本書は、今年の年始に実家に挨拶するため帰省した折、父が読んでいたのを借りて少し読み、読み通したくなったので自分で入手した。福島第一原子力発電所の大事故をめぐるノンフィクションである。 同所所長だった吉田昌郎氏の名前が副題として付されているが、内容としては、同所のスタッフ達、地元住民、政府関係者、自衛隊員など、吉田氏以外の人物に取材した部分も多く、福島第一原発の事故全体を俯瞰した著作と言ってよいだろう。
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