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二草庵摘録 https://blog.goo.ne.jp/nikonhp

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップ

三毛ネコ
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2015/05/15

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  • 三寒四温

    ニャハハ、気持ちよさげにうたた寝かい、けん太(*^。^*)いい日だとたしかに眠くなるよなあ。こういう季節を“三寒四温”というんだぜ。お前の大好きな亮くん(息子)がこんなことばがあったことを教えてくれた。“三寒四温”、おい覚えたか!?三寒四温

  • 「老いたるえびのうた」と「どですかでん」にまいったぞ♪

    (講談社学芸文庫に付された室生犀星の写真よりコピーさせていただきました)けふはえびのように悲しい角つのやらひげやらとげやら一杯生やしてゐるがどれが悲しがつてゐるのか判らない。ひげにたづねて見ればおれではないといふ。尖つたとげに聞いて見たらわしでもないといふ。それでは一体誰が悲しがつてゐるのか誰に聞いてみてもさつぱり判らない。生きてたたみを這うてゐるえせえび一疋。からだじうが悲しいのだ。タイトルにある通り、これは室生犀星の絶筆「老いたるえびのうた」の全編であります。犀星はよく知られているように、金沢で生まれ、1962年(昭和37)に、肺がんにより死去。72歳だと、いまのわたしと同じ歳になります。室生犀星については以前にも書いたことがあったはず。講談社文芸文庫が手許にありますが、「蜜のあわれ」「われはうたえど...「老いたるえびのうた」と「どですかでん」にまいったぞ♪

  • 解体業者さん

    上毛資源というのは、この付近では有名な解体+撤去業者さん。わたしも建築・不動産の現役時代2度ほど依頼したことがある。わが家には母屋のほか大小の物置が2棟、父がつくった納屋が3棟ほどあり、いずれは・・・と考えているけど、トラックを見て思い出した。500万は用意している。でも足りるかどうか危ないなあ(*ノω`゚)解体業者さん

  • 本の話 2024年

    「御宿かわせみ」は現在第3巻「水郷から来た女」をクルーズしているところ。「湯の宿」は少しおもしろかったけど、ほかはそれほどでもない。あまりに型にはまっているのが多いせいか、読書をしながらスリルがまったく感じられない。これを書きながら平岩弓枝さんは事件というか、ミステリにすり寄っている。海外作品をしばらく読んでいたせいか、いかにも物足らないなあ(´Д`)「お茶を濁しているんじゃないの」と、ついいいたくなってしまうものが多すぎ。いましばらくは我慢して読むつもりだけどね。短編「水郷から来た女」も、後半はドタバタしてしまって、感心するいとまがなかったよん。このところ“つまみ食い”という症状が発症してしまって、どうも落ち着かない。たまにこういう病気になる。あっちへいったり、こっちへきたり。花粉症ではないけれど、2月...本の話2024年

  • 裏の藪でウメが咲いた♪

    裏藪のシラウメ。母が元気だったころ、よく梅干しを漬けていました。現在はスーパーの鰹梅干しですが、塩分を気にして晩酌に一粒だけ♬今年はウメはお尋ね者ですねぇ、除草剤をたくさん使うためでしょうか。こいつが咲くと、春の到来も間近。裏の藪でウメが咲いた♪

  • 買い出しの日

    このところロクな写真撮ってないなあ(´ω`*)たまたまスーパーやコンビニ、BOOKOFFに必要があって出かけたときの“ついで”写真”のみ。「馬鹿ばっかし」と、「御宿かわせみ」のるいさんの声が聞こえるような。お母さんと男の子、この日は買い出しの日ですよん、斜光線に見守られて。買い出しの日

  • タンクローリー通過

    アルバム「働く自動車」シリーズ。赤十字病院へのアクセス道路が拡幅工事中です(*・ω・*)BOOKOFFへいくとき、よく通りかかるけど、この1か月ほど急ピッチで進捗してます。そこをタンクローリーが通過中。ふむ、ふむ。上と下がパステルカラーを施された、なかなか小粋な車両ですねぇ。タンクローリー通過

  • 時代小説から見えてくる昭和のエートス(2) ~ドル箱的ロングセラー

    (「御宿かわせみ読本」に付された関係図からコピー)御宿かわせみは大川端にある。永代橋の対岸が深川であり、そこに長寿庵というそば屋がある。この時代設定と背景が、本シリーズの成功の秘訣だろう。全篇を6回も読みなおしたという豪傑がいるようである。わたしの友人の奥さんも、2回読み返し、お気に入りの作品を、また読むといっていた。「蓬田やすひろさんの挿絵がいいのよ♪」と。どちらかといえば、女性ファンが多いかもね。庄司るいの応援団が、作者平岩弓枝さんに、注文をつけることがあったらしい。福島県の飯坂温泉には「御宿かわせみ」という、じっさいの旅館まで存在する。1.初春の客2.花冷え3.卯の花匂う4.秋の蛍5.倉の中6.師走の客7.江戸は雪8.玉屋の紅第1巻はこの8編。最初の一編をのぞき、まずまずの無難な仕上がりであろう(^...時代小説から見えてくる昭和のエートス(2)~ドル箱的ロングセラー

  • 時代小説から見えてくる昭和のエートス(1) ~平岩弓枝「御宿かわせみ」をめぐって

    平岩弓枝さんが「小説サンデー毎日」で「御宿かわせみ」の連載を開始したのが、1973年(昭和48年)である。33話までいったところで雑誌が休刊(廃刊)となったため、「オール讀物」に舞台を移し、1982年4月号から連載が再開された。文春文庫では「幽霊殺し」からあとが、文藝春秋に変わったのちの作品集のようである。第34巻「浮かれ黄蝶」の刊行(2006年4月)をもって正編が終了し、「新・御宿かわせみ」が、幕末から明治へ時代を移し、さらに文庫で7冊分が書き継がれてゆく。つまり34+7冊を擁する巨編で、捕物帳のスタイルは次第に大河小説へと変貌を遂げてゆく。新装版は現行で新刊書店の棚にならべられ、文藝春秋には「御宿かわせみ」の特設サイトもあり、いまだ人気は失われていない。作者の平岩弓枝さんは2023年6月9日逝去(91...時代小説から見えてくる昭和のエートス(1)~平岩弓枝「御宿かわせみ」をめぐって

  • ロングスカートが・・・

    うわお、色っぽいよねぇ。スカートが脚にまとわりつき、右手にスマホ、左手は袖に入れて。何歳くらいでしょう。白い大柄なマフラーも、わたしのようなおじさんの眼を惹くし。運転席から下りて声をかけたら驚いて逃げ出すかなあ(*^。^*)そうですよね。すれ違いは一瞬、それでいいのです。ロングスカートが・・・

  • 時代小説へキキっと急カーブ( -ω-) ~池波正太郎「藤枝梅安」へ復帰する

    ■仕事人藤枝梅安三「梅安最合傘」講談社文庫(新装版)同四「梅安針供養」同(新装版)ジャック・ヒギンズを読みながら、そうだなあ、日本のハードボイルド小説あたりへ戻ってみようか・・・と思いはじめた。例によって、わたしの“気まぐれ”ですけどね~。少々我慢して「深夜プラス1」は読み了えたんだけど、どういうわけか気分が飛んでしまうので、本棚をあちこちと探し回った。探したのはいいが、大半は文字が小さな旧版がぞろぞろ(;´д`)しょうがねえなあ。ほとんどは文字が大きな新版に買い替えるはめになった。BOOKOFFで15冊ほど買い、あとは新刊書の購入とあいなった。とはいえ、このあいだまでは司馬遼太郎を読んでいたのだから、世話ねえなあ(笑)。キキっと急カーブでも、他人様にご迷惑を及ぼすことはない。99%はわたしの“ひとり遊び...時代小説へキキっと急カーブ(-ω-)~池波正太郎「藤枝梅安」へ復帰する

  • 雪の中で

    昨日は北関東も夕方まで、7-8センチの積雪となった。雪に降り込められながら頑張ってるなあ、ガードマンのおとうさん(´Д`;)働く人はえらいですよね、頭が下がます。それにしてもこんなに降るとはね、短時間だったけど。怪我しないようにね。のろのろ運転がしばらくつづきましたが。雪の中で

  • 八代亜紀のファン

    八代亜紀さんの訃報が届いた。去年の暮れのこと。そんなこと考えていたわけじゃないけど、こんなラッピングトラックが前を走っていたのでパチリ!わたしは演歌は聴かないけど、阿久悠作詞の「舟歌」だけは別♬胸にしみわたるいい歌だと、心底思うなあ。https://www.youtube.com/watch?v=_hO22b2gcYY八代亜紀のファン

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