「本当?」4月27日書評欄に、日本総合研究所主席研究員藻谷浩介氏による『「テクノ・リバタリアン世界を変える唯一の思想」橘玲著(文春新書)』についての書評が掲載されていました。その中に次のような記述がありました。『テクノ・リバタリアンとは、「自由を重視する功利主義者のうち、きわめて高い論理・数学的能力をもつ者」であり、その第一世代がイー論・マスクやピーター・ティールなど、第二世代がサム・アルトマンやヴィタリック・ブテリンなどだという。だが「論理・数学的能力」の高さは、多くの場合「共感力」の乏しさと共にあり、自由は平等と、功利主義は民主主義との矛盾をはらむ』です。名前が挙げられているのは、旧ツイッターのオーナー、ブロックチェーンの開発者、チャットGPTの開発者など、錚々たるメンバーです。彼らが、テクノ・リバタ...モンスター阻止