「新発想を」5月16日『政府の教員確保策「ブラック」解消には不十分』と題された社説が掲載されました。そこでは、『教員の負担は重くなる一方だ』と断じ、今回の教職調整額の見直しという対応を『「ブラック職場」の根本的な解決にはほど遠い』と言い切っています。さらに、『中教審の特別部会は、地域住民との連携、業務量を減らす取り組みの成果の公表、若手教員の支援強化なども打ち出している。しかし、多くはこれまでの対策の延長線上だ』と批判もしています。全く同感です。しかし、『抜本的に改善するには』と言って打ち出しているのは、『教員定数の拡大』であり、『社会人向けの教員免許制度の創設』なのです。これのどこが抜本的なのでしょうか。これこそ、延長線上なのではないかという思いが湧いてきます。私は、学校の担うべき役割を見直すことこそが...無理だろうな