ハンドル名
ヒマローグさん
ブログタイトル
ヒマローグ
ブログURL
https://blog.goo.ne.jp/yukitake800
ブログ紹介文
毎日の新聞記事からわが国の教育にまつわる思いを綴る。
自由文
-
更新頻度(1年)

200回 / 204日(平均6.9回/週)

ブログ村参加:2015/02/17

ヒマローグさんの人気ランキング

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ヒマローグさんのブログ記事

  • 二つの狙いは二つの手段で

    「二つは二つ」6月16日書評欄に、『「待機児童対策保育の充実と女性活躍の両立のために」八田達夫編著(日本評論社)』について、大竹文雄氏による書評が掲載されていました。その中に、『矛盾が発生しているのは、低所得世帯への再配分政策としての保育と、女性の労働力参加促進としての保育という二つの目標を、低料金の認可保育所という一つの政策で達成しようとしていることが原因である』という記述がありました。分かりにくいかもしれません。認可保育所に対する行政の支援は、低料金で保育所を利用できるようにし、低所得層を救うと共に、女性の就業率を向上させるという二つの狙いで行われています。しかし、認可保育所は低料金ですが、両親がフルタイムで働いている家庭の方がパートで働いている家庭よりも入所しやすいという実態があり、実際には高所得者(フル...二つの狙いは二つの手段で

  • それは過酷

    「過酷な決断」6月13日神奈川県スクールキャリアカウンセラー野坂浩美氏が、『若者に仕事考える機会を』という標題でコラムを書かれていました。その中にいくつも気になる指摘がありました。まず、『日本は教育が比較的浸透しているにもかかわらず、企業側が求める人材が育ってこない』という指摘です。こういう時代になったのだな、という感慨を覚えます。野坂氏の指摘は、出口から逆算して今を決めるという発想に基づいています。企業が求めるのは○○、だから大学教育に必要なのは△△、当然高校で求められるのは□□、そのためには中学校では××、中学校での学びに備えて小学校では~、というように学習内容や学校の目標を設定していく考え方です。我が国の学校教育で主流をなしていたのは、こうした発想とは違い、小学校における子供の興味関心・能力、発達課題は○...それは過酷

  • 今はまだ

    「まだ上回っている」6月12日近藤サト氏が、『「承認」より「信用」に価値』という表題でコラムを書かれていました。その中で近藤氏は、メディア志望の学生のエントリーシートを添削していたときの経験を綴られていました。『「ひな壇トークで楽してない?」「インターネットのコンテンツを丸パクリするのは大人げない」「そもそもテレビ見ない」…。この学生たちは、本当にメディアに就職したいのだろうかと疑いたくなるほどの悪口雑言ぶり』なのだそうです。そこで近藤氏は考えます。『ではなぜ、そんな旧型メディアを就職先として考える学生がまだいるのでしょうか。それは「信用性」のようです。学生は「テレビは信用できる」と言います。これは実にすごいことで、一朝一夕に得られるものではないです』と。『テレビがつまらないという若者が、それでもまだ古いメディ...今はまだ

  • 40年前の短命説

    「40年遅れ」6月12日『日本の男性管理職高い死亡率』という見出しの記事が掲載されました。記事によると、『死亡率はバブル崩壊後の1990年代後半に上昇。現場の仕事と組織運営を兼ねる「プレーイングマネジャー」化や組織縮小で心身の負担が増した影響』とのことです。ちなみに、欧州では『管理職の方が健康』なのだそうです。この記事を読み、私が教員になった40年以上昔のことを思い出しました。当時、「教員は平均寿命よりも長生きだけど校長経験者は早死にする。退職後5年で半分は死亡」ということがまことしやかに言われていました。そのころは、教員の業績評価もなく、主幹制度もなしの全員横並び鍋蓋構造と言われていて、教員はのんびりできてストレスもなし、長期休業日は実質的な休暇に近く、給料は安くても気楽な商売というように世間から思われ、教員...40年前の短命説

  • 常識、習慣、価値観

    「言えますか」6月9日心療内科医海原純子氏が、『お客様は神様ですか?』という表題でコラムを書かれていました。その中で海原氏は、『ホテルのスポーツクラブのプールで、上半身にTシャツのプリントかと思うほど派手で広範囲の入れ墨をした外国人が泳いでいたり、スイミングキャップをせず、シャワーも浴びず、プールに飛びこむ外国人がいたりしてギョッとすることがある。係員も見てみぬふりをしている』という事例を挙げ、『自国ではファッションでも日本では受け入れられないことや、自国ではよくても日本ではノーということをきちんと伝えるのが本来の「おもてなし」ではないか』と述べていらっしゃいます。全く同感です。でも自分にできるかと訊かれると、自信はありません。海原氏は、見て見ぬふりの係員にその利用を尋ねています。『注意すると逆ギレする』という...常識、習慣、価値観

  • 靴の思い出

    「靴の話」6月8日『広がる#KuTooの声「社会通念」変えていこう』というタイトルがつけられた社説が掲載されました。『女性がパンプスやかかとの高い靴を履くよう強要される職場環境に「ノー」の声が広がりつつある』ことを取り上げた内容です。外反母趾などの健康被害、社会通念や慣習の弊害、様々な視点から問題点が指摘されているにもかかわらず、厚労相が『社会通念に照らして業務上必要かつ相当な範囲か(どうかによる)』と歯切れの悪い答弁に終始したことが、問題を大きくしたようです。今回の問題とは直接関係はないのですが、私には「教員と靴」に関する思い出があります。昨日も書きましたが、私が若かったころ、教員の多くは校内でサンダル履きでした。楽ですし、特に夏には暑さ対策としても、サンダルが好まれたのです。新卒で何もわからずに教職に就いた...靴の思い出

  • 気合の入る勝負服

    「よしっ」6月7日客員編集委員近藤勝重氏が、連載コラム『昨今ことば事情』で、日本対がん協会会長垣添忠生氏のエピソードを紹介していました。『妻を亡くして2年(略)深酒して生活も乱れがちだったものの、街の靴屋さんで革靴をきれいに磨いてもらうと、気持ちもしゃんとしたといった話のあと、「元気を保つには身だしなみも大事ですね」と言っていたのが印象に残っている』『妻の入院中、病室に行くと、私が着ているスーツを見ては「よしっ」とか言っていました。11年がたった今でも、毎朝、妻に怒られないよう真剣にスーツを選んでいます』と。垣添氏の奥様は、自分の病気が原因で、垣添氏の精神状態が落ち込んでしまうことを望んではいなかったのでしょう。そして、垣添氏の精神状態を測るバロメーターとして、氏の服装を見、きちんとしているから大丈夫、と確認し...気合の入る勝負服

  • すごい!

    「醍醐味」6月7日社会部編集委員滝野隆浩氏が、『「家族頼み」でいいのか』という標題でコラムを書かれていました。『余命わずかな1人暮らしの人の個人情報は、どう聞き出せばいいのだろう』という書き出しで始まるコラムは、末期がんの女性の死についての「ゴタゴタ」を紹介しています。彼女は『保証人のおばにはすべて話してある。でも、連絡するのは私の呼吸が止まってからにしてほしい』と頑なな態度を取ります。担当医師は、契約しているという葬儀社、役所、警察を巻き込んで死亡診断書の扱いについて検討します。さらに、死亡後、「おば」に連絡すると、実は従姉妹でした。しかも、「死後の対応については聞いていない」とのこと。やっと父親がいたことを聞き出し、連絡すると、近くには妹が住んでいることが判明、という次第で、その妹とも2年間会っていない状態...すごい!

  • 一発屋ではだめ

    「良い教員、良い授業」6月7日『「世界の優れた教師10人」に選ばれた正頭英和さん(36)』という見出しの記事が掲載されました。見出し通り、正頭氏が、『英国の財団が毎年、世界の優れた教師をたたえる「グローバル・ティーチャー賞」で、今年のトップ10に選ばれた』ことを報じる記事です。喜ばしいことです。正頭氏は、立命館小学校の教員で、我が国の初等教育を支える教員の優秀さが世界でも認められたということです。記事によれば、正頭氏は、『ネットを介して海外の人々との英会話授業を試みたが、話が広がらず、児童の一人に「面白くない」と一刀両断された』という経験をおもちなようです。つまり、最初から天才的な教員であったわけではなく、失敗を経験していらっしゃるのです。また、『一流の教師と接し、「その雑談すら意図的に授業に組み込んでいる」と...一発屋ではだめ

  • 自分でやった!

    「自分でやったという錯覚」6月4日余録欄に、大手家具チェーンIKEAの戦略が取り上げられていました。『購入者は部品から組み立てる手間が要り、一見、敬遠しそうである。ところが「作ったのは自分」との満足感から、逆に値打ちを見いだす』というのです。これを「イケア効果」と呼ぶのだそうです。やらされているにもかかわらず、自分でやったという自己達成感を得る。錯覚です。しかし、人間は錯覚を重ねる生き物です。錯覚であっても、そのことで満足感を得られるのであれば、文句をつける筋合いはありません。私はこの、やらされているのに自分でやったという錯覚を生かすのが、授業力のある教員だと考えています。このブログで何回も触れてきた目賀田八郎先生、その先生が主宰してきた「社会科勉強会」の授業観が、まさにこれだったのです。教員は、学習指導要領や...自分でやった!

  • 稼ぐ学校

    「稼ぐ学校」6月4日『みずほ、情報銀行に意欲』という見出しの記事が掲載されました。同銀行が、『保有する顧客情報を本人の了解を得たうえで企業に販売する「情報銀行」に参入する』ことを報じる記事です。顧客の『趣味や預金額などの顧客情報を、消費者の行動傾向を把握するビジネスデータとして企業に販売する』という構想で、『銀行は情報管理などに費用をかけており、他業種に比べ信用度が高い』のだそうです。なんだか学校で習った銀行の概念が変わってしまいそうで、ついていけません。では、学校はどうでしょうか。学校にはたくさんのデータが集積されています。それも、ある年齢層で、子供がいる家庭に特化した情報です。個人名を消し、性別、家庭の状況(単親、兄弟の有無など)、学業成績、進学先など、私には活用法が思い付きませんが、教育産業を初め、いくつ...稼ぐ学校

  • 同情するより・・・

    「同情されたくない」6月3日余録欄で、脚本家故向田邦子氏のエッセーの内容が紹介されていました。戦前の学校の弁当の時間のエピソードです。『「おなかが痛い」「忘れた」と言って教室を出て行く同級生がいた。砂場で遊んだり、ボールを蹴ったりしていた▲周りの子も先生も、自分の弁当を分けてあげようとはしない。「薄情のようだが、今にして思えば、やはり正しかったような気がする」。自分に置き換えれば、人に同情されて肩身が狭い気持ちになるよりはいいのだ』。私は向田氏の子供の世代に当たります。弁当をもってこられない級友はいませんでしたが、白米に昨日の残りのカレーがかけてあるだけの弁当をもってきたN君が、弁当を包んできた新聞紙で囲い、他人に見せないようにしてあっという間に食べていた光景は忘れることはできません。私とN君は「仲良し」でした...同情するより・・・

  • スペシャリストだけでは

    「スペシャリストだけだと」6月2日総合研究大学院大学長長谷川眞理子氏が、『高等教育とは次世代担う人材育てよ』という標題でコラムを書かれていました。その中で長谷川氏は、『次世代を担う人材を育てるとはどういうことか?それはまっとうに生きて、社会をよい方向に動かしていける原動力となる人間を育てるということだ(略)目先のことだけでなく、大きな視野を持ち、批判的な目を持って、やるべきこととやるべきではないことを臨機応変に判断し、社会をよい方向に引っ張っていける人間である』と述べていらっしゃいます。全くその通りだと思います。この考え方は、バランスのとれたゼネラリスト育成の必要性を述べたものだと言えます。そして、この当たり前とも思えることをわざわざ表明なさったのは、現状がそうなっていないという長谷川氏の危機感の表れなのではな...スペシャリストだけでは

  • ベテランに相応しい稽古

    「3年と30年」6月1日第62代横綱大乃国の芝田山親方が、『「大関」としての稽古』という表題でコラムを書かれていました。その中で芝田山氏は、夏場所の大関陣のふがいなさを指摘した後で、『私は「番付が上がれば、その地位に応じた稽古をしないとダメ」と言われ続けてきた。大関は、関脇以下と同じような稽古をしていてはいけない』と書かれていました。芝田山氏は、稽古の内容自体については、相撲の基本である四股やすり足などを想定されているようで、具体的にどう違えばよいのかは分かりませんでしたが、何となく言いたいことは伝わってきます。私はこのブログで、教員の授業力向上のためには、学習指導案を作る→実際に授業をする→授業の記録を取る→授業記録を起こし、分析する→問題点を明らかにし次の学習指導案を作るというサイクルを繰り返していくことが...ベテランに相応しい稽古

  • できないということを認めて

    「諦めよう」5月30日『登下校安全確保閣僚会議で指示』という見出しの記事が掲載されました。記事によると、川崎市の児童襲撃事件を受け、安倍首相が『「子供たちの安全は何としても守らなければならない」と述べ、警察官によるパトロールや不審者情報の共有などを強化するよう指示した』ということです。登下校の子供が不審者、異常者に襲われて死亡したり、重傷を負ったりすることをなくしたい、誰もが願うことです。私ももちろん強く願っています。でも、不可能なのではないでしょうか。全国の警察官を全て登下校の時間帯にパトロールに動員したとしても、一人一人の子供について、玄関から校門まで見守ることは不可能です。しかも、実際には、全警察官の半数を動員することさえできないでしょう。不審者情報を共有といいますが、誰と誰が共有するのでしょうか。子供自...できないということを認めて

  • ときにはボヤーっと

    「理想の状態?」5月29日『ストレスPCカメラで診断』という見出しの記事が掲載されました。『パソコンのカメラで撮影した顔画像から授業員のストレスを測る企業向けサービス「きもちスキャン」』が始まるという記事です。『従業員の顔を撮影し、顔色の変化から脈拍の状態を把握する。さらに、脈拍の揺らぎを基に、ストレスと関係の深い自律神経の活動量を割り出す。活動量が低ければ、「専門医の診断を勧めます」などの助言を表示する。部門長の端末では、部下の自律神経の活動量を集計したグラフが示される』という仕組みだそうです。そういえば、数日前、子供が授業中に考えているかどうかを頭部に取り付けた装置で前頭葉の状況を測定して評価する実験が行われたという記事があったことを思い出しました。今、AIやITを使って学校教育を刷新する取り組みが盛んに行...ときにはボヤーっと

  • 役に立つ教養、って?

    「目的あり」5月29日『りそな個人営業「芸術」学ぶ』という見出しの記事が掲載されました。りそなHDが、『個人顧客向けサービスのスペシャリストを育成する社内教育機関「りそなアカデミー」を7月に設立する』ことを報じる記事です。記事によると、同アカデミーでは、『金融の最新知識に加え、芸術などの一般教養を教える』とのことです。銀行で一般教養?と思ったら、『音楽やワインなどの教養を深める講座も設け、日常会話のレベル底上げを図る』『ビジネスの枠を超えた深い信頼関係を築ける営業社員の育成を目指す』という目的があるとのことです。利潤を求める企業なのですから、利潤につながらないことをするわけはありません。ですから、それでよいのです。ただ、もしこうした考え方が、学校教育に持ち込まれるようになるとすれば、私は反対です。このブログで繰...役に立つ教養、って?

  • 記憶に残る言葉

    「記憶に残る」5月28日精神科医香山リカ氏が、『行きたくなる学校とは』という標題でコラムを書かれていました。その中で香山氏は、ご自身の子供時代の経験を紹介し、『「一日の終わりは12時じゃない。午前2時だと思う」と言い出した子がいると、「みんなはどう思う?」と教科書を閉じて話し合いをさせてくれた。おとなになった今、教科書に書いてあったことよりも、そういう予定外のできごとのほうがずっと頭に残っている』と述べていらっしゃいます。へぇーそうなのか、という感じです。このエピソード事態に対する私の感想は、それ以上でもそれ以下でもありません。ただ、私が気になったのは、香山氏は、こうした「予定外の出来事」が許される学校がよい学校、表題にある「行きたくなる学校」と考えているようであることが気になりました。気になったわけは、2つあ...記憶に残る言葉

  • 何を言えばいいの?

    「聞く、ではなく」5月26日読者投稿欄に、北九州市の元中学校英語教員M氏による、『英会話の上達は話す練習で』というタイトルの投稿が掲載されました。M氏は、投稿の中で『英語は世界中の人とつながるコミュニケーションのための言葉なので、会話できなければ英語を学んでいるとは言えない』と述べ、『英会話の上達には話す練習が第一なので、テレビ、ラジオ、スマホなどで英語に触れ、発音や文をまねて口に出す(略)一人でしゃべったりして英語に慣れる』と書かれています。英語教育について、従来型(?)の読む書く中心ではなく、聞く話すに重点をおくべきであるという主張は最近の流行であり、珍しくはありません。M氏の英語は「世界中の人とつながるコミュニケーションのための言葉」という捉え方には疑問もありますが、これも「常識」的な見解でしょう。ただ、...何を言えばいいの?

  • 断れない、人間だもの

    「できるから断れない」5月26日『五輪チケット国会議員枠?ありません』という見出しの記事が掲載されました。『超党派の2020年東京五輪・パラリンピック大会推進議員連盟が、五輪チケットに国会議員向けの特別枠はないと全国会議員に通知した』という記事です。その中で興味深い記述がありました。『衆院議員の一人は「支援者からの依頼を堂々と断れる」と胸をなで下ろしている』というものです。おそらく、国会議員のもとには、「チケットがなかなか入手できない。先生のお力で開会式のチケットを」というような依頼が舞い込むのでしょう。そういう依頼をしてくる人は、後援会の中でも有力者で、日ごろから地元に帰れば頻繁に顔を合わせている方々だと想像できます。議員にしてみれば、選挙でお世話になる、怒らせたら次の選挙でしっぺ返しを喰う、というような思い...断れない、人間だもの

  • 中学校には中学校の役割が

    「なぜ中学校?」5月25日『たのしいよるのがっこう』という見出しの記事が掲載されました。『埼玉県川口市で4月、22年ぶりの公立夜間中学「市立芝西中学校陽春分校」が開校した』ことを報じる記事です。記事によると、『生徒78人のうち48人が在留外国人』とのことです。記事はさらに全国の状況にも言及し、『2017年の文部科学省の調査によると、生徒1687人のうち、約8割の1356人が外国籍の生徒』という事実を明らかにし、『夜間中学は時代と共に役割を変え、定住を目指す外国人の貴重な学びの場となっている』という記述で結ばれています。中学校夜間学級(いわゆる夜間中学)については、このブログで再三触れて問題提起をしてきました。繰り返しになりますが、また指摘しておきたいと思います。政府が外国人労働者の受け入れを拡大させる方針を明ら...中学校には中学校の役割が

  • 共感力を低く

    「常識を疑って」5月24日客員編集委員近藤勝重氏が、『言語・死者・共感から戦争が生まれた』という表題でコラムを書かれていました。その中で近藤氏は、京都大学長山極寿一氏が、「なぜ戦争をするか」という問いに対して答えた言葉を紹介しています。『それはやっぱり、言葉のせいだね。例えば、鬼畜米英とか(略)言葉の他に、みんな血縁だという意識を利用した死者の共有や共感性を高めることでまとまる力~』という指摘です。そしてさらに、『仲間が直面しているトラブルに対して、自分も助けたいと思うようになった。集団的自衛権の話もそうでしょうね。これは、他の動物にはないことですよ(略)共感のネガティブなところですね』とも語っていらっしゃいます。考えさせられました。私だけかもしれませんが、共感とか、言語の力とかいったものについて、プラスの、肯...共感力を低く

  • 印象操作

    「支障が出るのは」5月24日『教員残業月45時間上限都教委9月勤務から適用』という見出しの記事が掲載されました。見出し通りの内容です。『これまで都は、学校教員の残業の上限を過労死の労災認定ラインである月80時間に設定』していたわけですから、一応改善と評価できるものです。ただ、次の一文が気になりました。『都教委の担当者は「今回は過労死ラインよりも更に厳しい上限を設けることになるため、これまでと同じような学校運営は難しくなる。保護者らの理解を得ながら教員の負担軽減を進めていきたい」としている』というものです。この担当者のコメントを読むと、上限を45時間にした影響は、学校運営面でのみ存在するという認識に受け取れます。多くの保護者や都民は、職員会議などの会議や学校事務などの校務の遂行には影響が出るけれども、授業や子供の...印象操作

  • 大雑把

    「矛盾と焦点ボケ」5月22日『どう変わる教育』という見出しで、前文科相補佐官鈴木寛氏へのインタビュー記事が掲載されていました。鈴木氏とは、彼が参議院議員1期目のときに、お会いして話をしたことがあります。そのときは、中学校における外部教育力の活用という視点で、私が指導室長として勤務する教委が管轄する中学校への訪問視察でした。当時の印象は、ある理念に基づく理想像があり、その理想像に基づいて現場の出来事の中からご自分の理念に都合のよい事象を拾い集めようとする話の進め方をなさる方であるというものでした。今回の記事を読んで、再び同じ思いを抱きました。論理に緻密さを欠き、矛盾することを平気で口になさっていると感じました。例えば、『教育に関わる人たちは政治家も官僚も教育委員会も校長先生も、多くは旧世代のままで、大学受験もほと...大雑把

  • でも天才はそうはいない

    「不必要?」5月22日最上聡記者が、『世界で戦える体制の強化を』という標題でコラムを書かれていました。囲碁の最年少棋士仲邑菫初段らを取り上げ、我が国の囲碁界の課題を指摘する内容です。その中で最上氏は、小学生のときに単身で韓国に渡り、韓国の囲碁道場で学んだ福岡航太朗氏の話を紹介しています。『朝起きて身の回りのことをしたら、午前9時ごろ道場に着いたら、昼食休憩を挟んで午後9時半まで、最新の棋譜の記録と対局を中心に勉強しました。量も内容も日本とは違いました』というものです。そして、最上氏は、こうした取り組みを見習って我が国でも「世界で戦える棋士」育成に乗り出すべきだと主張しているのです。私はこうした論に接するとき、いつも同じ疑問が湧いてきてしまいます。小学生が1日12時間も、囲碁に限らずあることに集中して取り組むとい...でも天才はそうはいない

  • 瞬発力の低下

    「自分には甘い」5月20日『「50年無事故だったのに」7年前女性死なせた運転者能力低下自覚遅れ』という見出しの記事が掲載されました。『高齢ドライバーによる事故が社会問題化するなか、7年前に死亡事故を起こした横浜市の男性(82)』に取材した内容を報じる記事です。その中に、『一般的に高齢になると認知機能や運動能力が低下するとされるが、男性は「自覚するのは難しい」と話す。事故を起こすまで50年以上運転してきたが、無事故・無違反。どこに行くにも車を使い「運転技術に問題はなく、事故を起こさない自信があった」という』という記述がありました。私は運転をしません。ですから運転については語りませんが、一般的に言って、加齢に伴って能力低下が起きるということについては当然だと考えています。近年、労働力不足や社会福祉の維持という視点か...瞬発力の低下

  • 僻み根性

    「ふーん」5月18日編集委員元村有希子氏が、『伝説の科学者』という標題でコラムを書かれていました。『物性物理学の金字塔を打ち立てた』と言われる故米沢富美子氏について書かれたものです。その中で元村氏は、米沢氏が5歳のときの逸話を紹介しています。『「三角形の内角の和は二直角」数学が好きだった母親は中学レベルの証明問題を説明し、5歳の少女は完全に理解する。「こんなに面白いものが世の中にあるのか!体が震えた。声も震えていた」この体験が少女を物理学の世界に導いた』という話です。ふーんとしか言いようのない話です。確かにすごいとは思います。ただ、私はこの手の話を聞くと、いつもある思いが湧いてきてしまいます。それは、こうした天才児、異端児と学校教育の関係についてです。我が国の学校は、子供の個性を伸ばすのではなく、出る杭を打ち、...僻み根性

  • 経験はプラスかマイナスか

    「プラスorマイナス」5月20日読者投稿欄に、英語講師I氏による『英会話習得の近道は』というタイトルの投稿が掲載されました。15日に同欄に掲載された「会話重視の英語教育を」という高校生の投稿に答える形で書かれたものです。15日の投稿は、現在の英語教育を、和文英訳と英文和訳という「読み書き」に偏ったものだと非難する内容でした。この投稿に対しI氏は、『言語はスポーツや音楽と似て練習するほど上達します。例えば、今あなたはピアノ(日本語)がとても上手だとします。でも急にバイオリンを渡され「弾いてみて」と言われても弾けないでしょう。でもピアノを練習して培った音感(感性)や五線譜を読む能力(技術)、音楽の歴史(知識)はバイオリンを練習する上でこの上ない助けとなります』と分かりやすく、そしてやんわりと和文英訳等の学びが大切な...経験はプラスかマイナスか

  • 非対称

    「非対称」5月17日『頑張れ保健室の♂先生』という見出しの記事が掲載されていました。『全国でも数少ない保健室で働く男性養護教諭』について現状を報じる記事です。ちなみに、男性養護教員の割合は、78/40000ということです。彼らの苦悩や頑張り、周囲の反応などが手際よく分かりやすくまとめられた記事だと思います。ただ、いくつか気になる記述がありました。『男性の養護教諭には「女児に対応できるのか」などの不安を持たれることが多い』『女児対象の性教育は、女性教諭にしてもらう』『保健室で女児と2人になる時には扉を開ける』などの記述です。男女を入れ替えてみるとどうでしょうか。女性の養護教諭には「男児に対応できるのか」などの不安を持たれることが多い、ということはあるのでしょうか。ないでしょう。どうしてないのでしょう。男児だって女...非対称

  • 教職、将来が不安

    「選ばれない職」5月16日一面トップに『高齢者就労70歳まで』という見出しの記事が掲載されました。安倍首相が議長を務める「未来投資会議」が、『働きたい高齢者に対し70歳までの雇用確保を企業に求める具体的な方針を示した』ことに関する記事です。3面の関連記事では、定年を65歳から70歳に引き上げた鉄鋼会社の事例が紹介されています。『同社は、若手の「教師」の役割を高齢者に任せた(略)70代は6人で、最高齢は78歳(略)それだけではない。入社を希望する若者が増えてきたという。小野貴洋専務は言う。「ベテランが輝ける制度を作ったことで、若手は技術を学べるし、将来設計を描けるようになった」』。どう思われるでしょうか。私はとても不安になりました。将来、多くの職の定年が70歳になったとします。そのとき教職はどうなっているかという...教職、将来が不安