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怖話ノ館(こわばなのやかた) http://kowabananoyakata.main.jp/

怖い話や怪談が読みやすいブログです。他にも意味怖、謎怖、シリーズもの、都市伝説、画像や動画など多数。

たくさんの怖い話や怪談を読みやすいように掲載しています。画像や動画なども扱っています。怖い世界をどうぞごゆっくり・・・

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2014/12/01

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  • 合宿の肝試し中に起こった怪奇体験

    これは、近くの大学の少年サッカー倶楽部に所属していた時の話。小学校低学年の頃だったと思う。ちなみに、サッカーは今も昔もへたっぴである。夏の合宿で、山奥にある宿舎に行った。よく覚えていないが、緑の多い場所だった。大学の施設だったのだろうか、割合にしっかりした建物だった。僕は父と一緒に行った。自然芝の…

  • 不思議な運命を感じる指輪

    これは、宝飾の卸をやっていた頃の不思議な話。デザインも輝きも、一目でビビッときた『指輪』があった。結果的に自分のものになったけれど、手に入れるまでの経緯が運命的だった。その指輪は、展示会などに出してはすぐに売れ、でも数日後に返品を何度も繰り返していた。皆で「なんでこの子ばかり戻って来るんだろう?…

  • 地下鉄の車内でウトウトしていたら

    これは、もう20年近く前に家族が体験した話。ある日、地下鉄の車内でウトウトしていたら、目の前を通り過ぎていく『男性の足元』が見えた。その時は気にも留めないで、そのまま寝ていた。しばらくして同じ方向からまた人がやって来たので、ふとその足元を見たら、さっき目の前を通り過ぎていった男性と同じ格好だった…

  • しほさんと約束したんですけど

    これは、去年の暮れに帰省した時にあった不可解な体験談。帰省する少し前の日のこと、お向かいの家の人から「不審者がいる」との注意を促されたという。なんでも、夜中の1時過ぎにチャイムを鳴らされたらしい。詳しい話を聞くと、そこの家の人はみんなもうベッドに入っていて、時間も遅かったので最初は無視していた…

  • 退院前に行方不明になった患者さん

    これは、病院での心霊体験談。私は病棟看護師だけれど、霊感の類はあまりない。それでも視界の隅に何かが見えることはよくあるし、たまに堪らなく怖いと感じる日がある。前に勤めていた病院は、病室が縦並びに2列のコの字型になっていて、突き当たりが窓という作りだった。夜中の巡回中に背後にゾワっと感じたら、眼前の…

  • 他では見られない姨捨の跡

    これは、郷土史家から聞いた話。長野県の東信地域に『姨捨伝承』がある。楢山節考のモデルになった姨捨山伝承ではなく、全く別の口減らしの話。明治時代の道路拡張で、姨捨遺跡が発見された。深山の特定域に置き去りされるわけではなく、村の神社裏ともいえる裏山的地域で。遺体は土中に立つか座った状態。他の姨捨遺跡で…

  • テントの間を縫うように歩く足音

    これは、親父から聞いた話。親父は若い頃に本格的な登山をやっていて、冬に上高地へ行った時のこと。行程の関係で、釜トンネル内で一泊したという。トンネル内にテントを張り、食事を済ますとみんなさっさと寝てしまった。どれくらいした頃だろうか、親父は足音で目を覚ました。ザクザクと、表面の凍った雪を踏みしだく…

  • その山では水筒を空にしてはいけない

    山仲間いわく、水筒を空にしてはいけない山があるのだという。そこには『カサフカシ』と呼ばれる物の怪がいて、空の水入れを見つけると、その中身を濁った泥水で満たしてしまうからだと。水が少しでも残ってさえいれば、カサフカシは何も悪さをしないのだそうだ。彼はそこに登っている時、うっかりと水筒を空にしてしまっ…

  • 境内の隅を這っている肉の塊

    これは、友人から聞いた話。彼のツレに、いわゆる『みえる人』がいるのだという。二人で山奥の神社へ出掛けた折に、そのツレが境内の一角をじっと見つめたまま動かなくなった。「何か見えるか?」。そう尋ねたところ、ツレは短く答えた。「肉がいる」。何だそれはと問うてみたが、「肉は肉だ」と、それしか答えない…

  • 山道で感じた気配と傷口の治り

    これは、友人が体験した不思議な話。夜中に一人、家へと続く山道を歩いていた。その時、彼の左腕には包帯が巻かれていた。数日前に出張先で火傷を負ったのだ。気分は冴えなかったが、それは必ずしも怪我のせいだけではなかった。「その夜は、道の雰囲気自体が奇妙だったんです」。そう彼は言う。何かに見つめられている…

  • 絶対に食っちゃならねえ山芋

    これは、ある山芋の奇妙な話。彼の祖父は、かつて猟師をしていた。遊びに行った折に、色々と興味深い話を聞かせてくれたという。「山に入ってると、色々と自給自足しなきゃならない時もある。でもな、何が食えて何が食えないかってのは、しっかと押さえとかなきゃいけねえ。ずいぶんと奥の山なんだけどな、そこで採れる…

  • 化かされていたのはどっちだったんだろうな

    これは、深夜の峠道での奇妙な体験話。彼の友人はクロカンの先駆けとなった車を所有していた。バンパーはプラスティックメッキでなく、本物のステンレスの板金物。裏には50Aもあろうかという立派なパイプで補強されていたという話だから、だいぶ昔の話だ。毎週末は連日、悪友共が集まり、その車で当て所もなく走り回っ…

  • 猿を獲って滋養にする椎茸

    これは、ある椎茸の話。持ち山の手入れをしていると、不気味なものを見つけた。太い椚の幹、その下の方に座椅子のようなものがあり、茶色の人形が腰掛けている。近寄ってよく見ることにした。座椅子ではなくて、大きな平べったい茸のようだ。そしてそれに腰掛けていたのは、ミイラのように干涸らびた小さな猿の骸だった…

  • 何とも言い難い奇妙な違和感

    これは、私が山で体験した不思議な話。去年の夏、大白川添いの細い道を車で登ってダムに行った。大学のサークルで行ったもんだから皆テンションが上がりっぱなしで、しまいには手近に落ちている流木や大きな石を湖面に向かってやたらめったら投げたりしていた。そんな中、私だけは山深くて湖面が真っ青な湖という日本離れ…

  • 同じ名前の男の子たちとの奇妙な縁

    これは、名前にまつわる奇妙な体験話。うちの父は転勤族だった。私が物心ついた頃から中学生になるまで、2~3年おきに全国を転勤していた。そして、転校する度に『同じ名前の男の子』がいた。顔も性格も全然違うけれど、伊藤明くん(仮名)みたいな、名字も名前も普通の組み合わせだから最初は気づかなかった。小4で…

  • 私、人間だったんだ!?

    これは、私が4歳くらいの頃の不思議な体験話。その時、椅子に座って何かの本を読んでいた。ふと自分の手を見て、突然「ガーン・・・」とショックを受けた。まじまじと左手を見つめて、「5本指?これ私の手?私、人間だったんだ!?」と。私はもっと高等な生き物だったのに人間に生まれ変わってしまったと、意味不明な…

  • 扉が開くとそこは真っ黒の世界だった

    これは、仕事で北海道に行った時の奇妙な体験話。頃は7月。ホテルに到着し、部屋へ行くために一人でエレベーターに乗り、部屋がある4階のボタンを押した。エレベーターが動いて止まり、扉が開いた。すると、そこは真っ暗というより"真っ黒"なフロアだった。この階は使ってないから電気を消してるのかな?そう思った…

  • 駅のホームで見かけた幼い二人

    これは、私が学生時代の話。その日、家の用事で学校を早退し、駅に着くとちょうど電車が行ってしまった。でもすぐに次が来るので並ぼうと思ったら、ホームに小学1年生くらいの男の子と女の子が手を繋いで立っていた。お揃いの制服と帽子、ランドセルを背負っていたので私立の子かな?と思いつつ、何気なくその子たちの…

  • 林道で見かけた女の人とプレハブ小屋

    これは、僕が小学生の時の話。友達と自転車で、山の中の細い林道を遊びで走っていた時のこと。しばらく走っていると、先の方に女の人が歩いているのが見えた。その女の人は登山やハイキングをしているようではなく、スカートを履いたごく普通の恰好で、片手には買い物カゴのようなものを持っているだけだった。まさか…

  • 山奥で出くわした大きな屋敷

    これは、知り合いの奇妙な体験話。山奥で測量をしていると、『大きな屋敷』に出くわした。何でこんな場所にこんな建物があるんだ?不思議に思って見ているうちに、何故か無性に中に入りたくなった。「御免下さい」と声をかけたが、誰も居る気配は感じられない。よく見ると、其処彼処が少し傷んでいるようだ。廃屋なのかな…

  • いくら配っても終わらない配達区域

    これは、新聞配達をやっていた時の話。同僚に、ホラ話やネタ話をよくするお爺ちゃんがいた。お爺ちゃんの名前は安岡さん。「〇〇研究所の近くで宇宙人を見たよ!」とか言って、よく遊んでいた。ある日、安岡さんがいつも通りにホラ話をしてくれた。「疲れたままや考え事をしながら配ると危ないぞ」と。俺は事故のことだと…

  • もしあの世があれば・・・

    これは、妻から聞いた話。今から30年くらい前のこと。妻は短大時代に友人と、よく「あの世ってあるのかな?」と語っていたという。そして、「もしあの世があれば、先に逝った方が合図を送ろう」と約束をした。合図は足の裏をこそばせる、という軽い約束。その後、お互い就職し、結婚し、子育てに追われて疎遠になり…

  • 後日改めてお礼をするために

    あれは、まだ幼稚園に通っていた頃だと思う。当時住んでいたマンションの前は、漁船がぽつぽつ停まっている漁港のような感じだった。そんな場所で補助輪付きの自転車に乗って、前を走る姉を追いかけていた。その時、何かに気を取られて、よそ見をしたまま自転車をこぎ続け、無意識のうちにハンドルが海に向かっているのに…

  • ホテルの監視カメラに映ったもの

    これは、以前働いていたホテルでの話です。ホテルは24時間営業ですが、館内にあるレストランは深夜に閉店作業となります。22時に閉店し、23時には清掃も終わり、売上を金庫にしまうのが24時。金庫はホテルの事務所にあるので、金額確認をレストランの責任者と済ませ、サインをして金銭をしまいます。ある日…

  • 斜め後ろの席の生徒に憑いていた変なモノ

    これは、僕が高校の頃に見た『よくわからないモノ』の話。僕には霊感とか無く、もちろん幽霊を見たことなんてなかったが、ソレはハッキリと見えた。現国の授業中だったと思う。配られたプリントを後ろに回した時に、斜め後ろの席の生徒に"変なモノ"が憑いているのが見えてしまった。いや、変なモノと言っても人型だった…

  • 川に漂っていた黒くて小さな壺の中から

    これは子供の頃、家族で渓流へ遊びに行った時の話。鮎を釣る算段をする親から離れて、妹と二人で川に入って遊んでいた。「お兄ちゃーん」。妹が僕を呼ぶと、目の前の水面を指差した。そこには、どこから流れてきた物か、『黒い小さな壺』が漂っている。興味を引かれて手を伸ばすと、壺の中から何かが滑り出るのが見えた…

  • その日に見た夢の内容を書いていたら

    私は10年ほど前に『夢日記』を書いていた時期があった。登校中にバスの中で、寝ぼけながらその日に見た夢の内容をメモ帳に残していた。その頃によく見ていたのが、男性のサラリーマンの自分が仕事をしている夢。私は当時高校生で、そのうえ女だったから、現実とのギャップが面白おかしかった。夢日記を書き始めてしばら…

  • その谷地では言葉を喋ってはならない

    彼の実家があった山村には、おかしな掟があった。「○○谷地では言葉を喋ってはならない」というものだ。なぜなら、その谷地には『ヤツシ』が隠れ潜んでいるからだと。ヤツシとは、山奥に住む猿のような物の怪で、時折人里近くに下りてくるという。ヤツシは人の会話を盗み聞くうちに、それを習得してしまう。言葉を覚えて…

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