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ブログタイトル
ヨシムラ・サイエンス・ラボ
ブログURL
https://blog.goo.ne.jp/renaeijipapa
ブログ紹介文
身の周りの物を材料科学の観点から紹介! 暮らしに役立つヒント、発見! サイエンスコミュンケーターとし
更新頻度(1年)

69回 / 365日(平均1.3回/週)

ブログ村参加:2014/12/29

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ヨシムラ・サイエンス・ラボさん
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ヨシムラ・サイエンス・ラボ
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69回 / 365日(平均1.3回/週)
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ヨシムラ・サイエンス・ラボ

ヨシムラ・サイエンス・ラボさんの新着記事

1件〜30件

  • おかげさまで初版2版の発行

    伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。2019年10月に日刊工業新聞社樣より出版させていただいた「トコトンやさしい金属材料の本」ですが、おかげさまで、皆さまからご好評をいただき、初版2版の発行となりました!引き続き、皆さんにご興味を持っていただけるよう執筆活動を進めてまいります!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『トコトンやさしい金属材料の本』(日刊工業新聞)『銅のはなし』(技報堂出版)『身近なモノに隠された金属のヒミツパパは金属博士!』(技報堂出版)『ツールエンジニア生活を支える金属いろはにほへと』(大河出版)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・...おかげさまで初版2版の発行

  • 北陸の大雪 × 鉄からアルミへの代替

    伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。本日は、富山の大雪の話題の最終回です。まだまだかなりの雪が残っていますが、今日は雨が降り、気温もそこそこでしたので、除雪作業と合わさって路上の雪は少なくなりました。よかったですわ。。。さて、除雪作業に欠かせないのが「スコップ」です。スコップは、金属製のもの、プラスチック製のものなど様々ありますが、軽くて強くて錆びなくて使いやすいのがアルミスコップです。アルミスコップの材質は、アルミニウムにマグネシウムを添加したアルミニウム合金で、A5052合金だそうです。重い鉄製スコップから、軽さ重視で材料をアルミニウムに変えたスコップと言えます。最近、環境対応で自動車の燃費向上を狙いとした車体の軽量化が進んでおり、これまで鉄が使用されてきた自動車の構造材料やボル...北陸の大雪×鉄からアルミへの代替

  • 北陸の大雪 × 金属タイヤチェーン

    伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。本日も富山の大雪の話題です。先週末から降り続けた雪は、ようやく峠を越えたようですが、道路には押し固められた雪があり、まだまだ交通状態が悪いようです。冬道に欠かせないのがスタッドレスタイヤ。スタッドレスタイヤは、いわゆる雪道に対応したスノータイヤで、普通のタイヤと比べて駆動力や制動力をより大きく路面に伝える工夫がされているそうです。私が子供の頃は、スタッドの付いたスパイクタイヤが主流でしたが、路面のアスファルトを削ってしまう問題があったので、現在はスタッドのないスタッドレスタイヤとなりました。更に雪が厳しい道路で活躍するのが、金属製タイヤチェーンです。今回の大雪では、富山市内を運行している市内バスの多くは、このタイヤチェーンを装着しています。早速、ネ...北陸の大雪×金属タイヤチェーン

  • 北陸の大雪 × 体積膨張

    伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。前回は金属を溶かす「溶解(ようかい)」でしたので、本日は金属を固める「凝固(ぎょうこ)」についてです。金属分野においては、溶けた金属を型に注いで冷却して凝固させるプロセスを鋳造(ちゅうぞう)、使用する型を鋳型(いがた)、出来上がった金属製品を鋳物(いもの)とそれぞれ呼びます。先週末から富山県も含めた北陸地方は大雪で、現時点での富山市の積雪量は120cmを超えています。北陸育ちの私にとっても久しぶりの経験です。。。そのため、ここ最近は気温が低く、凍結によって水道管が破裂しないように、「水抜きして水道管内の水をなくす」や「水をちょろちょろ出して、固まらないように流し続けておく」などの対策が言われています。これは、水道管内の液体の水が固体の氷に凝固する際...北陸の大雪×体積膨張

  • 「融解」よりは「溶解」。更には、「溶解」よりは「熔解」ですかね。

    伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。本日は、金属を溶かす「溶解(ようかい)」について。溶解は、固体の金属を融点以上に加熱して液体金属にする、鋳物や鋳塊を形作るための一番最初の金属加工プロセスです。この溶解という言葉は、本来であれば、水に砂糖が溶けるように、ある物質が液体に溶けて均一な状態になる現象のことを意味します。一方、固体が液体になることは「溶解」ではなく「融解(ゆうかい)」と表現します。すなわち、「溶解はとけて混ざること」で、「融解は溶けて液体になること」です。でも、なぜか金属の分野では、固体の金属を液体金属に溶かすことを「溶解」と呼びます。更には、金属の溶解に古来より熱源として火を用いたため、古い書籍では溶解を常用外漢字の「熔解」と表現されることもあります。個人的には、炉でド...「融解」よりは「溶解」。更には、「溶解」よりは「熔解」ですかね。

  • 打ち初め式 × 鉄

    伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。今年もどうぞよろしくお願いします。今年初のブログは、刀の打ち初め式です。日本製鋼所の室蘭製作所では、刀匠の堀井家による90年以上にわたり日本刀作りが続けられているそうです。毎年正月に行われる打ち初め式の模様は北海道で必ずニュースで流れるほどで、地域では恒例行事のひとつとなっています。今日のNHKニュースで、今年の打ち初め式についての報道がありました。テレビでは、真っ赤になった鉄を大づちと小づちで叩く動画が紹介されていました。打ち初め式の狙い通りのコロナが終息してほしいものですな。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『トコトンやさしい金属材料の本』(日刊工業新聞)『銅のはなし』(...打ち初め式×鉄

  • 来年もよろしくお願いします!

    伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。今年も、今日を含めてあと2日。皆さん、いかがお過ごしですか?私は、コロナもあり外出を控えながらゆっくりと年末を過ごしております。少し早いですが、今年もお世話になりました。来年は、雑誌への連載や新規書籍の出版のお話を頂いておりますので、充実した1年を過ごしたいと思っています。皆さん、どうぞよろしくお願いします!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『トコトンやさしい金属材料の本』(日刊工業新聞)『銅のはなし』(技報堂出版)『身近なモノに隠された金属のヒミツパパは金属博士!』(技報堂出版)『ツールエンジニア生活を支える金属いろはにほへと』(大河出版)・・・・・・・・・・・・・・・・・...来年もよろしくお願いします!

  • おろし金 × クッキングホイル

    伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。本日は、以前に本ブログでそれぞれ紹介した「おろし金」と「アルミクッキングホイル」の組み合わせです。妻がどこかで得た情報らしいが、おろし金を汚さずにすりおろすことができて、非常に便利です。皆さん、お試しあれ!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『トコトンやさしい金属材料の本』(日刊工業新聞)『銅のはなし』(技報堂出版)『身近なモノに隠された金属のヒミツパパは金属博士!』(技報堂出版)『ツールエンジニア生活を支える金属いろはにほへと』(大河出版)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おろし金×クッキングホイル

  • 太陽系 × ケイ素(シリコン)

    伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。本日は、知り合いから教えてもらった、面白く読めた書籍を紹介します。それは、講談社から出版されているブルーバックスシリーズ「三つの石で地球がわかる」です。書籍の中で興味深く読めたのは、”地球にはなぜケイ素が多いか?”の部分でした。石の主成分は、ケイ素と酸素であり、その主成分の1つであるケイ素が地球に多く存在する理由について解説されていました。地球には、ケイ素の他に酸素やマグネシウム、鉄などが、太陽系の木星以降の惑星より多く存在しているそうです。これは、超新星の爆発時に、引力によって、密度の高い重い元素ほど太陽の近くに存在し、密度の低い軽い元素ほど遠くに分布したためだそうです。ケイ素はシリコンとも呼ばれ、アルミニウムへの添加元素としても有用な元素で、A...太陽系×ケイ素(シリコン)

  • 建設現場 × 鉄筋

    伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。先日の日曜日に自宅近くの建設現場にふと目を向けると、建設途中のコンクリート土台からニョキニョキと伸びる鉄筋が。。。しかもその先端には、オレンジ色のキャップが被せてありました。このオレンジ色のキャップの正体をネット調べてみると、このキャップは「鉄筋キャップ」と呼ばれるようで、擦れによるけが防止のために鉄筋の先端部分に付けてあるそうです。それぞれの業界では、一般人には馴染みのない部品が色々とあるもんですな。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『トコトンやさしい金属材料の本』(日刊工業新聞)『銅のはなし』(技報堂出版)『身近なモノに隠された金属のヒミツパパは金属博士!』(技報堂出版)...建設現場×鉄筋

  • 鬼滅の刀 × 鍛造

    伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。遅ればせながら、インターネット動画配信サービスNetfrixで、今流行の「鬼滅の刀」(全26話)を見ました。人気があるだけ、一気に見ることができました。その中で、金属オタクにとって興味深いセリフがありましたのでご紹介します。それは、第17話「ひとつのことを極め抜け」で、蜘蛛の形をした鬼と戦う善逸が、自分を指導してもらったじいちゃんとの回想シーンです。じいちゃんが善逸に「刀の打ち方を知っているか?刀はな、叩いて叩いて叩き上げて不純物や余分なものを飛ばし、鋼の純度を高め強靭な刀を作るんだ。」と言い、諦めずに地獄のような鍛錬に耐えて、極限まで叩き上げ誰よりも強靭な刃になれ!と指導するシーンがあります。これはまさに、鉄の鍛造成形プロセスの解説になっています...鬼滅の刀×鍛造

  • ボールペン × 除菌性・耐変色性を有する銅合金「クリーンブライト」

    伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。以前にご紹介した、三菱マテリアルで開発された、除菌性・耐変色性を有する銅合金「クリーンブライト」を素材として使用し、病気を治すという意があるCureと銅の原子番号である29から名づけられた、ボールペンCure29。銅マニアのコレクションとして、購入しました!洋白の少し黄色みを帯びた銀白色ですね。今回の"Cure29"は、除菌性といったボールペンにおける新たな付加価値を付与商品と言えますね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『トコトンやさしい金属材料の本』(日刊工業新聞)『銅のはなし』(技報堂出版)『身近なモノに隠された金属のヒミツパパは金属博士!』(技報堂出版)『ツールエンジニ...ボールペン×除菌性・耐変色性を有する銅合金「クリーンブライト」

  • ディズニー × 圧延 = スーベニアメダル

    伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。諸事情があり、久しぶりのブログ更新となってしまいました。失礼しました。さて、本日は、「圧延」についてです。「圧延」とは、回転する2つのロールの間に金属を通して、金属を板・棒・管などの形状に加工する、塑性加工の1種です。書籍「トコトンやさしい金属材料の本」でも書きましたが、「圧延」を例えると、うどんやパスタ生地を丸棒で伸ばす作業です。ところで、この「圧延」を例える良い例があることに気づきましたので、本日、紹介します。それは、東京ディズニーリゾートにある、”スーベニアメダル”です。パーク内の各所に設置されており、100円硬貨を投入すると、銅でできた小径円盤が落ちてきて、回転する2つのロールに入って、スーベニアメダルが出来上がります。東京ディズニーリゾー...ディズニー×圧延=スーベニアメダル

  • たい焼き × 鋳バリ

    伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。前回のブログで、高岡市美術館で展示されている、人間国宝の大澤氏の鋳造作品を紹介しました。その中で、「鋳バリ」についてお話しましたが、そのご説明が不十分だったので、本日は改めて「鋳バリ」について解説します。「鋳バリ」とは、鋳物において鋳型と鋳型の隙間に流出した溶けた金属がはみ出して固まった薄い余分な出っ張りのことで、単に「バリ」とも呼びます。「バリ」を一番イメージしやすい身近な物は、「たい焼き」ですかね。焼きあがったたい焼きの周囲の部分には、皮(小麦粉)が薄く焼けたところがありますが、「バリ」とはこの部分のことです。たい焼きの場合、この「バリ」は食べるとパリッとしていて香ばしくてほのかに甘くて美味しいですが、一般的に鋳造の場合は、この「バリ」は不良部...たい焼き×鋳バリ

  • 高岡市美術館 × 鋳ぐるみ

    伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。今日は、久しぶりに妻と富山県高岡市にある高岡市美術館に行ってきました。高岡市美術館では、9月11日から10月18日まで「大澤光民の世界」が開催されており、人間国宝の大澤氏の鋳造作品が展示されていました。「鋳ぐるみ」と呼ばれる、あらかじめ銅やステンレスなどの金属を鋳型にセットしておき、その鋳型に青銅の溶湯を鋳込んで、異種金属からなる鋳造品からなる加飾表現の優れたさまざまな作品が数多く展示されていました。また、鋳物で一般的に除去される、型と型のすき間に発生する「鋳バリ」を作品に意図的に利用した展示品もあり、「バリを活用する作品とは逆転の発想だなあ」と感じながら見学してきました。異種金属からなる鋳物!差別化となる新たな鋳造技術として参考にしたいですね。・...高岡市美術館×鋳ぐるみ

  • まんがひみつ文庫 × 銅 (その2)

    伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。以前のブログ「まんがひみつ文庫☓銅」で、「銅のひみつ」を紹介しましたが、この度、そのハードカバー本を入手しました!銅の歴史からリサイクル、銅製品など、わかりやすく書かれていますので、お子様にもお勧めです!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『トコトンやさしい金属材料の本』(日刊工業新聞)『銅のはなし』(技報堂出版)『身近なモノに隠された金属のヒミツパパは金属博士!』(技報堂出版)『ツールエンジニア生活を支える金属いろはにほへと』(大河出版)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まんがひみつ文庫×銅(その2)

  • 元素記号 × 海外ドラマ

    伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。4連休のなかびの日曜日、本日2つ目の投稿です。先月導入した”amazonFireTVStick”。この連休中もNetflixで海外ドラマを見ており、我が家で活躍しています。最近、見始めた海外ドラマは、”BreakingBad”。末期がんに侵された化学教師が、その化学の知識を駆使して違法行為に手を染め、元教え子の不良少年とタッグを組む、というアクションドラマです。ドラマの中では、化学に関してちょいちょいと触れられており、オープニングでも元素周期表で見られる元素記号が使われていて、ドラマ名の”BreakingBad”も、Brakingの「Br」とBadの「Ba」も元素記号的な表現になっています。ちなみに、それぞれの元素記号は「臭素」と「バリウム」。今ま...元素記号×海外ドラマ

  • 溶接 × アート

    伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。4連休のなかびの日曜日、いかがお過ごしですか?本日は、今朝の日テレ系番組「シューイチ」で紹介されていた、”溶接アート”について。電極棒にタングステンを使用しアーク中に溶接棒を別供給させて溶接するTIG溶接で、ステンレス表面に、金属がみみず腫れのように盛り上がったビード(溶接模様)で様々な絵柄を描き、更には溶接時の熱でステンレス表面を酸化させて干渉皮膜で加飾させるというものでした。金属屋にとっては、ビードやステンレス加熱による干渉皮膜は、いわば当たり前の現象ですが、それをアートに利用!まさに「溶接×アート」な話題でした。ちなみに、検索サイトで、”溶接アート”で検索すると、様々な作品の画像が出ますので、お試しあれ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・...溶接×アート

  • 金と白金。どちらの価値が高い?

    伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。本日は、金と白金についてです。それぞれの元素記号は、金はAu、白金はPtで、金の元素記号Auは金のラテン語aurumの由来だそうです。一方、白金はプラチナとも呼び、その元素記号Ptはスペイン語で「かわいい小粒の銀」を表す愛称platinaが由来とのことだそうです。2017年における金と白金のそれぞれの生産量は、金は3,250トン、白金は251トンであり、白金の生産量は金の1/13とかなり少ないです。また、白金の有史以来の総生産量は、金の約1/26と言われています。年間生産量や有史以来の総生産量の観点から、一般的には、白金の希少性の高さは、金をはるかに上回ると言われています。そんな金と白金の価格が、最近、逆転しているようです。金の価格は、不景気の時に...金と白金。どちらの価値が高い?

  • ボールペン × 銅合金

    伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。先日のインクレスペンに引き続き、本日も筆記用具のボールペンについてです。三菱マテリアルで開発された、除菌性・耐変色性を有する銅合金「クリーンブライト」を素材として使用したボールペン"Cure29"が、10月15日に発売されるようです。商品名の"Cure29"は、銅の元素記号であるCuを冠し、病気を治すという意があるCureと銅の原子番号である29から名づけられたようです。子供の頃のボールペンは、文字を書いていると、ペン先にインクが溜まって、その溜まったインクが紙に付着してしまうこともありましたが、今では、ほどんどインク溜まりのストレスを感じずにスイスイと文字を書けますよね。これは、インクや、ペン先のボールとボールを支えるホルダーの隙間精度の改良など...ボールペン×銅合金

  • ベーゴマ × バイ貝

    伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。本日は、ベーゴマについてです。先月末の8/27の日本経済新聞に「全国回ってベーゴマ伝道」という記事がありました。埼玉県川口市にある日三鋳造所の営業ご担当者に関する内容で、日三鋳造所は日本で唯一のベーゴマ専門メーカーだそうです。新聞記事では、営業ご担当者のベーゴマ普及に向けた活躍について紹介されていました。早速、自宅に帰って、日三鋳造所様のHPを検索!HPでは、「ベーゴマの世界」と題して鋳鉄製のベーゴマの歴史、製造方法、種類などが紹介されており、楽しく拝見することができます!もう大人になってしまいましたが、私の息子の時代は、ハイパーベーゴマと呼ばれる、いわゆる「ベーブレード」が流行りました。パッケージを見ると、その材質は亜鉛合金。ついつい、金属オタク...ベーゴマ×バイ貝

  • インクレスペン × 金属摩耗?

    伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。今回は、インクレスペン「BetaPen」についてです。以前から、Amazonのサイトで気になっていた商品で、とうとう買ってしまいました。実際に紙に書いてみると少し薄めの鉛筆という感じです。「BetaPen」の仕様によると、ペン先端は「特殊合金」となっており、金属屋の私にとってペン先の金属がどのような合金なのかが気になり、ネット検索しましたが詳細資料は見つからず。。。あくまで個人的な意見ですが、アルミニウムの塊を紙の上でサッと擦ると黒い線が描けるのと同じ原理で、紙と金属の摩擦によって発生する摩耗粉で描いているのでは?と推測しています。一般的には、金属の摩耗による摩耗粉は、例えば、アルミニウムの圧延時に発生する黒色の摩耗粉など、厄介な存在ですが、この現...インクレスペン×金属摩耗?

  • アラザン × 銀

    伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。今日は銀のお話です。コロナウイルスによって、抗菌・抗ウイルスへの意識の高まっています。金属の抗菌・抗ウイルス作用は古くから知られており、例えば、金属で言うと「銅の容器に入った水は腐らない」、「牛乳容器に銀コインを入れると牛乳が長持ちする」などと言われてきたようです。銀の用途は、装飾品や抗菌・抗ウイルス製品などの他に、お菓子を彩る銀色の小粒「アラザン」の表面にも使用されていることをご存知でしょうか?確かに、パッケージの裏を見ると、「着色料(銀箔)」とありました。ちなみに、「仁丹」の表面にも銀箔が使われており、仁丹の場合は、丸薬の携帯性・保存性を高めるためのコーティングだそうです。銀の元素記号は”Ag"で、その語源はギリシャ語の”argos”、ラテン語...アラザン×銀

  • 世界はほしいモノにあふれてる × 銅器

    伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。本日は、伝銅師からのお知らせです。今日の22時30分からNHKで放映される「世界はほしいモノにあふれてる」は、「JAPAN!究極の“台所道具”」三浦春馬も取材してきた「メイド・イン・ジャパン」の魅力に迫る旅。幻の銅器“紫金色”。プロの逸品、イカサキ包丁。おうちごはんのパートナー「和の台所道具」の世界へ。と題して、銅器が紹介されます!!皆さん、ぜひご覧ください!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『トコトンやさしい金属材料の本』(日刊工業新聞)『銅のはなし』(技報堂出版)『身近なモノに隠された金属のヒミツパパは金属博士!』(技報堂出版)『ツールエンジニア生活を支える金属いろはにほ...世界はほしいモノにあふれてる×銅器

  • 書籍「木目金の教科書」

    伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。本日は、「木目金の教科書」という書籍をご紹介します。木目金(もくめがね)とは、異なる種類の金属を複数枚重ね合わせて、熱で溶着したのち、削り出した鍛造によって、木目(もくめ)のような模様を浮かび上がらせる、日本発祥の金属伝統工芸技術の一つです。本書では、木目金の作り方、歴史、最近のジュエリー商品への展開について書かれています。「伝統工芸技術×工業製品」の視点で、木目金を皆さんの製品の差別化技術としていかがでしょうか?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『トコトンやさしい金属材料の本』(日刊工業新聞)『銅のはなし』(技報堂出版)『身近なモノに隠された金属のヒミツパパは金属博士!』(...書籍「木目金の教科書」

  • ブログ「ヨシムラ・サイエンス・ラボ」 祝10周年!

    伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。本日は、ブログ「ヨシムラ・サイエンス・ラボ」を開設して、祝10周年となりました。ちょうと10年前の8月16日にブログを開設し、当初は伝統工芸を対象とした内容で、その後、身の周りの身近な金属製品へと対象を拡げてきました。今後もその時々での関連記事のご紹介も含めて、材料視点で身近な金属製品を分かりやすく紹介していきますので、どうぞよろしくお願いします。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『トコトンやさしい金属材料の本』(日刊工業新聞)『銅のはなし』(技報堂出版)『身近なモノに隠された金属のヒミツパパは金属博士!』(技報堂出版)『ツールエンジニア生活を支える金属いろはにほへと』(大河...ブログ「ヨシムラ・サイエンス・ラボ」祝10周年!

  • コガネムシ × 金属色

    伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。本日は、「構造色」についてです。今日、妻との買い物に出かけようと玄関に出ると、足元に金属調に光り輝くコガネムシを見つけました。コガネムシの金属調の色は、微細な構造による光のブラッグ回折や干渉によるもので「構造色」と呼ばれます。同様の構造色は、コガネムシの他に、タマムシやモルフォチョウでも見られます。この構造色を利用した、ステンレス表面を酸化させてさまざまな色に発色させる技術も開発されています。このような自然の本質を見きわめ、自然のすごさを賢く活かす技術のことを、「ネイチャーテクノロジー」と呼びます。ネイチャーテクノロジー。技術開発を行う上で、参考にしたいですね。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・...コガネムシ×金属色

  • 新500円硬貨 × クラッド

    伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。本日は、2021年度に発行予定の新500円硬貨についてです。現行の500円硬貨は、旧500円硬貨で偽造や変造により自動販売機からの釣銭搾取への対策のため、2000年に導入されました。旧500硬貨はキュプロニッケルと呼ばれる銅-ニッケル合金、現行の500円硬貨はニッケル黄銅(※正確には洋白)と呼ばれる銅-亜鉛-ニッケル合金が使用されています。私達に身近な500円硬貨。財務省は、2021年度上半期に新500円硬貨の発行を予定しています。そのデザインは、現行の500円硬貨の色と銀色の2色を組み合わせからなる、いわゆる「クラッド材」が使用されるようです。ところが、その新500円硬貨は国民に浸透しきれていないのが悩みのようで、導入時の混乱を避けるために周知の...新500円硬貨×クラッド

  • レーザー加工 × 銅

    伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。本日も外出を控えて自宅でネット検索しております。その中で、銅の抗菌特性をアップさせる記事を見つけましたのでお知らせします。その記事は、日経サイエンス2020年9月号に記載されており、銅の抗菌特性をさらに高める新手法として、銅にレーザーを当てて小さな凹凸を作り、抗菌特性をアップさせるというもののようです。コロナウイルス含めた抗ウイルスへの効果はわかりませんが、今後の研究に期待したいですね。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『トコトンやさしい金属材料の本』(日刊工業新聞)『銅のはなし』(技報堂出版)『身近なモノに隠された金属のヒミツパパは金属博士!』(技報堂出版)『ツールエンジニ...レーザー加工×銅

  • 新型車両「N700S」 × 高島屋

    伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。今日はお盆休み4日目!皆さんはいかがお過ごしですか?私は、外出を控えて自宅でネット検索しております。そんなときに、東海道新幹線の新型車両「N700S」に関する記事を見つけました。明日8月12~24日まで、名古屋高島屋で「開店20周年記念鉄道の未来展」が開催されるようです。会場では、銀色に光輝く、東海道新幹線の新型車両「N700S」の先頭部分の塗装前ボディーも展示されるようです。N700Sといえば、廃棄車両から回収・再生したアルミニウム合金が採用されたことが有名ですよね。JR東海と日本車両製造、日立製作所、ハリタ金属(富山県高岡市)、三協立山が共同で実証した「アルミ水平リサイクル」の仕組みを導入したもので、再生アルミニウム合金はN700Sの荷棚材に使...新型車両「N700S」×高島屋

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