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つばた徒然@つれづれ津幡 https://blog.goo.ne.jp/romaniaramochan

ここは北陸の豊かな田舎・津幡町。愛犬との散歩を通じて見つめた季節と風景を画像と言葉でつづる日々。

散歩と酒と読書と競艇好きです。石川県の津幡町在住。週末を基本に更新しています。よろしかったら読んでやって下さいm(_ _)m

りくすけ
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津幡町
出身
津幡町
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2015/06/16

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  • さよなら夏の日2022。

    僕がまだ子供だった頃、石川県の民放TV局は2つしかなかった。一方の夕方5時台はアニメ再放送枠。繰り返し流れていたのが「ルパン三世」。学校から帰宅してブラウン管の前に陣取り、「ルパン一味」の世界を股にかけたピカレスクロマンを鑑賞した記憶がある。改めて書くまでもないが、そのメインキャラクターは5人。天下の怪盗「ルパン三世」。早打ちの名手「次元大介」。居合の達人「石川五ェ門」。稀代の悪女「峰不二子」。執念の官憲「銭形警部」。---この中で、僕は「次元」を依怙贔屓していた。「ルパン」は<アルセーヌ・ルパンの孫>。「五ェ門」は<石川五右衛門の十三代目>。「銭形」が<銭形平次の六代目(七代目設定もアリ)>。いわば、いずれも貴種の血を引くエリートだ。片や「次元」の出自は平凡。愛銃S&WM19コンバット・マグナム片手に、...さよなら夏の日2022。

  • <追記>賭けたり、競ったり、背負ったり。

    静岡県・湖西市にある「浜名湖競艇場」に於いて開催されているSG競争「第68回ボートレースメモリアル」。本日(2022/08/28)優勝戦を迎える。本大会の出場基準は、開催場(今年は浜名湖)を除く、他の競艇場から推薦された選手。開催場の施行者が希望する選手などが中心。毎年晩夏にあたる事から、僕たち競艇ファンにとっては夏の終わりを意識させる。また、季節の節目というだけではない。年末の大一番「グランプリ」が近づいてきたことを実感するのだ。5日間の予選~準優勝戦を勝ち抜き、最後の6ピットへ舳先を進めたのは、以下のメンバー。1号艇:菊地孝平(静岡)2号艇:平本真之(愛知)3号艇:新田雄史(三重)4号艇:白井英治(山口)5号艇:山口剛(広島)6号艇:片岡雅裕(香川)振り返ってみると、今節は激しい争いだった。競艇は6日...<追記>賭けたり、競ったり、背負ったり。

  • 津幡短信vol.104. ~ 令和四年 晩夏 。

    もう空は秋の装いだ。今朝、津幡町上空に広がるのは高積雲(こうせきうん)。別名「ひつじ雲」。雲片が大きく厚みがあり、バリエーションも多い。その下、晩夏の地上では着々と実りの準備が進んでいる。【銀杏。】扇形の葉に隠れて、丸々と太ったイチョウの種子。銀杏は秋の季語である。イチョウには雄木と雌木があり、銀杏ができるのは雌木。鼻を近づけると早くも匂いがした。食用となる内部の胚乳が熟すのは、もう間もなく。9月頃~11月半ば頃までが収穫期だ。【柿。】柿は梅雨どきに目立たない花を咲かせ、その後に実をつける。まだ熟す前の「青柿」は初夏の季語だ。これが色づくと秋の季語になり、更に「干し柿」や「吊るし柿」は冬の季語に変化。それだけ日本人に馴染みが深く長い証だ。だが、上掲画像のような青と朱赤が同居する場合は、いつ時分を指すのだろ...津幡短信vol.104.~令和四年晩夏。

  • 旅の徒然 ~ 大本営と夏の空。

    前回投稿の続篇。旅の2日目、山梨県・甲府市のホテルを後にした僕は、長野県・松代町(まつしろまち)へハンドルを切った。青い空。白い雲。小川が流れる山間の風景。往時の面影を留めた街角。長野市の南部にある松代町は、四方を山や千曲川に囲まれ、遠くには北アルプスや北信五岳を望む。戦国時代は川中島合戦の舞台となり、江戸初期「真田信之」が入封して以来幕末まで、真田十万石の城下町として栄えた。歴史ファンならお馴染みだろうが、松代は近現代史にも名を刻む。「松代大本営地下壕」のうちの一つ「象山壕」が、2日目の目的地である。【松代大本営地下壕は、舞鶴山(まいづるやま)(現気象庁松代地震観測所)を中心として、皆神山(みなかみやま)、象山(ぞうざん)に碁盤の目のように掘り抜かれ、その延長は約10キロメートル余りに及んでいます。ここ...旅の徒然~大本営と夏の空。

  • つばさ徒然@つれづれ翼。

    僕は今、富士のお山が見下ろす「甲斐の国(山梨県)」にいる。きのう(2022/08/20)から、1泊2日の旅行にやってきた。わが石川県・津幡町からはクルマで6時間余り。なかなかのロングドライブを敢行した主目的は「河口湖飛行館」見学である。ここは、年間のうち、今月だけしか開館していない。格納庫の中には、旧日本陸海軍の航空機が収容されている。全て個人所蔵の通称“原田コレクション”。殆どはレストア---修理・復元した実機だ。2年前にとある雑誌の広告で存在を知って以来、訪れてみたいと考えていたが、ようやく念願が叶った。小さな入り口を潜ると、まず目を引くのは「一式戦闘機・隼」。その1型(上)と2型(下)が重ねて展示してある。第二次世界大戦時の帝国陸軍の戦闘機だ。愛称のハヤブサは、鳥の一種。飛行能力が高く、大空を自由に...つばさ徒然@つれづれ翼。

  • 徒花か、魁か。

    【パーソナリティー(personality)】を辞書で引くと複数の解説がある。その1つが【ディスクジョッキーなどの番組担当者】。つまり、主に【ラジオの喋り手】として認知されている。訓練で培った明瞭な発音と発声のスキルを備え、私情を挟まず原稿を正確に読む「アナウンサー」とは、ちと違う。状況や制作側の意図、聞き手の求めなどに即応し、個性を交えた豊かな表現で魅了するのが「パーソナリティ」。---となるだろうか。日本のラジオ業界に於けるパーソナリティの黎明は、深夜放送が人気を博し始めたあたり。昭和30年代末~40年代初頭頃が一般的。だが、そのプロトタイプは大戦末期に遡る。---というのが僕の推測だ。ほんの手すさび手慰み。不定期イラスト連載第二百七弾「東京ローズ」。[Thisis“ZEROHOUR”fromTOKY...徒花か、魁か。

  • 戦争とラジオ。

    明日(2022/08/15)は「終戦の日」。日本では、この日に第二次大戦が終結した印象かもしれないが、実際の流れは概ね次の通り。今から77年前の今日(8/14)ポツダム宣言を受諾。翌日(8/15)米・英・中・ソに対し無条件降伏したことを公表。月を跨いで(9/2)降伏文書に調印。国際法上はここで交戦状態が解消した。---つまり「終戦の日」は「玉音放送」に起因しているのである。昭和20年8月15日・正午。冒頭、日本放送協会のアナウンサーによる通告があり、聴衆に起立を求めた。続いて、情報局総裁が、天皇の肉声(玉音)による朗読だと説明。国歌「君が代」の演奏に続き、およそ4分あまり、昭和天皇の朗読が放送された。その“歴史的節目”を伝えたメディアはラジオである。上掲画像は、以前「れきしる」にて撮影させてもらった古いラ...戦争とラジオ。

  • 糸瓜と学校。

    拙ブログをご覧の皆さんは「糸瓜束子(へちまたわし)」をご存じだろうか?僕は、幼い時分に作ったり、使ったりした。糸瓜はインド原産。日本には江戸時代の初めに渡来したと言われている。細い茎を伸ばしながら巻きひげで辺りに絡みつき、すくすくと成長。夏には、茂った葉の間から、雄花、雌花を次々と咲かせる。ルーツの熱帯アジアを連想させる鮮やかなイエローが眩しい。初秋には実が徐々に大きくなり、やがて長さ50~60センチのビッグサイズに。熟すと中には、強くて固い繊維がびっしり。水に漬け、皮や果肉を腐らせ、繊維だけを取り出す。流水にさらし、臭気を抜いたら「糸瓜束子」が完成。入浴の際は身体を、水仕事では鍋・フライパンなどを洗った。僕が子供の頃、糸瓜を育て、実を収穫し、束子を作った場所は「津幡小学校」。確か、理科の授業の一環と記憶...糸瓜と学校。

  • 拝啓 縄文人殿 ~ れきしる夏の企画展。

    津幡町ふるさと歴史館「れきしる」にて企画展がスタートした。金沢市・白山市・野々市市・かほく市・内灘町・津幡町。4市2町の文化財を持ち回り展示するシリーズ、「石川中央都市圏考古資料展」の第五回。テーマは縄文時代である。Lyricvideo「狩りから稲作へ/レキシ」歴史ファンにはお馴染みかもしれない。日本のミュージシャン「レキシ(池田貴史/いけだたかふみ)」作品では、縄文時代は“狩猟採集移動生活”として歌われている。それは間違いではないし、初期から中期にかけてのスタイルだったと思う。---また、定住集団生活も営み始めたのも、大きな特徴の1つだ。わが津幡町から出展しているのは「北中条遺跡」のそれ。ここは、河北潟の東、海抜2~4mの低地に位置し、長期に亘る複合遺跡。展示は今から4~3000年前、縄文・後期中頃から...拝啓縄文人殿~れきしる夏の企画展。

  • 物言わぬ花の伝言。

    <はじめに>本来なら、僕は今日この時間(2022/08/0621:21)、ある場所で仕事に従事しているはずだった。暑さに耐え、汗水垂らしているはずだった。しかし、こうして自宅でキーボードを叩いている。前回投稿したとおり、8月3日~4日にかけ降った「記録的大雨」により、予定していたイベントが中止となったためだ。全ては「天の采配」である。<本記>雨の名残は微塵もない夏の午後。散歩の折、大輪の向日葵にレンズを向けた。西日が透け、黄色い花びらが重なり合った様子が分かる。直径は20cmあまり。花びらに囲まれた円形部も小さい花の集合体。それぞれが受粉し、実を結ぶのだ。さて、ロシアのウクライナ軍事侵攻開始当時に脚光を浴び、向日葵がウクライナの国花とご存じの向きも多いだろう。花の種から絞られる「ひまわり油」は、ウクライナ...物言わぬ花の伝言。

  • 雨雲晴れて、夕日映え。

    雨は、昨夕刻から降り始めた。特に、加賀地方では今朝(2022/08/04)1時間に100ミリを超えた。大粒の雨が引っ切り無しに地面を打つ。黒い雲に覆われた空には、稲光が走る。まるで怒りをぶちまけた様な荒れ模様が続くこと10数時間。天はようやく鎮まった。---夕焼けの何と美しいことよ。多数の河川で氾濫が起きたと聞く。土砂災害の発表も少なからず。石川県内も南加賀で被害甚大。幸い、今のところわが津幡町は無事だ。拙ブログをご覧の皆さまの地域はいかがだろうか?安全と無事を祈っております。雨雲晴れて、夕日映え。

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