chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 公共施設が民間に売却された結果…

    2017年4月から、三田市内にあった伊丹市が管理していた公園施設が民間NPO法人へ、破格の安値で売却され所有権が移転しました。現在の公園は御覧の通り、雑草に覆われています。伊丹市による地元住民説明会では、「新たなNPO法人がきちんと管理します。もちろん草刈も含めてです。ご安心ください。」管理そのものは7月からといいますが、いずれにしても雑草に覆われた今の状況は、かつてとは全く様相が変わっています。地元説明と内容が違うことに、伊丹市はどのような責任を取るのでしょうか?三田市も国の大きな方針のもと「公共施設の再編・廃止・民間売却」が進められようとしています。三田市の先を示すような実態がすでに進んできています。行政が良く口にする「丁寧な説明」とは、このことでしょうか?どこかの国の総理大臣を思い浮かべるのは、私だけでし...公共施設が民間に売却された結果…

  • 地方議員研修会に出席して(エルおおさか)

    第16回地方議会議員研修会(2017年8月3日~4日)「人口減少を踏まえて地域の将来像を考える」に参加して<長谷川美樹>主催:NPO法人建設政策研究所関西支所会場:エル・おおさか(大阪府立労働センター)初日の8月3日(木)は13時から始まった。京都大学大学院経済学研究科教授の岡田知弘氏による「『人口減少』と地域づくり~現場から学ぶ~」と題しての記念講演。1.はじめに①「時代と足元の地域を大きくとらえる」として、大災害とグローバル化の時代の現在、すでに各地で起きている大災害や確実に襲うといわれている震災・火山災害。住民の命と基本的人権の回復・尊重と、いざという時の災害に備える対策が重要。これらの重い課題が、国だけでなく地方自治体とその首長・議員、住民に突きつけられている。②地域から物を見ることの重要性「人間生活の...地方議員研修会に出席して(エルおおさか)

  • 何をもって相手を低く見るの?

    「兵庫民報」の「観感楽学」(2017年7月2日号より)14歳の中学生プロ棋士・藤井聡太4段の活躍が話題をさらっている。この少年の活躍の陰で、かつて「神武以来の天才」と称された加藤一二三氏が引退したが、この加藤氏をはじめ、羽生、渡辺、久保といった大先輩たちが、14歳の少年を「藤井さん」と呼び、敬語で語る言葉遣いの美しさに感動する。棋士たちこそ神童、天才ばかりだが、彼らは、将棋を通じて悔しさを味わい、相手の苦しみも知り、努力して見事に人格を形成する。獣のような罵声を発する女性代議士のみならず、この間、大臣や官僚たちが、あしざまに部下を罵り、人格を傷つける現実を目にするたびに、事項政治の腐敗極まれりの感を深くする。三田市議会においてはどうだろうか?自分より1歳でも若ければ、「〇〇くん」と若い議員を君付けで呼んでいる議...何をもって相手を低く見るの?

  • 地方独立行政法人化による病院経営視察

    かなり厳しいいきさつを経て、地方独立行政法人化で病院経営をされている府中市の視察を終えました。三田市民病院の状況(国が進める公立病院の統廃合による改革)とは、大きく内容が異なっていました。一方で、高齢化社会(府中市では30数パーセントの高齢化率)に突入している自治体として市民生活をどすやって支えるかの観点にしっかり立脚して医療と介護に取り組まれていることが良くわかりました地方独立行政法人化による病院経営視察

  • 党議員団主催の議会報告会

    連休最後の日曜日午後、福祉保健センターをお借りして、日本共産党市会議員団による「議会報告会」を開催しました。休日だったこともあったのか、20数名の参加で、もう少し参加いただければよかったのにとも思いつつ、それでもわざわざ参加いただいた方には感謝をしながら報告・質疑応答・意見交換を行いました。主には、3月議会を中心に行いましたが、やはり市民病院の今後について大きな関心がありました。また、キッピーモールの第3セクターによる運営と市の支出・収入との関係(逆ザヤ問題)、市民にとって共通的に利益を得る「公益性」のある部分での公的負担を求める意見(特にニュータウンで自治会加入が大きく落ち込んでいるのに、自治会費での負担との関係など)がありました。さらに、三田で生活するうえで、高齢者であっても「車社会」の実態から、高齢者(7...党議員団主催の議会報告会

  • 70年目を迎える憲法記念日

    日本国憲法ができて70年目を迎える今日、新神戸駅近くにある芸術センターで行われた「戦争させない、9条壊すな!5・3兵庫憲法集会」に参加してきました。沖縄のバンドグループ「ゆがふバンド」によるオープニング、心にしみる歌を楽しみました。続いて、「あすわか」(明日の自由を守る若手弁護士の会兵庫支部)による「え、共謀罪?悪いことしてへんかったら大丈夫・・・よね!?」が上演されました。国民の日常の安全を守る警察が「安全を守るために、予防的に手を打つ」として、結局安全を口実に国民のプライバシーを丸裸にして盗聴・傍受・のぞき見をしてしまうことになる。2013年の「秘密保護法」、集団的自衛権行使容認(閣議決定)、戦争法(安保慣例法)、そして共謀罪。どんどんと戦争への道を突き進んできている。共謀罪の危険性を大変わかりやすく説明し...70年目を迎える憲法記念日

  • 多摩自治体問題研究所の「議員の学校」ご案内

    多摩自治体問題研究所が5月9日~10日に行われる「議員の学校」を紹介した多摩自治体研究所・議員の学校校長の池上さんからYoutubeを通して案内していただいています。世界の動きから国内の動きなど、欲張った内容とのことです。私自身は、常任委員会の視察と重なっており、参加できません。大変残念です。過去、この学校へ参加させていただいた経験からは、ただ講演を聞くだけでなく、参加者の自由な意見を述べながら勉強していくという、緊張感を持った学校です。私自身は、共産党の議員ですが、自民党の方や、公明党の方とも机を並べて勉強、意見交換できる大変素晴らしいものです。多くの方に参加いただきたいと思います。以下のURLで池上校長のお話をお聞きできます。https://youtu.be/37dZGjUKgVE多摩自治体問題研究所の「議員の学校」ご案内

  • 市民と野党の共同と改憲阻止の展望

    4月15日(土)午後7時から福祉保健センターにて三田革新懇主催による「市民と野党の共同と改憲阻止の展望」と題して冨田宏治先生(関西学院大学法学部教授)によるお話がありました。当日は京都での講演などをこなし、三田に駆けつけていただくというハードスケジュールをこなしての講演でした。アメリカをはじめとするポプリズム政治に危機感を持ちながらも一方ではアメリカでのサンダース候補の大健闘など、かのアメリカで社会主義を標榜する候補が検討する状況が生まれた背景、またヨーロッパでも同じような状況となっている。日本に於いても安倍政治という極端な政治がまかり通っているものの、一方でシールズやママたち、学者の会などが「野党は共闘」をと声を上げ、戦後初めて国政選挙で実現しただけでなく、保守王国の東北地方で秋田県を除いて自民党が全滅、野党...市民と野党の共同と改憲阻止の展望

  • 監視社会を許さない! 「共謀罪」は危険すぎる

    安倍内閣が今国会で成立を狙っているのが「共謀罪」。過去3回廃案になった政府なりの教訓から、国民の感情に訴え、名前を変えて「テロ等準備罪」として、あたかも「テロ」を防止するかのごとく装っている。そもそも現在の法律や警備体制で十分にテロを防止、政府が盛んに利用する「東京オリンピック・パラリンピックの安全」は、わざわざ新法を作る必要がない。わざわざ東京オリンピックを引き合いに出さなければ国民の共感を得られないほど不必要どころか憲法違反で歴史に学ばない(戦争への突入と治安維持法)危険な道を突き進んでいる。併せて、「国際組織犯罪防止条約」の批准と国内法整備まで持ち出していることには、滑稽さと国民を馬鹿にする議論でしかない。そもそもこの条約が作られようとした時、日本政府はこの条約に「テロ」の位置づけをすることに反対していた...監視社会を許さない!「共謀罪」は危険すぎる

  • 人間の尊厳が守られる社会へ

    「低すぎる生活保護費hが違憲だ」として、1957年に裁判を起こした朝日茂さん。私は高校の倫理社会の授業で初めてこのことを知りました。憲法25条が保障する「生存権」をどのように活かしていくのかが問われた裁判です。朝日さんが亡くなり、婿養子が裁判を引き継ぎましたが、憲法で保障された権利は、そのままでは権利として保障されないどころか、常に権利を活かす努力をしなければ、権力者によって奪い取られるのが常。「ヒューマニズムとは、言葉の上では美しく耳ざわりもよい。しかし、裏のヒューマニズムは非人間的な圧迫に対して闘うことではないだろうか。・・・いかなる弾圧にも屈せず、不屈の闘いを続けるものこそ、真のヒューマニストであると、私は思うのだ」とは、朝日茂さんが残した言葉。今に生きる言葉です。昨日、大阪高裁で関西電力高浜原発3、4号...人間の尊厳が守られる社会へ

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、長谷川美樹(はせがわよしき)さんをフォローしませんか?

ハンドル名
長谷川美樹(はせがわよしき)さん
ブログタイトル
長谷川よしきのブログ
フォロー
長谷川よしきのブログ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用