chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
れんげの画像日記 https://blog.goo.ne.jp/hanano55rengesou

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、 里山での風景などを、日記風に綴って行けたら

れんげの画像日記
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2015/06/28

arrow_drop_down
  • メグスリノキ(目薬木)とテイカカズラ(定家葛)の実とルリタテハ

    メグスリノキ(目薬木)<カエデ科カエデ属>この画像はたぶん、11月初めの高尾山、十一丁目茶屋の付近の紅葉だったような気がする。なんか・このサーモンピンクがいい感じです。カエデ属なので、モミジと同じような実が、ちょっと大きめで、なります。山地に生える落葉高木。灰色の樹皮を煎じて洗眼薬にするので、この名がある。若枝には皮目があり、灰白色の毛が多い。葉は3出複葉で対生。小葉は長さ5~12センチの楕円形で、縁に不規則な鋸歯がある。裏面、特に脈状には灰褐色の開出毛が密生する。別名チョウジャノキとも言う。下は珍しいテイカカズラ(定家葛)の実テイカカズラ(定家葛)<キョウチクトウ科テイカカズラ属>花はよく咲いているのを見るが、なかなかテイカカズラの実に出会うことは少ない。後白河帝の第3皇女の式子内親王は、歌人の藤原定家と契り...メグスリノキ(目薬木)とテイカカズラ(定家葛)の実とルリタテハ

  • イヌビワ(犬枇杷)の実と皇帝ダリアとムラサキツバメ

    イヌビワ(犬枇杷)<クワ科イチジク属>なんとなく、懐かしい実で食べたら美味しいのは、解っているのだけれど、赤い実は虫が入っていて食べられないと聞いている。落葉低木。山地や丘陵に生える。小枝を傷つけるとイチジクと同じように白い乳液が出てくる。葉は長さ10~20センチの倒卵形。葉柄は1~4センチ。4~5月に、花のうが1個づつつく。雌雄異株。秋に雌花のうは果実となり、熟すと食べられるが、これは、雄花のうらしく、赤くなるが食べられない。下は皇帝ダリアコウテイダリア(皇帝ダリア)<キク科ダリア属>本来は、木立ダリアと言うのが本当らしい。この頃、よく見る。何しろ丈が高くなるので、夏の台風の時など大変らしい。淡い紫色をした大輪の花をつける。花径は10~15センチある。舌状花は8枚で、真ん中に黄色い筒状花がある。葉は2~3回羽...イヌビワ(犬枇杷)の実と皇帝ダリアとムラサキツバメ

  • タイサンボク(泰山木)の実とシュンラン(春蘭)の実とアオバエ(青蠅)

    タイサンボク(泰山木)の実<モクレン科モクレン属>葉裏が褐色の毛が密生する革質で、光沢のある葉だ。なんと言っても、この木の白い大きな花が見ごたえがあるのだが、今の時期は、こんな感じの実の後しか残っていない。常緑高木で、5~6月、直径12~15センチの芳香のある白い花が咲く。落ちた実(実の殻?)が集めてあった。本来なら、赤い実がこんな感じだが画像がハクモクレンのようにも感じられるので間違いかもしれない。下はシュンラン(春蘭)の実御苑では結構見られるが、普通シュンランの実が見られるのは珍しい。シュンラン(春蘭)の実<ラン科シュンラン属>落葉樹林内などに生える多年草。葉は線形で縁に鋸歯がありざらつく。花は、3~4月で花茎の先に淡黄緑色の花を一つ開く。休憩ナンキンハゼの紅葉★昆虫コーナーはアオバエ(青蠅)クロバエ科の蠅...タイサンボク(泰山木)の実とシュンラン(春蘭)の実とアオバエ(青蠅)

  • カンレンボク(旱蓮木)とハナノキ(花木)とオオカマキリ

    カンレンボク(旱蓮木)<オオギリ科カンレンボク属>新宿御苑の観察会では、「親子の森」がコースになっている。ちょっと奥まって高い木なのだけれど、いつもここに来ないと見られないので楽しみにしていた。立ち寄る時間が無くて、あとから見に行った。もう、落ちて実になっていたが、球形の褐色になったそう果を見つけた。図鑑には落葉高木とあったが、見上げたらまだまだ緑の葉が茂っていたので常緑樹かと思った。日本には大正時代に渡来。葉は互生し、長さ12~28センチの楕円状卵形または、長楕円形で脈が目立つ。下はハナノキハナノキ(花木)<カエデ科カエデ属>別名はハナカエデ。落葉高木。新宿御苑のハナノキの花が咲いてる頃、行ってください。ちょっと目立たない花です。自分のフアイルを探してみたけれど、この頃、見つけられなくなり残念です。もう少し紅...カンレンボク(旱蓮木)とハナノキ(花木)とオオカマキリ

  • ハンカチの木の実とムクロジ(無患子)の実とゴマダラチョウ

    ハンカチの木<ダビデァ属>残念ながら、もう紅葉も実も残っていなかった。1属1種であると言う事が珍しい。仕方ないので、なるべく色彩が残っている葉の上に木の実を載せてみた。中国西南部の標高の高い森林に自生する。葉は互生し、長さ9~15センチの広卵形で、縁に粗い鋸歯がある。果実は長楕円形で帯褐色に熟す。もう少し、前だと奇麗な紅葉が見れたはず・・。5~6月に咲くハンカチツリーの花下はムクロジ(無患子)の実<ムクロジ科ムクロジ属>ムクロジも懐かしい実なのだが・・今はもう伐採されて無い。ついつい、思い出すことが多くなってしまった。遠くの枝だったので、ちょっとぼやけてしまった。落葉高木。葉は偶数羽状複葉で互生する。小葉は4~6対あり、長さ7~15センチの高披針形。果実は直径約2センチの球形で中に黒い種子が1個ある。今の人には...ハンカチの木の実とムクロジ(無患子)の実とゴマダラチョウ

  • アキニレ(秋楡)の実とサンシュユ(山茱萸)の実とモンシロチョウの幼虫が蛹に!

    アキニレ(秋楡)の実<ニレ科ニレ属>私にとってはなぜか親しみのある木。冬には鳥の餌になるでしょう。扁平の実はたくさんついているので、小さいけれど啄んでいればお腹いっぱいになるかな?幹の皮目には何の苔かは解らないけれど、(ルーペで見ると愉しい)枝のウドンゲに出会ったし、色々な虫も出会ったっけ。いつも、なんだか待ってくれてる木に思えるのは私の勝手だけれど・。山野に生える落葉高木。樹皮は灰褐色で小さな皮目があり、鱗片状に剥がれまだらに斑紋が残る。葉は長さ2~6センチ。革質で光沢があり、ざらつく。縁に鈍鋸歯がある。翼果は淡褐色に熟し、長さ7~13ミリの楕円形。中に種子がある。下はサンシュユの実サンシュユ(山茱萸)の実<ミズキ科ミズキ属>落葉小高木。樹皮は褐色で鱗片状にはがれる。果実は長さ1,5センチの楕円形で赤く熟す。...アキニレ(秋楡)の実とサンシュユ(山茱萸)の実とモンシロチョウの幼虫が蛹に!

  • ウメモドキ(梅擬)の実とイヌザンショウ(犬山椒)の実とユキムシ(雪虫)

    ウメモドキ(梅擬)の実<モチノキ科モチノキ属>河口湖のペンションの前の林の縁に赤い実がなっていた。これが解らなくて・・「教えてgoo」に写真入りで出した。え?ウメモドキ?ちょっと雰囲気が違うともう解らないのかと・反省。そして、「教えてgoo」の選択肢に植物・昆虫が無い事を知って、最初から花の名が解らない時には、頼みだったが、もうそういうカテゴリーさえないことを教わり・ショックだった。他のサイトで調べた方がいい事まで、教えてくれた。もう野の花に興味を持つ子なんて現代にはいないのか・。落葉低木。山中や湿地に生え赤い実が枝にたくさんつく。よく分岐し、葉は互生して長さ4~8センチの楕円形または卵状披針形で、先は鋭く尖り、基部はくさび形。縁には、細かい鋸歯がある。表面にわずかに毛があり、特に脈状には長い毛が密生する。雌雄...ウメモドキ(梅擬)の実とイヌザンショウ(犬山椒)の実とユキムシ(雪虫)

  • ムクノキ(椋木)の実とヒイラギ(柊)の花とシモフリスズメ

    ムクノキ(椋木)の実<ニレ科ムクノキ属>よく観察会では、ムクノキとエノキの違いを教えられる。実は大きいし葉はざらつく。私はムクもエノキの実も甘くて美味しいと思うが、人はどうだろうか?落葉高木。葉は互生し、長さ4~10センチの卵形または狭卵形で、ふちに鋸歯がある。質は薄いが、表面はざらつく。果実は直径7~12ミリの卵状球形で黒く熟す。果肉は甘みがあり美味しい。下はヒイラギの花ヒイラギ(柊‣疼木)<モクセイ科モクセイ属>常緑小高木。葉は長さ4~7センチの楕円形又は倒卵状長楕円形で、先端は刺状に尖り、縁に刺状の鋭い鋸歯が2~5対ある。老木になると棘が無いものができる。花は11月頃、芳香のある白い花を咲かせる。花冠は直径5ミリで4深裂し、萼片は反り返る。雌雄異株。ヒイラギの実は6月頃に黒紫色に熟す。休憩モミジバフウの黄...ムクノキ(椋木)の実とヒイラギ(柊)の花とシモフリスズメ

  • ドウダンツツジ(灯台躑躅)とアセビ(馬酔木)の実とヒメアカテントウムシ

    ドウダンツツジ(灯台躑躅)<ツツジ科ドウダンツツジ属>河口湖周辺のドウダンツツジの紅葉は綺麗だった。丈が高く、珍しく実になっているものを見つけたりした。都会のものだと、刈り込まれてしまうのでなかなか実をつけたものには出会わない。ドウダンツツジ(灯台躑躅・満天星)の実山地の蛇紋岩地帯に自生する落葉低木。紅葉した葉はすべて落葉していた。もとの葉や花が解らないので、サラサドウダンとか紅サラサドウダンの実なのかもしれない。間違ったらご指摘ください。葉は枝先に輪生状に互生し、長さ2~4センチの倒卵形。春、若葉の下に長さ7~8ミリの壺状の白い花を散形状に吊り下げる。葉の幅が広いものをヒロハドウダンツツジと言う。紅葉が美しいのが特徴。下はアセビ(馬酔木)の実アセビ(馬酔木)の実<ツツジ科アセビ属>やや乾燥した山地に生え、群生...ドウダンツツジ(灯台躑躅)とアセビ(馬酔木)の実とヒメアカテントウムシ

  • ハンノキ(榛の木)の実とムラサキエノコロと今朝羽化したツマグロヒョウモン

    ハンノキ(榛)の実<カバノキ科ハンノキ属>どちらかと言えば、時代に乗れずにいる。ハンノキを検索すると、アマゾンが出て数個で幾ら・とかまず金額が、必ずでてくる。だから、必ずその後に植物辞典と入れるのを忘れない事だ。漢字を調べても以前はすぐ出てきたものが出てこない。もう、今の時代に合ったものが先に出てくるからだろうと、私は思う。木の実をお金で買うのが悪いとは言わない。でも、自分で拾って楽しむ気持ちは学べない社会なのだと実感する。落葉高木。低地の湿ったところに生える。果実は2センチほど。この実は前年度のものである。よく、帽子やこれからのクリスマスリースに使う。下はムラサキエノコロムラサキエノコロ(紫狗尾草)<イネ科アワ属>日当たりのよい草地や道端に見られる。葉や葉柄、茎がしばしば紫色を帯びる。アキノエノコログサやエノ...ハンノキ(榛の木)の実とムラサキエノコロと今朝羽化したツマグロヒョウモン

  • 紅葉とツルウメモドキ(蔓梅擬)とヨコズナサシガメ

    紅葉ちょうど、河口湖は「紅葉祭り」で賑わっていた。通りの両側の紅葉は本当に綺麗だったし、人もたくさん出ていた。こういう場所は苦手で・・さっさと退散する。河口に降りて、雑草をかき分けて歩くのが好き。なぜ紅葉するのかと言えば・秋になって気温が下がり、光合成が弱まると(葉緑素ができにくくなる)葉の付け根に離層ができる。アントシアニンの紅色が葉を赤く染め、葉を落とす役目をします。そのことで、本来ある樹木を弱らせないための行為です。下はツルウメモドキツルウメモドキ(蔓梅擬)<ニシキギ科ツルウメモドキ属>山野に生える落葉つる性。つるを伸ばして他のものに絡みつく。雌雄異株。蒴果は直径7~8ミリの球形で、秋に黄色に熟し3つに割れ、黄赤色の仮種皮に包まれた種子が現れる。クリスマスリースや生け花などによく使われる。休憩左上に富士山...紅葉とツルウメモドキ(蔓梅擬)とヨコズナサシガメ

  • カタバミ(傍食)とヤマウルシ(山漆)とヒメウラナミシジミ

    カタバミ(傍食)<カタバミ科カタバミ属>ワンコや主人のこともあり、今回は近場の2泊3の河口湖畔だった。それでも、2日目には太宰の碑の裏山(御坂山)に紅葉を踏み分けて登った。始めに、降りたサービスエリアの裏側に、可憐に咲いていたのがこの黄色いカタバミだった。勿論、たくさんシジミチョウは飛んでいたのに・・カメラを向けると被写体にはなってくれなかったのだ。道端の植物だが、夕方には葉を閉じる。閉じている状態の葉を、「片(傍)方を食(は)む」として、傍食(カタバミ)と名付けられた。葉はハート形の小葉が3枚組み合わさる。5弁の黄色い花咲黄、細長い果実が結実すると、熟して乾燥し、5つに裂け、種子が弾ける。他に、赤カタバミやオッタチカタバミなどがある。下はヤマウルシヤマウルシ(山漆)<ウルシ科ウルシ属>落葉小高木。山地に生え、...カタバミ(傍食)とヤマウルシ(山漆)とヒメウラナミシジミ

  • カラタチ(枳殻・唐橘)、ムベ(郁子)アケビ(木通)の実とクマバチ(熊蜂)

    カラタチ(枳殻・唐橘)<ミカン科カラタチ属>落葉低木。古い時代に渡来し、昔は生け垣によく植えられていたものだったが、この頃は見無くなつた。白秋作詞、山田耕作曲の「からたちの花」からたちの花が咲いたよ白い白い花が咲いたよからたちの刺は痛いよ青い青い針の刺だよからたちも秋は実るよまろいまろい金のたまだよからたちのそばで泣いたよみんなみんなやさしかったよ枝は稜があり、扁平で鋭い刺が互生する。葉は3出複葉で、葉柄に狭い翼がある。4~5月、葉より早く白い花が咲く。果実は直径3センチの球形で黄色に熟す。下はムベ(郁子)の実ムベ(郁子)<アケビ科ムベ属>常緑つる性。雌雄同株。果実は長さ5~8センチで暗紫色に熟すが、アケビのように割れない。果肉は甘い。庭木などによく植えられている。4~5月、葉のわきから短い総状花序をだし、花弁...カラタチ(枳殻・唐橘)、ムベ(郁子)アケビ(木通)の実とクマバチ(熊蜂)

  • トダシバ(戸田芝)とムラサキシキブ(紫式部)シロスジショウジョウグモ

    トダシバ(戸田芝)<イネ科トダシバ属>普通なら目にも止まらない雑草なのだが、あぁ・・こんな日当たりの良いところに生えてるんだと思ったら、取り上げなかったことに少し痛みを覚えた。あんたと私・同じように名もない雑草だねって💛名前の由来は東京付近の戸田原に多かったので、この名がある。他にバレンシバとも言い、馬簾芝はまといに下げた細紐に花穂が似てることから。茎は高さ30~120センチ、根茎は時に横に這う。花序は円錐状につき、長さ8~30センチ、始めは緑色または紫褐色を帯び、節々からでる枝に小穂を密につける。毛や色など変化が多い。下はムラサキシキブ(紫式部)の実今年は、実のなっているはずの木に、殆ど実が見られないものが多くあった。季節の温度のせいだろうか?ムラサキシキブ(紫式部)の実<クマツヅラ科ムラサキシキブ属>山野に...トダシバ(戸田芝)とムラサキシキブ(紫式部)シロスジショウジョウグモ

  • フジ(藤)の実とアベリアとルリチュウレンジバチ

    フジ(藤)の実<マメ科フジ属>お散歩に出たら、公園の藤棚に見事に実がなっていた。この実が弾ける頃、見てみたいものだ。カラカラに乾燥して、二つに割れ、はじけやすいように捻じれるなんて、植物って、ほんとうによくできている。今年は、満開だったのだろう。花に出会えなかったのが残念だ。我が家の近くの公園の藤はあまり元気がよくなかったのに・。山野に自生するが、棚作りすると寿命が長くなると言われる。つるは右巻き。葉は奇数羽状複葉で、小葉は5~9対あり、長さ4~10センチの卵形または卵状長楕円形で質は薄い。豆果は細毛で覆われ、種子は平たい円形。春過ぎから、紫色の蝶形の花を多数開く。下はアベリア(覚え方はマ抜け”のアベマリアでアベリア!(^^)!)アベリア<スイカズラ科ツクバネウツギ属>実は、本来なら園芸種は掲載しない主義なのだ...フジ(藤)の実とアベリアとルリチュウレンジバチ

  • アシ(葦)とヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)とオオホシカメムシ

    アシ(葦)<イネ科ヨシ属>アシは悪し・になるのでヨシ・良しとも言う。辞典ではアシ(葦)になっているのに、ヨシ属なのが、なんか矛盾を感じる。池沼、川岸などに生える大形の多年草。地下茎は長く泥中を這い大群落を作る。葉は長さ20~50センチ、2列に互生し、しばしば片側により、”片葉の葦”となる。花序は円錐状につき小穂がつく。下はヒメツルソバヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)<タデ科イヌタデ属>明治時代に渡来した帰化植物。今は都市部を中心に分布を広げている。家の庭先や石垣などに生える多年草。高温、乾燥につよい。茎は地を這い枝分かれしながら広がる。葉は小さな楕円形で、中央に暗緑色~暗紫色の逆V字形の模様が目立つ。茎の先端に、かたまつた花序を1~3個つける。白~淡紅紫色で球状になる。休憩冬のシジミチョウの翅色は濃い青色だ。光の加減も...アシ(葦)とヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)とオオホシカメムシ

  • アオツヅラフジ(青葛藤)とオウバイ(黄梅)と蝶たちの抜け殻

    アオツヅラフジ(青葛藤)<ツヅラフジ科アオツヅラフジ属>今年はなかなか出会えなかった。里山へ車で出かけることが少なかったからだ。公園などで探してみると、花は見つかるのだが実がついてない。普通は山野に生える。落葉つる性だが都会だと、暖かいせいもあり?いつまでも葉が緑で残っているのを見る。花はほとんど落ちているが、未だ実にもなっていない。黄薄色の小さな花で、花弁と萼片は6個。雌雄異株。果実は直径6~7ミリの球形で藍黒色に熟し、白粉をかぶる。下はオウバイオウバイ(黄梅)<モクセイ科ソケイ属>落葉半つる性。よく分岐し、枝は蔓状に伸び垂れ下がり、地に着いたところから根を出す。葉は3出複葉で対生する。小葉は長楕円形で頂小葉はやや大きい。直径2~2,5センチの黄色の花を開く。花冠は筒状で先は6裂する。八重咲のものもある。休憩...アオツヅラフジ(青葛藤)とオウバイ(黄梅)と蝶たちの抜け殻

  • ラクウショウ(落羽松)とシオデ(牛尾菜)の実とトホシテントウ虫の幼虫

    ラクウショウ(落羽松)<スギ科ヌマスギ属>ヌマスギとも言い、沼地に多く近くに気根を出す。新宿御苑のラクウショウの気根はとても見ごたえがあります。(この場所は違うところです。)落葉高木。沼地や湿地などでは、気根(根っこが盛り上がる。)が発生する。葉は長さ1~1,7センチほどの線形で、長枝ではらせん状に、下部の短枝では羽状に互生する。球果は長さ2~3センチで卵状球形で熟すと暗褐色になる。下はシオデ(牛尾菜)の実シオデ(牛尾菜)の実<ユリ科シオデ属>茎はよく枝を分け、巻きひげがある。葉は卵状楕円形で、裏面は淡緑色。綺麗な球状になるものもあるが今年は、綺麗な形になるものが少なく、バラバラなものが多い年だった。雌雄異株で液果は黒く熟す。春には山菜として野のアスパラガスと言われ、美味しい。休憩ウバユリの実に止まる赤とんぼ(...ラクウショウ(落羽松)とシオデ(牛尾菜)の実とトホシテントウ虫の幼虫

  • ハゼ(黄櫨)の実とウバユリ(姥百合)の実とアカサシガメ

    ハゼ(黄櫨)の実<ウルシ科ウルシ属>所々は紅葉していて綺麗だ。羽状披針形の葉は緑色と紅色と混じっている。白い実は少し扁平で愉しい。山野に生える落葉高木。葉は奇数羽状複葉で互生する。小葉は4~6対あり、長さ5~10センチの披針形または卵状披針形で先端は長く尖る。裏面は白色を帯びる。雌雄異株春に黄緑色の小さな花を多数開く。核果は直径1センチの扁平形で白っぽい。果皮からロウをとる。下はウバユリの実ウバユリ(姥百合)の実<ユリ科ユリ属>花盛りの頃に、根元の葉が枯れることから、歯無しにかけて、ウバユリの名があるが、花の時に葉がある時も多くある。ドライフラワーにしても愉しい。中に翅のついた種子が折りたたまれてはいっている。果実は茶色で3つに裂け種子は風に吹かれて飛んでいく。休憩いちょうは、黄葉に・・。★昆虫コーナーアカサシ...ハゼ(黄櫨)の実とウバユリ(姥百合)の実とアカサシガメ

  • ハナミョウガ(花茗荷)とキジョラン(鬼女蘭)の実とカラスアゲハの幼虫

    ハナミョウガ(花茗荷)<ミョウガ科ハナミョウガ属>ハナミョウガはここ目黒の自然園の武蔵野公園で初めて出会った。赤い実はほとんど倒れていたが、元気にたくさんつけていた。果実は広楕円形で赤く熟し、細毛がある。山地の林下に生える。始めてみた花(呆けていますが5月でした。)下はものすごく苦労して摂ったキジョランの実キジョラン(鬼女蘭)<ガガイモ科キジョラン属>高尾山にはキジョランがあんなにたくさん生えているのに・・実を見つけるのは大変だし、いつも、見つからない方が多い。ここ自然園では、なっているのは見られるのだが・・もう首が痛くなるほど、上を向いて探す。見つけたとしても・・私のカメラのズームなどそこに合わせるのが年をとるに従い・・困難。目も悪くなったしなぁ・・。やっととった1枚でした。本当は、割れて綿毛が見える風情が見...ハナミョウガ(花茗荷)とキジョラン(鬼女蘭)の実とカラスアゲハの幼虫

  • フユノハナワラビ(冬花蕨)とナガバノコウヤボウキ(長葉高野箒)とホシホウジャク?

    フユノハナワラビ(冬花蕨)<ハナヤスリ科ハナワラビ属>地味なのだけれど・こんな寒い時に常緑で胞子をつけているのがけなげだ。似たものに、オオハナワラビがあるが、私は区別がつきにくいので、間違っていたら訂正お願いいたします。山野に生える。柄は長く、基部近くで胞子葉を分岐する。栄養葉は葉軸が三岐する。葉の先(鋸歯)が鈍頭と言うが、これはそうでもない?今度、よく見ておきましょう。(-_-;)下はナガバノコウヤボウキ(長葉高野箒)ナガバノコウヤボウキ(長葉高野箒)<キク科コウヤボウキ属>落葉小低木。枝は紫色を帯びる。本年枝には卵形の葉を互生し、前年枝には節ごとに細長い葉を5~6個束生する。花は終わってしまったけれど、これはナガバノコウヤボウキ。葉はやや硬く、縁に鋭い小さな鋸歯があり、3脈が目立つ。前年枝に束生する葉の中央...フユノハナワラビ(冬花蕨)とナガバノコウヤボウキ(長葉高野箒)とホシホウジャク?

  • シラネセンキュウ(白根川芎)とサルトリイバラ(猿捕茨)とヤマトシジミ

    シラネセンキュウ(白根川芎)<セリ科シシウド属>セリ科も色々あるので見極めるのが難しい。山地の林の下など、日影でも生える白い小さな花の集まりが花火のようだ。多年草で、背丈が高いものもある。根生葉は大形で、長い柄があり、柄の下は袋状に膨らむ。茎葉は小形で互生する。葉身は3~4回3出羽状複葉で、裏葉は白つぽい。枝の先に大形の複散形花序をだし、白色の小さい花を多数開く。下はサルトリイバラサルトリイバラ(猿捕茨)<ユリ科シオデ属>山野に生え、木に絡む落葉つる性植物。茎は節ごとに屈曲し、まばらに棘がある。葉は互生し、円形または楕円形。先端はわずかに突出し、基部は円形。質は厚くて光沢があり、3~5脈が目立つ。葉柄は短く、両側が翼状になり、1対の長い巻きひげがある。雌雄異株。果実は7~9ミリの球形の液果で、紅色に熟す。休憩日...シラネセンキュウ(白根川芎)とサルトリイバラ(猿捕茨)とヤマトシジミ

  • キッコウハグマ(亀甲白熊)とノササゲ(野大角豆)とツマグロヒョウモンの蛹

    キッコウハグマ(亀甲白熊)<キク科モミジハグマ属>実は数年来高尾山にて、この葉は見ていたが名が解らず・花に出会った事も無かった。時期が合わなかったのかもしれないが、常緑の葉だけは気になって見ていた。10月に来た時、花後の様な茶褐色の綿毛を見た。あぁ‥又、花に出会えなかったのか・と思ったら、「それは閉鎖花だと思うから、花も見っけられると思う」と教えてくれた方がいた。高尾山植物辞典にも、「閉鎖花になることが多い。」と書いてあるが・・なぜ?花が咲くものと・閉鎖花とをつけるのか?とても不思議な花だと思って眺めた。(綺麗に写せなかったのが心残りだが・・)低地~山地の林床、林縁で少し乾燥した木陰に自生する。葉は茎基部に4~7個が輪生状に5~11個につく。葉身は、長さ1~3センチ程度の心形で、5角形になる。(↑これは閉鎖花で...キッコウハグマ(亀甲白熊)とノササゲ(野大角豆)とツマグロヒョウモンの蛹

  • シロヤマブキ(白山吹)の実とツワブキ(石蕗)の花とスグリゾウムシ?

    シロヤマブキ(白山吹)<バラ科シロヤマブキ属>山地にたまに自生するそうだが、庭や公園によく植えられる。一重の山吹の種は小さいが、シロヤマブキの種子は大きな黒い実でよく目立つ。落葉低木。葉は対生し、卵形で先は尖り、縁に鋭い重鋸歯がある。そう果は4個、長さ訳ミリの楕円形で黒く熟し、光沢がある。春、3~4センチの白い花を枝先に、1個開く。花弁は4個。長さ1~1,5センチの狭卵形で、4個の針状の福萼片がある。下はツワブキツワブキ(石蕗)<キク科ツワブキ属>野性では、海岸や海辺の山などに生える常緑の多年草。よく庭に植えられている。径5センチほどの頭花を散房状につける。葉は蕗に似て厚く、表面に艶があるのでこの名がある。若い茎を佃煮二するのが、キャラブキになる。葉はあぶって、腫物などに張る。休憩見上げたら、ほんの少し・・紅葉...シロヤマブキ(白山吹)の実とツワブキ(石蕗)の花とスグリゾウムシ?

  • チカラシバ(力芝)とセイタカアワダチソウ(背高泡立草)とツチイナゴ

    チカラシバ(力芝)<イネ科チカラシバ属>力を入れても簡単には抜けない。枝先の実をしごいて採ると、丸まった栗に見えたり、毛虫に見えたりするのでよくしごいて遊んだものだが・・今の子達には程遠い世界だろう。道端や草地の日当たりのよい場所に生える。根がしっかりと張り、引き抜けないことから、この名がある。小さな二つの花が集まつた物が小穂で、小穂が集まつつぁものが花序になる。花序は10~20センチ。小穂に暗い紫の毛があるので花序歯ブラシのように見える。下はセイタカアワダチソウセイタカアワダチソウ(背高泡立草)<キク科アキノキリンソウ属>北アメリカ原産の帰化植物で、土手や荒れ地に大群落を作ったものだ。他の植物が育つのに害になる物質をだして蔓延ったが、そのことが、かえって自分自身を育てる害になり、この頃は、少なくなってきている...チカラシバ(力芝)とセイタカアワダチソウ(背高泡立草)とツチイナゴ

  • サネカズラ(真葛)の実とヤマブキ(山吹)の実とエビイロカメムシ

    サネカズラ(真葛)<マツブサ科サネカズラ属>この赤い実を見ると、和菓子の京鹿の子が食べたくなる。いかにも、美味しそうだ。しかし食べられない。渋くて苦くて食べられたものではないのです。葉は互生し、長楕円形または長卵形の常緑の蔓性。雌雄異株。別名のビナンカツラ(美男葛)は、水に樹皮を浸してとるネバネバの液体が、髪型を整えるために使われたことから名づけられた。雌花は花後、花床が球体に膨らみ、球形の赤い果実をつける。下はヤマブキの実ヤマブキ(山吹)の実<バラ科ヤマブキ属>山地の湿ったところに生える落葉低木。冬場など、細長い緑の枝だけが目立つ。有名な「七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき」があるが、一重の花にはきちんと花後に4粒の種子が暗褐色に実ります。始め、山吹に実がつかないものと、勘違いして見つけた時の...サネカズラ(真葛)の実とヤマブキ(山吹)の実とエビイロカメムシ

  • クコ(枸杞)の花とリュウノウギク(竜脳菊)とクリサキテントウ?

    クコ(枸杞)<ナス科クコ属>なぜかは解らないけれど?今年のクコの花の色は濃い。私好みの色だけれど、気候に関係があるのかしらと思うほど、紫色が鮮やかだ。川の土手や溝の縁などに多く見られる落葉低木。茎は根元から生えて、枝は弓状に垂れ下がる。若枝にはしばしば刺状の小枝がある。葉は束生し、倒披針形で質は柔らかい。直径1センチほどの紫色の花を1~4個咲かす。先は5裂する。果実は長さ,1,5~2,5センチの(画像では丸いのだが)普通、楕円形の液果で、橙紅色に熟し、食べられる。下はリュウノウギクリュウノウギク(竜脳菊)<キク科キク属>日当たりのよい山地に生える多年草。竜脳に似た香り(葉を揉むといい匂いがする)がするので、この名がある。葉は互生、卵状で3中裂し、裏面に毛があり灰白色を帯びる。舌状花は普通白色でのちに少し淡紅色に...クコ(枸杞)の花とリュウノウギク(竜脳菊)とクリサキテントウ?

  • ツリバナ(吊花)の実とヌバタマ(射干玉)と小さなカタツムリと貴方はどなた?

    ツリバナ(吊花)の実<ニシキギ科ニシキギ属>ツリバナの実は何と言っても愛嬌があり、可愛い。本当なら、旅先の山道で出会いたい。今年は、人の家の庭先で見つけたものだ。普通は山地に生える落葉低木。春に葉脈から柄をだし、淡緑色、または淡紫色を帯びた花を開く。数年前の6月初め頃、軽井沢に行った時に出会ったツリバナの花。この花は、少し薄紫がかっていた。葉は対生し、卵形または倒卵形で縁に細かい鋸歯がある。花弁・雄しべ・萼片ともに5個。蒴果は、直径9~12ミリの球形で熟すと5裂し、朱赤色の仮種皮に包まれた種子が現れる。下は本来はヒオウギ(檜扇)の実で、夜にかかる枕詞のこの実が黒であることから、特にヌバタマ(射干玉)と言う。ヒオウギのヌバタマ(射干玉)<アヤメ科ヒオウギ属>普通、山地の草原に見られるが、翼庭や公園に植栽されている...ツリバナ(吊花)の実とヌバタマ(射干玉)と小さなカタツムリと貴方はどなた?

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、れんげの画像日記さんをフォローしませんか?

ハンドル名
れんげの画像日記さん
ブログタイトル
れんげの画像日記
フォロー
れんげの画像日記

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用