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なんとなく過ごす日々 https://nantohibi.blog.ss-blog.jp/

間質性肺炎と白血病、連れ合いは多発性骨髄腫。そんなものには負けません。元気に療養。旅にも出ます。

病気を抱えながらも、元気に過ごそうとしています。そのための努力も惜しみません。酸素ボンベかついで、夫婦であちこち。海外旅行にも行きます。

おら
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茨城県
出身
京都府
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2015/02/14

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  • 二ヶ月でやっと退院まあいっか

    やっと退院出来て久々にシャバの空気を吸っている。といってもまだ家の中だけで、外出は出来ていない。伝い歩きでトイレに行く事などは出来ているのだが、外出するには車椅子を使うとしても玄関前の数段のステップを乗り越える筋力がいる。今少しリハビリが必要だ。 今回の入院は膿胸治療のためだ。間質性肺炎自体は悪くなっていないのに、息苦しく。高熱も出た。この原因が胸水が溜まって炎症で膿になってしまっていることがわかった。どろどろに固くなった膿が肺の動きを妨げている。ドレンチューブを差し込んで膿を出してしまう治療は5月の入院の時もやった。今回の入院はこの治療が不十分だったということによる。 5月の入院では、時間をかけてどろどろの膿を吸引し、水を入れて洗浄し、もう膿が出て来なくなったところで終了した。まだcrpが7(炎症反応、0.3が正常値)という状態で、微熱もあったのだが、残っている炎症は自力で治..

  • 病院で食べるミカンの味気無さ

    病院食に蜜柑が出たから食べたのだが何か違和感がある。なぜだろうか。実は蜜柑は独特のシチュエーションを想定した食べ物なのである。山陰の冬は暖かい日が照る事がない。雪解けのぬかるみでは外でも遊べず、冬ごもりといった感じで家族は炬燵の周りに集まる。そんなとき、必ず食べたのが蜜柑だ。蜜柑は一家団欒と切り離せないものだ。断じて病院のベッドの上で一人食べるものではない。 どこの家でも冬には蜜柑を箱買いして常備していたと思う。我が家では父の同僚の実家が有田だったので、毎年大きな箱に入った蜜柑をもらった。廊下の端の冷え込んだ所にある箱から蜜柑をもってくる。蜜柑は4っつに割り、底の方を右手の指で押さえて、左手で身をくるりと回すように取り外す。こうするとスジが皮の方に残ってとれてしまう。これが普通のミカンの剥き方だと思っていたが、どうもそうではないらしい。 「有田剥き」などと言われてYouTube..

  • 一ヶ月病院暮らしも飽きてきた

    早いもので入院してから一ヶ月になろうとしている。胸水のドレンで随分楽になり、入院当初の苦しさはない。寝てばかりも飽きてきたなあと思えるのも回復があったなればこそだ。crpも24、12,6,4と下がって行き見た目にも出てくる胸水の色は薄くなって来た。順調に膿胸から脱出できるかのように思われたのだがそうは甘くなかった。crpは3で足踏みになってしまった。高熱はなくなったが、時々現れる微熱がとれない。 crpが1を切れば炎症はなくなったと言えるのだが、3ではまだしつこく炎症が残っていると見るしかない。膿胸はなかなかしつこいのだ。胸水を排出して圧力が無くなれば肺が膨れてきて、胸水溜まりの空間を埋めるはずなのだが、僕の場合、1cmくらいの隙間ができたままだ。間質性肺炎のために繊維化してしまって固くなった肺はうまく膨れてくれないのだ。 先生の意見では肺が膨れてこない以上、このままドレンを続..

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