノササゲ属>別名キツネササゲ本当は何と言っても、この花の実の紫がたまらない。まず初めに載せてしまうが、本当は秋も深くなってから紫色に熟す。これが見たくて・・探しに行くのです。まずはさておき、ノササゲの花に戻ります。食用のササゲに似て野に生えるのでノササゲ。別名のキツネのササゲは、キツネノ化かされたように似て見えることから。小葉3枚...ノササゲ(野豇豆)とヤブマメ(藪豆)と私のナガサキアゲハの蛹化とオオスカシバの割れ目

  • カラスノゴマ(烏胡麻)とキツネノマゴ(狐孫)とナガサキアゲハは、蛹化へ。

    カラスノゴマ(烏胡麻)<アオイ科カラスノゴマ属>花の時期だと意味が解らず、キツネノマゴと言い間違えることが多い。種の時に食べられない(よく似てるがそうではないことを植物ではイヌやカラスと命名することが多い)小さな種子をカラスのゴマに例えた。葉腋から1つずつ咲く黄色い花は直径1,5~1,8センチ。5本の長い仮雄しべの根元に、短い雄しべがある。果実には小さな種子がたくさん入っている。いつも花ばかり撮っているので、今度は種子を撮ってきましょう。下はよく言い間違えるキツネノマゴキツネノマゴ(狐孫)<キツネノマゴ科キツネノマゴ属>枝先の花序が狐の尾に似て、小さい事から、この名がある。長い時期咲いてくれて、どこにでもあるのでよく見られる花です。そしてよく昆虫が利用しています。長さ8ミリほどの淡紅紫色の花の茎の先端が穂状につ...カラスノゴマ(烏胡麻)とキツネノマゴ(狐孫)とナガサキアゲハは、蛹化へ。

  • サクラタデ(桜蓼)とボントクタデ(凡篤蓼)とハシカグサ(麻疹草)とジャコウアゲハの蛹(お菊虫)と今日のナガサキアゲハの幼虫

    サクラタデ(桜蓼)<タデ科タデ属>何と言っても、タデ科は多く色々あり、同定も難しいものが多いが、サクラタデは、華やかで優し気で目立つ花だ。野草好きなら、心惹かれるタデ科の花だ。水辺を好むというが、日当たりのよい場所でも元気に咲く。枝を分けて増え、茎は直立し、高さ50~100センチになる。葉は披針形で、鞘状(さやじょう)の托葉(托葉)は短い筒形。花穂は細長く、やや密に花をつけ、上部は垂れ下がる。萼は深く5裂し、長さ5~6ミリで淡紅色を帯びる。下はボントクタデボントクタデ(凡篤蓼)<タデ科タデ属>水辺、湿地に生える1年草。和名のボントクはボンツク(愚鈍者)の意味で、本来は辛みがあるのにこちらは辛みが無いのでこの名がある。葉は広披針形で長さ5~19センチ、両面の脈上に伏毛があり、表面に黒斑がでる。花穂は垂れてまばらに...サクラタデ(桜蓼)とボントクタデ(凡篤蓼)とハシカグサ(麻疹草)とジャコウアゲハの蛹(お菊虫)と今日のナガサキアゲハの幼虫

  • ユウガギク(柚香菊)とクサギ(臭木)の実とナガサキアゲハの幼虫

    ユウガギク(柚香菊)<キク科シオン属>こんなにも身近な野の花なのに、漢字で柚香菊と書くとは、知らず、再認識してしまった。それに・以前はヨメナ属だったはず。ぼろぼろの毎朝、開く私の植物図鑑は1985年版で第7刷だ。もう、ずいぶんお世話になっているが、新しいのを欲しいとも思わない。山渓の、本当に調べやすく、ほとんど載っている私の愛読書だ。葉は薄く下部の葉は羽状に浅く、あるいは深く裂ける。茎の上部で細長い枝を四方に伸ばし、枝先に3センチほどの白紫色の花を咲かせる。クサギ(臭木)の実<クマツヅラ科クサギ属>落葉小高木。臭木と書くが、花は甘いいい匂いだ。私ならカリガネソウの方美しいがよっぽど臭いと思う。それに、この実の色合いが何とも言えない。葉は倒卵形で先が尖り、匂う。(臭い)弁明させてもらえば、白い花はいい香りで、遠く...ユウガギク(柚香菊)とクサギ(臭木)の実とナガサキアゲハの幼虫

  • クロホウズキ(黒酸漿)とマルバルコウソウ(丸葉縷紅草)とナガサキアゲハか?

    クロホウズキ(黒酸漿)<ナス科ニカンドラ属>またの名はニカンドラともいう。紫色の花が奇麗だ。ニカンドラと言うオオセンナリの園芸品種らしい。紫黒色の縁どりのある、ホウズキに似た5枚の萼片に包まれた形。けれど、ホウズキ属に入らずニカンドラ属になる。花や実が美しいので花材やフラワーアレンジ用の切り花として流通している。マルバルコウソウマルバルコウソウ(丸葉縷紅草)熱帯アメリカ原産で、江戸末期に渡来、観賞用が野に逃げたもの。何処に行っても、よく見る。つる性の1年草。葉は心形で長い柄がある。星形に開いた橙色の花を数個付ける。花冠は,1,5センチ、花筒は約センチ。雄蕊と雌蕊は花の外に出る。下はモミジバルコウソウモミジバルコウソウ(紅葉葉縷紅草)<ヒルガオ科ルコウソウ属>熱帯アメリカ原産の帰化植物。園芸用に栽培されている。葉...クロホウズキ(黒酸漿)とマルバルコウソウ(丸葉縷紅草)とナガサキアゲハか?

  • カラスウリ(烏瓜)の実とヒロハホウキギク(広葉箒菊)とあれれ・・?とクロアゲハの幼虫

    カラスウリの実<ウリ科カラスウリ属>この頃、滅多にカラスウリの赤い実が見られない。あるのは、キカラスウリだ。10年前にはそんな事では無くて・キカラスウリの方が見つけづらかったのに。今は何処に行ってもキカラスウリをよく見つける。林のふちなどに蔓を絡ませ、秋に5~7センチの赤い実をつける。まだ青い時はウリのようでウリ坊とよばれている。妖艶なカラスウリの花夕方、ひっそりと咲いて朝日が当たるころには萎んでいる。ヒロハホウキギク(広葉箒菊)<キク科シオン属>10年以上前から石神井公園のボート池の近くのガードレールのコンクリートの隅によく咲いていたのを見つけて、何の花だろうとずっと思っていた。小さな花なので、見向きもされていないが、結構、愛らしいので私は毎回出会えば眺めたり写真を撮っている。アメリカからの帰化植物のホウキギ...カラスウリ(烏瓜)の実とヒロハホウキギク(広葉箒菊)とあれれ・・?とクロアゲハの幼虫

  • ヒガンバナ(彼岸花または曼殊沙華)とタチシオデ(立牛尾菜)とキタテハと今日の私のクロアゲハの幼虫

    ヒガンバナ(彼岸花・曼殊沙華)<ヒガンバナ科ヒガンバナ属>毎年、欠かさず行く場所がある。ただ、田園風景がひろがる土手の両脇に彼岸花が群れて咲くのだ。誰も、特には行かない。お弁当を持って、緑の土手の斜面でいつも少し花の時期を逸したツルボの花を見ながら犬と一緒におにぎりを食べる。ただそれだけの楽しい行事で、おまけは小さいけれど栗も拾ってくる。茹でると甘くて美味しい。目の前は本来は稲穂の波のはずが、今は休耕田になって雑草が生え放題だ。去年の洪水で道も新しくコンクリートになった。だから・・いつもほど曼殊沙華は咲いていないけれど、草刈りをしている人に出会ったから、うまくすれば来年はまた、きれいに咲き揃うかもしれない。本当はこの先に神社があったのだが・去年の洪水で流されてしまったのか‥取り壊されていた。社の上の蛇の彫り物が...ヒガンバナ(彼岸花または曼殊沙華)とタチシオデ(立牛尾菜)とキタテハと今日の私のクロアゲハの幼虫

  • タカサブロウ(高三郎)とカヤ(榧)の実とルリタテハと今日のクロアゲハの幼虫

    タカサブロウ(高三郎)<キク科タカサブロウ属>どちらかと言えば水田雑草で湿地などに生えます。小さな白いヒマワリのような花の形です。1年草で、葉は対生し、茎とともに毛がありざらつく。花は1センチくらいで、白色の舌状花と筒状花からなる。そう果は熟すとこぼれやすく、水に運ばれてふえる。名前の由来は不明で、名づけた人が高三郎さんだったという説がある。昨日の埼玉の里山で出会ったルリタテハカヤ(榧)の実<イチイ科カヤ属>ちょうど、実が割れて仮種皮の実が中からのぞいている。自然にこんな風に割れて、木の下にたくさん落ちていました。本来はこんな風に青い実がなります。触れると人にもよりますが・私にはさわやかな香りがします。常緑高木で、葉は線形で硬く、先が尖つているので触れると痛いです。果実は2~4センチの楕円形で肉質の仮種皮が楕円...タカサブロウ(高三郎)とカヤ(榧)の実とルリタテハと今日のクロアゲハの幼虫

  • ヌスビトハギ(盗人萩)とアレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)とフジカンゾウ(藤甘草)とアオイトトンボと

    ヌスビトハギ(盗人萩)<マメ科ヌスビトハギ属>今回は、よく似ていて紛らわしいけれど、花の大きさや色、種の形、葉っぱの形で、解りやすいので覚えて下さいね。まばらに葉を互生する多年草。葉は3出複葉で小葉は卵形。淡紅色の蝶形花をまばらにつける。和名の盗人萩は、忍び足を思わせる足跡に節果がにていることから。観察会などでは、よくこの節果を、(いわゆる、引っ付き虫)ブラジャーだとか、サングラスとか言って笑わせられる。フジカンゾウ(藤甘草)<マメ科ヌスビトハギ属>高さが50~150センチにもなる。葉は互生し、2~3枚の小葉を持つた奇数羽状複葉で、小葉は長卵形で10センチほど。茎の先端と葉のわきから花序をだし、淡紅色で長さ8ミリほどの花を咲かす。節果は2節あり、半月形で長さ1~1,2センチで、ヌスビトハギに似るが、花も実も大き...ヌスビトハギ(盗人萩)とアレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)とフジカンゾウ(藤甘草)とアオイトトンボと

  • シュウブンソウ(秋分草)とヤブタバコ(藪煙草)と私のクロアゲハの幼虫の今日

    シュウブンソウ(秋分草)<キク科シュウブンソウ属>この花は、私にとって初めて高尾山の観察会に参加した時、指導員のYさんに、1号路の帰り道、足がくたくたになってよろけながらも(その頃、膝の調子が悪かった時)、初めて知って見て教えてもらって、忘れられない地味~~~な花なのだ。ここ、ずっとコロナで2年間、観察会は全部中止で寂しい。以前から。ヤブタバコは石神井公園でよく見ていた。その小形みたいな花だと思ったけれど・・これから先が難問で、高尾にはコヤブタバコ・ホソバガンクビソウ・ガンクビソウ・ノツポロガンクビソウ・サジガンクビソウ・オオガンクビソウホソバガンクビソウとあるのだ。アバウトな私にはもう~~無理のお手上げの種類。ただ、シュウブンソウだけは間違えないで覚えている。秋分の頃咲くのでこの名がある。披針形の葉の先や枝に...シュウブンソウ(秋分草)とヤブタバコ(藪煙草)と私のクロアゲハの幼虫の今日

  • ハダカホオズキ(裸酸漿)とイガホオズキ(毬酸漿)と今日のクロアゲハの幼虫

    ハダカホオズキ(裸酸漿)<ナス科ハダカホオズキ属>野川公園に来ると、このハダカホウズキに逢いたくなる。高尾山にも、ハダカホウズキとイガホウズキがある。でも、未だ実は赤くなってない。花が下を向いているので写真が撮りにくい。赤い実の頃はとても目立つのに。果実が袋に包まれずに、裸である事からこの名がある。葉は広い楕円形で、先はとがる。花は葉のわきから数個下がり、淡黄色で8ミリほど短い鐘形。先は5裂して反り返る。(イガボウズは反り返らない)奇麗に写らなかったけれど、こんな赤い実がたくさんなります。イガホウズキ(毬酸漿)<ナス科イガホウズキ属>実になるとこの名前の由来が解る。花の後先の開いた球形の実になり、緑色でまばらに刺状の突起がある。液果は直径約1センチ、白く熟し、多数の種子が入っている。(これは高尾山で撮ったもの。...ハダカホオズキ(裸酸漿)とイガホオズキ(毬酸漿)と今日のクロアゲハの幼虫

  • カシワバハグマ(柏葉白熊)とトキリマメ(吐切豆)の花と今日のクロアゲハの幼虫

    カシワバハグマ(柏葉白熊)<キク科コウヤボウキ属>ここら辺の花は、本当に面倒だ。他に私の間違えでなければ(「高尾山全植物図鑑」に載っていない)モミジハグマと言うのを覚えている。クルマハグマとか、オヤリハグマと言うのもある。花はコウヤボウキに似ている。☆ハグマを白熊と書くのはヤクの尾の毛の事を言う。茎は直立して枝分かれしない。葉は大きく、長い柄がある。茎の上部に白っぽい頭花を穂状につける。ちょっと葉の状態が解りずらい。トキリマメ(吐切豆)<マメ科タンキリマメ属>いつも、タンキリマメとトキリマメで悩む。高尾の十一茶屋の近くの岩場の日当たりのよい場所に咲いていたのに、去年は豆になる前に刈られた。今年は、実になるまで待てなかった。葉のわきから葉より短い総状花序をだし黄色の蝶形の花を咲かす。豆果は長楕円形で中に種が2個入...カシワバハグマ(柏葉白熊)とトキリマメ(吐切豆)の花と今日のクロアゲハの幼虫

  • シモバシラ(霜柱)とキバナアキギリ(黄花秋桐)とアゲハの幼虫

    キバナアキギリ(黄花秋桐)<シソ科アキギリ属>高尾山では、ちょうど時期に出会ったのか初めてキバナアキギリの群生に出会った。野川公園ではいつも楽しみに見に行っている。ただし、今回の高尾でのキバナアキギリは露出不足で花色が出ないので、野川公園のを使う。山地の木陰に生える。茎は四角。葉は対生し、三角状鉾形で長さ5~10センチ。茎の先に黄色の唇形花が咲く。上唇は立ち上がり、下唇は3裂して前に突き出る。シモバシラ(霜柱)<シソ科シモバシラ属>山地の木陰に生える。枝の上部の葉のわきに、片側だけに花をつける。白色で小形の花をたくさんつける。冬に、枯れた茎の周りに霜柱のような氷の結晶ができるので、この名がついた。冬の早朝、気温の低い風雨のない日に、見ることができる。休憩線路際のツルボはずいぶん咲きそろった。☆私のオオスカシバは...シモバシラ(霜柱)とキバナアキギリ(黄花秋桐)とアゲハの幼虫

  • ナツフジ(夏藤)とスズムシソウ(鈴虫草)とアゲハの幼虫

    ナツフジ(夏藤)<マメ科ナツフジ属>私は初めて見たので、図鑑を調べたが見つからない。樹木編ではなく野草編を見ていたからだ。「教えてgoo」に写真投稿して教えてもらった。ナツフジ(夏藤)またはドヨウフジ(土用藤)と言う。そう言われれば、藤の葉っぱだ。私はお散歩で、見つけたが、低山の林内に見られる。本年度の葉のわきから白い(薄黄色)蝶形花を多数開く。もう、なんとなく実になっているものも見られる。葉は奇数羽状複葉。小葉は5~7対ある。手前の実はなんとなく藤の実にも似てきている。褐紫色に熟し、種子は円形で光沢のある紫黒色。(その色になった頃、また見に来たいと思った。)休憩奇麗な羽を広げたヤマトシジミ。スズムシバナ(鈴虫花)<キツネノマゴ科イセハナビ属>同じ名前で、別の花(ラン科)のスズムシソウ(会ってみたい花)があるの...ナツフジ(夏藤)とスズムシソウ(鈴虫草)とアゲハの幼虫

  • ノカンゾウ(野萱草)とネコハギ(猫萩)とケムリタケとカサタケとキタキチョウの卵、アゲハの幼虫

    ノカンゾウ(野萱草)<ユリ科ワスレグサ属>え?ヤブカンゾウはとっくに咲き終わった気がした。時の速さがゾウの時間とネズミの時間を、混濁させている。今頃?と・・いつも思ってしまう。じゃ・・ムサシノキスゲはいつ見たんだっけ?ノカンゾウの季節も忘れている。もちろん、一日花で昼間だけ咲く。はかない花でもある。橙赤色のラツパ状の花を咲かす。葉は広線形で太い花茎に花をつける。ネコハギ(猫萩)<マメ科ハギ属>画像で見ても解るように、茎や葉に毛が多く生えているのでネコハギの名前がある。実は、我が家からそう遠くない場所に、毎年自転車で見に行っていたのだが、去年そこに家が建った。だから、石神井公園のネコハギがすごく気になっていたのだが、それも、1本しか見つけられず、花も少し咲いているだけだったが、もう駄目かと思ったら・生えていたので...ノカンゾウ(野萱草)とネコハギ(猫萩)とケムリタケとカサタケとキタキチョウの卵、アゲハの幼虫

  • カシワ(柏・槲)の実とスズメウリ(雀瓜)とイチモンジセセリとクサカゲロウの卵

    カシワ(柏・槲)の実<ブナ科コナラ属>何と言っても,この実の殻斗!いえ帽子!のかっこいいこと♪だって、ライオンのたてがみ・よ。木の実は色々あるけれど、殻斗もいろいろあるけれど、このカシワの帽子は、間違えずにすむわ♪落葉高木。葉は枝先に集まって互生。堅果は長さ,1,5~2センチの卵球形で、下部は総苞片が密生する殻斗(殻斗)に包まれる。スズメウリ(雀瓜)<ウリ科スズメウリ属>この頃、カラスウリを見なくなった。赤い実が可愛いし、あの幻想的な夜の花を見たことがない。スズメウリも里山に行ってもなかなか出会えなくなった。これは、野川公園のスズメウリです。大きく写しているけれど、実は烏瓜に対しての雀なのだから、とても小さな実だ。果実は径1センチほどの球形で白く熟して吊り下がる。おまけで夜にしか咲かない、不思議なカラスウりの花...カシワ(柏・槲)の実とスズメウリ(雀瓜)とイチモンジセセリとクサカゲロウの卵

  • イヌキクイモ(犬菊芋)とシュロソウ(棕櫚草)とルリモンハナバチ(瑠璃紋花蜂)と今日のオオスカシバ

    イヌキクイモ(犬菊芋)<キク科ヒマワリ属>野川公園まで友人3人で行った。月に一度の観察会も中止だし、自然園は開いてるみたいなので小雨が降ってはいたけれど、出かけた。野川に沿ってキクイモの鮮やかな黄色が迎えてくれる。手前で邪魔をしているのは、迷惑なブタクサだ。木質化するときの枝みたい背が高くなる。北アメリカ原産の多年草。キクイモにそっくりだが、根茎の先が大きな芋にならない。役に立たないので犬菊芋と呼ばれる。シュロソウ(棕櫚草)<ユリ科シュロソウ属>実は、小雨の中でも行くと言ったのは、私。シュロソウが見たかったから・・。でも、いつも写真がうまく撮れないのはなぜだろう・・?もう時期も過ぎて、実になっているものも多かった。根元に棕櫚の毛のような繊維がついているのでこの名があるというが、私は、花ばかり見るので未だにそこは...イヌキクイモ(犬菊芋)とシュロソウ(棕櫚草)とルリモンハナバチ(瑠璃紋花蜂)と今日のオオスカシバ

  • ノダケ(野竹)とイブキジャコウソウ(伊吹麝香草)と今日のオオスカシバ

    ノダケ(野竹)<セリ科シシウド属>私の好きな色の花。花の咲き方は、色が違うだけでシシウドの小さい形のよう。山野に生える多年草。茎は上部で枝分かれして花は暗紫色。葉は互生し、3出複葉で鋸歯がある。裏葉は白っぽい。葉の下部が葉軸に沿って流れ、翼状になる特徴がある。秋に細かい暗紫色の花が多数開く。果実はカレーの匂いがするそうで、まだ嗅いだことがない。休憩(アルプの里)から。イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)<シソ科イブキジャコウソウ属>小低木になる。茎は地をはって枝分かれする。葉は卵形か狭卵形。紅紫色の唇形花をつける。和名の伊吹麝香草(いぶきじゃこうそう)は、伊吹山に多く、全体によい香りがある事による。☆ここから先は虫の嫌いな方は要注意して下さい。昨日の夕方より、糸を出してキッチンペーパーとちぎった新聞紙に丸まってだい...ノダケ(野竹)とイブキジャコウソウ(伊吹麝香草)と今日のオオスカシバ

  • ツルニンジン(蔓人参)又はジイソブとナンバンギセル(南蛮煙管)と今日のオオスカシバ

    ツルニンジン(蔓人参)<キキョウ科ツルニンジン属>月に一度、友人と高尾山に登る。行きか帰りか一度はリフトかロープウエイを使う。それでも、ゆっくりだが3~4時間は歩く。好きな事をするときは、足も膝も痛くないから不思議だ。一番、見たかったジイソブ(ツルニンジン)に行きも帰りも会えた。以下、私はジイソブとする。山麓や平地の林の中に生えるつる性多年草。根が太く朝鮮人参に似ているのでこの名がついた。ツルは、ほかの植物に巻き付き、傷つけると白い乳液が出て大変臭いそうです。葉は互生するが枝の先では3~4枚輪生し、裏面は粉っぽい。花冠は広い鐘形で2,5~3,5センチあり内側に紫褐色の斑点がある。萼片は長さ2~2,5センチある。この写真を撮りに、へっぴり腰で土手に登った。ナンバンギセル(南蛮煙管)<ハマウツボ科ナンバンギセル属>...ツルニンジン(蔓人参)又はジイソブとナンバンギセル(南蛮煙管)と今日のオオスカシバ

  • ミズナラ(水楢)の実とアオギリ(青桐)の実とオオスカシバに変化

    ミズナラ(水楢)のまだ青い実<ブナ科コナラ属>木の実は何でも楽しい。私は木のみの帽子が好きだ。結構それでみわけられたりする。ミズナラだって、葉っぱだけ見てたらカシワかと思ってしまう。でも実の下の帽子がライオンのたてがみみたいな毛に覆われていなくて、うろこ状だからミズナラだねと解る。落葉高木。樹皮は黒褐色で縦に不規則な裂けめあり。葉は互生し、倒卵状長楕円形で、基部はくさび形~耳状。堅果は1,5~2,5センチの卵状楕円形。殻斗はわん形で、小さな総苞状に瓦状に覆われる。↓はチダケサシ(アルプの里)に咲いていたが、私は園芸種だと思う。アオギリアオギリ(青桐)の実<アオギリ科アオギリ属>落葉高木。樹皮は緑色。葉は枝先に集まって互生し大形の扁平系で浅く3~5裂する。果実は長さ8~10センチの袋果で、成熟する前に5裂する。ア...ミズナラ(水楢)の実とアオギリ(青桐)の実とオオスカシバに変化

  • ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)とツルマメ(蔓豆)とヤマトシジミと昆虫オオスカシバ

    ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)<マメ科ノアズキ属>この頃はほとんど車に乗って里山へは行かなくなった。主人とワンコが車嫌いなのだ。ノアズキやツルマメが咲き、ツルボや少し早いかもしれないが赤い烏瓜や、小さな白い(この時は緑色かも)スズメウリがなり、ヒガンバナの咲く、あの土手に行きたいが・・。今日の画像は、夏休みの旅行で出会ったものだ。ノアズキもヤブツルアズキも花はよく似ている。葉がヤブツルアズキの方がノアズキより硬質な感じがするが、同じように3裂するので、実で見分けた方が確実だ。ヤブツルアズキの実は扁平の絹さやみたいな感じで、ノアズキは、細長い。蔓状の1年草で、黄褐色のあらい毛が目立つ。葉は互生し、3出複葉となる。小葉は卵形または狭卵形で、全縁かまたは浅く3裂。淡黄色の花をつける。豆果は線形で毛はなく、長さ4~9センチ...ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)とツルマメ(蔓豆)とヤマトシジミと昆虫オオスカシバ

  • クルマバナ(車花)とツルボ(蔓穂)とクロアゲハと今日のオオスカシバ

    クルマバナ(車花)<シソ科クルマバナ属>花が車状(円状)に並ぶ・山里の道端に咲く可憐な花だ。花は小さい筒状で、上下2つに分かれ下唇は3つに分かれる。シソ科の四角い茎が直立し、紫色を帯びた萼がある。葉は対生し長い卵形で両面には多くの毛が生える。↓は小雨の日の牧野庭園のツルボで、もうすっかり花の時期は過ぎていた。★蔓でもないのに・蔓穂(つるぼ)なのよね。今年は花が早い。いつもお彼岸の頃、お墓参りの行きに楽しみにしていた線路際のツルボが、全部刈られて無くなっていてショックだった。たまたま、ピロリ菌の検査で総合病院まで行ったついでに、墓参参りしてきて、ツルボを見に行ったのだ。日々、大切に思っているものが失われていくようで寂しい。(ちなみに、ピロリ菌検査は合格で、医者から大きな字で合格!と書かれた紙を貰った。「君の年でな...クルマバナ(車花)とツルボ(蔓穂)とクロアゲハと今日のオオスカシバ

  • キレンゲショウマ(黄蓮華升麻)とシシウド(猪独活(猪)とオオスカシバとコスズメ?

    キレンゲショウマ(黄蓮華升麻)<アジサイ科キレンゲショウマ属>初めて出会ったとき。なんて奇麗な花だろうと思った。これが野生の花だなんて思えなくて、園芸種かと思ったくらいだ。新潟の湯沢高原の「アルプの里」から。山地の湿った岩場や岩礫地でみられる高さ80~120cmの多年草。葉は対生し、長さ・幅とも10~20cmの円心形で、浅く掌状に裂けます。茎先に円錐状の集散花序を出し、まばらに花をつけます。花は径0.7~1.3cmで鐘形、黄色の5弁花です。シシウド(猪独活)<セリ科シシウド属>実は、あまり確信はないのだが、とても大きな花だったので勝手にそう思った、この種類は、多種あるので間違ってたらごめんなさい。大形の多年草。葉は2~3羽状複葉。大きな複散形花序に白色の花をたくさんつける。★ここからは、虫の嫌いな方はご注意下さ...キレンゲショウマ(黄蓮華升麻)とシシウド(猪独活(猪)とオオスカシバとコスズメ?

  • ホソバノヤマハハコ(細葉山母子)とコバノギボウシ(子葉擬宝珠)とムラサキシジミ

    ホソバノヤマハハコ(細葉山母子)<キク科ヤマハハコ属>本当なら、持って帰ってドライフラワーにしたかったくらい。ヤマハハコの葉より確かに細い。山地や、やや高い場所に生える多年草。ヤマハハコとは分布域を分けているそうだ。全体的にはヤマハハコに似るが、葉の幅が2~6ミリと細く、表面にも薄く綿毛が残り、白っぽく見える。ほっそりした茎は高さ30センチほどで、途中で枝分かれせず、先端にやや細い頭花を散房状にたくさんつける。総苞は白くカサカサしている。休憩コバノギボウシ(小葉擬宝珠)<ユリ科ギボウシ属>日当たりのよい湿地に生える。葉は斜めに立ち、長さ10~20センチ、幅4~8センチ。高さ30~60センチ花茎をだし、長さ4~5センチの淡紫色の花をしたまたは横向きに咲かす。花被片は花の頃は反り返る。筒部には透明選がありへこまない...ホソバノヤマハハコ(細葉山母子)とコバノギボウシ(子葉擬宝珠)とムラサキシジミ

  • ナガエノセンナリホオズキ(長柄千成酸漿)とイタドリ(虎杖)とカマキリとオオスカシバ観察

    センナリホオズキ<千成酸漿)<ナス科センナリキ属>ナガエノセンナリホウズキ(長柄千成酸漿)は、東京でもよく、畑などに生えているのを見ます。実が葉と同じ緑色で、その下に実がなるので、目立ちません。北アメリカ原産。茎は直立してよく分岐し高さ60センチほどになる。葉は先が尖り縁に鋸歯がある。長い柄で互生する。直径1センチほどの淡黄色の5浅裂した花を1~2個つける。果実はホウズキ状に下に垂れる。別名フウリンホオズキ(風鈴酸漿)次は「イタドリ」または「スカンポ」を取り上げるのでその前に。大好きな「土手のスカンポ」の歌。作詞北原白秋作曲山田耕作土手のすかんぽジャワ更紗昼は蛍がねんねする僕ら小学1年生今朝も通ってまたもどるすかんぽすかんぽ川のふち夏が来た来たドレミファソジャワ更紗♪がいい響きなのだが、どうしてそうなのか?ずっ...ナガエノセンナリホオズキ(長柄千成酸漿)とイタドリ(虎杖)とカマキリとオオスカシバ観察

  • オヤマリンドウ(御山竜胆)と洋種サワギキョウ(洋種沢桔梗)とオニグモとオオスカシバ日記

    オヤマリンドウ(御山竜胆)<リンドウ科リンドウ属>よく花屋で売っているのは、このオヤマリンドウなのでしょうね。もちろん、改良はしているのでしょうが。深山に生える日本特産の多年草。根茎は太く、茎は直立して高さ20~50センチになる。葉は、10~20対が対生する。濃紫色で長さ2~3センチあり、平開しない。洋種サワギキョウ(洋種沢桔梗)<キキョウ科ロベリア属>本当は園芸種は入れたくなかったのだが、自分で調べるまでは、サワギキョウだとずっと思っていたのです。多年草です。在来種のサワギキョウに比べて、花の上唇と下唇の幅が広いのが特徴です。花は7~9月ごろに開花します。花色は、赤や紫、白などがあります。(たぶん、赤や白は、ロベリアなのだろう。)洋種サワギキョウの白休憩休憩呆けたけれど・・私の好きなワレモコウ(吾木香)虫の嫌...オヤマリンドウ(御山竜胆)と洋種サワギキョウ(洋種沢桔梗)とオニグモとオオスカシバ日記

  • アサマフウロ(浅間風露)とツリガネニンジン(釣鐘人参)とオオスカシバ

    アサマフウロ(浅間風露)<フウロソウ科フウロソウ属>やっぱり、華やかで花びらも大きなアサマフウロは目立つ。ロープウエイで(わんこと主人は待っていてくれた)湯沢高原のアルプの里。お散歩するにはちょうどいい。高原の草地に生える多年草。葉は基部迄切れ込み、表面も裏面葉脈上に毛が密に生える。花は濃紅紫色で、径3~4センチあり、この属では、もつとも大形で色も濃い。ツリガネニンジン(釣鐘人参)<キキョウ科ツリガネニンジン属>以前は、里山でもたまに見つけたものだが・・今は、野生のものは、ほとんど見つからない。茎は1メートルになることもあり、全体に毛がある。高原などに生える多年草。葉の多くは輪生し卵状楕円形で,縁に鋸歯がある。鐘形で先が5裂した青紫色の花を下向きにつける。休憩★虫の嫌いな方はここから見ないようにしてください。オ...アサマフウロ(浅間風露)とツリガネニンジン(釣鐘人参)とオオスカシバ

  • アギナシ(顎無)とアキノノゲシ(秋野罌粟)とヒゲナガハムシ

    アギナシ(顎無)<オモダカ科オモダカ属>スキー場の山からの帰り、上から見えていた緑の田んぼ(コシヒカリ)に行きたくて降りてきたら、田んぼの隅にアギナシが咲いていた。この後、ペンションのオーナーが山で迷ったかと心配して、ドローンを飛ばしてくれたり、畑の帰り道、自動車で迎えに来てくれた。でも、まだ2時過ぎだったので、そんな心配してるとは思わなかった。天気も悪くなりそうで、警察か消防団に捜索を頼もうかと思ったと仰る。犬の捜索はしたことがあるが、人間の捜索は今回初めてだと笑われたが、一番の原因は主人が携帯にいつも鍵をかけっぱなしだからだ。でも、計算では2時間で傾斜のある道をペンションまで戻るのは、きついなぁ~と思っていたので、私たちとしては帰りに車に乗せてもらって楽勝でした。水田などに生える多年草。葉は細い矢じりのよう...アギナシ(顎無)とアキノノゲシ(秋野罌粟)とヒゲナガハムシ

  • ヤマブドウ(山葡萄)とノブドウ(野葡萄)

    ヤマブドウ(山葡萄)<ブドウ科ブドウ属>やっぱり、ヤマブドウを見つけたら嬉しい!斜面に隠れたように絡まって実っていたけれど、私は見つけるわ。まだ、熟したりないので、酸っぱいけれど、その酸味がまた美味しい。以前、果実酒にしたことがある。巻きひげをだし、ほかの木に絡みつく。葉は互生し、長さ10~30センチの心円形で縁に浅い鋸歯がある。果実は直径8ミリほどの球形の液果で、房になつて垂れ下がる。黒く熟せば、食べられる。休憩ノブドウ(野葡萄)<ブドウ科ノブドウ属>丘陵や野原に不通に生えるので、よく見ることができます。果実は、淡緑色から白、ピンク、紫、ブルーと、色どりが美しい。★ただし、食べられません。ブドウタマバエやブドウトガリバエなどの幼虫が寄生して虫えいになり、異常に膨らんでいるものが多い。キンモンガ(金紋蛾)リョウ...ヤマブドウ(山葡萄)とノブドウ(野葡萄)

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