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ブログタイトル
ヒマローグ
ブログURL
https://blog.goo.ne.jp/yukitake800
ブログ紹介文
毎日の新聞記事からわが国の教育にまつわる思いを綴る。
更新頻度(1年)

364回 / 365日(平均7.0回/週)

ブログ村参加:2015/02/17

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ヒマローグさんの新着記事

1件〜30件

  • 画一性がもつ利便性

    「バラバラがいい?」9月19日読者の疑問に答えるコーナーに、奈良市の中3T氏から、『なぜコンビニエンスストアなどの品物の配置はどこでも同じなのですか?』という疑問が寄せられていました。回答分の中に、『セブン-イレブンは、全国におよそ2万1000店舗あり、その全てでというわけではありませんがこのような並べ方をしていることが多いそうです(略)来た人がすぐ見つけられるように~』という記述がありました。つまり、基本的に地域差・店舗間の違いは付けずに、皆同じにしているということで、その理由は、どこでも同じなら初めて入った店でもすぐに目的の商品を見つけて買うことができるから、ということです。私はあまりコンビにを利用しない方ですが、それでも出先などで急に、祝儀袋が必要になった、筆ペンが書けなくなった、単4電池が切れた、などと...画一性がもつ利便性

  • 人は嘘をつく

    「信じるということ」9月19日『政権の「負の遺産」どう対応』という見出しの記事が掲載されました。自民党総裁選の4候補がそろった討論会について報じる記事です。その中に『安倍氏の説明は十分なのか。そう問われた高市氏は「あれだけ長い国会審議の中で説明はされていると思っている」ときっぱりと言い切った。国会で118回の「虚偽答弁」を繰り返したとされる点についても「(安倍氏)本人が虚偽と思って説明したわけではない」と擁護した』という記述がありました。とても不思議に思いました。高市氏の発言の中には、事実とそれに基づく見解と推察が混じっています。「長い国会審議の中で」は事実です。安倍氏の話したことが「説明」に値するというのは見解です。事実は事実ですし、見解も人それぞれですが、そういう考えもあるという意味では認められるものです。...人は嘘をつく

  • 個人の選択は尊重されるべき?

    「SDGs」9月16日三沢耕平記者が、『ファイナルエディション』という表題でコラムを書かれていました。『バイクを買った。ヤマハ発動機のSR400。』という書き出しで始まるコラムは、『名車だが、世界中で加速する脱ガソリンの流れを止めることはできない。排ガスや騒音などの環境規制は年々厳しくなるばかりで、近く全ての生産活動が終了(略)43年のSR史に幕を下ろす』とSRに対する愛惜の念に満ちていました。三沢氏は、『変わらないエンジン音を、変わりゆく時代の空に奏でたい』と、来月の納車を心待ちにしているようでした。私にはバイクの趣味はありません。クルマの免許も取らなかった変わり者です。三沢氏の思いに共感できないのはそのせいでしょう。しかしそうした個人的な事情を除いても、正直なところ理解できないのです。全国紙の紙面は公器だと...個人の選択は尊重されるべき?

  • 早く楽にして

    「公立学校」9月15日『コロナ空気感染不都合な真実?認めぬ国に専門家38人緊急声明』という見出しの記事が掲載されました。『新型コロナウイルスの主要な感染経路として政府が否定している「空気感染」を前提とした対策を取るよう求めて、感染症などの専門家38人が緊急声明を出した』ことを報じる記事です。記事によると、『WHOやCDCは今春、新型コロナは空気中に漂うウイルスを含んだ微粒子「エアロゾル」を吸い込むことで起きる「空気感染」が感染経路だと明記した(略)国はかたくなに空気感染を認めていません』ということです。私も空気感染だと思っていますが、素人です。空気感染か否かの論争に加わるつもりはありません。ただ、次の記述が気になりました。『真の感染経路に真正面から向き合わず、消毒や手洗い、アクリル板の設置といった効果の低い対策...早く楽にして

  • 大人は楽だけど

    「位置付けは?」9月14日『活況!!オンラインツアー』という見出しの記事が掲載されました。『秋のシルバーウイークに向けて注目を集めているのが「オンラインツアー」だ。パソコンなどで旅気分を味わうことができ、利用者はじわじわ広がっている』ことを報じる記事です。その中に、『「修学旅行」として9000人超の子どもたちも体験している』という記述がありました。気になります。実際にオンラインツアーを体験したことがあるわけではないので、反対も賛成もありませんが、学校行事として行う場合、どのような位置付けなのか、がです。もちろん、コロナ禍の状況下、緊急避難的代替措置として実施されているということは理解できます。しかし、新型コロナウイルス感染が将来収まったとしても、新たな感染症が広がる事態は確実にやってくると言われていますし、リモ...大人は楽だけど

  • いいことも悪いことも

    「合わせるor直す」9月14日『「リスク前提」のZ世代』という見出しの記事が掲載されました。表題でコラムを書かれていました。トレンド評論家牛窪恵氏へのインタビュー記事です。その中で牛窪氏は、Z世代の特徴について、『アジャイル型と親和性が高い』『タイムパフォーマンスを重視する(略)動画視聴で集中力が続くのは5分程度です。この10年間で、世界に流通するデジタル情報量は60倍にも増えました』と語られていました。ちなみに、Z世代とは、『物心がついた時にはスマホが身近にある「スマホ第一世代」』で、今の17~26歳にあたるそうです。また、アジャイル型とは、『最初から完成版を目指すのではなく、仕様や設計の改善を前提に、まず素早く開発して世に出し、トライ・アンド・エラーを繰り返し利用者の声を聞く。そして時代やニーズに合わせ、素...いいことも悪いことも

  • 悪習

    「夫婦」9月12日多摩美術大学教授外舘和子氏が、『名前の公共性』という表題でコラムを書かれていました。女性工芸家の結婚後の活動において使用する「姓」について考察されたものです。その中に、『学芸員時代、染織と金工の代表的な作家7人を選んだ展覧会の企画書を書いた折、上司から「この二人は夫婦か?どちらか代えては」と言われたことがある(略)同じ姓ゆえに一般市民にも夫婦関係が分かりやすいことが問題なのである。「公平性」を重視する公立美術館の行政マンらしい発想だ』という記述がありました。また、『同じ姓だと、夫が受賞した賞を、作風は違っても妻が受賞しにくい場合がある。選ぶ側には、一人でも多くの「多様な」背景の人に与えたいという意識も働く。だが「家」単位で賞を出すわけではない』とも書かれていました。つまり、A氏とA氏の配偶者に...悪習

  • 教員らしい

    「いい面もある?」9月11日書評欄に、『「あなたを閉じ込める『ずるい言葉』」(森山至貴著・WAVE出版)』に対する、歌舞伎町商店街振興組合常任理事手塚マキ氏による書評が掲載されました。その中に、『「いい意味でホストっぽくないですよね」と昔からよく言われてきた。モヤっとはするが、悪い気はせずやり過ごしてきた。だがよく考えれば、「ホストらしい」ことは良くないと考えているからこそ、「いい意味で」と付け加え、私を褒めるのと同時に、ホストをけなしていたのだ。それを受け入れていた私は、自分だけを安全地帯に置いて、自分の職業を蔑むという最低な行為をしていたことになる』という記述がありました。手塚氏は、「よく考えれば~」と書かれていますが、私も考えてみました。私は、ホストという職についている方と話したことがありませんので、ホス...教員らしい

  • 破壊力抜群

    「なるほど」9月10日今回の「論点」は、『学校でのいじめ解決策は』というテーマで、作家雨宮処凛氏とフリーライター武田砂鉄氏との対談でした。武田氏の『協調性の強制しないで』という訴えや、雨宮氏の『いじめる側といじめられる側を何らかの方法で「分離」させるべき』という提案など、従来言われてきたことに重なるものもありましたが、私には考えつかないような指摘や提案もありました。まず、武田氏の指摘です。武田氏は、『今は、SNSでそういう友だちを作りやすいです。SNSのほぼ唯一の利点かもしれません』とおっしゃっています。ちなみに、そういう友だちとは、学校以外で趣味や活動で緩くつながる人間関係を指しています。私も以前このブログで、学校以外の人間関係をもてないことが、いじめ自殺等の背景にあることを指摘しました。世界中の学校どこにで...破壊力抜群

  • 少数派として加わる

    「インクルーシブ」9月9日スポーツライター金子達仁氏が、『パラ自体にもっと魅力を』という表題でコラムを書かれていました。その中で金子氏は、『競技によっては、パラリンピアンが五輪に出場することをみとめるべきだ、という声がある。素晴らしい。ならば、競技によっては、パラリンピックに健常者が出場できる道を探すのもいい。車いすに乗って国枝と戦うフェデラー、目隠しをしてアルゼンチンを背負うメッシがいれば、パラ・スポーツの入り口と可能性は一気に広がる』と書かれていました。金子氏のようなことを一度は考えたことがあるという人は多いのではないかと思います。私もそうでした。しかし、今回、金子氏のコラムを読み、このことにはもっと深い意味があるのではないかと考えさせられました。障害のある子供の教育については、大きく2つの立場があります。...少数派として加わる

  • 私は変節漢

    「同じ穴の狢」9月9日『コロナ専門家の五輪提言』という見出しの記事が掲載されました。コロナ対策において、『方針に合わない科学的知見を封殺する動きが繰り返される』背景に迫る記事です。その中に、科学技術社会論を専門とする大阪大教授平川秀幸氏の『日本は聞きたい専門家の声だけをつまみぐいする政府の姿勢が問題だ。政府に都合の悪い助言も取り入れなければ、感染症対策を誤り国民は被害を被る』という発言が紹介されていました。私も同じ印象をもっていました。しかし、それは今の政府に限ったことなのでしょうか。私自身は学校教育の専門家というのはおこがましいのですが、小さな教委においては、指導室長という職は、役所で一番学校教育に詳しい専門家と見なされるのです。職制上は課長級で、役所内に偉い人はたくさんいるのですが、学校のこととなると、部長...私は変節漢

  • 障害者A、障害者B……

    「励みにならない」9月9日『変わるべきはまず社会』という見出しの記事が掲載されました。日本財団パラリンピックサポートセンター理事長小倉和夫氏へのインタビュー記事です。その中で小倉氏は、『特定の選手を「スター化」する傾向が強くなってきた。それはパラリンピックへの理解や選手へのサポートにつながり、良い面もある。しかし同時に、一般の障害者から見ると、選手が遠い存在になってしまう(略)「個人の努力や能力で、障害は乗り越えるものだ」と強調されると、世間に誤解されかねない』と語っていらっしゃいました。本当にそう思います。健常者と障害者をそれぞれ別の一つの集団と見る人がいます。しかし、健常者と言われる人の中にも様々な特性、能力の人がいます。多くの健常者は、そのことを自分自身の体験として知っているにもかかわらず、障害者の中にも...障害者A、障害者B……

  • 禁止じゃ魅力なし

    「魅力なし?」9月8日『副業始める若者たち』という見出しの記事が掲載されました。『新型コロナウイルスの感染拡大で、テレワークなどの柔軟な働き方が広がった一方、勤め先の業績悪化で収入減や雇用不安に直面した人も少なくない。企業も、収入の補填や社員育成の一環として社員の副業を認め』る動きが広がっていることを受け、実際に副業を始めた若者の実態を報じる記事です。記事では、いずれも副業をする生活に魅力を感じ生き生きと活躍する男女が紹介されています。記事は、『副業をすることが当たり前になる時代は、そう遠くないのかもしれない』と結ばれていました。私はこのブログで、公務員の服務専念義務との関係や、副業をする教員を子供や保護者がどう見るかという視点から、また私立校では家庭教師等の副業をする教員がいることを具体例を挙げながら論じ、教...禁止じゃ魅力なし

  • ○○君は帰って

    「新いじめ」9月8日『接種で「割引、おまけ」』という見出しの記事が掲載されました。『新型コロナウイルスのワクチン接種を公的に証明する「ワクチンパスポート」の国内利用に向け、政府の基本方針の原案が判明した』ことに関する記事です。『未接種者への差別を防ぐための留意点も列挙』されているとのことで、『社会通念に照らして認められない取り扱いは許されない』という指針が示されているそうです。心配です。学校でワクチン未接種に関わるいじめが多発することが。認められない取り扱い例として、『学校入学などの際に接種を要件化すること』が挙げられていましたが、これは学校や教委に対する禁止事項です。子供や保護者、特に保護者に対しては、教育行政を含む行政一般が何らかの禁止事項を設けることは難しいと思われます。例えば、子供が友人のうちに遊びに行...○○君は帰って

  • 同意しません

    「同意しません」9月7日『個人データ共有に転機「決めるのは企業ではない」』という見出しの記事が掲載されました。欧州における個人情報を巡る動きを報じる記事です。その中に、『プライバシー保護の本質は“隠すこと”ではなく、どういう情報を誰と共有すべきかを“誰が決めるか”にある(略)あなた自身であるべきです』という記述がありました。まあ当然のことという気がします。記事は、GAFAなどの巨大企業による個人データ利用について書かれたものであり、その他の分野については触れていません。また、我が国では、欧州に比べ、個人データについての議論は深まっていないのが現状です。しかし、時代の流れな確実に、個人データの提供・共有についての決定は個人の権利であるとする方向に動いていくと思われます。学校は個人情報の宝庫です。そこには、個人Aの...同意しません

  • でしゃばるな、黙っていろ?

    「かっこいい?」9月6日連載企画『学校とわたし』で、作家門井慶喜氏が思い出を語っていらっしゃいました。その中の一つのエピソードを読んで、なんだかモヤモヤしてしまいました。門井氏は、小5のお楽しみ会での出来事を次のように語られていました。『同級生がクイズを出しました。「知識を自慢したい」と私が次々に答えたら、担任の倉田孝明先生に呼び出され、「今のは格好良くなかったな。最初のだけ答えて黙っているのがかっこいいぞ」と諭されました。生意気盛りの私にも分かる言葉で伝えてくれて、人の話に耳を傾ける大切さが分かりました。作家になった今も対談の仕事で生かされています』。私には、倉田教員のおっしゃっていることがよく理解できないのです。お楽しみ会のクイズでは知っていることでも答えないのが良い、の含意は何なのでしょうか。他の子供にも...でしゃばるな、黙っていろ?

  • 基準と劣化

    「基準と劣化」9月3日『論点』欄は、『不妊治療保険適用の拡大』というテーマでした。3人の論者の中で、医療法人オーク会医師船曳美也子氏が語られていることが印象に残りました。船曳氏は、『不妊治療は患者一人一人の診療方針が異なる「オーダーメード」で実施される(略)私は一人一人の患者を診断したうえで、その人に最適な治療方法を選択している。保険適用範囲の拡大によって病院ごとに実施している治療や投薬の標準化が進むかもしれないが、こうした特徴のある不妊治療で、適用範囲の拡大は必要なのだろうか。逆に、医療技術の劣化などを招きかねないと懸念している』と話されているのです。つまり、ある分野において、何らかの基準なり標準なりを定めると、皆がそれに足並みをそろえてしまい、それまでの「無秩序」状態における創意工夫や切磋琢磨の精神や取り組...基準と劣化

  • 無用の長物?

    「そのときには無用に?」9月1日堀川剛護記者が、『温故知新』という表題でコラムを書かれていました。その中で堀川氏は、『半世紀前に製造された中古の名車を新車のように再生させよう』というトヨタの整備士たちの取り組みについて書かれています。『さびや腐食は当たり前。元の所有者による補習や改造も多い。そのため、エンジンのほか内装までバラバラにし、全部品を磨き上げる(略)代替部品があればいいが、入手できない部品は手作り。ベテランが若手に技術を伝える貴重な場』ということで、『技術を磨いて普段の業務に生かし、お客さんと喜びを共有できる整備士になりたい』と若手整備士が語っているそうです。堀川氏はこの取り組みについて、『脱炭素で水素エンジンや燃料電池が注目される中、古きを温ねる彼らの目の輝きに魅せられた』と述べ、肯定的に伝えていら...無用の長物?

  • 一見無駄に見えるけど

    「許されない」8月31日連載企画『#新学期いま、あなたへ』の第4回は、「不登校新聞」編集長石井志昂氏へのインタビューでした。その中で石井氏は、『心がけてほしいことがあります。雑談です。子どもの目に映る大人たちはいつも忙しそうで、「ちゃんと手洗った?宿題は?」と「注意してくる人」になっているかもしれません(略)何でもない話をする時間が、子ども自身の気持ちの整理や親を信頼するきっかけになります』と語られていました。とても大事なことを話されていると思います。石井氏は主に保護者を念頭に語られているようですが、「大人」の中には当然教員も含まれています。教員にとっても、子供との雑談はとても大事なのです。しかし、石井氏の指摘する「大人たちはいつも忙しそう」は教員にこそあてはまります。我が国の教員の多忙さは世界トップクラスであ...一見無駄に見えるけど

  • 感謝

    「感謝」8月29日人生相談欄に、36歳女性の『親に感謝求められる』というタイトルの相談が掲載されていました。『両親から「お前は親への感謝が足りない。もっと尊敬すべきだ」としょっちゅう言われます』というのです。鬱陶しいですね。回答者の高橋源一郎氏は、ご自身の子育てを振り返り、『子どもたちには感謝しかありません』『子どもたちのおかげで、少しはまともな人間になることができました』『親が子どもを育てるのではなく、子どもによって未熟な人間が親になるのです』と、感謝すべきは親であるとの持論を展開していきます。そして、『子どもに感謝を求める親がいるとしたら、それは、ただ産んで大きくした、というだけの人だと思います』と言い切り、感謝を求める相談者の親を非難していました。高橋氏のおっしゃることはよく分かります。同じ感覚をおもちの...感謝

  • 教室でみんなと机を並べて…したい

    「その後」8月28日連載企画『#新学期いま、あなたへ』の第2回は、「こども六法」著者山崎聡一郎氏へのインタビューでした。その中で山崎氏は、『もし、子どもに「学校に行きたくない」と言われたら「いいんじゃない?」と受け止めてあげてください。勉強が遅れることや将来に響くかもしれないことに、親は不安になるかもしれません~』とおっしゃっていました。その通りです。間違っても、何が何でも学校に行かせようとしたり、子供を非難したりして追いつめてはいけません。昔はともかく、今はこうした受容の仕方は、広く認知されていると思います。問題はその後です。保護者が子供の訴えを受入れ、子供は登校しないことが認められ、しばらくのゆとりを得ます。とりあえず、夏休み最後の日も安心してゆっくり眠ることができるかもしれません。それまでの暗い表情を一変...教室でみんなと机を並べて…したい

  • 忖度で、は本当か?

    「忖度は偏見」8月27日人生相談欄に、教育機関で働いてきた56歳女性からの『忖度できなかった仕事人生』というタイトルの相談が寄せられていました。その中で女性は、『上司に是々非々で意見したことは、今更どうだったかと考えます。周りで出世したのは、学生ではなく、上だけ見るイエスマンばかり(略)忖度できなかった仕事人生をどう思いますか』と書いています。回答者の立川談四楼氏は、『あなたには印象的な学生の顔がいくつも浮かぶはずです。出世した人には、残念ながら上司の顔しか浮かびません(略)教育者としての幸福度は、あなたの方がずっと上なのは間違いのないところです』と述べていらっしゃいました。私は教員でした。女性の言う教育機関がどのようなところかは分かりませんが、私が働いてきたのもまた教育機関であることは間違いありません。そして...忖度で、は本当か?

  • 両輪

    「十年一日」8月25日松原由佳記者が『感度のアンテナ磨き続ける』という表題でコラムを書かれていました。その中で松原氏は、『情報番組「スッキリ」でアイヌ民族を傷つける表現があった問題』についてのBPOの記者会見を取り上げています。松原氏は、『たびたび出たキーワードが「放送人としての感度」だった。ある委員は「アイヌ民族の歴史や差別について仮に知識が無かったとしても、感度さえあれば(オンエアを阻止できた)」と一刀両断した。この言葉を聞いた時、新聞記者の私も背筋が伸びる思いがした』と書かれているのです。背筋が伸びるの一言を見て、松原氏は立派な記者なのだと思いました。と同時に、十数年前のことを思い出しました。当時私は、教委で人権尊重教育の担当をしていました。都も国も、同和問題、アイヌ差別、障害者差別、女性差別、外国人差別...両輪

  • 僕もホームレスの人は…

    「無理解」8月24日『全国の中学生に、様々な分野で活躍する人が語る「授業」』というコンセプトで作られた『14歳の君へわたしたちの授業』、今回は思春期精神医学を専門とする精神科医名越康文氏が語る「道徳」でした。その中で名越氏は、『好きなことに没頭する時間は大切にしたらいい。「30分ぐらい過ぎたかな」と思ったら3時間だった、みたいに実際の時間を超えてしまうような。そういう体験こそが人生で一番大切です』『「いじめられたら逃げろ」(略)まずは逃げる。どうやっても卒業はできる。それから、つらい時期はいつか終わる』『大人の言うことはいちいち疑ってほしいです。大人も間違ったことを言うんですよ。一度は素直に聞いてみて、でも、あくまでも自分の頭で考えてほしい』などの名言を口にされています。名越氏がおっしゃっていることには、特に異...僕もホームレスの人は…

  • 全国に○○会を

    「懐かしい昔」8月24日『免許更新教員負担重く』という見出しの記事が掲載されました。教員免許更新制が廃止されることを受け、その背景や問題点、課題等を説明する記事です。その中の『「世界一多忙」改善必須』という小見出しの章の中に次のような記述がありました。『1949年に施行された同法(教育公務員特例法)は、教員を高度な専門職と位置づけ、授業に支障がない限り、勤務時間中であっても校外で自己研さんを積むことを認めた。ところが(略)旧文部省は職場を離れる際の要件を次第に厳しくしたため、上司の職務命令で受ける研修以外は休暇を取らなければいけなくなるなど、教員の裁量が狭められてきた』というものです。教育行政学を専門となさっている埼玉大准教授高橋哲氏は、こうした現状について、『教育や子供に関する常識は日進月歩であり、教員は普段...全国に○○会を

  • 「響く言葉」の教育

    「学校で教えるの?」8月22日日本総合研究所主席研究員藻谷浩介氏が、『コロナと東京五輪響かない言葉首相失格』という表題でコラムを書かれていました。その中で藻谷氏は、『原稿の棒読みを批判された首相は、正確を期すためだとしたが、必要なのは聞き手の腹に落とすことだ。愛の告白に、正確さを期して原稿を棒読みする者はいない』と書かれていました。全くその通りだと、藻谷氏の巧みな例えに感心しました。菅首相の伝える能力の低さはその通りですが、では自分はと考えてみると、それほど自信があるわけではありません。42年前のつれあいへの告白も、平凡な「2人で幸せになろう」でしたし。私レベルの人は案外多いように思います。そこまで考えて、我が国では、聞き手の腹に落とす話し方というものを教わる場はあるのかとの思いに至りました。学校に、そんな場は...「響く言葉」の教育

  • 仏教徒は極楽へ

    「死ねばそれまで」8月22日放送タレント松尾貴史氏が、『つかわない「ご冥福をお祈りします」』という表題でコラムを書かれていました。その中で松尾氏は、『そもそも私は死後の世界を信じていない(略)それを信念として持っているので、そのような私が「ご冥福を」という言葉で誰かを慰めようにも、うそ臭くなってしまう』と書かれていました。そんなことどうでもいいじゃないかという人がいるかもしれませんが、私にはよく分かります。亡くなった人に対し、「天国で安らかに~」とか「天国で○○さんたちと酒を酌み交わしていると思います」などという弔辞を耳にすると居心地が悪くなるのです。私の場合、仏式で葬儀をしているのに天国はないだろう(極楽だろう)、キリスト教徒じゃあるまいし、という違和感なのですが、とにかく、決まり文句のようにでてくる天国とい...仏教徒は極楽へ

  • 意趣返しのスキを与えた

    「綸言汗のごとし」8月20日『大阪市長を批判校長処分』という見出しの記事が掲載されました。『大阪市立小中学校が4~5月の緊急事態宣言下に実施したオンライン学習を巡り、「学校現場が混乱した」と指摘した提言が地方公務員法が禁じる信用失墜行為に当たるとして、市教育委員会は20日、市立木川南小の久保敬校長を文書訓告にした』ことを報じる記事です。妥当な処分だと考えます。文書訓告は行政上の処分である戒告や減給よりも軽い処分で、久保校長は、実質的に何の不利益も被りません。学校現場では、文書訓告程度の処分は珍しいことでもありません。そんな処分がなぜ全国紙で大きな記事になっているのでしょうか。記事は、5月、松井市長が『方向性が合わないなら組織を去るべきだ』と批判していたことに触れています。当時、実際に混乱があり、学校の責任者であ...意趣返しのスキを与えた

  • 拒否は当然

    「それは当然、わるいことではない」8月20日『10自治体就学拒否11都県公立小中外国籍の子弁護士会調査』という見出しの記事が掲載されました。『外国籍などの子どもの公立小中学校への就学を拒否したことがある自治体が少なくとも10カ所あったことが関東弁護士連合会のアンケート調査で判明した』ことを報じる記事です。調査自体は意義のあることだと思いますし、外国籍の子供にも学びの機会を保障することは大切だと思います。ただ、一つだけ気になる部分がありました。就学拒否をした10自治体にその理由を尋ねた結果を報じる部分です。『学齢を超過している=5件▽在留資格がない=4件▽卒業間近で就学期間があまりにも短い=2件▽海外の中学校を卒業している=2件-などだった』とあります。この記事を読んだ人はこの記述をどう理解したでしょうか。記事で...拒否は当然

  • 理念崩壊

    「今は昔」8月19日『パラ学校観戦全員反対都教育委員出席の4人コロナ懸念』という見出しの記事が掲載されました。『都教育委員会が18日の臨時会で、小中高生らが東京パラリンピックの会場で競技を見る「学校連携観戦プログラム」の実施について報告したところ、出席した教育委員4人全員が新型コロナウイルスの感染状況悪化を懸念し、反対した』ことについて報じる記事です。記事によると、『(教育委員の)反対意見に対し、都教委の担当者は「観戦の機会を奪うのではなく、可能であれば実施できるよう支援していくのが我々の取るべき立場と考える」と話し、議論は平行線だった』とのことです。今回の都教委事務局の決定については、様々な意見があるようです。私にも意見がありますが、そうしたことには触れません。私が、注目したのは、事務局の強気な態度です。今回...理念崩壊

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