【母の日に】母が亡くなって8年近くになる。 産んでくれた母に感謝。 愛と慈しみを注ぎ続けてくれた母に感謝。 宮沢賢治が好きだった母、 花巻の賢治ゆかりの地での個展を、入院先で喜んでいた。 訃報を聞いたのは、花巻の個展開催中の夜だった。 私を構成している部分は、 母に由来する要素が少なくないかもしれない。 #母の日 #mothersday
【ぷかりプカの雲】Pukari Puka and the moving clouds.水彩紙に多種水彩、パステルなど 雨上がりで気温の上がってきた昼下がり。通院の帰り道、クルマの出払った百貨店の駐車場にいくつかの水たまり。ちょうどこの絵の感じで青空と雲が映っていた。ぷかりぷかりと萌え立ち昇り動く、いくつかの雲たち。雲は水を潜り抜けて空へと巡っていく・・そんな感じがした。右下に風を操る又三郎っぽい影を配置した。 自分としては「描かないように我慢した絵」。自分に見えた光景の一番の印象が雲と青空と水たまりだったので、山や家や電柱には、色さえも付けなかった。
鳥取産のラッキョウを購入して、 約1キロだけ漬け込んだ。 はじける水の音、輝くラッキョウたち。 血栓を防ぎ、疲れを癒してくれる この時期の幸せだ。 #ラッキョウ漬け #辣韮 #Chineseonion #hiroshikomotocook
東京文化会館は、アテフ・ハリムさんの演奏を上手に響き渡らせる。 ここで聴いたのは10回以上だな。 開演が19時からだったので、その前に上野さん作。 マティスの当日券があったので、洋子と二人で観た。 久しぶりのマティス。自由と躍動を感じた。 解説付きで理詰めで観ている多くの人々、、、 絵を観ている事になるんかいなあ? #アンリマティス #東京都美術館 ※撮影が許されている作品のみを掲載しています。
森の美術館で保管していただいていた二枚の作品、 「祈り」「永劫」を分解してアトリエに連れ帰った。 二枚の130号の作品・・いつかまた張りなおして、 休み処を得てほしいものだ。 長い間保管していただいた、リトリートフィールドmahora稲穂山の、 館長さんとスタッフの方々のご親切に、 心から感謝します。 森の美術館では、安藤さんとOSAMUさんの作品中心に【いろいろ展】開催中です。 開催期間などは、こちらにお問い合わせください。 inahoyama.com
2012年8月にタカハシサイクルから購入したTREK自転車。 座席取り付けの横軸が折れていたので、 コメリで買ったボルトで代用して固定。 大丈夫そうだ。 次はタイヤとブレーキパッドも早めに交換しなくては。 まあ、11年近く乗っているのだから、 いろいろあらあな。
裏地の蔓(つる)が大木化して、巨大なジャングルとなっている。 踏み入るにも勇気がいるが、今年二回目の 蔓断絶作戦を行った。 蚊や虫とも戦いながらの汗だく作業。 少しは進んだかなあ? 6種類鉢植えしたミニトマトの収穫。 徐々にだが健気に嬉しい。
自分は野菜大好きで食生活も気を付けている。 糖尿・腎臓病で亡くなった父親からの遺伝らしいのだが、 血統コレステロール(悪玉)が、運動や生活改善しても増えている。 ルセフィを飲んでいても、悪玉の数値が減らず増えている。 大変残念だが、今までの二種類の薬に加え、 ロスバスタチンを常用薬として増やすことになった。 父は狭心症、心筋梗塞も経験した。それは避けなくては。 飲み始めたら一生飲み続けなくてはならないとされる・・・が、 がっかりだが自分はあきらめない。 これら3種の薬・・卒業を夢見て生きてやる!
小鹿野の花菖蒲園、見頃を迎えていました。 紫陽花や山法師に囲まれて、 水を吸い上げて咲く、色とりどりの菖蒲たち。 棚田処を活かし花菖蒲を咲かす・・ 大変なご苦労かと思います。 #花菖蒲 #菖蒲 https://kanko-ogano.jp/ #小鹿野町
【芥(アクタ)の先】To what lies beyond the fragment and dust. 和紙と水彩紙に多種水彩、木炭など 約4年前に制作し始め、幾枚かの和紙を貼ったり塗り込んだりした作品。全面が鈍い青系の中、浮き上がった異種類のかけらたち。うっすらとそこだけ疑似金粉で輝かせた。 自分は持病の痛みで周期的に、意識が高架下のトンネルのように騒がしく「塵尻に」なる。半世紀以上、こうした「芥」「まとまらない断片」の海を進んでいる・・そんな感じを生活の中で繰り返してきた多くの時間たち。 塵芥も「失敗のかけらたち」も、元は自分の一部。だからこの「脳内」という海を漕いで進むしかない。芥(ア…
雨上がりの朝の日差しで、 緑が輝いていた。 リバーサルフィルムで撮影したスライドのように。 大昔・・半世紀前 緑の生命という絵を連作した。 大きめのキャンバス絵画もあったが、 たぶん失火で焼失した。 自分もやけどを負って入院した。 生命力あふれる緑・・またいつか 描くかもしれないな。 そうすればこの風景も、 リバーサルではなくて、 リバイバルになるかも。
東京展示の作品が早めに仕上がったので、 ヤマトで発送してから気分転換に秩父ミューズパークへ。 真夏のような日差しで 暑いなあと 歩いていると、 嬉しい水音に誘導される。 ミューズの泉の噴水に、ひと時の涼をいただき癒された。 水を操る水芸役者気取りで、楽しませてもらった。 観客はたくさんのミューズ像と最愛のパートナーだった(汗)。 ※皆で楽しむ公共施設です。誰もいないときだったので(念のため)。 www.muse-park.com
今年も純白紫陽花(アナベル)が咲き始めた。 小さくはじけたブロッコリーが白いレースを身にまとう。 雨で重くなったものから、順に収穫する。 アスファルトの隙間から、夕化粧が咲いて増えている。 無彩色を濡らす雨の中、寒い心に彩色を運んでくれる。 うっとおしい梅雨を、さわやかに編んでくれる。 ありがとう。 あなたがたに感謝します。 #梅雨 #アナベル紫陽花 #夕化粧 #編む #アスファルト
日本酒・飯能風土季に初期から関わって、 実に21年目の田植えが、コロナ禍を乗り越えて4年ぶりに再開した。 コロナ禍も毎年田植えから新酒を作っていたが、 皆が集まってというのは4年ぶりだ。 懐かしい顔が見られて嬉しい。 手植えが芸術的に曲がっているが、 青空の元、幼い子供たちの明るい歓声が田んぼを駆け巡る風景は、 なんと美しいことか。ヒトは食べるもので出来ている。 足を持っていかれる田んぼ、恵みの土と水と大気の中で、 こうして命の元を植えこんでいるのだ。 中村香奈子さんの笛が風に乗り、禊をされた一苗一苗が心地よそうだった。 台風を乗り越え、元気に育ってほしい。 来年の「新酒を祝う会」開催実現がい…
【ナポリアイスとシベリア朝焼け】Neapolitan ice cream and the morning glow of Siberian impression.紙に多種水彩 TOKYO YAESU T-BOX 明け方4時頃、窓が「明るい焼け色」に輝いていた。飼い猫が「外に出せ」と鳴きわめくので出てみると、とても懐かしい色合いの空が広がっていた。朝焼けの階調(グラデーション)が、昔不二家で売っていたナポリタンアイスクリームの印象だった。不二家は幼少期に母がパフェをご馳走してくれた処。自分も10代の一時期、高円寺不二家レストランで二足の草鞋をし、3色のナポリアイスにあこがれて食べたっけ。今も現役…
としまえんのプール滑り台(ハイドロポリス)は、 毎年メンテナンスに関わってきた。31本のレーンで摩耗した数百か所を、 FRPや耐水パテで補修し磨き込んで仕上げる作業・・最終的には私一人でコーキング。ツナギ服で暑さと孤独とただただ繰り返される上り下り、 傾斜で不自然な体制との闘いだった。 自分が最後にプールで泳いだのは、おそらく26、7歳ころ・・つまり40年以上前だ。 小平市の中央公園で、当時やっとこ1レーン(25m)泳げる程度だった。 このところ頸椎の痛みと脳のぼんやり感がきついので、 思い立って昨日、秩父の温水プールに初めて行ってみた。 秩父市温水プール 埼玉県秩父市大野原にある温水プー…
昨夜はストロベリームーンとかいうらしいが、 そんな色ではなかった。 8時半頃、滝坂にホタルが出ている予感で 押堀川わきの夜道を歩き、 月の道に出た。 橋と森に飛遊する、今年最初の火垂るを見ることができた。
鎌倉時代から稲作が行われていたとされる「寺坂棚田」。 良い風を感じてきました。 付近では縄文遺跡も見つかり、歴史ロマンのある処です。 手ずから田植えが、稲に力が与え、より美味しくなるのだと 農家の方から聞いたことがあります。 これからの台風に耐えて元気に育ってほしいです。 桑の実も色づいていました。 自分も今月、日本酒用の田植えをします。 #寺坂棚田 6月1日撮影
【ガクアジサイの手毬詩】Hydrangea macrophylla buds are cute balls. 紙に多種水彩 朝露の残る紫陽花。満開になる前のガクアジサイを見た。中央のたくさんの粒々は、ビーズから手毬のように膨らみ、やがてはじけるように開花する。手毬を抱いているさまが愛らしく印象に残っていた。蕾も花も、実際にはもっとぎゅうぎゅうに密になっているが、手毬に見えた印象から外れるので、このように描いた。今後さらにチャレンジが必要と感じた。
本家ホームページ いちまいの絵 【火垂るの杜】Mysterious forest of fireflies. 紙に多種水彩。25×30cm(額含まず) 秩父の武甲山伏流水が小さな滝として押堀川に合流し、滝坂と呼ばれ、御神水を祀っている処がある。そこに毎年6月頃になると、蛍が浮遊してくれる。神秘的な森と杜が包み込む闇夜を照らすホタルたち。 うっすらから輝きを増しながら、光の軌跡が伸びては消えていく。忙しく追われた日常の疲れや、喧噪や、蒸し暑さなどを、すうーっと払拭させてくれる。 作家の野坂昭如さんは、ホタルを火垂ると書くことで、東京大空襲の連想(火が垂れる)に結びつけたと語っているが、この絵で火…
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【母の日に】母が亡くなって8年近くになる。 産んでくれた母に感謝。 愛と慈しみを注ぎ続けてくれた母に感謝。 宮沢賢治が好きだった母、 花巻の賢治ゆかりの地での個展を、入院先で喜んでいた。 訃報を聞いたのは、花巻の個展開催中の夜だった。 私を構成している部分は、 母に由来する要素が少なくないかもしれない。 #母の日 #mothersday
【矢尾百貨店1階ギフトサロン・絵のある暮らし春の展示】 装いも新たに、春らしい作品展示になっております。 ぜひ足を運んでみていただければ幸いです。 #矢尾百貨店 #絵のある暮らし #hiroshikomoto #こうもとひろし #秩父のゴッホ https://yao-dept.jp/
東京八重洲T-BOX企画 #今週の香本博 第193作 【芽吹き Buds】シリーズ LINE 小川和紙に墨のみ 4月4日(金)~4月8日(火)初公開です。 半世紀前から描いてきた女性クロッキー・・そのせいか線(LINE)だけで描きたい。無性にそう思うときがある。 自分は対象を感じる時、色が入ってくることが多いが、 輪郭・曲線の美しさを越えたオーラのようなものに、 心奪われる。 今回はそれをストレートに表現した。 女性のヌードであるが、描きたかったのは萌え出る・・ 春の息吹だ。 書道用の筆が和紙に染みて行く。この感触も心地よい。 #hiroshikomoto #こうもとひろし https://a…
人生のパートナー。今までありがとう。 どうぞこれからもよろしく。 あるがままに、力強く、 開かないドアをもたたき続け、前に進もう! 写真は、24年前・長野県大鹿村「延齢草」。 今も大して変わってない え?そう思えば怖くない。
秩父の自宅から数分の場所に楮(こうぞ)の樹が自生している。 春になるとピンクのマックロクロスケのような可愛い花が咲く。 言わずもがな楮は和紙の原料で、繊維はとても強い。 この作品も和紙(多種類の小川和紙を使用)で制作した。 「作品や書物」は《こうぞの妖精》となって、 国境、イデオロギー、諍いを超えて旅をする。 作品の中にある建物は、 左からエッフェル塔(芸術の都と言われるフランスのパリ)、 ロシア、ウクライナ、自由の女神を象徴とするアメリカだ。 紛争と大地震で悲惨なミャンマー、ガザのイスラエルなど、 地球は世界中で混とん(アポカリプス状態)としている。 国別対抗しない・優勝国を決めない唯一のも…
今朝3月31日は外気温5℃の「花冷え」でしたが、 4年かかって我が家の桜が一組咲きました。 右腕の大怪我・15針手術後、無事2年経過した記念樹として植えた 仙台八重桜・・とても嬉しいです。 いち早く花見をしたのはヒメです。 東北が本当の意味で復興しますように。 #自宅で花見 #仙台八重桜 https://artkomoto.hatenablog.com/entry/2019/02/07/000000
雪が雨に変わり、一夜明けた今朝。 真紅の色素が抜けかかったモミジ・・・、 地面のホワイトライトが透過して奇麗だった。 また秩父に雪予報だが、三寒四温。 こうして春が近づくのだろう。 ブルドーザーで除雪した跡のわだち。 ご苦労を想い感謝する。
4日夜半からの雪は15㎝止まりで、ほっとしました。 衛星アンテナと自宅前を今朝は雪かき。 このまま雨が溶かしてくれると良いのですが、凍結が心配です。
香本博 絵画常設コーナー 展示を入れ替えさせていただきました。 春らしい6作品が新規に並びました。 ご高覧いただければ幸いです。 #矢尾百貨店
眠くても痛みで眠れず・・そんな日々は、中学生後半から半世紀以上いまだ続いている。平均睡眠時間 4時間半。眠れないと、イメージスケッチや絵画準備、パソコンデータの整理とかをしたりする。 今年になって2回ほど、顔半分(左側)に強い閃光が走って、暫く消えなかったことがある。たしかに若い頃からも疲労がたまると、視界にミミズが這ったような細い光が走ることはあったが、こんな太いネオンの輝きは初めてだった。 2月10日、キーボードで文字を打ち込んでいたら、急に地平線が揺らぎ始め、そのまま床に倒れ込んでしまった。それから二週間・・まだ完全に直っていない、ふわふわとした感じだ。 実は亡き母は眩暈病だった。私の頸…
いつもありがとう。thank you as always. #Valentineday #fiatchocolate
薪のパチパチとはじける音、炎の美しい揺らぎ、 身体の芯からポカポカする圧倒的な暖かさ・・薪ストーブに叶う暖房無しだ。 我が家に薪ストーブを設置してから20年になる。 煙突も8年前に新品リニューアルしたし、薪材には困らない。 ただ煙突掃除が「年々」挑戦となる。 自分は遊園地の高所作業も平気だったのだが、 古希近しと周囲から止められ、ここ数年隣組の樋口さんが助けてくださっている。 年末から年明け、最近まで体調がすぐれなかった彼に、 心から感謝したい。なんとか良い方法がないものか。
人は「二本足で歩く事」で身体のスイッチが入るイキモノ。 年取ったらますます足腰は大事。 今年も山登り(無理しない低山で)するぞって?がんばりなよ、自分。 200mにも満たない標高でも、制覇して下山すれば気持ち良いね。 今年も二人で登れて良かった。 今までで一番すいすい登れたかもね。 次は天覧山?宝登山? 天気が良くて寒くなく、雨の後じゃなく風も無いことが、我らの条件です(笑)。 この大地、春には ハナビシソウのオレンジに染まる。
昨年12月からの未整理未分類未実行のフォルダーが、 年越しして半月になるのにも関わらず、 デスクトップを埋め尽くしている。 あー、どうなることやら。 最優先でないことを優先して実行する・・ 昔からそうだよね、自分。
頸椎の痛みは中学からで、 半世紀以上ペイン氏と同居しているのだが、 昨日の痛みは尋常でなかった。 湿布や鎮痛薬などは効かないので、 ひたすら指圧器やマッサージを施し、 指圧器を押し当てたまま祈りの中で仮眠した。 今朝はいくぶん和らいだ。 小室等さんの作った歌が聴こえてくる・・ 痛みは生きているしるしだ。いくつ峠を越えた? 55年つきあっているペイン氏の暴走? おえらが主役の個展を、もうやらないつもりかとの怒りか? なんとか宥めたが・・ 絵を続けて行けるのか、不安がよぎる時間ではあった。 これからも、ペイン氏を なだめすかして生きて行くしかないだろう。
並ばず入れる日を見計らって秩父神社へ。 雨が降りそうな冷えた午後・・寒かった。 くすんで判別が難しかった「子育ての虎」が見事に直っただけでも、 今回の修復の価値は大きかったと思う。 あらためて当時の彫デザインの大胆さや斬新さに驚く。 水木しげるの百目を想わせるものもあった。 修復前は気づかなかったなあ。
寝坊して2025年の初日の出浴びを逃した私だが、 元旦の午後の陽は、見晴らしの丘公園で浴びることができた。 思えば昨年の元旦に能登の大災害が起きて、 やりきれない思いと共に最初に描いた絵が【公園】だった。 姿の池近くで、凧あげをしている親子に和んだ。 日本という国の政治は、地方にお任せ中心?無理でしょう。 能登に限らず、被災している人々、困っている人々に、 体温を感じる行政がなされますように。
新年明けましておめでとうございます。 2025年も、どうぞよろしくお願いいたします。 皆様にとって、良い年でありますように。 【あまてらす秩父】 Amaterasu (The sky shines with light) Chichibu ※矢尾百貨店ギフトサロンで展示公開中です。 日本神話で天照大御神(あまてらす)は、 暴力に満ちた世界に嫌気がさして岩戸に身を隠しました。 太陽の光は無くなり作物が育たず、病気も増えました。 現代を象徴しているかのようです。 この絵は、秩父の初日の出と光を浴びた印象を描いたものです。 空はサンライズが進むにつれて、 銘仙の帯のような色の階調が変化し続けます。 …
7年近く前に、川越のこのビルの、 3つの部屋と一つの空間を使った異色個展 【不思議の部屋のヒロシ】が開催された。 懐かしさもあって立ち寄った。 素敵な出会いもたくさんあった。 熊野神社で足裏矯正歩行体験。 周囲の叫び声を他所に・・とりあえず大丈夫だった。 川越珈琲焙煎所 Monにも初めて行けて良かった。 その足で小平へ行き、来年のこだいら平和美術展ミーティング参加。
私が勝手に「秩父の母」と呼んでいる山中とし子さんが、 癌手術を乗り越え、無事生還退院された。 私は退院の日付を入れ、今日 退院祝いの絵をお渡しできた。 実は、9月の矢尾個展直前「香本さん、入院することになっちゃって、 矢尾の個展に行けなくて残念だけど、 悪いところとってもらって、元気に帰ってくるから安心してね」と ご連絡いただいていた。 それが検査を終えて一時帰宅の際に、 お疲れのはずなのに、娘さんに頼んで矢尾の個展を見に来てくださったのだ。 暖かい手で背中を押してくれた気がした。 そして本手術・・自分は「お守り代わりに届けようと」 実の母が好きだったリンドウや桔梗その他の花たちの印象と、 厄…
毎年見頃のタイミングが難しい、美の山(秩父郡皆野町)の紫陽花を見ることができた。 カンカン照りでなく雨上がりのぬかるみもなく、 ゆるやかな風も感じ、ちょうどいい日に歩いて気持ちが良かった。 標高586mのこの山がなぜこの名になったのか不思議だったが、 正式名称は蓑山(みのやま)で、 美しく花を植樹した故の観光名称だとわかった。 なぜ昔の雨具の「蓑」が名付けられているのかは、神話から来ていた。 9月の矢尾百貨店での個展に向けて企画されたT-シャツを着て歩いたが、 生地が地球にも肌にも優しいオーガニックコットンで気持ち良い。 受注生産なので、今からでもご希望の方いかがでしょうか? ちょっとモデルが…
白膠木(ぬるで)と誤認識していたエンジュ(槐)を、昨日伐採した。 ニセアカシアの一種だが、紫陽花の日光を閉ざし、 害獣が近づく経路にもなりえるからだ。 4年前にも大木化して切ったが、今回は太いもので直径20cm以上に成長。 とにかく大怪我をしそうな棘がそこら中に生えていて危険で、 伐採のこで切っていく際に、自宅の窓や花がつぶされないように、 角度に注意した。 凄い疲れた。
私が勝手に秩父の母と呼んでいる山中とし子さんをお誘いして、 昨日は佐藤愛子さん原作ご本人がモデルの映画を見てきた。 とし子さんと映画は実に12年ぶり(その時は生前の母も一緒)だ。 artkomoto.hatenablog.com 良い年寄りになるな、面白い年寄りになりなさい。 他人から疎まれても、自分の思う事感じることを出す大切さ。 暗く沈んだ戦後を生き抜いた・・子供の歓声は社会の宝だ。 そんなメッセージを発信している気がした。 86歳になるとし子さんも「学ぶことがたくさんあった。見て良かった。 面白かった」と感激してくださった。#90歳何がめでたい
早苗さんと初めてお逢いしたのは、2016年3月東京T-BOXでの展示の際だった。 それから絵を気に入ってくださって、何度も個展に足を運んでくださり、 作品ご購入や宣伝などご尽力いただき、感謝しています。 早苗さんが一昨年の7月5日に亡くなって、小岩に駆けつけてから2年近く・・ようやく墓参りができた。 ご主人の作品(写真)が出展されている県展を拝見し、私の個展にも度々ご高覧いただいている早苗さんの親友のお二人にもお逢い出来た。 すべてのご縁に心から感謝しています。どうか安らかに。
2012年から毎年参加させていただいているT-BOX MIX展。 13年目のテーマは「普段着」=「平らな気」です。 私は後期2024年7月19日(金)-23日(火)です。 すべて新作展示。ご高覧よろしくお願いします。オープニングパーティ 7月19日(金)17:00より
父親が子を見つめているような雲? 父の日に見た空だ。 父は30年以上前に61歳で他界した。 自分は来月69歳となる。父より8年も長生きしているのだ。 若い時から野菜嫌いで甘いもの、脂系好きだった父は、 糖尿病から腎不全になり、心筋梗塞を併発し、人工透析患者となって、入退院を繰り返し、そのまま病院で息を引き取った。 人一倍食べることが大好きだった父が、最後まで、タイ米時代の減塩・カリウム抜き・病院食だった。「お父さんが食事を拒否するので困っています。」病院からの連絡で、何度も仕事帰りに面会に行った。がんばって食べて、退院できるようになってほしい・・そんな思いから、きつい言葉も父に吐いた。 父の最…
2006年から毎年15年間個展を開催していただいたギャラリー、 アトリエ・ワタナベが閉廊して4年目となる。 昨日入間市で映画「ボブ・マーリーONE LOVE」を見た帰り、 看板犬イッキューさんにも会いたくて渡辺さんを訪ねた。 個展の期間中にはよくスケッチし、絵も描かせていただいた。 嬉しそうに抱きついてきてくれた。 残念ながら昨年、16年4か月の命を全うして生涯を閉じたそうだ。 1月9日(イッキュー)に渡辺さんの元に来て、 ウッドデッキで茶畑風景を見ながら陽を浴びて、 散歩を楽しみに過ごし‥愛されて良かったね。 今は痛みもなく、心地よく夢の世界だよね。 『夢の午後』2019年制作紙に交響(多種…
この日の午後4時15分ごろ、虹を見た。 強い日差しなのに雨・・昔は天気雨とも狐の嫁入りとも言ったが、 気象用語では天泣(てんきゅう)と呼ぶらしい。 かなり広範囲にかかった虹。よく見ると上にも虹がかかっていた。 以前沖縄個展の際には、wもだが、よく虹が見られた。 ジュディ・ガーランドが歌った名曲 Over the Rainbowを想う。 ♪ 虹の彼方に行けば、雲ははるか下で、この世(下界)の悩みは消えて行く。 虹の兄弟が見れて、少しすっきりしたかもね。
6年前に98歳で亡くなった俳人、 金子兜太さんの句碑を、椋神社に訪ねた。 自分は彼と同じく、 まだどこかに日本オオカミが生存しているのではないかと、 希望を込めて想っている。 句碑はいずれすべて訪ねようと思っている。 #椋神社 https://www.minano.gr.jp/haiku/ #金子兜太 #皆野町 #hiroshikomoto
3つのチューリップの花が並んでいる。 それを球根のように支えている7人の各国の子どもたちは、 肌の色も異なるがみんな笑顔だ。 そしてそれを大きなチューリップの花が、 包み込んで守っている絵、 春の花が満開の時期。 代表ともいえる花だ。 ♪咲いた咲いた チューリップの花が、 並んだ並んだ 赤白黄色、 どの花見ても奇麗だな。 幼い頃学校で唄った歌で、 当時は無論知る由も無かったが、 実は反戦、反差別の思い・・良いところを見つめあおう、 そんな思いをを込めたものだった。 いまだ止まぬウクライナ戦争、 ガザ、ミャンマー・・本当に心が痛む。 誰が何処がトップで優越などではない。 どの花見ても奇麗だな と…
フードロスの意味合いもあるが、食材は大事にしたい。 人参の切った頭の部分。不要不急外出しないでと言われたコロナ禍では、 「キャロット・アイランド」として描いたが、 約2か月前をもって葉の色が一部変わり始めて・・・、 葉が線香花火に見えてきた。そして、 この55日間は命の輝きなんだと感じた。 水を毎日変えて、断面のぬめりも毎日取り除いて、 よくぞがんばったね。 感謝を込めて、この葉は食材として美味しくいただきました。 目に美しく、体内の養分になってくれて、 私のインスピレーションになってくれて、 本当にありがとう。
大雨のたびに心配を抱えるようになった裏地。工事完了から10か月ほど経ち、久しぶりに上を歩いた。工事とは、自宅すぐ裏の法面工事(砂防維持修繕・雑草繁茂対策)のこと。本来ここはこんなではなく、緑地化対策で、あえてコンクリートでない部分を残していた。ゆえに花も咲いていた。毎年伸びる雑草を埼玉県指定業者で刈りに来る手間と費用を無くすためか、窪みの草土をすべて除去し、セメント、モルタル吹付で真っ平にしてしまった。雨の水分を吸収してくれるものは無くなり、ダイレクトに雨が流れ落ちてくる。そして夏の照り返しも増えた。無機質と危険への不安が増しただけのように、私には思える。
こだいら平和美術展の実行委員ミーティング参加で、 久しぶりに小平へ。 上水本町、鈴木町、学園東町など長く住んだ処だ。 東京都の大規模な霊園のイメージだが、 玉川上水と雑木林「水と緑の街」でもある。 小平駅を降りて・・え? 小平って「タヌキとポストだけの街」なの? 無事、募集ハガキと募集ポスターが届いていて良かった。
今もウクライナ在住の子供たちが描いた絵(プリント)を展示して、 寄付を募り寄付箱に集まった「多くの方のオモイ」を昨日、 ウクライナ人のユリアさんにお渡しできました。 ユリアさんから NPO法人KRAIANYに「子供たちに役立てる寄付として」 送っていただきます。 困窮と寒さをしのぐ一人一人の方に、 救いの手がもっと差し伸べられますように。 犠牲となられた方々に哀悼の意を捧げます。 吉祥寺だけでなく西東京美術協会から集まった募金も共にお渡しできました。 募金活動に心から感謝します。 支援のカフェ「レク寺子屋」、居心地がよく笑顔になる空間でした。 ユリアさんご家族が作るウクライナ料理、とても美味し…
気温25℃はあろうかと汗をかく夏日の2月、 秩父ミューズパークの梅園を見に行く。 満開ですでに花が落ちているものもあるが、全体としては3、4分咲きくらいか。 3本の飛行機雲が青空をコンテのように引っ掻いていた。 蝋梅・・いつも思うのだが、まっ黒クロ介と競い合っている感じだ。 ドングリの絨毯に蝋梅が寝ていた。やがて土に還るだろう。 寒くなくて良いね などと言ってはいられない。 地球はそら恐ろしい大変なことになっているのだ。 世界の政治指導者たちよ、貪欲を捨て、自然界の災害予告に耳を澄まし、 戦争差別を止め、生活に苦しむ人々を助け、謙虚に対策に力を注げ! ・・・と思うのであります。
初期から関わった「田植えから有志で日本酒造りを行うプロジェクト」 一苗倶楽部に参加して作ってできた【飯能風土季】。 ようやく丸屋さんで受け取ることが出来て、しみじみと味わっている。 私が関わった21年・・リカーショップ丸屋さんと五十嵐酒造の力が大きい。 コロナで途絶えていた【新酒を祝う会】を今年は復活したいと思う。 そのための絵の準備もしている。今回はもっとシックにしたいと思っている。 ぜひ大勢でご参加いただきたいです。 2024年度 一苗俱楽部 新酒を祝う会日時:3月9日(土)12:00~14:00 (開場・受付開始11:30~)場所:飯能商工会議所 1階大ホール会費:4500円(お酒、お弁…
懐かしの【ハモニカ横丁】で立ち飲み?小平在住の中学生にとって吉祥寺は、 とてもお洒落で「住みたい街全国一位」だった‥もう半世紀前のことだ。 サンロードができたときは画期的と褒めちぎられた。今はボーリング場もあるのね。 都心への交通利便性もあり、井之頭公園と言う緑もある吉祥寺。 何度も個展をさせていただきもした。 以前の雑多でより広い範囲で多くの店が賑わっていた【ハモニカ横丁】が懐かしい。 それが本当のお洒落ではなかろうか。 3年ほど前にできたらしい「立ち寿司横丁」で握り寿司を10個とサワーで1100円程度・・良いねえ。
昨夜の雨が、うっすらと追加の雪化粧に変わりました。 数日前の雪では三度ほど停電しました。バスタブには水を溜めてあります。 被災地のご苦労を痛感します。
最初は私の絵を「良い趣味・息抜き・気分転換」と思っていた孝男さんだが、 個展ご高覧を重ねてから「香本さんのように、無から一人で生み出して人を感動させられる職業は、そうそう無い。」そう言って理解してくれた義兄・落合孝男さん。 2009年に亡くなって25回目の命日・・もうそんなに経つのかとあらためて思う。 営業部長までバリバリこなしていた人が、なれない部署に配置転換させられ、 苦労の挙句、定年間際で・・本当に日本の会社管理社会に腹が立つ。 ふざけんなと辞めればしなずに済んだかもしれないそんな思いを今も持つ。 とにかく安らかにと願うばかりだ。
昨年お世話になった中川村のKさんの農園の印象で制作を始め、 約1年かかってようやく完成し発送できた。 気に入っていただければ嬉しい。 画像は部分です。